JPH071301Y2 - バックドアのリップ構造 - Google Patents

バックドアのリップ構造

Info

Publication number
JPH071301Y2
JPH071301Y2 JP10317188U JP10317188U JPH071301Y2 JP H071301 Y2 JPH071301 Y2 JP H071301Y2 JP 10317188 U JP10317188 U JP 10317188U JP 10317188 U JP10317188 U JP 10317188U JP H071301 Y2 JPH071301 Y2 JP H071301Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
lip
back door
rear edge
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10317188U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0224720U (ja
Inventor
吉弘 松延
Original Assignee
日産車体株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日産車体株式会社 filed Critical 日産車体株式会社
Priority to JP10317188U priority Critical patent/JPH071301Y2/ja
Publication of JPH0224720U publication Critical patent/JPH0224720U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH071301Y2 publication Critical patent/JPH071301Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、走行時の風切り音等を低減させるために、自
動車のバックドアとルーフ後端縁との間の間隙に設けら
れるリップの構造に関する。
(従来の技術) 従来、車体外表面に形成される凹部を埋めるためのリッ
プ構造としては、例えば、実開昭62-82811号公報に記載
されたようなものが知られている。
この従来構造は、リヤウインドガラスの上端にリップを
有したモールが嵌め込まれ、リップ先端部がルーフ後端
縁に当接された構造となっていた。
(考案が解決しようとする課題) ところで、車体の後部にバックドアが設けられる場合
に、上記従来構造を採用して、リップ先端部をルーフ後
端縁に当接させると、車体の振動によってリップとルー
フ後端縁とが擦れ合い、ルーフ後端縁部にペイント剥れ
が生じるという問題があった。
また、バックドアと車体のルーフ後端縁とは、造形上の
問題やバックドア用のヒンジやハーネス等を取り付ける
関係で、両者の間隔が一定しない場合が多く、このよう
な場合には間隔変化に対応してリップの長さを変える必
要が生じ、リップが単一断面形状とならないため、その
成形を射出成形で行わなければならずコスト的に不利と
なるという問題があった。
ちなみに、リップの長さをルーフ後端とバックドアとの
間隔が広いところに合わせて形成すると、間隔の狭い部
分では、リップとルーフ後端部との当接面積が大きくな
り過ぎて、バックドア開閉時の操作力が大きくなって、
開閉がし難くなり、また、リップとルーフ後端部との擦
れ力も大きくなって、ペイント剥れが起き易くなるとい
う問題があった。
本考案は、上述のような従来の問題に着目したもので、
リップとルーフ後端縁との擦れ合いによるペイント剥れ
を防止し、かつ、成形コストの安価な押出成形により成
形することのできるバックるアのリップ構造を提供する
ことを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために、本考案のバックドアのリ
ップ構造では、自動車の車体後部にバックドアが開閉可
能に枢着され、前記バックドアの上部は、閉時車体のル
ーフ上面に沿って略水平になるように形成され、該バッ
クドアの上部の前縁とルーフ後端縁との間に間隙が設け
られ、前記間隙には、基部が前記バックドアの前縁に取
り付けられたリップが設けられ、該リップには、ルーフ
後端縁側に延在する延在部と、該延在部から車内側に折
り曲げられた折曲部とが弾性材で形成され、該リップ
は、高速走行時に、ルーフ上面に生じる走行負圧により
折曲部が伸長して、ルーフ後端縁に当接して前記間隙を
塞ぎ、停車時を含む低速走行時に、ルーフ後端縁と離間
するように形成されている構成とした。
(作用) 本考案のバックドアのリップ構造では、風音が生じるこ
とのない高速走行時以外では、リップの先端部とルーフ
後端縁とは離間されていて、両者が擦れ合うことはな
い。
風音が生じ易い高速走行時には、走行負圧により、リッ
プの折曲部が伸びてリップ先端部が車外側に移動され、
リップ先端部とルーフ後端縁とが当接してルーフ後端縁
とバックドア上端部間の間隙が塞がれる。これによっ
て、この間隙を原因とした風音の発生が防止される。
また、造形上の理由やバックドアにハーネスを配索した
りヒンジを設けるため等により、バックドア上端部とル
ーフ後端縁との間隙の幅が一定でない場合でも、リップ
先端部とルーフ後端縁とが離間されているため、上記間
隙の幅の変化をこのリップ先端部とルーフ後端縁との間
隔を変化することにより吸収することができる。
従って、リップを単一断面形状とすることができ、それ
によって、押出成形を採用してコストダウンを図ること
ができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成を説明する。
第1図は本考案一実施例のバックドアのリップ構造を示
す断面図で(第2図I−I断面図)、第2図は実施例の
バックドアのリップ構造を備えた自動車を示す平面図で
ある。
1はバックドアで、自動車の車体2の後部に形成された
ドア開口部21にヒンジ6によって軸着されて開閉可能に
設けられ、ドアパネル11の上面にリヤウインドガラス12
が接着材13によって固着されている。尚、61は支軸、6
2,63はヒンジブラケットである。また、バックドア1の
上部は、車体2のルーフ22のルーフ後端縁23に連続して
凹状に形成されたドリップ部24の上方にラップして配設
されていて、このバックドア1の上縁とルーフ後端縁23
との間に間隙3が形成されている。尚、14はバックドア
上部であり、15は上部の全縁である。
前記リヤウインドガラス12の周縁にはモール4が嵌め込
まれており、このモール4の上側部にはルーフ後端縁23
に向けて延在する延在部53を有してリップ5が設けられ
ている。
前記リップ5は、樹脂製(PVCや塩化ビニル等)の押出
成形品で、その中間部に折曲部51が形成されており、そ
れによってリップ先端部52は、ルーフ後端縁23から離間
してドリップ部24側に配置され、このリップ先端部52と
ルーフ後端縁23との間に隙30が生じるように形成されて
いる。
また、このリップ5は、第1図の想像線に示すように、
折曲部51を伸ばした状態では、隙30を塞いでリップ先端
部52がルーフ後端縁23に当接するだけの長さに形成さ
れ、さらに、所定の高速走行時の走行負圧により、この
ように折曲部51が伸びるような弾性に形成されている。
尚、この所定の高速とは、隙30により風音が生じる速度
とされている。
次に実施例の作用を説明する。
(イ)製造時 上述のように、リップ5とルーフ後端縁23との間には隙
30が設けられているために、造形上の理由やバックドア
にハーネスを配索したりヒンジを設けるため等により、
バックドア1の上端部とルーフ後端縁23との間隙3の幅
が一定でない場合でも、リップ先端部52とルーフ後端縁
23とが離間されているため、間隙3の幅の変化をこのリ
ップ先端部52とルーフ後端縁23との間の隙30の幅を変化
させることにより吸収することができる。
従って、リップ5を単一断面形状に形成することに支障
がないことから、成形コストの安価な押出成形でリップ
5を成形することができる。
(ロ)停車時を含む低速走行時 所定の高速に満たない低速走行時は、リップ先端部52
は、ルーフ後端縁23との間に隙30を保持した下向き状態
となっている。
従って、ルーフ後端縁23に対して非接触であるため、車
体2の振動によってリップ5がルーフ後端縁23に摺れ合
うことはなく、ルーフ後端縁23のペイント剥れという不
具合を防止できる。
また、バックドア1の開閉時にあっても、リップ5がル
ーフ後端縁23から離間しているため、このリップ5とル
ーフ後端縁23との擦れ合いで、開閉操作力が重くなるこ
とはない。
(ハ)高速走行時 所定の高速走行時には、ルーフ22に沿った空気の流れに
よってルーフ22の外表面部分は、走行負圧状態になり、
この走行負圧による吸引力でリップ先端部52が外へ吸い
出されてルーフ後端縁23に接触して、隙30が塞がれる。
このため、高速走行時における風の押し出しが抑えら
れ、風音の発生を防止することができる。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、例え
ば、実施例では、リップをウインドガラスに設けたが、
ドアパネルに設けてもよい。
また、リップは、所定の長さ及び弾性であれば、その材
質は実施例に示したものに限られない。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案のバックドアのリップ
構造にあっては、リップ先端部とルーフ後端縁とが、常
時当接するのではなく、リップが必要な高速時のみ当接
するようにしたため、両者の擦れ合いを大幅に減らして
ルーフ後端縁のペイント剥れを防止することができると
いう効果が得られる。
また、リップを単一断面形状に形成することができるた
め、成形コストが低い押出成形を採用してコストダウン
を図ることができるという効果が得られる。
停車時、リップの延在部によりルーフとバックドアの間
隙を少なくして外観を良くし、また、リップが、ルーフ
と離間しているため、リップとルーフとの擦れ合いで操
作力が重くなることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例のバックドアのリップ構造を示す
縦断面図(第2図I−I線による)、第2図は実施例構
造を備えた自動車を示す平面図である。 1……バックドア 3……間隙 5……リップ 14……バックドア上部 15……上部の前縁 23……ルーフ後端縁 51……折曲部 52……リップ先端部 53……延在部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の車体後部にバックドアが開閉可能
    に枢着され、 前記バックドアの上部は、閉時車体のルーフ上面に沿っ
    て略水平になるように形成され、 該バックドアの上部の前縁とルーフ後端縁との間に間隙
    が設けられ、 前記間隙には、基部が前記バックドアの前縁に取り付け
    られたリップが設けられ、 該リップには、ルーフ後端縁側に延在する延在部と、該
    延在部から車内側に折り曲げられた折曲部とが弾性材で
    形成され、 該リップは、高速走行時に、ルーフ上面に生じる走行負
    圧により折曲部が伸長して、ルーフ後端縁に当接して前
    記間隙を塞ぎ、停車時を含む低速走行時に、ルーフ後端
    縁と離間するように形成されていることを特徴とするバ
    ックドアのリップ構造。
JP10317188U 1988-08-03 1988-08-03 バックドアのリップ構造 Expired - Lifetime JPH071301Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10317188U JPH071301Y2 (ja) 1988-08-03 1988-08-03 バックドアのリップ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10317188U JPH071301Y2 (ja) 1988-08-03 1988-08-03 バックドアのリップ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0224720U JPH0224720U (ja) 1990-02-19
JPH071301Y2 true JPH071301Y2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=31333752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10317188U Expired - Lifetime JPH071301Y2 (ja) 1988-08-03 1988-08-03 バックドアのリップ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH071301Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6924686B2 (ja) 2017-12-07 2021-08-25 株式会社東海理化電機製作所 車両用視認装置
CN113602212B (zh) * 2021-07-20 2023-05-16 浙江零跑科技股份有限公司 一种乘用车空腔降噪结构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0224720U (ja) 1990-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070089371A1 (en) Sealing arrangement for sealing and guiding a powered window pane, particularly of a motor vehicle
US20080238134A1 (en) Unsupported division post for automotive glass encapsulation
US20110109009A1 (en) Method of forming unsupported division post for automotive glass encapsulation
JPH06122348A (ja) 自動車用ルーフサイドウエザストリップ
US5693419A (en) Weather strip for motor vehicle
JPS59124430A (ja) 自動車のドア構造
US5365698A (en) Door glass run for automobile
JP4284804B2 (ja) 車両用シール部品
JPH04152965A (ja) 模型自動車
JPH0640493Y2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
JPS583708Y2 (ja) ウインドガラスノウエザ−ストリツプ
JPH0618849Y2 (ja) 自動車のドアシール構造
JPH0712128Y2 (ja) 車体のバックドア部構造
CN223778170U (zh) 一种汽车车窗玻璃滑动结构
JPS6211697Y2 (ja)
JP4206180B2 (ja) ドアミラーカバー
JP3246291B2 (ja) ルーフモール装置
JP2023056770A (ja) 自動車用サイドバイザー
JP2969967B2 (ja) ドアガラス昇降部構造
JP2578541Y2 (ja) 自動車用ドアガラスラン
JPH021133Y2 (ja)
JPH0521459Y2 (ja)
JPS60215453A (ja) 自動車のリヤウインドウワイパ−装置
JP3499615B2 (ja) 自動車ドアのグラスラン
JP2000240347A (ja) 昇降ドアガラスのガイド構造