JPH0712642B2 - 気泡性緩衝性シートの製造方法 - Google Patents

気泡性緩衝性シートの製造方法

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JPH0712642B2
JPH0712642B2 JP63134046A JP13404688A JPH0712642B2 JP H0712642 B2 JPH0712642 B2 JP H0712642B2 JP 63134046 A JP63134046 A JP 63134046A JP 13404688 A JP13404688 A JP 13404688A JP H0712642 B2 JPH0712642 B2 JP H0712642B2
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roll
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plastic film
embossing roll
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勉 古川
義博 川崎
通夫 神谷
智文 小野田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Ube Corp
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Ube Industries Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、気泡性緩衝性シートの製造方法に関し、特
に、製造に際して気泡の潰れが起こらない気泡性緩衝性
シートの製造方法に関する。
[従来の技術] 従来、断熱材や物品の包装用材料として用いられている
気泡性で緩衝性を有するシートを製造する方法として
は、例えば第3図に示す方法が知られている。この方法
は独立した空気室1を形成している凸状突起2を多数有
するプラスチックシート3の凸状突起側に、Tダイ4か
らのフィルム5を介して、金属蒸着膜を片面に有するプ
ラスチックフィルム6を接合するものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の方法にあっては、プラスチッ
クフィルム6をプラスチックシート3の凸状突起側から
融着・接合するようにしているために、大きな圧力をか
けて接合した場合、しばしば独立空気室(気泡)が潰れ
るという問題があった。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明者らは上記従来における課題を解決すべ
く鋭意検討を行った結果、本発明の製造方法に到達した
ものである。
すなわち、本発明によれば、周面に多数の凹部を有する
エンボスロールにプラスチックフィルムを巻き掛けて該
フィルムをエンボス状とするとともに、前記エンボスロ
ール上でエンボス状となったフィルムに、ベースフィル
ムを介して金属蒸着膜を片面に有するプラスチックフィ
ルムを、加熱状態にて金属蒸着膜側よりさらに巻き掛
け、エンボスロール上で熱的に融着することにより、独
立した空気室を形成している凸状突起を全面に多数有す
るようにしたことを特徴とする気泡性緩衝性シートの製
造方法、が提供される。
また、本発明では、上記気泡性緩衝性シートの凸状突起
側から、さらにプラスチックフィルムを積層することに
より、自身の強度を増強し得た気泡性緩衝性シートを提
供することができる。
本発明においては、エンボスフィルムと独立空気室を形
成するベースフィルムの巻き掛けと略同時に金属蒸着膜
を片面に有するプラスチックフィルムを融着・接合する
ため、独立空気室の潰れは起こらない。
[実施例] 次に、本発明を図示の実施例に基いてさらに詳細に説明
するが、本発明はこれらの実施例に限られるものではな
い。
第1図は本発明の製造方法の一実施例を概略的に示す説
明図である。
熱可塑性樹脂を用い、Tダイ10にてキャップ側フィルム
11を押出成形し、ロール12を介して周面に多数の凹部を
有する20〜120℃に温度制御されたエンボスロール13に
巻き掛けて、凸状突起を全面に多数有するエンボス状の
フィルム27を成形する。次いで、熱可塑性樹脂をTダイ
14から供給、押出成形してベース側フィルム15とし、こ
れを中間にはさんで、金属蒸着膜を片面に有するフィル
ム16をロール17により供給し、金属蒸着膜側よりエンボ
スロール13上にさらに巻き掛け、エンボスロール13及び
ロール17間で熱的に融着して、エンボス状フィルム27と
金属蒸着膜を片面に有するプラスチックフィルム16とが
接合された、独立空気室を形成している凸状突起を全面
に多数有する気泡性緩衝性シート18が形成される。
そして、要すれば、第1図に示すように、さらにロール
19、ロール20及びロール21を介して、Tダイ22より供給
されるプラスチックフィルム(三層側フィルム)23を気
泡性緩衝性シート18の凸状突起側にロール21とロール24
間で積層することにより、第2図に示す如き気泡性緩衝
性シート25が製造される。
第2図は製造された気泡性緩衝性シート25をその原材料
となるフィルム毎に便宜上拡開して示したもので、図
上、上方より、金属蒸着膜を片面に密着させたプラスチ
ックフィルム16、ベース側フィルム15、エンボス状フィ
ルム27、三層側フィルム23を示している。
プラスチックフイルム16の片面に蒸着させる金属として
は、蒸着のし易さなどからアルミニウム(Al)、銅が好
ましく、特にAlが好ましい。
また、片面に金属蒸着膜を有するプラスチックフィルム
16としては、金属を蒸着するに適した熱可塑性樹脂フィ
ルムが好ましく、耐候性の点からポリエチレンテレフタ
レート(PET)などのポリエステルが特に好適なものと
いえる。
第1図において、ロール12、ロール17およびロール26
は、キャップ側フィルム11またはプラスチックフィルム
16をカレンダーロール13の周面に対して押しつける機能
とそこで熱融着させる機能を有することが適切である。
また、同じくロール21はロール24の周面に対して押しつ
ける機能を有することが適切である。
さらに、ロール19は、カレンダーロール13の上でエンボ
ス状のフィルム27とプラスチックフィルム16とが熱融着
されて形成された緩衝性シート18をカレンダーロール13
から引き剥がし冷却するための冷却ロールであることが
好ましい。
なお、上述の気泡性緩衝性シートの成形は、従来公知の
この種の緩衝性材料の成形方法(例えば、特公昭37−13
782号公報、特公昭38−330号公報などに記載の成形方法
など)と同様の成形条件で行うことができる。
なお、前述のキャップ側フィルム11を全周面に多数の凹
部を有する温度制御されたエンボスロール13に巻き掛け
て、凸状の突起を全面に多数有するエンボス状のフィル
ム27を形成するには、例えば、前記エンボスロール13に
キャップ側フィルム11を巻き掛けた際に、エンボスロー
ル13の凹部の内部空間を減圧して加熱されて軟化状態の
キャップ側フィルム11の各部を凹部の内面に向って吸引
し、凸状の突起に変形させることによって形成すること
ができる。
キャップ側フィルム11、ベース側フィルム15および三層
目のプラスチックフィルム23を形成する材料は、その熱
融着性を考慮すると同じ材料であることが好ましく、ポ
リアミド、ポリエステル、ポリオレフィンなどを使用す
ることができる。特に、その加工性が良い点でポリオレ
フィンが好適である。
ポリオレフィンとしては、低密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどのホモポリマーの他、エチレン−プロピレンコポ
リマー、エチレン−ビニルアセテートコポリマー、エチ
レン−エチルアクリレートコポリマー、およびこれらの
混合物などが挙げられる。
また、熱融着性を考慮した場合、低密度ポリエチレン、
線状低密度ポリエチレンあるいはそれらにエチレン−ビ
ニルアセテートコポリマー、エチレン−エチルアクリレ
ートコポリマーを混合したものが特に好適に用いられ得
る。
なお、キャップ側フィルム11、ベース側フィルム15およ
び三層目のプラスチックフィルム23は夫々単層で形成さ
れているものに限られず、多層にて形成されていてもよ
い。各フィルムが単層で形成される場合には一般にガス
透過性の優れた気泡性緩衝性シートが得られるというよ
うに、用途に応じて各フィルムの単層あるいは多層、さ
らにフィルムの厚さを選択することができる。
本発明に係る気泡性緩衝性シートの凸状突起は、角柱
状、円柱状、楕円柱状、半球状等の形状、またはそれら
を組合わせた形状の空気室を形成しているものであれば
よい。
凸状突起は、高さが1〜20mm、特に好ましくは2〜18mm
程度であって、底面積が0.1〜15cm2、特に好ましくは0.
2〜10cm2程度である円柱状、楕円柱状等の柱状の空気室
を形成しているものが好適である。凸状突起同士の間隔
は、0.5〜20mm、特に1〜15mmとなるように全面的に配
列されていることが好ましい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の製造方法によれば、エン
ボスフィルムと独立空気室を形成するベースフィルムの
巻き掛けと略同時に、金属蒸着膜を片面に有するプラス
チックフィムを融着・接合しているため、大きな圧力を
掛けて融着しても独立空気室の潰れが生じずに気泡性緩
衝性シートが製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法の一実施例を概略的に示す説
明図、第2図は本発明で製造される気泡性緩衝性シート
を示す拡開斜視図、第3図は従来の製造方法の一例を示
す説明図である。 10……Tダイ、11……キャップ側フィルム、12……ロー
ル、13……エンボスロール、14……Tダイ、15……ベー
ス側フィルム、16……片面に金属蒸着膜を有するプラス
チックフィルム、17……ロール、18……気泡性緩衝性シ
ート、19,20,21……ロール、22……Tダイ、23……プラ
スチックフィルム、24……ロール、25……気泡性緩衝性
シート、26……ロール、27……エンボス状フィルム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神谷 通夫 千葉県市原市五井南海岸8番の1 宇部興 産株式会社千葉石油化学工場内 (72)発明者 小野田 智文 東京都港区赤坂1丁目12番32号 宇部興産 株式会社東京本社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周面に多数の凹部を有するエンボスロール
    にプラスチックフィルムを巻き掛けて該フィルムをエン
    ボス状とするとともに、前記エンボスロール上でエンボ
    ス状となったフィルムに、ベースフィルムを介して金属
    蒸着膜を片面に有するプラスチックフィルムを、加熱状
    態にて金属蒸着膜側よりさらに巻き掛け、エンボスロー
    ル上で熱的に融着することにより、独立した空気室を形
    成している凸状突起を全面に多数有するようにしたこと
    を特徴とする気泡性緩衝性シートの製造方法。
  2. 【請求項2】気泡性緩衝性シートの凸状突起側からさら
    にプラスチックフィルムを積層することを特徴とする請
    求項1記載の製造方法。
JP63134046A 1988-05-31 1988-05-31 気泡性緩衝性シートの製造方法 Expired - Lifetime JPH0712642B2 (ja)

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