JPH07126251A - 1、4−ジヒドロピリジンモノカルボン酸類の製造方法 - Google Patents
1、4−ジヒドロピリジンモノカルボン酸類の製造方法Info
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- JPH07126251A JPH07126251A JP6175262A JP17526294A JPH07126251A JP H07126251 A JPH07126251 A JP H07126251A JP 6175262 A JP6175262 A JP 6175262A JP 17526294 A JP17526294 A JP 17526294A JP H07126251 A JPH07126251 A JP H07126251A
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- Japan
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- dihydropyridine
- cyanoethyl
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Hydrogenated Pyridines (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】一連の3位に2−シアノエチルカルボキシル基
を有する1、4−ジヒドロピリジン−3,5−ジエステ
ルを用い、シアノエチル基の脱保護反応を選択的に行う
ことにより1、4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカル
ボン酸 モノエステルを収率良く得る。 【構成】下記式(I) [式中、Xは水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハ
ロゲン原子など、R1及びR2は水素原子、直鎖状または
分岐鎖状のアルキル基、シアノ基など、R3は置換基を
有してもよいアルキル基、アラルキル基、モノアルキル
アミノ基などを表す。]で表される化合物を硫化ナトリ
ウムまたはテトラブチルアンモニウムフロリドの存在下
において、有機溶媒存在下において脱保護反応を行うこ
とを特徴とする、下記式(II) で表される1、4−ジヒドロピリジン−3,5−ジモノ
カルボン酸モノエステル類の製造方法。
を有する1、4−ジヒドロピリジン−3,5−ジエステ
ルを用い、シアノエチル基の脱保護反応を選択的に行う
ことにより1、4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカル
ボン酸 モノエステルを収率良く得る。 【構成】下記式(I) [式中、Xは水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハ
ロゲン原子など、R1及びR2は水素原子、直鎖状または
分岐鎖状のアルキル基、シアノ基など、R3は置換基を
有してもよいアルキル基、アラルキル基、モノアルキル
アミノ基などを表す。]で表される化合物を硫化ナトリ
ウムまたはテトラブチルアンモニウムフロリドの存在下
において、有機溶媒存在下において脱保護反応を行うこ
とを特徴とする、下記式(II) で表される1、4−ジヒドロピリジン−3,5−ジモノ
カルボン酸モノエステル類の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1、4−ジヒドロピリ
ジン−3、5−ジカルボン酸モノエステルの製造方法、
及び循環器に影響を及ぼす薬剤を製造する際の合成中間
体に関する。
ジン−3、5−ジカルボン酸モノエステルの製造方法、
及び循環器に影響を及ぼす薬剤を製造する際の合成中間
体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカルボン酸の保護基としてシアノ
エチル基が使われる事は公知である〔Tetrahedron Let
t., 30, 3569 (1989)〕。 シアノエチル基の脱保護試薬
としてはタ−シャル・ブトキシド、ピペリジン、水酸化
アンモニウム、水酸化ナトリウム及び炭酸カリウムなど
が使われている〔J. Am. Chem. Soc., 83, 159 (1961),
J. Am. Chem., Soc., 91, 3360 (1969) 〕。又、日本国
公開特許公報にはある種の1、4−ジヒドロピリジン−
3、5−モノカルボン酸モノエエルの合成法が述べられ
ており、このものは原則的に対応するジエステルのアル
カリ加水分解である〔特開昭61−24567号〕。
エチル基が使われる事は公知である〔Tetrahedron Let
t., 30, 3569 (1989)〕。 シアノエチル基の脱保護試薬
としてはタ−シャル・ブトキシド、ピペリジン、水酸化
アンモニウム、水酸化ナトリウム及び炭酸カリウムなど
が使われている〔J. Am. Chem. Soc., 83, 159 (1961),
J. Am. Chem., Soc., 91, 3360 (1969) 〕。又、日本国
公開特許公報にはある種の1、4−ジヒドロピリジン−
3、5−モノカルボン酸モノエエルの合成法が述べられ
ており、このものは原則的に対応するジエステルのアル
カリ加水分解である〔特開昭61−24567号〕。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、一連
の3位に2−シアノエチルカルボニル基を有する1、4
−ジヒドロピリジンジエステルを用い、シアノエチル基
の脱保護反応を選択的に行うことによって1、4−ジヒ
ドロピリジン−3、5−ジカルボン酸モノエステルを収
率良く得ることにある。
の3位に2−シアノエチルカルボニル基を有する1、4
−ジヒドロピリジンジエステルを用い、シアノエチル基
の脱保護反応を選択的に行うことによって1、4−ジヒ
ドロピリジン−3、5−ジカルボン酸モノエステルを収
率良く得ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来シア
ノエチル基の脱保護剤として使われていなかった硫化ナ
トリウム及びテトラブチルアンモニウムフロリドを用い
ることによって一連の3位に2−シアノエチルカルボキ
シル基を有する1、4−ジヒドロピリジンジエステルが
収率良く脱保護され、1、4−ジヒドロピリジンン−
3、5−ジカルボン酸モノエステルが得られることを見
いだし本発明を完成した。
ノエチル基の脱保護剤として使われていなかった硫化ナ
トリウム及びテトラブチルアンモニウムフロリドを用い
ることによって一連の3位に2−シアノエチルカルボキ
シル基を有する1、4−ジヒドロピリジンジエステルが
収率良く脱保護され、1、4−ジヒドロピリジンン−
3、5−ジカルボン酸モノエステルが得られることを見
いだし本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、
【0006】
【化3】 式
【0007】[化3中、Xは水素原子、アルキル基、ア
ルコキシ基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニ
トロ基、またはシアノ基を表し、R1及びR2は同一もし
くは相異なり、水素原子、直鎖状または分岐鎖状のアル
キル基、シアノ基、アルキルアミノ基、アミノエトキシ
メチル基、またはアミノカルボニルオキシメチル基を表
わす。R3は置換基を有してもよいアルキル基、アラル
キル基、モノアルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、
チオアルキル基、チオフェニル基、1−ベンジル−3−
ピペリジニル基、1−ベンジルピロリジニル基、3−フ
ェニル−2−プロウペン基、ニトロオキシアルキル基、
またはニコチノイルアミノアルキル基を表す。]で表さ
れる3位に2−シアノエチルカルボキシル基を有する
1、4−ジヒドロピリジンジエステルを硫化ナトリウム
またはテトラブチルアンモニウムフロリドの存在下にお
いて、有機溶媒存在下において脱保護反応を行うことを
特徴とする
ルコキシ基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニ
トロ基、またはシアノ基を表し、R1及びR2は同一もし
くは相異なり、水素原子、直鎖状または分岐鎖状のアル
キル基、シアノ基、アルキルアミノ基、アミノエトキシ
メチル基、またはアミノカルボニルオキシメチル基を表
わす。R3は置換基を有してもよいアルキル基、アラル
キル基、モノアルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、
チオアルキル基、チオフェニル基、1−ベンジル−3−
ピペリジニル基、1−ベンジルピロリジニル基、3−フ
ェニル−2−プロウペン基、ニトロオキシアルキル基、
またはニコチノイルアミノアルキル基を表す。]で表さ
れる3位に2−シアノエチルカルボキシル基を有する
1、4−ジヒドロピリジンジエステルを硫化ナトリウム
またはテトラブチルアンモニウムフロリドの存在下にお
いて、有機溶媒存在下において脱保護反応を行うことを
特徴とする
【0008】
【化4】 式
【0009】[化4中、X、R1、R2及びR3は前記と
同意義である。]で表される1、4−ジヒドロピリジン
−3、5−ジカルボン酸モノエステルの製造方法であ
る。
同意義である。]で表される1、4−ジヒドロピリジン
−3、5−ジカルボン酸モノエステルの製造方法であ
る。
【0010】出発原料として用いられる式(I)で表さ
れるジエステルの製造は、置換ベンズアルデヒド、3−
アミクロトン酸エステル及びアセト酢酸エステルとの H
antzsch 法によって 得ることできる〔特開昭58−1
85562号公報、Chem. Pharm. Bull., 41, 108 (199
3)〕。
れるジエステルの製造は、置換ベンズアルデヒド、3−
アミクロトン酸エステル及びアセト酢酸エステルとの H
antzsch 法によって 得ることできる〔特開昭58−1
85562号公報、Chem. Pharm. Bull., 41, 108 (199
3)〕。
【0011】式(I)で表される1、4−ジヒドロピリ
ジンジエステル誘導体を硫化ナトリウムまたはテトラブ
チルアンモニウムフロリドの存在下において、特にメタ
ノ−ル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアルデヒ
ド(DMF)などの有機溶媒存在下において、好ましく
は20−40℃の温度範囲で脱保護反応を行う。
ジンジエステル誘導体を硫化ナトリウムまたはテトラブ
チルアンモニウムフロリドの存在下において、特にメタ
ノ−ル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアルデヒ
ド(DMF)などの有機溶媒存在下において、好ましく
は20−40℃の温度範囲で脱保護反応を行う。
【0012】本発明における方法の好適な条件は、出発
原料(I)1モルを適当な有機溶媒中で硫化ナトリウム
またはテトラブチルアンモニウムフロリド0.5−1.
5モルと反応させる。
原料(I)1モルを適当な有機溶媒中で硫化ナトリウム
またはテトラブチルアンモニウムフロリド0.5−1.
5モルと反応させる。
【0013】その後に混合物を水で希釈し、塩化メチレ
ンで抽出する。水層を分離し、酸性にし、その際に本発
明における反応生成物1、4−ジヒドロピリジン−3、
5−ジカルボン酸モノエステル(II)が析出する。
ンで抽出する。水層を分離し、酸性にし、その際に本発
明における反応生成物1、4−ジヒドロピリジン−3、
5−ジカルボン酸モノエステル(II)が析出する。
【0014】このものを濾過し、不活性有機溶媒から再
結晶する。
結晶する。
【0015】また、3−シアノエチル 1、4−ジヒド
ロピリジンジエステル化合物(I)の例として次のもの
を挙げることができる。
ロピリジンジエステル化合物(I)の例として次のもの
を挙げることができる。
【0016】2、6−ジメチル−(3−ニトロフェニ
ル)−1、4−ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン
酸2−シアノエチルエステル メチルエステル 2,6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1,4−
ジヒドロ−3,5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル エチルエステル 2,6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1、4−
ジヒドロ−3,5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル イソプロピルエステル 2、6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1,4−
ジヒドロ−3,5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル イソブチル エステル 2,6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1、4−
ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル メトキシエチルエステル 2、6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1、4−
ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル メチルチオエチルエステル 2、6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1、4−
ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル フェニルチオプロピルエステル 2、6−ジメチル−(3−クロロフェニル)−1、4−
ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル メチルエステル 2、6−ジメチル−(2、3−ジクロロフェニル)−
1、4−ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−
シアノエチルエステル メチルエステル 2、6−ジメチル−(2−フルオロフェニル)−1、4
−ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シアノ
エチルエステル メチルエステル 2、6−ジメチル−(2−トリフルオロメチル)−1、
4−ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シア
ノエチルエステル メチルエステル 2、6−ジメチル−(3−トリフルオロメチルフェニ
ル)−1、4−ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン
酸2−シアノエチルエステル メチルエステル 2、6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1、4−
ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル 2−ニトロオキシエチルエステル 2、6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1、4−
ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル ニトロオキシプロピルエステル 2、6−ジメチル−4−(3−ニトロフェニル)−1、
4−ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シア
ノエチルエステル 2−[3−(ピリジニルカルボニ
ル)アミノ]エチルエステル 式(II)の1、4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカ
ルボン酸モノエステル類は、更に通常エステル化の公知
の方法に従って、例えば酸クロライド法、酸無水物法に
よってアルコ−ル類の反応によって、最終活性物質を得
ることが出来る〔Chem. Pharm. Bull., 37, 2225, (198
7)、 Chem.,Pharm.Bull.,41,108(1993),特開昭58−
185562号公報〕。
ル)−1、4−ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン
酸2−シアノエチルエステル メチルエステル 2,6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1,4−
ジヒドロ−3,5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル エチルエステル 2,6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1、4−
ジヒドロ−3,5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル イソプロピルエステル 2、6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1,4−
ジヒドロ−3,5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル イソブチル エステル 2,6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1、4−
ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル メトキシエチルエステル 2、6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1、4−
ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル メチルチオエチルエステル 2、6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1、4−
ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル フェニルチオプロピルエステル 2、6−ジメチル−(3−クロロフェニル)−1、4−
ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル メチルエステル 2、6−ジメチル−(2、3−ジクロロフェニル)−
1、4−ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−
シアノエチルエステル メチルエステル 2、6−ジメチル−(2−フルオロフェニル)−1、4
−ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シアノ
エチルエステル メチルエステル 2、6−ジメチル−(2−トリフルオロメチル)−1、
4−ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シア
ノエチルエステル メチルエステル 2、6−ジメチル−(3−トリフルオロメチルフェニ
ル)−1、4−ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン
酸2−シアノエチルエステル メチルエステル 2、6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1、4−
ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル 2−ニトロオキシエチルエステル 2、6−ジメチル−(3−ニトロフェニル)−1、4−
ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シアノエ
チルエステル ニトロオキシプロピルエステル 2、6−ジメチル−4−(3−ニトロフェニル)−1、
4−ジヒドロ−3、5−ピリジンジカルボン酸2−シア
ノエチルエステル 2−[3−(ピリジニルカルボニ
ル)アミノ]エチルエステル 式(II)の1、4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカ
ルボン酸モノエステル類は、更に通常エステル化の公知
の方法に従って、例えば酸クロライド法、酸無水物法に
よってアルコ−ル類の反応によって、最終活性物質を得
ることが出来る〔Chem. Pharm. Bull., 37, 2225, (198
7)、 Chem.,Pharm.Bull.,41,108(1993),特開昭58−
185562号公報〕。
【0017】
【発明の効果】本発明方法の重要な利点は、得られる生
成物の良好な収率及び高純度に加えて、その簡単な反応
条件のために小さな技術的労力で且つ大きな経済性をも
って行い得ることである。
成物の良好な収率及び高純度に加えて、その簡単な反応
条件のために小さな技術的労力で且つ大きな経済性をも
って行い得ることである。
【0018】本発明に従って製造される式(II)の
1、4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸モノ
エステル類は、それ自体価値ある薬理学的特性を有して
いる。その循環器に及ぼす作用により、本化合物は例え
ば抗高血圧剤、末梢及び脳血管拡張剤並びに冠状脈治療
剤として使用することができる。また、価値ある薬理学
的特性、特に循環器に影響を及ぼす作用を示す非対称
1、4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸ジエ
ステル類を製造する際の前駆体として特に適している。
1、4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸モノ
エステル類は、それ自体価値ある薬理学的特性を有して
いる。その循環器に及ぼす作用により、本化合物は例え
ば抗高血圧剤、末梢及び脳血管拡張剤並びに冠状脈治療
剤として使用することができる。また、価値ある薬理学
的特性、特に循環器に影響を及ぼす作用を示す非対称
1、4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸ジエ
ステル類を製造する際の前駆体として特に適している。
【0019】
【実施例】次に、実施例及び参考例を挙げ本発明を更に
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0020】実施例1〔2、6−ジメチル−4−(3−
ニトロフェニル)−5−メトキシカルボニル−1、4−
ジヒドロピリジン−3−カルボン酸) ジクロロメタン(150ml)、メタノ−ル(50m
l)の混合溶媒に2、6−ジメチル−4−(3−ニトロ
フェニル)−1,4−ジヒドロ−3,5−ピリジンジカ
ルボン酸2−シアノエチルエステル メチルエステル
(7.7g)と硫化ナトリウム・9水和物(2.4g)
を加え、室温で5時間攪拌した。反応混合物は飽和食塩
水を加えジクロロメタン抽出。水層は攪拌下、燐酸で酸
性にした後、析出した結晶を濾過、水洗、無水硫酸ナト
リウムで乾燥。
ニトロフェニル)−5−メトキシカルボニル−1、4−
ジヒドロピリジン−3−カルボン酸) ジクロロメタン(150ml)、メタノ−ル(50m
l)の混合溶媒に2、6−ジメチル−4−(3−ニトロ
フェニル)−1,4−ジヒドロ−3,5−ピリジンジカ
ルボン酸2−シアノエチルエステル メチルエステル
(7.7g)と硫化ナトリウム・9水和物(2.4g)
を加え、室温で5時間攪拌した。反応混合物は飽和食塩
水を加えジクロロメタン抽出。水層は攪拌下、燐酸で酸
性にした後、析出した結晶を濾過、水洗、無水硫酸ナト
リウムで乾燥。
【0021】得た結晶をメタノ−ル−エ−テルから再結
晶して1aを5.6 g得た。収率 85%。
晶して1aを5.6 g得た。収率 85%。
【0022】実施例2〜16 硫化ナトリウムを用いた実施例を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】実施例17〜31 テトラブチルアンモニウムフロリドを用いた実施例を表
2に示す。
2に示す。
【0025】
【表2】
Claims (1)
- 【請求項1】 【化1】 [化1中、Xは水素原子、アルキル基、アルコキシ基、
ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、また
はシアノ基を表し、R1及びR2は同一もしくは相異な
り、水素原子、直鎖状または分岐鎖状のアルキル基、シ
アノ基、アルキルアミノ基、アミノエトキシメチル基、
またはアミノカルボニルオキシメチル基を表わす。R3
は置換基を有してもよいアルキル基、アラルキル基、モ
ノアルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、チオアルキ
ル基、チオフェニル基、1−ベンジル−3−ピペリジニ
ル基、1−ベンジル−3−ピロリジニル基、3−フェニ
ル−2−プロペン基、ニトロオキシアルキル基、または
ニコチノイルアミノアルキル基を表す。]で表される3
−シアノエチル−1、4−ジヒドロピリジンジエステル
を硫化ナトリウムまたはテトラブチルアンモニウムフロ
リドの存在下において、有機溶媒存在下において脱保護
反応を行うことを特徴とする式 【化1】 式 [化1中、X、R1、R2及びR3は前記と同意義であ
る。]で表される1、4−ジヒドロピリジンモノカルボ
ン酸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6175262A JPH07126251A (ja) | 1993-09-10 | 1994-07-27 | 1、4−ジヒドロピリジンモノカルボン酸類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22538393 | 1993-09-10 | ||
| JP5-225383 | 1993-09-10 | ||
| JP6175262A JPH07126251A (ja) | 1993-09-10 | 1994-07-27 | 1、4−ジヒドロピリジンモノカルボン酸類の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07126251A true JPH07126251A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=26496586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6175262A Pending JPH07126251A (ja) | 1993-09-10 | 1994-07-27 | 1、4−ジヒドロピリジンモノカルボン酸類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07126251A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006095739A1 (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-14 | Tokyo Institute Of Technology | リボヌクレオシドの2’水酸基の脱保護方法 |
| CN103242220A (zh) * | 2012-02-08 | 2013-08-14 | 上海医药工业研究院 | 丁酸氯维地平的制备方法 |
| JP2024503571A (ja) * | 2020-11-30 | 2024-01-26 | カニアンタラ チャンディ,ジョージ | プラットフォーム治療薬として使用するための、カルシウム活性化カリウムチャネルKCa3.1の強力かつ選択的阻害剤 |
-
1994
- 1994-07-27 JP JP6175262A patent/JPH07126251A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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