JPH07121978A - 磁気ディスク駆動装置 - Google Patents
磁気ディスク駆動装置Info
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- JPH07121978A JPH07121978A JP12312594A JP12312594A JPH07121978A JP H07121978 A JPH07121978 A JP H07121978A JP 12312594 A JP12312594 A JP 12312594A JP 12312594 A JP12312594 A JP 12312594A JP H07121978 A JPH07121978 A JP H07121978A
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Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】部品の寸法管理が容易で加工コストが安く、ラ
ビリンス構造部分の間隙を小さくすることが可能でダス
ト防止効果の高い磁気ディスク駆動装置を得る。 【構成】軸2、フレーム1、磁気ディスクを保持するハ
ブ7、内輪51が軸2に嵌められハブ7を回転自在に支
持するベアリング5を有してなる。ベアリング外輪52
の外周面に間隙をおいて対向する対向部材12を設け、
間隙部分が、ベアリング5の内部から外部に通じる空間
の途中にあってラビリンスを構成する。対向部材12の
一部分は、ベアリング5の軸方向端面又はベアリングの
シール部材27と適宜の間隙をおいて対向させてもよ
い。対向部材は、ハブに形成された円筒部で構成しても
よい。
ビリンス構造部分の間隙を小さくすることが可能でダス
ト防止効果の高い磁気ディスク駆動装置を得る。 【構成】軸2、フレーム1、磁気ディスクを保持するハ
ブ7、内輪51が軸2に嵌められハブ7を回転自在に支
持するベアリング5を有してなる。ベアリング外輪52
の外周面に間隙をおいて対向する対向部材12を設け、
間隙部分が、ベアリング5の内部から外部に通じる空間
の途中にあってラビリンスを構成する。対向部材12の
一部分は、ベアリング5の軸方向端面又はベアリングの
シール部材27と適宜の間隙をおいて対向させてもよ
い。対向部材は、ハブに形成された円筒部で構成しても
よい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク駆動装置
に関するもので、特にその軸受部から外部に通じる空間
のラビリンス構造に関する。
に関するもので、特にその軸受部から外部に通じる空間
のラビリンス構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ハードディスク駆動用モータで
は、ハブを回転自在に支持するためのベアリングで発生
するオイルミストその他のダストが上記ハブで保持され
たハードディスクに付着しないように、ベアリングの内
部から外部に通じる空間の途中をラビリンス構造とした
ものがある。図8、図9はこのようなラビリンス構造を
有する従来の磁気ディスク駆動装置の例を示す。
は、ハブを回転自在に支持するためのベアリングで発生
するオイルミストその他のダストが上記ハブで保持され
たハードディスクに付着しないように、ベアリングの内
部から外部に通じる空間の途中をラビリンス構造とした
ものがある。図8、図9はこのようなラビリンス構造を
有する従来の磁気ディスク駆動装置の例を示す。
【0003】図8において、フレーム71は、その中央
部に円筒部71aを有し、円筒部71aの内周側には軸
72が圧入により固定され、円筒部71aの外周側には
固定子コア73が固定されている。固定子コア73は複
数の突極を有し、各突極には駆動コイル74が巻回され
ている。フレーム71の上方に突出した軸72には2個
のベアリング75,76の内輪が固定され、ベアリング
75,76の外輪にはハブ77が圧入により固着され、
ハブ77が回転自在に支持されている。ハブ77は円筒
状の外周面82とこれに続くフランジ部81を有し、外
周面82に嵌められたハードディスクがフランジ部81
で受け止められると共に、ハブ77に固着された適宜の
クランパーでクランプされることにより、ハードディス
クがハブ77と一体に回転するようになっている。
部に円筒部71aを有し、円筒部71aの内周側には軸
72が圧入により固定され、円筒部71aの外周側には
固定子コア73が固定されている。固定子コア73は複
数の突極を有し、各突極には駆動コイル74が巻回され
ている。フレーム71の上方に突出した軸72には2個
のベアリング75,76の内輪が固定され、ベアリング
75,76の外輪にはハブ77が圧入により固着され、
ハブ77が回転自在に支持されている。ハブ77は円筒
状の外周面82とこれに続くフランジ部81を有し、外
周面82に嵌められたハードディスクがフランジ部81
で受け止められると共に、ハブ77に固着された適宜の
クランパーでクランプされることにより、ハードディス
クがハブ77と一体に回転するようになっている。
【0004】上記ハブ77はフランジ部81の下側に周
壁を有し、この周壁の内周側にリング状の駆動マグネッ
ト79が固着されている。駆動マグネット79の内周面
は固定子コア73の各突極の先端面と適宜の間隙をおい
て対向している。従って、駆動マグネット79の回転位
置に応じて各駆動コイル74への通電を切り換え制御す
ることによりハブ77及び上記ハードディスクを所定の
速度で回転駆動することができる。ハブ77の上記周壁
の外側にはさらに別の小さな周壁86が一体に形成され
ることにより、軸72の軸線を中心とする円弧に沿った
溝83が形成されている。一方、フレーム71の外周部
にはフランジ部88が形成されると共に、このフランジ
部88よりも内周側には軸72の軸線を中心とする円弧
に沿った凸条84が形成され、この凸条84が上記溝8
3に適宜の間隙をおいて嵌まることによりラビリンス構
造になっている。また、上記小さな周壁86の外周面
は、フレーム71の円筒状周壁内面85と適宜の間隙を
おいて対向し、ここもラビリンス構造になっている。符
号94は外部回路との接続用フレキシブル基板を示す。
壁を有し、この周壁の内周側にリング状の駆動マグネッ
ト79が固着されている。駆動マグネット79の内周面
は固定子コア73の各突極の先端面と適宜の間隙をおい
て対向している。従って、駆動マグネット79の回転位
置に応じて各駆動コイル74への通電を切り換え制御す
ることによりハブ77及び上記ハードディスクを所定の
速度で回転駆動することができる。ハブ77の上記周壁
の外側にはさらに別の小さな周壁86が一体に形成され
ることにより、軸72の軸線を中心とする円弧に沿った
溝83が形成されている。一方、フレーム71の外周部
にはフランジ部88が形成されると共に、このフランジ
部88よりも内周側には軸72の軸線を中心とする円弧
に沿った凸条84が形成され、この凸条84が上記溝8
3に適宜の間隙をおいて嵌まることによりラビリンス構
造になっている。また、上記小さな周壁86の外周面
は、フレーム71の円筒状周壁内面85と適宜の間隙を
おいて対向し、ここもラビリンス構造になっている。符
号94は外部回路との接続用フレキシブル基板を示す。
【0005】図8に示す従来例は、上記のように、フレ
ーム71の凸条84とハブ77の溝83とが嵌まり合う
ことにより、また、ハブ77の小さな周壁86の外周面
とフレーム71の円筒状周壁内面85とが微小間隙をお
いて対向することによりラビリンス構造になっており、
ベアリング75,76で発生したオイルミストその他の
ダストが上記ラビリンス構造部分で遮断され、上記ダス
トなどがハードディスクに付着することが防止される。
なお、ハブ77の上端開口部にはキャップ80が被せら
れ、ハブ77の上端開口部から外部に出ようとするベア
リング75,76からのダストなどをキャップ80で遮
断するようになっている。
ーム71の凸条84とハブ77の溝83とが嵌まり合う
ことにより、また、ハブ77の小さな周壁86の外周面
とフレーム71の円筒状周壁内面85とが微小間隙をお
いて対向することによりラビリンス構造になっており、
ベアリング75,76で発生したオイルミストその他の
ダストが上記ラビリンス構造部分で遮断され、上記ダス
トなどがハードディスクに付着することが防止される。
なお、ハブ77の上端開口部にはキャップ80が被せら
れ、ハブ77の上端開口部から外部に出ようとするベア
リング75,76からのダストなどをキャップ80で遮
断するようになっている。
【0006】次に図9に示す従来例について説明する。
この従来例が図8に示す従来例と異なる点は、固定軸が
フレーム71と共に一体成形されている点、ハブ77の
周壁90の内周側にヨーク78の介在のもとに駆動マグ
ネット79が固着されている点、及びハブ77の周壁9
0の外周面とフレーム71の周壁91の内周面とが微小
な間隙G1をおいて対向すると共に上記フレーム71の
周壁91の内周側に設けられた段部93が上記ハブ77
の周壁90の下端面と対向してラビリンス構造になって
いる点である。その他は図8の例と略共通であるから、
共通部分には共通の符号を付して説明を省略する。
この従来例が図8に示す従来例と異なる点は、固定軸が
フレーム71と共に一体成形されている点、ハブ77の
周壁90の内周側にヨーク78の介在のもとに駆動マグ
ネット79が固着されている点、及びハブ77の周壁9
0の外周面とフレーム71の周壁91の内周面とが微小
な間隙G1をおいて対向すると共に上記フレーム71の
周壁91の内周側に設けられた段部93が上記ハブ77
の周壁90の下端面と対向してラビリンス構造になって
いる点である。その他は図8の例と略共通であるから、
共通部分には共通の符号を付して説明を省略する。
【0007】図9に示す従来例の場合も、ハブ77の周
壁90の外周面とフレーム71の周壁91の内周面とで
形成されるラビリンス構造によって、ベアリング75,
76で発生したオイルミストその他のダストが上記ラビ
リンス構造部分で遮断され、ダストなどがハードディス
クに付着することが防止される。
壁90の外周面とフレーム71の周壁91の内周面とで
形成されるラビリンス構造によって、ベアリング75,
76で発生したオイルミストその他のダストが上記ラビ
リンス構造部分で遮断され、ダストなどがハードディス
クに付着することが防止される。
【0008】そのほかに、特公平4−22297号公報
に記載されているように、ベアリングの軸方向端部にシ
ール材を設け、このシール材の少なくとも一部を覆うよ
うに接触部材を対向配置して、シール材と接触部材とで
ラビリンス構造としたものも知られている。
に記載されているように、ベアリングの軸方向端部にシ
ール材を設け、このシール材の少なくとも一部を覆うよ
うに接触部材を対向配置して、シール材と接触部材とで
ラビリンス構造としたものも知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図8、図9に示す例は
何れもハブの外周部をラビリンス構造としたものである
が、図8の例によれば、ハブとフレームの外周部に溝や
凸条を形成する必要があるため、形状が複雑になると共
に加工コストが高くなる難点がある。図9の例によれ
ば、ハブとフレームとの間隙G1はなるべく小さくする
(できれば0.1mm以下)必要があるが、そのために
はハブとフレームの両者を機械加工して厳密に寸法精度
を出す必要があり、加工コストが高くなる難点がある。
さらに、図8、図9に示す例の何れも、ベアリングとハ
ブとの取付け誤差によってハブが振れ、この振れを考慮
してハブとフレームとの間隙を決定する必要があること
から、上記間隙はある程度大きくせざるを得ず、ダスト
防止効果が完全ではないという難点がある。
何れもハブの外周部をラビリンス構造としたものである
が、図8の例によれば、ハブとフレームの外周部に溝や
凸条を形成する必要があるため、形状が複雑になると共
に加工コストが高くなる難点がある。図9の例によれ
ば、ハブとフレームとの間隙G1はなるべく小さくする
(できれば0.1mm以下)必要があるが、そのために
はハブとフレームの両者を機械加工して厳密に寸法精度
を出す必要があり、加工コストが高くなる難点がある。
さらに、図8、図9に示す例の何れも、ベアリングとハ
ブとの取付け誤差によってハブが振れ、この振れを考慮
してハブとフレームとの間隙を決定する必要があること
から、上記間隙はある程度大きくせざるを得ず、ダスト
防止効果が完全ではないという難点がある。
【0010】また、特公平4−22297号公報記載の
ものによれば、ベアリングの軸方向端部に設けたシール
材とその少なくとも一部を覆うように対向配置した接触
部材とでラビリンス構造としたに過ぎないため、ダスト
防止効果が完全ではないという難点がある。
ものによれば、ベアリングの軸方向端部に設けたシール
材とその少なくとも一部を覆うように対向配置した接触
部材とでラビリンス構造としたに過ぎないため、ダスト
防止効果が完全ではないという難点がある。
【0011】本発明はこのような従来技術の問題点を解
消するためになされたもので、部品の寸法管理が容易で
加工コストが安く、ラビリンス構造部分の間隙を小さく
することを可能にしてダスト防止効果を高めることがで
きる磁気ディスク駆動装置を提供することを目的とす
る。
消するためになされたもので、部品の寸法管理が容易で
加工コストが安く、ラビリンス構造部分の間隙を小さく
することを可能にしてダスト防止効果を高めることがで
きる磁気ディスク駆動装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、軸と、フレームと、磁気ディスクを保持す
るハブと、内輪が上記軸に嵌められハブを回転自在に支
持するベアリングとを有してなる磁気ディスク駆動装置
において、ベアリング外輪の外周面に間隙をおいて対向
する対向部材を設け、上記間隙部分が、ベアリングの内
部から外部に通じる空間の途中にあってラビリンスを構
成することとした。対向部材の一部分は、ベアリングの
軸方向端面又はベアリングのシール部材と適宜の間隙を
おいて対向させてもよい。対向部材は、フレームに形成
された円筒状突部で構成してもよいし、ハブに形成され
た円筒部で構成してもよい。フレームのベース部に嵌合
固着された固定子コアの内周面とフレームの円筒状突部
の外周面との間に接着剤溜まり部を形成してもよい。フ
レームの円筒状突部の外周面に、軸方向に切り立ったス
トレート部を形成してもよい。
に本発明は、軸と、フレームと、磁気ディスクを保持す
るハブと、内輪が上記軸に嵌められハブを回転自在に支
持するベアリングとを有してなる磁気ディスク駆動装置
において、ベアリング外輪の外周面に間隙をおいて対向
する対向部材を設け、上記間隙部分が、ベアリングの内
部から外部に通じる空間の途中にあってラビリンスを構
成することとした。対向部材の一部分は、ベアリングの
軸方向端面又はベアリングのシール部材と適宜の間隙を
おいて対向させてもよい。対向部材は、フレームに形成
された円筒状突部で構成してもよいし、ハブに形成され
た円筒部で構成してもよい。フレームのベース部に嵌合
固着された固定子コアの内周面とフレームの円筒状突部
の外周面との間に接着剤溜まり部を形成してもよい。フ
レームの円筒状突部の外周面に、軸方向に切り立ったス
トレート部を形成してもよい。
【0013】
【作用】ベアリング外輪の外周面と対向部材とが対向す
る間隙部分がラビリンスを構成している。このラビリン
スはベアリングの内部から外部に通じる空間の途中にあ
り、ベアリングで発生したオイルミストその他のダスト
が、ハブによって保持されたディスクに付着するのを防
止する。対向部材の一部分を、ベアリングの軸方向端面
又はベアリングのシール部材と適宜の間隙をおいて対向
させれば、この間隙部分もラビリンスを構成することに
なり、ダスト等の防止効果がさらに向上する。対向部材
を、フレームに形成された円筒状突部又はハブに形成さ
れた円筒部で構成すれば、対向部材を別部材として用意
する必要はない。
る間隙部分がラビリンスを構成している。このラビリン
スはベアリングの内部から外部に通じる空間の途中にあ
り、ベアリングで発生したオイルミストその他のダスト
が、ハブによって保持されたディスクに付着するのを防
止する。対向部材の一部分を、ベアリングの軸方向端面
又はベアリングのシール部材と適宜の間隙をおいて対向
させれば、この間隙部分もラビリンスを構成することに
なり、ダスト等の防止効果がさらに向上する。対向部材
を、フレームに形成された円筒状突部又はハブに形成さ
れた円筒部で構成すれば、対向部材を別部材として用意
する必要はない。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明にかかる磁
気ディスク駆動装置の実施例について説明する。図1、
図2において、フレーム1のベース部1aは中央部に孔
を有し、この孔には軸2が圧入により固定されている。
ベース部1aの上部外周は円柱状となっており、この円
柱状の部分には固定子コア3が固定されている。固定子
コア3は複数の突極を有し、各突極には駆動コイル4が
巻回されている。フレーム1の上方に突出した軸2には
2個のベアリング5,6の内輪51,61が固定され、
ベアリング5,6の外輪52,62にはハブ7が圧入等
により固着され、ハブ7が固定の軸2に対してベアリン
グ5,6を介し回転自在に支持されている。ハブ7は円
筒状の外周面22とこれに続くフランジ部21を有し、
外周面22に嵌められたハードディスクがフランジ部2
1で受け止められると共に、ハブ7に固着された適宜の
クランパーでクランプされることにより、ハードディス
クがハブ7と一体に回転するようになっている。
気ディスク駆動装置の実施例について説明する。図1、
図2において、フレーム1のベース部1aは中央部に孔
を有し、この孔には軸2が圧入により固定されている。
ベース部1aの上部外周は円柱状となっており、この円
柱状の部分には固定子コア3が固定されている。固定子
コア3は複数の突極を有し、各突極には駆動コイル4が
巻回されている。フレーム1の上方に突出した軸2には
2個のベアリング5,6の内輪51,61が固定され、
ベアリング5,6の外輪52,62にはハブ7が圧入等
により固着され、ハブ7が固定の軸2に対してベアリン
グ5,6を介し回転自在に支持されている。ハブ7は円
筒状の外周面22とこれに続くフランジ部21を有し、
外周面22に嵌められたハードディスクがフランジ部2
1で受け止められると共に、ハブ7に固着された適宜の
クランパーでクランプされることにより、ハードディス
クがハブ7と一体に回転するようになっている。
【0015】ハブ7には上記フランジ部21の下面側に
かしめ部23があり、このかしめ部23によって略円筒
状のヨーク8の内向きのフランジ部がかしめられ、ヨー
ク8がハブ7に一体に固着されている。ヨーク8の内周
側にはリング状の駆動マグネット9が固着され、駆動マ
グネット9の内周面は固定子コア3の各突極の先端面と
適宜の間隙をおいて対向している。従って、駆動マグネ
ット9の回転位置に応じて各駆動コイル4への通電を切
り換え制御することによりハブ7及びこのハブ7で保持
されたハードディスクを所定の速度で回転駆動すること
ができる。
かしめ部23があり、このかしめ部23によって略円筒
状のヨーク8の内向きのフランジ部がかしめられ、ヨー
ク8がハブ7に一体に固着されている。ヨーク8の内周
側にはリング状の駆動マグネット9が固着され、駆動マ
グネット9の内周面は固定子コア3の各突極の先端面と
適宜の間隙をおいて対向している。従って、駆動マグネ
ット9の回転位置に応じて各駆動コイル4への通電を切
り換え制御することによりハブ7及びこのハブ7で保持
されたハードディスクを所定の速度で回転駆動すること
ができる。
【0016】上記2個のベアリング5,6のうち下側の
ベアリング5は、図1に詳細に示すように、その外輪5
2の外周面の一部がハブ7の下部に形成された円形の内
周面26に圧入され、上記外輪52の下側の一部はハブ
7より図面下方に突出している。ベース部1aには上記
ベアリング5の外輪52の外周面に沿うようにして立ち
上がった円筒状突部12が一体に形成されている。円筒
状突部12の外周面は円錐状となるように面取りされて
おり、この円筒状突部12の円錐状の部分と固定子コア
3の内周面とから接着剤溜まり部1bが構成されてい
る。この接着剤溜まり部1bに図示しない接着剤を充填
することにより、固定子コア3がベース部1aに強固に
固定される。一方、円筒状突部12の内周面は、上記外
輪52の下部外周面を比較的微小な間隙Gをおいて囲ん
でいる。この間隙Gは0.3mm以下とするのが望まし
い。上記円筒状突部12は上記外輪52との対向部材を
構成していて、上記間隙Gは、ベアリング5の内部から
磁気ディスク駆動装置の外部に通じる空間の途中にあ
り、この途中の空間を複雑に曲げるラビリンスを構成し
ている。
ベアリング5は、図1に詳細に示すように、その外輪5
2の外周面の一部がハブ7の下部に形成された円形の内
周面26に圧入され、上記外輪52の下側の一部はハブ
7より図面下方に突出している。ベース部1aには上記
ベアリング5の外輪52の外周面に沿うようにして立ち
上がった円筒状突部12が一体に形成されている。円筒
状突部12の外周面は円錐状となるように面取りされて
おり、この円筒状突部12の円錐状の部分と固定子コア
3の内周面とから接着剤溜まり部1bが構成されてい
る。この接着剤溜まり部1bに図示しない接着剤を充填
することにより、固定子コア3がベース部1aに強固に
固定される。一方、円筒状突部12の内周面は、上記外
輪52の下部外周面を比較的微小な間隙Gをおいて囲ん
でいる。この間隙Gは0.3mm以下とするのが望まし
い。上記円筒状突部12は上記外輪52との対向部材を
構成していて、上記間隙Gは、ベアリング5の内部から
磁気ディスク駆動装置の外部に通じる空間の途中にあ
り、この途中の空間を複雑に曲げるラビリンスを構成し
ている。
【0017】また、ベアリング5の軸方向両端部には、
ベアリング5の内部で発生したオイルミストその他のダ
ストが外部に漏れるのをできるだけ少なくするためのシ
ール材27,28が外輪52に取付けられて配置されて
いる。他方のベアリング6にも同様のシール材が取付け
られている。上記フレーム1には円筒状突部12に続き
対向面13が形成されている。対向面13は円筒状突部
12の内周面に対し直角な面をなしていて、ベアリング
5の軸方向下端面と間隙G2をおいて対向すると共にベ
アリング5のシール材27とも対向している。上記間隙
G2は上記間隙Gよりも大きいが、この間隙G2もラビ
リンスの一部を構成している。
ベアリング5の内部で発生したオイルミストその他のダ
ストが外部に漏れるのをできるだけ少なくするためのシ
ール材27,28が外輪52に取付けられて配置されて
いる。他方のベアリング6にも同様のシール材が取付け
られている。上記フレーム1には円筒状突部12に続き
対向面13が形成されている。対向面13は円筒状突部
12の内周面に対し直角な面をなしていて、ベアリング
5の軸方向下端面と間隙G2をおいて対向すると共にベ
アリング5のシール材27とも対向している。上記間隙
G2は上記間隙Gよりも大きいが、この間隙G2もラビ
リンスの一部を構成している。
【0018】なお、ハブ7の上端開口部にはキャップ1
0が被せられ、ハブ7の上端開口部から外部に出ようと
するベアリング5,6からのダストなどをキャップ10
で遮断するようになっている。
0が被せられ、ハブ7の上端開口部から外部に出ようと
するベアリング5,6からのダストなどをキャップ10
で遮断するようになっている。
【0019】以上説明した実施例によれば、フレーム1
に円筒状突部12を形成し、この円筒状突部12をベア
リング5の外輪52の外周面に間隙Gをおいて対向させ
てラビリンス構造としたため、ハブ7と共にベアリング
5の外輪52が回転すると、ラビリンス構造部分の空気
が負圧になり、ラビリンス構造部分が、ベアリング5の
内部で発生するオイルミストその他のダストの飛散を防
止するエアカーテンの役目を果たすことになる。従っ
て、外部に飛散してディスクに付着するダストの数を大
幅に低減することができる。さらに、上記円筒状突部1
2に続く対向面13をベアリング5の軸方向端面と間隙
G2をおいて対向させると共にベアリング5のシール材
27とも対向させてラビリンス構造としたため、この部
分でもダスト等の外部への飛散防止効果があり、外部に
飛散してディスクに付着するダストの数をさらに有効に
低減することができる。
に円筒状突部12を形成し、この円筒状突部12をベア
リング5の外輪52の外周面に間隙Gをおいて対向させ
てラビリンス構造としたため、ハブ7と共にベアリング
5の外輪52が回転すると、ラビリンス構造部分の空気
が負圧になり、ラビリンス構造部分が、ベアリング5の
内部で発生するオイルミストその他のダストの飛散を防
止するエアカーテンの役目を果たすことになる。従っ
て、外部に飛散してディスクに付着するダストの数を大
幅に低減することができる。さらに、上記円筒状突部1
2に続く対向面13をベアリング5の軸方向端面と間隙
G2をおいて対向させると共にベアリング5のシール材
27とも対向させてラビリンス構造としたため、この部
分でもダスト等の外部への飛散防止効果があり、外部に
飛散してディスクに付着するダストの数をさらに有効に
低減することができる。
【0020】上記実施例におけるダスト低減効果を確認
するために、上記実施例のようにベアリング外周部とベ
アリングの軸方向端部にそれぞれラビリンス構造がある
ものと、このようなベアリング部のラビリンス構造がな
く、図8、図9に示す従来例のようにハブの外周部をラ
ビリンス構造にしたものとについてダストの飛散数を測
定し比較した。図3はその測定結果を示す。測定は、ハ
ブにディスクを取付け、ディスクの最外周に測定機のチ
ューブを配置して空気を吸入し、空気と共にチューブに
吸入されるダストの数をカウンタで計数する方法で行っ
た。図3から明らかなように、上記実施例によれば、顕
著なダスト飛散防止効果が認められる。
するために、上記実施例のようにベアリング外周部とベ
アリングの軸方向端部にそれぞれラビリンス構造がある
ものと、このようなベアリング部のラビリンス構造がな
く、図8、図9に示す従来例のようにハブの外周部をラ
ビリンス構造にしたものとについてダストの飛散数を測
定し比較した。図3はその測定結果を示す。測定は、ハ
ブにディスクを取付け、ディスクの最外周に測定機のチ
ューブを配置して空気を吸入し、空気と共にチューブに
吸入されるダストの数をカウンタで計数する方法で行っ
た。図3から明らかなように、上記実施例によれば、顕
著なダスト飛散防止効果が認められる。
【0021】このように、図1、図2に示す実施例によ
れば顕著なダスト飛散防止効果があるほか、ベアリング
5の外周面はもともとベアリングの規格によって高精度
に仕上げられているので、ベアリング5の外周面に対向
するフレーム1の円筒状突部12の内周面のみを寸法精
度よく機械加工すればよく、加工コストを低減すること
ができる。また、ラビリンス構造部分にはハブ7とベア
リング5との取付け誤差を含まないため、ラビリンス構
造部分の間隙を小さくしてダスト防止効果を一層高める
ことが可能である。
れば顕著なダスト飛散防止効果があるほか、ベアリング
5の外周面はもともとベアリングの規格によって高精度
に仕上げられているので、ベアリング5の外周面に対向
するフレーム1の円筒状突部12の内周面のみを寸法精
度よく機械加工すればよく、加工コストを低減すること
ができる。また、ラビリンス構造部分にはハブ7とベア
リング5との取付け誤差を含まないため、ラビリンス構
造部分の間隙を小さくしてダスト防止効果を一層高める
ことが可能である。
【0022】なお、フレームに固定子コア3を接着によ
って固定しようとすると、接着剤が接着剤溜まり部1b
から外れて、円筒状突部12と対向するハブ7やベアリ
ング5等の部材に付着し、最悪の場合、ハブ台7やベア
リング5の回転駆動を妨げることがあった。このような
問題点を解消するため、図4に示すように、円筒状突部
12の外周面に軸方向に切り立ったストレート部1cを
形成し、このストレート部1cで接着剤99が他の部材
へ付着するのを防止してもよい。あるいは、図5に示す
ように円筒状突部12の外周面の面取り量を大きくし
て、十分な大きさの接着剤溜まり部1bを形成し、接着
剤99を接着剤溜まり部1b内に十分に留め、他の部材
へ付着しないようにしてもよい。
って固定しようとすると、接着剤が接着剤溜まり部1b
から外れて、円筒状突部12と対向するハブ7やベアリ
ング5等の部材に付着し、最悪の場合、ハブ台7やベア
リング5の回転駆動を妨げることがあった。このような
問題点を解消するため、図4に示すように、円筒状突部
12の外周面に軸方向に切り立ったストレート部1cを
形成し、このストレート部1cで接着剤99が他の部材
へ付着するのを防止してもよい。あるいは、図5に示す
ように円筒状突部12の外周面の面取り量を大きくし
て、十分な大きさの接着剤溜まり部1bを形成し、接着
剤99を接着剤溜まり部1b内に十分に留め、他の部材
へ付着しないようにしてもよい。
【0023】次に、本発明のさらに別の実施例について
説明する。図6に示す実施例は、図2に示す実施例にお
けるキャップ10の部分をラビリンス構造に代えたもの
である。即ち、ハブ7の中心孔に圧入した上側のベアリ
ング6の外輪62はその上側の一部をハブ7の中心孔か
ら突出させ、固定の軸2の上端部に下向きに圧入し固定
したカップ状の対向部材30の外周壁31で上記外輪6
2の上側の外周面を適宜の間隙をおいて囲み、また、上
記対向部材30の外周壁31の外周面を、ハブ7の上端
部に形成した円筒状周壁24の内周面に適宜の間隙をお
いて対向させたものである。ベアリング6の外輪62と
上記対向部材30の外周壁31とで形成される間隙、及
びハブ7の円筒状周壁24と対向部材30の外周壁31
とで形成される間隙はそれぞれベアリング6の内部から
外部に通じる空間の途中にあってラビリンスを構成して
いる。また、ベアリング62の軸方向上端面又はベアリ
ング6に取付けられたシール材64と、対向部材30と
が適宜の間隙をおいて対向することによってもラビリン
スを構成している。
説明する。図6に示す実施例は、図2に示す実施例にお
けるキャップ10の部分をラビリンス構造に代えたもの
である。即ち、ハブ7の中心孔に圧入した上側のベアリ
ング6の外輪62はその上側の一部をハブ7の中心孔か
ら突出させ、固定の軸2の上端部に下向きに圧入し固定
したカップ状の対向部材30の外周壁31で上記外輪6
2の上側の外周面を適宜の間隙をおいて囲み、また、上
記対向部材30の外周壁31の外周面を、ハブ7の上端
部に形成した円筒状周壁24の内周面に適宜の間隙をお
いて対向させたものである。ベアリング6の外輪62と
上記対向部材30の外周壁31とで形成される間隙、及
びハブ7の円筒状周壁24と対向部材30の外周壁31
とで形成される間隙はそれぞれベアリング6の内部から
外部に通じる空間の途中にあってラビリンスを構成して
いる。また、ベアリング62の軸方向上端面又はベアリ
ング6に取付けられたシール材64と、対向部材30と
が適宜の間隙をおいて対向することによってもラビリン
スを構成している。
【0024】図6に示す実施例によれば、上記各ラビリ
ンス構成部分がベアリング6で発生するダスト等の外部
への飛散を防止するので、図2に示す実施例におけるキ
ャップ10を対向部材30で代替することができる。な
お、図6に示す実施例においても、図示されない下側の
ベアリング外輪の外周面に、図1、図2に示す実施例と
同様に、フレームの円筒部などからなる対向部材を対向
させてラビリンスを構成してもよい。
ンス構成部分がベアリング6で発生するダスト等の外部
への飛散を防止するので、図2に示す実施例におけるキ
ャップ10を対向部材30で代替することができる。な
お、図6に示す実施例においても、図示されない下側の
ベアリング外輪の外周面に、図1、図2に示す実施例と
同様に、フレームの円筒部などからなる対向部材を対向
させてラビリンスを構成してもよい。
【0025】これまで説明してきた実施例は何れも軸固
定式のものであったが、本発明は軸回転式のものにも適
用することができる。図7はその例である。図7におい
て、フレーム41は中心部に軸受ホルダー部45を一体
に有し、軸受ホルダー部45の外周側には固定子コア3
が、軸受ホルダー部45の内周側には2個のベアリング
5,6の外輪52,62が圧入により固定されている。
固定子コア3の各突極には駆動コイル4が巻回されてい
る。上記2個のベアリング5,6の内輪51,61には
軸32が圧入により固着され、上側のベアリング6から
突出した軸32の上端部にはハブ34が圧入により固着
されている。従って、軸32とハブ34はフレーム41
に対して回転自在に支持されている。
定式のものであったが、本発明は軸回転式のものにも適
用することができる。図7はその例である。図7におい
て、フレーム41は中心部に軸受ホルダー部45を一体
に有し、軸受ホルダー部45の外周側には固定子コア3
が、軸受ホルダー部45の内周側には2個のベアリング
5,6の外輪52,62が圧入により固定されている。
固定子コア3の各突極には駆動コイル4が巻回されてい
る。上記2個のベアリング5,6の内輪51,61には
軸32が圧入により固着され、上側のベアリング6から
突出した軸32の上端部にはハブ34が圧入により固着
されている。従って、軸32とハブ34はフレーム41
に対して回転自在に支持されている。
【0026】上記ハブ34は有底円筒状に形成されてい
て、ハードディスクが嵌められる外周面36とハードデ
ィスクを受けるフランジ部35を有している。ハブ34
の内周側にはヨーク37を介して駆動マグネット38が
固着され、駆動マグネット38の内周面は固定子コア3
の各突極先端面と適宜の間隙をおいて対向している。従
って、駆動マグネット38の回転位置に応じ駆動コイル
4への通電を切り換えることにより軸32と共にハブ3
4が回転駆動される。
て、ハードディスクが嵌められる外周面36とハードデ
ィスクを受けるフランジ部35を有している。ハブ34
の内周側にはヨーク37を介して駆動マグネット38が
固着され、駆動マグネット38の内周面は固定子コア3
の各突極先端面と適宜の間隙をおいて対向している。従
って、駆動マグネット38の回転位置に応じ駆動コイル
4への通電を切り換えることにより軸32と共にハブ3
4が回転駆動される。
【0027】上側のベアリング6の外輪62はその上側
の一部が前記軸受ホルダー部45から突出している。一
方、ハブ34の天井部には軸32の中心軸線を中心とす
る円筒面39が形成されている。この円筒面39は対向
部材をなすもので、軸受ホルダー部45から突出したベ
アリング6の外輪62の外周面と適宜の間隙をおいて対
向することによりラビリンスを構成している。また、ハ
ブ34の中央部の天井面はベアリング6の軸方向上端面
と適宜の間隙をおいて対向し、ラビリンスを構成してい
る。さらに、ハブ34のフランジ部35の外周面はフレ
ーム41に形成された円筒面43と対向し、ここでも一
種のラビリンスが構成されている。フレーム41の下端
中央の開口部には、ベアリング5からのダストが外部に
漏れるのを防止するキャップ40が嵌められている。
の一部が前記軸受ホルダー部45から突出している。一
方、ハブ34の天井部には軸32の中心軸線を中心とす
る円筒面39が形成されている。この円筒面39は対向
部材をなすもので、軸受ホルダー部45から突出したベ
アリング6の外輪62の外周面と適宜の間隙をおいて対
向することによりラビリンスを構成している。また、ハ
ブ34の中央部の天井面はベアリング6の軸方向上端面
と適宜の間隙をおいて対向し、ラビリンスを構成してい
る。さらに、ハブ34のフランジ部35の外周面はフレ
ーム41に形成された円筒面43と対向し、ここでも一
種のラビリンスが構成されている。フレーム41の下端
中央の開口部には、ベアリング5からのダストが外部に
漏れるのを防止するキャップ40が嵌められている。
【0028】図7に示すような軸回転式の磁気ディスク
駆動装置においても、ベアリング6の外輪62の外周面
とハブ34の円筒面39とによってラビリンスが構成さ
れ、さらにはハブ34の中央部の天井面とベアリング6
の軸方向上端面とによってラビリンスが構成されること
により、外部に飛散してディスクに付着するダストの数
を大幅に低減することができるなど、図1、図2に示す
実施例と同様の効果を奏する。
駆動装置においても、ベアリング6の外輪62の外周面
とハブ34の円筒面39とによってラビリンスが構成さ
れ、さらにはハブ34の中央部の天井面とベアリング6
の軸方向上端面とによってラビリンスが構成されること
により、外部に飛散してディスクに付着するダストの数
を大幅に低減することができるなど、図1、図2に示す
実施例と同様の効果を奏する。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ベアリン
グ外輪の外周面に間隙をおいて対向する対向部材を設
け、上記間隙を、ベアリングの内部から外部に通じる空
間の途中におけるラビリンスとしたため、ハブと共にベ
アリングが回転すると、ラビリンス構造部分の空気が負
圧になり、ラビリンス構造部分が、ベアリングの内部で
発生するオイルミストその他のダストの飛散を防止する
エアカーテンの役目を果たすことになり、外部に飛散し
てディスクに付着するダストの数を大幅に低減すること
ができる。また、ベアリングの外周面はもともと高精度
に仕上げられているので、ベアリングの外周面に対向す
る対向部材のみを寸法精度よく機械加工すればよく、加
工コストを低減することができる。
グ外輪の外周面に間隙をおいて対向する対向部材を設
け、上記間隙を、ベアリングの内部から外部に通じる空
間の途中におけるラビリンスとしたため、ハブと共にベ
アリングが回転すると、ラビリンス構造部分の空気が負
圧になり、ラビリンス構造部分が、ベアリングの内部で
発生するオイルミストその他のダストの飛散を防止する
エアカーテンの役目を果たすことになり、外部に飛散し
てディスクに付着するダストの数を大幅に低減すること
ができる。また、ベアリングの外周面はもともと高精度
に仕上げられているので、ベアリングの外周面に対向す
る対向部材のみを寸法精度よく機械加工すればよく、加
工コストを低減することができる。
【0030】請求項2記載の発明によれば、請求項1の
構成に加え、対向部材の一部分を、ベアリングの軸方向
端面又はベアリングのシール材と適宜の間隙をおいて対
向させたため、外部に飛散するダストをさらに有効に防
止することができる。
構成に加え、対向部材の一部分を、ベアリングの軸方向
端面又はベアリングのシール材と適宜の間隙をおいて対
向させたため、外部に飛散するダストをさらに有効に防
止することができる。
【0031】請求項3及び4記載の発明によれば、対向
部材をフレームに形成された円筒状突部あるいはハブに
形成された円筒部としたため、対向部材を別部材として
付加する必要がなく、部品点数を削減することができ
る。
部材をフレームに形成された円筒状突部あるいはハブに
形成された円筒部としたため、対向部材を別部材として
付加する必要がなく、部品点数を削減することができ
る。
【0032】請求項5及び6記載の発明によれば、フレ
ームのベース部に嵌合固着された固定子コアの内周面と
フレームの円筒状突部の外周面との間に接着剤溜まり部
を形成するとともに、接着剤溜まり部を形成する円筒状
突部の外周面に軸方向に切り立ったストレート部を形成
したため、油溜まり部の接着剤がベアリングやハブへ付
着するのを防止することができる。
ームのベース部に嵌合固着された固定子コアの内周面と
フレームの円筒状突部の外周面との間に接着剤溜まり部
を形成するとともに、接着剤溜まり部を形成する円筒状
突部の外周面に軸方向に切り立ったストレート部を形成
したため、油溜まり部の接着剤がベアリングやハブへ付
着するのを防止することができる。
【図1】本発明にかかる磁気ディスク駆動装置の実施例
の要部を示す正面断面図。
の要部を示す正面断面図。
【図2】同上実施例の全体を示す正面断面図。
【図3】上記実施例の効果を従来例と共にダスト数の実
測データで示す比較図。
測データで示す比較図。
【図4】本発明にかかる磁気ディスク駆動装置の別の実
施例の要部を示す正面断面図。
施例の要部を示す正面断面図。
【図5】本発明にかかる磁気ディスク駆動装置のさらに
別の実施例の要部を示す正面断面図。
別の実施例の要部を示す正面断面図。
【図6】本発明にかかる磁気ディスク駆動装置のさらに
別の実施例の要部を示す正面断面図。
別の実施例の要部を示す正面断面図。
【図7】本発明にかかる磁気ディスク駆動装置のさらに
別の実施例を示す正面断面図。
別の実施例を示す正面断面図。
【図8】従来の磁気ディスク駆動装置の一例を示す正面
断面図。
断面図。
【図9】従来の磁気ディスク駆動装置の別の例を示す正
面断面図。
面断面図。
1 フレーム 2 軸 5 ベアリング 6 ベアリング 7 ハブ 12 フレームの円筒状突部 24 ハブの円筒部 30 対向部材 32 軸 51 ベアリングの内輪 52 ベアリングの外輪 61 ベアリングの内輪 62 ベアリングの外輪
Claims (6)
- 【請求項1】 軸と、フレームと、磁気ディスクを保持
するハブと、内輪が上記軸に嵌められ上記ハブを回転自
在に支持するベアリングとを有してなる磁気ディスク駆
動装置において、 上記ベアリング外輪の外周面に間隙をおいて対向する対
向部材を有し、 上記間隙は、ベアリングの内部から外部に通じる空間の
途中にあってラビリンスを構成してなる磁気ディスク駆
動装置。 - 【請求項2】 対向部材の一部分は、ベアリングの軸方
向端面又はベアリングのシール材と適宜の間隙をおいて
対向している請求項1記載の磁気ディスク駆動装置。 - 【請求項3】 対向部材は、フレームに形成された円筒
状突部である請求項1記載の磁気ディスク駆動装置。 - 【請求項4】 対向部材は、ハブに形成された円筒部で
ある請求項1記載の磁気ディスク駆動装置。 - 【請求項5】 フレームのベース部に嵌合固着された固
定子コアの内周面とフレームの円筒状突部の外周面との
間に接着剤溜まり部が形成されていることを特徴とする
請求項3記載の磁気ディスク駆動装置。 - 【請求項6】 フレームの円筒状突部の外周面には、軸
方向に切り立ったストレート部が形成されていることを
特徴とする請求項5記載の磁気ディスク駆動装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12312594A JP2927675B2 (ja) | 1993-09-03 | 1994-05-11 | 磁気ディスク駆動装置 |
| US08/439,220 US5633769A (en) | 1994-05-11 | 1995-05-11 | Magnetic disc drive device |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5296093 | 1993-09-03 | ||
| JP5-52960 | 1993-09-03 | ||
| JP12312594A JP2927675B2 (ja) | 1993-09-03 | 1994-05-11 | 磁気ディスク駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07121978A true JPH07121978A (ja) | 1995-05-12 |
| JP2927675B2 JP2927675B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=26393638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12312594A Expired - Fee Related JP2927675B2 (ja) | 1993-09-03 | 1994-05-11 | 磁気ディスク駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2927675B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6052257A (en) * | 1998-10-06 | 2000-04-18 | International Business Machines Corporation | Sealing structure for reduced lubricant leakage in a spindle motor |
| US6179472B1 (en) | 1998-10-13 | 2001-01-30 | International Business Machines Corporation | Ball bearing oil/grease loss containment method |
| JP2015064102A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-04-09 | ミネベア株式会社 | 軸受装置 |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP12312594A patent/JP2927675B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6052257A (en) * | 1998-10-06 | 2000-04-18 | International Business Machines Corporation | Sealing structure for reduced lubricant leakage in a spindle motor |
| US6179472B1 (en) | 1998-10-13 | 2001-01-30 | International Business Machines Corporation | Ball bearing oil/grease loss containment method |
| US6280094B1 (en) * | 1998-10-13 | 2001-08-28 | International Business Machines Corporation | Ball bearing oil/grease loss containment shield |
| JP2015064102A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-04-09 | ミネベア株式会社 | 軸受装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2927675B2 (ja) | 1999-07-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |