JPH071284Y2 - クリツク機構 - Google Patents
クリツク機構Info
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- JPH071284Y2 JPH071284Y2 JP13279788U JP13279788U JPH071284Y2 JP H071284 Y2 JPH071284 Y2 JP H071284Y2 JP 13279788 U JP13279788 U JP 13279788U JP 13279788 U JP13279788 U JP 13279788U JP H071284 Y2 JPH071284 Y2 JP H071284Y2
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- air
- lever
- pin
- wire spring
- operating
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はクリツク機構に係り、特に、空調制御装置の温
度設定用操作レバー等に好適なクリツク機構に関する。
度設定用操作レバー等に好適なクリツク機構に関する。
このクリツク機構を、例えば自動車用空調器により説明
する。
する。
第5図は自動車に備えられる一般的な空調器を説明する
ための概略図である。
ための概略図である。
第5図に示すように、空調器内にはそれぞれ役割が異な
る各種ドアが設けられている。まず、空調器内に取り込
む空気を車内の空気にするか車外の空気にするかを選択
するインテーク用ドア2により内外気切換を行う。この
インテーク用ドア2を通過した空気はフアンモータ3に
よりエバポレータ4に送られる。このエバポレータ4で
は送られてきた空気を強制冷却して送り出す役目をす
る。そしてエバポレータ4を通過した空気は、そのまま
冷風として利用されるものと、ヒータコア5により加熱
されて温風として利用されるものとに分かれて、後でこ
れら冷風と温風が混合されて適度な温度の風が作られる
ものである。そして、このときの冷風と温風の混合の割
合を決めるために、エアミツクス用ドア1が設けられて
いる。従つて、このエアミツクス用ドア1の開閉状態に
より所望の温度の風が得られる。このようにして得られ
た風はその後にベント用ドア7,フロア用ドア8,デフ用ド
ア9に送られ、これらドア7,8,9の開閉状態によりそれ
ぞれ吹き出し口が選択され、選択された吹き出し口から
適温の風が得られることになる。
る各種ドアが設けられている。まず、空調器内に取り込
む空気を車内の空気にするか車外の空気にするかを選択
するインテーク用ドア2により内外気切換を行う。この
インテーク用ドア2を通過した空気はフアンモータ3に
よりエバポレータ4に送られる。このエバポレータ4で
は送られてきた空気を強制冷却して送り出す役目をす
る。そしてエバポレータ4を通過した空気は、そのまま
冷風として利用されるものと、ヒータコア5により加熱
されて温風として利用されるものとに分かれて、後でこ
れら冷風と温風が混合されて適度な温度の風が作られる
ものである。そして、このときの冷風と温風の混合の割
合を決めるために、エアミツクス用ドア1が設けられて
いる。従つて、このエアミツクス用ドア1の開閉状態に
より所望の温度の風が得られる。このようにして得られ
た風はその後にベント用ドア7,フロア用ドア8,デフ用ド
ア9に送られ、これらドア7,8,9の開閉状態によりそれ
ぞれ吹き出し口が選択され、選択された吹き出し口から
適温の風が得られることになる。
上述したように、自動車用空調器には各種ドアが設けら
れているのだが、その中でインテーク用ドア2,ベント用
ドア7,フロア用ドア8およびデフ用ドア9はそれぞれ開
くかあるいは閉じるかのいずれかを選択すればよいので
あるが、エアミツクス用ドア1だけは種々の開閉状態が
要求されるため、連続的な開閉動作がおこなわれなけれ
ばならない。
れているのだが、その中でインテーク用ドア2,ベント用
ドア7,フロア用ドア8およびデフ用ドア9はそれぞれ開
くかあるいは閉じるかのいずれかを選択すればよいので
あるが、エアミツクス用ドア1だけは種々の開閉状態が
要求されるため、連続的な開閉動作がおこなわれなけれ
ばならない。
第6図は、エアミツクス用ドアの駆動装置の従来例を示
す斜視図であり、図中10はL字型をしたレバー、11はワ
イヤを示している。
す斜視図であり、図中10はL字型をしたレバー、11はワ
イヤを示している。
同図において、レバー10は軸部10bを支点として矢印A
−A方向に回動自在で、一方エアミツクス用ドア1は軸
部1aを支点として矢印B−B方向に回動自在であり、レ
バー10の端部10cとエアミツクス用ドア1との間にはワ
イヤ11が掛合されている。したがつて、レバー10の一端
に設けられた操作部10aを手指により矢印A−A方向に
動かすと、この動きはワイヤ11を介してエアミツクス用
ドア1に伝達され、エアミツクス用ドア1をレバー10の
移動量に相応して矢印B−B方向に所望角度回転でき
る。
−A方向に回動自在で、一方エアミツクス用ドア1は軸
部1aを支点として矢印B−B方向に回動自在であり、レ
バー10の端部10cとエアミツクス用ドア1との間にはワ
イヤ11が掛合されている。したがつて、レバー10の一端
に設けられた操作部10aを手指により矢印A−A方向に
動かすと、この動きはワイヤ11を介してエアミツクス用
ドア1に伝達され、エアミツクス用ドア1をレバー10の
移動量に相応して矢印B−B方向に所望角度回転でき
る。
このようなレバー10を備えた従来の空調制御装置の動作
説明図を第7図ないし第13図に示す。
説明図を第7図ないし第13図に示す。
第7図ないし第9図はそれぞれ空調制御装置の動作を示
す要部平面図で、第7図はエアミツクス用ドア1を全開
かつインテークドア2を外気導入側に開放、第8図はエ
アミツクス用ドア1を全閉、インテークドア2を外気導
入側に開放、第9図はエアミツクス用ドア1を全閉、イ
ンテークドア2を内気導入側に開放した状態をそれぞれ
示している。
す要部平面図で、第7図はエアミツクス用ドア1を全開
かつインテークドア2を外気導入側に開放、第8図はエ
アミツクス用ドア1を全閉、インテークドア2を外気導
入側に開放、第9図はエアミツクス用ドア1を全閉、イ
ンテークドア2を内気導入側に開放した状態をそれぞれ
示している。
第7図ないし第9図において、空調制御装置は、レバー
10と、空調制御装置本体Hの前面に突出した操作ノブ18
が突設されたスライド16とを備えており、レバー10は、
操作レバー12と牽引レバー13とからなつている。
10と、空調制御装置本体Hの前面に突出した操作ノブ18
が突設されたスライド16とを備えており、レバー10は、
操作レバー12と牽引レバー13とからなつている。
操作レバー12は、一端側で軸15に回動自在に取り付けら
れており、他端側で係合溝12dを介してスライド16に連
結され、中央部付近に半径方向に若干長く形成されたピ
ン挿入溝12eと、側方に突設されたスイツチ操作部12c
と、線ばね19が張設されるばね掛止部12fとを備えてい
る。また、この操作レバー12の係合溝12d形成側には、
掛止溝12gが切溝されており、ほぼ同様の形状の部材が
係止され、該係止溝12gと軸15間は二重構造となつてい
る。
れており、他端側で係合溝12dを介してスライド16に連
結され、中央部付近に半径方向に若干長く形成されたピ
ン挿入溝12eと、側方に突設されたスイツチ操作部12c
と、線ばね19が張設されるばね掛止部12fとを備えてい
る。また、この操作レバー12の係合溝12d形成側には、
掛止溝12gが切溝されており、ほぼ同様の形状の部材が
係止され、該係止溝12gと軸15間は二重構造となつてい
る。
牽引レバー13は、略鉤形に形成され、屈曲部で軸16に回
動自在に取り付けられ、一端側にワイヤ11が係止される
係止部13aを、他端側にピン20が挿通される案内溝13dを
それぞれ備えている。また、上記軸16には付勢バネ21が
装着され、該牽引レバー13を常時矢印I方向に付勢して
いる。
動自在に取り付けられ、一端側にワイヤ11が係止される
係止部13aを、他端側にピン20が挿通される案内溝13dを
それぞれ備えている。また、上記軸16には付勢バネ21が
装着され、該牽引レバー13を常時矢印I方向に付勢して
いる。
案内溝13dは、平面形状略への字形に形成され、図にお
いて短溝側が非作動部Rを、長溝側が作動部Sをそれぞ
れ形成し、この従来例では該非作動部Rは軸16を中心と
する円弧状に、また、作動部Sは、操作ノブ18のスライ
ド量とワイヤ11によつて作動されるエアミツクス用ドア
1の開度とがほぼ比例するような角度に設定されて、そ
れぞれ穿設されている。
いて短溝側が非作動部Rを、長溝側が作動部Sをそれぞ
れ形成し、この従来例では該非作動部Rは軸16を中心と
する円弧状に、また、作動部Sは、操作ノブ18のスライ
ド量とワイヤ11によつて作動されるエアミツクス用ドア
1の開度とがほぼ比例するような角度に設定されて、そ
れぞれ穿設されている。
そして、この案内溝13dが形成された部分を、前記二重
構造の操作レバー12部分に挿入した後、ピン挿入孔12e
から案内溝13dにピン20を挿通し、該ピン20を矢印J方
向に弾発するように線ばね19をばね掛止部12f間に張架
して、操作レバー12と牽引レバー13とを連結している。
構造の操作レバー12部分に挿入した後、ピン挿入孔12e
から案内溝13dにピン20を挿通し、該ピン20を矢印J方
向に弾発するように線ばね19をばね掛止部12f間に張架
して、操作レバー12と牽引レバー13とを連結している。
引き続いて、上記のように構成された空洞制御装置の動
作について説明する。
作について説明する。
まず、操作ノブ18がヒータモードの最高温位置に位置す
る第7図の状態では、牽引レバーが最大限図示反時計方
向に回動され、エアミツクス用ドア1は全開となつてお
り、導入された外気は全てヒータコア5を通過して車室
側に導かれる。このとき、ピン20はピン挿入溝12eのス
ライド16側の内面に線ばね19の弾性力により押しつけら
れているとともに、案内溝13dの作動部Sの末端側のL
位置に位置している。この状態から低温側、すなわち矢
印D方向に操作ノブ18をスライドさせると、スライド16
は直線運動を、操作レバー12は回転運動を、係合溝12d
において直線運動と回転運動の行路差を吸収しながらそ
れぞれおこなう。この過程で、ピン20は案内溝13dの作
動部Sに沿つて矢印K方向に移動し、これにしたがつ
て、牽引レバー13が付勢バネ21の付勢方向I(図示時計
方向)に回動する。そして、牽引レバー13の回動に応じ
てエアミツクス用ドア1の開度が変化し、導入された外
気の一部はヒータコア5を通過し、残部はヒータコア5
を通過せずに混合されて車室側に導かれる。
る第7図の状態では、牽引レバーが最大限図示反時計方
向に回動され、エアミツクス用ドア1は全開となつてお
り、導入された外気は全てヒータコア5を通過して車室
側に導かれる。このとき、ピン20はピン挿入溝12eのス
ライド16側の内面に線ばね19の弾性力により押しつけら
れているとともに、案内溝13dの作動部Sの末端側のL
位置に位置している。この状態から低温側、すなわち矢
印D方向に操作ノブ18をスライドさせると、スライド16
は直線運動を、操作レバー12は回転運動を、係合溝12d
において直線運動と回転運動の行路差を吸収しながらそ
れぞれおこなう。この過程で、ピン20は案内溝13dの作
動部Sに沿つて矢印K方向に移動し、これにしたがつ
て、牽引レバー13が付勢バネ21の付勢方向I(図示時計
方向)に回動する。そして、牽引レバー13の回動に応じ
てエアミツクス用ドア1の開度が変化し、導入された外
気の一部はヒータコア5を通過し、残部はヒータコア5
を通過せずに混合されて車室側に導かれる。
操作ノブ18が矢印D方向に移動して、第8図に示す位置
に至るとヒータモードが終了し、エアミツクス用ドア1
が閉鎖されて加熱されない外気のみが車室側に導入され
る。この位置で、牽引レバー13の回動は規制され、ピン
20は第10図に示すように案内溝13dの作動部Sと非作動
部R間の折曲部の頂部13eの直前(矢印K方向に移動す
るとして)のM位置に至つている。そして、当該M位置
で牽引レバー13の回動が規制されているので、作動力が
大きくなり、操作者にヒータモードが終了したことを感
知させる。
に至るとヒータモードが終了し、エアミツクス用ドア1
が閉鎖されて加熱されない外気のみが車室側に導入され
る。この位置で、牽引レバー13の回動は規制され、ピン
20は第10図に示すように案内溝13dの作動部Sと非作動
部R間の折曲部の頂部13eの直前(矢印K方向に移動す
るとして)のM位置に至つている。そして、当該M位置
で牽引レバー13の回動が規制されているので、作動力が
大きくなり、操作者にヒータモードが終了したことを感
知させる。
第8図の位置から、さらに大きな作動力で操作ノブ18を
矢印D方向に移動すると、ピン20は第11図に示すように
牽引レバー13から反力P2を受け、この反力P2の成分のう
ち線ばね19の弾性力P1の作用する方向と平行な方向の反
力P3が、P1よりも大きくなつたときにピン挿入溝12eに
沿つて矢印Z方向に移動し、該頂部13eを乗り越えて非
作動部RのN位置に至る。ピン20がN位置に至ると、該
非作動部Rが牽引レバー13の軸16を中心とする円弧状に
形成されているので、ピン20には牽引レバー13からの力
が殆ど作用しなくなり、ピン20は線ばね19の弾性力によ
りピン挿入溝12eの元の位置に復帰し、同時に非作動部
Rに沿つて牽引レバー13に力を加えることなく、ほぼ非
作動部Rの末端のO位置に達する。このとき、操作ノブ
18はリサーキユレーシヨンモード位置に至つており、こ
の過程で、エアミツクス用ドア1が閉鎖されたまま、イ
ンテークドア2の操作スイツチ2aをスイツチ操作部12c
により押圧して作動させ、インテークドア2を内気導入
側へ切り換える。これにより、車室内の空気の循環がお
こなわれ、冷房を効率よくおこなうことができる。
矢印D方向に移動すると、ピン20は第11図に示すように
牽引レバー13から反力P2を受け、この反力P2の成分のう
ち線ばね19の弾性力P1の作用する方向と平行な方向の反
力P3が、P1よりも大きくなつたときにピン挿入溝12eに
沿つて矢印Z方向に移動し、該頂部13eを乗り越えて非
作動部RのN位置に至る。ピン20がN位置に至ると、該
非作動部Rが牽引レバー13の軸16を中心とする円弧状に
形成されているので、ピン20には牽引レバー13からの力
が殆ど作用しなくなり、ピン20は線ばね19の弾性力によ
りピン挿入溝12eの元の位置に復帰し、同時に非作動部
Rに沿つて牽引レバー13に力を加えることなく、ほぼ非
作動部Rの末端のO位置に達する。このとき、操作ノブ
18はリサーキユレーシヨンモード位置に至つており、こ
の過程で、エアミツクス用ドア1が閉鎖されたまま、イ
ンテークドア2の操作スイツチ2aをスイツチ操作部12c
により押圧して作動させ、インテークドア2を内気導入
側へ切り換える。これにより、車室内の空気の循環がお
こなわれ、冷房を効率よくおこなうことができる。
リサーキユレーシヨンモードからヒータモードに、すな
わち、第9図の操作ノブ18位置から、第8図の中間位置
を経て第7図に示した操作ノブ18位置側にスライドさせ
る場合も、ピン20が頂部13eを乗り越える際には、ピン
挿入溝12e内を矢印Z方向に変位して作動部SのM位置
に至り、さらにL位置方向への変位量に相応して前記所
望の混合比を得ることができる。
わち、第9図の操作ノブ18位置から、第8図の中間位置
を経て第7図に示した操作ノブ18位置側にスライドさせ
る場合も、ピン20が頂部13eを乗り越える際には、ピン
挿入溝12e内を矢印Z方向に変位して作動部SのM位置
に至り、さらにL位置方向への変位量に相応して前記所
望の混合比を得ることができる。
なお、上記従来例においては、付勢バネ21により牽引レ
バー13を常時矢印I方向に付勢しているが、この付勢バ
ネ21は操作ノブ18をリサーキユレーシヨンモードからヒ
ータモードに移行させる際に必要となるもので、矢印I
方向に前記線ばね19の弾性力P1よりも大きな力で付勢し
ておく必要がある。さもないと、前記頂部13eを乗り越
えることが不可能となり、操作レバー15の回動が、例え
ばヒータモードの低温部分で不可能になる。
バー13を常時矢印I方向に付勢しているが、この付勢バ
ネ21は操作ノブ18をリサーキユレーシヨンモードからヒ
ータモードに移行させる際に必要となるもので、矢印I
方向に前記線ばね19の弾性力P1よりも大きな力で付勢し
ておく必要がある。さもないと、前記頂部13eを乗り越
えることが不可能となり、操作レバー15の回動が、例え
ばヒータモードの低温部分で不可能になる。
上記のような空調制御装置にあつては、運転者が操作ノ
ブ18を操作することがほとんどで、しかも運転中に操作
する場合も多々ある。このため、すくなくとも第7図の
位置から第8図の位置におけるヒータモード(この間で
のみエアミツクス用ドア1が開放され、この開度に応じ
た外気がヒータコア5を通過してヒータがきくようにな
つている)と、インテークドア2が内気導入側に切り換
わり、車室内でのみ空気が循環するリサーキユレーシヨ
ンモードとが操作者に明確に判別できるように一種の位
置認識機能(クリツク機構)が要求されている。この機
能を発生するために上述の如く案内溝14aは略くの字形
に形成され、突起13cが頂部14cを乗り越える位置で作動
力が大きくなるように設定されている。
ブ18を操作することがほとんどで、しかも運転中に操作
する場合も多々ある。このため、すくなくとも第7図の
位置から第8図の位置におけるヒータモード(この間で
のみエアミツクス用ドア1が開放され、この開度に応じ
た外気がヒータコア5を通過してヒータがきくようにな
つている)と、インテークドア2が内気導入側に切り換
わり、車室内でのみ空気が循環するリサーキユレーシヨ
ンモードとが操作者に明確に判別できるように一種の位
置認識機能(クリツク機構)が要求されている。この機
能を発生するために上述の如く案内溝14aは略くの字形
に形成され、突起13cが頂部14cを乗り越える位置で作動
力が大きくなるように設定されている。
ところが、上記従来例にあつては、線ばね19が第12図に
示すように直線状に形成されてその両端部をリング部19
a,19aとしているので、両リング部19a,19aを広げながら
操作レバー12のばね掛止部12fに引つ掛けて張設してお
り、組立作業が困難であり、また線ばね19の形状が複雑
でコスト高となつた。
示すように直線状に形成されてその両端部をリング部19
a,19aとしているので、両リング部19a,19aを広げながら
操作レバー12のばね掛止部12fに引つ掛けて張設してお
り、組立作業が困難であり、また線ばね19の形状が複雑
でコスト高となつた。
また、線ばね19の係合されるピン20の形状が円柱状であ
るので、線ばね19がピン20の軸方向(第13図に示す矢印
方向)にずれ易く、例えばクリツク動作時に線ばね19が
ピン20から外れ、クリツク動作が機能しなくなるという
虞れがあつた。
るので、線ばね19がピン20の軸方向(第13図に示す矢印
方向)にずれ易く、例えばクリツク動作時に線ばね19が
ピン20から外れ、クリツク動作が機能しなくなるという
虞れがあつた。
本考案は、上記従来技術の課題に鑑みてなされたもの
で、その目的は、構造が簡単でコスト低減を図れ、組立
作業も簡単に確実に行なえ、また、線ばねの外れを防止
してクリツク機能を安定的に行なうことができるクリツ
ク機構を提供することにある。
で、その目的は、構造が簡単でコスト低減を図れ、組立
作業も簡単に確実に行なえ、また、線ばねの外れを防止
してクリツク機能を安定的に行なうことができるクリツ
ク機構を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案は、クリツク用カム
溝を有する第1の部材と、該第1の部材に対して相対移
動可能に設けるとともに、ガイド孔を設けた第2の部材
と、該第2の部材のガイド孔並びに前記第1の部材のク
リツク用カム溝に挿通したピンと、該ピンに中央部分を
圧接するとともに両端部を前記第2の部材に設けたばね
掛止部に掛止めした線ばねとを備えてなるクリツク機構
において、前記線ばねは、その中央に屈曲部を形成する
とともに両端を該屈曲部の屈曲方向と逆方向に屈曲して
係合部を設け、前記屈曲部が係合される凹溝を前記ピン
に設けた構成にしてある。
溝を有する第1の部材と、該第1の部材に対して相対移
動可能に設けるとともに、ガイド孔を設けた第2の部材
と、該第2の部材のガイド孔並びに前記第1の部材のク
リツク用カム溝に挿通したピンと、該ピンに中央部分を
圧接するとともに両端部を前記第2の部材に設けたばね
掛止部に掛止めした線ばねとを備えてなるクリツク機構
において、前記線ばねは、その中央に屈曲部を形成する
とともに両端を該屈曲部の屈曲方向と逆方向に屈曲して
係合部を設け、前記屈曲部が係合される凹溝を前記ピン
に設けた構成にしてある。
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第5図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図は本考案に係るクリツク機構を適用した空調制御
装置の平面図、第2図は分解斜視図、第3図はクリツク
機構部分の要部平面図、第4図は第3図のA−A線に沿
つた断面図である。以下、従来例と同一もしくは同一と
みなせる構成要素には同一の符号を付して説明を進め
る。
装置の平面図、第2図は分解斜視図、第3図はクリツク
機構部分の要部平面図、第4図は第3図のA−A線に沿
つた断面図である。以下、従来例と同一もしくは同一と
みなせる構成要素には同一の符号を付して説明を進め
る。
これらの図において、空調制御装置は、レバー10と、空
調制御装置本体Hの前面に突出した操作ノブ18が突設さ
れたスライド16とを備えており、レバー10は、第2の部
材である操作レバー12と第1の部材である牽引レバー13
とからなつている。
調制御装置本体Hの前面に突出した操作ノブ18が突設さ
れたスライド16とを備えており、レバー10は、第2の部
材である操作レバー12と第1の部材である牽引レバー13
とからなつている。
操作レバー12は、一端側で軸15に回動自在に取り付けら
れており、他端側で係合溝12dを介してスライド16に連
結され、中央部付近に半径方向に若干長く形成されたピ
ン挿入溝12eと、側方に突設されたスイツチ操作部12c
と、線ばね22が張設されるばね掛止部12fとを備えてい
る。また、この操作レバー12の係合溝12d形成側には、
係止溝12gが切溝されており、ほぼ同様の形状の部材が
係止され、該係止溝12gと軸15間には二重構造となつて
いる。
れており、他端側で係合溝12dを介してスライド16に連
結され、中央部付近に半径方向に若干長く形成されたピ
ン挿入溝12eと、側方に突設されたスイツチ操作部12c
と、線ばね22が張設されるばね掛止部12fとを備えてい
る。また、この操作レバー12の係合溝12d形成側には、
係止溝12gが切溝されており、ほぼ同様の形状の部材が
係止され、該係止溝12gと軸15間には二重構造となつて
いる。
牽引レバー13は、略鉤形に形成され、折曲部で軸16に回
動自在に取り付けられ、一端側にワイヤ11が掛止される
掛止部13aを、他端側にピン23が挿通される案内溝13dを
それぞれ備えている。また、上記軸16には線ばね22が装
着され、該牽引レバー13を常時矢印I方向に付勢してい
る。
動自在に取り付けられ、一端側にワイヤ11が掛止される
掛止部13aを、他端側にピン23が挿通される案内溝13dを
それぞれ備えている。また、上記軸16には線ばね22が装
着され、該牽引レバー13を常時矢印I方向に付勢してい
る。
この線ばね22を第2図に示すように、その中央部分に角
度αを持つた屈曲部22aが形成され、両端部に屈曲部22a
の屈曲方向と逆方向へ屈曲した係合部22b、22cがそれぞ
れ形成され、全体として略Σ字形とされている。
度αを持つた屈曲部22aが形成され、両端部に屈曲部22a
の屈曲方向と逆方向へ屈曲した係合部22b、22cがそれぞ
れ形成され、全体として略Σ字形とされている。
また、ピン23は第2図に示すように円柱形状に形成さ
れ、その中央部分に環状突起23aが形成され、この環状
突起23aの上下部分に環状凹部23b、23bがそれぞれ形成
され、これら環状凹部23b、23bの環状突起23aから離れ
た上下面にテーパ面23c、23cがそれぞれ形成されてい
る。このテーパ面23c、23cと操作レバー12、12とで構成
される係合凹部、あるいは環状凹部23bに前記線ばね22
の屈曲部22aが圧接されて外れないようになつている。
れ、その中央部分に環状突起23aが形成され、この環状
突起23aの上下部分に環状凹部23b、23bがそれぞれ形成
され、これら環状凹部23b、23bの環状突起23aから離れ
た上下面にテーパ面23c、23cがそれぞれ形成されてい
る。このテーパ面23c、23cと操作レバー12、12とで構成
される係合凹部、あるいは環状凹部23bに前記線ばね22
の屈曲部22aが圧接されて外れないようになつている。
案内溝13dは、平面形状略への字形に形成され、図にお
いて短溝側が非作動部Rを、長溝側が作動部Sをそれぞ
れ形成し、この実施例では該非作動部Rは軸16を中心と
する円弧状に、また、作動部Sは、操作ノブ18のスライ
ド量とワイヤ11によつて作動されるエアミツクス用ドア
1の開度とがほぼ比例するような角度に設定されて、そ
れぞれ穿設されている。
いて短溝側が非作動部Rを、長溝側が作動部Sをそれぞ
れ形成し、この実施例では該非作動部Rは軸16を中心と
する円弧状に、また、作動部Sは、操作ノブ18のスライ
ド量とワイヤ11によつて作動されるエアミツクス用ドア
1の開度とがほぼ比例するような角度に設定されて、そ
れぞれ穿設されている。
その他、特に説明しない各部は、全て従来例と同様に構
成してある。
成してある。
次に、このように構成された前記実施例の組立方法を説
明する。
明する。
案内溝13dが形成された部分を、前記二重構造の操作レ
バー12部分に挿入した後、ピン挿入孔12eから案内溝13d
にピン23を挿通し、次に、第3図に示すように線ばね22
の一方の係合部22bを操作レバー12のばね掛止部12fに引
掛け、線ばね22の屈曲部22aをピン23のテーパ面23c及び
操作レバー12の上あるいは下面に圧接させながら、線ば
ね22の他方の係合部22cを一点鎖線で示す位置から左方
向へ押圧して実線で示す位置、即ち操作レバー12のばね
掛止部12fに引掛けて線ばね22が取り付けられる。この
ようにして、操作レバー12と牽引レバー13とが第1図及
び第4図に示すように連結される。
バー12部分に挿入した後、ピン挿入孔12eから案内溝13d
にピン23を挿通し、次に、第3図に示すように線ばね22
の一方の係合部22bを操作レバー12のばね掛止部12fに引
掛け、線ばね22の屈曲部22aをピン23のテーパ面23c及び
操作レバー12の上あるいは下面に圧接させながら、線ば
ね22の他方の係合部22cを一点鎖線で示す位置から左方
向へ押圧して実線で示す位置、即ち操作レバー12のばね
掛止部12fに引掛けて線ばね22が取り付けられる。この
ようにして、操作レバー12と牽引レバー13とが第1図及
び第4図に示すように連結される。
この取付けの際、線ばね22の屈曲部22aに角度αがつい
ているので、線ばね22を操作レバー12の面に合わせるこ
とで両端部の係合部22b、22cの操作レバー12の面に対す
る角度が常に一定(係合部22b、22cがばね掛止部12fに
引掛る角度)となり、線ばね22のばね掛止部12fへの取
付作業を簡単で確実に行なえるようになる。また、屈曲
部22aがテーパ面23cに係合されているので、クリツク動
作時等にピン23の軸方向の力が働らいても屈曲部22aが
外れることがなく、クリツク機能を安定して行なうこと
ができる。また、屈曲部22aに角度αをつけているの
で、線ばね22が回わりにくくなつて係合部22b、22cがば
ね掛止部12fから外れる虞れもない。さらに、線ばね22
の構造を単純にすることができ、コスト低減を図ること
ができる。
ているので、線ばね22を操作レバー12の面に合わせるこ
とで両端部の係合部22b、22cの操作レバー12の面に対す
る角度が常に一定(係合部22b、22cがばね掛止部12fに
引掛る角度)となり、線ばね22のばね掛止部12fへの取
付作業を簡単で確実に行なえるようになる。また、屈曲
部22aがテーパ面23cに係合されているので、クリツク動
作時等にピン23の軸方向の力が働らいても屈曲部22aが
外れることがなく、クリツク機能を安定して行なうこと
ができる。また、屈曲部22aに角度αをつけているの
で、線ばね22が回わりにくくなつて係合部22b、22cがば
ね掛止部12fから外れる虞れもない。さらに、線ばね22
の構造を単純にすることができ、コスト低減を図ること
ができる。
以上説明したように、本考案によれば、構造が簡単でコ
スト低減を図れ、組立作業も簡単に確実に行なえ、また
線ばねの外れを防止しクリツク機能を安定的に行なうこ
とができる。
スト低減を図れ、組立作業も簡単に確実に行なえ、また
線ばねの外れを防止しクリツク機能を安定的に行なうこ
とができる。
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を説明するため
のもので、第1図は本考案に係るクリツク機構を適用し
た空調制御装置の平面図、第2図は分解斜視図、第3図
は要部平面図、第4図は第3図のC−C線に沿つた断面
図、第5図ないし第13図は従来例を説明するためのもの
で、第5図は一般的な自動車用空調器の概略を示す断面
図、第6図は従来の手動式の空調制御装置の概略を示す
説明図、第7図,第8図および第9図はそれぞれ動作を
示す従来の空調制御装置の要部平面図、第10図および第
11図はそれぞれ案内溝内でのピンの移動状態を示す動作
原理説明図、第12図はピンと線ばねの関係を示す斜視
図、第13図は第4図に対応する断面図である。 12……操作レバー、12e……ピン挿入溝、12f……ばね掛
止部、13……牽引レバー、13d……案内溝、22……線ば
ね、22a……屈曲部、22b,22c……係合部、23……ピン、
23c……テーパ面。
のもので、第1図は本考案に係るクリツク機構を適用し
た空調制御装置の平面図、第2図は分解斜視図、第3図
は要部平面図、第4図は第3図のC−C線に沿つた断面
図、第5図ないし第13図は従来例を説明するためのもの
で、第5図は一般的な自動車用空調器の概略を示す断面
図、第6図は従来の手動式の空調制御装置の概略を示す
説明図、第7図,第8図および第9図はそれぞれ動作を
示す従来の空調制御装置の要部平面図、第10図および第
11図はそれぞれ案内溝内でのピンの移動状態を示す動作
原理説明図、第12図はピンと線ばねの関係を示す斜視
図、第13図は第4図に対応する断面図である。 12……操作レバー、12e……ピン挿入溝、12f……ばね掛
止部、13……牽引レバー、13d……案内溝、22……線ば
ね、22a……屈曲部、22b,22c……係合部、23……ピン、
23c……テーパ面。
Claims (1)
- 【請求項1】クリツク用カム溝を有する第1の部材と、
該第1の部材に対して相対移動可能に設けるとともに、
ガイド孔を設けた第2の部材と、該第2の部材のガイド
孔並びに前記第1の部材のクリツク用カム溝に挿通した
ピンと、該ピンに中央部分を圧接するとともに両端部を
前記第2の部材に設けたばね掛止部に掛止めした線ばね
とを備えてなるクリツク機構において、前記線ばねに
は、その中央に屈曲部を形成するとともに両端部を該屈
曲部の屈曲方向と逆方向に屈曲して係合部を設け、前記
屈曲部が係合される凹溝を前記ピンに設けたことを特徴
とするクリツク機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13279788U JPH071284Y2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | クリツク機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13279788U JPH071284Y2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | クリツク機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0254617U JPH0254617U (ja) | 1990-04-20 |
| JPH071284Y2 true JPH071284Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31390092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13279788U Expired - Lifetime JPH071284Y2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | クリツク機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071284Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5227750B2 (ja) * | 2008-11-18 | 2013-07-03 | 株式会社ユーシン | レバー装置 |
-
1988
- 1988-10-13 JP JP13279788U patent/JPH071284Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0254617U (ja) | 1990-04-20 |
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