JPH07122116A - 耐雷型の光ファイバ複合架空地線 - Google Patents
耐雷型の光ファイバ複合架空地線Info
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- JPH07122116A JPH07122116A JP5286048A JP28604893A JPH07122116A JP H07122116 A JPH07122116 A JP H07122116A JP 5286048 A JP5286048 A JP 5286048A JP 28604893 A JP28604893 A JP 28604893A JP H07122116 A JPH07122116 A JP H07122116A
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- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4415—Cables for special applications
- G02B6/4416—Heterogeneous cables
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Abstract
熱損傷を防ぐこととを同時に満足させる。 【構成】 光ファイバ複合架空地線1は,パイプ2内に
光ファイバ3を収容した光ファイバユニット4を内蔵
し,光ファイバユニット4の周りに鋼芯5aの周囲をア
ルミ被覆層5bで覆った異形断面素線5を複数本撚り合
わせた構造である。異形断面素線5は,アルミ被覆層5
bの外側面にアルミ突起6を付加している。鋼芯5a部
分の断面積Aの異形断面素線5の断面積Bに対する断面
積比A/Bは80%以上である。断面積比A/Bが80
%のときの異形断面素線5の導電率は18%である。ま
た,アルミ突条6の断面積Cは,異形断面素線5の導電
率が例えば20%となるように設定する。耐熱性に優れ
る鋼芯5a部分の断面積比が大きいので,耐雷性能が向
上する。一方,アルミ突状6が導電率の低下を補うの
で,光ファイバ3の熱損傷を防止できる。
Description
複合架空地線に関する。
架空地線用のアルミ覆鋼線は,融点の高い鋼芯部分の断
面積比が大きいと,雷撃時に溶断しにくいので,耐雷性
能が良好となる。しかし,架空地線の外径を一定にした
場合,鋼芯部分の断面積比が大きいと導電率が小さくな
り,送電線本線からの誘導電流や雷撃電流が流れた際に
大きな発熱が生じ,特に,光ファイバ複合架空地線の場
合には内蔵する光ファイバユニットの温度上昇が著しく
なって光ファイバが熱的損傷を受けるおそれが生じる。
そのため,光ファイバ複合架空地線においては,導電率
が少なくとも20%以上のアルミ覆鋼線を使用してい
る。なお,アルミ覆鋼線の導電率が20%以上であると
いうことは,鋼芯部分の断面積のアルミ覆鋼線全体の断
面積に対する断面積比が75%以下であることに相当す
る。
0%以上のアルミ覆鋼線は,送電線本線からの誘導電流
や雷撃電流が流れた際にも大きく発熱することがないた
め,光ファイバの熱的損傷のおそれを防止することがで
きる一方,鋼芯部分の断面積のアルミ覆鋼線全体の断面
積に対する断面積比が75%以下と小さくなるため,素
線の機械的引っ張り強さにそれほどの余裕がないととも
に,雷撃時のアークにより素線が容易に溶断し易く,耐
雷信頼性に劣るものであった。
で,耐雷性能が良好であることと,内蔵する光ファイバ
を熱損傷させないこととを同時に満足させることができ
る新規な光ファイバ複合架空地線を提供することを目的
とする。
項1の発明は,光ファイバユニットを内蔵するとともに
鋼芯の周囲をアルミ被覆層で覆ってなる異形断面素線の
複数本により最外層撚線を形成してなる耐雷型の光ファ
イバ複合架空地線であって,前記複数本の異形断面素線
のうちの少なくとも一部の異形断面素線は,前記アルミ
被覆層の外側面にアルミ突条を付加してなるとともに,
前記鋼芯部分の断面積をA,異形断面素線の断面積をB
としたとき, A/B≧0.8 であることを特徴とする。
内蔵するとともに鋼芯の周囲をアルミ被覆層で覆ってな
る丸形断面素線の複数本により最外層撚線を形成してな
る耐雷型の光ファイバ複合架空地線であって,前記鋼芯
部分の断面積をA,丸形断面素線の断面積をBとしたと
き, A/B≧0.8 であるとともに,前記複数本の丸形断面素線からなる最
外層撚線の外周にアルミロッドをスパイラル状に巻き付
けたことを特徴とする。
複合架空地線において,アルミ突条の断面積をCとした
とき,光ファイバユニット部分を除く架空地線部全体に
関して, ΣA/(ΣB+ΣC)≦0.75 となるように前記アルミ突条の断面積Cを設定したこと
を特徴とする。但し,ΣAは光ファイバユニットを除い
た架空地線部全体における鋼芯部分の断面積の和 ΣBは光ファイバユニットを除いた架空地線部全体につ
いての異形断面素線の断面積の和 ΣCは光ファイバユニットを除いた架空地線部全体にお
けるアルミ突条部分の断面積の和
複合架空地線において,アルミロッドの断面積をCとし
たとき,光ファイバユニット部分を除く架空地線部全体
に関して, ΣA/(ΣB+ΣC)≦0.75 となるように前記アルミロッドの断面積Cを設定したこ
とを特徴とする。但し,ΣAは光ファイバユニットを除
いた架空地線部全体における鋼芯部分の断面積の和 ΣBは光ファイバユニットを除いた架空地線部全体につ
いての丸形断面素線の断面積の和 ΣCは光ファイバユニットを除いた架空地線部全体にお
けるアルミロッドの断面積の和
で,素線の機械的引っ張り強度は高く,また雷撃時のア
ークによる溶断もしにくく耐雷特性が良好となる。そし
て,鋼芯部分の断面積比が大きいことによる導電率の低
下に対しては,アルミ突条あるいはアルミロッドがその
不足を補い,必要な導電率を確保することとなる。
になるので,最外層撚線のダメージが少なくなる。
て説明する。図1は請求項1の光ファイバ複合架空地線
の横断面を示す。この光ファイバ複合架空地線1は,ア
ルミ等のパイプ2内に光ファイバ3を収容してなる光フ
ァイバユニット4の外周に鋼芯5aの周囲をアルミ被覆
層5bで覆ってなるアルミ覆鋼線からなる異形断面素線
5の複数本を撚り合わせた構造である。各異形断面素線
5は,アルミ被覆層5bの外側面にアルミ突条7を付加
している。各異形断面素線5は,鋼芯5a部分の断面積
をA,アルミ突条6を含めない鋼芯5aとアルミ被覆層
5bからなる異形断面素線5の断面積をBとしたとき, A/B≧0.8 としている。すなわち,鋼芯5a部分の断面積Aの異形
断面素線5の断面積Bに対する断面積比A/Bを80%
以上としている。なお,前記断面積比が80%であると
き,異形断面素線5の導電率は18%である。また,ア
ルミ突条6はアルミ被覆層5bと一体に成形されるが,
このアルミ突条6の断面積Cは,鋼芯5a部分の断面積
Aの異形断面素線5とアルミ突条6とを合わせた断面積
(B+C)に対する断面積比A/(B+C)が75%以
下になるように設定している。すなわち,実施例では,
すべてアルミ突条6を付加した同形状の異形断面素線5
を用いているので, ΣA/(ΣB+ΣC)≦0.75 である。なお,断面積比が75%以下とは,光ファイバ
複合架空地線1における光ファイバユニット4を除いた
部分,すなわち異形断面素線5とアルミ突条6とからな
る架空地線部全体の導電率が20%以上であることに相
当する。なお,図示例ではすべての異形断面素線5にア
ルミ突条6を付加したが,一部の異形断面素線5のみに
アルミ突条6を付加させてもよい。
の一実施例を示す。この光ファイバ複合架空地線11
は,前記と同様な光ファイバユニット4の外周に複数本
の丸形断面素線15を撚り合わせ,この撚線の外周に図
3にも示すように,アルミロッド16をスパイラル状に
巻き付けた構造である。符号15aは丸形断面素線15
の鋼芯部分,符号15bはアルミ被覆層を示す。この丸
形断面素線15は,前記鋼芯15a部分の断面積をA,
丸形断面素線15の断面積をBとしたとき, A/B≧0.8 としている。すなわち,鋼芯15a部分の断面積Aの丸
形断面素線15の断面積Bに対する断面積比A/Bを8
0%以上としている。なお,断面積比が80%であると
き,丸形断面素線15の導電率は18%である。また,
アルミロッド16の断面積Cは,鋼芯15a部分の断面
積Aの丸形断面素線15とアルミロッド16とを合わせ
た断面積(B+C)に対する断面積比A/(B+C)が
75%以下になるように設定している。すなわち,実施
例では,1本のアルミロッド16を有するので, ΣA/(ΣB+C)≦0.75 である。なお,断面積比が75%とは,光ファイバ複合
架空地線11における光ファイバユニット4を除いた部
分,すなわち丸形断面素線15とアルミロッド16とか
らなる架空地線部全体の導電率が20%以上であること
に相当する。なお,前記アルミロッド16の巻き付け方
向は,これが丸形断面素線15からなる撚線の撚り溝に
落ち込むのを防ぐために,図3に示すように丸形断面素
線15の撚り方向と逆向きにするのがよい。また,アル
ミロッド16は1本に限らず,複数本でもよい。さら
に,丸形断面素線15を図1に示すような異形断面素線
とさせてもよい。
1において,鋼芯5a部分または15a部分の断面積A
の異形断面素線5または丸形断面素線15の断面積Bに
対する断面積比A/Bが大きいので,素線5,15はそ
の機械的引っ張り強さが増し,また雷撃時のアークによ
る溶断もしにくくなり,耐雷特性が向上する。また,鋼
芯5aまたは15a部分の断面積比A/Bが大きいこと
による導電率の低下に対しては,アルミ突条6またはア
ルミロッド16がその不足を補い,送電線本線からの誘
導電流や雷撃電流が流れた時の光ファイバ3の熱的損傷
を防止するに必要な導電率20%を確保することとな
る。
16が雷撃時の溶損代になるので,異形断面素線5また
は丸形断面素線15部分のダメージが少なくなり,した
がって,最外層撚線の受けるダメージを極力軽減するこ
とができる。
線5または丸形断面素線15に対する断面積比A/B
は,上述のように80%以上であればよいが,例えばこ
れが87%の場合には,複数本の異形断面素線5または
丸形断面素線15の撚り合わせ体である架空地線として
の導電率が14%となり,送電線本線からの誘導電流や
雷撃電流が流れた時の光ファイバ3の熱的損傷を防止す
るに必要な導電率20%に対し,導電率が6%分不足す
ることになるが,この不足分はアルミ突条6あるいはア
ルミロッド16の断面積Cで補われる。
は,光ファイバユニット4の外周に一層の撚線を持つ構
造であるが,複数層の撚線を持つものにも当然適用可能
である。複数層の撚線を持つ場合は,少なくともその最
外層の撚線について,上述した構成を適用する。
覆層で覆ってなる異形または丸形の断面を持つ素線にお
いて,鋼芯部分の断面積比を大きくしたので,素線は機
械的引っ張り強度が向上し,また雷撃時のアークによる
溶断もしにくいものとなり,その耐雷特性が向上するも
のとなった。そして,鋼芯部分の断面積比が大きいこと
による導電率の低下に対しては,アルミ突条あるいはア
ルミロッドでその不足を補うことにより,送電線本線か
らの誘導電流や雷撃電流が流れた際の光ファイバの熱的
損傷を防止するのに必要な導電率を確保することができ
る。このように,耐雷性能の向上と光ファイバを損傷さ
せないこととを同時に満足させることができるものとな
った。
になるので,雷撃に伴う撚線自体のダメージを極力抑制
することができるものとなった。
空地線を示す横断面図である。
架空地線を示す横断面図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 光ファイバユニット(4)を内蔵すると
ともに鋼芯(5a)の周囲をアルミ被覆層(5b)で覆
ってなる異形断面素線(5)の複数本により最外層撚線
を形成してなる耐雷型の光ファイバ複合架空地線であっ
て,前記複数本の異形断面素線(5)のうちの少なくと
も一部の異形断面素線(5)は,アルミ被覆層(5b)
の外側面にアルミ突条(6)を付加してなるとともに,
前記鋼芯(5a)部分の断面積をA,異形断面素線
(5)の断面積をBとしたとき, A/B≧0.8 であることを特徴とする耐雷型の光ファイバ複合架空地
線。 - 【請求項2】 光ファイバユニット(4)を内蔵すると
ともに鋼芯(15a)の周囲をアルミ被覆層(15b)
で覆ってなる丸形断面素線(15)の複数本により最外
層撚線を形成してなる耐雷型の光ファイバ複合架空地線
であって,前記鋼芯(15a)部分の断面積をA,丸形
断面素線(15)の断面積をBとしたとき, A/B≧0.8 であるとともに,前記複数本の丸形断面素線(15)か
らなる最外層撚線の外周にアルミロッド(16)をスパ
イラル状に巻き付けてなることを特徴とする耐雷型の光
ファイバ複合架空地線。 - 【請求項3】 前記アルミ突条(6)の断面積をCとし
たとき,光ファイバユニット(4)部分を除く架空地線
部全体に関して, ΣA/(ΣB+ΣC)≦0.75 となるように前記アルミ突条(6)の断面積Cを設定し
てなる請求項1記載の耐雷型の光ファイバ複合架空地
線。但し,ΣAは光ファイバユニット(4)を除いた架
空地線部全体における鋼芯(5a)部分の断面積の和 ΣBは光ファイバユニット(4)を除いた架空地線部全
体についての異形断面素線(5)の断面積の和 ΣCは光ファイバユニット(4)を除いた架空地線部全
体におけるアルミ突条(6)部分の断面積の和 - 【請求項4】 前記アルミロッド(16)の断面積をC
としたとき,光ファイバユニット(4)部分を除く架空
地線部全体に関して, ΣA/(ΣB+ΣC)≦0.75 となるように前記アルミロッド(16)の断面積Cを設
定してなる請求項2記載の耐雷型の光ファイバ複合架空
地線。但し,ΣAは光ファイバユニット(4)を除いた
架空地線部全体における鋼芯(15a)部分の断面積の
和 ΣBは光ファイバユニット(4)を除いた架空地線部全
体についての丸形断面素線(15)の断面積の和 ΣCは光ファイバユニット(4)を除いた架空地線部全
体におけるアルミロッド(16)の断面積の和
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28604893A JP3146450B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 耐雷型の光ファイバ複合架空地線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28604893A JP3146450B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 耐雷型の光ファイバ複合架空地線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07122116A true JPH07122116A (ja) | 1995-05-12 |
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ID=17699299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28604893A Expired - Fee Related JP3146450B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 耐雷型の光ファイバ複合架空地線 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3146450B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998019314A1 (en) * | 1996-10-31 | 1998-05-07 | Gasque, Marilyn, A. | Lightning retardant cable |
| EP0942437A4 (en) * | 1997-09-29 | 2002-03-20 | Furukawa Electric Co Ltd | OVERHEAD LINE WIRE |
| CN113470882A (zh) * | 2021-07-06 | 2021-10-01 | 成都大唐线缆有限公司 | 一种光电复合通信线缆及制造模具 |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP28604893A patent/JP3146450B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998019314A1 (en) * | 1996-10-31 | 1998-05-07 | Gasque, Marilyn, A. | Lightning retardant cable |
| EP0942437A4 (en) * | 1997-09-29 | 2002-03-20 | Furukawa Electric Co Ltd | OVERHEAD LINE WIRE |
| CN113470882A (zh) * | 2021-07-06 | 2021-10-01 | 成都大唐线缆有限公司 | 一种光电复合通信线缆及制造模具 |
| CN113470882B (zh) * | 2021-07-06 | 2022-10-25 | 成都大唐线缆有限公司 | 一种光电复合通信线缆及制造模具 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3146450B2 (ja) | 2001-03-19 |
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