JPH0712946B2 - ガラスレンズのプレス成形装置 - Google Patents
ガラスレンズのプレス成形装置Info
- Publication number
- JPH0712946B2 JPH0712946B2 JP20239487A JP20239487A JPH0712946B2 JP H0712946 B2 JPH0712946 B2 JP H0712946B2 JP 20239487 A JP20239487 A JP 20239487A JP 20239487 A JP20239487 A JP 20239487A JP H0712946 B2 JPH0712946 B2 JP H0712946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass lens
- die plate
- heating
- insulating ring
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 title claims description 34
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims description 22
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 36
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 23
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 4
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical group [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 2
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 229910001182 Mo alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001080 W alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 229910021397 glassy carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/12—Cooling, heating, or insulating the plunger, the mould, or the glass-pressing machine; cooling or heating of the glass in the mould
- C03B11/122—Heating
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/08—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/80—Simultaneous pressing of multiple products; Multiple parallel moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、誘導加熱方式によるガラスレンズのプレス成
形装置に係るもので、特に、キャビティ部の均一加熱の
向上に関するものである。
形装置に係るもので、特に、キャビティ部の均一加熱の
向上に関するものである。
(従来の技術) 近年、ガラスレンズの成形方法としては、煩雑な工程を
必要とする研磨仕上げによる加工方法から、誘導加熱方
式で予め計量されたガラス塊を可塑化して精密プレスに
より加工する方法が注目されて来ており、また、キャビ
ティダイとして、グラッシーカーボン等の他に、炭化珪
素(SiC)あるいは窒化珪素(Si3N4)などのセラミック
スを使用したものが提案されている。
必要とする研磨仕上げによる加工方法から、誘導加熱方
式で予め計量されたガラス塊を可塑化して精密プレスに
より加工する方法が注目されて来ており、また、キャビ
ティダイとして、グラッシーカーボン等の他に、炭化珪
素(SiC)あるいは窒化珪素(Si3N4)などのセラミック
スを使用したものが提案されている。
従来、この種のガラスレンズのプレス成形装置において
は、例えば特公昭54−38126号公報(以下、従来例1と
略記する)あるいは特開昭49−81419号公報(以下、従
来例2と略記する)などに開示されているような装置が
周知である。
は、例えば特公昭54−38126号公報(以下、従来例1と
略記する)あるいは特開昭49−81419号公報(以下、従
来例2と略記する)などに開示されているような装置が
周知である。
このような従来装置、例えば従来例1に記載の装置で
は、キャビティ部を形成するためのインサート部材及び
環状部分がグラファイト製の支持体に取付けられ、これ
らを誘導加熱コイルで加熱するようになっているもので
あり、実質的には、支持体は単に中実の絶縁体で受けて
な構成を有し、また、従来例2に記載の装置では、キャ
ビティ部がグラファイト製の支持体の同心円上に、複数
配列してなる構成を有している。
は、キャビティ部を形成するためのインサート部材及び
環状部分がグラファイト製の支持体に取付けられ、これ
らを誘導加熱コイルで加熱するようになっているもので
あり、実質的には、支持体は単に中実の絶縁体で受けて
な構成を有し、また、従来例2に記載の装置では、キャ
ビティ部がグラファイト製の支持体の同心円上に、複数
配列してなる構成を有している。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、このような誘導加熱による場合には、通常、
加熱コイルに近い表面部分に加熱が集中するため、支持
体の中心部側は、外径部側からの熱伝導によって内径部
側へと加熱され、これによって、第4図に示すような誘
導加熱における支持体の半径方向の有効出力Aと温度と
の関係により、温度曲線Bの温度勾配を生じる。
加熱コイルに近い表面部分に加熱が集中するため、支持
体の中心部側は、外径部側からの熱伝導によって内径部
側へと加熱され、これによって、第4図に示すような誘
導加熱における支持体の半径方向の有効出力Aと温度と
の関係により、温度曲線Bの温度勾配を生じる。
上記した従来例1に記載の装置では、支持体の中心に一
組のキャビティ部だけしか設けられていないために、キ
ャビティ部の半径、つまり、成形せんとするガラスレン
ズの半径が小さい場合には、ほとんど問題にならない
が、ガラスレンズの半径が大きくなったり、あるいは従
来例2に記載の装置のように、支持体上に複数のキャビ
ティ部を設けた場合には、第3図に示すように、一つの
キャビティ部C内において、温度の不均一を生じ、この
ような温度の不均一によって、原料ガラスの流動性が部
分的に異なり、ガラスの流れ易い支持体の外径側部分a
にバリが発生して、一方、ガラスの流れ難い方には、キ
ャビティ部内にガラスが充満せず、これによって、成形
後のレンズ面にくぼみを生じたり、収縮が不均一になっ
て、レンズに歪みが発生したりなどするといった問題が
あった。
組のキャビティ部だけしか設けられていないために、キ
ャビティ部の半径、つまり、成形せんとするガラスレン
ズの半径が小さい場合には、ほとんど問題にならない
が、ガラスレンズの半径が大きくなったり、あるいは従
来例2に記載の装置のように、支持体上に複数のキャビ
ティ部を設けた場合には、第3図に示すように、一つの
キャビティ部C内において、温度の不均一を生じ、この
ような温度の不均一によって、原料ガラスの流動性が部
分的に異なり、ガラスの流れ易い支持体の外径側部分a
にバリが発生して、一方、ガラスの流れ難い方には、キ
ャビティ部内にガラスが充満せず、これによって、成形
後のレンズ面にくぼみを生じたり、収縮が不均一になっ
て、レンズに歪みが発生したりなどするといった問題が
あった。
本発明は、上記の事情のもとになされたもので、その目
的とするところは、キャビティ部の温度分布の均一化を
図ることができるようにしたガラスレンズのプレス成形
装置を提供することにある。
的とするところは、キャビティ部の温度分布の均一化を
図ることができるようにしたガラスレンズのプレス成形
装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記した問題点を解決するために、本発明は、誘導加熱
手段によるガラスレンズのプレス成形装置において、ガ
ラスレンズのレンズ面に対応するキャビティ面を備えた
少なくとも一組のキャビティダイの周囲及び背面を包囲
する誘導加熱され易い材料からなる金型及びダイプレー
トと、このダイプレートの背面の外周付近に接する誘導
加熱されないかまたはされにくい材料からなる断熱リン
グ体と、この断熱リング体を支持する支持体とを具備
し、前記断熱リング体とダイプレートとの間に中央部が
前記ダイプレートの背面の中央部側に接する誘導加熱さ
れ易い材料からなる加熱バックアップ体を設けてなる構
成としたものである。
手段によるガラスレンズのプレス成形装置において、ガ
ラスレンズのレンズ面に対応するキャビティ面を備えた
少なくとも一組のキャビティダイの周囲及び背面を包囲
する誘導加熱され易い材料からなる金型及びダイプレー
トと、このダイプレートの背面の外周付近に接する誘導
加熱されないかまたはされにくい材料からなる断熱リン
グ体と、この断熱リング体を支持する支持体とを具備
し、前記断熱リング体とダイプレートとの間に中央部が
前記ダイプレートの背面の中央部側に接する誘導加熱さ
れ易い材料からなる加熱バックアップ体を設けてなる構
成としたものである。
(作用) すなわち、本発明は、上記の構成とすることによって、
ガラスレンズのレンズ面に成形するキャビティダイの周
囲及び背面を誘導加熱される金型及びダイプレートで包
囲し、かつ、このダイプレートの背面の外周付近に誘導
加熱されないかまたはされにくい断熱リング体を接触さ
せるとともに、この断熱リング体とダイプレートとの間
に中央部が前記ダイプレートの背面の中央部側に接する
誘導加熱され易い材料からなる加熱バクアップ体を設け
るようにしたことから、誘導加熱される加熱バックアッ
プ体による熱の伝導でダイプレートの半径方向の温度差
を補償することができるため、ダイプレートの半径方向
の温度分布を均一にすることができ、これによって、キ
ャビティ部を均一加熱することが可能になる。
ガラスレンズのレンズ面に成形するキャビティダイの周
囲及び背面を誘導加熱される金型及びダイプレートで包
囲し、かつ、このダイプレートの背面の外周付近に誘導
加熱されないかまたはされにくい断熱リング体を接触さ
せるとともに、この断熱リング体とダイプレートとの間
に中央部が前記ダイプレートの背面の中央部側に接する
誘導加熱され易い材料からなる加熱バクアップ体を設け
るようにしたことから、誘導加熱される加熱バックアッ
プ体による熱の伝導でダイプレートの半径方向の温度差
を補償することができるため、ダイプレートの半径方向
の温度分布を均一にすることができ、これによって、キ
ャビティ部を均一加熱することが可能になる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明に係るガラスレンズのプレス装置の全
体構成を概略的に示すもので、上下両固定プレート1、
2間に耐熱ガラス管3を密封設置して成形室4が形成さ
れているとともに、前記耐熱ガラス管3の外周には、誘
導加熱コイル5が巻回されている。
体構成を概略的に示すもので、上下両固定プレート1、
2間に耐熱ガラス管3を密封設置して成形室4が形成さ
れているとともに、前記耐熱ガラス管3の外周には、誘
導加熱コイル5が巻回されている。
さらに、上記した成形室4内には、上側固定プレート1
に固定された不活性ガス導入口6を有する上部支持体7
と、前記下側固定プレート2に上下可動自在に保持され
た下部支持体8とがそれぞれ上下方向に相対向して臨
み、これら両支持体7、8には、誘導加熱されないかま
たはされにくい材料、例えばセラミックスまたは金属材
料からなる上下両断熱リング体10、11が取付けられ、か
つこの上下両断熱リング体10、11には、ダイプレート1
2、13が取付けられて、ダイプレート12、13の背面の外
周付近に断熱リング体10、11が接するようになってい
る。
に固定された不活性ガス導入口6を有する上部支持体7
と、前記下側固定プレート2に上下可動自在に保持され
た下部支持体8とがそれぞれ上下方向に相対向して臨
み、これら両支持体7、8には、誘導加熱されないかま
たはされにくい材料、例えばセラミックスまたは金属材
料からなる上下両断熱リング体10、11が取付けられ、か
つこの上下両断熱リング体10、11には、ダイプレート1
2、13が取付けられて、ダイプレート12、13の背面の外
周付近に断熱リング体10、11が接するようになってい
る。
そして、上記上下両ダイプレート12、13には、上下両金
型14、15がそれぞれ支持され、これら上下両ダイプレー
ト12、13、及び金型14、15は、モリブデン合金あるいは
タングステン合金からなる誘導加熱され易い材料でそれ
ぞれ構成されている。
型14、15がそれぞれ支持され、これら上下両ダイプレー
ト12、13、及び金型14、15は、モリブデン合金あるいは
タングステン合金からなる誘導加熱され易い材料でそれ
ぞれ構成されている。
また、上記した上下両金型14、15には、ガラスレンズの
上下レンズ面に対応するキャビティ面16a、17aを備えた
キャビティダイ16、17が、前記金型の同心円上に複数組
配列して嵌入保持されていて、これらキャビティダイ1
6、17は、例えば炭化珪素(SiC)あるいは窒化珪素(Si
3N4)などのセラミックスを焼結成形したもので、その
周囲は、前記上下両金型14、15で包囲してなる一方、そ
の背面側は、前記上下両ダイプレート12、13で包囲され
ているとともに、前記上下両金型14、15は、ガラスレン
ズの一部周面を形成する型面14a、15aを兼用している。
上下レンズ面に対応するキャビティ面16a、17aを備えた
キャビティダイ16、17が、前記金型の同心円上に複数組
配列して嵌入保持されていて、これらキャビティダイ1
6、17は、例えば炭化珪素(SiC)あるいは窒化珪素(Si
3N4)などのセラミックスを焼結成形したもので、その
周囲は、前記上下両金型14、15で包囲してなる一方、そ
の背面側は、前記上下両ダイプレート12、13で包囲され
ているとともに、前記上下両金型14、15は、ガラスレン
ズの一部周面を形成する型面14a、15aを兼用している。
さらに、図中18、19は、前記断熱リング体10、11とダイ
プレート12、13との間に設けられた加熱バックアップ体
で、前記上下両ダイプレート12、13及び上下両金型14、
15よりも誘導加熱され易い材料からなり、その中心部に
貫通孔20、21を有する中央部18a、19aが、前記ダイプレ
ート12、13の背面の中央部側に接するように介在されて
いるとともに、前記断熱リング体10、11との接触面の少
なくともいずれか一方(図示の実施例では、断熱リング
体10、11)に、第2図に示すように、複数の溝22、23を
放射状に設け、これによって前記断熱リング体10、11と
の接触面積を減じさせるようになっている。
プレート12、13との間に設けられた加熱バックアップ体
で、前記上下両ダイプレート12、13及び上下両金型14、
15よりも誘導加熱され易い材料からなり、その中心部に
貫通孔20、21を有する中央部18a、19aが、前記ダイプレ
ート12、13の背面の中央部側に接するように介在されて
いるとともに、前記断熱リング体10、11との接触面の少
なくともいずれか一方(図示の実施例では、断熱リング
体10、11)に、第2図に示すように、複数の溝22、23を
放射状に設け、これによって前記断熱リング体10、11と
の接触面積を減じさせるようになっている。
さらにまた、図中24は前記成形室4内に連通するように
上側固定プレート1に設けた不活性ガス導入口で、この
導入口24からガラスレンズの成形サイクル中に、第1図
実線矢印で示すように、成形室4内に不活性ガスを供給
することにより、冷却作用を施してなるものであり、こ
のように成形室4内に導入された不活性ガスは、下側固
定プレート2に開口させた排気口25から排気されるよう
になっている。また、図中Wは前記下部キャビティダイ
17のキャビティ面17aに載置された原料ガラスである。
上側固定プレート1に設けた不活性ガス導入口で、この
導入口24からガラスレンズの成形サイクル中に、第1図
実線矢印で示すように、成形室4内に不活性ガスを供給
することにより、冷却作用を施してなるものであり、こ
のように成形室4内に導入された不活性ガスは、下側固
定プレート2に開口させた排気口25から排気されるよう
になっている。また、図中Wは前記下部キャビティダイ
17のキャビティ面17aに載置された原料ガラスである。
しかして、本発明の作用を説明すると、上下両ダイプレ
ート12、13、及び上下両金型14、15が誘導加熱コイル5
で加熱された場合のこれらの温度分布は、第4図の温度
曲線Bで示すようになるが、温度が低い中央部付近は、
加熱バックアップ体18、19により加熱される一方、温度
の高い外周付近は、前記断熱リング体10、11によって加
熱バックアップ体18、19からの補助的加熱をあまり受け
ないことから、ダイプレート12、13の半径方向の温度分
布を均一化し、これによって、キャビティ部の均一加熱
を可能にしているものである。
ート12、13、及び上下両金型14、15が誘導加熱コイル5
で加熱された場合のこれらの温度分布は、第4図の温度
曲線Bで示すようになるが、温度が低い中央部付近は、
加熱バックアップ体18、19により加熱される一方、温度
の高い外周付近は、前記断熱リング体10、11によって加
熱バックアップ体18、19からの補助的加熱をあまり受け
ないことから、ダイプレート12、13の半径方向の温度分
布を均一化し、これによって、キャビティ部の均一加熱
を可能にしているものである。
なお、上記実施例において、断熱リング体10、11自体を
熱伝導性が比較的良好な材質で形成して、ダイプレート
12、13の外周付近から放熱するようにすれば、温度の均
一化が、より確実に達成できる。
熱伝導性が比較的良好な材質で形成して、ダイプレート
12、13の外周付近から放熱するようにすれば、温度の均
一化が、より確実に達成できる。
その他、本発明は、本発明の要旨を変えない範囲で種々
変更実施可能なことは勿論である。
変更実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、誘導
加熱手段によるガラスレンズのプレス成形装置におい
て、ガラスレンズのレンズ面に成形するキャビティダイ
の周囲及び背面を誘導加熱される金型及びダイプレート
で包囲し、かつ、このダイプレートの背面の外周付近に
中空の断熱リング体を接触させるとともに、この断熱リ
ング体とダイプレートとの間に中央部が前記ダイプレー
トの背面の中央部側に接する誘導加熱され易い材料から
なる加熱バックアップ体を設けるようにしたことから、
誘導加熱される加熱バックアップ体による熱の伝導でダ
イプレートの半径方向の温度差を補償することができる
ため、ダイプレートの半径方向の温度分布を均一にする
ことができ、これによって、キャビティ部を均一加熱す
ることができるというすぐれた効果を有するガラスレン
ズのプレス成形装置を提供することができるものであ
る。
加熱手段によるガラスレンズのプレス成形装置におい
て、ガラスレンズのレンズ面に成形するキャビティダイ
の周囲及び背面を誘導加熱される金型及びダイプレート
で包囲し、かつ、このダイプレートの背面の外周付近に
中空の断熱リング体を接触させるとともに、この断熱リ
ング体とダイプレートとの間に中央部が前記ダイプレー
トの背面の中央部側に接する誘導加熱され易い材料から
なる加熱バックアップ体を設けるようにしたことから、
誘導加熱される加熱バックアップ体による熱の伝導でダ
イプレートの半径方向の温度差を補償することができる
ため、ダイプレートの半径方向の温度分布を均一にする
ことができ、これによって、キャビティ部を均一加熱す
ることができるというすぐれた効果を有するガラスレン
ズのプレス成形装置を提供することができるものであ
る。
第1図は本発明に係るガラスレンズのプレス成形装置の
一実施例を示す概略的断面図、第2図は第1図II−II線
における排気部分の横断面図、第3図は誘導加熱におけ
る被加熱体であるキャビティ部支持体の説明図、第4図
は誘導加熱における被加熱体であるキャビティ部支持体
の半径方向の有効出力と温度の関係を示す説明図であ
る。 4……成形室、5……誘導加熱コイル、7、8……支持
体、10、11……断熱リング体、12、13……ダイプレー
ト、14、15……金型、16、17……キャビティダイ、16
a、17a……キャビティ面、18、19……加熱バックアップ
体、18a、19a……中央部、W……原料ガラス。
一実施例を示す概略的断面図、第2図は第1図II−II線
における排気部分の横断面図、第3図は誘導加熱におけ
る被加熱体であるキャビティ部支持体の説明図、第4図
は誘導加熱における被加熱体であるキャビティ部支持体
の半径方向の有効出力と温度の関係を示す説明図であ
る。 4……成形室、5……誘導加熱コイル、7、8……支持
体、10、11……断熱リング体、12、13……ダイプレー
ト、14、15……金型、16、17……キャビティダイ、16
a、17a……キャビティ面、18、19……加熱バックアップ
体、18a、19a……中央部、W……原料ガラス。
フロントページの続き (72)発明者 岩田 公弟 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社沼津事業所内 (72)発明者 杉山 久嵩 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社沼津事業所内 (72)発明者 遠藤 正美 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社沼津事業所内 (72)発明者 栢木 寿雄 東京都新宿区中落合2丁目7番5号 ホー ヤ株式会社内 (72)発明者 波田 伸司 東京都新宿区中落合2丁目7番5号 ホー ヤ株式会社内 (72)発明者 小宮 英樹 東京都新宿区中落合2丁目7番5号 ホー ヤ株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】誘導加熱手段によるガラスレンズのプレス
成形装置において、ガラスレンズのレンズ面に対応する
キャビティ面を備えた少なくとも一組のキャビティダイ
の周囲及び背面を包囲する誘導加熱され易い材料からな
る金型及びダイプレートと、このダイプレートの背面の
外周付近に接する誘導加熱されないかまたはされにくい
材料からなる断熱リング体と、この断熱リング体を支持
する支持体とを具備し、前記断熱リング体とダイプレー
トとの間に中央部が前記ダイプレートの背面の中央部側
に接する誘導加熱され易い材料からなる加熱バックアッ
プ体を設けたことを特徴とするガラスレンズのプレス成
形装置。 - 【請求項2】キャビティダイを、前記金型の同心円上に
複数組配列したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載のガラスレンズのプレス成形装置。 - 【請求項3】断熱リング体と加熱バックアップ体との接
触面の少なくともいずれか一方に複数の溝を放射状に設
けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のガ
ラスレンズのプレス成形装置。 - 【請求項4】加熱バックアップ体は、前記金型及びダイ
プレートよりも誘導加熱され易い材料からなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか一
つに記載のガラスレンズのプレス成形装置。 - 【請求項5】加熱バックアップ体は、中心部に貫通孔を
有することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4
項のいずれか一つに記載のガラスレンズのプレス成形装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20239487A JPH0712946B2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 | ガラスレンズのプレス成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20239487A JPH0712946B2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 | ガラスレンズのプレス成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6445735A JPS6445735A (en) | 1989-02-20 |
| JPH0712946B2 true JPH0712946B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=16456766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20239487A Expired - Fee Related JPH0712946B2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 | ガラスレンズのプレス成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712946B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5475766A (en) * | 1991-09-05 | 1995-12-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Pattern inspection apparatus with corner rounding of reference pattern data |
| US8479552B1 (en) * | 2007-05-22 | 2013-07-09 | Temper Ip, Llc | Method and die for forming a tubular blank into a structural component |
-
1987
- 1987-08-13 JP JP20239487A patent/JPH0712946B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6445735A (en) | 1989-02-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4139677A (en) | Method of molding glass elements and element made | |
| JPH0366256B2 (ja) | ||
| JPH0712946B2 (ja) | ガラスレンズのプレス成形装置 | |
| JPH0712945B2 (ja) | ガラスレンズのプレス成形装置 | |
| JPS63170225A (ja) | ガラスレンズのプレス成形装置 | |
| GB1439180A (en) | Method and apparatus for casting annular workpieces of high dimensional accuracy | |
| KR100737788B1 (ko) | 광학 소자의 프레스 성형 장치 | |
| JPS63170227A (ja) | ガラスレンズのプレス成形装置 | |
| JPS63170228A (ja) | ガラスレンズのプレス成形装置 | |
| JPH04357121A (ja) | 光学素子の成形方法およびその成形装置 | |
| JP3188496B2 (ja) | ガラスレンズプレス成形用金型並びに該金型を用いた成形装置 | |
| JPH0822757B2 (ja) | ガラスレンズのプレス成形装置 | |
| JP4445841B2 (ja) | 光学素子の成形装置 | |
| JPH09188529A (ja) | 光学素子の成形装置 | |
| JPS63170229A (ja) | ガラスレンズのプレス成形装置 | |
| JP2001180948A (ja) | ガラス製品のプレス成形装置 | |
| KR100204927B1 (ko) | 광학유리의 성형장치 및 그 방법 | |
| JPS6153126A (ja) | 高精度プレスレンズの成形方法 | |
| JP4358406B2 (ja) | 光学素子の成形装置及び成形方法 | |
| JP2835241B2 (ja) | 光学素子の成形装置 | |
| JP2509305B2 (ja) | ガラスレンズの成形方法と装置 | |
| JPH101320A (ja) | 成形型および成形方法 | |
| JP2007070215A (ja) | 光学レンズの成形金型 | |
| JPH07100612A (ja) | 半溶融加工用加熱装置 | |
| JPH11176916A (ja) | ウェーハ支持体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |