JPH07123249B2 - 警報発出禁止回路 - Google Patents

警報発出禁止回路

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JPH07123249B2
JPH07123249B2 JP5133382A JP13338293A JPH07123249B2 JP H07123249 B2 JPH07123249 B2 JP H07123249B2 JP 5133382 A JP5133382 A JP 5133382A JP 13338293 A JP13338293 A JP 13338293A JP H07123249 B2 JPH07123249 B2 JP H07123249B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、警報発出禁止回路に関
し、特にデータのオール“1”状態によって警報の発出
を禁止する警報発出禁止回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】同期端局装置では、同期のとれている主
信号の空きデータ領域を使用して主信号以外の付加情報
などを送受信する。空きデータ領域に対して送受信した
い情報が多い場合には、主信号の数フレームを1つのま
とまりとし、空きデータ領域のみに注目して時間的に離
れているデータでフレームを構成する。この場合、付加
情報のフレームについて同期をとるが、対向装置によっ
ては付加情報を送信してしない装置もあり、この場合に
空きデータ領域は一般にオール“1”データである。こ
のため、付加情報のフレームについて、データがオール
“1”状態の場合には同期はずれ警報の発出を禁止す
る。
【0003】従来の警報発出禁止回路は、データがオー
ル“1”状態の場合に同期はずれ警報の発出を禁止する
ことを目的として用いられている。
【0004】図4は、従来の警報発出禁止回路のブロッ
ク図である。同期はずれ検出回路1は、入力データ11
を監視して同期はずれを検出し、結果12を出力する。
オール“1”状態検出回路3は、入力データ11を監視
してオール“1”状態を検出し、結果14を出力する。
発出禁止回路5は、オール“1”状態が検出されていな
い場合には同期はずれ検出結果12を同期はずれ警報1
7として出力し、オール“1”状態が検出されている場
合には同期はずれ検出結果12によらずに同期はずれ警
報の発出を禁止する。
【0005】次に、動作を詳細に説明する。同期はずれ
検出回路1は、同期がはずれていない、つまり同期がと
れている状態では、1フレーム中の特定の位置に定めら
れた同期パタン位置のデータを毎フレーム監視し、あら
かじめ決められた同期パタンと一致しないフレームがN
回連続(Nは自然数)した場合に同期はずれ状態とな
り、「同期はずれあり」を検出結果12として出力す
る。同期がはずれている状態では、入力データを常に監
視し、同期パタンと一致したデータを検出すると、その
データ位置を仮の同期パタン位置として毎フレーム監視
し、同期パタンと一致するフレームがN回連続した場合
に同期がとれている状態となり、仮の同期パタン位置を
同期パタン位置として定め、「同期はずれなし」を検出
結果12として出力する。なお、一般に未使用領域のデ
ータはオール“1”であるので、同期パタンとしてオー
ル“1”パタンは使用しない。オール“1”状態検出回
路3は、入力データを常に監視し、1フレームと同じ時
間を1監視フレームとして、すべてのデータがオール
“1”である監視フレームがM回連続(Mは自然数)し
た場合に「オール“1”状態あり」を検出結果と14と
して出力し、1個でもオール“1”でないデータを含む
監視フレームがM回連続した場合に「オール“1”状態
なし」を検出結果14として出力する。発出禁止回路5
は、オール“1”状態検出結果14が「オール“1”状
態なし」の場合には、同期はずれ検出結果12の「同期
はずれあり」または「同期はずれなし」を同期はずれ警
報17の情報として出力し、オール“1”状態検出結果
14が「オール“1”状態あり」の場合には、同期はず
れ検出結果12によらずに「同期はずれなし」を同期は
ずれ警報17の情報として出力する。この時、Nおよび
Mはそれぞれの状態検出の保護段数と呼ばれ、その値は
データのビット数やフレームのデータ数などから計算し
て適切な値が定められた、任意に設定することはできな
い。
【0006】図5は、1フレームのデータ数が5個でN
=M=2の場合について図4の各部における動作を示す
波形図であり、同期がとれている状態から同期はずれ状
態へ遷移する場合の一例である。入力データ11中のF
の文字は同期パタン位置を示し、斜線はその部分のデー
タがオール“1”であることを示し、斜線のないFの文
字は正しい同期パタンを示す。同期はずれ検出回路1
は、aで示されるデータを入力した時に同期パタン位置
のデータが同期パタンと不一致であるフレームを2回連
続して入力したことになり、同期はずれを検出する。オ
ール“1”状態検出回路3は、bで示されるデータを入
力した時にすべてのデータがオール“1”である監視フ
レームを2回連続して入力したことになり、オール
“1”状態を検出する。この時、発出禁止回路5は、同
期はずれ検出回路1が同期はずれを検出する時刻Taか
らオール“1”状態検出回路3がオール“1”状態を検
出する時刻Tbまでの間「同期はずれあり」を同期はず
れ警報17として出力する。この時、同期はずれ警報は
オール“1”状態によってその発出を禁止されてはいな
い。
【0007】図6および図7は、図5と同様な波形図の
別の例である。同期はずれ警報17に「同期はずれあ
り」を出力する時間(Tb−Ta)は、図6に示すよう
に、同期パタン位置の直後のデータからオール“1”に
なった場合に最小値=0となり、図7に示すように、同
期パタン位置のデータからオール“1”になった場合に
最大値={(1フレームのデータ数−1)個のデータを
入力する時間}となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来の警報発出禁
止回路では、オール“1”状態検出結果14によって同
期はずれ検出結果12を禁止した信号を同期はずれ警報
としているため、同期はずれ検出の保護段数Nがオール
“1”状態検出の保護段数Mと等しい場合は、上述した
ように時刻Taから時刻Tbの間、同期はずれ警報17
に「同期はずれあり」を出力してしまい、目的を達する
ことができない。さらに、NがMより小さい場合も同様
に目的を達することができず、同期はずれ警報17に
「同期はずれあり」を出力してしまう時間(Tb−T
a)は大きくなる。
【0009】つまり、従来回路のみではNがMよりも小
さい場合にしか目的を達することができない。このた
め、NがM以上の条件で従来回路を使用している警報処
理部では、同期はずれ警報と一緒にオール“1”状態検
出結果を入力し、同期はずれ警報を検出してからオール
“1”状態によって禁止するかどうか待ってから警報を
判断する追加手段が必要であり、また、オール“1”状
態でない場合にも判断するための時間がかかるので同期
はずれ警報を処理する時刻が遅くなるという欠点があっ
た。
【0010】従って、本発明の目的は、NがMの保護段
数より大きい場合はもちろんのこと、NがM以下の場合
にも、データがオール“1”状態の場合に同期はずれ警
報の発出を禁止する汎用的な回路を提供し、警報処理部
の回路を小さくするとともにオール“1”状態でない場
合の同期はずれ警報を即時に処理することができるよう
にすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るため、本発明の警報発出禁止回路では、入力データの
同期パタン位置のデータがオール“1”であることを検
出する回路と、同期パタン位置のデータがオール“1”
である場合には同期はずれ検出結果を遅延させる回路と
を備えている。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は、本発明のブロック図である。この
警報発出禁止回路は、同期はずれ検出回路1と、同期パ
タン位置オール“1”検出回路2と、オール“1”状態
検出回路3と、遅延回路4と、発出禁止回路5とから構
成される。
【0014】同期はずれ検出回路1は、入力データ11
を監視して同期はずれを検出し、検出結果12を出力す
る。同期パタン位置オール“1”検出回路2は、入力デ
ータ11を監視して同期パタン位置オール“1”を検出
し、検出結果13を出力する。オール“1”状態検出回
路3は、入力データ11を監視してオール“1”状態を
検出し、検出結果14を出力する。遅延回路4は、同期
パタン位置オール“1”が検出されていない場合には同
期はずれ検出結果12を15に出力し、同期パタン位置
オール“1”が検出されている場合には同期はずれ検出
結果12を遅延させて遅延結果15として出力する。発
出禁止回路5は、オール“1”状態が検出されていない
場合には同期はずれ情報遅延結果15を同期はずれ警報
16として出力し、オール“1”状態が検出されている
場合には同期はずれ情報遅延結果15の入力によらずに
同期はずれ警報の送出を禁止する。
【0015】次に、動作を詳細に説明する。
【0016】同期はずれ検出回路1は、同期がはずれて
いない、つまり同期がとれている状態では、1フレーム
中の特定の位置に定められた同期パタン位置のデータを
毎フレーム監視し、あらかじめ決められた同期パタンと
一致しないフレームがN回連続した場合に同期はずれ状
態となり「同期はずれあり」を検出結果12として出力
する。同期がはずれている状態では、入力データを常に
監視し、同期パタンと一致したデータを検出するとその
データ位置を仮の同期パタン位置として毎フレーム監視
し、同期パタンと一致するフレームがN回連続した場合
に同期がとれている状態となり、仮の同期パタン位置を
同パタン位置として定め、「同期はずれなし」を検出結
果12として出力する。
【0017】同期パタン位置オール“1”検出回路2
は、同期パタン位置のデータを毎フレーム監視し、オー
ル“1”であるフレームがN回連続した場合に「同期パ
タン位置オール“1”あり」を検出結果13として出力
し、オール“1”でないデータがN回連続した場合に
「同期パタン位置オール“1”なし」を検出結果13と
して出力する。
【0018】オール“1”状態検出回路3は、入力デー
タを常に監視し、1フレームと同じ時間を1監視フレー
ムとして、すべてのデータがオール“1”である監視フ
レームがM回連続した場合に「オール“1”状態あり」
を検出結果14として出力し、1個でもオール“1”で
ないデータを含む監視フレームがM回連続した場合に
「オール“1”状態なし」を検出結果14として出力す
る。
【0019】遅延回路4は、同期パタン位置オール
“1”検出結果13が「同期パタン位置オール“1”な
し」の場合には、同期はずれ検出結果12の「同期はず
れあり」または「同期はずれなし」を遅延結果15とし
て出力し、同期パタン位置オール“1”検出結果13が
「同期パタン位置オール“1”あり」の場合には、同期
はずれ検出結果12の「同期はずれあり」をKフレーム
分(Kは自然数、K=M−N+1)のデータを入力する
時間だけ遅延させて出力する。なお、同期パタン位置オ
ール“1”を検出している場合は、必ず同期はずれも検
出している。
【0020】発出禁止回路5は、オール“1”状態検出
結果14が「オール“1”状態なし」の場合には、同期
はずれ情報遅延結果15の「同期はずれあり」または
「同期はずれなし」を同期はずれ警報16として出力
し、オール“1”状態検出結果14が「オール“1”状
態あり」の場合には、同期はずれ情報遅延結果15によ
らずに「同期はずれなし」を同期はずれ警報16として
出力する。
【0021】図2は、1フレームのデータ数が5個でN
=M=2の場合について図1の各部における動作を示す
波形図であり、同期がとれている状態から同期はずれ状
態へ遷移する場合の一例である。入力データ11中のF
の文字は同期パタン位置を示し、斜線はその部分のデー
タがオール“1”であることを示す。同期はずれ検出回
路1は、aで示されるデータを入力した時に同期パタン
位置のデータが同期パタンと不一致であるフレームを2
回連続して入力したことになり、同期はずれを検出して
検出結果12として出力する。同期パタン位置オール
“1”検出回路2は、aで示されるデータを入力した時
に同期パタン位置のデータがオール“1”のフレームを
2回連続して入力したことになり、同期パタン位置オー
ル“1”を検出する。オール“1”状態検出回路3は、
bで示されるデータを入力した時にすべてのデータがオ
ール“1”である監視フレームを2回連続して入力した
ことになり、オール“1”状態を検出して検出結果14
として出力する。
【0022】遅延回路4は時刻Taに「同期パタン位置
オール“1”あり」を入力するため、同時刻の「同期は
ずれあり」を時刻Tcまで遅延させて出力する。この時
の遅延時間はN=Mの場合なので、1フレーム分のデー
タを入力する時間である。
【0023】発出禁止回路5は、時刻Tbに「オール
“1”状態あり」を入力するため、時刻Tcに「同期は
ずれあり」を入力しても「同期はずれなし」を出力し続
ける。従って、同期はずれ警報はオール“1”状態によ
ってその発出を禁止されている。NがMより大きい場合
も、遅延回路4において必要な時間だけ遅延させること
により、同期はずれ警報をオール“1”状態によって発
出を禁止している。
【0024】図3は、1フレームのデータ数が5個でN
=M=2の場合について図1の各部における動作を示す
波形図であり、同期がとれている状態から同期はずれ状
態へ遷移する場合の別の一例である。入力データ11中
のFの文字は同期パタン位置を示し、網掛けはその部分
のデータが同期パタンと等しくなくかつオール“1”で
ないことを示す。同期はずれ検出回路1は、cで示され
るデータを入力した時に同期パタン位置のデータが同期
パタンと不一致であるフレームを2回連続して入力した
ことになり、同期はずれを検出して12に出力する。同
期パタン位置オール“1”検出回路2は、同期パタン位
置オール“1”を検出しない。オール“1”状態検出回
路3は、オール“1”状態を検出しない。遅延回路4
は、「同期パタン位置オール“1”なし」を入力し続け
ているので、時刻Tcに入力する「同期はずれあり」を
そのまま15に出力する。発出禁止回路5は、「オール
“1”状態なし」を入力し続けているので、時刻Tcに
入力する「同期はずれあり」をそのまま16に出力す
る。従って、データがオール“1”状態でない場合の同
期はずれ警報を遅延することなく出力する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の警報発出
禁止回路は、入力データの同期パタン位置のデータがオ
ール“1”であることを検出する回路と、同期パタン位
置のデータがオール“1”である場合には同期はずれ検
出結果を遅延させる回路とを備えたので、同期はずれ検
出の保護段数がオール“1”状態検出の保護段数より大
きい場合はもちろんのこと、同期はずれ検出の保護段数
がオール“1”状態検出の保護段数以下の場合にも、デ
ータがオール“1”状態の場合に同期はずれ警報の発出
を禁止する汎用的な回路を提供し、本発明の同期はずれ
警報を処理する警報処理部の回路を小さくし、また、オ
ール“1”状態でない場合の同期はずれ警報を即時に処
理することができるようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の警報発出禁止回路のブロック図であ
る。
【図2】図1の各部における動作を示す波形の一例を示
す図である。
【図3】図1の各部における動作を示す波形の一例を示
す図である。
【図4】従来の警報発出禁止回路のブロック図である。
【図5】図4の各部における動作を示す波形の一例を示
す図である。
【図6】図4の各部における動作を示す波形の一例を示
す図である。
【図7】図4の各部における動作を示す波形の一例を示
す図である。
【符号の説明】
1 同期はずれ検出回路 2 同期パタン位置オール“1”検出回路 3 オール“1”状態検出回路 4 遅延回路 5 発出禁止回路 11 入力データ 12 同期はずれ検出結果 13 同期パタン位置オール“1”検出結果 14 オール“1”状態検出結果 15 同期はずれ情報遅延結果 16 同期はずれ警報

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同期データの同期はずれを検出して警報と
    して発出し、データがオール“1”状態の場合には警報
    の発出を禁止する警報発出禁止回路において、 入力データの同期パタン位置のデータがオール“1”で
    あることを検出する回路と、 同期パタン位置のデータがオール“1”である場合には
    同期はずれ検出結果を遅延させる回路と、 を備えることを特徴とする警報発出禁止回路。
  2. 【請求項2】同期データの同期はずれを検出して警報と
    して発出し、データがオール“1”状態の場合には警報
    の発出を禁止する警報発出禁止回路において、 データの同期はずれを検出する同期はずれ検出回路と、 データのオール“1”状態を検出するオール“1”状態
    検出回路と、 同期パタン位置のデータがオール“1”であることを検
    出する同期パタン位置オール“1”検出回路と、 前記同期パタン位置オール“1”検出回路の検出結果に
    従って、同期パタン位置のデータがオール“1”でない
    場合には前記同期はずれ検出回路の検出結果をそのまま
    出力し、同期パタン位置のデータがオール“1”の場合
    には前記同期はずれ検出回路の検出結果を遅延させて出
    力する遅延回路と、 前記オール“1”状態検出回路の検出結果に従って、デ
    ータがオール“1”状態でない場合には前記遅延回路の
    出力に従って同期はずれ警報を発出または回復し、デー
    タがオール“1”状態の場合には前記遅延回路の出力に
    よらずに同期はずれ警報の発出を禁止する発出禁止回路
    と、 を備えることを特徴とする警報発出禁止回路。
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