JPH0712145A - 車両のブレーキ装置 - Google Patents

車両のブレーキ装置

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JPH0712145A
JPH0712145A JP15488893A JP15488893A JPH0712145A JP H0712145 A JPH0712145 A JP H0712145A JP 15488893 A JP15488893 A JP 15488893A JP 15488893 A JP15488893 A JP 15488893A JP H0712145 A JPH0712145 A JP H0712145A
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JP
Japan
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brake
electromagnetic valve
released
closed
brake pedal
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JP15488893A
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English (en)
Inventor
Shinichi Eto
新一 江藤
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 悪路走行時および旋回走行時などに、ノック
バックの発生を防止するとともに、ブレーキ性能の低下
も防止でき、しかも、製造コストの低減を可能とする車
両のブレーキ装置を提供することを目的とする。 【構成】 マスタシリンダ6 とホイールディスクブレー
キ4 とを接続するブレーキ管路8 に電磁バルブ24を備え
ている。電磁バルブ24より、ホイールディスクブレーキ
4 側のブレーキ管路8 には、油圧ダンパ26が接続されて
いる。電磁バルブ24は、タイマスイッチ30により、ブレ
ーキペダル20が解除され解除スイッチ28がオンとなって
から所定時間経過後に閉弁される。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】この発明は、安定した制動力を確
保する車両のブレーキ装置に関する。
【従来の技術】ホイールディスクブレーキを装備した車
両において、悪路走行時および旋回走行時などに、車輪
が路面から反力を受けた場合、ディスクロータがキャリ
パに対して傾斜することがある。このようにディスクロ
ータがキャリパに対して傾斜すると、ディスクロータが
ブレーキパッドのコーナ部に接触してピストンを押し戻
し、ディスクロータとブレーキパッドとの隙間の増大に
よりブレーキペダルのストロークが変動するいわゆるノ
ックバックという現象が発生する。このノックバックと
いう現象が発生すると、ブレーキペダルのストロークが
長くなっているため、ブレーキペダルを踏んだとき、ブ
レーキの効きに遅れが生じたり、ブレーキの効きが悪く
なったりして、ブレーキ性能が低下するといった不具合
があった。また、ノックバックという現象は、ディスク
ロータとブレーキパッドとの隙間の増大により発生する
ため、キャリパのピストンが戻らないようにすればその
発生を抑える事ができる。そこで、この不具合を解決す
るために、実開平4−52631号に公開されたディス
クブレーキ装置が提案されている。このディスクブレー
キ装置によれば、ディスクロータに対してキャリパが追
従機構により支持されており、悪路走行時および旋回走
行時などに、ディスクロータの傾きに応じてキャリパが
追従するようになっている。そのため、ディスクロータ
は、キャリパに対して傾斜せず、キャリパのピストンも
押し戻されない。すなわち、ディスクロータとブレーキ
パッドとの隙間も増大しないので、ノックバックの発生
が防止されることになる。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たディスクブレーキ装置は ディスクロータに対するキ
ャリパの追従機構を備えているため、キャリパおよびキ
ャリパの支持構造が複雑であるばかりか、コスト高とな
るなど好ましくない。この発明は、上述した事情を考慮
してなされ、その目的とするところは、悪路走行時や旋
回走行時に、ノックバックの発生を防止するとともに、
ブレーキ能力の低下も防止でき、しかも、製造コストの
低減を可能とする車両のブレーキ装置を提供することに
ある。
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明の車両のブレーキ装置においては、ブレ
ーキペダルの操作によりブレーキ圧を発生するマスタシ
リンダと、マスタシリンダにブレーキ管路を介して接続
されたホイールディスクブレーキとを備えたブレーキ装
置において、前記ブレーキ管路に設けられ、ブレーキペ
ダルが踏み込まれたとき開弁され、ブレーキペダルの踏
み込みが解除されて閉弁される開閉弁を備えたものであ
る。また、前記開閉弁は、ブレーキペダルの踏み込みが
解除されてから所定時間経過後に閉弁されるのが好まし
い。さらに、前記ホイールディスクブレーキと前記開閉
弁との間を接続するブレーキ管路に液圧ダンパを設ける
こともできる。
【作用】この発明の車両のブレーキ装置によれば、ブレ
ーキ管路に設けられた開閉弁は、ブレーキペダルが踏み
込まれて開弁される一方、ブレーキペダルの踏み込みが
解除されて閉弁される。また、前記開閉弁は、ブレーキ
ペダルの踏み込みが解除されてから所定時間経過後に閉
弁される。さらに、前記液圧ダンパは、前記開閉弁が閉
じられているとき、ホイールディスクブレーキ側のブレ
ーキ管路内の圧力変動を吸収する。
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1に基づいて
詳細に説明する。図1に、車両のブレーキ装置2の概略
構成図が示されている。このブレーキ装置2は、ホイー
ルディスクブレーキ4、マスタシリンダ6およびブレー
キ管路8から構成されている。ホイールディスクブレー
キ4は、ディスクロータ12とキャリパ16を備え、デ
ィスクロータ12は、車輪の車輪軸10と一体に回転す
るようにして設けられている。キャリパ16は、一対の
ブレーキパッド14とピストン18を備えており、この
ピストン18は、マスタシリンダ6からブレーキ管路8
を介して供給されるブレーキ圧により作動される。ピス
トン18の作動により、一対のブレーキパッド14はデ
ィスクロータ12を挟むようにして押し付け、車輪にブ
レーキ力を発生させる。マスタシリンダ6には、ブレー
キペダル20に接続されたプッシュロッド22が連結さ
れており、ブレーキペダル20が踏み込まれプッシュロ
ッド22が押し込まれると、マスタシリンダ6はブレー
キ圧を発生する。マスタシリンダ6とキャリパ16とを
接続するブレーキ管路8の途中には、電磁バルブ24が
介挿されている。この電磁バルブ24は、2ポート2位
置の開閉弁である。この電磁バルブ24のソレノイド2
4aには、タイマスイッチ30を介してブレーキペダル
20側に設けられた解除スイッチ28が接続されてお
り、車両の電源32から電流の供給が可能となってい
る。電磁バルブ24は、そのソレノイド24aが通電さ
れていないとき、ばね24bに付勢されて開弁され、マ
スタシリンダ6からキャリパ16側にブレーキ圧の供給
を可能とする。また、電磁バルブ24は、そのソレノイ
ド24aが通電されているとき閉弁され、マスタシリン
ダ6からキャリパ16側へのブレーキ圧の供給を遮断す
る。解除スイッチ28は、ブレーキペダル20のブレー
キランプスイッチ(図示省略)に連動されたもので、ブ
レーキペダル20が踏み込まれたときオフ(OFF)と
なり、ブレーキペダル20の踏み込みが解除されたとき
オン(ON)となる。タイマスイッチ30は、ブレーキ
ペダル20が解除され、解除スイッチ28がオンとされ
てから所定時間経過後にオンとされる。すなわち、電磁
バルブ24のソレノイド24aは、ブレーキペダル20
が解除され、解除スイッチ28がオンされてから前記所
定時間経過後に電源32からの電流が供給される。した
がって、電磁バルブ24は、ブレーキペダル20の解除
と同時に閉弁されない。このように電磁バルブ24を作
動させるのは、ブレーキペダル20が解除された直後、
ホイールディスク4側からマスタシリンダ6にブレーキ
オイルの戻りが完全となるまでに時間の遅れがあり、ブ
レーキオイルの戻りが完全でない状態で電磁バルブ24
を閉じると、ブレーキペダル20を解除したにもかかわ
らず、完全にブレーキが解除されないことがあるためで
ある。一方、電磁バルブ24よりキャリパ16側のブレ
ーキ管路8には、油圧ダンパ26が設けられている。こ
の油圧ダンパ26は、たとえば、0.5 cc程度の容量を
有した緩衝器である。以下、ブレーキ装置の作動を説明
する。ブレーキペダル20の踏み込みが解除されている
とき、解除スイッチ28はオンとなっており、電磁バル
ブ24は、そのソレノイド24aに電流が供給されて閉
弁されている。電磁バルブ24が閉弁されているので、
電磁バルブ24よりキャリパ16側のブレーキ管路8は
閉回路とされており、キャリパ16内のピストン18
は、移動しないようになっている。したがって、悪路走
行時および旋回走行時などに、車両の車輪が路面からの
反力を受けた場合、ディスクロータ12がキャリパ16
に対して傾斜せず、ピストン18は、ブレーキパッド1
4に押し戻されたりしない。したがって、ノックバック
の発生が防止できる。また、ノックバックの発生が防止
できるので、ブレーキ性能も低下したりしない。さら
に、このブレーキ装置2は、ブレーキ管路8の途中に電
磁バルブ24を設けるだけなので、製造コストも低減で
きる。電磁バルブ24が閉じられているとき、ディスク
ロータ12に対するブレーキパッド14の引きずりによ
り、ブレーキ管路8内のブレーキオイルに圧力変動が生
じ、この圧力変動によりわずかなブレーキ力が発生する
ことがあるが、このブレーキオイルの圧力変動は、油圧
ダンパ26により吸収される。したがって、電磁バルブ
24が閉じているとき、つまり、ブレーキ非作動時に、
ブレーキ力が発生したりしない。ブレーキペダル20が
踏み込まれたとき、解除スイッチ28が直ちにオフとさ
れ、電磁バルブ24への通電が解除され、電磁バルブ2
4が開弁される。そして、マスタシリンダ6からブレー
キ管路8を介してホイールディスクブレーキ4側にブレ
ーキ圧が伝達される。なお、ブレーキペダル20が踏み
込まれてから電磁バルブ24が開弁されるまでの時間は
極めて速く、また、油圧ダンパ26は極めて小容量に設
定されているため、ブレーキの応答性には影響を与えな
い。再びブレーキペダル20が解除されたとき、タイマ
スイッチ30の作用により、電磁バルブ24は解除スイ
ッチ28がオフとされてから所定時間経過後に閉弁され
る。したがって、電磁バルブ24は、ホイールディスク
ブレーキ4側からマスタシリンダ6へのブレーキオイル
の戻りが完全となってから閉弁されることになり、通常
のブレーキ解除には影響を与えない。
【発明の効果】この発明の車両のブレーキ装置は、以上
説明したように構成されているので、以下に記載される
ような効果を奏する。ブレーキペダルが解除されている
とき、マスタシリンダをホイールディスクブレーキとを
接続するブレーキ管路は開閉弁により閉じられるから、
悪路走行時や旋回走行時などに、車輪が路面からの反力
を受けた場合、ディスクロータがキャリパに対して傾斜
せず、キャリパのピストンはブレーキパッドに押し戻さ
れたりしない。したがって、ノックバックの発生が防止
できる。また、ノックバックの発生が防止できるので、
ブレーキ性能の低下も防止できる。さらに、このブレー
キ装置は、ブレーキ管路の途中に開閉弁を設けるだけな
ので、製造コストも低減できる。液圧ダンパは、開閉弁
が閉じられているとき、ディスクロータに対するブレー
キパッドの引きずりにより発生するブレーキ管路内のブ
レーキオイルの圧力変動を吸収するから、ブレーキ非作
動時のブレーキ力の発生を防止する。さらに、前記開閉
弁は、ブレーキペダルの踏み込みが解除されてから所定
時間後に閉弁されるから、ホイールディスクブレーキか
らマスタシリンダへのブレーキオイルの戻りは完全とな
る。したがって、開閉弁の閉弁は、ブレーキの解除に影
響を与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクブレーク装置の概略構成図である。
【符号の説明】
2 ブレーキ装置 4 ホイールディスクブレーキ 6 マスタシリンダ 8 ブレーキ管路 12 ディスクロータ 14 ブレーキパッド 16 キャリパ 20 ブレーキペダル 24 電磁バルブ 26 油圧ダンパ 28 解除スイッチ 30 タイマスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダルの操作によりブレーキ圧
    を発生するマスタシリンダと、マスタシリンダにブレー
    キ管路を介して接続されたホイールディスクブレーキと
    を備えたブレーキ装置において、 前記ブレーキ管路に設けられ、ブレーキペダルが踏み込
    まれたとき開弁され、ブレーキペダルの踏み込みが解除
    されて閉弁される開閉弁を備えたことを特徴とする車両
    のブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉弁は、ブレーキペダルの踏み込
    みが解除されてから所定時間経過後に閉弁されることを
    特徴をする請求項1に記載の車両のブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 前記ホイールディスクブレーキと前記開
    閉弁との間を接続するブレーキ管路に液圧ダンパを設け
    たことを特徴とする請求項1記載の車両のブレーキ装
    置。
JP15488893A 1993-06-25 1993-06-25 車両のブレーキ装置 Withdrawn JPH0712145A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009173082A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Hitachi Ltd ブレーキ装置
KR100916412B1 (ko) * 2003-07-29 2009-09-07 현대자동차주식회사 제동시 발생된 충격에너지를 흡수하기 위한 장치

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