JPH07123084B2 - トランス - Google Patents

トランス

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JPH07123084B2
JPH07123084B2 JP62010577A JP1057787A JPH07123084B2 JP H07123084 B2 JPH07123084 B2 JP H07123084B2 JP 62010577 A JP62010577 A JP 62010577A JP 1057787 A JP1057787 A JP 1057787A JP H07123084 B2 JPH07123084 B2 JP H07123084B2
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winding
bobbin
transformer
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windings
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正之 水嶋
勝己 松村
裕 広岡
正義 松田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はスイッチング電源等の比較的高周波帯で使用さ
れ、巻線間の結合度そのものが良好であることが要求さ
れるトランスに関するものである。
従来の技術 近年の電子技術の発展は目ざましいものがある。とりわ
け、トランスを応用した電子機器、例えば高周波パルス
伝送回路、スイッチング電源等では、機器の小型化、軽
量化を果すべく、トランスの動作周波数は高周波化さ
れ、トランスそのものも小型化されるようになったが、
さらに小型で高性能で、しかも安全性、信頼性に優れる
トランスが要求されている。
従来のトランスは、第4図、第5図に示されるようなコ
イル・ボビンで構成されていた。すなわち、第5図では
1次ボビン23の巻胴14の両端に上端鍔16及び下端鍔29を
設けている。それぞれの1次ボビン23の巻胴の断面の形
状は第6図に示すようにコア25の形状に沿った形状をと
っている。
すなわち、巻胴の中央部の寸法dと、端部の寸法eは、
d=eであり、同様に2次ボビン22の巻胴15の中央部の
寸法gと、端部の寸法hは、g=hである。上記1次ボ
ビン23、2次ボビン22の下端鍔29,19には、巻胴14,15に
巻回される1次、2次巻線30,31の引出線を引出すため
の引出溝17,18が、下端鍔29,19を切り欠くように複数個
設けられている。また下端鍔29には、引出し線を巻付け
るためのピン端子24が植設されている。第4図中の21
は、2次ボビン22の上端鍔20に設けられた方向判別用突
起であり、26はコア25のガイドリブである。このような
コイルボビンに、各コイルを巻線し、コア25を組込んで
第4図に示すトランスとする。
発明が解決しようとする問題点 スイッチング電源等に使用されるトランスは、1次巻線
30、2次巻線31は複数個あるのが通常であり、その巻線
30,31は、トランスの動作周波数が20kHz以上といった高
周波であることから、それぞれの巻数は5T〜5T程度と非
常に少なくかつ、出力電流が大きいため、線径は、比較
的太いものが用いられる。
従来の構成のトランスを、上記のようなスイッチング電
源等に使用されるトランスの構成とした場合、1次側の
それぞれの巻線は、第7図に示されるような断面とな
る。すなわち、1次、2次巻線30,31の径が太いため、
巻線自体の曲げ強度により、巻胴14,15に沿って巻かれ
ることなく、中央部が盛り上り、巻胴14の中央部と1次
巻線30との間に空隙を生ずることとなり、1次巻線30の
中央部に合せて2次ボビンの巻胴15を設計すると、1次
巻線30の端部と2次巻線31の間に無駄な空間を生ずるこ
ととなり、1次、2次巻線30,31相互間の結合度が低下
するばかりでなく、スイッチングノイズの多いトランス
となってしまう。
また、逆に1次巻線30を盛り上りを無視し、1次巻線30
の仕上り外径に合せて2次ボビン22を設計すると、1次
巻線30の盛り上りにより、2次ボビン22が装着できない
だけでなく、無理に装着すると、2次ボビン22が破損す
るといった問題点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するため、第1のボビンの
巻胴の中央部の厚みを大きくした偏肉構造とし巻線の巻
回形状に沿うようにし、かつその外周に装着される第2
のボビンの内径・外径をわん曲させることにより、巻線
の仕上り形状に沿った形状とすることによって、第1、
第2の巻線間に無駄な空間の少ない結合度に優れたトラ
ンスを提供するものである。
作用 本発明は、上記の構成により、トランスの第1、第2の
巻線相互間の距離が、第2のボビンの巻胴の厚みプラス
クリアランスになり、1次巻線と2次巻線とを、最短距
離で結合させる構成となり、スイッチング電源等、高周
波帯で使用される、トランスにとって、最も重要な、結
合度に優れたトランスを実現することが可能である。
実施例 以下本発明の一実施例について、添付図面に基づいて説
明する。第1図において、13は1次ボビンで、中芯が角
型の巻胴1の上下端に、上端鍔3及び下端鍔4を設け、
下端鍔4の側面には、巻胴1に巻回される1次巻線32を
引出すための引出溝5が、下端鍔4を切り欠くように設
けられている。
ここで第2図は、1次ボビン13の外周に、2次ボビン12
を装着した状態での水平方向の断面図である。第2図
中、1次ボビン13の巻胴1の中央部の寸法、それと同一
面の端部の寸法をそれぞれa.bとする。ここで、a>b
とすることにより、1次巻線32のたわみに沿った形状と
なっている。a及びbの寸法は、巻かれる1次巻線32の
径により異なるが、実際に1次巻線32を巻胴1に巻いて
みると、容易に測定することができる。
同様に、第1図において、2次ボビン12の巻胴の上、下
端に上端鍔7と下端鍔6を設け、下端鍔6には、巻胴2
に巻回される2次巻線33を引出すための引出溝8が設け
られている。ここで2次ボビン12の巻胴2は、1次巻線
32の巻回形状に沿ったわん曲させた形状となっており、
一定の厚みcを持ち、2次巻線33を巻回する。
なお、第3図中、9はトランスの方向判別用突起であ
り、11はコア13を装着する時に利用する、コア装着ガイ
ドリブである。10は引出し線を固定するためのピン端子
であり、引出し線は、ピン端子10に巻回後ハンダ付けに
より、ピン端子10に固定される。第3図は巻線を施した
各ボビンを組合せ、これにコア13を組込んでトランスの
完成品としたものを示す。
本実施例では、1次ボビン13の巻胴1に1次巻線32を巻
回した後、1次ボビン13の外周に、2次ボビン12を装着
し、その上に2次巻線33を巻回してトランスを形成した
が、1次巻線32を巻回した1次ボビン13の外周に、2次
巻線33を巻回した2次ボビン12を装着してトランスを形
成してもよい。あるいは、1次巻線32と2次巻線33が逆
であってもよい。
なお本実施例では、1次ボビン13の巻胴1の偏肉を2方
向としたが、3方向、4方向であってもよい。
発明の効果 本発明のトランスは、巻胴の形状を実際の巻線のたわみ
に合わせることにより、第1、第2の巻線の最適なクリ
アランスを確保するだけでなく、第1、第2の巻線相互
間の結合を最大限まで向上させ、小型で特性の優れたト
ランスを安価で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のトランスに用いるコイルボビンの一実
施例の断面図、第2図はコイルボビンの横断面図、第3
図はトランスの組立てた状態での斜視図、第4図は従来
例のトランスの組立てた状態の斜視図、第5図は従来例
のトランスの縦断面図、第6図は従来例のトランスの横
断面図、第7図は従来のトランスの巻胴に巻回された巻
線の巻上り状態での断面図である。 1,2……巻胴、3,7……上端鍔、4,6……下端鍔、10……
ピン端子、12……2次ボビン、13……1次ボビン、32…
…1次巻線、33……2次巻線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 正義 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−64416(JP,A) 特開 昭54−109163(JP,A) 実開 昭59−112923(JP,U) 実公 昭42−12185(JP,Y1) 実公 昭45−30725(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の巻線を巻回した第1のボビンの外周
    に、第2の巻線を巻回した第2のボビンを装着し、第1
    のボビンの巻胴の4片の少なくとも一片以上を第1の巻
    線の巻回状態に合せて中央部の厚みを大きくした偏肉構
    成とし、さらに第2のボビンの巻胴を、第1の巻線の巻
    回状態に合せて、わん曲させた構成とし、これに磁芯を
    組み込んでなるトランス。
JP62010577A 1987-01-20 1987-01-20 トランス Expired - Fee Related JPH07123084B2 (ja)

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JPS63178512A JPS63178512A (ja) 1988-07-22
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JP2530284Y2 (ja) * 1989-03-24 1997-03-26 四変テック 株式会社 高圧コイルボビン

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