JPH071279Y2 - 管内面ライニングチューブの開孔装置 - Google Patents
管内面ライニングチューブの開孔装置Info
- Publication number
- JPH071279Y2 JPH071279Y2 JP1992032599U JP3259992U JPH071279Y2 JP H071279 Y2 JPH071279 Y2 JP H071279Y2 JP 1992032599 U JP1992032599 U JP 1992032599U JP 3259992 U JP3259992 U JP 3259992U JP H071279 Y2 JPH071279 Y2 JP H071279Y2
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- JP
- Japan
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- head
- pressure water
- opening
- nozzle head
- shaft
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、地中埋設管の本管内面
に可撓性チューブをライニングして補修する際、該ライ
ニングによって閉塞された分岐管の分岐開口部を開孔す
るための装置に関する。
に可撓性チューブをライニングして補修する際、該ライ
ニングによって閉塞された分岐管の分岐開口部を開孔す
るための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】下水道や上水道等の地中埋設管は、長年
にわたる使用によって管継ぎ目のずれや亀裂、金属管に
おける腐食等が発生し、地下水の流入による下水処理量
の増大や上水汚染、管外への漏水による地盤陥没や上水
損失、樹根の侵入による流通不良、上記腐食による赤水
の発生等の問題が生じてくる。これに対処するには埋設
管を新管に布設替えすることが望ましいが、道路事情や
複雑に入り組んだ地下埋設物や地上構築物等による周辺
事情により、近年に至って地面の開削工事自体が非常に
困難になると共に施工費用も膨大化している。
にわたる使用によって管継ぎ目のずれや亀裂、金属管に
おける腐食等が発生し、地下水の流入による下水処理量
の増大や上水汚染、管外への漏水による地盤陥没や上水
損失、樹根の侵入による流通不良、上記腐食による赤水
の発生等の問題が生じてくる。これに対処するには埋設
管を新管に布設替えすることが望ましいが、道路事情や
複雑に入り組んだ地下埋設物や地上構築物等による周辺
事情により、近年に至って地面の開削工事自体が非常に
困難になると共に施工費用も膨大化している。
【0003】そこで、地中に埋設されたままの既設管の
内面に可撓性チューブをライニングすることにより、布
設替えを行わずに既設管を補修する所謂更生工法が開発
され、実施されている。この更生方法は、堆積物、付着
物、樹根等を除去して管内を清浄化した上で、管内に合
成樹脂の複合フィルム等からなる可撓性チューブを引き
込み、その内部に空気や水を導入して膨張させ、蒸気や
温水等で加熱するか、もしくは非加熱状態のままで管内
面に接着させ、定着させるようにしたものである。しか
るに、このような再生工法では、主管に分岐管が接続さ
れている場合、該分岐管の分岐開口部が可撓性チューブ
で閉塞されるため、その部分を開孔する必要がある。
内面に可撓性チューブをライニングすることにより、布
設替えを行わずに既設管を補修する所謂更生工法が開発
され、実施されている。この更生方法は、堆積物、付着
物、樹根等を除去して管内を清浄化した上で、管内に合
成樹脂の複合フィルム等からなる可撓性チューブを引き
込み、その内部に空気や水を導入して膨張させ、蒸気や
温水等で加熱するか、もしくは非加熱状態のままで管内
面に接着させ、定着させるようにしたものである。しか
るに、このような再生工法では、主管に分岐管が接続さ
れている場合、該分岐管の分岐開口部が可撓性チューブ
で閉塞されるため、その部分を開孔する必要がある。
【0004】従来、上記のようなチューブライニング後
の分岐開口部を開孔する装置としては、図9に示すよう
に、可撓性チューブPでライニングされた主管A内に、
加熱コテWを装備した遠隔操作可能な走行体Mを挿入
し、テレビカメラCで確認しながらケーブルTを介して
分岐管Bの位置まで牽引走行させ、分岐開口部Cを閉塞
したチューブPに加熱コテWを突入して溶融破断するも
のが知られる。ところが、このような加熱手段による開
孔装置では、チューブPが溶融しにくい材質である場合
や、下水道本管の分岐管(直径150mm程度)のよう
に分岐開口部の径が大きい場合には適用困難であり、ま
た熱によって周辺の本管内面に付着されたチューブ領域
まで溶融や熱劣化が及ぶという問題があった。
の分岐開口部を開孔する装置としては、図9に示すよう
に、可撓性チューブPでライニングされた主管A内に、
加熱コテWを装備した遠隔操作可能な走行体Mを挿入
し、テレビカメラCで確認しながらケーブルTを介して
分岐管Bの位置まで牽引走行させ、分岐開口部Cを閉塞
したチューブPに加熱コテWを突入して溶融破断するも
のが知られる。ところが、このような加熱手段による開
孔装置では、チューブPが溶融しにくい材質である場合
や、下水道本管の分岐管(直径150mm程度)のよう
に分岐開口部の径が大きい場合には適用困難であり、ま
た熱によって周辺の本管内面に付着されたチューブ領域
まで溶融や熱劣化が及ぶという問題があった。
【0005】上記問題に対処するために本発明者は先
に、分岐開口部のライニングチューブを高圧水の噴射に
よって破断するようにした開孔装置を、実開平3−71
898号として提案している。この開孔装置は、図8に
示すように、牽引式もしくは自走式の走行体1に旋回ノ
ズルヘッド2が回転自在に保持され、このノズルヘッド
2の周囲にその旋回軸線に対し鋭角を成す捻じり方向に
開孔する複数個の噴射孔3…が形成されており、高圧水
供給口4より供給される高圧水を各噴射孔3より噴射し
つつ、その噴射水の反動力で該ノズルヘッド2を高速旋
回させることにより、前記の分岐開口部を閉塞したライ
ニングチューブを円形に破断するものである。なお、図
8中、5は走行体1内の高圧水通路、6は該高圧水通路
5と各噴射孔3…とに連通する環状流路、7は高圧水導
入管である。
に、分岐開口部のライニングチューブを高圧水の噴射に
よって破断するようにした開孔装置を、実開平3−71
898号として提案している。この開孔装置は、図8に
示すように、牽引式もしくは自走式の走行体1に旋回ノ
ズルヘッド2が回転自在に保持され、このノズルヘッド
2の周囲にその旋回軸線に対し鋭角を成す捻じり方向に
開孔する複数個の噴射孔3…が形成されており、高圧水
供給口4より供給される高圧水を各噴射孔3より噴射し
つつ、その噴射水の反動力で該ノズルヘッド2を高速旋
回させることにより、前記の分岐開口部を閉塞したライ
ニングチューブを円形に破断するものである。なお、図
8中、5は走行体1内の高圧水通路、6は該高圧水通路
5と各噴射孔3…とに連通する環状流路、7は高圧水導
入管である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記提
案に係る開口装置では、旋回ノズルを噴射水の反動力を
利用して旋回させるために噴射水の水圧エネルギー損失
が大きい上、旋回ノズルの高速旋回によりライニンイグ
チューブの環状切断線における単位長さ及び単位時間当
たりの水圧エネルギーの集中度合が小さくなることか
ら、破断効率を充分に高められず、一方では最近のライ
ニンイグチューブが材質及び構造的に極めて多様化する
傾向にあるため、該チューブの種類によっては破断が困
難であったり開孔に長時間を要すると共に、高圧水が遠
心力で飛散するため、該チューブの切り口がシャープに
ならず該開口部での圧損増大を招くという難点があっ
た。
案に係る開口装置では、旋回ノズルを噴射水の反動力を
利用して旋回させるために噴射水の水圧エネルギー損失
が大きい上、旋回ノズルの高速旋回によりライニンイグ
チューブの環状切断線における単位長さ及び単位時間当
たりの水圧エネルギーの集中度合が小さくなることか
ら、破断効率を充分に高められず、一方では最近のライ
ニンイグチューブが材質及び構造的に極めて多様化する
傾向にあるため、該チューブの種類によっては破断が困
難であったり開孔に長時間を要すると共に、高圧水が遠
心力で飛散するため、該チューブの切り口がシャープに
ならず該開口部での圧損増大を招くという難点があっ
た。
【0007】本考案は、上述の状況に鑑み、分岐開口部
を閉塞したライニングチューブを高圧水の噴射によって
破断する方式の開孔装置として、チューブの材質や構造
に左右されず、非常に効率よく短時間で確実に該チュー
ブを切断して開孔でき、しかもシャープな切り口が得ら
れ分岐開孔部の圧損を少なくできるものを提供すること
を目的としている。
を閉塞したライニングチューブを高圧水の噴射によって
破断する方式の開孔装置として、チューブの材質や構造
に左右されず、非常に効率よく短時間で確実に該チュー
ブを切断して開孔でき、しかもシャープな切り口が得ら
れ分岐開孔部の圧損を少なくできるものを提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の請求項1に係る管内面ライニングチューブ
の開孔装置は、本管内面に可撓性チューブをライニング
することによって閉塞された分岐管の分岐開口部を開孔
するものであって、牽引手段または自走手段によって本
管内をその長手方向に走行可能な走行体に、揺動ヘッド
が該走行体の走行方向に沿う軸線の回りに揺動可能に搭
載されると共に、該揺動ヘッドに、前記走行体の走行方
向と直交する旋回軸を有する旋回ノズルヘッドと、エア
ー供給口より供給される高圧エアーにより回転する回転
駆動軸とが保持されると共に、高圧水供給口より供給さ
れる高圧水を旋回ノズルヘッドの端部に設けた噴射口に
導く高圧水通路と、前記回転駆動軸の回転を減速して旋
回ノズルヘッドの旋回軸に伝達する減速機構とを備え、
低速旋回する旋回ノズルヘッドの噴射口から噴射される
高圧水により前記分岐開口部の可撓性チューブを円形に
切断するように構成されたものである。
に、本考案の請求項1に係る管内面ライニングチューブ
の開孔装置は、本管内面に可撓性チューブをライニング
することによって閉塞された分岐管の分岐開口部を開孔
するものであって、牽引手段または自走手段によって本
管内をその長手方向に走行可能な走行体に、揺動ヘッド
が該走行体の走行方向に沿う軸線の回りに揺動可能に搭
載されると共に、該揺動ヘッドに、前記走行体の走行方
向と直交する旋回軸を有する旋回ノズルヘッドと、エア
ー供給口より供給される高圧エアーにより回転する回転
駆動軸とが保持されると共に、高圧水供給口より供給さ
れる高圧水を旋回ノズルヘッドの端部に設けた噴射口に
導く高圧水通路と、前記回転駆動軸の回転を減速して旋
回ノズルヘッドの旋回軸に伝達する減速機構とを備え、
低速旋回する旋回ノズルヘッドの噴射口から噴射される
高圧水により前記分岐開口部の可撓性チューブを円形に
切断するように構成されたものである。
【0009】また本考案の請求項2は、上記請求項1の
開孔装置において、ノズル駆動ヘッド内に中間軸が回転
自在に保持され、該中間軸がウオームとウオームホイー
ルの噛合を介して旋回ノズルヘッドの旋回軸及び回転駆
動軸にそれぞれ連接して2段減速機構を構成するもので
ある。
開孔装置において、ノズル駆動ヘッド内に中間軸が回転
自在に保持され、該中間軸がウオームとウオームホイー
ルの噛合を介して旋回ノズルヘッドの旋回軸及び回転駆
動軸にそれぞれ連接して2段減速機構を構成するもので
ある。
【0010】更に本考案の請求項3は、上記請求項1又
は2の開孔装置において、揺動ヘッドを走行体に対し揺
動定位置で固定するディスクブレーキ機構を具備してな
る構成を採用したものである。
は2の開孔装置において、揺動ヘッドを走行体に対し揺
動定位置で固定するディスクブレーキ機構を具備してな
る構成を採用したものである。
【0011】
【作用】請求項1によれば、旋回ノズルヘッドをエアー
圧により旋回させるから、この旋回のために高圧水の水
圧エネルギーが消費されることはなく、しかも該ノズル
ヘッドが減速機構を介して低速旋回するから、ライニン
イグチューブの環状切断線における単位長さ及び単位時
間当たりの水圧エネルギーの集中度合が大きく、且つ遠
心力で飛散することもなく、微小領域への極めて高い水
圧の集中により、前記チューブはあたかもガス溶断のよ
うに完全に切断されたシャープな切断線がゆっくりと弧
を描く形で円形に切除され、分岐開口部が開孔される。
また、揺動ヘッドが該走行体の走行方向に沿う軸線の回
りに揺動可能であるから、主管に対する分岐管の周方向
接続位置に応じて旋回ノズルヘッドの向きを自在に設定
できる。
圧により旋回させるから、この旋回のために高圧水の水
圧エネルギーが消費されることはなく、しかも該ノズル
ヘッドが減速機構を介して低速旋回するから、ライニン
イグチューブの環状切断線における単位長さ及び単位時
間当たりの水圧エネルギーの集中度合が大きく、且つ遠
心力で飛散することもなく、微小領域への極めて高い水
圧の集中により、前記チューブはあたかもガス溶断のよ
うに完全に切断されたシャープな切断線がゆっくりと弧
を描く形で円形に切除され、分岐開口部が開孔される。
また、揺動ヘッドが該走行体の走行方向に沿う軸線の回
りに揺動可能であるから、主管に対する分岐管の周方向
接続位置に応じて旋回ノズルヘッドの向きを自在に設定
できる。
【0012】請求項2によれば、ウオームとウオームホ
イールの噛合による2段の減速機構により、エアー圧を
利用したノズルヘッドの旋回を容易に低速に設定でき、
且つ減速機構部が簡素で作動の信頼性に優れるものとな
る。
イールの噛合による2段の減速機構により、エアー圧を
利用したノズルヘッドの旋回を容易に低速に設定でき、
且つ減速機構部が簡素で作動の信頼性に優れるものとな
る。
【0013】請求項3によれば、揺動ヘッドがディスク
ブレーキ機構により走行体に対し揺動定位置で簡単に固
定され、開孔作業中に旋回ノズルヘッドの旋回軸の向き
を分岐開口部の中心に正確に合わせた状態に維持でき
る。
ブレーキ機構により走行体に対し揺動定位置で簡単に固
定され、開孔作業中に旋回ノズルヘッドの旋回軸の向き
を分岐開口部の中心に正確に合わせた状態に維持でき
る。
【0014】
【実施例】図1〜図3は下水本管Aの内面にライニング
された可撓性チューブPにより閉塞される分岐管Bの分
岐開口部Cを開孔するための開孔装置10を示し、11
は本管A内を走行可能な走行体、12は該走行体11に
搭載れた揺動ヘッド、13は該揺動ヘッド12に保持さ
れた旋回ノズルヘッドである。
された可撓性チューブPにより閉塞される分岐管Bの分
岐開口部Cを開孔するための開孔装置10を示し、11
は本管A内を走行可能な走行体、12は該走行体11に
搭載れた揺動ヘッド、13は該揺動ヘッド12に保持さ
れた旋回ノズルヘッドである。
【0015】走行体11は、前後部が反り上がった左右
2本の走行ガイドロッド14,14間に取付基台11a
が前部寄りに跨設され、この基台11a上に、後端に揺
動ヘッド12を固着した前後方向に沿う揺動駆動軸15
が軸受15a,15aを介して回転自在に保持されると
共に、該基台14の前端に立設された取付板11bを介
して、該揺動駆動軸15を120度の範囲で可逆回転さ
せるエアーロータリーアクチュエーター16とブレーキ
用エアーシリンダー17とが取り付けられている。しか
して、アクチュエーター16の回転軸16aの前端には
円板状のブレーキディスク18aが固着されており、エ
アーシリンダー17の伸縮ロッド17aに固着した押圧
子18bがブレーキディスク18aに圧接することによ
り、回転軸16aとこれにカップリング15bを介して
接続した揺動駆動軸15とが回転不能に固定されるよう
になっている。
2本の走行ガイドロッド14,14間に取付基台11a
が前部寄りに跨設され、この基台11a上に、後端に揺
動ヘッド12を固着した前後方向に沿う揺動駆動軸15
が軸受15a,15aを介して回転自在に保持されると
共に、該基台14の前端に立設された取付板11bを介
して、該揺動駆動軸15を120度の範囲で可逆回転さ
せるエアーロータリーアクチュエーター16とブレーキ
用エアーシリンダー17とが取り付けられている。しか
して、アクチュエーター16の回転軸16aの前端には
円板状のブレーキディスク18aが固着されており、エ
アーシリンダー17の伸縮ロッド17aに固着した押圧
子18bがブレーキディスク18aに圧接することによ
り、回転軸16aとこれにカップリング15bを介して
接続した揺動駆動軸15とが回転不能に固定されるよう
になっている。
【0016】図4〜図6に示すように、揺動ヘッド12
には、旋回ノズルヘッド13の上下方向に沿う旋回軸1
9、左右方向に沿う中間軸20、前後方向に沿う回転駆
動軸21が、それぞれ一対のベアリング22a,22
a、22b,22b、22c,22cを介して回転自在
に保持されている。しかして、旋回軸19に固着された
ウオームホイール23aが中間軸20に固着されたウオ
ーム24aに噛合し、更に中間軸20に固着されたウオ
ームホイール23bが回転駆動軸21に固着されたウオ
ーム24bに噛合していることにより、回転駆動軸21
の回転が減速されて中間軸20に伝達され、この減速さ
れた中間軸20の回転が更に減速されて旋回軸19に伝
達されるようになっている。
には、旋回ノズルヘッド13の上下方向に沿う旋回軸1
9、左右方向に沿う中間軸20、前後方向に沿う回転駆
動軸21が、それぞれ一対のベアリング22a,22
a、22b,22b、22c,22cを介して回転自在
に保持されている。しかして、旋回軸19に固着された
ウオームホイール23aが中間軸20に固着されたウオ
ーム24aに噛合し、更に中間軸20に固着されたウオ
ームホイール23bが回転駆動軸21に固着されたウオ
ーム24bに噛合していることにより、回転駆動軸21
の回転が減速されて中間軸20に伝達され、この減速さ
れた中間軸20の回転が更に減速されて旋回軸19に伝
達されるようになっている。
【0017】また揺動ヘッド12の後部には筒状ケース
12aが突設され、その中間にベーンタイプのエアモー
ター25が設けてあり(図1〜図3参照)、このエアモ
ーター25の回転軸25aが筒状ケース12a内に挿通
配置すると共にカップリング21aを介してが回転駆動
軸21に同軸状に連結されている(図6参照)。25b
はエアモーター25の排気側に設けた消音器(サイレン
サー)である。しかして、筒状ケース12aの先端には
エアー導入口26が開設されており、この導入口26に
図1の一点鎖線で示すようにエアーホース27を接続し
て高圧エアーを供給することにより、エアーモーター2
5が作動して回転軸25a及び回転駆動軸21が一体回
転し、これに伴って中間軸20を介して旋回軸19が二
段減速されて回転し、これと一体に旋回ノズルヘッド1
3が低速旋回する。なお、この旋回速度は通常4〜5分
で1回転する程度に設定される。
12aが突設され、その中間にベーンタイプのエアモー
ター25が設けてあり(図1〜図3参照)、このエアモ
ーター25の回転軸25aが筒状ケース12a内に挿通
配置すると共にカップリング21aを介してが回転駆動
軸21に同軸状に連結されている(図6参照)。25b
はエアモーター25の排気側に設けた消音器(サイレン
サー)である。しかして、筒状ケース12aの先端には
エアー導入口26が開設されており、この導入口26に
図1の一点鎖線で示すようにエアーホース27を接続し
て高圧エアーを供給することにより、エアーモーター2
5が作動して回転軸25a及び回転駆動軸21が一体回
転し、これに伴って中間軸20を介して旋回軸19が二
段減速されて回転し、これと一体に旋回ノズルヘッド1
3が低速旋回する。なお、この旋回速度は通常4〜5分
で1回転する程度に設定される。
【0018】旋回ノズルヘッド13は角棒状であって、
図6に示すように、両端部の上面側に筒軸状のノズル部
材28,28が螺着されており、中央部に旋回軸19の
上部を貫通させ、その上端のボルト部19aに平ワッシ
ャー29a及びSワッシャー29bを介してナット29
を螺合締着することにより、該旋回軸19に一体回転す
るように連結されている。また旋回軸19は中空状であ
って内部が高圧水通路30aをなし、該通路30aは上
端部の通孔30bを介してノズルヘッド13と旋回軸1
9との間に構成される環状流路30cに連通し、この環
状流路30cはノズルヘッド12の長手方向に沿う導通
路30d,30dを経て各ノズル部材28の噴射口28
aに連通している。なお、31は環状流路30cの上下
部を液密封止するOリング、13aは導通路30d,3
0dの開口端を封止する栓体、32は旋回軸19の上下
部と揺動ヘッド12との間に介装されたオイルシールで
ある。
図6に示すように、両端部の上面側に筒軸状のノズル部
材28,28が螺着されており、中央部に旋回軸19の
上部を貫通させ、その上端のボルト部19aに平ワッシ
ャー29a及びSワッシャー29bを介してナット29
を螺合締着することにより、該旋回軸19に一体回転す
るように連結されている。また旋回軸19は中空状であ
って内部が高圧水通路30aをなし、該通路30aは上
端部の通孔30bを介してノズルヘッド13と旋回軸1
9との間に構成される環状流路30cに連通し、この環
状流路30cはノズルヘッド12の長手方向に沿う導通
路30d,30dを経て各ノズル部材28の噴射口28
aに連通している。なお、31は環状流路30cの上下
部を液密封止するOリング、13aは導通路30d,3
0dの開口端を封止する栓体、32は旋回軸19の上下
部と揺動ヘッド12との間に介装されたオイルシールで
ある。
【0019】しかして、旋回軸19の高圧水通路30a
の下端には自在継手型のホース接続部材33(図1及び
図2参照)が図6の一点鎖線で示すように接続され、該
接続部材33の高圧水導入口33aに図1及び図2の一
点鎖線で示すように高圧水ホース34を接続することに
より、該ホース34より導入された高圧水が接続部材3
1→高圧水通路30a→通孔30b→環状流路30c→
導通路30dを経て各ノズル部材28の噴射口28aよ
り細線状に噴出する。この噴出圧は、通常600Kg/
cm2 程度に設定される。
の下端には自在継手型のホース接続部材33(図1及び
図2参照)が図6の一点鎖線で示すように接続され、該
接続部材33の高圧水導入口33aに図1及び図2の一
点鎖線で示すように高圧水ホース34を接続することに
より、該ホース34より導入された高圧水が接続部材3
1→高圧水通路30a→通孔30b→環状流路30c→
導通路30dを経て各ノズル部材28の噴射口28aよ
り細線状に噴出する。この噴出圧は、通常600Kg/
cm2 程度に設定される。
【0020】なお、エアーロータリーアクチュエーター
16及びエアーシリンダー17のエアーホース(図示省
略)、エアモーター25のエアーホース27、高圧水ホ
ース34は、図1及び図2の一点鎖線で示すように一本
のケーブル35にまとめられ、末端において高圧エアー
及び高圧水の供給源に接続される。
16及びエアーシリンダー17のエアーホース(図示省
略)、エアモーター25のエアーホース27、高圧水ホ
ース34は、図1及び図2の一点鎖線で示すように一本
のケーブル35にまとめられ、末端において高圧エアー
及び高圧水の供給源に接続される。
【0021】上記構成の開孔装置10使用して既設下水
管のライニングチューブを開孔するには、図7に示すよ
うに、走行体11を一方のマンホールM1 から下水管の
本管A内に入れ、他方のマンホールM2 から同本管A内
に挿入した牽引用ワイヤーLを走行体1の後端部に接続
する。そしてウインチによりワイヤーLを引張して走行
体11を走行させながら、走行体11に設置したテレビ
カメラや適当なセンサー(図示省略)で分岐管Bの分岐
開口部Cの位置を検出し、該走行体11を所要位置で停
止させる。次に、分岐開口部Cが真上に位置した通常の
場合には当初の旋回ノズルヘッド13が上向き姿勢にあ
る状態で、また分岐開口部Cが真上でない場合はエアー
ロータリーアクチュエーター16の作動により揺動ヘッ
ド12を回転させて旋回ノズルヘッド13の旋回軸を分
岐開口部Cの中心と略同軸上に対向する位置に設定し
て、エアーシリンダー17の伸長作動により押圧子18
aをブレーキディスク18aに圧接して揺動ヘッド12
を固定する。
管のライニングチューブを開孔するには、図7に示すよ
うに、走行体11を一方のマンホールM1 から下水管の
本管A内に入れ、他方のマンホールM2 から同本管A内
に挿入した牽引用ワイヤーLを走行体1の後端部に接続
する。そしてウインチによりワイヤーLを引張して走行
体11を走行させながら、走行体11に設置したテレビ
カメラや適当なセンサー(図示省略)で分岐管Bの分岐
開口部Cの位置を検出し、該走行体11を所要位置で停
止させる。次に、分岐開口部Cが真上に位置した通常の
場合には当初の旋回ノズルヘッド13が上向き姿勢にあ
る状態で、また分岐開口部Cが真上でない場合はエアー
ロータリーアクチュエーター16の作動により揺動ヘッ
ド12を回転させて旋回ノズルヘッド13の旋回軸を分
岐開口部Cの中心と略同軸上に対向する位置に設定し
て、エアーシリンダー17の伸長作動により押圧子18
aをブレーキディスク18aに圧接して揺動ヘッド12
を固定する。
【0022】かくして位置設定を行ったのち、エアモー
ター25を駆動して旋回ノズルヘッド13を低速旋回さ
せると共に、高圧水ホース34から高圧水を導入すれ
ば、旋回ノズルヘッド13の両噴射口28a,28aか
ら細線状に噴出する高圧水により、分岐開口部Cのライ
ニンイグチューブPが旋回ノズルヘッド13の旋回に伴
って2本の円弧状に切断されてゆき、最後に両円弧状の
切断線が繋がって円形に切除され、もって分岐開口部C
が開孔される。
ター25を駆動して旋回ノズルヘッド13を低速旋回さ
せると共に、高圧水ホース34から高圧水を導入すれ
ば、旋回ノズルヘッド13の両噴射口28a,28aか
ら細線状に噴出する高圧水により、分岐開口部Cのライ
ニンイグチューブPが旋回ノズルヘッド13の旋回に伴
って2本の円弧状に切断されてゆき、最後に両円弧状の
切断線が繋がって円形に切除され、もって分岐開口部C
が開孔される。
【0023】なお、旋回ノズルヘッド13として長さの
異なるものを着脱交換することにより、径の異なる分岐
開口部Cに対応させることが可能である。また、実施例
では走行体をウインチにより牽引しているが、走行体に
車輪を取付けてモーター駆動により自走させるようにし
てもよい。
異なるものを着脱交換することにより、径の異なる分岐
開口部Cに対応させることが可能である。また、実施例
では走行体をウインチにより牽引しているが、走行体に
車輪を取付けてモーター駆動により自走させるようにし
てもよい。
【0024】
【考案の効果】請求項1の開孔装置によれば、本管内面
に可撓性チューブをライニングすることによって閉塞さ
れた分岐管の分岐開口部を高圧水で切除して開孔する
際、旋回ノズルヘッドの旋回のための水圧エネルギー損
失がない上に、該ノズルヘッドの低速旋回によりライニ
ンイグチューブの切断部に対する水圧エネルギーの集中
度合が大きく、且つ遠心力で飛散することもなく、微小
領域に極めて高い水圧が集中するから、該チューブをそ
の材質に左右されることなく能率よく短時間にガス溶断
の如きシャープな切り口で円形に切除でき、また揺動ヘ
ッドの回転動作により旋回ノズルヘッドの旋回軸の向き
が主管の周方向に可変であるから、主管に対する分岐管
の周方向接続位置が異なる場合でも支承なく開孔作業を
行える。
に可撓性チューブをライニングすることによって閉塞さ
れた分岐管の分岐開口部を高圧水で切除して開孔する
際、旋回ノズルヘッドの旋回のための水圧エネルギー損
失がない上に、該ノズルヘッドの低速旋回によりライニ
ンイグチューブの切断部に対する水圧エネルギーの集中
度合が大きく、且つ遠心力で飛散することもなく、微小
領域に極めて高い水圧が集中するから、該チューブをそ
の材質に左右されることなく能率よく短時間にガス溶断
の如きシャープな切り口で円形に切除でき、また揺動ヘ
ッドの回転動作により旋回ノズルヘッドの旋回軸の向き
が主管の周方向に可変であるから、主管に対する分岐管
の周方向接続位置が異なる場合でも支承なく開孔作業を
行える。
【0025】請求項2の考案によれば、エアー圧を利用
した旋回ノズルヘッドの旋回を容易に低速に設定でき、
且つ減速機構部が簡素で作動の信頼性に優れると共に装
置全体のコンパクト化が容易になるという利点がある。
した旋回ノズルヘッドの旋回を容易に低速に設定でき、
且つ減速機構部が簡素で作動の信頼性に優れると共に装
置全体のコンパクト化が容易になるという利点がある。
【0026】請求項3の考案によれば、揺動ヘッドをデ
ィスクブレーキ機構により走行体に対し揺動定位置で簡
単に固定できるため、旋回ノズルヘッドの旋回軸の向き
が分岐開口部の中心に正確に合う状態を維持しつつ精密
な開孔作業を行えるという利点がある。
ィスクブレーキ機構により走行体に対し揺動定位置で簡
単に固定できるため、旋回ノズルヘッドの旋回軸の向き
が分岐開口部の中心に正確に合う状態を維持しつつ精密
な開孔作業を行えるという利点がある。
【図1】 本考案の係る一実施例の開孔装置を示す側面
図
図
【図2】 同開孔装置の平面図
【図3】 同開孔装置の正面図
【図4】 同開孔装置の揺動ヘッドの縦断正面図
【図5】 図4のV−V線の断面矢視図
【図6】 図5のVI-VI 線の断面矢視図
【図7】 同開孔装置による開孔操作を説明する概略説
明図
明図
【図8】 本考案の先行技術に係る開孔装置要部の縦断
面図。
面図。
【図9】 従来の開孔装置を示す説明図 A 本管 B 分岐管 C 分岐開口部 P ライニングチューブ 11 走行体 12 揺動ヘッド 13 旋回ノズルヘッド 15 揺動駆動軸 16 エアーロータリーアクチュエーター 17 エアーシリンダー(ディスクブレーキ機構) 18a 押圧子(ディスクブレーキ機構) 18b ブレーキディスク(ディスクブレーキ機構) 19 旋回軸 20 中間軸 21 回転駆動軸 23a ウオームホイール 23b ウオームホイール 24a ウオーム 24b ウオーム 25 エアーモーター 26 エアー導入口 28 ノズル部材 28a 噴射口 30a 高圧水通路 30b 通孔(高圧水通路) 30c 環状流路(高圧水通路) 30d 導通路(高圧水通路) 33a 高圧水導入口
Claims (3)
- 【請求項1】 本管内面に可撓性チューブをライニング
することによって閉塞された分岐管の分岐開口部を開孔
する装置であって、牽引手段または自走手段によって本
管内をその長手方向に走行可能な走行体に、揺動ヘッド
が該走行体の走行方向に沿う軸線の回りに揺動可能に搭
載されると共に、該揺動ヘッドに、前記走行体の走行方
向と直交する旋回軸を有する旋回ノズルヘッドと、エア
ー供給口より供給される高圧エアーにより回転する回転
駆動軸とが保持されると共に、高圧水供給口より供給さ
れる高圧水を旋回ノズルヘッドの端部に設けた噴射口に
導く高圧水通路と、前記回転駆動軸の回転を減速して旋
回ノズルヘッドの旋回軸に伝達する減速機構とを備え、
低速旋回する旋回ノズルヘッドの噴射口から噴射される
高圧水により前記分岐開口部の可撓性チューブを円形に
切断するように構成されてなる管内面ライニングチュー
ブの開孔装置。 - 【請求項2】 ノズル駆動ヘッド内に中間軸が回転自在
に保持され、該中間軸がウオームとウオームホイールの
噛合を介して旋回ノズルヘッドの旋回軸及び回転駆動軸
にそれぞれ連接して2段減速機構を構成する請求項1記
載の管内面ライニングチューブの開孔装置。 - 【請求項3】 揺動ヘッドを走行体に対し揺動定位置で
固定するディスクブレーキ機構を具備してなる請求項1
又は2に記載の管内面ライニングチューブの開孔装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992032599U JPH071279Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 管内面ライニングチューブの開孔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992032599U JPH071279Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 管内面ライニングチューブの開孔装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0588900U JPH0588900U (ja) | 1993-12-03 |
| JPH071279Y2 true JPH071279Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=12363330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992032599U Expired - Lifetime JPH071279Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 管内面ライニングチューブの開孔装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071279Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5698721B2 (ja) * | 2012-09-06 | 2015-04-08 | 東京都下水道サービス株式会社 | 管路の高圧水穿孔装置 |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP1992032599U patent/JPH071279Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0588900U (ja) | 1993-12-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950718 |