JPH0712356Y2 - 平板状物の自動排出装置 - Google Patents

平板状物の自動排出装置

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JPH0712356Y2
JPH0712356Y2 JP1989026627U JP2662789U JPH0712356Y2 JP H0712356 Y2 JPH0712356 Y2 JP H0712356Y2 JP 1989026627 U JP1989026627 U JP 1989026627U JP 2662789 U JP2662789 U JP 2662789U JP H0712356 Y2 JPH0712356 Y2 JP H0712356Y2
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進 真下
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日立電子エンジニアリング株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、平板状物の自動排出装置に関し、特に、フ
ロッピーディスクなどの可撓性磁気デイスク記録媒体等
の自動給送機構において、給送すべき可撓性磁気デイス
ク記録媒体を積み重ねて収納するホッパから該可撓性磁
気ディスク記録媒体を1枚づつ取り出すためのピッカ部
材を複数対設け、ホッパから排出すべき可撓性磁気ディ
スク記録媒体が反ったり歪んでいるものであっても、そ
の端部にピッカ部材が確実に当接して該可撓性磁気ディ
スク記録媒体を押し出して排出することができるように
したことに関する。
[従来の技術] フロッピーディスク自動給送機構は、給送すべきフロッ
ピーディスクを積み重ねて収納するホッパから1枚づつ
フロッピーディスクを取り出すための自動排出装置と、
この取り出したフロッピーディスクをフロッピーディス
ク駆動装置に搬送するための複数対のローラを含む搬送
機構等から成っている。該駆動装置に供給すべきフロッ
ピーディスクを1枚づつホッパから取り出すためのピッ
カの一例を側面図で示すと第3図のようであり、そのピ
ッカ12及びフィードローラ11を含む搬送機構の一例を正
面図で示すと第4図のようである。
ピッカ12は、ローラ軸13の各フィードローラ11の両外側
にフロッピーディスク20の横幅と略同じ間隔で夫々設け
られている。該ピッカ12は、夫々に対応するフィードロ
ーラ11の外周よりフロッピーディスク20Aの厚さ以下の
突出した円弧部12−1を有している。更にピッカ12は、
この円弧部12−1の所定の位置から円心に向けてフィー
ドローラ11の外周と略同じ部分まで直線部分に有した押
出し部12−3と、該押出し部12−3に直角に所定の長さ
を有しホッパ10に収納されている最下段のフロッピーデ
ィスク20の一辺を支持する平坦な形状の支持部12−2を
具えている。フロッピーディスク20Aをホッパから取り
出す場合は、ピッカ12は矢印R方向に回動する。
ガイド14は、フロッピーディスクをフィードローラ11と
ローラ24の間に導くためのものであり、ローラ軸13の両
端に対に設けられている。対に設けられたガイド14の夫
々の間隔は、フロッピーディスクの横幅より少しだけ大
きくなっている。該ガイド14は、ピッカ12の作用によっ
てホッパから取り出されたフロッピーディスク20Aを一
対のフィードローラ11と該ローラに対応するローラ24と
の間に導入するときに作用する。
フィードローラ11は、ピッカ12の内側に同じローラ軸13
に対に設けられたものであり、制御機構によって回転
し、対応するローラ24との間にフロッピーディスク20A
をはさみ込んで駆動装置側に搬送する。ローラ24は、ロ
ーラ軸19の両端にフィードローラ11に対応して設けられ
ている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上述のような従来のフロッピーディスク
自動給送機構では、排出すべきフロッピーディスク20A
が歪んでいたり反っている場合、例えば第4図のよう
に、フロッピーディスク20Aの両端が反り上がっている
と該フロッピーディスク20Aの両端部が各ピッカ12の押
出し部12−3に当接しないため、このフロッピーディス
ク20Aは正確にホッパから排出されないこともある、と
いう問題があった。この問題は、特に、ホッパ内のフロ
ッピーディスク残量が少数になったときに起こり易い。
この考案は、上述の問題に鑑みてなされたもので、フロ
ッピーディスクの横幅と略同じ間隔で対に設けられてい
るピッカを含めて複数対のピッカを設けることにより、
ホッパに収納されているフロッピーディスクが歪んでい
たり反っているものであっても該フロッピーディスクを
確実に1枚づつ順次給送できるようにした自動排出装置
を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この考案に係る平板状物の自動排出装置は、排出すべき
平板状物を積み重ねて収納するホッパと、前記ホッパの
最下層の平板状物を支持する支持部及びこの支持部から
該平板状物の厚み以内の高さで立ち上がった押出し部を
それぞれ有し、該最下層の平板状物の一辺側に沿って該
平板状物の一辺の幅に略対応する間隔でそれぞれ1個設
けられると共に該一辺の中間部分に対応して少なくとも
1個設けられてなる合計で3個以上のピッカ部材と、前
記各ピッカ部材を回動し、この回動に応じて前記ホッパ
の最下層の平板状物を前記一辺側からその反対の他辺側
に向けて前記押出し部により押し出す駆動手段と、前記
他辺の側に設けられ、押された平板状物の該他辺の進入
を許すための開口部と、前記各ピッカ部材の下方に設け
られた排出路と、前記開口部の下側に設けられており、
かつ、回動可能であり、前記開口部に前記他辺が進入し
た前記平板状物を支持し、前記回動に伴って該支持した
平板状物を回動させ、この回動によって該平板状物の前
記一辺側を下方に動かして前記排出路に導くようにする
セパレータ部材と、前記ピッカ部材とセパレータ部材の
間をリンク結合し、前記ピッカ部材の押し出し動作に連
動して前記セパレータ部材を回動させるリンク部材とを
具えたものである。
[作用] 例えば、ホッパに積み重ねて収納されている排出すべき
平板状物の両端が反り上がっている場合、該平板状物の
横幅の対応した間隔で設けられている1対のピッカ部材
の押出し部に該平板状物の端部が当接しなかったとして
も、該平板状物の一辺の中間部分に対応して少なくとも
1個設けられたピッカ部材の押出し部が該平板状物の辺
縁部に当接する。従って、ピッカ部材の動きに応じて該
平板状物の辺縁部が押出し部によって押圧されてホッパ
から排出される。
このように、平板状物は反っていたり歪んでいるもので
あっても、複数のピッカ部材を設けたため、平板状物の
辺縁部のいずれかの箇所にいずれかのピッカ部材の押出
し部が当接するようになるので、確実に該平板状物を押
圧してホッパから排出することができるようになる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら本考案に係る平板状物の
自動排出装置の実施例を詳細に説明しよう。
第1図は、この考案に係る平板状物の自動排出装置を適
用したフロッピーディスク自動給送機構におけるピッカ
及びローラ部分の一例を示す正面図である。このフロッ
ピーディスク自動給送機構の一例を示すと第2図のよう
である。なお、第3図及び第4図と同じ符号を附したも
のは夫々同じ機能を果たすものである。
本給送機構は大別して、フロッピーディスク20から収納
するホッパ10と該ホッパ10からフロッピーディスク20を
1枚づつ取り出すためのピッカ12を含む排出装置と、該
ホッパ10から取り出されたフロッピーディスク20を駆動
装置5に対して供給又は排出するための複数対のロール
を含む搬送機構と、供給されたフロッピーディスク20に
対して各種データの読取り又は書込み動作を行なう駆動
装置5などから成っており、図示しない制御装置等を含
むものである。
ホッパ10は、駆動装置5に対して供給すべきフロッピー
ディスク20を積み重ねて収納するものである。該ホッパ
10の一方の辺にはゲートブロック27が設けられており、
その底辺部には該ゲートブロック27に対してフロッピー
ディスク20の厚さより少し大きめの間隔でセパレータ28
が設けられている。セパレータ28は支軸25を支点に所定
角度回動可能に設けられており、ホッパ10に収納されて
いるフロッピーディスク20の下部を支持するためのリン
ク部21がガイド14の突起部15にかけて設けられている。
つまり、セパレータ28はリンク部21に連動して支軸25を
支点に所定角度可逆的に回動するような構造になってい
る。また、セパレータ28の外側には、フロッピーディス
ク20がゲートブロック27と該セパレータ28の間に挿入さ
れた場合に該フロッピーディスク20が外側に飛び出さな
いようにストッパーとして凸部28−1が設けられてい
る。
リンク部21は、ガイド14に設けられているガイド突起部
15に当接し、該ガイド14の回動に応じセパレータ28の支
軸25を支点にローラ24とフィードローラ11の外周中間ま
で回動するようになっている。つまり、ホッパ10の最下
段に位置するフロッピーディスク20Aをフィードローラ1
1の外周とローラ24の外周との中間に導くものである。
第1図において、ローラ軸13の両端には、外側からガイ
ド14、フィードローラ11、ピッカ12が夫々1対づつ設け
られている。及びピッカピッカ12の内側には略等間隔で
ピッカ12A,12Bが対になって設けられている。フィード
ローラ11に対応して、1対のローラ24がローラ軸19に所
定間隔で回転自在に設けられている。これら夫々のフィ
ードローラ11とローラ24の外周中間にフロッピーディス
ク20が挟持され給排出される構造になっている。これら
の各ローラは、フロッピーディスク駆動装置5に対して
フロッピーディスク20を給排出するための搬送機構とし
て機能する。なお、フィードローラ22とローラ23の動作
もフィードローラ11とローラ24に連動して夫々同じ機能
を果たすものである。
以上のような構成において、フロッピーディスク自動給
送機構における各部の作用は以下のようである。
反ったり歪んでいないフロッピーディスク20Aをホッパ1
0から取り出す場合、各押出し部12−3及び押出し部12A
−3,12B−3は当接する該ディスク20Aの端部をピッカ12
及びピッカ12A,12Bの回動に応じて押圧し、該ディスク2
0Aの他端をゲートブロック27とセパレータ28の挟間に押
し出しす。該フロッピーディスク20Aの他端がゲートブ
ロック27とセパレータ28の挟間に押し入れられると、ガ
イド14の回動に従いガイド突起部15に当接するリンク部
21の先端部分が押し下げられる。前述したように、リン
ク部21は、セパレータ28の支点を中心に回動し、やが
て、リンク部21上にあるフロッピーディスク20Aは該リ
ンク部21と共にローラ24とフィードローラ11の外周の中
間にまで変位する。次に、これらのローラ24とフィード
ローラ11の外周の間に噛み込まれ、ディスク駆動装置5
側に引き込まれる。
一方、両端が反り上がっているフロッピーディスク20A
をホッパ10から取り出す場合、該フロッピーディスク20
Aの両端部に押出し部12−3には当接しないが、該押出
し部12−3の内側に設けられているピッカ12A,12Bの押
出し部12A−3,12B−3に当接するので、該フロッピーデ
ィスク20Aはピッカ12A,12Bの回動に応じて押し出されて
ホッパ10から排出される。
上記実施例では、中間部分に対応して配置するピッカ12
A,12Bは2個であるが、これは1個であってもよいし、
また、3個以上であってもよい。しかし、2個またはそ
れ以上設けたほうが安定した排出が可能である。
また、この実施例ではディスク駆動装置に対する可撓性
磁気デイスク記録媒体等の自動給送機構として説明して
いるが、被給送物はフロッピーディスクに限らず適宜の
平板状物を任意の装置に排出するようにしてもよい。
[考案の効果] 以上の通り、この考案によれば、ホッパから平板状物を
1枚づつ排出するためのピッカ部材を一辺に沿って複数
配列し、その際、中間部分に対応して少なくとも1個の
ピッカ部材を配置するようにしたたため、ホッパに収納
されている平板状物が反ったり歪んでいるものであって
も、最下層に位置する平板状物の辺縁部のいずれかの箇
所にいずれかのピッカ部材の押出し部が当接するように
なるので、確実に該平板状物を押圧してホッパから排出
することができるようになる。従って、平板状物がホッ
パに収納されているのに排出されないという誤動作を解
消することができるようになる、など種々の優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る平板状物の自動排出装置の一実
施例を示す正面図、第2図は同実施例を適用したフロッ
ピーディスク自動給送機構の全体構成例を示す側面略
図、第3図はフロッピーディスク自動排出装置における
ピッカ部の一例を示す側面図、第4図は従来のフロッピ
ーディスク自動排出装置におけるピッカ部とローラ部の
部分の一例を示す正面図、である。 5…フロッピーディスク駆動装置、10…ホッパ、11,22
…フィードローラ、12,12A,12B…ピッカ、12−1…円弧
部、12−2…支持部、12−3…押出し部、13,19…ロー
ラ軸、14…ガイド、15…ガイド突起部、20…フロッピー
ディスク、21…リンク部、23,24…ローラ、25…セパレ
ータ、27…ゲートブロック。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】排出すべき平板状物を積み重ねて収納する
    ホッパと、 前記ホッパの最下層の平板状物を支持する支持部及びこ
    の支持部から該平板状物の厚み以内の高さで立ち上がっ
    た押出し部をそれぞれ有し、該最下層の平板状物の一辺
    側に沿って該平板状物の一辺の幅に略対応する間隔でそ
    れぞれ1個設けられると共に該一辺の中間部分に対応し
    て少なくとも1個設けられてなる合計で3個以上のピッ
    カ部材と、 前記各ピッカ部材を回動し、この回動に応じて前記ホッ
    パの最下層の平板状物を前記一辺側からその反対の他辺
    側に向けて前記押出し部により押し出す駆動手段と、 前記他辺の側に設けられ、押された平板状物の該他辺の
    進入を許すための開口部と、 前記各ピッカ部材の下方に設けられた排出路と、 前記開口部の下側に設けられており、かつ、回動可能で
    あり、前記開口部に前記他辺が進入した前記平板状物を
    支持し、前記回動に伴って該支持した平板状物を回動さ
    せ、この回動によって該平板状物の前記一辺側を下方に
    動かして前記排出路に導くようにするセパレータ部材
    と、 前記ピッカ部材とセパレータ部材の間をリンク結合し、
    前記ピッカ部材の押し出し動作に連動して前記セパレー
    タ部材を回動させるリンク部材と を具えた平板状物の自動排出装置。
JP1989026627U 1989-03-10 1989-03-10 平板状物の自動排出装置 Expired - Lifetime JPH0712356Y2 (ja)

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JPH02117753U JPH02117753U (ja) 1990-09-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5547440B2 (ja) * 1973-06-14 1980-11-29

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