JPH0713075Y2 - ディスククランプ機構 - Google Patents

ディスククランプ機構

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JPH0713075Y2
JPH0713075Y2 JP4989489U JP4989489U JPH0713075Y2 JP H0713075 Y2 JPH0713075 Y2 JP H0713075Y2 JP 4989489 U JP4989489 U JP 4989489U JP 4989489 U JP4989489 U JP 4989489U JP H0713075 Y2 JPH0713075 Y2 JP H0713075Y2
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clamper
clamp arm
mounting hole
disc
clamp
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Mitsumi Electric Co Ltd
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はディスククランプ機構に係り、特にクランパを
クランプアームの取付孔に取付けるよう構成したディス
ククランプ機構に関する。
従来の技術 コンパクトディスクをターンテーブル上にクランプする
ディスククランプ機構は、クランプアームの先端側の円
形の取付孔にクランパが嵌合して回転可能に設けてあ
り、クランプアームの回動によりクランパがディスク中
間部をターンテーブルに押圧する。ディスククランパ
は、例えば、円板形状の本体の外周面の上縁及び下縁よ
り鍔が張り出した形状の樹脂成形品である。鍔の径は上
記取付孔の内径より多少大としてある。ディスククラン
パは、鍔の一部を強制的に撓ませて上記孔に嵌合させて
クランプアームに取り付けられる。
このようにクランパをクランプアームに取り付ける際
に、鍔の一部を強制的に撓ませるため、ディスククラン
パを強く押し込む必要があり、取付作業がしにくく、ま
た鍔を傷めたりする虞れもあるという問題があった。
そのため、本出願人は上記問題を解決すべく実開昭62-1
90946号公報記載のディスククランパを提案した。この
公報のディスククランパは、クランプアームの上下に位
置するように、ディスククランパ本体より外方に張り出
した鍔部のうち、上記クランプアームの下側に位置する
鍔部の一部に、他の部分より外方に延在し、上方には屈
曲可能であるも水平より下方への屈曲を困難とする形状
の付け根部を有する鍔片を設けてなる構成とされてい
る。
考案が解決しようとする課題 しかるに、上記提案のクランパを用いた場合クランパが
取付孔の中心にあるとき鍔部の一部より延在する鍔片の
みが取付孔の周縁部に当接するため、クランパをクラン
プアームの取付孔から上方に抜き取ろうとする力が作用
すると、上記鍔片に力が集中しやすく鍔片が損傷するお
それがある。又、上記提案のクランパでは、鍔片の強度
を高めるため鍔片の寸法あるいは厚さ寸法等を大きくす
ると、クランパを取付孔に挿入際鍔片による抵抗が大と
なり取付けにくくなるといった課題が生ずる。又、上記
の如く鍔片の形状をクランパ取付方向に対しては屈曲す
るが、クランパ取付方向に対しては屈曲が困難となるよ
うに成形することは、成形上難しく、成形用金型の形状
も複雑化して金型作成が面倒であるといった課題もあ
る。
そこで、本考案は上記課題を解決したディスククランプ
機構を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本考案は、クランプアーム先端に穿設された取付孔にク
ランパを取付け、該クランプアームの回動により該クラ
ンパがディスクをターンテーブルに押圧して該ディスク
をクランプするディスククランプ機構において、 前記クランプアームの先端周縁部と前記取付孔とを連通
する開口部を前記クランプアームに設け、 前記クランパは、上部外周より半径方向に突出し前記取
付孔の周縁部分に当接する鍔部と、 下部外周に180度間隔で設けられた一対の切欠と、 該一対の切欠を除く下部外周に前記取付孔の周縁部分に
係合するように前記取付孔より外側に突出する複数の突
出部と、を有し、 前記突出部は、周方向の幅寸法が前記開口部の間隔より
大となり、さらに複数の突出片よりなるように形成され
たことを特徴とする。
作用 クランプアームの先端周縁部に設けられた開口部に突出
片の一部を通過させることにより、クランパを変形させ
ることなく各突出片を取付孔の周縁部分に係合させると
ともに、クランパの鍔部をクランプアームの取付孔の周
縁部分に当接させた状態に取り付けられる、又、クラン
パの外周には一対の切欠を除く部分に突出部が形成さ
れ、且つ突出部は周方向の幅寸法が開口部の間隔より大
となり、さらに複数の突出片よりなるように形成される
ため、各突出片の形成範囲(周方向の幅寸法)を大きく
取ることが可能であり、例え一の突出片がクランプアー
ムの開口部に一致しても他の突出片が取付孔の周縁部に
係合しており、クランプ動作過程でクランパの脱落を防
止できる。
実施例 第1図及び第2図に本考案になるディスククランプ機構
の一実施例を示す。
両図中、クランプアーム1は天板2の軸受部2a,2bに軸
承されたシャフト3により回動自在に支承されている。
クランプアーム1の先端部には円形の取付孔4が穿設さ
れており、クランプアーム1の先端周縁部1aの先端1a1
には取付孔4に連通する開口部5が設けられている。
6はクランパで、クランプアーム1の取付孔4に遊嵌す
るように取付けられている。クランパ6の内部には第3
図に示す如く環状のマグネット7と薄板状のマグネット
ヨーク(鉄製)8とが収容されている。
クランプアーム1は天板2の起立部2cに巻装されたコイ
ルバネ9の押圧力により第2図中反時計方向に付勢され
ている。第1図に示すディスクトレイ10が装置内に移動
し、ディスクトレイ10上のディスク11がターンテーブル
12の上方に到着すると、クランプアーム1の昇降機構
(図示せず)が動作する。その結果、クランプアーム1
がバネ9の押圧力及び昇降機構の動作により反時計方向
に回動し、クランパ6が天板2の開口2d内に降下する。
このように、クランパ6が降下することにより、ディス
ク11はクランパ6に押圧されてターンテーブル12上に載
置される。
ターンテーブル12の上面には鉄製の環状板(図示せず)
が埋設されているので、ディスク11はクランプ6内のマ
グネット7の磁力によりターンテーブル12上にクランプ
される。
第3図及び第5図,第6図に示す如く、クランパ6は上
部外周に環状の鍔部6aを有し、下部外周に分割されて突
出する突出片6b〜6eを有する。クランパ6の内部に設け
られた凹部6fには環状のマグネット7及びマグネットヨ
ーク8が嵌合するように挿入され、係止爪6g〜6iにより
保持されている。尚、クランパ6の中間部6jの外径寸法
d1はクランパアーム1の取付孔4の内径寸法d2より小さ
く、クランパ6は取付孔4に遊嵌している。又、クラン
パ6の鍔部6a及び突出片6b〜6eの外径寸法d3,d4は取付
孔4の内径寸法d2よりも大であり、クランパ6は上,下
の鍔部6a,突出片6b〜6eによりクランプアーム1からの
脱落が阻止される。
クランパ6の下部外周に突出する突出片6b〜6eは夫々扇
状に突出しており、夫々同一寸法,同一形状に形成され
ている。各突出片6b〜6eの幅寸法l1はクランプアーム1
の先端周縁部に設けられた開口部5の開口幅寸法l2(第
1図に示す)よりも小さく形成されている。又、突出片
6bと6eとの間及び突出片6cと6dとの間には前記幅寸法l1
より大とされた切欠6j,6kが設けられ、突出片6bと6cと
の間には幅狭の切欠6l,6mが設けられている。
さらに、上記突出片6b,6cは第1の突出部を形成し、突
出片6d,6eは第2の突出部を形成しており、各突出部の
周方向の幅寸法(突出片6b,6cの周方向の幅寸法、又は
突出片6d,6eの周方向の幅寸法)は上記開口部5の開口
幅寸法l2より大となるように形成されている。
従って、クランパ6は、クランプアーム1の先端周縁部
に設けられた開口部5に突出片6b〜6eの一部を通過させ
ることにより、クランパ6を変形させることなく各突出
片6b〜6eを取付孔4に係合させるとともに、クランプア
ーム1の取付孔4の周縁部分に鍔部6aを当接させた状態
に取り付けることができる。又、クランパ6の外周には
一対の切欠6j,6kを除く部分に突出片6b〜6eを形成する
ことができるので、突出片6b〜6eの形成範囲(周方向の
幅寸法)を大きく取ることが可能であり、例え一の突出
片6b〜6eがクランプアーム1の開口部5に一致しても他
の突出片6b〜6eにより取付孔4に係合しており、クラン
プ動作過程のクランパ6の脱落を防止できる。
ここで、上記クランパ6をクランプアーム1に取付ける
際の取付作業について説明する。
クランパ6をクランプアーム1の取付孔4上に載置して
下部外周に突出する突出片6b〜6eの一つをクランプアー
ム1の開口部5にあてがい、突出片6b〜6eが開口部5内
に入り込むように切欠6j,又は6kを利用してクランパ6
を傾けながら時計方向又は反時計方向に回動させる。
例えば、突出片6bを開口部5に合致させてクランパ6を
反時計方向に回動させると、第7図に示す如く、突出片
6bが開口部5を通過してクランプアーム1の下面側に到
る。さらにクランパ6を反時計方向に回わすことにより
次の突出片6c〜6eも開口部5をくぐり抜けて第8図に示
すようにクランプアーム1の下面側に至る。その結果、
クランパ6は取付孔4に遊嵌した状態で取付けられ、上
部の鍔部6a及び下部の突出片6b〜6eとの間にクランプア
ーム1が介在し取付孔4からの脱落が防止される。
上記の如く、クランパ6を回わすだけの簡単な操作でク
ランパ6がクランプアーム1に装着できるので、組付時
間を短縮して能率良く組付けることができる。又、クラ
ンパ6の突出片6b〜6eは夫々幅広に形成され、固定的に
設けられているので十分な強度を有し、金型による成形
も容易である。従って、クランパ6を上方に引き抜こう
とする力が作用しても、突出片6b〜6eは変形せず、クラ
ンパ6の脱落を確実に阻止できる。
又、クランパ6を交換する場合あるいは装置内の光学ピ
ックアップ(図示せず)等の点検のためクランプアーム
1よりクランパ6を外す際は、クランパ6を上記取付操
作とは逆の要領で簡単に取外すことができる。そのた
め、保守,点検時に手間がかからずクランパ6の交換あ
るいは光学ピックアップの点検作業に余計な労力を使わ
ずに済む。
又、クランパ6は内部にマグネット7及びマグネットヨ
ーク8が一体的に埋設されているので、これらを1個の
パーツとして扱うことができる。よって、組立ラインに
おいてはマグネット7及びマグネットヨーク8を予めク
ランパ6に組付けておくことにより、部品管理が容易に
なるばかりではなく、組立ラインでの作業能率をも高め
ることができる。
又、上記構成のクランパ6ではマグネットヨーク8がク
ランパ6の凹部6f内に埋設され、クランプアーム1に当
接していないため、マグネット7の磁束がクランプアー
ム1に漏れることなく、ディスククランプ時にクランパ
6がクランプアーム1に吸着してクランプ動作を防げる
といった不都合が生じないようになっている。従って、
クランプアーム1の材質としては非鉄,合成樹脂,及び
鉄製等より自由に選択できるので、それだけ設計の自由
度が高い。
尚、上記実施例ではクランプアーム1の先端周縁部1aの
先端1a1に開口部5を設けたが、これに限らず先端周縁
部1aの側面1a2又は1a3に開口部5を設けるようにしても
良い。
考案の効果 上述の如く、本考案になるディスククランプ機構は、ク
ランプアームの先端周縁部に設けられた開口部に突出片
の一部を通過させることにより、クランパを変形させる
ことなく各突出片を取付孔の周縁部分に係合させられる
とともに、クランパの鍔部をクランプアームの取付孔の
周縁部分に当接させた状態に取り付けられる。又、クラ
ンパの外周には一対の切欠を除く部分に突出部が形成さ
れ、且つ突出部は周方向の幅寸法が開口部の間隔より大
となり、さらに複数の突出片よりなるように形成される
ため、突出片の形成範囲(周方向の幅寸法)を大きく取
ることが可能であり、例え一の突出片がクランプアーム
の開口部に一致しても他の突出片が取付孔の周縁部に係
合しており、クランプ動作過程でクランパの脱落を防止
できる。しかも、クランプアームの開口部に突出片を挿
入するようにしてクランパを回すだけで簡単な操作でク
ランパを取付孔に取付けることができ、そのため組立て
ラインにおいてクランパの取付作業を効率良く行なえる
ので生産性を高めることができる。又、クランパの取外
し操作も容易であるので、クランパの交換及び光学ピッ
クアップの点検時等のメンテナンス作業時に余計な労力
を要しないで済む。又、突出片を強固に成形することが
できるので、例えクランパをクランプアームから引き抜
こうとする力が作用してもクランパの脱落を確実に防止
できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になるディスククランプ機構の一実施例
の分解斜視図、第2図はディスククランプ機構の側面
図、第3図はクランパの縦断面図、第4図はディスクク
ランプ動作を説明するための側面図、第5図はクランパ
の平面図、第6図はクランパの底面図、第7図及び第8
図はクランパの取付操作を説明するための縦断面図、第
9図はクランパがクランプアームを取付けられた状態を
示す平面図である。 1……クランプアーム、4……取付孔、5……開口部、
6……クランパ、6a……鍔部、6b〜6e……突出片、6j,6
k,6l,6m……切欠、7……マグネット、8……マグネッ
トヨーク、11……ディスク、12……ターンテーブル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランプアーム先端に穿設された取付孔に
    クランパを取付け、該クランプアームの回動により該ク
    ランパがディスクをターンテーブルに押圧して該ディス
    クをクランプするディスククランプ機構において、 前記クランプアームの先端周縁部と前記取付孔とを連通
    する開口部を前記クランプアームに設け、 前記クランパは、上部外周より半径方向に突出し前記取
    付孔の周縁部分に当接する鍔部と、 下部外周に180度間隔で設けられた一対の切欠と、 該一対の切欠を除く下部外周に前記取付孔の周縁部分に
    係合するように前記取付孔より外側に突出する複数の突
    出部と、を有し、 前記突出部は、周方向の幅寸法が前記開口部の間隔より
    大となり、さらに複数の突出片よりなるように形成され
    たディスククランプ機構。
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JP2703460B2 (ja) * 1992-06-25 1998-01-26 三洋電機株式会社 ディスククランプ装置
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