JPH07127792A - 配管保温ユニットおよび保温材装着方法 - Google Patents

配管保温ユニットおよび保温材装着方法

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JPH07127792A
JPH07127792A JP27695393A JP27695393A JPH07127792A JP H07127792 A JPH07127792 A JP H07127792A JP 27695393 A JP27695393 A JP 27695393A JP 27695393 A JP27695393 A JP 27695393A JP H07127792 A JPH07127792 A JP H07127792A
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JP
Japan
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casing
opening
pipe
heat insulating
insulating material
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JP27695393A
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English (en)
Inventor
Yutaka Terauchi
豊 寺内
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JGC Corp
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JGC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、配管に対する保温材の装着
作業を容易に実施できる配管保温ユニットおよび保温材
装着方法を提供することにある。 【構成】 配管保温ユニット1は、薄板材から成るケー
シング10と、該ケーシング10に固設されたウレタン
ブロック20A,20B,20Cと、上記ケーシング1
0の舌片11A,11Bおよびロック部材31から成る
締結手段30とを具備しており、上記ケーシング10の
開口部10Aを開いて配管100を内包し、次いでケー
シング10の開口部10Aを閉じたのち、ロック部材3
1を舌片11A,11Bに嵌合させてケーシング10を
閉状態にロックしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配管の外周に保温材を
装着させるための配管保温ユニットと、上記配管保温ユ
ニットを用いた保温材装着方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、石油精製化学プラントにおける
スチームトレース用配管の如く、保温措置を必要とする
配管には、図5に示すように配管Aの外周に保温材とし
てのウレタンブロックB,B,Bが装着され、これらウ
レタンブロックB,B,BはパイプクランプC,Cによ
って覆われている。また、上記パイプクランプC,Cに
は鋼板等を加工して製作されたシューDが溶接され、保
温材の装着された上記配管Aは上記シューDを介して、
例えば柱・梁等の構造体Eおける所定箇所に支持されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した如
き従来の構成において、配管に対し保温材を装着する際
には、配管施設工事とは別の保温工事の作業となり、先
ず保温材としてのウレタンブロックB,B,Bを配管A
の外周に配置し、次いで一対のパイプクランプC,Cに
よって上記ウレタンブロックB,B,Bを外周から覆っ
て保持したのち、上記一対のパイプクランプC,Cをボ
ルト・ナットF,Fを用いて互いに結合させる必要があ
り、繁雑な作業を強いられる不都合があった。また、上
記ウレタンブロックB,B,B、およびパイプクランプ
C,C、さらにボルト・ナットF,Fは、それぞれが独
立した別部品から構成されているために、配管に対して
保温材を装着する作業において、煩雑な部品管理を必要
とする不都合があった。本発明は上記実状に鑑みて、配
管に対する保温材の装着作業を容易に実施することの可
能な、配管保温ユニットおよび保温材装着方法を提供す
ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に関わる配管保温
ユニットは、配管の軸線に沿って延びる態様で薄板材を
湾曲形成して成るとともに軸線方向に沿って延在する開
閉自在な開口部を閉成した状態において配管の外周を覆
う筒形状を呈するケーシングと、上記ケーシングの内周
面に固設されかつケーシングの開口部と連通する開口部
を有するとともにケーシングの開口部が閉成した状態に
おいて配管の外周を覆う保温材とを具備し、さらに上記
ケーシングにおける開口部の相対向する縁部に各々設け
られた係合部、およびケーシングの開口部が閉成した状
態において各係合部と嵌合するロック部材を有する締結
手段を具備している。また、本発明に関わる保温材装着
方法では、上述した配管保温ユニットを用いて、先ずケ
ーシングおよび保温材の開口部を開成して、これら各開
口部に配管を通過させることによりケーシングに配管を
内包させ、次いでケーシングおよび保温材の開口部を閉
成して配管の外周を保温材によって覆い、こののちケー
シングの各係合部にロック部材を嵌合させて締結手段に
より上記ケーシングの開口部を閉成した状態でロックし
ている。
【0005】
【作用】上記構成では、ケーシングに対して保温材が固
設されているとともに、締結手段はケーシングに設けら
れた係合部を要素としているため、保温材の装着作業に
要する部品の点数が極めて少く、もって煩雑な部品管理
を必要としない。また上記構成では、ケーシングと共に
保温材を配管に嵌め、次いでケーシングを閉じたのち、
締結手段を構成する係合部にロック部材を嵌合させるこ
とで、配管の外周に対して保温材が装着されることとな
る。
【0006】
【実施例】以下、一実施例を示す図面に基づいて、本発
明を詳細に説明する。図1ないし図4は、石油精製化学
プラントのスチームトレース用配管に対する保温材の装
着作業時に、本発明に関わる配管保温ユニットおよび保
温材装着方法を適用した適用した例を示している。
【0007】配管保温ユニット1は、図1および図2に
示すように、配管100の外周を覆うケーシング10を
具備しており、このケーシング10は一枚の薄板材、例
えば亜鉛引き鉄板等の薄肉鋼板を、配管100の軸線に
沿って延びる筒形状に湾曲形成することによって構成さ
れている 上記ケーシング10は、図3に示す如く相対向する縁部
10a,10bの間に配管100の軸線に沿って延びる
開口部10Aを有しており、この開口部10Aを閉じる
ことにより上記ケーシング10は図1および図2に示す
如く配管100を覆う筒形状を成すこととなる。
【0008】また、上記ケーシング10における縁部1
0a,10bには、係合部としての舌片11A,11B
がそれぞれ延設されており、これら舌片11A,11B
は、ケーシング10を構成する薄肉鋼板の縁部を折り返
し形成することによって構成されている。
【0009】さらに上記ケーシング10は、その肉厚が
従来の保温材装着方法において使用されるパイプクラン
プ(図5中の符号C,C参照)よりも厚く設定され、該
パイプクランプよりも高い強度を有している。
【0010】図1および図2に示す如く、上記ケーシン
グ10の内周面には、保温材としてのウレタンブロック
20A,20B,20Cが、接着等の適宜な方法により
各々固設されている。
【0011】これらウレタンブロック20A,20B,
20Cは、比較的硬い強度性の保温材であり、それぞれ
配管100の軸線に沿って延びるとともに、配管100
の外周に倣った断面扇形状にプレキャスト成形され、図
1および図2に示す如く配管100の外周を覆うもので
ある。
【0012】また、図3に示す如くケーシング10の開
口部10Aが開成した際、上記ウレタンブロック20A
と20Bとが互いに離隔することによって開口部21が
画成され、上記開口部21は図から明らかなように、ケ
ーシング10における開口部10Aと互いに連通してい
る。
【0013】図1および図2に示すように、上記配管保
温ユニット1は上述したケーシング10、およびウレタ
ンブロック20A,20B,20Cを具備し、さらに上
述した舌片11A,11Bとともに締結手段30を構成
するロック部材31を具備しており、このロック部材3
1はケーシング10の開口部10Aが閉じている状態に
おいて、上記ケーシング10における舌片11Aおよび
11Bと各々係合し、上記ケーシング10が不用意に開
くことのないようロックする。
【0014】いま、配管100に対して上述した配管保
温ユニット1を装着する際には、先ず、図3に示す如く
ケーシング10における開口部10Aを開成する。この
ときウレタンブロック20Aと20Bとの間における開
口部21も、上記ケーシング10の開口部10Aととも
に開成することとなる。
【0015】上記開口部10Aおよび開口部21を開成
したのち、配管100を上記開口部10Aおよび開口部
21を通してケーシング10に内包、詳しくは上記ケー
シング10の内部において、上記配管100が各ウレタ
ンブロック20A,20B,20Cに囲まれるよう、上
記ケーシング10を上記配管100に被せる。
【0016】こののち、図4に示すように、ケーシング
10の開口部10Aとともに、ウレタンブロック20
A,20B間の開口部21を閉じる。これにより配管1
00の外周が、その全周に亘ってウレタンブロック20
A,20B,20Cにより囲繞されることとなる。
【0017】次いで、ロック部材31をケーシング10
の端部側から上記ケーシング10の軸線方向に沿って移
動させ、ケーシング10における舌片11A,11Bと
スライド嵌合させる。これによって上記ケーシング10
は開口部10Aを閉じた状態でロックされることとな
り、各ウレタンブロック20A,20B,20Cが、配
管100の外周に対して確実に装着されることとなる。
【0018】上記舌片11A,11Bとロック部材31
とから成る締結手段30によって、ケーシング10を閉
成状態にロックしたのち、図1に示す如く上記配管保温
ユニット1は、Uボルト40によって柱・梁等の構造体
40に固定され、配管100を支持することとなる。
【0019】ところで、各種プラント建設時における配
管工事は、配管敷設工事と保温工事(保温材装着作業)
とは全く別の工事業者によって行なわれており、配管敷
設工事の完了後でなければ保温工事を行なうことができ
ず、このため保温工事の工事工程が制約を受けて配管工
事全般の遂行にも影響が及ぶことが間々ある。
【0020】これに対して、上記ケーシング10は、上
述したように従来の保温材装着方法において使用される
パイプクランプ(図5中の符号C,C参照)よりも高い
強度を有しているため、特に配管が小口径管の場合には
ケーシングをシューの代替とし、上述の如くUボルト4
0を用いて配管100を上記ケーシング10とともに所
定の位置に固定することが可能となる。
【0021】この結果、配管敷設作業と保温材装着作業
とを同時に施工することができ、かつ上述したようにシ
ューを省略することができるので、コストとの大幅な削
減が達成されることとなり、さらにケーシングを直接に
Uボルトを用いて固定することによって、配管に作用す
る外力や熱変形に起因する蛇行を可及的に防止すること
も可能となる。
【0022】なお、上記ケーシングの肉厚は、配管の大
きさ(直径)、保温材の厚さと種類(材質)、配管の支
持間隔、および配管に対する内部流体の種類に基づいて
適宜に設定することが可能であり、また上記ケーシング
を構成する材料としては、実施例に示した亜鉛引き鉄板
等の薄肉鋼板のみならず、例えばアルミ材やプラスチッ
ク樹脂材料等の薄板材から、使用環境等の諸条件を考慮
して任意に選択することができる。
【0023】また、上述した実施例では、ケーシングの
内部に保温材としての3分割したウレタンブロックを固
設しているが、保温材の材質は配管に対する内部流体の
種類(温度)等の条件に基づいて適宜に設定され、また
保温材の個数(分割数)も配管の大きさ(直径)や保温
材の肉厚に基づいて設定されるものであり、敢えて保温
材を分割することなく、配管の全周を囲繞し得る1個の
保温材を採用することも可能である。
【0024】さらに、本発明に関わる配管保温ユニット
および保温材装着方法は、実施例に示した石油精製化学
プラントのスチームトレース用配管のみならず、例えば
一般化学、LNG(液化天然ガス)、医薬品および食品
製造装置等における原料・製品輸送用の配管、エネルギ
ー輸送用配管、熱媒体輸送用配管および計装用配管等
や、あるいは火力発電所もしくは原子力発電所における
各種配管、一般製造工場における原料、製品、熱媒体、
エネルギー、洗浄剤、および自動制御用媒体輸送配管、
さらにはガス、水道等の建築設備配管等、様々な産業分
野に亘って有効に適用し得るものであることは言うまで
もない。
【0025】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明に関わる
配管保温ユニットは、ケーシングに対して保温材が固設
されているとともに、締結手段はケーシングに設けられ
た係合部を要素としているため、保温材の装着作業に要
する部品の点数が極めて少くて済み、もって煩雑な部品
管理を必要としない。また本発明に関わる保温材装着方
法では、ケーシングと共に保温材を配管に嵌め、次いで
ケーシングを閉じたのち、締結手段を構成する係合部に
ロック部材を嵌合させることによって、配管の外周に保
温材を装着することができる。かくして、本発明に関わ
る配管保温ユニットおよび保温材装着方法によれば、配
管に対する保温材の装着作業を容易に実施することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる配管保温ユニットの装着状態を
示す斜視図。
【図2】本発明に関わる配管保温ユニットの装着状態を
示す断面図。
【図3】配管保温ユニットの取付け作業の一態様を示す
斜視図。
【図4】配管保温ユニットの取付け作業の一態様を示す
斜視図。
【図5】従来からの配管に対する保温材の装着態様を示
す断面図。
【符号の説明】
1…配管保温ユニット、 10…ケーシング、 10a、10b…縁部、 10A…開口部、 11A,11B…舌片(係合部)、 20A,20B,20C…ウレタンブロック(保温
材)、 21…開口部、 30…締結手段、 31…ロック部材、 100…配管。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板材を配管の軸線に沿って延在す
    る態様で湾曲形成して成るとともに、軸線方向に沿って
    延在する開閉自在な開口部を有し、上記開口部を閉成し
    た状態において上記配管の外周を覆う筒形状を呈するケ
    ーシングと、 上記ケーシングの内周面に固設されるとともに上記ケー
    シングの開口部と連通する開口部を有し、上記ケーシン
    グの開口部が開成している状態において上記配管の侵入
    を許容する一方、上記ケーシングの開口部が閉成した状
    態において上記配管の外周を覆う保温材と、 上記ケーシングにおける開口部の相対向する縁部に各々
    設けられた係合部、および上記ケーシングの開口部が閉
    成した状態において上記各係合部と嵌合するロック部材
    を有する締結手段と、を具備して成ることを特徴とする
    配管保温ユニット。
  2. 【請求項2】 薄板材を配管の軸線に沿って延在す
    る態様で湾曲形成して成るとともに、軸線方向に沿って
    延在する開閉自在な開口部を有し、上記開口部を閉成し
    た状態において上記配管の外周を覆う筒形状を呈するケ
    ーシングと、 上記ケーシングの内周面に固設されるとともに上記ケー
    シングの開口部と連通する開口部を有し、上記ケーシン
    グの開口部が開成している状態において上記配管の侵入
    を許容する一方、上記ケーシングの開口部が閉成した状
    態において上記配管の外周を覆う保温材と、 上記ケーシングにおける開口部の相対向する縁部に各々
    設けられた係合部、および上記ケーシングの開口部が閉
    成した状態において上記各係合部と嵌合するロック部材
    を有する締結手段とを具備して成る配管保温ユニットを
    用い、 上記ケーシングの開口部と上記保温材の開口部とを開成
    し、上記ケーシングの開口部と上記保温材の開口部とを
    介して上記配管を通過させ、上記ケーシングに上記配管
    を内包させる工程と、 上記ケーシングの開口部と上記保温材の開口部とを閉成
    し、上記配管の外周を上記保温材によって覆う工程と、 上記ケーシングにおける各係合部に上記ロック部材を嵌
    合させ、上記締結手段によって上記ケーシングの開口部
    を閉成した状態でロックする工程と、 とを含んで成ることを特徴とする保温材装着方法。
JP27695393A 1993-11-05 1993-11-05 配管保温ユニットおよび保温材装着方法 Pending JPH07127792A (ja)

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