JPH0712959U - 鋼帯の表面欠陥検査装置の電気的ノイズ除去装置 - Google Patents
鋼帯の表面欠陥検査装置の電気的ノイズ除去装置Info
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- JPH0712959U JPH0712959U JP4081693U JP4081693U JPH0712959U JP H0712959 U JPH0712959 U JP H0712959U JP 4081693 U JP4081693 U JP 4081693U JP 4081693 U JP4081693 U JP 4081693U JP H0712959 U JPH0712959 U JP H0712959U
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- Japan
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- surface defect
- electrical noise
- defect inspection
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼帯の表面欠陥検査装置の電気的ノイズ除去
装置を提供する。 【構成】表面欠陥検査装置10を用いて連続処理ラインを
搬送される鋼帯1の表面欠陥を検査する際の電気的ノイ
ズ除去装置であって、前記鋼帯1の進行方向に対して前
記表面欠陥検査装置10を挟んでその上流側と下流側に接
地された鉄製ロール11, 12を配設して前記鋼帯1を接地
して、鋼帯1のもたらす電気的ノイズを地中に逃がすこ
とにより、表面欠陥検査装置10の検出性能を十分に高め
ることができる。
装置を提供する。 【構成】表面欠陥検査装置10を用いて連続処理ラインを
搬送される鋼帯1の表面欠陥を検査する際の電気的ノイ
ズ除去装置であって、前記鋼帯1の進行方向に対して前
記表面欠陥検査装置10を挟んでその上流側と下流側に接
地された鉄製ロール11, 12を配設して前記鋼帯1を接地
して、鋼帯1のもたらす電気的ノイズを地中に逃がすこ
とにより、表面欠陥検査装置10の検出性能を十分に高め
ることができる。
Description
【0001】
本考案は鋼帯の表面欠陥検査装置の電気的ノイズ除去装置に関する。
【0002】
通常、鋼帯を連続処理する精整ラインなどで製品あるいは半製品である鋼帯の 表面品質を検査するのに表面欠陥検査装置(以下、単に検査装置と略称する)が 用いられるが、この検査装置の設置条件はその対象ラインの鋼帯の巻き取り直前 の最終段に近い位置とされるのが一般的である(たとえば、田中ら著「連続焼鈍 ラインにおける自動表面疵検査装置の実用化」(日本鉄鋼協会講演論文集“材料 とプロセス”,CAMP-ISIJ Vol.6(1993)-336 )参照)。
【0003】 なお、このような検査装置としては、レーザ光などの光学的手段を用いたもの が多く採用されており、その場合は外乱光による誤動作を防止するための遮光処 理が施されるケースが多い。 また、検査装置自体は非常に微弱な信号を取り扱うため、電気的なノイズに対 しても敏感であり、電気的ノイズに対する対策が種々講じられてきている(たと えば特開昭53−116889号公報や特開昭58− 75050号公報参照)。この電気的ノイ ズ源としては、絶縁体であるコンベアでシート状の鋼帯を搬送する場合に摩擦に よって生じる静電気の火花放電などが主なものである。
【0004】
しかしながら、上記したような電気的ノイズ対策において、電気的ノイズ源が 鋼帯自身からもたらされる場合でかつランダムにノイズが発生するような場合は 、検査装置側で採用し得る対策にも限界があり、検査装置の使用感度を落とすな ど、その使用方法を制限して使わざるを得ないのが実情である。それゆえ、検査 装置の本来の性能を100 %発揮させることができず、その性能を下げた状態で使 用することになるから、本来目指した欠陥検出能力を生かし切ることができない という問題があった。
【0005】 本考案は、上記のような従来技術の有する課題を解決すべくしてなされたもの であって、検査装置の設置条件を改善することにより、鋼帯自身がもたらす電気 的ノイズを抑制し得る鋼帯の表面欠陥検査装置の電気的ノイズ除去装置を提供す ることを目的とする。
【0006】
本考案は、表面欠陥検査装置を用いて連続処理ラインを搬送される鋼帯の表面 欠陥を検査する際の電気的ノイズ除去装置であって、前記鋼帯の進行方向に対し て前記表面欠陥検査装置を挟んでその上流側と下流側に前記鋼帯を接地する治具 を設けたことを特徴とする鋼帯の表面欠陥検査装置の電気的ノイズ除去装置であ る。なお、前記接地治具としては鉄製ロールを接地するのがよい。
【0007】
本考案によれば、表面欠陥検査装置の上流側および下流側に鉄製ロールを配設 してそれぞれ接地するようにしたので、鋼帯のもたらす電気的ノイズ源となる静 電気等を地中に逃がすことができる。 すなわち、表面欠陥検査装置の上流側に配設した鉄製ロールを接地することに よって、その上流側に設けられている各種設備から鋼帯を伝わって影響してくる 電気的ノイズや鋼帯自身が蓄積した放電などの電気的ノイズ源となる静電気など のエネルギーを地中に逃す役割を果たすことができ、一方、表面欠陥検査装置の 下流側に配設した鉄製ロールを接地することによってその下流側に設けられてい る各種設備から鋼帯を伝わって影響してくる電気的ノイズを地中に逃す役割を果 たすことができる。
【0008】
以下に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1は本考案の一実施例の側面図で、スキンパスミルラインへの適用例を示し たものである。図において、スキンパスミル2で調質された鋼帯1は、第1のブ ライドルロール3を経てサイドトリマ4で側部が剪断された後、第2のブライド ルロール5,第3のブライドルロール6,シヤー7,デフレクタロール8を経て テンションリール9で巻き取られるのであるが、検査装置10は第2のブライドル ロール5と第3のブライドルロール6との間に設置され、その上流側および下流 側に接地された入側鉄製ロール11と出側鉄製ロール12がそれぞれ鋼帯1の表面に 接するようにして配設される。
【0009】 これら入側鉄製ロール11および出側鉄製ロール12の接地の仕方は、図2(a) , (b) に示すように、ロール表面にブラシ13を接触させ、このブラシ13を配線14を 介してアースさせるようにすればよい。 図3(a) は入側鉄製ロール11と出側鉄製ロール12をともに接地したときの欠陥 検出信号の元波形と微分波形を示したもので、微分波形におけるS1 は大きな欠 陥信号、S2 は小さな欠陥信号、Nはノイズ信号である。なお、比較のために入 側鉄製ロール11のみ接地したときのものを図3(b) に、両方とも接地しない不使 用のものを図3(c) にそれぞれ示した。
【0010】 欠陥信号S1 , S2 の出力値はいずれの場合も同一レベルであるのに対し、ノ イズ信号Nの出力値はそれぞれ大きく変化していることがわかる。特に不使用の 場合におけるノイズ信号Nのレベルは小さな欠陥信号S2 のレベルとほぼ等しく 、これを分離して欠陥信号Sのみを取り出すことは困難であるが、本考案の場合 ではノイズ信号Nが他の場合に比して最も低いレベルであるから、小さな欠陥信 号S2 を分離することは容易にでき、検査装置の性能を100 %発揮させることが できる。
【0011】 ここで、図4に示すように、ブライドルロール11’と12’とが鉄製ロールの場 合には、別に鉄製ロールを準備する必要はなく、ブライドルロール11’,12’を 接地するようにすればよい。 なお、上記実施例では、入側鉄製ロール11と出側鉄製ロール12の接地にブラシ 13を用いるとして説明したが、本考案はこれに限るものではなく、たとえばドク ターブレイドという金属性のブレイド(刃)を鉄製ロール11,12に押しつけて接 触させる方法や、あるいはそれらのロール軸受に導電性グリースを充填するよう にしても同様の作用効果を得ることが可能である。
【0012】
本考案によれば、表面欠陥検査装置の上流側および下流側で鋼帯を接地させる ようにしたので、表面欠陥検査装置への電気的ノイズの影響を抑制することがで き、これによって表面欠陥検査装置の検出性能を十分に高めることができるから 、製品の品質保証に大いに寄与する。
【図1】本考案の一実施例の側面図である。
【図2】鉄製ロールを示す(a) 平面図、(b) A−A矢視
図である。
図である。
【図3】(a) ,(b) ,(c) は欠陥信号の出力値を示す特
性図である。
性図である。
【図4】本考案の他の実施例を示す側面図である。
1 鋼帯 10 検査装置(表面欠陥検査装置) 11 入側鉄製ロール 12 出側鉄製ロール 13 ブラシ(接地治具)
Claims (2)
- 【請求項1】 表面欠陥検査装置を用いて連続処理ラ
インを搬送される鋼帯の表面欠陥を検査する際の電気的
ノイズ除去装置であって、前記鋼帯の進行方向に対して
前記表面欠陥検査装置を挟んでその上流側と下流側に前
記鋼帯を接地する治具を設けたことを特徴とする鋼帯の
表面欠陥検査装置の電気的ノイズ除去装置。 - 【請求項2】 前記接地治具は接地された鉄製ロール
であることを特徴とする請求項1記載の鋼帯の表面欠陥
検査装置の電気的ノイズ除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081693U JPH0712959U (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 鋼帯の表面欠陥検査装置の電気的ノイズ除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081693U JPH0712959U (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 鋼帯の表面欠陥検査装置の電気的ノイズ除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712959U true JPH0712959U (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=12591185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4081693U Pending JPH0712959U (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 鋼帯の表面欠陥検査装置の電気的ノイズ除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712959U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6164583U (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-01 | ||
| JP2011508234A (ja) * | 2007-12-28 | 2011-03-10 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 駆動ベルト製造プロセスにおいて又は駆動ベルト製造プロセスのために製造されたリングコンポーネントを検査するための方法及び装置 |
| CN115628981A (zh) * | 2022-11-30 | 2023-01-20 | 江苏九天光电科技有限公司 | 一种冷轧钢带检测机及其检测方法 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP4081693U patent/JPH0712959U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6164583U (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-01 | ||
| JP2011508234A (ja) * | 2007-12-28 | 2011-03-10 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 駆動ベルト製造プロセスにおいて又は駆動ベルト製造プロセスのために製造されたリングコンポーネントを検査するための方法及び装置 |
| CN115628981A (zh) * | 2022-11-30 | 2023-01-20 | 江苏九天光电科技有限公司 | 一种冷轧钢带检测机及其检测方法 |
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