JPH0712360U - ストリップの進行方向転換装置 - Google Patents
ストリップの進行方向転換装置Info
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- JPH0712360U JPH0712360U JP4258593U JP4258593U JPH0712360U JP H0712360 U JPH0712360 U JP H0712360U JP 4258593 U JP4258593 U JP 4258593U JP 4258593 U JP4258593 U JP 4258593U JP H0712360 U JPH0712360 U JP H0712360U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入側のストリップの表裏と、出側のストリッ
プの表裏が一致するストリップの進行方向転換装置を得
ること。 【構成】 ある角度で送り込まれたストリップSを所定
の範囲外周に沿って移動させることにより進行方向を転
換する転換ロール21と、この転換ロール21の直前又
は直後に配設され、ストリップSを往復パスする少なく
とも1個の補助ロール22a,22bを備えたもの。
プの表裏が一致するストリップの進行方向転換装置を得
ること。 【構成】 ある角度で送り込まれたストリップSを所定
の範囲外周に沿って移動させることにより進行方向を転
換する転換ロール21と、この転換ロール21の直前又
は直後に配設され、ストリップSを往復パスする少なく
とも1個の補助ロール22a,22bを備えたもの。
Description
【0001】
本考案は、例えば圧延ラインやプロセスラインにおいて、ストリップの進行方 向を転換させるストリップの進行方向転換装置に関するものである。
【0002】
例えば、圧延ラインやプロセスラインにおいては、前工程と次工程が同一直線 上に配設されていない場合、前工程から次工程に通板する際は、ストリップの進 行方向を転換しなければならない。 このようなストリップの進行方向転換装置の一例として、特公昭61−463 81号公報に記載された発明がある。図4はこの発明に係る装置の説明図で、2 は軸受3,3に回転可能に支持された円筒ドラムである。この円筒ドラム2の外 周には、全周に亘って、所定の角度で回転子5が取付けられた多数の回転軸4が 、円筒面に沿うらせん曲線6と直交し、かつ円筒ドラム2の直径に対して垂直に 配列されている。7は円筒ドラム2を駆動するモータ、Sはストリップである。
【0003】 上記のような装置において、前工程から送られたストリップSは、円筒ドラム 2に所定の角度で送り込まれ、回転子5に接触しながら円筒ドラム2に沿って所 定の角度巻付けられ、方向を変換して円筒ドラム2から離れ、次工程へ送り出さ れる。
【0004】
上記のような従来の装置においては、図5に示すように、ストリップSを円筒 ドラム2に所定の角度巻付けて方向転換を行なうようにしているので、円筒ドラ ム2の入側におけるストリップSの表面は出側では裏面となり、ストリップSの 表裏が反転する。このため、前工程と次工程とを1基又は奇数基のストリップの 進行方向転換装置1(以下進行方向転換装置という)を介して連結した場合は、 前工程におけるストリップSの表面は、次工程では裏面になる。
【0005】 図6は前工程であるストリップSの酸洗設備8と、次工程であるストリップS の圧延設備9とを、図4で説明した3基の進行方向転換装置1a,1b,1cと 、中間ルーパ10とにより連続化した例を示すものである。 このような設備において、酸洗設備8におけるストリップSの表面は、第1の 進行方向転換装置1aでは裏面になり、第2の進行方向転換装置1bで表裏反転 して中間ルーパ10に送り込まれ、第3の進行方向転換装置1cで反転して再び 裏面になり、圧延設備9に送られる。
【0006】 一般に、圧延ラインやプロセスラインにおける各製造工程では、例えば搬送ロ ーラは、搬送装置のレイアウト上の問題もあってストリップの裏面側に接触する 場合が大部分であり、図7に示すように、その欠陥数は表面に比べて裏面の方が 多く、ストリップは裏面よりも表面の方が美麗である。 このようなことから、品質管理上、各主要製造工程におけるストリップの表裏 を変えないようにし、客先で美観を要求される面と主要製造工程の表面とを一致 させるようにしている。
【0007】 したがって、図6の例に示すような場合、従来の進行方向転換装置では、酸洗 設備8と圧延設備7とにおいてストリップSの表裏が反対になるため、客先で美 観を要求される面の品質が低下し、品質管理が困難になるという問題があった。
【0008】 また、前工程と次工程を2基又は偶数基の進行方向転換装置で連続化した場合 は、前工程のストリップの表面は次工程でも同じく表面となる。 これを図6の設備を例に考察する。酸洗設備8と中間ルーパ10とを2基の進 行方向転換装置1a,1bで連結すると、酸洗設備8におけるストリップSの表 面は、中間ルーパ10の入側でも表面になる。
【0009】 ところで、酸洗設備8のサイドトリーマ装置11によるトリムダレは、ストリ ップSの裏面に現われる。一方、図6に示すような中間ルーパ10の場合、これ を構成するスイングロールは、ストリップSの裏面側に接する数の方が、表面側 に接する数よりも多いため、トリムダレに起因するスイングロールの偏摩耗によ りスイングロールの寿命が短かくなり、保全費が高くなるという問題が生じる。
【0010】 本考案は、上記の課題を解決すべくなされたもので、入側のストリップの表裏 と、出側のストリップの表裏とが常に一致するストリップの進行方向転換装置を 得ることを目的としたものである。
【0011】
本考案に係るストリップの進行方向転換装置は、ある角度で送り込まれたスト リップを所定の範囲外周に沿って移動させることにより進行方向を転換する転換 ロールと、この転換ロールの直前又は直後に配設され、ストリップを往復パスす る少なくとも1個の補助ロールとを備えたものである。
【0012】
例えば、前工程から送り込まれたストリップは、先ず補助ロールに掛けられ、 ついで転換ロールに送られてその進行方向を転換して次工程に送り出される。こ のとき、進行方向転換装置の入側のストリップの表裏と出側のストリップの表裏 は一致する。
【0013】 また、補助ロールを転換ロールの直後に設けた場合は、ストリップは先ず転換 ロールに掛けられて進行方向を転換し、ついで補助ロールに掛けられて次工程に 送り出される。このとき、進行方向転換装置の入側のストリップの表裏と出側の ストリップの表裏は一致する。
【0014】
実施例1 図1は本考案に係る進行方向転換装置の第1の実施例の模式図である。図にお いて、20は本考案に係る進行方向転換装置で、21は転換ロール、22a,2 2bは転換ロール21に近接した横方向に上下に配設された補助ロールである。 転換ロール21には、例えば、図4で説明した従来の進行方向転換装置1が使 用され、補助ロール22a,22bには軸受(図示せず)にフリー状態で支持さ れた通常のロールが使用される。
【0015】 上記のように構成した本実施例においては、図の右方から送り込まれたストリ ップSは、転換ロール21の下を通って補助ロール22a,22bに掛けられ、 進行方向を180°変換したのち転換ロール21に掛けられ、方向転換されて送 り出される。 このようにして、送り込まれたストリップSは、往復パスする補助ロール22 a,22bによって表裏が反転され、さらに、転換ロール21によって再び表裏 が反転されるため、進行方向転換装置20の入側と出側のストリップSの表裏は 一致する。
【0016】 なお、上記の説明では、2個の補助ロール22a,22bを上下方向に2個配 設した場合を示したが、補助ロールは1個でもよい。 また、補助ロール22a,22bを転換ロール21と反対方向に付勢してもよ く、あるいは、この補助ロール22a,22bに蛇行調整機能(ステアリング) を付与してもよい。さらに、この補助ロール22a,22bに張力調整機能(例 えばブライドル、ピンチロールなど)を付与してもよい。
【0017】 実施例2 図2は本考案の第2の実施例の模式図である。本実施例においては、転換ロー ル21の上方に1個の補助ロール22を配設し、図の右方から送り込まれたスト リップSを転換ロール21に掛けて進行方向を水平面内で90°変換し、ついで 補助ロール22に掛けて180°方向変換させ、下方から送り出すようにしたも のである。 このようにして、送り込まれたストリップSは、転換ロール21に よって表裏が反転し、補助ロール22によって再び表裏が反転するので、進行方 向転換装置20の入側と出側のストリップSの表裏は一致する。 なお、上記の実施例では、1個の補助ロール22を設けた場合を示したが、2 個の補助ロールを横方向に並設してもよく、これらの場合も、補助ロール22に 蛇行調整機能(ステアリング)を付与してもよい。
【0018】 図3は図6で説明したストリップの酸洗・圧延設備の第1の進行方向転換装置 1aに代えて、本考案に係る進行方向転換装置20を設置したものである。 これにより、酸洗設備8におけるストリップSの表面は、第1の進行方向転換 装置20で方向転換されてもそのまま表面が続き、第2の進行方向転換装置1b で表裏が反転して中間ルーパ10に送り込まれる。これにより、前述のトリムダ レによるスイングロールの偏摩耗をなくすことができる。そして、第3の進行方 向転換装置1cで再び表裏が反転し、圧延設備9には酸洗設備8と同じ表裏でス トリップSが送り込まれる。 なお、進行方向転換装置が2基のみで、第3の進行方向転換装置1cがない場 合は、中間ルーパ10の直後に補助ロールを配設してストリップSの表裏を反転 させ、酸洗設備8と圧延設備9の表裏を一致させればよい。
【0019】 このように、本考案においては、転換ロールの直前又は直後に補助ロールを配 設したので、進行方向転換装置の入側のストリップの表裏面は、装置の出側にお いても変らず、反転することはない。 したがって、例えばプロセスラインにおいて、前工程と次工程とを1基又は奇 数基の進行方向転換装置によって連結する場合においても、少なくとも1基に本 考案に係る進行方向転換装置を用いることにより、前工程と次工程におけるスト リップの表裏を一致させることができる。
【0020】 例えば、前工程が酸洗工程、次工程が圧延工程のような場合、両工程において ストリップが反転しないため、客先で美観を要求される面を上記両工程で一致さ せることができる。このため、美麗な表面を有する商品を客先に供給することが できる。
【0021】 また、前工程と次工程とを2基又は偶数基の進行方向転換装置により連結する 場合、少なくとも1基に本考案に係る進行方向転換装置を用いれば、前工程と次 工程におけるストリップの表裏を反転させることができる。
【0022】 例えば、前工程が酸洗工程、後工程が中間ルーパの場合、両工程においてスト リップの表裏が反転するため、酸洗設備におけるサイドトリーマ装置によってス トリップの裏面側に出るトリムダレを、比較的数の少ないスイングロールに接触 させることにより、トリムダレに起因するスイングロールの偏摩耗を少なくする ことができる。
【0023】 上記の説明では、転換ロールに図4で示した進行方向転換装置を用いた場合を 示したが、本考案はこれに限定するものではなく、例えば、図4において駆動モ ータ7のないもの、あるいは回転子5のないものなど、他の構成の転換ロールを 用いてもよい。 また、本考案を酸洗設備と圧延設備の間に設置した例を示したが、他の設備に も実施することができる。
【0024】
以上の説明から明らかなように、本考案はストリップの方向を転換する転換ロ ールの直前又は直後に少なくとも1個の補助ロールを配設し、装置の入側のスト リップの表裏と出側の表裏を一致させるようにしたので、例えば、ストリップの 製造設備の前工程と後工程の間に設置した1基又は奇数基の進行方向転換装置の うち、少なくとも1基に本考案を実施することにより、両工程におけるストリッ プの表裏を一致させて美麗な表面の商品を客先に提供することができ、また、製 造工程における品質管理を容易にすることができる。
【0025】 また、例えば、ストリップの酸洗設備と中間ルーパとの間に設置した2基又は 偶数基の進行方向転換装置のうち、少なくとも1基に本考案を実施することによ り、両工程におけるストリップの表裏を反転させることができるので、トリムダ レによる中間ルーパのスイングロールの偏摩耗を少なくすることができ、このた めスイングロールの保全費を低減することができる。
【図1】本考案の第1の実施例の模式図である。
【図2】本考案の第2の実施例の模式図である。
【図3】本考案の適用例を示す説明図である。
【図4】従来のストリップの進行方向転換装置の一例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】図4の作用説明図である。
【図6】図4のストリップの進行方向転換装置の適用例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図7】主要製造工程におけるストリップの表裏別の表
面欠陥数を示す線図である。
面欠陥数を示す線図である。
1,1a,1b,1c,20 進行方向転換装置 8 酸洗設備 9 圧延設備 10 中間ルーパ 21 転換ロール 22,22a,22b 補助ロール S ストリップ
フロントページの続き (72)考案者 田中 一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)考案者 平林 哲 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ある角度で送り込まれたストリップを所
定の範囲外周に沿って移動させることにより該ストリッ
プの進行方向を転換する転換ロールと、 該転換ロールの直前又は直後に配設され、前記ストリッ
プを往復パスする少なくとも1個の補助ロールとを備え
たことを特徴とするストリップの進行方向転換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4258593U JPH0712360U (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | ストリップの進行方向転換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4258593U JPH0712360U (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | ストリップの進行方向転換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712360U true JPH0712360U (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=12640152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4258593U Pending JPH0712360U (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | ストリップの進行方向転換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712360U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998011292A1 (en) * | 1996-09-13 | 1998-03-19 | Kikuchi Web Tech Co., Ltd. | Band-like cloth processing apparatus |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0213556A (ja) * | 1988-05-18 | 1990-01-17 | Man Roland Druckmas Ag | ウエブを変向及び/又はずらすための変向装置 |
| JPH02138063A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-28 | Minoru Oyama | 新聞用紙張設案内装置におけるコース自動変更装置 |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP4258593U patent/JPH0712360U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0213556A (ja) * | 1988-05-18 | 1990-01-17 | Man Roland Druckmas Ag | ウエブを変向及び/又はずらすための変向装置 |
| JPH02138063A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-28 | Minoru Oyama | 新聞用紙張設案内装置におけるコース自動変更装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998011292A1 (en) * | 1996-09-13 | 1998-03-19 | Kikuchi Web Tech Co., Ltd. | Band-like cloth processing apparatus |
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