JPH0712148B2 - 逐次比較型a/d変換器からのデ−タ受信方法 - Google Patents

逐次比較型a/d変換器からのデ−タ受信方法

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JPH0712148B2
JPH0712148B2 JP61289679A JP28967986A JPH0712148B2 JP H0712148 B2 JPH0712148 B2 JP H0712148B2 JP 61289679 A JP61289679 A JP 61289679A JP 28967986 A JP28967986 A JP 28967986A JP H0712148 B2 JPH0712148 B2 JP H0712148B2
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潔 八木
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、逐次比較型A/D変換器の変換データをシリア
ル受信割込みで受信するデータ受信方法に関する。
〔従来の技術〕
CPUからA/D変換開始の指令を出し、これを受けた逐次比
較型のA/D変換器(以下ADCと略す)が変換データをシリ
アルに出力すると、CPU側のシリアル受信レジスタに所
定ビット数の変換データが取込まれた段階でCPUにシリ
アル割込みがかかる。CPUはこの割込みを持って変換デ
ータを取込み、1回のA/D変換を完了する。
第3図はこの種のシステムの構成図で、1はCPU、2は
逐次比較型ADC、3はシリアルデータライン、4はシリ
アル受信レジスタである。CPU1からADC2へはアナログ入
力のCH(チャネル)選択信号、ADスタート信号、クロッ
ク信号が出力される。ADC2は3ビットのCH選択信号をア
ドレスラッチ21に保持し、該当するアナログ入力(CH0
〜CH7の1つ)をマルチプレクサ22で選択する。逐次比
較レジスタ(SAR)23はADスタート信号を受けると、先
ず最大基準電圧REFの1/2をD/A変換器(DAC)24に与え、
そのアナログ変換値を比較器25でアナログ入力と比較さ
せる。そして、マルチプレクサ22を通して該当するチャ
ネルの比較結果(大小に応じて1,0となる)がSAR23に入
力されると、SAR23は次の比較値2-2REFをDAC24に与え、
以下クロックが入力する毎に2-3REF,2-4REF,……と比較
値を変更する。そして、最後の比較値2-8REFに対する比
較結果が得られたら、2-1REF〜2-8REFに対する8ビット
のA/D変換データにスタートビットとストップビットを
加えてシフトレジスタ26からデータライン3にシリアル
に送出し、CPU側のシリアル受信レジスタ4へ転送す
る。
第4図はクロック周波数を250KHzとしてアナログ入力を
8ビットにAD変換する場合のタイムチャートである。1
クロック周期は4μsであるので8ビットのAD変換には
8×4μs=32μs要し、またデータ送信にはスター
ト、ストップの各1ビットを付加するため(8+2)×
4μs=40μs要す。従って、ADスタート信号の立ち上
りから一定時間T(=72μs)後にCPU1に受信割込みが
かかる。
第5図(a)はクロックとシリアル転送データの関係を
示しており、この例ではシリアル受信レジスタ4はクロ
ックの立下りでデータを取込むことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、内燃機関を制御する電子制御装置では、制御
内容が複雑になるにつれてA/D変換の高速化の要求が生
じ、上述した様な逐次比較型のADCを用いるケースが増
えている。しかしながら、第3図で説明した様なシリア
ル受信はノイズに弱いため誤つたデータを受信する可能
性が強い。例えば、第5図(b)に示すようにデータラ
イン3にノイズ(特に点火ノイズ)が混入してA/D変換
データの送出時でもないのに一時的にデータライン3の
レベルが変化すると、これがスタートビットとして読取
られる結果、ノイズによる誤ったデータが受信される。
一般にADC2側ではADスタート信号を受けないときに出力
が変化しないようにデータライン3をプルアップする保
護措置を講じている。そして、CPU1もADスタートを出さ
なければ変換データは送られて来ないとの観点から、常
に受信割込を受付け得る状態にしている。このため第5
図(b)のようなケースではオール1が誤受信される。
この点を改善するために、従来はデータライン3の受端
側にフィルタを設けて該ノイズを除去するようにしてい
る。しかし、フィルタを用いるとその時定数のために高
速送信できなくなり、制御の応答性を十分に高められな
い難点がある。また、アナログ回路によるフィルタはハ
ード量を増大させるので好ましくない。
本発明はかかる誤受信の確率をフィルタを用いることな
く低下させようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、CPUから逐次比較型A/D変換器へ変換開始指令
を出し、該指令を受けた該変換器がアナログ入力を基準
値と逐次比較して所定ビット数のデジタルデータに変換
し、更に該データをシリアル通信でCPU側のシリアル受
信レジスタに転送し終るとCPUに対し受信割込がかかる
逐次比較型A/D変換器からのデータ受信方法において、
前記変換開始指令の送出後一定期間内に発生した受信割
込で得られたデータだけを正常データとして扱うことを
特徴とするものである。
〔作用〕
受信割込によって得られたデータのうち変換開始指令の
送出後一定期間内の受信割込によるデータだけを正常な
ものとして扱うと、他の期間にノイズによって受信割込
が発生してもそのデータは無視できるので、ノイズによ
る異常データで誤動作する確率は著しく低下する。この
方法は受信割込そのものを禁止しないので、ノイズが多
発すると処理時間は長くなるが、ノイズ対策の処理とし
ては簡単(時間管理の別処理が不要)であるので、プロ
グラムの追加で使用するメモリ領域が少なくて済む利点
がある。しかも、フィルタ等は使用しないのでボーレイ
トの低下は避けることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示すフローチャートで、第
3図のCPU1の処理の一部を示している。COMP1は2ms毎に
発生する割込ルーチンで、「変換CHセット」は第3図の
CH選択信号送出、「AD変換開始」はADスタート信号送出
に相当する。本例では、このADスタート(変換開始指
令)から72μs経過前および200μs経過後の受信割込
によるデータを無視し、その間の受信割込によるデータ
を正常とする。第2図はこのタイムチャートである。
第4図で示したように変換開始から72μs後に変換デー
タの送信が完了すると、その時点でシリアル受信割込が
発生する。第1図のシリアル受信割込ルーチンではAD変
換結果に伴う処理をする前にその割込発生がADスタート
後72μs経過後、200μs経過前であるか判断し、イエ
ス(Y)であれば該処理をし、ノー(N)であればその
処理をしない。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、逐次変換型ADCの変
換データをシリアル通信で受信する際に、受信割込によ
り得られるデータの正異常をA/D変換開始時点を基準に
した時間帯によって区別するようにしたので、ボーレイ
トを低下させることなくノイズによる誤受信の確率を低
下させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すフローチャート、第2図
はその動作説明図、第3図は逐次比較型A/D変換器から
データ受信するシステムの構成図、第4図はA/D変換動
作のタイムチャート、第5図はA/D変換データの説明図
である。 図中、1はCPU、2は逐次比較型A/D変換器、3はシリア
ルデータライン、4はシリアル受信レジスタである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUから逐次比較型A/D変換器へ変換開始指
    令を出し、該指令を受けた該変換器がアナログ入力を基
    準値と逐次比較して所定ビット数のデジタルデータに変
    換し、更に該データをシリアル通信でCPU側のシリアル
    受信レジスタに転送し終るとCPUに対し受信割込がかか
    る逐次比較型A/D変換器からのデータ受信方法におい
    て、 前記変換開始指令の送出後一定期間内に発生した受信割
    込で得られたデータだけを正常データとして扱うことを
    特徴とする逐次比較型A/D変換器からのデータ受信方
    法。
JP61289679A 1986-12-04 1986-12-04 逐次比較型a/d変換器からのデ−タ受信方法 Expired - Lifetime JPH0712148B2 (ja)

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JPS63142723A JPS63142723A (ja) 1988-06-15
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