JPH07125721A - 物品の表裏整列装置 - Google Patents
物品の表裏整列装置Info
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- JPH07125721A JPH07125721A JP28760793A JP28760793A JPH07125721A JP H07125721 A JPH07125721 A JP H07125721A JP 28760793 A JP28760793 A JP 28760793A JP 28760793 A JP28760793 A JP 28760793A JP H07125721 A JPH07125721 A JP H07125721A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スイッチの接点用円板部材のような物品の表
裏を非常に簡明な構成で正確に判別し、かつ整列する装
置の提供。 【構成】 一個づつ接点部材5を移動させる導入路3
と、これに接続する断面V字溝状の表裏判別路7と、そ
の両側斜面から延長し、かつその間の角度を末端に向か
って平面まで徐々に拡大する両側斜面を有する整列部1
0と、これに中間導入路11を介して接続する第二表裏
判別路12と、その途中及び末端にそれぞれ構成した第
二滑落斜面14及びスリット13とを装置本体1に構成
し、これに、滑落した接点部材5を導入路3に戻す回収
路4を備えた回収器本体2を付設し、装置本体1及び回
収器本体2に進行用振動装置15、16を付設する。
裏を非常に簡明な構成で正確に判別し、かつ整列する装
置の提供。 【構成】 一個づつ接点部材5を移動させる導入路3
と、これに接続する断面V字溝状の表裏判別路7と、そ
の両側斜面から延長し、かつその間の角度を末端に向か
って平面まで徐々に拡大する両側斜面を有する整列部1
0と、これに中間導入路11を介して接続する第二表裏
判別路12と、その途中及び末端にそれぞれ構成した第
二滑落斜面14及びスリット13とを装置本体1に構成
し、これに、滑落した接点部材5を導入路3に戻す回収
路4を備えた回収器本体2を付設し、装置本体1及び回
収器本体2に進行用振動装置15、16を付設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも周端とその
両側の二つの面で囲まれた物品であって、周端とその両
側の面との間に形成される二つの環状稜線について、そ
の角部の取れ状態、即ち、アールの付き具合に差のある
物品について、環状稜線の角部の取れた側の面又は取れ
ていない側の面を一定方向に向けて整列させる物品の表
裏整列装置に関するものである。
両側の二つの面で囲まれた物品であって、周端とその両
側の面との間に形成される二つの環状稜線について、そ
の角部の取れ状態、即ち、アールの付き具合に差のある
物品について、環状稜線の角部の取れた側の面又は取れ
ていない側の面を一定方向に向けて整列させる物品の表
裏整列装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の物品の表裏の判別、若しくは判
別に基づいて表裏のいずれかをいずれかの方向に向けた
状態への整列は、この種の物品を収容した容器から、該
当する形状の爪とか凹部とかを有するコンベア装置で運
び出し、途中で爪への係合状態若しくは凹部への納まり
具合が不完全なものを取り除く等の構成により行なわれ
ている。あるいはこの種の物品の内、ワッシャー等で
は、打抜き加工の際に裏面側に生じた極く小さなバリを
検出して表裏を検出し、検出結果に基づいて整列させる
技術もある。
別に基づいて表裏のいずれかをいずれかの方向に向けた
状態への整列は、この種の物品を収容した容器から、該
当する形状の爪とか凹部とかを有するコンベア装置で運
び出し、途中で爪への係合状態若しくは凹部への納まり
具合が不完全なものを取り除く等の構成により行なわれ
ている。あるいはこの種の物品の内、ワッシャー等で
は、打抜き加工の際に裏面側に生じた極く小さなバリを
検出して表裏を検出し、検出結果に基づいて整列させる
技術もある。
【0003】以上の内、前者は表裏の形状が大きく違う
場合には比較的正確に判別して、所望の表又は裏を所定
の方向に向けるべく整列させることができる。しかし、
例えば、ワッシャーのように表裏の形状に差の少ない物
品では、これを正確に判別して整列させることは非常に
困難である。更に、電気機器のスイッチ部の接点として
用いられる非常に小さな円板状部材等になってしまう
と、その表裏を判別して整列させることは殆ど不可能に
近い。加えてこの種の装置では構成が比較的大型にな
り、そのため高額の装置になると云う問題もある。
場合には比較的正確に判別して、所望の表又は裏を所定
の方向に向けるべく整列させることができる。しかし、
例えば、ワッシャーのように表裏の形状に差の少ない物
品では、これを正確に判別して整列させることは非常に
困難である。更に、電気機器のスイッチ部の接点として
用いられる非常に小さな円板状部材等になってしまう
と、その表裏を判別して整列させることは殆ど不可能に
近い。加えてこの種の装置では構成が比較的大型にな
り、そのため高額の装置になると云う問題もある。
【0004】前記従来技術の内、後者は、前記ワッシャ
ーのように表裏の形状に差の少ない物品について、小さ
なバリの存在を光学的に捉えて、その判別をしようとす
るものであるが、そのバリが製造の過程で生じる極めて
小さなものであるため、判別対象の物品に、同様に小さ
なゴミ等が付着していたりすると、これを検出して表裏
を誤判断することがしばしばである、と云う問題があ
る。
ーのように表裏の形状に差の少ない物品について、小さ
なバリの存在を光学的に捉えて、その判別をしようとす
るものであるが、そのバリが製造の過程で生じる極めて
小さなものであるため、判別対象の物品に、同様に小さ
なゴミ等が付着していたりすると、これを検出して表裏
を誤判断することがしばしばである、と云う問題があ
る。
【0005】そこでこれらの問題点を解決し、ナットや
ワッシャー等のように、表裏の差の非常に少ない物品で
あっても、これを正確に判断し得る簡明な装置として、
次の装置が提案(特開平4−358620号)された。
ワッシャー等のように、表裏の差の非常に少ない物品で
あっても、これを正確に判断し得る簡明な装置として、
次の装置が提案(特開平4−358620号)された。
【0006】これは、後記検出対象物品の移動する通路
を進行方向及び進行方向に交差する方向に下向き傾斜さ
せ、上記通路の両側部の内、少なくとも上記通路の傾斜
下方に位置する側部に上記通路の上面と直交する側板を
立設し、更に上記通路の途中に、その幅方向の傾斜下方
の側部から傾斜上方に向かって、前記検出対象物品の周
端の角部の内、角部の取れ方が大きい方の角部の取れた
部分の周端の幅方向に対応する方向の幅より狭い幅の細
幅通路部であって、上記検出対象物品自体の進行方向の
長さを越える長さの細幅通路部を構成し、少なくとも周
端とその両側の二つの面で囲まれた物品であって、周端
とその両側の面との間に形成される二つの角部につい
て、その角部の取れ状態に差のある検出対象物品の装入
口を、前記通路の進行方向の傾斜上方に構成した物品の
表裏検出器である。
を進行方向及び進行方向に交差する方向に下向き傾斜さ
せ、上記通路の両側部の内、少なくとも上記通路の傾斜
下方に位置する側部に上記通路の上面と直交する側板を
立設し、更に上記通路の途中に、その幅方向の傾斜下方
の側部から傾斜上方に向かって、前記検出対象物品の周
端の角部の内、角部の取れ方が大きい方の角部の取れた
部分の周端の幅方向に対応する方向の幅より狭い幅の細
幅通路部であって、上記検出対象物品自体の進行方向の
長さを越える長さの細幅通路部を構成し、少なくとも周
端とその両側の二つの面で囲まれた物品であって、周端
とその両側の面との間に形成される二つの角部につい
て、その角部の取れ状態に差のある検出対象物品の装入
口を、前記通路の進行方向の傾斜上方に構成した物品の
表裏検出器である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上の最後の従来例
は、非常に優れたもので、ワッシャー等の表裏の差の少
ない物品についても、極めて正確に表裏判別し、その結
果に基づいて表裏いずれの面を上にする整列でもするこ
とができる。しかし前記した電気機器のスイッチ部の接
点として用いられる非常に小さな円板状部材等程の小型
のものになってしまうと、その表裏を判別して整列する
ことはかなり難しいものになってしまう。
は、非常に優れたもので、ワッシャー等の表裏の差の少
ない物品についても、極めて正確に表裏判別し、その結
果に基づいて表裏いずれの面を上にする整列でもするこ
とができる。しかし前記した電気機器のスイッチ部の接
点として用いられる非常に小さな円板状部材等程の小型
のものになってしまうと、その表裏を判別して整列する
ことはかなり難しいものになってしまう。
【0008】しかして本発明では、特に、前記電気機器
のスイッチ部の接点を構成する小円板状部材のような小
型の物品であって、少なくとも周端とその両側の二つの
面で囲まれ、周端とその両側の面との間に形成されてい
る二つの環状稜線に、その角の取れ具合、即ち、アール
の付き具合に差のある物品について、その差を検出し
て、対象物品の表裏を正確に判別するとともに表裏のい
ずれかをいずれの向きにでも整列させることのできる物
品の表裏整列装置を提供することを、解決の課題とする
ものである。
のスイッチ部の接点を構成する小円板状部材のような小
型の物品であって、少なくとも周端とその両側の二つの
面で囲まれ、周端とその両側の面との間に形成されてい
る二つの環状稜線に、その角の取れ具合、即ち、アール
の付き具合に差のある物品について、その差を検出し
て、対象物品の表裏を正確に判別するとともに表裏のい
ずれかをいずれの向きにでも整列させることのできる物
品の表裏整列装置を提供することを、解決の課題とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の構成の要旨とす
るところは、対象物品を通過させつつ表裏を判別する断
面V字溝状の表裏判別路と、上記表裏判別路の両側斜面
から延長した両側斜面であって、その間の角度を、対象
物品の進行方向に向かって、平面にまで徐々に拡大する
両側斜面を有する整列部と、で構成した物品の表裏整列
装置であり、これによって前記課題を解決することがで
きる。
るところは、対象物品を通過させつつ表裏を判別する断
面V字溝状の表裏判別路と、上記表裏判別路の両側斜面
から延長した両側斜面であって、その間の角度を、対象
物品の進行方向に向かって、平面にまで徐々に拡大する
両側斜面を有する整列部と、で構成した物品の表裏整列
装置であり、これによって前記課題を解決することがで
きる。
【0010】この装置の整列対象物品としては、少なく
とも周端とその両側の二つの面で囲まれ、周端とその両
側の面との間に形成されている二つの環状稜線に於い
て、その角の取れ具合、即ち、アールの付き具合に差の
ある物品である。この条件に該当する大型の物品も整列
させるのに不都合はないが、他に適当な整列手段のない
前記電気機器のスイッチ部の接点を構成する小円板状部
材のような小型の物品に特に有用である。通常これらは
プレス機械で板材から打抜かれ、二つの環状稜線の内の
一方は若干丸みがついているものである。
とも周端とその両側の二つの面で囲まれ、周端とその両
側の面との間に形成されている二つの環状稜線に於い
て、その角の取れ具合、即ち、アールの付き具合に差の
ある物品である。この条件に該当する大型の物品も整列
させるのに不都合はないが、他に適当な整列手段のない
前記電気機器のスイッチ部の接点を構成する小円板状部
材のような小型の物品に特に有用である。通常これらは
プレス機械で板材から打抜かれ、二つの環状稜線の内の
一方は若干丸みがついているものである。
【0011】なおこの明細書中では、整列対象の物品に
ついて、周端との間の稜線にほぼ直角の角部を残してい
る側の面を裏面と称し、その反対側、即ち、周端との間
の稜線に丸みがついている側の面を表面と称することと
する。
ついて、周端との間の稜線にほぼ直角の角部を残してい
る側の面を裏面と称し、その反対側、即ち、周端との間
の稜線に丸みがついている側の面を表面と称することと
する。
【0012】前記表裏判別路は、比較的小さな角度のV
字溝状に構成するのが適当である。対象物品が接触する
こともない溝の下部は丸みがついた構成となっていても
不都合はない。また対象物品のサイズに合わせた寸法に
構成すべきは云うまでもない。なお前記表裏判別路は直
線的に構成しても曲線状に構成しても差し支えない。
字溝状に構成するのが適当である。対象物品が接触する
こともない溝の下部は丸みがついた構成となっていても
不都合はない。また対象物品のサイズに合わせた寸法に
構成すべきは云うまでもない。なお前記表裏判別路は直
線的に構成しても曲線状に構成しても差し支えない。
【0013】前記表裏判別路には、対象物品を、その入
口に導く導入路を接続するのが適当である。この導入路
は、対象物品を一個づつ表裏判別路に送り込めるよう
に、その入口に向かって対象物品の直径を僅かに越える
巾に徐々に狭まる通路に構成すれば良い。もっとも導入
路は、表裏判別路の端部より側部に接続する構成とした
方が、対象物品をスムーズに導入させ易いので、適当で
ある。
口に導く導入路を接続するのが適当である。この導入路
は、対象物品を一個づつ表裏判別路に送り込めるよう
に、その入口に向かって対象物品の直径を僅かに越える
巾に徐々に狭まる通路に構成すれば良い。もっとも導入
路は、表裏判別路の端部より側部に接続する構成とした
方が、対象物品をスムーズに導入させ易いので、適当で
ある。
【0014】前記導入路の途中には、上記の外、表裏判
別路に対象物品を一個づつ送り込む規制手段を構成する
のが適当である。これには先ず導入路の一部の巾を一個
が通過し得るだけの寸法の規制通路部に構成し、その規
制通路部の両側の内、一側部は側壁を切り欠いた構成と
し、通過する物品が切り欠いた側に寄れば落下し、落下
位置で再送り装置によって回収されると共に、再度導入
路の始端に送り返される構成とする。また前記規制通路
部の上方には一個の対象物品のみがその下を通過し得る
ように規制板を斜めに配し、重なりあって進行する対象
物品の上方の側のそれを規制通路部に於いて、切り欠い
た側に払い落とし、下部の対象物品のみを表裏判別路方
面に進行させるようにするのが適当である。
別路に対象物品を一個づつ送り込む規制手段を構成する
のが適当である。これには先ず導入路の一部の巾を一個
が通過し得るだけの寸法の規制通路部に構成し、その規
制通路部の両側の内、一側部は側壁を切り欠いた構成と
し、通過する物品が切り欠いた側に寄れば落下し、落下
位置で再送り装置によって回収されると共に、再度導入
路の始端に送り返される構成とする。また前記規制通路
部の上方には一個の対象物品のみがその下を通過し得る
ように規制板を斜めに配し、重なりあって進行する対象
物品の上方の側のそれを規制通路部に於いて、切り欠い
た側に払い落とし、下部の対象物品のみを表裏判別路方
面に進行させるようにするのが適当である。
【0015】前記整列部では、対象物品は、裏面を下に
向けた状態に整列されることになるが、一端向きを揃え
てしまえば、この後に、向きを変える手段を接続するこ
とで、自由な向きに揃え直すことができる。例えば、ま
た整列部の後段にV字溝状の通路を接続し、これに整列
した対象物品を導き、該V字溝状の通路からそのままス
リット状の供給口に送り出す構成とすることができる。
整列部からこのV字溝状の通路への送り出しは、該通路
の一方の側部に繋いで行うようにし、対象物品の裏面が
接することとなる通路の側斜面を一定の側に限定する。
V字溝状の通路への進入の向きを一定にし、その一定の
側斜面に対象物品の裏面が接するようにする趣旨であ
る。
向けた状態に整列されることになるが、一端向きを揃え
てしまえば、この後に、向きを変える手段を接続するこ
とで、自由な向きに揃え直すことができる。例えば、ま
た整列部の後段にV字溝状の通路を接続し、これに整列
した対象物品を導き、該V字溝状の通路からそのままス
リット状の供給口に送り出す構成とすることができる。
整列部からこのV字溝状の通路への送り出しは、該通路
の一方の側部に繋いで行うようにし、対象物品の裏面が
接することとなる通路の側斜面を一定の側に限定する。
V字溝状の通路への進入の向きを一定にし、その一定の
側斜面に対象物品の裏面が接するようにする趣旨であ
る。
【0016】また、前記したように、前記表裏判別路で
は、その入口から受け入れた対象物品を整列部に向かっ
て進行させながら、整列部では、表裏判別路から受け取
った対象物品をその反対側に進行させながら、それぞれ
所定の判別又は整列動作をさせるようになっている。そ
れらの対象物品の進行動作は、自由な手段によって確保
することができる。
は、その入口から受け入れた対象物品を整列部に向かっ
て進行させながら、整列部では、表裏判別路から受け取
った対象物品をその反対側に進行させながら、それぞれ
所定の判別又は整列動作をさせるようになっている。そ
れらの対象物品の進行動作は、自由な手段によって確保
することができる。
【0017】例えば、表裏判別路及び整列部を構成した
部材を整列部側を下方にして傾けることによって極めて
簡易に確保できる。もっともこのような構成では、何ら
かの理由でいずれかの部位に対象物品が滞ることもかな
りの確率で想定し得、そのような場合に、それを是正す
る操作を人手によるとすれば、かなり厄介である。より
適切なのは、表裏判別路及び整列部を構成した部材を振
動させて対象物品を所定の進行方向に進行させるように
する構成である。振動は、進退方向に沿うとともに、進
行方向に向かってやや上昇し、逆方向に向かってやや下
降するそれとする。このような構成によれば対象物品の
スムーズな進行を容易に実現できる。
部材を整列部側を下方にして傾けることによって極めて
簡易に確保できる。もっともこのような構成では、何ら
かの理由でいずれかの部位に対象物品が滞ることもかな
りの確率で想定し得、そのような場合に、それを是正す
る操作を人手によるとすれば、かなり厄介である。より
適切なのは、表裏判別路及び整列部を構成した部材を振
動させて対象物品を所定の進行方向に進行させるように
する構成である。振動は、進退方向に沿うとともに、進
行方向に向かってやや上昇し、逆方向に向かってやや下
降するそれとする。このような構成によれば対象物品の
スムーズな進行を容易に実現できる。
【0018】
【作用】本発明は以上のように構成したので、次のよう
に作用する。適当な進行手段により、対象物品を、順
次、導入部から、断面V字溝状の表裏判別路へ、更に表
裏判別路から整列部へと移動させ、整列部で整列された
対象物品を所望の装置等へ移送することができる。
に作用する。適当な進行手段により、対象物品を、順
次、導入部から、断面V字溝状の表裏判別路へ、更に表
裏判別路から整列部へと移動させ、整列部で整列された
対象物品を所望の装置等へ移送することができる。
【0019】前記断面V字溝状の表裏判別路では、これ
に導かれた前記対象物品が、該表裏判別路の両側斜面の
いずれかに裏面を当接した状態、即ち、表裏判別された
状態で、整列部に移動し、整列部では、裏面を下にした
状態で送り出される。即ち、裏面が下を向いた状態に整
列させられることになるものである。
に導かれた前記対象物品が、該表裏判別路の両側斜面の
いずれかに裏面を当接した状態、即ち、表裏判別された
状態で、整列部に移動し、整列部では、裏面を下にした
状態で送り出される。即ち、裏面が下を向いた状態に整
列させられることになるものである。
【0020】次に図7及び図8に基づいて以上の作用を
やや詳細に説明する。同図に示したように、導入部31
から断面V字溝状の表裏判別路32に対象物品33を誘
導落下させると、対象物品33は、周端と表裏面間の環
状稜線に於ける丸みの有無により、接する環状稜線に丸
みのない裏面が表裏判別路32の対応する側の側斜面に
当接することとなり、その状態で、振動その他の手段に
より整列部34に向かって進行する。
やや詳細に説明する。同図に示したように、導入部31
から断面V字溝状の表裏判別路32に対象物品33を誘
導落下させると、対象物品33は、周端と表裏面間の環
状稜線に於ける丸みの有無により、接する環状稜線に丸
みのない裏面が表裏判別路32の対応する側の側斜面に
当接することとなり、その状態で、振動その他の手段に
より整列部34に向かって進行する。
【0021】対象物品33の裏面が、表裏判別路32中
で、その対応する側斜面に当接状態になることは実験的
に確かめられている。対象物品33は、その表面が、表
裏判別路32の側斜面に、例え、一旦当接状態になった
場合であっても、周端との間の環状稜線が丸みを帯びて
いるため、そのままでは不安定であり、整列部34方向
への進行の際に容易に反対側に倒れ、裏面が、表裏判別
路32の反対側の側斜面に当接するようになる。そし
て、こうして裏面が、反対側の側斜面に当接するように
なると、裏面は、周端との間の環状稜線が90度に角ば
った状態なので、当接状態が安定しており、整列部34
方向への進行の際にも反対側に倒れるようなことはな
い。なお、通常、殆どの場合、対象物品33は、表裏判
別路32中に導入されると、その時点で、裏面が表裏判
別路32の対応する側斜面に当接状態になってしまうも
のである。
で、その対応する側斜面に当接状態になることは実験的
に確かめられている。対象物品33は、その表面が、表
裏判別路32の側斜面に、例え、一旦当接状態になった
場合であっても、周端との間の環状稜線が丸みを帯びて
いるため、そのままでは不安定であり、整列部34方向
への進行の際に容易に反対側に倒れ、裏面が、表裏判別
路32の反対側の側斜面に当接するようになる。そし
て、こうして裏面が、反対側の側斜面に当接するように
なると、裏面は、周端との間の環状稜線が90度に角ば
った状態なので、当接状態が安定しており、整列部34
方向への進行の際にも反対側に倒れるようなことはな
い。なお、通常、殆どの場合、対象物品33は、表裏判
別路32中に導入されると、その時点で、裏面が表裏判
別路32の対応する側斜面に当接状態になってしまうも
のである。
【0022】こうして表裏判別路32に於いて、ここを
進行する対象物品33は、そのV字溝状の通路のどちら
かの側斜面に、いずれ必ず裏面が当接することとなる、
ということで表裏が判別され、その判別状態で整列部3
4に向かって進行する。対象物品33は、整列部34に
於ては、図8に示したように、その両側斜面が進行方向
に向かって徐々に角度を拡大し、ついには平面になるの
で、いずれの側斜面に裏面を当接させていたとしても、
整列部34を進行するにつれ裏面が下向きになり、整列
部34を出るまでに整列が完了する。
進行する対象物品33は、そのV字溝状の通路のどちら
かの側斜面に、いずれ必ず裏面が当接することとなる、
ということで表裏が判別され、その判別状態で整列部3
4に向かって進行する。対象物品33は、整列部34に
於ては、図8に示したように、その両側斜面が進行方向
に向かって徐々に角度を拡大し、ついには平面になるの
で、いずれの側斜面に裏面を当接させていたとしても、
整列部34を進行するにつれ裏面が下向きになり、整列
部34を出るまでに整列が完了する。
【0023】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の一実施例を説明
する。装置本体1の長さ方向に沿って回収器本体2を当
接させる。上記装置本体1には、その端部、即ち、図1
中上方の端部から下方の端部方向に向かう導入路3を構
成する。上記導入路3は、前記回収器本体2側に側壁を
構成せず、かつその始端側を該回収器本体2の回収路4
の末端、即ち、図1中上方の端部側と同一の高さとし、
回収路4上の対象物品、即ち、この実施例では、後記接
点部材5を受け入れられるようにする。
する。装置本体1の長さ方向に沿って回収器本体2を当
接させる。上記装置本体1には、その端部、即ち、図1
中上方の端部から下方の端部方向に向かう導入路3を構
成する。上記導入路3は、前記回収器本体2側に側壁を
構成せず、かつその始端側を該回収器本体2の回収路4
の末端、即ち、図1中上方の端部側と同一の高さとし、
回収路4上の対象物品、即ち、この実施例では、後記接
点部材5を受け入れられるようにする。
【0024】前記導入路3には、その途中に、対象物品
である接点部材5の直径にほぼ相当する巾の規制通路部
6を構成し、その規制通路部6の先端を表裏判別路7に
接続する。前記規制通路部6は、前記導入路3を、図1
及び図2に示したように、その一側部から前記巾だけ残
して削除し、削除した部分を外方、即ち、前記回収器本
体2の回収路4に向かって下向き傾斜する滑落斜面8に
形成する。
である接点部材5の直径にほぼ相当する巾の規制通路部
6を構成し、その規制通路部6の先端を表裏判別路7に
接続する。前記規制通路部6は、前記導入路3を、図1
及び図2に示したように、その一側部から前記巾だけ残
して削除し、削除した部分を外方、即ち、前記回収器本
体2の回収路4に向かって下向き傾斜する滑落斜面8に
形成する。
【0025】また前記規制通路部6には、図1及び図2
に示したように、一枚の接点部材5のみが、その下を通
過し得るように、規制板9を配する。該規制板9は、そ
の一端を導入路3の側壁部に固定することとし、かつそ
の非固定端がやや進行方向側に寄った斜め状態に配す
る。二段以上に重なって進行する接点部材5、5…の最
下段のそれ以外を前記滑落斜面8側に払い落としてしま
う趣旨である。
に示したように、一枚の接点部材5のみが、その下を通
過し得るように、規制板9を配する。該規制板9は、そ
の一端を導入路3の側壁部に固定することとし、かつそ
の非固定端がやや進行方向側に寄った斜め状態に配す
る。二段以上に重なって進行する接点部材5、5…の最
下段のそれ以外を前記滑落斜面8側に払い落としてしま
う趣旨である。
【0026】前記表裏判別路7は、図3及び図4に示し
たように、断面V字溝状に構成し、前記規制通路部6の
末端は、上記表裏判別路7の始端部の側部に接続する。
たように、断面V字溝状に構成し、前記規制通路部6の
末端は、上記表裏判別路7の始端部の側部に接続する。
【0027】上記表裏判別路7の末端には整列部10を
接続する。上記整列部10は、図1及び図4に示したよ
うに、上記表裏判別路7の両側斜面の末端部から延長し
た両側斜面であって、その間の角度を、対象物品、即
ち、前記接点部材5の進行方向に向かって、平面にまで
徐々に拡大する両側斜面により構成する。前記表裏判別
路7の側斜面に裏面を当接させて進行してくる接点部材
5を、徐々にその間の角度が拡大する側斜面上を進行さ
せ、整列部10を出る際には、全て裏面が下を向いたと
いう意味で整列状態になっているようにする趣旨であ
る。
接続する。上記整列部10は、図1及び図4に示したよ
うに、上記表裏判別路7の両側斜面の末端部から延長し
た両側斜面であって、その間の角度を、対象物品、即
ち、前記接点部材5の進行方向に向かって、平面にまで
徐々に拡大する両側斜面により構成する。前記表裏判別
路7の側斜面に裏面を当接させて進行してくる接点部材
5を、徐々にその間の角度が拡大する側斜面上を進行さ
せ、整列部10を出る際には、全て裏面が下を向いたと
いう意味で整列状態になっているようにする趣旨であ
る。
【0028】前記整列部10の末端には、中間導入路1
1を接続し、上記中間導入路11の末端は、表裏を再度
判別する第二表裏判別路12の始端に接続する。また上
記第二表裏判別路12の末端には、前記装置本体1の下
面に貫通する取り出し用のスリット13を接続する。
1を接続し、上記中間導入路11の末端は、表裏を再度
判別する第二表裏判別路12の始端に接続する。また上
記第二表裏判別路12の末端には、前記装置本体1の下
面に貫通する取り出し用のスリット13を接続する。
【0029】前記第二表裏判別路12は、図1及び図5
に示したように、前記表裏判別路7と同様な断面V字溝
状に構成する。前記中間導入路11は、図1に示したよ
うに、前記第二表裏判別路12の始端に於いて、前記回
収器本体2と反対側の側部に接続する。即ち、順次送り
込まれる前記接点部材5、5…が、その裏面が正しく下
向きになっている場合には、前記回収器本体2と反対側
の側斜面に、その裏面が当接状態となって進行するよう
にさせる趣旨である。
に示したように、前記表裏判別路7と同様な断面V字溝
状に構成する。前記中間導入路11は、図1に示したよ
うに、前記第二表裏判別路12の始端に於いて、前記回
収器本体2と反対側の側部に接続する。即ち、順次送り
込まれる前記接点部材5、5…が、その裏面が正しく下
向きになっている場合には、前記回収器本体2と反対側
の側斜面に、その裏面が当接状態となって進行するよう
にさせる趣旨である。
【0030】前記第二表裏判別路12の途中には、図1
及び図5に示したように、その側斜面の内、前記回収器
本体2側の側斜面を切り欠き、その側斜面に接して進行
してきた接点部材5を回収路4に滑落させる第二滑落斜
面14を構成する。前記整列部10で整列された接点部
材5、5…の内に万一逆向き、即ち、裏面が上向きにな
っているものがあった場合、それを除去する趣旨であ
る。なお上記回収路4に滑落した接点部材5、5…は該
回収路4を通じて後述するように前記導入路3に戻され
る。
及び図5に示したように、その側斜面の内、前記回収器
本体2側の側斜面を切り欠き、その側斜面に接して進行
してきた接点部材5を回収路4に滑落させる第二滑落斜
面14を構成する。前記整列部10で整列された接点部
材5、5…の内に万一逆向き、即ち、裏面が上向きにな
っているものがあった場合、それを除去する趣旨であ
る。なお上記回収路4に滑落した接点部材5、5…は該
回収路4を通じて後述するように前記導入路3に戻され
る。
【0031】前記スリット13は、前記第二表裏判別路
12の側斜面のうち前記回収器本体2と反対側の側斜面
に裏面を当接させて進行してきた接点部材5、5…をそ
の表裏面が縦になるようにして落下させるようにしたも
のである。受給対象の装置類には、その下端開口部で供
給する。受給対象の装置類へは、自由な手段で送給でき
る。
12の側斜面のうち前記回収器本体2と反対側の側斜面
に裏面を当接させて進行してきた接点部材5、5…をそ
の表裏面が縦になるようにして落下させるようにしたも
のである。受給対象の装置類には、その下端開口部で供
給する。受給対象の装置類へは、自由な手段で送給でき
る。
【0032】ところで前記装置本体1及び回収器本体2
には、それぞれそれらの各部に位置する接点部材5、5
…を、所定方向に、即ち、前者にあっては、前記導入路
3から前記スリット13に向かう方向に、後者にあって
は、それと逆向きの方向に、進行させる進行用振動装置
15、16を付設する。これらの進行用振動装置15、
16は、既存の技術で、図6に示したように、駆動部箱
体から各々四本づつ作動アーム17、17…、18、1
8…が上部に突き出ており、それらの上端が各々前記装
置本体1、回収器本体2の下部に回動自在に結合してい
る。
には、それぞれそれらの各部に位置する接点部材5、5
…を、所定方向に、即ち、前者にあっては、前記導入路
3から前記スリット13に向かう方向に、後者にあって
は、それと逆向きの方向に、進行させる進行用振動装置
15、16を付設する。これらの進行用振動装置15、
16は、既存の技術で、図6に示したように、駆動部箱
体から各々四本づつ作動アーム17、17…、18、1
8…が上部に突き出ており、それらの上端が各々前記装
置本体1、回収器本体2の下部に回動自在に結合してい
る。
【0033】進行用振動装置15の作動アーム17、1
7…は、図6に示したように、前記導入路3側に傾いて
おり、駆動部箱体内の駆動部によって、該作動アーム1
7、17…は、図6中、その上端の上方に描いた矢印の
ように振動させられ、これにより、前記装置本体1は、
そのように振動し、同図中、実線矢印aの方向、即ち、
導入路3側から前記スリット13側に、接点部材5、5
…を移動させる。
7…は、図6に示したように、前記導入路3側に傾いて
おり、駆動部箱体内の駆動部によって、該作動アーム1
7、17…は、図6中、その上端の上方に描いた矢印の
ように振動させられ、これにより、前記装置本体1は、
そのように振動し、同図中、実線矢印aの方向、即ち、
導入路3側から前記スリット13側に、接点部材5、5
…を移動させる。
【0034】進行用振動装置16の作動アーム18、1
8…は、図6に示したように、前記導入路3と反対側に
傾いており、駆動部箱体内の駆動部によって、該作動ア
ーム18、18…は、同図中、その上端の上方に描いた
矢印のように振動させられ、これにより、前記回収器本
体2は、そのように振動し、同図中、点線矢印bの方
向、即ち、第二滑落部14の側方から導入路3の側方に
向かって、接点部材5、5…を移動させる。
8…は、図6に示したように、前記導入路3と反対側に
傾いており、駆動部箱体内の駆動部によって、該作動ア
ーム18、18…は、同図中、その上端の上方に描いた
矢印のように振動させられ、これにより、前記回収器本
体2は、そのように振動し、同図中、点線矢印bの方
向、即ち、第二滑落部14の側方から導入路3の側方に
向かって、接点部材5、5…を移動させる。
【0035】なおこの実施例装置では、電気機器のスイ
ッチ部の接点を構成する小円板状部材である接点部材5
が整列対象物品であり、二つの環状稜線の内の一方に若
干丸みがついている。周端との間の稜線にほぼ直角の角
部を残している側の面を裏面と称し、その反対側、即
ち、周端との間の稜線に丸みがついている側の面を表面
と称する。
ッチ部の接点を構成する小円板状部材である接点部材5
が整列対象物品であり、二つの環状稜線の内の一方に若
干丸みがついている。周端との間の稜線にほぼ直角の角
部を残している側の面を裏面と称し、その反対側、即
ち、周端との間の稜線に丸みがついている側の面を表面
と称する。
【0036】この実施例では、以上のように構成したの
で、次のように、前記接点部材5、5…をスムーズかつ
確実に表裏を判別し、所定の向きに整列させることがで
きる。
で、次のように、前記接点部材5、5…をスムーズかつ
確実に表裏を判別し、所定の向きに整列させることがで
きる。
【0037】先ず前記進行用振動装置15、16を動作
させ、装置本体1の導入路3又は回収器本体2の回収路
4上に整列対象である接点部材5、5…を装入する。回
収路4上の接点部材5は振動によりその末端に寄せら
れ、装置本体1の導入路3に移動することとなる。導入
路3上の接点部材5、5…は、振動により、規制通路部
6方向に移動し、滑落斜面8の側を移動するものはその
上に落下し、回収路4上に滑落する。また規制通路部6
上に移動した接点部材5、5…は、規制板9の下を通過
して、前記表裏判別路7に至る。
させ、装置本体1の導入路3又は回収器本体2の回収路
4上に整列対象である接点部材5、5…を装入する。回
収路4上の接点部材5は振動によりその末端に寄せら
れ、装置本体1の導入路3に移動することとなる。導入
路3上の接点部材5、5…は、振動により、規制通路部
6方向に移動し、滑落斜面8の側を移動するものはその
上に落下し、回収路4上に滑落する。また規制通路部6
上に移動した接点部材5、5…は、規制板9の下を通過
して、前記表裏判別路7に至る。
【0038】規制板9の下は、図2に示したように、接
点部材5、5…の一枚分を僅かに越える隙間しか開いて
いないので、二枚以上重なった上部の接点部材5、5…
は通過が規制され、滑落斜面8上に落下し、ここを滑っ
て前記回収路4に落ちることとなる。こうして規制板9
の下を一枚づつ通過した接点部材5は、前記表裏判別路
7の始端に至り、側方からその中に落下する。そして、
図3に示したように、裏面が側斜面に当接した状態にな
り、前記振動により、整列部10に向かって進行する。
なお表裏判別路7への落下時に、表面側が側斜面に当接
するような変則的な状態になった場合には、振動による
進行時に、不安定なその状態から、安定した裏面が側斜
面に当接する状態に倒れるものである。こうして表裏判
別路7を進行する接点部材5、5…は、いずれかの側斜
面にほぼ完全に裏面が当接する状態となる。
点部材5、5…の一枚分を僅かに越える隙間しか開いて
いないので、二枚以上重なった上部の接点部材5、5…
は通過が規制され、滑落斜面8上に落下し、ここを滑っ
て前記回収路4に落ちることとなる。こうして規制板9
の下を一枚づつ通過した接点部材5は、前記表裏判別路
7の始端に至り、側方からその中に落下する。そして、
図3に示したように、裏面が側斜面に当接した状態にな
り、前記振動により、整列部10に向かって進行する。
なお表裏判別路7への落下時に、表面側が側斜面に当接
するような変則的な状態になった場合には、振動による
進行時に、不安定なその状態から、安定した裏面が側斜
面に当接する状態に倒れるものである。こうして表裏判
別路7を進行する接点部材5、5…は、いずれかの側斜
面にほぼ完全に裏面が当接する状態となる。
【0039】次いで上記接点部材5、5…は、表裏判別
路7の末端から整列部10に移動することとなる。上記
整列部10に於ては、図4に実線、一点鎖線及び二点鎖
線で示したように、両側斜面間の角度が、その末端に向
かって拡大し、ついには平面になるので、ここに移動し
た接点部材5、5…は、前記したように、裏面を下にし
た整列状態になる。
路7の末端から整列部10に移動することとなる。上記
整列部10に於ては、図4に実線、一点鎖線及び二点鎖
線で示したように、両側斜面間の角度が、その末端に向
かって拡大し、ついには平面になるので、ここに移動し
た接点部材5、5…は、前記したように、裏面を下にし
た整列状態になる。
【0040】前記接点部材5、5…は、更に中間導入路
11を介して第二表裏判別路12に導入される。中間導
入路11は、第二表裏判別路12に、その始端の側部で
接続し、接点部材5、5…は側部から第二表裏判別路1
2に落下することとなる。こうして順次落下する接点部
材5、5…は、その裏面が正しく下向きになっていた場
合には、前記回収器本体2と反対側の側斜面に、その裏
面が当接状態となって進行するようになる。
11を介して第二表裏判別路12に導入される。中間導
入路11は、第二表裏判別路12に、その始端の側部で
接続し、接点部材5、5…は側部から第二表裏判別路1
2に落下することとなる。こうして順次落下する接点部
材5、5…は、その裏面が正しく下向きになっていた場
合には、前記回収器本体2と反対側の側斜面に、その裏
面が当接状態となって進行するようになる。
【0041】なお前記表裏判別路7に於ける表裏判別が
誤って行われ、それらの接点部材5、5…が、裏面が上
向きで第二表裏判別路12に落下した場合には、前記回
収器本体2側の側斜面に裏面が当接するようになるが、
このような場合には、第二表裏判別路12の側斜面の
内、前記回収器本体2側の側斜面の一部に、これを切り
欠いてなる第二滑落斜面14が構成してあり、図1及び
図5に示したように、ここからそれらの接点部材5、5
…は回収路4上に滑落することとなる。勿論、この第二
表裏判別路12で、誤判別が生じ、回収器本体2側の側
斜面に表面が接して進行することとなった接点部材5、
5…があった場合も、これらは第二滑落斜面14を通じ
て回収路4に滑落する。
誤って行われ、それらの接点部材5、5…が、裏面が上
向きで第二表裏判別路12に落下した場合には、前記回
収器本体2側の側斜面に裏面が当接するようになるが、
このような場合には、第二表裏判別路12の側斜面の
内、前記回収器本体2側の側斜面の一部に、これを切り
欠いてなる第二滑落斜面14が構成してあり、図1及び
図5に示したように、ここからそれらの接点部材5、5
…は回収路4上に滑落することとなる。勿論、この第二
表裏判別路12で、誤判別が生じ、回収器本体2側の側
斜面に表面が接して進行することとなった接点部材5、
5…があった場合も、これらは第二滑落斜面14を通じ
て回収路4に滑落する。
【0042】なおこれら以外の接点部材5、5…は第二
滑落斜面14から滑落することなく通過することは言う
までもない。ここを通過した接点部材5、5…は、前記
スリット13に至り、移動時の向きを維持しつつ、その
表裏面が縦になる状態で、該スリット13を落下する。
受給対象の装置類へは、自由な手段で送給できる。
滑落斜面14から滑落することなく通過することは言う
までもない。ここを通過した接点部材5、5…は、前記
スリット13に至り、移動時の向きを維持しつつ、その
表裏面が縦になる状態で、該スリット13を落下する。
受給対象の装置類へは、自由な手段で送給できる。
【0043】なお上記回収路4に滑落した接点部材5、
5…は該回収路4を通じて前記導入路3に戻される。
5…は該回収路4を通じて前記導入路3に戻される。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、判別対象の物品が、特
に、前記電気機器のスイッチ部の接点を構成する小円板
状部材のような小型の物品であって、少なくとも周端と
その両側の二つの面で囲まれ、周端とその両側の面との
間に形成されている二つの環状稜線に、その角の取れ具
合、即ち、アールの付き具合に差のある物品について、
その差が僅かなものであっても、その差を検出して、対
象物品の表裏を正確に判別するとともに表裏のいずれか
をいずれの向きにでも容易かつ正確に整列させることが
できるものである。
に、前記電気機器のスイッチ部の接点を構成する小円板
状部材のような小型の物品であって、少なくとも周端と
その両側の二つの面で囲まれ、周端とその両側の面との
間に形成されている二つの環状稜線に、その角の取れ具
合、即ち、アールの付き具合に差のある物品について、
その差が僅かなものであっても、その差を検出して、対
象物品の表裏を正確に判別するとともに表裏のいずれか
をいずれの向きにでも容易かつ正確に整列させることが
できるものである。
【図1】本発明の一実施例の概略斜視図。
【図2】図1のA−A線拡大断面図。
【図3】図1のB−B線拡大断面図。
【図4】図1のC−C線拡大断面図。
【図5】図1のD−D線拡大断面図。
【図6】本発明の一実施例の側面説明図。
【図7】本発明の原理を説明するための平面説明図。
【図8】図7のE−E線切断部の90度右回転させた拡
大断面図。
大断面図。
1 装置本体 2 回収器本体 3 導入路 4 回収路 5 接点部材 6 規制通路部 7 表裏判別路 8 滑落斜面 9 規制板 10 整列部 11 中間導入路 12 第二表裏判別路 13 スリット 14 第二滑落斜面 15 進行用振動装置 16 進行用振動装置 17 作動アーム 18 作動アーム
Claims (1)
- 【請求項1】 対象物品を通過させつつ表裏を判別する
断面V字溝状の表裏判別路と、 上記表裏判別路の両側斜面から延長した両側斜面であっ
て、その間の角度を、対象物品の進行方向に向かって、
平面にまで徐々に拡大する両側斜面を有する整列部と、 で構成した物品の表裏整列装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28760793A JPH07125721A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 物品の表裏整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28760793A JPH07125721A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 物品の表裏整列装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07125721A true JPH07125721A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17719464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28760793A Pending JPH07125721A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 物品の表裏整列装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07125721A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103224058A (zh) * | 2013-05-09 | 2013-07-31 | 温州海派机械科技有限公司 | 一种自动下料机构 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05201523A (ja) * | 1992-01-30 | 1993-08-10 | Ntn Corp | パーツフィーダ |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP28760793A patent/JPH07125721A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05201523A (ja) * | 1992-01-30 | 1993-08-10 | Ntn Corp | パーツフィーダ |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103224058A (zh) * | 2013-05-09 | 2013-07-31 | 温州海派机械科技有限公司 | 一种自动下料机构 |
| CN103224058B (zh) * | 2013-05-09 | 2014-06-18 | 温州海派机械科技有限公司 | 一种自动下料机构 |
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