JPH071304A - はさみ裏すき機 - Google Patents

はさみ裏すき機

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Publication number
JPH071304A
JPH071304A JP19155793A JP19155793A JPH071304A JP H071304 A JPH071304 A JP H071304A JP 19155793 A JP19155793 A JP 19155793A JP 19155793 A JP19155793 A JP 19155793A JP H071304 A JPH071304 A JP H071304A
Authority
JP
Japan
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scissors
fixed
blade member
clamp
guided
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19155793A
Other languages
English (en)
Inventor
Masunori Yoshizawa
益則 吉沢
Katsushi Masunari
勝志 増成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIGIYA SEIKI SEISAKUSHO KK
Shigiya Machinery Works Ltd
Original Assignee
SHIGIYA SEIKI SEISAKUSHO KK
Shigiya Machinery Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by SHIGIYA SEIKI SEISAKUSHO KK, Shigiya Machinery Works Ltd filed Critical SHIGIYA SEIKI SEISAKUSHO KK
Priority to JP19155793A priority Critical patent/JPH071304A/ja
Publication of JPH071304A publication Critical patent/JPH071304A/ja
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 はさみの裏すき加工を経験少なくして能率的
に行うことを可能となす装置を提供する。 【構成】 はさみ刃部材wを固定するものとしたはさみ
クランプ装置21を被案内支持体17にスプリング37
などの付勢力に抗しての下方変位可能に装着すると共に
同被案内支持体は一定曲率の円弧状となされた固定案内
レール16に案内されるものとなし、一方ではクランプ
装置の下方変位操作により同クランプ装置に固定された
はさみ刃部材の裏面が当接されるものとなされた砥石6
を一定位置での回転作動可能に設けてなるはさみ裏すき
機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、はさみの刃部の裏すき
加工を実施するさいに使用されるはさみ裏すき機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】はさみの切れ味が低下すると、研磨によ
り鋭利な切刃を再現することが必要となるが、このさい
仕上げ研磨に先立って図7に示すようにはさみ刃部材w
の適当箇所に裏すき部bを形成することが必要となるの
である。
【0003】この裏すき加工は、従来では熟練された職
人が回転駆動される砥石を使用するなどして専ら手作業
により行っているのが実情である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した手作業による
加工では非能率的であり、しかも熟練された者でないと
良好に処理できないという不都合がある。
【0005】本発明は、はさみの裏すき加工を経験少な
くして能率的に行うことを可能となすはさみ裏すき機を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため本発明のはさみ裏すき機では請求項1に記載し
たように、はさみ刃部材を固定するものとしたはさみク
ランプ装置を被案内支持体にスプリングなどの付勢力に
抗しての下方変位可能に装着すると共に同被案内支持体
は一定曲率の円弧状となされた固定案内レールに案内さ
れるものとなし、一方ではクランプ装置の下方変位操作
により同クランプ装置に固定されたはさみ刃部材の裏面
が当接されるものとなされた砥石を一定位置での回転作
動可能に設けるのである。
【0007】この発明においては、はさみ刃部材を固定
されたはさみクランプ装置は作業者の単純な手操作によ
り、下方へ押圧変位され同時に固定案内レールに沿った
方向へ繰り返し往復変位される。これにより、はさみ刃
部材は砥石と適当力で当接されその裏面を固定案内レー
ルに沿った円弧形状に研削され、所要の裏すき部が形成
されるのである。
【0008】このさい上記はさみクランプ装置は請求項
2に記載したように、その巾方向の各側に支持手段を設
けると共に各支持手段にクランプ手段を前記巾方向の直
線上で同方向への変位操作可能に装着した構成となすの
がよい。このようにすれば、クランプ手段ははさみ刃部
材のサイズの変化に拘らず、これを支障なく固定し得る
ものとなる。
【0009】また、この発明においては請求項3に記載
したように、被案内支持体に所定方向の水平軸を介して
可動支持台をスプリングなどの付勢力に抗しての同軸廻
りの揺動操作可能に装着すると共に、この可動支持台に
は、はさみクランプ装置をその巾方向の水平軸を介して
この軸廻りの転回操作可能に装着するのがよい。このよ
うにすれば、可動支持台がスプリングなどの付勢力に抗
するはさみクランプ装置の上下動を可能となし、または
さみクランプ装置の転回作動は研削途中でのはさみ刃部
材の研削状態を確認し易いものとなす。
【0010】また請求項4に記載したように、はさみク
ランプ装置に水平案内軸を固定すると共に、この水平案
内軸にその長手方向及び周方向の適当位置へ案内される
一対の摺動体を外嵌させるほか、各摺動体にはクランプ
されるべきはさみ刃部材の刃縁を当接される基準棒を固
定するのがよい。これによれば、一対の摺動体ははさみ
クランプ装置に固定されるはさみ刃部材のサイズに対応
して水平案内軸の長手方向の適当位置に設定されると共
に、必要に応じて同軸の周方向へ揺動変位されるのであ
り、適当位置に揺動された後の摺動体の基準棒は、作業
者によりはさみ刃部材の切刃を当接され、同部材のクラ
ンプされるべき位置を特定するものとなる。
【0011】また請求項5に記載したように、少なくと
も一方のクランプ手段にスピンドル部を設け、このスピ
ンドル部を摩擦クランプ固定装置となした支持手段に支
持させると共に、この摩擦クランプ固定装置を一定縦面
に沿って傾斜変位操作可能となすのがよい。これによれ
ば、摩擦クランプ固定装置がスピンドル部をその中心線
廻りの任意位置に固定することを可能となし、このこと
と摩擦クランプ固定装置を傾斜変位操作可能となしたこ
とが相まって、はさみ刃部材と砥石との相対配置を手早
く最適状態に調整し得るものとなす。
【0012】また請求項6に記載したように、摩擦クラ
ンプ固定装置に支持された一方のクランプ手段が、はさ
み刃部材を挟み固定するために先端部に設けた螺子固定
部と、スピンドル部に水平揺動変位操作可能に固定した
当て板とを具備してなり、当て板ははさみ刃部材の指挿
し部の周縁箇所を当接されるものとなすのがよい。この
ようにすれば、一方のクランプ手段の螺子固定部がはさ
み刃部材の一箇所を挟み固定し、当て板が指挿し部の水
平方向移動を規制するものとなり、はさみ刃部材は特定
箇所に固定された状態となる。
【0013】また砥石の交換装着を容易となすべく請求
項7に記載したように、砥石をベースに装着する一方、
固定案内レール及びこれに案内される部分をベースの上
部に退避移動可能に装着した作業テーブルの上面側に設
け、作業テーブルが退避移動された状態では砥石が露出
される構成となすのがよい。
【0014】さらに請求項8に記載したように、砥石の
周面部の形状を修正するものとしたドレス装置を設け、
このドレス装置は一定曲率となされたドレス案内レール
に沿ってドレス刃機構を往復変位操作可能となすのがよ
い。これによればドレス処理された砥石の周面部がはさ
み刃部材の裏すき部の端部形状を先細り状となし、この
ことがはさみ刃部材相互の当たり面を増大させ、鋏の機
能を良好となす。
【0015】
【実施例】図1〜図6は本発明の一実施例に係るはさみ
裏すき機を示し、以下これらの図を参照しつつ説明す
る。
【0016】1は箱形のベースであり、これの上部には
軸受台2及び二つの軸受2a、2aを介して回転軸3を
水平かつ回転自在に配設すると共にこの回転軸3の一端
には係止段部3a、一対のリング板4、4及びナット5
を介して円形の砥石6を交換可能に装着し、他端にはプ
ーリ7を固定し、また下部にはモータ8を固定し、この
モータ8の出力軸に固定されたプーリ9と前記プーリ7
との間にベルト10を掛け回すほか、砥石6の下方には
上面の開放された液受け容器11が固定してある。この
さい、11aは受け容器11に設けた排液口、そして1
1bは受け容器11の壁面を上方へ延長して形成した液
飛散防止壁である。
【0017】12はベース1の上面を被うように配置し
た作業テーブルで、周囲の必要箇所に溝部12aや起立
壁部12bを設けると共に前後方向の中央箇所には円弧
状の膨出部12cを形成して回転軸3などの配置される
区域を形成し、この膨出部12cの奥側端部には砥石6
の上部を貫通状に露出させるための透孔12dを形成
し、且つベース1の上面から退避移動させ得るものとな
すため図示例では前後方向f1の一端にヒンジ13を設
け、このヒンジ13を介して上方f2へ揺動されるもの
となすと共に図示しない係止手段で一定揺動角度位置に
係止させ得るものとなしてある。
【0018】14は砥石カバーであって固定カバー14
aと可動カバー14bを具備したものとなしてある。し
かして固定カバー14aは透孔12dの左右端縁に沿わ
せて固定した起立壁部v1、v2と、この起立壁部v
1、v2の前後端縁を結合させた結合壁部s1、s2か
らなり、また可動カバー14bは概ね扇形となされた側
壁部v3、v4と、これらの側壁部v3、v4の外縁を
結合させた結合壁部s3からなる。このさい15は可動
カバー14bを固定カバー14aに揺動操作可能に止着
するための止着部材で、固定作用及び揺動中心作用の双
方を奏するものとなしてある。
【0019】16は作業テーブル12上面の左右方向f
3中央箇所に固定した円弧状の固定案内レールで、はさ
み刃部材wの切刃eの円弧に関連して特定される一定曲
率で屈曲させてある。
【0020】17は固定案内レール16に案内される被
案内支持体であって、固定案内レール16の側面及び上
面を取り囲むように外嵌されたサドル17aと、このサ
ドル17aに固定された台部材17bと、この台部材1
7bの両端に起立状に固定されたアーム部材17c、1
7cからなる。なお18は各アーム部材17cに固定さ
れた軸受部材である。
【0021】19は可動支持台で、板部材を屈曲するな
どして水平面部19a、側面部19b、19b、前側起
立面部19c及び後側起立面部19dを形成したものと
なし、水平面部19aには他部分との干渉を避けるため
の透孔19eを設けたものとなしてある。
【0022】この可動支持台19は被案内支持体17に
水平な所要方向の支持軸20、20を介してこの軸2
0、20廻りの揺動自在に装着させるのであって、具体
的にはアーム部材17c、17cと側面部19b、19
bとをボルト形状の支持軸20、20で結合させてあ
る。
【0023】21ははさみクランプ装置で、具体的には
次のようなものとなしてある。即ち、板部材を屈曲する
などして巾方向面部22aとその両端下部から前方へ突
出させた張出部22b、22cとからなるフレーム部材
22を形成して、各張出部22b、22cの上部には支
持手段23、24を設け、その各々にクランプ手段2
5、26を巾方向への出入り自在に支持させてある。
【0024】このさい一方のクランプ手段25は先端に
はさみ刃部材wの先端を下方へ押圧するための保持体2
5aを調整ボルト25bによる上下位置変更可能に設け
ると共に本体部の長手方向途中には長孔25cを設けた
ものとなしてある。また、これの支持手段23は張出部
22bに固定された支持部材23aと、この支持部材2
3aの螺子孔に螺合される締付操作用ボルト23bから
なり、この締付操作用ボルト23bを長孔25cに挿通
させてクランプ手段25を締めつけることによりこのク
ランプ手段25を長孔25cの長さ範囲内の任意位置に
固定し得るものとなしてある。
【0025】他方のクランプ手段26はスピンドル部2
6a、はさみ刃部材wの適当位置を挟み固定するものと
した螺子固定部26b及び、はさみ刃部材wの指挿し部
w1の水平な一定方向の変位を規制するものとした当て
板手段26cを具備したものとなしてある。ここにスピ
ンドル部26aは断面を円形となし、螺子固定部26b
はスピンドル部26aに固定されたコ字形部材26b’
とこの部材に螺合された締付操作用ボルト26b”から
なるものとなし、当て板手段26cは平面視円弧状の長
孔hを形成された扇形の当て板26c’をスピンドル部
26aに揺動可能に軸k着すると共に、長孔hに挿通さ
れてスピンドル部26aに螺着される締付操作用ボルト
26c”を設け、このボルト26c”を操作することに
より長孔hの長さ範囲内の任意位置に当て板26c’を
固定し得るものとなしてある。また、これの支持手段2
4はスピンドル部26aの周囲を弛緩状に取り巻くもの
となされた弾性クランプ体24aと、このクランプ体2
4aに螺合されてスピンドル部26aを締結した状態と
なすための締付操作用ボルト24bとからなる摩擦クラ
ンプ固定装置となしてあり、且つクランプ体24aを水
平な左右方向の支持軸24cを介して張出部22cに揺
動変位自在に止着すると共にクランプ体24aに係合さ
せた締付操作用ボルト24dを張出部22cと同体部位
に形成された螺子部に螺合させ、ボルト24dの操作に
よりクランプ体24aが支持軸24c廻りの任意位置に
固定されるものとなしてある。
【0026】はさみクランプ装置21にはクランプ手段
26にクランプされるべきはさみ刃部材wの位置を簡易
に決定するための位置決め手段を設けるのであって、具
体的にはフレーム部材22の巾方向面部22aに支持片
27、27を介して水平案内軸28を固定し、この案内
軸28に摺動体29、29を軸方向及び周方向の特定位
置への変位可能に外嵌させ、各摺動体29から折り曲げ
られた形状の基準棒29aを延出させたものとなしてあ
る。なお、28aは水平案内軸28に設けた凹みで、摺
動体29に設けられた図示しない係合体が弾力で嵌合す
るものである。
【0027】上記はさみクランプ装置21は可動支持台
19に水平な一定方向の支持軸30、30を介してこの
軸30、30廻りの転回操作可能に装着するのであり、
具体的には次のようになされている。
【0028】即ち、フレーム部材22の両端にアーム部
材31、31を設け、一方では可動支持台19の側面部
19b、19bに軸受部材32、32を固定した状態と
なし、且つ各軸受部材32に鍔30a付の軸部材30を
支持させると共にその先端をアーム部材31に固定し、
軸部材30の外側箇所には操作部材33を一定範囲内で
の左右方向変位可能に装着すると共にこの操作部材33
の内方側の端面に係止ピン33aを植設し、さらにこの
係止ピン33aは鍔30aに設けられた孔を通じて軸受
部材32に適当数設けられた係止孔の一つに選択的に嵌
合し得るものとなし、操作部材33の左右方向操作及び
回転操作により図5に実線で示す正規位置にあるはさみ
クランプ装置21を任意に同図中の仮想線p1の位置ま
で転回させ得るものとなしてある。
【0029】さらに、このクランプ装置21は弾力に抗
して下方変位させ得るものとなすのであるが、このため
に図示例では次ようになしてある。
【0030】即ち、可動支持台19の前側起立面部19
cから二つの支持片34、34を張り出させ、これに調
整操作用ボルト35、35を螺合させると共にこれらボ
ルト35、35の先端に断面逆U字形の被押圧部材36
を係着し、一方では被案内支持体17に複数の支持棒3
7a・・・を起立させると共に各支持棒37aにスプリ
ング37を遊嵌させるほか、これらスプリング37・・
・を水平面部19aに設けた透孔を通じて同水平面部1
9aの上方へ到達させ、これらスプリング37・・・の
上端に前記被押圧部材36を支持させるようになしてあ
る。
【0031】38は砥石6の作用部を所要の形状に修正
するためのドレス装置で、はさみの裏すきの円弧形状に
関連した一定の曲率となされていて作業テーブル12の
上面に固定されたドレス案内レール39と、このレール
39に案内されるサドル40と、このサドル40を左右
方向f3へ変位させるための螺子軸操作手段41と、サ
ドル40に固定されたドレス刃機構42からなる。この
さい、ドレス刃機構42はフレーム部材38aに案内さ
れて前後方向f1へ出入り操作される摺動体42aを設
け、この摺動体42aの先端にドレス刃42bを装着し
たものとなしてある。
【0032】次に上記の如く構成した本実施例の使用例
並びにその作用を説明する。
【0033】作業者ははさみクランプ装置21の締付操
作用ボルト23b、24b、26b”、26c”などを
操作してクランプ手段25、26及び当て板26c’の
位置などを調整すると共に、摺動体29、29を水平案
内軸28の長手方向の適当位置に設定すると共に基準棒
29a、29aは摺動体29、29を水平案内軸28の
周方向へ回転させることで例えば図5に実線で示すよう
な位置に退避させておく。そして、はさみの構成部品で
ある図7に示すようなはさみ刃部材wをクランプ手段2
5、26の適当箇所に位置させると共に摺動体29、2
9を周方向へ揺動させて基準棒29a、29aを図5の
仮想線で示す位置p2に設定し、このときの二つの基準
棒29a、29aにはさみ刃部材wの刃縁eを図1に示
すように当接させ、この状態を保持させつつ、各締付操
作用ボルト23b、24b、26b”、26c”を締結
するのである。これにより、はさみクランプ装置21は
はさみ刃部材wを砥石6に対する適正位置にクランプし
た状態となる。この後、基準棒29a、29aを再び図
5の実線の位置に退避移動させ、一方ではモータ8を回
転作動状態となす。
【0034】次いで作業者は例えば操作部材33、33
を手で持つなどして下方へ向かう適当大きさの操作力を
可動支持台19などに付与するのであり、これにより被
押圧部材36が可動支持台19と同体的に変位してスプ
リング37・・・を押圧するものとなり、可動支持台1
9はスプリング37・・・の弾力に抗して支持軸20、
20廻りへ揺動変位される。この可動支持台19の揺動
変位は軸受部材32、ピン33a、軸部材30を介して
一体的に結合されたはさみクランプ装置21をもやはり
支持軸20、20廻りへ揺動変位させ、同クランプ装置
21を下方へ変位させるものとなる。このさい、はさみ
クランプ装置21の下方変位に必要な操作力が過大若し
くは過小であるときは、調整操作用ボルト35、35を
操作して調整する。
【0035】はさみクランプ装置21が下方へ変位され
ると、これに固定されたはさみ刃部材wはその裏面であ
る下面を砥石6の作用部に当接され、その裏面は下方へ
の操作力の強弱に関連して大小に研削されるものとな
る。
【0036】一方では作業者は左右方向f3への操作力
を可動支持台19などに付与するのであり、これにより
はさみクランプ装置21は固定案内レール16の案内作
用により左右方向f3へ円弧状に往復変位されるものと
なる。このさい、はさみ刃部材wはその切刃の刃縁eの
曲率に合致した曲率で変位されるのであり、本実施例で
は理容や美容などに使用されるはさみを対象としたため
その変位軌跡の曲率半径は凡そ800mmである。
【0037】かくしてはさみ刃部材wは所要の裏すきb
を形成されるものとなるのであるが、この加工中には適
当間隔でその加工状態を確認する必要がある。この確認
にさいしては操作部材33、33に対する下方への操作
力を解除すると共に、同部材33、33を左右方向の外
方へ変位させてピン33a、33aを変位させることに
よりはさみクランプ装置21を図5に仮想線p1で示す
ような位置まで転回させ、はさみ刃部材wの裏面を上向
きとなすようにする。なお下方への操作力が解放された
状態では、はさみクランプ装置21はスプリング37・
・・の弾力で上方へ変位されて、図5に実線で示す正規
位置にあるクランプ装置21に固定されたはさみ刃部材
wは砥石6と当接しない状態となる。
【0038】このような裏すき加工が繰り返して実施さ
れると、砥石6は次第に摩耗してその作用部の形状が不
適当となったり、或いはその直径が減少するものとな
る。
【0039】ここで砥石6の作用部の形状が不適当とな
ったときは、摺動体42aを適当な位置まで前後方向f
1へ突出移動させた後、螺子棒手段41を回転操作して
サドル40をドレス案内レール39に沿って移動させる
ようにする。これにより砥石6はドレス刃42bでその
作用部をドレス案内レール39の曲率に関連した一定曲
率で修正加工されるものとなる。
【0040】また砥石6の直径が減少したときは研削中
のはさみクランプ装置21の上下位置が変化して、作業
時のスプリング37・・・の弾力に抗しての操作力が過
大となったり或いははさみ刃部材wと砥石6との相対角
度が変化するものとなって、最適状態での研削加工が行
えなくなる。このため、このようなときは調整操作用ボ
ルト35や24dを操作するのであり、これによりスプ
リング37・・・の弾力に抗しての下方への操作力が適
正となり、またクランプ手段26の支持軸24c廻りの
傾斜角度が修正されて砥石6とはみさ刃部材wとの相対
角度が適正となり、最適状態での研削加工が行えるもの
となる。
【0041】砥石6を交換するさいは作業テーブル12
をヒンジ13廻りに揺動操作してこれを図3の仮想線p
3の位置まで退避移動させ、砥石6を露出させた状態で
行うようにする。
【0042】なお上記実施例において固定案内レール1
6の案内作用を補助する適宜な補助案内手段を設けるよ
うなことは任意になし得ることである。また本発明の裏
すき機の各部を制御装置を介して自動的に動作させるこ
とも可能である。
【0043】
【発明の効果】以上の如く構成した本発明によれば、砥
石に対してのはさみ刃部材の上下変位軌跡や縦面に沿っ
た傾斜角度のほかその水平方向の移動軌跡が機械的に特
定されるものとなり、これまで熟練を要していたはさみ
の裏すき加工を経験少なくして能率的に行うことのでき
るものである。
【0044】しかして請求項2に記載したものによれ
ば、はさみ刃部材のサイズの変化に拘らず、これをはさ
みクランプ装置の最適位置に固定することを可能とな
す。
【0045】請求項3に記載したものによれば、研削途
中でのはさみ刃部材の研削状態をはさみクランプ装置の
転回操作により容易に確認できるものとなる。
【0046】請求項4に記載したものによれば、はさみ
クランプ装置におけるはさみ刃部材の固定位置を素早く
特定することを可能となす。
【0047】請求項5に記載したものによれば、はさみ
刃部材をはさみクランプ装置に砥石に対する最適角度姿
勢で固定することのできるものとなる。
【0048】請求項6に記載したものによれば、複雑な
形状のはさみ刃部材でも確実に固定することのできるも
のである。
【0049】請求項7に記載したものによれば、砥石の
交換装着が容易に行えるものとなるのである。
【0050】そして請求項8に記載したものによれば、
砥石の周面部の形状を適当に保持してはさみ刃部材の裏
すき部を適当形状に加工することができるのであり、特
に指挿し部側の端部形状を先細り状となすことができる
ことはその近傍のはさみ刃部材相互の当たり面が増大
し、はさみの機能が良好となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るはさみ裏すき機の平面
図である。
【図2】同裏すき機に係り、一部を断面で示した側面図
である。
【図3】図1のx−x部に係り、一部を省略して示した
断面図である。
【図4】図1の左右方向断面を見たもので上部を省略し
て示した断面図である。
【図5】図1のx1−x1部断面図である。
【図6】前記裏すき機のはさみクランプ装置の一部を示
す図である。
【図7】はさみ刃部材を示し、(a)は裏面から見た平
面図で(b)はx2−x2部断面図である。
【符号の説明】
1 ベース 6 砥石 12 作業テーブル 16 固定案内レール 17 被案内支持体 19 可動支持台 20 水平軸 21 はさみクランプ装置 23及び24 支持手段 26a スピンドル部 26b 螺子固定部 26c 当て板手段 28 水平案内軸 29 摺動体 29a 基準棒 30 水平軸 37 スプリング e 刃縁 w はさみ刃部材 w1 指挿し部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 はさみ刃部材を固定するものとしたはさ
    みクランプ装置を被案内支持体にスプリングなどの付勢
    力に抗しての下方変位可能に装着すると共に同被案内支
    持体は一定曲率の円弧状となされた固定案内レールに案
    内されるものとなし、一方ではクランプ装置の下方変位
    操作により同クランプ装置に固定されたはさみ刃部材の
    裏面が当接されるものとなされた砥石を一定位置での回
    転作動可能に設けたことを特徴とするはさみ裏すき機。
  2. 【請求項2】 はさみクランプ装置が、これの巾方向の
    各側に支持手段を設けると共に各支持手段にクランプ手
    段を前記巾方向の直線上で同方向への変位操作可能に装
    着した構成であることを特徴とする請求項1記載のはさ
    み裏すき機。
  3. 【請求項3】 被案内支持体に所定方向の水平軸を介し
    て可動支持台をスプリングなどの付勢力に抗しての同軸
    廻りの揺動操作可能に装着すると共に、この可動支持台
    には、はさみクランプ装置を所定方向の水平軸を介して
    この軸廻りの転回操作可能に装着したことを特徴とする
    請求項1又は2に記載のはさみ裏すき機。
  4. 【請求項4】 はさみクランプ装置に水平案内軸を固定
    すると共に、この水平案内軸にその長手方向及び周方向
    の適当位置へ案内される一対の摺動体を外嵌させるほ
    か、各摺動体にはクランプされるべきはさみ刃部材の刃
    縁が当接される基準棒を固定したことを特徴とする請求
    項1〜3の何れかに記載のはさみ裏すき機。
  5. 【請求項5】 少なくとも一方のクランプ手段にスピン
    ドル部を設け、このスピンドル部を摩擦クランプ固定装
    置となした支持手段に支持させると共に、この摩擦クラ
    ンプ固定装置を一定縦面に沿って傾斜変位操作可能とな
    したことを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載のは
    さみ裏すき機。
  6. 【請求項6】 摩擦クランプ固定装置に支持された一方
    のクランプ手段が、はさみ刃部材を挟み固定するために
    先端側に設けた螺子固定部と、スピンドル部若しくはそ
    の近傍に水平揺動変位操作可能に設けた当て板とを具備
    してなり、当て板ははさみ刃部材の指挿し部の周縁箇所
    を当接されることを特徴とする請求項5記載のはさみ裏
    すき機。
  7. 【請求項7】 砥石をベースに装着する一方、固定案内
    レール及びこれに案内される部分を、ベース上部に退避
    移動可能に装着された作業テーブルの上面側に設け、作
    業テーブルが退避移動された状態では砥石が露出される
    構成を特徴とする請求項1記載のはさみ裏すき機。
  8. 【請求項8】 砥石の周面部の形状を修正するものとし
    たドレス装置を設け、このドレス装置は一定曲率となさ
    れたドレス案内レールに沿ってドレス刃機構を往復変位
    操作可能となしたことを特徴とする請求項1記載のはさ
    み裏すき機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100310987B1 (ko) * 1999-08-05 2001-10-18 정영희 컨벡스 가공 전용장치
US7487708B2 (en) 2002-11-29 2009-02-10 Koganei Corporation Fluid pressure cylinder
CN102837232A (zh) * 2012-09-03 2012-12-26 张家港市金诚刀剪厂 磨剪刀机中的砂轮导向装置
CN111515772A (zh) * 2020-05-06 2020-08-11 湖州泉欣五金科技有限公司 一种自动剪刀磨刃机

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