JPH07122364A - 蛍光体薄膜とその製造方法および薄膜elパネル - Google Patents

蛍光体薄膜とその製造方法および薄膜elパネル

Info

Publication number
JPH07122364A
JPH07122364A JP5263815A JP26381593A JPH07122364A JP H07122364 A JPH07122364 A JP H07122364A JP 5263815 A JP5263815 A JP 5263815A JP 26381593 A JP26381593 A JP 26381593A JP H07122364 A JPH07122364 A JP H07122364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
phosphor thin
phosphor
manufacturing
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5263815A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2840185B2 (ja
Inventor
Shozo Oshio
祥三 大塩
Tomizo Matsuoka
富造 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5263815A priority Critical patent/JP2840185B2/ja
Publication of JPH07122364A publication Critical patent/JPH07122364A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2840185B2 publication Critical patent/JP2840185B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルタを必要としない、赤から青までの広
範囲にわたる多色ELを実現する。 【構成】 ガラス1上に透明電極2と下部絶縁膜3を順
次堆積させてEL素子用の基板4とした。基板4上に、
蛍光体薄膜5を600〜800nm形成した。蛍光体薄
膜5上に、上部絶縁膜6を堆積させた後、背面電極7を
堆積して薄膜EL素子とした。蛍光体薄膜5は、AB2
4 :Reの構造式で表わされる化合物を主体とする蛍
光体薄膜であって、AがMg,Ca,Sr,Ba,Eu
およびYbから選ばれた少なくとも一つの元素であり、
BがAl,GaおよびInから選ばれた少なくとも一つ
の元素であり、CがSおよびSeから選ばれた少なくと
も一つの元素であり、Reが希土類の添加物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、薄型で表示の視認性
が優れ、OA機器等の端末ディスプレイとして最適であ
り、多色表示薄膜ELパネルへ応用できる薄膜EL素子
の蛍光体薄膜とその製造方法およびそれを用いた薄膜E
Lパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、薄膜EL素子の蛍光体薄膜の母体
材料として、硫化亜鉛、硫化カルシウム、硫化ストロン
チウム、セレン化亜鉛、セレン化ストロンチウム等のII
−VI族化合物半導体が、また母体材料に添加する発光中
心となる元素として、マンガンやテルビウム、サマリウ
ム、ツリウム、ユーロピウム、セリウム等の希土類元素
が知られている。多色表示薄膜ELパネル、なかでも、
フルカラー表示が可能なELパネルを作製するために
は、蛍光体薄膜から、高輝度かつ高色純度の赤、緑、青
の3種類の発光を得る必要がある。ZnS:Mn蛍光体
薄膜からの黄橙色光の赤色成分をCdSSeや有機化合
物の赤色フィルタを用いて分離することにより得られる
赤色発光、ならびに、ZnS:Mn蛍光体薄膜からの黄
橙色光の緑色成分を有機化合物の緑色フィルタを用いて
分離することにより得られる緑色発光やZnS:Tb蛍
光体薄膜からの緑色発光が、現在、多色表示薄膜ELパ
ネルに用いられている。青色発光としては、SrS:C
e蛍光体薄膜から得られる高輝度の青緑色発光が知られ
ている。青色フィルタと組み合わせることにより、色純
度の良い青色発光を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蛍光体
の母体材料や発光中心材料が有する化学的あるいは物理
的な性質が、個々の材料により異なっているために、蛍
光体薄膜の種類によって、高い輝度を得るための製膜方
法が異なるために、多色薄膜ELパネルの製造工程が、
複種類の製膜装置が必要になるなどの理由により、一層
複雑になり、パネルの製造コストが高くなる問題があっ
た。例えば、前記ZnS:Mn蛍光体薄膜は、抵抗線加
熱蒸着法、電子ビーム蒸着法、原子層エピタキシャル
(ALE)法を用いて製膜することにより、高い輝度が
得られている。また、ZnS:Tb蛍光体薄膜は高周波
スパッタ法、そして、SrS:Ce蛍光体薄膜は電子ビ
ーム蒸着法を用いて製膜することにより高い輝度が得ら
れている。上記問題を解決するために、同一の製膜手法
や製膜装置を用いて高い輝度を得ることが可能となる、
化学的あるいは物理的な性質が類似した、蛍光体母体材
料や発光中心材料が求められていた。
【0004】また、従来の前記蛍光体薄膜(ZnS:M
n、ZnS:Tb、SrS:Ce)を用いて、多色薄膜
ELパネルを作製した場合、赤、緑、青の発光を得るた
めに、CdSSeや有機化合物のフィルタを必要とする
場合が多く、多色薄膜ELパネルの製造工程がより複雑
になる問題や、フィルタを透過することにより透過前の
輝度の10〜60%にまで輝度が低下して、パネルの画
像が暗くなる問題があった。上記問題を解決するため
に、フィルタを用いなくとも色純度の良好な赤、緑、青
の発光を得ることができる蛍光体薄膜が求められてい
た。
【0005】この発明は、フィルタを必要としない、赤
から青までの広範囲にわたる多色ELを得ることを目的
とする。また、この発明は、多色表示薄膜ELパネルの
製造工程を簡略化し、多色表示薄膜ELパネルの製造コ
ストを低減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の蛍光体薄膜
は、AB24 :Reの構造式で表わされる化合物を主
体とする蛍光体薄膜であって、AがMg,Ca,Sr,
Ba,EuおよびYbから選ばれた少なくとも一つの元
素であり、BがAl,GaおよびInから選ばれた少な
くとも一つの元素であり、CがSおよびSeから選ばれ
た少なくとも一つの元素であり、Reが希土類の添加物
であることを特徴とする。
【0007】この発明の蛍光体薄膜は、Cを構成する元
素を有する水素化物のガスをスパッタガス中に含む反応
性スパッタ法、あるいは、A、B、C、Reを構成する
各元素を一種類以上有する複数の蒸気ガスを独立に制御
して基板表面に供給して薄膜を形成する製膜手法により
製膜される。さらに、この発明の蛍光体薄膜を数種類用
いて多色表示薄膜ELパネルを製造する。
【0008】A、B、C、Reを構成する各元素を一種
類以上有する複数の蒸気ガスを独立に制御して基板表面
に供給して薄膜を形成する製膜手法には、反応性蒸着法
と、分子線エピタキシー(MBE)法と、ハロゲン輸送
化学的気相成長(CVD)法と、ALE法(別称:間欠
CVD法)が含まれる。反応性蒸着法は、個別にガス化
されたAとBとを構成する各々の金属蒸気と、ガス化さ
れたReのハロゲン化物の蒸気と、Cを構成する元素を
有する水素化物のガスとを、基板表面に供給して蛍光体
薄膜を形成する。
【0009】分子線エピタキシー(MBE)法は、個別
にガス化されたAとBとCとReとを構成する各々の金
属蒸気を、基板表面に供給して蛍光体薄膜を形成する。
ハロゲン輸送化学的気相成長(CVD)法は、個別にガ
ス化されたAとBとReの各ハロゲン化物の蒸気と、C
を構成する元素を有する水素化物のガスとを、基板表面
に供給して蛍光体薄膜を形成する。
【0010】ALE法(別称:間欠CVD法)は、複数
の蒸気ガスを基板表面に交互に供給して蛍光体薄膜を形
成する。
【0011】
【作用】この発明によれば、フィルタを必要としない、
赤から青までの、広範囲にわたる多色ELを得ることが
できる。とりわけ、SrIn24 :Eu蛍光体薄膜は
色純度の良好な高輝度赤色発光を、SrGa24 :E
u蛍光体薄膜は色純度の良好な高輝度緑色発光を実現す
ることができる。添加物である希土類は、化合物の中で
希土類イオンとして存在し、発光中心として働く。この
場合、希土類イオンが有する4f電子が持つエネルギー
に起因した発光色が得られる。添加量xの値は0.00
1〜0.1、すなわち、発光中心となる希土類元素の含
有量は0.1〜10原子%が望ましい。
【0012】さらに、Cを構成する元素を有する水素化
物のガスをスパッタガス中に含む反応性スパッタ法、あ
るいはA、B、C、Reを構成する各金属元素を一種類
以上有する複数の蒸気ガスを独立に制御して基板表面に
供給する製膜手法により蛍光体薄膜を形成することによ
って、多種類の蛍光体薄膜を同一の製膜装置で製膜する
ことができ、多色表示薄膜ELパネルを複種類の蛍光体
薄膜を有するパネルとすることによって、多色表示薄膜
ELパネルの製造工程が簡略化でき、多色表示薄膜EL
パネルの製造コストを低減できる。
【0013】
【実施例】(第1の実施例)以下に、この発明の第1の
実施例について図面を参照しながら説明する。図1はこ
の発明を適用できる薄膜EL素子の断面図である。ガラ
ス1上に、錫を添加した酸化インジウム(ITO)の透
明電極2と、酸窒化珪素(SiON)の下部絶縁膜3を
高周波スパッタ法を用いて順次堆積させてEL素子用の
基板4とした。基板4上に、蛍光体薄膜5を600〜8
00nm形成した。蛍光体薄膜5上に、タンタル酸バリ
ウム(BaTa2x ;xは約6)の上部絶縁膜6を高
周波スパッタ法を用いて堆積させた後、アルミニウム
(Al)の背面電極7を電子線加熱蒸着法で堆積して、
薄膜EL素子とした。ITOの透明電極2とAlの背面
電極7との間に、周波数1kHzの交流電圧を印加し
て、薄膜EL素子を駆動した。
【0014】以下、第1の実施例の蛍光体薄膜の製造方
法を説明する。この第1の実施例の蛍光体薄膜は、発光
中心となる希土類元素がEuであるSrGa24 :E
u蛍光体薄膜である。図2はこの第1の実施例の蛍光体
薄膜の製造装置である高周波スパッタ装置の概念図であ
る。
【0015】スパッタターゲット8として、SrGa2
4 :Eu蛍光体粉末を用いた。発光中心となる希土類
の添加物であるEuの添加量は、5原子%、すなわち、
x=0.05とした。Ar+5%H2 S混合ガスをスパ
ッタガス9とした。10はガス導入バルブ、11は高周
波電源、12は絶縁体、13は真空槽、14は主バル
ブ、15は油拡散ポンプ、16は油回転ポンプ、であ
る。基板温度300〜600℃、ガス圧5Pa、高周波
電力密度3.8W/cm2 のスパッタ条件のもとで、ス
パッタ速度、約10nm/minが得られた。上記スパ
ッタ条件のもとで、基板4上に、Sr−Eu−Ga−S
からなる薄膜を製造した後、真空中で650℃1時間の
熱処理を行うことにより、優れたEL特性を示すSrG
24 :Eu蛍光体薄膜を製造することができた。
【0016】図3は蛍光体薄膜のX線回折パターンを示
す図である。比較のために、従来例として、スパッタガ
スをArとして製膜した薄膜のX線回折パターンも同図
に示した。スパッタガスがArガスである従来からのス
パッタ法に代えて、この第1の実施例では、Sを有する
水素化物のガスであるH2 Sを5%スパッタガス中に含
むAr+H2 S混合ガスをスパッタガスとする反応性ス
パッタ法とすることによって、X線回折パターンに数本
のピークを認めることができた。このことは、この第1
の実施例の蛍光体薄膜の製造方法によって、結晶化した
薄膜が得られることを示しており、さらに詳しくは、A
r+H2 S混合ガスをスパッタガスとする反応性スパッ
タ法とすることによって、高性能の蛍光体薄膜母体が製
造できたことを示している。
【0017】図4は蛍光体薄膜のEL特性を示す図であ
る。電圧に対する輝度の変化を示している。比較のため
に、従来例として、スパッタガスをArとして製膜した
薄膜のEL特性も同図に示した。図4に示した第2の実
施例のEL特性は、後で説明する。スパッタガスがAr
ガスである従来からのスパッタ法に代えて、この第1の
実施例では、Sを有する水素化物のガスであるH2 Sを
5%スパッタガス中に含むAr+H2 S混合ガスをスパ
ッタガスとする反応性スパッタ法とすることによって、
高いEL輝度を得ることができた。このことは、この第
1の実施例の蛍光体薄膜の製造方法によって、高性能の
蛍光体薄膜が製造できたことを示している。スパッタガ
ス中のH2 Sは、蛍光体薄膜が成長する最中に、蛍光体
薄膜からのS成分の再蒸発を防止する役割を担うと考え
られる。
【0018】図5は蛍光体薄膜のELスペクトルを示す
図である。第2の実施例のELスペクトルは後で説明す
る。発光のピーク波長は約526nmであり、スペクト
ルの半値幅は約47nmであった。このことは、この第
1の実施例の蛍光体薄膜の製造方法によって製造した蛍
光体薄膜が、緑色発光を示すSrGa24 :Eu蛍光
体薄膜であることを示している。
【0019】以上説明したように、SrGa24 :E
uの構造式で表わされる蛍光体薄膜を、Sを有する水素
化物であるH2 Sガスをスパッタガス中に含む反応性ス
パッタ法により形成することにより、高性能のSrGa
24 :Eu蛍光体薄膜を製造することができ、高い輝
度の薄膜ELを得ることができた。この第1の実施例で
は、蛍光体薄膜材料を、緑色発光SrGa24 :Eu
蛍光体とした場合について説明したが、Srに代えてM
g、Ca、Ba、Eu、Ybとしたり、Eu希土類元素
に代えてCeやPr等の希土類元素としたり、Gaに代
えてAlやInとしたりした、SrGa24 :Eu以
外の蛍光体薄膜でも、薄膜ELを観察することができ
た。希土類の添加物の中では、EuとCeが高い輝度を
示し、とりわけ、赤色発光SrIn24 :Eu、緑色
発光SrGa24 :Eu蛍光体薄膜の場合に高輝度E
Lを得ることができた。また、SrGa 24 :Ceや
BaAl24 :Eu蛍光体薄膜の場合には、色純度に
優れた青色EL発光素子を得ることができた。
【0020】以上説明したように、AB24 :Reの
構造式で表わされる化合物を主体とする蛍光体薄膜か
ら、可視域全域にわたる薄膜ELを実現することができ
た。なお、AB24 :Reの構造式で表わされる化合
物を主体とする蛍光体薄膜において、A、B、C、Re
は、単一の元素に限定されるものではない。例えば、
(Sr1-x Cax )(Ga1-y Iny 2 (S1-z Se
z 4 :Eu,Ceのように、A、B、C、を構成する
元素を複数にしてもよいし、希土類元素を複種類添加し
てもよいことはいうまでもない。
【0021】また、この実施例では、Ar+H2 S混合
ガスをスパッタガスとした反応性スパッタ法により、緑
色発光SrGa24 :Eu蛍光体薄膜を製膜した場合
について説明したが、例えば、SrGa2 Se4 :Eu
蛍光体薄膜の場合では、Ar+H2 Se混合ガスをスパ
ッタガスとし、スパッタターゲットをSrGa2 Se
4 :Eu蛍光体粉末とした反応性スパッタ法により、高
輝度ELを示す蛍光体薄膜を製膜できたし、SrGa2
(S1-x Sex 4 :Eu蛍光体薄膜の場合では、Ar
+H2 Se混合ガスをスパッタガスとし、スパッタター
ゲットをSrGa 24 :Eu蛍光体粉末とした反応性
スパッタ法により製膜できた。
【0022】さらに、この第1の実施例では、緑色発光
SrGa24 :Eu蛍光体粉末をスパッタターゲット
とした場合を説明したが、粉末ターゲットに代えてセラ
ミクスターゲットを用いても、粉末ターゲットの場合と
同様の優れたEL特性を示す蛍光体薄膜を得ることがで
きた。セラミクスターゲットの方が、より再現性よく蛍
光体薄膜を製膜できた。
【0023】この第1の実施例は、AB24 :Reの
構造式で表わされる化合物を主体とする蛍光体薄膜にお
いて、Cを構成する元素を有する水素化物のガスをスパ
ッタガス中に含む反応性スパッタ法により蛍光体薄膜を
形成することを特徴とするものでもある。したがって、
スパッタガス中に、Cを構成する元素を有する水素化物
のガスが含まれておればよく、スパッタターゲットの形
態や形状、また、ガスの混合量やガスの種類について制
限されるものではない。例えば、Ar+H2 S混合ガス
に代えて、Ar+He+H2 S+H2 Se混合ガスのよ
うな複種類のガスの混合ガスを用いても良いし、Cを構
成する元素を有する水素化物のガスの混合量が5%でな
くてもよい。
【0024】(第2の実施例)つぎに、AB24 :R
eの構造式で表わされる化合物を主体とする蛍光体薄膜
において、A、B、C、Reを構成する各元素を一種類
以上有する複数の蒸気ガスを、独立に制御して基板表面
に供給する蛍光体薄膜の製造方法について説明する。す
なわち、第2の実施例である発光中心となる希土類の添
加物がEuの赤色発光SrIn24 :Eu蛍光体薄膜
の製造方法を説明する。
【0025】図6はこの第2の実施例の蛍光体薄膜の製
造装置の概念図である。A、B、C、Reを構成する各
金属元素を有する複数の蒸気ガスを、各々、Sr金属蒸
気ガス、Euのハロゲン化物であるEuCl3 化合物蒸
気ガス、In金属蒸気ガス、H2 Sガスとした反応性蒸
着法により第2の実施例の蛍光体薄膜の製造を行う。
【0026】図6において、まず、高真空槽13に設置
した基板4を600℃に加熱し、1×10-6Pa以下ま
で高真空装置を排気した。基板4の表面に所定量のH2
Sを供給するために、1×10-2Paの圧力になるよう
ガス導入バルブ10を操作して、H2 Sガスボンベ17
からH2 Sガスを高真空装置内に導入した。つぎに、真
空中に設置された、Sr金属18、In金属19、Eu
Cl3 化合物粉末20を、個別に加熱してガス化し、基
板4の表面に供給した。Sr金属を500〜600℃、
In金属を400〜900℃、EuCl3 化合物粉末を
500〜800℃に保つことにより、Sr−Eu−In
−Sからなる薄膜を製造した。薄膜形成後、真空中で6
50℃1時間の熱処理を行うことにより、優れたEL特
性を示す、赤色発光SrIn24 :Eu蛍光体薄膜を
製造することができた。
【0027】第2の実施例のSrIn24 :Eu蛍光
体薄膜のEL特性を図4に示す。反応性スパッタ法で製
膜した第1の実施例の緑色発光SrGa24 :Eu蛍
光体薄膜の場合と比較するために図4中に示したが、こ
の反応性蒸着法によっても高いEL輝度を実現できるこ
とがわかる。図5に第2の実施例の蛍光体薄膜のELス
ペクトルを示す。反応性スパッタ法で製膜した第1の実
施例の緑色発光SrGa24 :Eu蛍光体薄膜の場合
と比較するために、図5中に示した。発光のピーク波長
は約630nmであり、スペクトルの半値幅は約65n
mであった。このことは、この蛍光体薄膜の製造方法に
よって製造した第2の実施例の蛍光体薄膜が、赤色発光
を示すSrIn24:Eu蛍光体薄膜であることを示
している。
【0028】以上説明したように、SrIn24 :E
uの構造式で表わされる蛍光体薄膜を、Sr金属蒸気ガ
ス、EuCl3 化合物蒸気ガス、In金属蒸気ガス、H
2 Sガスを独立に制御して基板表面に供給して蛍光体薄
膜を形成する反応性蒸着法により形成することにより、
高性能のSrIn24 :Eu蛍光体薄膜を製造するこ
とができ、高い輝度の薄膜ELを得ることができた。
【0029】この第2の実施例では、A、B、C、Re
を構成する各元素を一種類以上有する複数の蒸気ガス
を、各々、Sr金属蒸気ガス、EuCl3 化合物蒸気ガ
ス、In金属蒸気ガス、H2 Sガスとして基板表面に供
給する場合について説明したが、H2 Sガスの代わり
に、固体硫黄を加熱してガス化させた硫黄を供給して
も、硫化水素ガスを用いたときと変わらない優れた品質
の蛍光体薄膜を形成することができたし、EuCl3
合物粉末の代わりに、金属Euを加熱してガス化させて
も、蛍光体薄膜を形成することができた。また、Sr金
属の代わりに、SrCl2 化合物粉末を加熱してガス化
させても、蛍光体薄膜を形成することができたし、In
金属の代わりに、InCl3 化合物粉末を加熱してガス
化させても、蛍光体薄膜を形成することができた。
【0030】このことは、個別にガス化された、AとB
とCとReとを構成する各々の金属蒸気を、基板表面に
供給する、MBE法や、個別にガス化された、AとBと
Reのハロゲン化物の蒸気と、Cを構成する元素を有す
る水素化物のガスとを、基板表面に供給する、ハロゲン
輸送CVD法、さらには、複数の蒸気ガスを、基板表面
に交互に供給するALE法(別称:間欠CVD法)で
も、蛍光体薄膜が製造できることを示している。
【0031】また、この第2の実施例では、A、B、
C、Reを構成する各元素を一種類以上有する複数の蒸
気ガスを、各々、Sr金属蒸気ガス、EuCl3 化合物
蒸気ガス、In金属蒸気ガス、H2 Sガスとして、赤色
発光SrIn24 :Eu蛍光体薄膜を製膜した場合に
ついて説明したが、In金属蒸気ガスに代えて、Ga金
属蒸気ガスを基板表面に供給することにより、緑色発光
SrGa24 :Eu蛍光体薄膜が製膜できた。また、
Sr金属蒸気ガス、CeCl3 化合物蒸気ガス、Ga金
属蒸気ガス、H2 Sガスを制御して基板表面に供給する
ことにより、青色発光SrGa24 :Ce蛍光体薄膜
も製膜できた。
【0032】このことは、この発明の蛍光体薄膜の製造
方法によれば、多種類にわたるこの発明の蛍光体薄膜が
製膜できることを示し、赤、緑、青のこの発明の蛍光体
薄膜が、一つの装置で製膜できることも示し、低コスト
の多色表示薄膜ELパネルが製造できることを示してい
る。この発明は、A、B、C、Reを構成する各元素を
一種類以上有する複数の蒸気ガスを、独立に制御して基
板表面に供給することを特徴とする蛍光体薄膜の製造方
法に関するものである。したがって、A、B、C、Re
を構成する各元素を一種類以上有する複数の蒸気ガス
を、独立に制御して基板表面に供給して蛍光体薄膜が製
造されておればよく、各蒸気ガスの種類やガスの供給方
法について制限されるものではない。蒸気ガスを供給す
る際の雰囲気圧力も制限されるものではない。
【0033】(第3の実施例)つぎに、AB24 :R
eの構造式で表わされる化合物を主体とする蛍光体薄膜
を、複種類有する薄膜ELパネルについて説明する。第
3の実施例として、赤色SrIn24 :Eu、緑色S
rGa24 :Eu、青色SrGa24 :Ce蛍光体
薄膜を有する多色表示薄膜ELパネルを図7に示す。図
7において、ストライプ状に加工した赤色蛍光体薄膜2
1、緑色蛍光体薄膜22、青色蛍光体薄膜23を基板4
上に並列に配置している。
【0034】透明電極2と下部絶縁層3とが透明である
ために、蛍光体薄膜からの赤、緑、青の発光を、ガラス
1を通して直接観察することができた。フィルタを用い
ていないため、また、蛍光体薄膜が同一の製造装置で製
造できたために、製造設備と製造工程とを簡略化して、
パネルを製造できた。この第3の実施例では、赤、緑、
青の3種類の蛍光体薄膜をストライプ状に加工して、並
列に配置した多色表示薄膜ELパネルを説明したが、複
数の蛍光体薄膜を積み重ね、各蛍光体薄膜の上下に、絶
縁膜と電極薄膜とを設けて、上記複数の蛍光体薄膜への
個別の電圧印加が可能な構造にしても、多色表示薄膜E
Lパネルが製造できる。また、赤、緑、青の3種類の蛍
光体薄膜を順に積み重ねると、白色表示薄膜ELパネル
を製造することもできる。
【0035】この発明は、この発明の前記蛍光体薄膜
を、複種類有する薄膜ELパネルに関するものである。
したがって、薄膜ELパネルに、この発明の蛍光体薄膜
が複種類含まれておればよく、蛍光体薄膜の種類や数が
制限されるものではない。例えば、従来の黄橙色Zn
S:Mn蛍光体薄膜と、この発明の緑色SrGa2
4 :Euと、緑色SrGa24 :Euとの3種類の蛍
光体薄膜を組み合わせても良いし、緑色SrGa2
4 :Euと、赤色SrIn24 :Euとの2種類の蛍
光体薄膜だけを組み合わせても良い。組み合わせる、こ
の発明の蛍光体薄膜の数は4種類以上であってもよい。
蛍光体薄膜の発光色や組合せ方も、制限されるものでは
ない。
【0036】
【発明の効果】この発明によれば、フィルタを用いなく
とも、赤から青までの、広範囲にわたる多色ELを得る
ことが可能であり、表示品質の優れる多色薄膜EL素子
を製造できるとともに、多種類の高輝度蛍光体薄膜を、
同一の製膜装置で製膜することができ、多色表示薄膜E
Lパネルの低コスト化も可能であり、実用的価値は大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の蛍光体薄膜を用いた
薄膜EL素子の構造図である。
【図2】この発明の第1の実施例の蛍光体薄膜の製造装
置の概念図である。
【図3】蛍光体薄膜のX線回折パターンである。
【図4】蛍光体薄膜のEL特性である。
【図5】蛍光体薄膜のELスペクトルである。
【図6】この発明の第2の実施例の蛍光体薄膜の製造装
置を示す概念図である。
【図7】この発明の第3の実施例の薄膜ELパネルの断
面図である。
【符号の説明】
1 ガラス 2 透明電極 3 下部絶縁膜 4 基板 5 蛍光体薄膜 6 上部絶縁膜 7 背面電極 8 スパッタターゲット 9 スパッタガス 10 ガス導入バルブ 11 高周波電源 12 絶縁体 13 真空槽 14 主バルブ 15 油拡散ポンプ 16 油回転ポンプ 17 H2 Sガスボンベ 18 Sr金属 19 In金属 20 EuCl3 化合物粉末 21 赤色蛍光体薄膜 22 緑色蛍光体薄膜 23 青色蛍光体薄膜

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AB24 :Reの構造式で表わされる
    化合物を主体とする蛍光体薄膜であって、前記AがM
    g,Ca,Sr,Ba,EuおよびYbから選ばれた少
    なくとも一つの元素であり、前記BがAl,Gaおよび
    Inから選ばれた少なくとも一つの元素であり、前記C
    がSおよびSeから選ばれた少なくとも一つの元素であ
    り、前記Reが希土類の添加物であることを特徴とする
    蛍光体薄膜。
  2. 【請求項2】 AB24 :Reの構造式で表わされる
    化合物を主体とする蛍光体薄膜であって、前記AがM
    g,Ca,Sr,Ba,EuおよびYbから選ばれた少
    なくとも一つの元素であり、前記BがAlおよびInか
    ら選ばれた少なくとも一つの元素であり、前記CがSお
    よびSeから選ばれた少なくとも一つの元素であり、前
    記Reが希土類の添加物であることを特徴とする蛍光体
    薄膜。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の蛍光体薄膜において、R
    eがEuおよびCeから選ばれた少なくとも一つの元素
    である蛍光体薄膜。
  4. 【請求項4】 AB24 :Reの構造式で表わされる
    化合物を主体とする蛍光体薄膜であって、前記AがSr
    であり、前記BがInであり、前記CがSであり、前記
    ReがEuであることを特徴とする蛍光体薄膜。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の蛍光体薄膜を製造する蛍
    光体薄膜の製造方法であって、Cを構成する元素を有す
    る水素化物のガスをスパッタガス中に含む反応性スパッ
    タ法により蛍光体薄膜を形成することを特徴とする蛍光
    体薄膜の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の蛍光体薄膜を製造する蛍
    光体薄膜の製造方法であって、A,B,CおよびReを
    構成する各元素を一種類以上有する複数の蒸気ガスを、
    独立に制御して基板表面に供給して蛍光体薄膜を形成す
    ることを特徴とする蛍光体薄膜の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の蛍光体薄膜の製造方法に
    おいて、個別にガス化されたAとBとを構成する各々の
    金属蒸気と、ガス化されたReのハロゲン化物の蒸気
    と、Cを構成する元素を有する水素化物のガスとを、基
    板表面に供給して蛍光体薄膜を形成する蛍光体薄膜の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の蛍光体薄膜の製造方法に
    おいて、A,B,CおよびReを構成する各元素を個別
    にガス化し、基板表面に供給して蛍光体薄膜を形成する
    蛍光体薄膜の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の蛍光体薄膜の製造方法に
    おいて、個別にガス化されたAとBとReの各ハロゲン
    化物の蒸気と、Cを構成する元素を有する水素化物のガ
    スとを、基板表面に供給して蛍光体薄膜を形成する蛍光
    体薄膜の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の蛍光体薄膜の製造方法
    において、複数の蒸気ガスを、基板表面に交互に供給し
    て蛍光体薄膜を形成する蛍光体薄膜の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の蛍光体薄膜を複数種類
    有する薄膜ELパネル。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の薄膜ELパネルにお
    いて、複数種類の蛍光体薄膜が、SrIn24 :Eu
    赤色蛍光体薄膜と、SrGa24 :Eu緑色蛍光体薄
    膜と、SrGa24 :Ce青色蛍光体薄膜である薄膜
    ELパネル。
JP5263815A 1993-10-21 1993-10-21 蛍光体薄膜とこれを用いた薄膜elパネル Expired - Fee Related JP2840185B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5263815A JP2840185B2 (ja) 1993-10-21 1993-10-21 蛍光体薄膜とこれを用いた薄膜elパネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5263815A JP2840185B2 (ja) 1993-10-21 1993-10-21 蛍光体薄膜とこれを用いた薄膜elパネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07122364A true JPH07122364A (ja) 1995-05-12
JP2840185B2 JP2840185B2 (ja) 1998-12-24

Family

ID=17394628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5263815A Expired - Fee Related JP2840185B2 (ja) 1993-10-21 1993-10-21 蛍光体薄膜とこれを用いた薄膜elパネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2840185B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001244507A (ja) * 1999-09-27 2001-09-07 Lumileds Lighting Us Llc 薄膜の燐光変換発光ダイオードデバイス
WO2002023957A1 (en) * 2000-09-14 2002-03-21 Ifire Technology Inc. Magnesium barium thioaluminate and related phosphor materials
US6597108B2 (en) 2001-07-27 2003-07-22 Tdk Corporation Multi-color el panel comprising phosphor thin films with europium as luminescent center
KR100405185B1 (ko) * 2001-04-19 2003-11-12 티디케이가부시기가이샤 형광체박막, 그 제조방법 및 전계발광패널
EP1207722A3 (en) * 2000-11-17 2004-01-02 TDK Corporation EL phosphor multilayer thin film and el device
US6686062B2 (en) * 2001-06-13 2004-02-03 Ifire Technology Inc. Magnesium calcium thioaluminate phosphor
US6699596B2 (en) 2000-09-21 2004-03-02 Tdk Corp Phosphor thin film, preparation method, and EL panel
US6734469B2 (en) 2000-11-17 2004-05-11 Tdk Corporation EL phosphor laminate thin film and EL device
US6781304B2 (en) 2002-01-21 2004-08-24 Tdk Corporation EL panel
US6863996B2 (en) 2000-04-17 2005-03-08 The Westaim Corporation Fluorescent thin film, its fabrication process, and EL panel
US6939482B2 (en) 2002-09-20 2005-09-06 Tdk Corporation Phosphor thin film, manufacturing method of the same, and electroluminescent panel
JP2005293948A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Westaim Corp 発光体薄膜及び発光素子
US7011896B2 (en) * 2002-02-06 2006-03-14 The Westaim Corporation Phosphor thin film, preparation method, and EL panel
JP2007039303A (ja) * 2005-06-29 2007-02-15 Nippon Electric Glass Co Ltd 発光色変換部材
US7540976B2 (en) 2003-03-06 2009-06-02 Ifire Ip Corporation Sputtering target for forming thin phosphor film
US8188668B2 (en) 2006-05-19 2012-05-29 Canon Kabushiki Kaisha Image display apparatus and method of driving the same

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3704057B2 (ja) 2000-07-07 2005-10-05 ザ ウエステイム コーポレイション 蛍光体薄膜その製造方法、およびelパネル
US6761835B2 (en) 2000-07-07 2004-07-13 Tdk Corporation Phosphor multilayer and EL panel
US6821647B2 (en) 2001-04-19 2004-11-23 Tdk Corporation Phosphor thin film preparation method, and EL panel
US6627251B2 (en) 2001-04-19 2003-09-30 Tdk Corporation Phosphor thin film, preparation method, and EL panel
US7005198B2 (en) 2001-04-19 2006-02-28 The Westaim Corporation Phosphor thin film, preparation method, and EL panel
CN105481362A (zh) 2008-06-02 2016-04-13 松下电器产业株式会社 半导体发光设备以及使用所述半导体发光设备的光源设备

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001244507A (ja) * 1999-09-27 2001-09-07 Lumileds Lighting Us Llc 薄膜の燐光変換発光ダイオードデバイス
US6863996B2 (en) 2000-04-17 2005-03-08 The Westaim Corporation Fluorescent thin film, its fabrication process, and EL panel
JP2004524378A (ja) * 2000-09-14 2004-08-12 アイファイアー テクノロジー インコーポレーテッド マグネシウムバリウムチオアルミネート及び同類の発光体物質
WO2002023957A1 (en) * 2000-09-14 2002-03-21 Ifire Technology Inc. Magnesium barium thioaluminate and related phosphor materials
US6919682B2 (en) 2000-09-14 2005-07-19 Ifire Technology Inc. Magnesium barium thioaluminate and related phosphor materials
US6699596B2 (en) 2000-09-21 2004-03-02 Tdk Corp Phosphor thin film, preparation method, and EL panel
US6793962B2 (en) 2000-11-17 2004-09-21 Tdk Corporation EL phosphor multilayer thin film and EL device
EP1207722A3 (en) * 2000-11-17 2004-01-02 TDK Corporation EL phosphor multilayer thin film and el device
US6734469B2 (en) 2000-11-17 2004-05-11 Tdk Corporation EL phosphor laminate thin film and EL device
KR100405185B1 (ko) * 2001-04-19 2003-11-12 티디케이가부시기가이샤 형광체박막, 그 제조방법 및 전계발광패널
US6656610B2 (en) 2001-04-19 2003-12-02 Tdk Corporation Phosphor thin film, preparation method, and EL panel
EP1251158A3 (en) * 2001-04-19 2008-10-08 iFire IP Corporation Phosphor thin film, preparation method, and EL panel
US6686062B2 (en) * 2001-06-13 2004-02-03 Ifire Technology Inc. Magnesium calcium thioaluminate phosphor
US6597108B2 (en) 2001-07-27 2003-07-22 Tdk Corporation Multi-color el panel comprising phosphor thin films with europium as luminescent center
EP1279718A3 (en) * 2001-07-27 2005-08-03 The Westaim Corporation EL panel
US6781304B2 (en) 2002-01-21 2004-08-24 Tdk Corporation EL panel
US7011896B2 (en) * 2002-02-06 2006-03-14 The Westaim Corporation Phosphor thin film, preparation method, and EL panel
US6939482B2 (en) 2002-09-20 2005-09-06 Tdk Corporation Phosphor thin film, manufacturing method of the same, and electroluminescent panel
US7540976B2 (en) 2003-03-06 2009-06-02 Ifire Ip Corporation Sputtering target for forming thin phosphor film
JP2005293948A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Westaim Corp 発光体薄膜及び発光素子
JP2007039303A (ja) * 2005-06-29 2007-02-15 Nippon Electric Glass Co Ltd 発光色変換部材
US8188668B2 (en) 2006-05-19 2012-05-29 Canon Kabushiki Kaisha Image display apparatus and method of driving the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2840185B2 (ja) 1998-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2840185B2 (ja) 蛍光体薄膜とこれを用いた薄膜elパネル
EP0740490B1 (en) Thin-film electroluminescent element
US6942932B2 (en) Phosphor and EL panel
EP0720418B1 (en) Manufacturing method for ternary compound films
JPH088188A (ja) Ac tfel装置用の青色放射リン光物質層のマルチソース反応性堆積方法
US6090434A (en) Method for fabricating electroluminescent device
KR100405182B1 (ko) 형광체박막, 그 제조방법 및 전계발광패널
JP4308648B2 (ja) チオアルミン酸塩蛍光体膜の単独ソーススパッタリング
JPH08127771A (ja) エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法
JP2803631B2 (ja) エレクトロルミネッセンス素子およびその製造方法
CA2352499C (en) Phosphor multilayer and el panel
KR20020082383A (ko) 형광체박막, 그 제조방법 및 전계발광패널
US6025677A (en) Blue light emitting thiogallate phosphor including a thin nucleation layer of strontium sulfide
KR100405185B1 (ko) 형광체박막, 그 제조방법 및 전계발광패널
JP4077131B2 (ja) フルカラー薄膜elディスプレイパネル
JP3501742B2 (ja) 積層蛍光体およびelパネル
JPH0935869A (ja) エレクトロルミネッセンス素子の製造法
JPH02148595A (ja) 薄膜el素子およびその製造方法
JP3584574B2 (ja) El素子及びその製造方法
JP3543414B2 (ja) エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法
JP2001297877A (ja) 薄膜エレクトロルミネッセンス素子の製造方法および製造装置
JPH10199676A (ja) 薄膜エレクトロルミネッセンス素子の製造方法と装置
JP2828019B2 (ja) エレクトロルミネッセンス素子およびその製造方法
JPH0395893A (ja) 蛍光体薄膜の製造方法および薄膜el素子
JPH07240278A (ja) 薄膜el素子

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees