JPH07130780A - リードフレームのモールド方法 - Google Patents
リードフレームのモールド方法Info
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- JPH07130780A JPH07130780A JP5271456A JP27145693A JPH07130780A JP H07130780 A JPH07130780 A JP H07130780A JP 5271456 A JP5271456 A JP 5271456A JP 27145693 A JP27145693 A JP 27145693A JP H07130780 A JPH07130780 A JP H07130780A
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- mold
- resin
- lead
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/34—Moulds having venting means
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアベントからのエア抜き効果を低下させ
ず、リードフレーム上に不要な樹脂の付着を防止し、樹
脂封止後におけるリードフレームの離型性を向上させ得
るリードフレームのモールド方法を提供する。 【構成】 被封止部12から外側へ延設されたリード部
16と、リード部16と接続されたレール部14とから
成るリードフレーム10を、金型22のオフセット凹部
26へセットして被封止部12を、レール部14と対向
するよう金型22に形成されたエアベント32と連通す
るキャビティ28内にセットする。金型22を型閉す
る。キャビティ28内へ溶融樹脂を充填して被封止部1
2を樹脂封止する。金型22を型閉した際に、オフセッ
ト凹部26とリード部16との間の間隙34内に在っ
て、キャビティ28とエアベント32との間の、リード
部16とレール部14の接続部分42を金型22で圧潰
して間隙34内における溶融樹脂の流通を規制する。
ず、リードフレーム上に不要な樹脂の付着を防止し、樹
脂封止後におけるリードフレームの離型性を向上させ得
るリードフレームのモールド方法を提供する。 【構成】 被封止部12から外側へ延設されたリード部
16と、リード部16と接続されたレール部14とから
成るリードフレーム10を、金型22のオフセット凹部
26へセットして被封止部12を、レール部14と対向
するよう金型22に形成されたエアベント32と連通す
るキャビティ28内にセットする。金型22を型閉す
る。キャビティ28内へ溶融樹脂を充填して被封止部1
2を樹脂封止する。金型22を型閉した際に、オフセッ
ト凹部26とリード部16との間の間隙34内に在っ
て、キャビティ28とエアベント32との間の、リード
部16とレール部14の接続部分42を金型22で圧潰
して間隙34内における溶融樹脂の流通を規制する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリードフレームのモール
ド方法に関し、一層詳細にはリードフレームを、金型の
オフセット凹部へセットしてリードフレームの被封止部
をキャビティ内にセットし、金型を型閉し、キャビティ
内へ溶融樹脂を充填して被封止部を樹脂封止(モール
ド)するリードフレームのモールド方法に関する。
ド方法に関し、一層詳細にはリードフレームを、金型の
オフセット凹部へセットしてリードフレームの被封止部
をキャビティ内にセットし、金型を型閉し、キャビティ
内へ溶融樹脂を充填して被封止部を樹脂封止(モール
ド)するリードフレームのモールド方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリードフレームのモールド方法に
ついて図4および図5と共に説明する。図4に示すリー
ドフレーム10の被封止部12を樹脂封止する場合、例
えば図5に示すように、リードフレーム10を、下型1
00のオフセット凹部102へセットしてリードフレー
ム10の被封止部12をキャビティ104内にセットす
る。続いて、上型(不図示)を下動させて上型と下型1
00とを型閉させる。この型閉状態において、キャビテ
ィ104内へ、上型に設けられた樹脂路106を介して
溶融樹脂を充填し、リードフレーム10の被封止部12
を樹脂封止する。
ついて図4および図5と共に説明する。図4に示すリー
ドフレーム10の被封止部12を樹脂封止する場合、例
えば図5に示すように、リードフレーム10を、下型1
00のオフセット凹部102へセットしてリードフレー
ム10の被封止部12をキャビティ104内にセットす
る。続いて、上型(不図示)を下動させて上型と下型1
00とを型閉させる。この型閉状態において、キャビテ
ィ104内へ、上型に設けられた樹脂路106を介して
溶融樹脂を充填し、リードフレーム10の被封止部12
を樹脂封止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のリードフレームのモールド方法には次のような課
題がある。図5に示す金型の場合、溶融樹脂の充填の際
にキャビティ104内に溜まっていたエアを抜くために
上型のパーティング面にはキャビティ104と連通する
と共に、リードフレーム10のレール部14と対向する
エアベント108が凹設されている。エアベント108
の凹設深さは極めて浅く形成されているが、溶融樹脂が
エアベント108内へ侵入してしまう。特に、オフセッ
ト凹部102の内壁面と、リードフレーム10のリード
部16およびレール部14の外壁面との間に形成された
間隙110内へ侵入した溶融樹脂は、レール部14と対
向するエアベント108内に侵入する。この侵入によ
り、エアベント108のエア抜き効果が低下するという
課題がある。
従来のリードフレームのモールド方法には次のような課
題がある。図5に示す金型の場合、溶融樹脂の充填の際
にキャビティ104内に溜まっていたエアを抜くために
上型のパーティング面にはキャビティ104と連通する
と共に、リードフレーム10のレール部14と対向する
エアベント108が凹設されている。エアベント108
の凹設深さは極めて浅く形成されているが、溶融樹脂が
エアベント108内へ侵入してしまう。特に、オフセッ
ト凹部102の内壁面と、リードフレーム10のリード
部16およびレール部14の外壁面との間に形成された
間隙110内へ侵入した溶融樹脂は、レール部14と対
向するエアベント108内に侵入する。この侵入によ
り、エアベント108のエア抜き効果が低下するという
課題がある。
【0004】また、溶融樹脂は固化するが、レール部1
4と対向するエアベント108内に侵入して固化した樹
脂は、レール部14上面に付着する。樹脂封止後、リー
ドフレーム10は次工程に移され所定の加工が行われる
のであるが、その際にレール部14上に付着していた樹
脂が剥離して落下し、思わぬトラブルの原因になるとい
う課題がある。さらに、間隙110全体に亘り樹脂が侵
入しているので、樹脂が固化、付着することにより、樹
脂封止後、リードフレーム10を下型100から離型す
る際の抵抗となるので、離型性が悪くなるという課題も
ある。従って、本発明はエアベントからのエア抜き効果
を低下させず、リードフレーム上に不要な樹脂の付着を
防止し、樹脂封止後におけるリードフレームの離型性を
向上させ得るリードフレームのモールド方法を提供する
ことを目的とする。
4と対向するエアベント108内に侵入して固化した樹
脂は、レール部14上面に付着する。樹脂封止後、リー
ドフレーム10は次工程に移され所定の加工が行われる
のであるが、その際にレール部14上に付着していた樹
脂が剥離して落下し、思わぬトラブルの原因になるとい
う課題がある。さらに、間隙110全体に亘り樹脂が侵
入しているので、樹脂が固化、付着することにより、樹
脂封止後、リードフレーム10を下型100から離型す
る際の抵抗となるので、離型性が悪くなるという課題も
ある。従って、本発明はエアベントからのエア抜き効果
を低下させず、リードフレーム上に不要な樹脂の付着を
防止し、樹脂封止後におけるリードフレームの離型性を
向上させ得るリードフレームのモールド方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、被封止部
と、該被封止部から外側へ延設されたリード部と、該リ
ード部と接続されたレール部とから成るリードフレーム
を、金型のオフセット凹部へセットして前記被封止部
を、前記レール部と対向するよう前記金型に形成された
エアベントと連通するキャビティ内にセットし、前記金
型を型閉し、前記キャビティ内へ溶融樹脂を充填して前
記被封止部を樹脂封止するリードフレームのモールド方
法において、前記金型を型閉した際に、前記オフセット
凹部と前記リード部との間の間隙内に在って、前記キャ
ビティと前記エアベントとの間の、前記リード部と前記
レール部の接続部分を金型で圧潰して前記間隙内におけ
る溶融樹脂の流通を規制することを特徴とする。
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、被封止部
と、該被封止部から外側へ延設されたリード部と、該リ
ード部と接続されたレール部とから成るリードフレーム
を、金型のオフセット凹部へセットして前記被封止部
を、前記レール部と対向するよう前記金型に形成された
エアベントと連通するキャビティ内にセットし、前記金
型を型閉し、前記キャビティ内へ溶融樹脂を充填して前
記被封止部を樹脂封止するリードフレームのモールド方
法において、前記金型を型閉した際に、前記オフセット
凹部と前記リード部との間の間隙内に在って、前記キャ
ビティと前記エアベントとの間の、前記リード部と前記
レール部の接続部分を金型で圧潰して前記間隙内におけ
る溶融樹脂の流通を規制することを特徴とする。
【0006】
【作用】作用について説明する。金型を型閉した際に、
オフセット凹部とリード部との間の間隙内に在って、キ
ャビティとエアベントとの間の、リード部とレール部の
接続部分を金型で圧潰するので、圧潰された当該接続部
分は、変形して間隙を閉塞する。その結果、当該間隙内
における溶融樹脂の流通を妨げるので、樹脂のエアベン
ト内への侵入が防止可能となる。
オフセット凹部とリード部との間の間隙内に在って、キ
ャビティとエアベントとの間の、リード部とレール部の
接続部分を金型で圧潰するので、圧潰された当該接続部
分は、変形して間隙を閉塞する。その結果、当該間隙内
における溶融樹脂の流通を妨げるので、樹脂のエアベン
ト内への侵入が防止可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。なお、本実施例では、図4に示すト
ランジスタ用リードフレーム10の被封止部12を樹脂
封止するトランスファモールド装置におけるリードフレ
ームのモールド方法を例に挙げて説明する。まず、図4
と共にリードフレーム10の構成について詳しく説明す
る。被封止部12には不図示のトランジスタ素子がそれ
ぞれ搭載されている。リード部16は、本実施例のトラ
ンジスタの場合、3本づつ被封止部12から外側へ延設
されている。
面と共に詳述する。なお、本実施例では、図4に示すト
ランジスタ用リードフレーム10の被封止部12を樹脂
封止するトランスファモールド装置におけるリードフレ
ームのモールド方法を例に挙げて説明する。まず、図4
と共にリードフレーム10の構成について詳しく説明す
る。被封止部12には不図示のトランジスタ素子がそれ
ぞれ搭載されている。リード部16は、本実施例のトラ
ンジスタの場合、3本づつ被封止部12から外側へ延設
されている。
【0008】レール部14は、各リード部16の外側に
形成されている。図4のリードフレーム10の場合レー
ル部14は、上列の被封止部12とリード部16の上
(外)側と下(内)側に形成され、かつ下列の被封止部
12とリード部16の外(下)側と内(上)側に形成さ
れている。各リード部16の外側端部は各レール部14
へ直角に接続されている。なお、リードフレーム10の
透孔18は金型(不図示)へセットする場合のガイドピ
ン(不図示)挿通用の孔である。
形成されている。図4のリードフレーム10の場合レー
ル部14は、上列の被封止部12とリード部16の上
(外)側と下(内)側に形成され、かつ下列の被封止部
12とリード部16の外(下)側と内(上)側に形成さ
れている。各リード部16の外側端部は各レール部14
へ直角に接続されている。なお、リードフレーム10の
透孔18は金型(不図示)へセットする場合のガイドピ
ン(不図示)挿通用の孔である。
【0009】次に、上記のリードフレーム10の被封止
部12をトランスファモールド装置を用いて樹脂封止す
るモールド方法について説明する。図1にはリードフレ
ーム10を一方の金型である下型22へセットした状態
の部分平面図を示す。金型は、下型22と上型24(図
3参照)とから成り、上型24がプレス機構により上下
動して型開および型閉する公知のトランスファモールド
装置(不図示)に装着されている。本実施例の金型で
は、下型22のパーティング面上にリードフレーム10
を、セットするオフセット凹部26と、被封止部12を
樹脂封止するためのキャビティ28が凹設されている。
一方、上型24のパーティング面にはキャビティ28へ
溶融樹脂を導入するための樹脂路30(図1には一部の
み図示)と、樹脂充填の際にキャビティ28内のエアを
抜くために、型閉した際にキャビティ28と連通すると
共に、レール部14と対向するエアベント32が凹設さ
れている。上型24が上動した型開状態において、リー
ドフレーム10を下型22のオフセット凹部26内へセ
ットする。同時にリードフレーム10の被封止部12を
キャビティ28内にセットする。
部12をトランスファモールド装置を用いて樹脂封止す
るモールド方法について説明する。図1にはリードフレ
ーム10を一方の金型である下型22へセットした状態
の部分平面図を示す。金型は、下型22と上型24(図
3参照)とから成り、上型24がプレス機構により上下
動して型開および型閉する公知のトランスファモールド
装置(不図示)に装着されている。本実施例の金型で
は、下型22のパーティング面上にリードフレーム10
を、セットするオフセット凹部26と、被封止部12を
樹脂封止するためのキャビティ28が凹設されている。
一方、上型24のパーティング面にはキャビティ28へ
溶融樹脂を導入するための樹脂路30(図1には一部の
み図示)と、樹脂充填の際にキャビティ28内のエアを
抜くために、型閉した際にキャビティ28と連通すると
共に、レール部14と対向するエアベント32が凹設さ
れている。上型24が上動した型開状態において、リー
ドフレーム10を下型22のオフセット凹部26内へセ
ットする。同時にリードフレーム10の被封止部12を
キャビティ28内にセットする。
【0010】リードフレーム10を下型22へセットし
た際の図1A部の拡大図を図2に示す。下型22のオフ
セット凹部26内壁面と、リードフレーム10のリード
部16およびレール部14との間に形成される間隙34
内に在って、キャビティ28とエアベント32との間に
おけるリード部16とレール部14の接続部分36は、
図2に示すように下型22の一部を構成し、突設されて
いるダムブロック38の角部44と当接している。さら
に詳しくは、図2のB−B部断面図である図3に示すよ
うに、ダムブロック38の側壁40は斜面に形成されて
おり、型閉前の状態ではリードフレーム10の接続部分
36は斜面の中途で接触している。本実施例において、
リード部16とレール部14の接続部分36がダムブロ
ック38の側壁40と当接状態にあるのは、図2に示し
たA部の接続部分36と図1の接続部分42である。
た際の図1A部の拡大図を図2に示す。下型22のオフ
セット凹部26内壁面と、リードフレーム10のリード
部16およびレール部14との間に形成される間隙34
内に在って、キャビティ28とエアベント32との間に
おけるリード部16とレール部14の接続部分36は、
図2に示すように下型22の一部を構成し、突設されて
いるダムブロック38の角部44と当接している。さら
に詳しくは、図2のB−B部断面図である図3に示すよ
うに、ダムブロック38の側壁40は斜面に形成されて
おり、型閉前の状態ではリードフレーム10の接続部分
36は斜面の中途で接触している。本実施例において、
リード部16とレール部14の接続部分36がダムブロ
ック38の側壁40と当接状態にあるのは、図2に示し
たA部の接続部分36と図1の接続部分42である。
【0011】この状態で、プレス機構を駆動して上型2
4を下動して型閉する。型閉を行うと、図3に示すよう
に上型24が矢印C方向へ下動する。上型24の下動に
伴い、リードフレーム10は下型22へ押接される。そ
の際、既にダムブロック38の側壁40と当接している
接続部分36は上型24と下型22との間で圧縮され
る。リードフレーム10は、上型24および下型22よ
り遙に軟質の材料で形成されているので、当該圧縮の際
に圧潰され外側へ展延する。この圧潰、展延により間隙
34は、キャビティ28とエアベント32との間で閉塞
される。その結果、間隙34内における溶融樹脂の流通
を当該圧潰部分で規制する。この作用は、図1に示した
接続部分42についても同様に行われる。十分に型閉さ
れたら、不図示の樹脂充填機構(ポット、プランジャ等
から成る従来公知の機構である)により、樹脂路30を
経て各キャビティ28内へ溶融樹脂が充填され、被封止
部12が樹脂封止される。樹脂封止の際に、キャビティ
28から漏洩した溶融樹脂は、間隙34内へ侵入する
が、接続部分36、42で間隙34は閉塞されているの
で溶融樹脂はそれ以上侵入することができない。従っ
て、間隙34からエアベント32内へ侵入することが無
く、不要な樹脂がレール部14へ付着することもない。
4を下動して型閉する。型閉を行うと、図3に示すよう
に上型24が矢印C方向へ下動する。上型24の下動に
伴い、リードフレーム10は下型22へ押接される。そ
の際、既にダムブロック38の側壁40と当接している
接続部分36は上型24と下型22との間で圧縮され
る。リードフレーム10は、上型24および下型22よ
り遙に軟質の材料で形成されているので、当該圧縮の際
に圧潰され外側へ展延する。この圧潰、展延により間隙
34は、キャビティ28とエアベント32との間で閉塞
される。その結果、間隙34内における溶融樹脂の流通
を当該圧潰部分で規制する。この作用は、図1に示した
接続部分42についても同様に行われる。十分に型閉さ
れたら、不図示の樹脂充填機構(ポット、プランジャ等
から成る従来公知の機構である)により、樹脂路30を
経て各キャビティ28内へ溶融樹脂が充填され、被封止
部12が樹脂封止される。樹脂封止の際に、キャビティ
28から漏洩した溶融樹脂は、間隙34内へ侵入する
が、接続部分36、42で間隙34は閉塞されているの
で溶融樹脂はそれ以上侵入することができない。従っ
て、間隙34からエアベント32内へ侵入することが無
く、不要な樹脂がレール部14へ付着することもない。
【0012】キャビティ28内へ充填された樹脂が固化
したら上型24を上動させ、型開を行う。十分に型開が
されたら樹脂封止されたリードフレーム10を離型させ
る。この場合も、間隙34内に侵入する樹脂の量が少な
く規制されているので、当該侵入樹脂による下型22と
リードフレーム10との間の付着力が弱く、簡単に離型
させることができる。なお、リードフレーム10の接続
部分36、42には圧潰による痕跡が残るが、当該部分
は最終的にはリード部16とレール部14が切り離され
るので問題はない。
したら上型24を上動させ、型開を行う。十分に型開が
されたら樹脂封止されたリードフレーム10を離型させ
る。この場合も、間隙34内に侵入する樹脂の量が少な
く規制されているので、当該侵入樹脂による下型22と
リードフレーム10との間の付着力が弱く、簡単に離型
させることができる。なお、リードフレーム10の接続
部分36、42には圧潰による痕跡が残るが、当該部分
は最終的にはリード部16とレール部14が切り離され
るので問題はない。
【0013】また、以上の実施例では、リードフレーム
10の長手方向に連続するレール部14に接続された
(リードフレーム10の長手方向に直角に形成された)
リード部16を有するリードフレームについて説明した
が、本発明は他の方向にリード部が形成されたリードフ
レームについても適用できるのは勿論である。例えば、
図4に示すようなリード部16と、レール部14の一部
を構成して隣合う被封止部12を区画するセクションバ
ー14a(図4参照)に接続された(リードフレームの
長手方向に平行に形成された)リード部(不図示)とを
有するリードフレームにも適用できる。この場合にも、
図1の実施例と同様にリード部とセクションバー14a
の接続部分を金型で圧潰することで、間隙を閉塞して溶
融樹脂の流通を妨げることができる。以上、本発明の好
適な実施例について種々述べてきたが、本発明は上述の
実施例に限定されるのではなく、例えばリードフレーム
10はトランジスタ用以外のリードフレームでもよい
等、発明の精神を逸脱しない範囲でさらに多くの改変を
施し得るのはもちろんである。
10の長手方向に連続するレール部14に接続された
(リードフレーム10の長手方向に直角に形成された)
リード部16を有するリードフレームについて説明した
が、本発明は他の方向にリード部が形成されたリードフ
レームについても適用できるのは勿論である。例えば、
図4に示すようなリード部16と、レール部14の一部
を構成して隣合う被封止部12を区画するセクションバ
ー14a(図4参照)に接続された(リードフレームの
長手方向に平行に形成された)リード部(不図示)とを
有するリードフレームにも適用できる。この場合にも、
図1の実施例と同様にリード部とセクションバー14a
の接続部分を金型で圧潰することで、間隙を閉塞して溶
融樹脂の流通を妨げることができる。以上、本発明の好
適な実施例について種々述べてきたが、本発明は上述の
実施例に限定されるのではなく、例えばリードフレーム
10はトランジスタ用以外のリードフレームでもよい
等、発明の精神を逸脱しない範囲でさらに多くの改変を
施し得るのはもちろんである。
【0014】
【発明の効果】本発明に係るリードフレームのモールド
方法を用いると、金型を型閉した際に、オフセット凹部
とリード部との間の間隙内に在って、キャビティとエア
ベントとの間の、リード部とレール部の接続部分を金型
で圧潰するので、圧潰された当該接続部分は、変形して
間隙を閉塞する。その結果、当該間隙内における溶融樹
脂の流通を妨げるので、樹脂のエアベント内への侵入が
防止可能となるので、樹脂封止の際にエアベントからの
エア抜き効果を低下させることがない。また、樹脂のエ
アベント内への侵入が防止されるので、リードフレーム
上に不要な樹脂が付着しないので、樹脂封止後の工程に
おいて、不要樹脂の落下に起因するトラブルの発生が防
止可能となる。さらに、オフセット凹部とリード部との
間の間隙内に侵入する樹脂の量を規制可能なので、当該
侵入樹脂による金型とリードフレームとの間の付着力が
弱く、樹脂封止後におけるリードフレームの離型性を低
下させることがない等の著効を奏する。
方法を用いると、金型を型閉した際に、オフセット凹部
とリード部との間の間隙内に在って、キャビティとエア
ベントとの間の、リード部とレール部の接続部分を金型
で圧潰するので、圧潰された当該接続部分は、変形して
間隙を閉塞する。その結果、当該間隙内における溶融樹
脂の流通を妨げるので、樹脂のエアベント内への侵入が
防止可能となるので、樹脂封止の際にエアベントからの
エア抜き効果を低下させることがない。また、樹脂のエ
アベント内への侵入が防止されるので、リードフレーム
上に不要な樹脂が付着しないので、樹脂封止後の工程に
おいて、不要樹脂の落下に起因するトラブルの発生が防
止可能となる。さらに、オフセット凹部とリード部との
間の間隙内に侵入する樹脂の量を規制可能なので、当該
侵入樹脂による金型とリードフレームとの間の付着力が
弱く、樹脂封止後におけるリードフレームの離型性を低
下させることがない等の著効を奏する。
【図1】本発明に係るリードフレームのモールド方法の
実施例を示した下型の部分平面図。
実施例を示した下型の部分平面図。
【図2】図1のA部の拡大図。
【図3】図2のB−B部断面図。
【図4】実施例のモールド方法により樹脂封止されるリ
ードフレームの部分平面図。
ードフレームの部分平面図。
【図5】従来のリードフレームのモールド方法を示した
下型の部分平面図。
下型の部分平面図。
10 リードフレーム 12 被封止部 14 レール部 16 リード部 22 下型 24 上型 26 オフセット凹部 28 キャビティ 30 樹脂路 32 エアベント 34 間隙 36、 42 接続部分 38 ダムブロック 40 ダムブロック側壁 44 ダムブロック角部
Claims (1)
- 【請求項1】 被封止部と、該被封止部から外側へ延設
されたリード部と、該リード部と接続されたレール部と
から成るリードフレームを、金型のオフセット凹部へセ
ットして前記被封止部を、前記レール部と対向するよう
前記金型に形成されたエアベントと連通するキャビティ
内にセットし、 前記金型を型閉し、 前記キャビティ内へ溶融樹脂を充填して前記被封止部を
樹脂封止するリードフレームのモールド方法において、 前記金型を型閉した際に、前記オフセット凹部と前記リ
ード部との間の間隙内に在って、前記キャビティと前記
エアベントとの間の、前記リード部と前記レール部の接
続部分を金型で圧潰して前記間隙内における溶融樹脂の
流通を規制することを特徴とするリードフレームのモー
ルド方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5271456A JPH07130780A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | リードフレームのモールド方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5271456A JPH07130780A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | リードフレームのモールド方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07130780A true JPH07130780A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17500289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5271456A Pending JPH07130780A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | リードフレームのモールド方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07130780A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8334176B2 (en) | 2010-10-06 | 2012-12-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Method of manufacturing semiconductor device |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP5271456A patent/JPH07130780A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8334176B2 (en) | 2010-10-06 | 2012-12-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Method of manufacturing semiconductor device |
| DE102011084058B4 (de) * | 2010-10-06 | 2016-04-07 | Mitsubishi Electric Corporation | Verfahren zur Herstellung einer Halbleitervorrichtung |
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