JPH07130986A - 電荷検出装置およびその駆動方法 - Google Patents
電荷検出装置およびその駆動方法Info
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- JPH07130986A JPH07130986A JP5152056A JP15205693A JPH07130986A JP H07130986 A JPH07130986 A JP H07130986A JP 5152056 A JP5152056 A JP 5152056A JP 15205693 A JP15205693 A JP 15205693A JP H07130986 A JPH07130986 A JP H07130986A
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- gate
- floating gate
- well
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 寄生容量を削減することにより、電荷検出装
置の高感度化および出力信号へのノイズ混入を防止す
る。またリーク電流を減少させることにより、安定した
出力信号を得る。 【構成】 Pウェル3は空乏化されておらず、浮遊容量
拡散領域FD100のn+領域と接触しないばかりでな
く、リセットドレインRD99のn+領域にも接触してい
ない。したがって、FD100と接触しているのは、Pウ
ェル3よりも低濃度なPウェル102であるため、PN接
合容量は従来よりも低下している。つまり、空乏化され
ているPウェル102を間に挟むため、Pウェル3の変動
によって空乏層厚が変動しても、その変動比率は従来よ
りも少なくなる。 さらに、リセットゲートRG98から印加されるφRにつ
いても、RD99(n+領域)がPウェル3などのP領域
と接触せず、P−領域(Pウェル102)と接触するた
め、φRの混入も非常に少なくなる。
置の高感度化および出力信号へのノイズ混入を防止す
る。またリーク電流を減少させることにより、安定した
出力信号を得る。 【構成】 Pウェル3は空乏化されておらず、浮遊容量
拡散領域FD100のn+領域と接触しないばかりでな
く、リセットドレインRD99のn+領域にも接触してい
ない。したがって、FD100と接触しているのは、Pウ
ェル3よりも低濃度なPウェル102であるため、PN接
合容量は従来よりも低下している。つまり、空乏化され
ているPウェル102を間に挟むため、Pウェル3の変動
によって空乏層厚が変動しても、その変動比率は従来よ
りも少なくなる。 さらに、リセットゲートRG98から印加されるφRにつ
いても、RD99(n+領域)がPウェル3などのP領域
と接触せず、P−領域(Pウェル102)と接触するた
め、φRの混入も非常に少なくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電荷結合素子(以下、C
CDという)において、電荷電圧変換を行う電荷検出装
置およびその駆動方法に関するものである。
CDという)において、電荷電圧変換を行う電荷検出装
置およびその駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CCDにおいては信号電荷を低雑音検出
および増幅することが要求される。CCDの電荷検出装
置の代表的なものとしては、フローティング・ディフュ
ージョン・アンプ(Floating Diffusion Amplifier、以
下、FDAと略記する)とフローティング・ゲート・ア
ンプ(Floating Gate Amplifier、以下、FGAと略記す
る)があった。前者のFDAは最も普及しているもので
あり、図10はFDAを用いた従来のCCD装置の全体図
を示す。PD(フォトダイオード)90に入射した光子は、
電荷に変換されPD90内に蓄積される。一定時間後、信
号電荷はVCCD91に読み出され、HCCD92を経てF
DA93に入力され、電圧として検出される。このような
FDAでは、リセット雑音が発生するという問題があっ
た。一方、後者のFGAでは、非破壊でリセット雑音の
ない増幅器を実現可能であるという特徴があった。
および増幅することが要求される。CCDの電荷検出装
置の代表的なものとしては、フローティング・ディフュ
ージョン・アンプ(Floating Diffusion Amplifier、以
下、FDAと略記する)とフローティング・ゲート・ア
ンプ(Floating Gate Amplifier、以下、FGAと略記す
る)があった。前者のFDAは最も普及しているもので
あり、図10はFDAを用いた従来のCCD装置の全体図
を示す。PD(フォトダイオード)90に入射した光子は、
電荷に変換されPD90内に蓄積される。一定時間後、信
号電荷はVCCD91に読み出され、HCCD92を経てF
DA93に入力され、電圧として検出される。このような
FDAでは、リセット雑音が発生するという問題があっ
た。一方、後者のFGAでは、非破壊でリセット雑音の
ない増幅器を実現可能であるという特徴があった。
【0003】FGAに関しては、アイ・エス・エス・シ
ー・シー、ダイジェスト・オブ・テクニカルペーパーズ
(1973年)の154頁−155頁(ISSCC Digest of TechnicalPa
pers(1973)p.154−155)に発表されている。また、アー
ル・シー・エー・レビュー36(1975年 9月)の566頁−59
3頁(RCA REVIEW 36(SEPTEMBER, 1975)p.566−593)に
は、FDA,FGAについて記載されている。
ー・シー、ダイジェスト・オブ・テクニカルペーパーズ
(1973年)の154頁−155頁(ISSCC Digest of TechnicalPa
pers(1973)p.154−155)に発表されている。また、アー
ル・シー・エー・レビュー36(1975年 9月)の566頁−59
3頁(RCA REVIEW 36(SEPTEMBER, 1975)p.566−593)に
は、FDA,FGAについて記載されている。
【0004】図11は従来のFGAの寄生容量説明図であ
り、フローティングゲート(以下、FGと略記する)95下
に信号電荷Qが入力した場合の断面を示している。Si
基板上にゲート酸化膜96を挟んで、ポリシリコンによっ
てFG95が形成される。
り、フローティングゲート(以下、FGと略記する)95下
に信号電荷Qが入力した場合の断面を示している。Si
基板上にゲート酸化膜96を挟んで、ポリシリコンによっ
てFG95が形成される。
【0005】SiO2で絶縁膜を形成後、アルミニウムや
タングステンによってバイアスゲート(以下、BGと略
記する)94が形成される。このときの容量C1は信号電
荷QとFG95間の容量、容量C2はFG95とBG94間の
容量、容量C3は信号電荷QとP型基板間の空乏層容
量、
タングステンによってバイアスゲート(以下、BGと略
記する)94が形成される。このときの容量C1は信号電
荷QとFG95間の容量、容量C2はFG95とBG94間の
容量、容量C3は信号電荷QとP型基板間の空乏層容
量、
【0006】
【外1】
【0007】容量C5はMOSトランジスタ(以下、Tr
と略記する)の入力容量である。MOSTrはソースフォ
ロワ(図示していない)を構成し、信号電圧を低出力イン
ピーダンスに変換して出力する。つまりFG95は電荷検
出用ゲートと初段Trのゲートを兼ねたことになる。こ
のような寄生容量が存在した状態で、FG95下に信号電
荷Qが入力された場合、FG95には(数1)に従ってΔV
だけの電圧変化が現れる。FG95の動作点電位は、BG
94の電位を制御することにより決められる。以上説明し
たFGAは、図10のFDA93に置き換わって動作するも
のである。
と略記する)の入力容量である。MOSTrはソースフォ
ロワ(図示していない)を構成し、信号電圧を低出力イン
ピーダンスに変換して出力する。つまりFG95は電荷検
出用ゲートと初段Trのゲートを兼ねたことになる。こ
のような寄生容量が存在した状態で、FG95下に信号電
荷Qが入力された場合、FG95には(数1)に従ってΔV
だけの電圧変化が現れる。FG95の動作点電位は、BG
94の電位を制御することにより決められる。以上説明し
たFGAは、図10のFDA93に置き換わって動作するも
のである。
【0008】
【数1】
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
FDAを備えた従来の電荷検出装置では、φH1,φH
2およびリセットパルスφR(RG98に加わる信号…図1
3参照)が出力信号に飛び込むという現象があった。
FDAを備えた従来の電荷検出装置では、φH1,φH
2およびリセットパルスφR(RG98に加わる信号…図1
3参照)が出力信号に飛び込むという現象があった。
【0010】図12は従来のFDAの波形図であり、(a)
が理想波形、(b)が実際の波形である。しかし、実際の
φH1,φH2(図略),φR信号は(b)のようにリンギ
ング等が発生し、出力信号にノイズとして混入してい
た。したがって、(b)ではサンプリングが正確に行えな
いため、後段のノイズリダクション回路が十分に機能し
ていなかった。
が理想波形、(b)が実際の波形である。しかし、実際の
φH1,φH2(図略),φR信号は(b)のようにリンギ
ング等が発生し、出力信号にノイズとして混入してい
た。したがって、(b)ではサンプリングが正確に行えな
いため、後段のノイズリダクション回路が十分に機能し
ていなかった。
【0011】図13は従来のFDA周辺の断面図であり、
96はゲート酸化膜、97はアウトプットゲートOG,98は
リセットゲートRG、99はリセットドレインRDであ
る。Pウェル102(P~領域)はPウェル101(P領域)濃度
より薄くなっており、ほとんど空乏化されている。ノイ
ズ混入は、φH1,φH2,φRがゲート酸化膜96を介
して高抵抗であるPウェル101に伝わることに起因して
いる。
96はゲート酸化膜、97はアウトプットゲートOG,98は
リセットゲートRG、99はリセットドレインRDであ
る。Pウェル102(P~領域)はPウェル101(P領域)濃度
より薄くなっており、ほとんど空乏化されている。ノイ
ズ混入は、φH1,φH2,φRがゲート酸化膜96を介
して高抵抗であるPウェル101に伝わることに起因して
いる。
【0012】
【外2】
【0013】また、一般的にはRD99とソースフォロワ
の電源が共通であるため、φH1,φH2,φRはRD
99を介してソースフォロワ電源に伝わり、出力信号に混
入されてもいた。
の電源が共通であるため、φH1,φH2,φRはRD
99を介してソースフォロワ電源に伝わり、出力信号に混
入されてもいた。
【0014】また、FGAを備えた従来の電荷検出装置
では、電荷検出感度が低いという課題があった。(数1)
から考えれば、C1が大きく、C3が小さいほど検出感
度は向上する。しかしながらC1,C3とも限界が存在
するのに加えて、FG95をソースフォロワの初段Trま
で伸ばす必要があるため、寄生容量を大幅に削減できな
かった。さらに実際のFGAでは、(数1)以上の寄生容
量が付加されていた。
では、電荷検出感度が低いという課題があった。(数1)
から考えれば、C1が大きく、C3が小さいほど検出感
度は向上する。しかしながらC1,C3とも限界が存在
するのに加えて、FG95をソースフォロワの初段Trま
で伸ばす必要があるため、寄生容量を大幅に削減できな
かった。さらに実際のFGAでは、(数1)以上の寄生容
量が付加されていた。
【0015】図14は従来のFGA周辺の平面図(a)と断
面図(b)であり、図10に示すHCCD92上に形成された
ゲートにφH1,φH2が印加されることにより信号電
荷が転送される。信号電荷は、アウトプットゲートOG
97を越えてFG95下に転送され、電荷電圧変換が行われ
る。FG95で検出された信号電荷Qは、FDAと同様に
リセットゲートRG98によって、リセットドレインRD
99に排出される。
面図(b)であり、図10に示すHCCD92上に形成された
ゲートにφH1,φH2が印加されることにより信号電
荷が転送される。信号電荷は、アウトプットゲートOG
97を越えてFG95下に転送され、電荷電圧変換が行われ
る。FG95で検出された信号電荷Qは、FDAと同様に
リセットゲートRG98によって、リセットドレインRD
99に排出される。
【0016】図14より明らかなように、FG95とOG9
7,RG98がオーバーラップしている。これはHCCD9
2と同様にFG95を配置したためであり、FG95とOG9
7の間にC6、FG95とRG98間にC7の容量が新たに
付加されている。これらの結果、FGAの感度はFDA
に比較して4〜5割低くなっていた。
7,RG98がオーバーラップしている。これはHCCD9
2と同様にFG95を配置したためであり、FG95とOG9
7の間にC6、FG95とRG98間にC7の容量が新たに
付加されている。これらの結果、FGAの感度はFDA
に比較して4〜5割低くなっていた。
【0017】さらに、FG95はその名のとおり電気的に
フローティング状態であり、ほんの少しでもリーク電流
が存在した場合、電位変動となる。この電位変動がソー
スフォロワの動作点変動となり、出力信号の変動となっ
て現れてくる。現状、どのような絶縁膜でもリーク電流
を零にするのは不可能であり、特にFG95の電位が高く
なるとリーク電流が増加する傾向にあった。また、図14
のような構成では、Si基板上にアルミ(BG94)の端部
が形成される。つまりエッチングの境界がSi基板上に
できた場合、この境界付近に応力がかかりFG95のリー
ク電流増加という現象も観測されていた。
フローティング状態であり、ほんの少しでもリーク電流
が存在した場合、電位変動となる。この電位変動がソー
スフォロワの動作点変動となり、出力信号の変動となっ
て現れてくる。現状、どのような絶縁膜でもリーク電流
を零にするのは不可能であり、特にFG95の電位が高く
なるとリーク電流が増加する傾向にあった。また、図14
のような構成では、Si基板上にアルミ(BG94)の端部
が形成される。つまりエッチングの境界がSi基板上に
できた場合、この境界付近に応力がかかりFG95のリー
ク電流増加という現象も観測されていた。
【0018】本発明はかかる点に鑑み、低ノイズで電荷
検出感度が高く、リーク電流の影響をほとんど受けない
電荷検出装置およびその駆動方法の提供を目的とする。
検出感度が高く、リーク電流の影響をほとんど受けない
電荷検出装置およびその駆動方法の提供を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、次の各手段により達成される。
するため、次の各手段により達成される。
【0020】まず、本発明の電荷検出装置の第1は、半
導体基板上に形成された第1のウェルと、前記第1のウ
ェルより高濃度である第2のウェルと、信号電荷を蓄積
し信号電圧に変換する電荷電圧変換手段と、前記電荷電
圧変換手段に蓄積された信号電荷を排出するリセットド
レインからなり、前記第2のウェルと前記電荷電圧変換
手段およびリセットドレインが接触しないことを特徴と
する。
導体基板上に形成された第1のウェルと、前記第1のウ
ェルより高濃度である第2のウェルと、信号電荷を蓄積
し信号電圧に変換する電荷電圧変換手段と、前記電荷電
圧変換手段に蓄積された信号電荷を排出するリセットド
レインからなり、前記第2のウェルと前記電荷電圧変換
手段およびリセットドレインが接触しないことを特徴と
する。
【0021】第2は、信号電荷を蓄積し信号電圧に変換
する電荷電圧変換手段と、前記電荷電圧変換手段に蓄積
された信号電荷を排出するリセットドレインと、前記信
号電圧を低インピーダンス化するソースフォロワからな
り、前記ソースフォロワへ供給する電源にはローパスフ
ィルタを入れるか、もしくは別電源とすることを特徴と
する。
する電荷電圧変換手段と、前記電荷電圧変換手段に蓄積
された信号電荷を排出するリセットドレインと、前記信
号電圧を低インピーダンス化するソースフォロワからな
り、前記ソースフォロワへ供給する電源にはローパスフ
ィルタを入れるか、もしくは別電源とすることを特徴と
する。
【0022】第3は、半導体基板上に形成された複数の
ゲートからなる電荷転送手段と、前記電荷転送手段の最
後部に形成されたフローティングゲートと、前記フロー
ティングゲート上に絶縁膜を介して形成されるバイアス
ゲートからなり、前記電荷転送手段の電荷蓄積面積より
前記フローティングゲートの電荷蓄積面積の方が小さい
ことを特徴とする。
ゲートからなる電荷転送手段と、前記電荷転送手段の最
後部に形成されたフローティングゲートと、前記フロー
ティングゲート上に絶縁膜を介して形成されるバイアス
ゲートからなり、前記電荷転送手段の電荷蓄積面積より
前記フローティングゲートの電荷蓄積面積の方が小さい
ことを特徴とする。
【0023】第4は、半導体基板上に形成された第1の
ウェルと、前記第1のウェルより高濃度である第2のウ
ェルと、前記第2のウェルと同時に制作されかつ分離さ
れている第3のウェルと、第3のウェル上に絶縁膜を介
して形成されるバイアスゲートと、第3のウェルと接続
されたソースフォロワからなることを特徴とする。
ウェルと、前記第1のウェルより高濃度である第2のウ
ェルと、前記第2のウェルと同時に制作されかつ分離さ
れている第3のウェルと、第3のウェル上に絶縁膜を介
して形成されるバイアスゲートと、第3のウェルと接続
されたソースフォロワからなることを特徴とする。
【0024】第5は、半導体基板上に形成された複数の
ゲートからなる電荷転送手段と、前記電荷転送手段の最
後部に形成されたフローティングゲートと、前記フロー
ティングゲートが初段トランジスタを兼ねているソース
フォロワと、前記ソースフォロワと前記電荷転送手段を
分離するフィールド酸化膜と、前記フローティングゲー
ト上に絶縁膜を介して形成されるバイアスゲートからな
り、前記バイアスゲートと前記フローティングゲートが
前記フィールド酸化膜上でオーバーラップしていること
を特徴とする。
ゲートからなる電荷転送手段と、前記電荷転送手段の最
後部に形成されたフローティングゲートと、前記フロー
ティングゲートが初段トランジスタを兼ねているソース
フォロワと、前記ソースフォロワと前記電荷転送手段を
分離するフィールド酸化膜と、前記フローティングゲー
ト上に絶縁膜を介して形成されるバイアスゲートからな
り、前記バイアスゲートと前記フローティングゲートが
前記フィールド酸化膜上でオーバーラップしていること
を特徴とする。
【0025】第6は、半導体基板上に形成された複数の
ゲートからなる電荷転送手段と、前記電荷転送手段の最
後部に形成されたフローティングゲートと、前記フロー
ティングゲート上に絶縁膜を介して形成されるバイアス
ゲートと、前記フローティングゲート下に蓄積された信
号電荷の排出信号を与えるリセットゲートからなり、前
記フローティングゲートは前記電荷転送手段および前記
リセットゲートとオーバーラップしないことを特徴とす
る。
ゲートからなる電荷転送手段と、前記電荷転送手段の最
後部に形成されたフローティングゲートと、前記フロー
ティングゲート上に絶縁膜を介して形成されるバイアス
ゲートと、前記フローティングゲート下に蓄積された信
号電荷の排出信号を与えるリセットゲートからなり、前
記フローティングゲートは前記電荷転送手段および前記
リセットゲートとオーバーラップしないことを特徴とす
る。
【0026】第7は、半導体基板上に形成された埋め込
みチャネルと、前記埋め込みチャネル上に絶縁膜を介し
て形成された複数のゲートからなる電荷転送手段と、前
記電荷転送手段の最後部に形成されたフローティングゲ
ートと、前記フローティングゲートの信号電圧を低イン
ピーダンス化するソースフォロワと、前記フローティン
グゲート上に絶縁膜を介して形成されるバイアスゲート
からなり、前記フローティングゲートは前記埋め込みチ
ャネル上のみに形成されることを特徴とする。
みチャネルと、前記埋め込みチャネル上に絶縁膜を介し
て形成された複数のゲートからなる電荷転送手段と、前
記電荷転送手段の最後部に形成されたフローティングゲ
ートと、前記フローティングゲートの信号電圧を低イン
ピーダンス化するソースフォロワと、前記フローティン
グゲート上に絶縁膜を介して形成されるバイアスゲート
からなり、前記フローティングゲートは前記埋め込みチ
ャネル上のみに形成されることを特徴とする。
【0027】第8は、半導体基板上に形成された埋め込
みチャネルと、前記埋め込みチャネル上に絶縁膜を介し
て形成された複数のゲートからなる電荷転送手段と、前
記電荷転送手段の最後部に形成されたフローティングゲ
ートと、前記フローティングゲートの信号電圧を低イン
ピーダンス化するソースフォロワと、前記フローティン
グゲート下に絶縁膜を介して形成されるバイアスゲート
からなり、前記フローティングゲートは前記埋め込みチ
ャネル上のみに形成され、前記ソースフォロワはトラン
ジスタ活性領域のみに形成されていることを特徴とす
る。
みチャネルと、前記埋め込みチャネル上に絶縁膜を介し
て形成された複数のゲートからなる電荷転送手段と、前
記電荷転送手段の最後部に形成されたフローティングゲ
ートと、前記フローティングゲートの信号電圧を低イン
ピーダンス化するソースフォロワと、前記フローティン
グゲート下に絶縁膜を介して形成されるバイアスゲート
からなり、前記フローティングゲートは前記埋め込みチ
ャネル上のみに形成され、前記ソースフォロワはトラン
ジスタ活性領域のみに形成されていることを特徴とす
る。
【0028】第9は、半導体基板上に形成された埋め込
みチャネルと、前記埋め込みチャネル上に絶縁膜を介し
て形成された複数のゲートからなる電荷転送手段と、前
記電荷転送手段の最後部に形成されたフローティングゲ
ートと、前記フローティングゲート上に絶縁膜を介して
形成されるバイアスゲートからなり、前記フローティン
グゲート下にN型不純物の注入を行うことを特徴とす
る。
みチャネルと、前記埋め込みチャネル上に絶縁膜を介し
て形成された複数のゲートからなる電荷転送手段と、前
記電荷転送手段の最後部に形成されたフローティングゲ
ートと、前記フローティングゲート上に絶縁膜を介して
形成されるバイアスゲートからなり、前記フローティン
グゲート下にN型不純物の注入を行うことを特徴とす
る。
【0029】次に本発明の電荷検出装置の駆動方法の第
1は、前記各手段におけるバイアスゲートを有する電荷
検出装置において、水平および垂直ブランキング期間と
動作期間では異なる電圧でバイアスゲートを駆動するこ
とを特徴とする。
1は、前記各手段におけるバイアスゲートを有する電荷
検出装置において、水平および垂直ブランキング期間と
動作期間では異なる電圧でバイアスゲートを駆動するこ
とを特徴とする。
【0030】また、第2は、前記各手段におけるバイア
スゲートとリセットゲートを有する電荷検出装置におい
て、バイアスゲートとリセットゲートは逆相で駆動する
ことを特徴とする。
スゲートとリセットゲートを有する電荷検出装置におい
て、バイアスゲートとリセットゲートは逆相で駆動する
ことを特徴とする。
【0031】
【作用】本発明は上記した電荷検出装置およびその駆動
方法により、FDA出力信号へのノイズ混入を削減し、
FGAの感度向上を妨げる寄生容量を大幅に削減でき
る。また、リーク電流が発生しても、リセット動作によ
りFG電位はほとんど変動しなくなる。
方法により、FDA出力信号へのノイズ混入を削減し、
FGAの感度向上を妨げる寄生容量を大幅に削減でき
る。また、リーク電流が発生しても、リセット動作によ
りFG電位はほとんど変動しなくなる。
【0032】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例におけるFDA
周辺の断面図とソースフォロア電源との接続図である。
第1の実施例の特徴は、従来の図13に示すPウェル101
を縮小してPウェル3としたことにある。
周辺の断面図とソースフォロア電源との接続図である。
第1の実施例の特徴は、従来の図13に示すPウェル101
を縮小してPウェル3としたことにある。
【0033】
【外3】
【0034】したがって、FD100と接触しているの
は、Pウェル3よりも低濃度なPウェル102であるた
め、PN接合容量は従来よりも低下している。またPウ
ェル3とFD100間には空乏層が広がっており、Pウェ
ル3の電位変動(ノイズ混入)が生じても、PN接合容量
の変動は従来よりもはるかに小さくなる。つまり、空乏
化されているPウェル102を間に挟むため、Pウェル3
の変動によって空乏層厚が変動しても、その変動比率は
従来よりも少なくなる。
は、Pウェル3よりも低濃度なPウェル102であるた
め、PN接合容量は従来よりも低下している。またPウ
ェル3とFD100間には空乏層が広がっており、Pウェ
ル3の電位変動(ノイズ混入)が生じても、PN接合容量
の変動は従来よりもはるかに小さくなる。つまり、空乏
化されているPウェル102を間に挟むため、Pウェル3
の変動によって空乏層厚が変動しても、その変動比率は
従来よりも少なくなる。
【0035】
【外4】
【0036】またRD99に伝わったφH1,φH2,φ
Rノイズは、電源VRDを通じてソースフォロワ1の電源
に侵入する。そこで第1の実施例では、ソースフォロワ
1の電源VRDに、R1,C10からなるローパスフィルタ
ー(以下、LPFと略記する)を設けている。この結果、
電源電圧の変動もなくなり、出力信号Voへのノイズ混
入はさらに小さくなる。なお、ソースフォロワ1だけを
別電源にしても同様の結果は得られるし、さらにLPF
を設けることにより、一段とノイズ混入は少なくなる。
Rノイズは、電源VRDを通じてソースフォロワ1の電源
に侵入する。そこで第1の実施例では、ソースフォロワ
1の電源VRDに、R1,C10からなるローパスフィルタ
ー(以下、LPFと略記する)を設けている。この結果、
電源電圧の変動もなくなり、出力信号Voへのノイズ混
入はさらに小さくなる。なお、ソースフォロワ1だけを
別電源にしても同様の結果は得られるし、さらにLPF
を設けることにより、一段とノイズ混入は少なくなる。
【0037】図2は本発明の第2の実施例におけるFG
A周辺の平面図(a)とそのB−B′断面図(b)である。第
2の実施例の特徴は、電荷転送部よりも電荷検出部の面
積を縮小したことにある。電荷転送部面積をL×W、電
荷検出部面積をL′×W′とすれば、L×W>L′×
W′が成り立つ。FG95下に蓄積できる電荷量は、OG
97,FG95およびRG98のOFF電位の関係によって決
められる。OG97,RG98を従来と同じとすれば、FG
95の電位、つまり、BG94に従来よりも高い電圧を印加
してやれば動作可能である。第2の実施例の場合、電荷
検出部のFG95の面積が縮小されているため、従来に比
較してC1,C2,C3が小さくなっている。また,F
G95とOG97,RG98のオーバーラップ面積も削減され
るため、容量C6,C7も小さくなる。(数1)の分母に
C6,C7を加えた従来の寄生容量をCFG、第2の実施
例の寄生容量をCNとすれば、明らかにCN<CFGとな
る。寄生容量が削減でき、電荷検出感度も向上する。
A周辺の平面図(a)とそのB−B′断面図(b)である。第
2の実施例の特徴は、電荷転送部よりも電荷検出部の面
積を縮小したことにある。電荷転送部面積をL×W、電
荷検出部面積をL′×W′とすれば、L×W>L′×
W′が成り立つ。FG95下に蓄積できる電荷量は、OG
97,FG95およびRG98のOFF電位の関係によって決
められる。OG97,RG98を従来と同じとすれば、FG
95の電位、つまり、BG94に従来よりも高い電圧を印加
してやれば動作可能である。第2の実施例の場合、電荷
検出部のFG95の面積が縮小されているため、従来に比
較してC1,C2,C3が小さくなっている。また,F
G95とOG97,RG98のオーバーラップ面積も削減され
るため、容量C6,C7も小さくなる。(数1)の分母に
C6,C7を加えた従来の寄生容量をCFG、第2の実施
例の寄生容量をCNとすれば、明らかにCN<CFGとな
る。寄生容量が削減でき、電荷検出感度も向上する。
【0038】図3は本発明の第3の実施例におけるFG
A周辺の平面図(a)とそのC−C′断面図(b)と(b)図の
拡大D−D′断面図(c)である。第3の実施例の特徴
は、フローティングゲートFGをPウェル4(P領域)、
バイアスゲートBG5をポリシリコンで形成することに
ある。
A周辺の平面図(a)とそのC−C′断面図(b)と(b)図の
拡大D−D′断面図(c)である。第3の実施例の特徴
は、フローティングゲートFGをPウェル4(P領域)、
バイアスゲートBG5をポリシリコンで形成することに
ある。
【0039】
【外5】
【0040】Pウェル4は、周辺のPウェル101と同時
に制作されるものであるが、互いに接触していない。ま
た、Pウェル102(P~領域)はほとんど空乏化されている
ため、Pウェル4はフローティング状態である。
に制作されるものであるが、互いに接触していない。ま
た、Pウェル102(P~領域)はほとんど空乏化されている
ため、Pウェル4はフローティング状態である。
【0041】また、バイアスゲートBG5とフローティ
ングゲートFG(Pウェル4)の距離が短い程、バイアス
ゲートBG5に印加する電圧は低くてもよい。そこで第
3の実施例では、バイアスゲートBG5をポリシリコン
で形成している。なお、バイアスゲートを従来通り金属
(アルミ,タングステン)で形成しても、印加電圧が高く
なるだけで特に問題はない。Pウェル4はP層であるた
め、ソースフォロワとの接続はコンタクト孔7にP型不
純物(As等)を拡散し、アルミニウム配線により行って
いる。この結果、フローティングゲートFG(Pウェル
4)と信号電荷(n層内)間距離が短くなり、(数1)にお
けるC1が増大する。したがって、寄生容量が削減でき
電荷検出感度も向上する。
ングゲートFG(Pウェル4)の距離が短い程、バイアス
ゲートBG5に印加する電圧は低くてもよい。そこで第
3の実施例では、バイアスゲートBG5をポリシリコン
で形成している。なお、バイアスゲートを従来通り金属
(アルミ,タングステン)で形成しても、印加電圧が高く
なるだけで特に問題はない。Pウェル4はP層であるた
め、ソースフォロワとの接続はコンタクト孔7にP型不
純物(As等)を拡散し、アルミニウム配線により行って
いる。この結果、フローティングゲートFG(Pウェル
4)と信号電荷(n層内)間距離が短くなり、(数1)にお
けるC1が増大する。したがって、寄生容量が削減でき
電荷検出感度も向上する。
【0042】図4は本発明の第4の実施例におけるFG
A周辺の平面図(a)とそのE−E′断面図(b)である。第
4の実施例の特徴は、BG8とFG95とのオーバーラッ
プを、フィールド酸化膜9上で行うことにある。6はソ
ースフォロワの初段Trであり、実施例1で示したソー
スフォロワ1と同様である。フィールド酸化膜9は熱酸
化によって形成されたSiO2の厚膜である。課題で述べ
たように、Si基板上にアルミのエッチング端部が形成
されるとFG95のリーク電流が増加する。第5の実施例
では、アルミのエッチング端部をフィールド酸化膜9上
に形成するため、FG95のリーク電流は減少する。この
とき、オーバーラップ面積が従来と同じであれば、FG
95の寄生容量および電位は変化しない。
A周辺の平面図(a)とそのE−E′断面図(b)である。第
4の実施例の特徴は、BG8とFG95とのオーバーラッ
プを、フィールド酸化膜9上で行うことにある。6はソ
ースフォロワの初段Trであり、実施例1で示したソー
スフォロワ1と同様である。フィールド酸化膜9は熱酸
化によって形成されたSiO2の厚膜である。課題で述べ
たように、Si基板上にアルミのエッチング端部が形成
されるとFG95のリーク電流が増加する。第5の実施例
では、アルミのエッチング端部をフィールド酸化膜9上
に形成するため、FG95のリーク電流は減少する。この
とき、オーバーラップ面積が従来と同じであれば、FG
95の寄生容量および電位は変化しない。
【0043】図5は本発明の第5の実施例におけるFG
A周辺の平面図(a)とそのF−F′断面図(b)である。第
5の実施例の特徴は、FG10とOG97,RG98とのオー
バーラップ部をなくし、それぞれD1,D2の間隙を設
けるとともに、φH1,φH2が印加されているHCC
D部の各ゲートはオーバーラップしている点にある。第
5の実施例のFGA動作状態では、BG94電位の制御に
よって、FG10の電位をOG97およびRG98のOFF電
位よりも高く設定している。間隙D1,D2にはフリン
ジング電界がかかるため、この部分はFG10とOG97お
よびRG98の中間電位となる。間隙D1,D2を設ける
ことにより電荷転送効率は低下するものの、0.1%以下
である。また、BG94の電位を上昇させることにより、
電荷転送効率の低下はほとんどなくなる。しかしながら
HCCD部においては、印加電圧の上昇は大幅な消費電
力増大を招く。また、1段当たり0.1%の低下でも、転
送段数が500以上では使用不能となる。したがって、間
隙はFG10とOG97,RG98のみに設定している。この
結果、寄生容量が削減でき電荷検出感度も向上する。
A周辺の平面図(a)とそのF−F′断面図(b)である。第
5の実施例の特徴は、FG10とOG97,RG98とのオー
バーラップ部をなくし、それぞれD1,D2の間隙を設
けるとともに、φH1,φH2が印加されているHCC
D部の各ゲートはオーバーラップしている点にある。第
5の実施例のFGA動作状態では、BG94電位の制御に
よって、FG10の電位をOG97およびRG98のOFF電
位よりも高く設定している。間隙D1,D2にはフリン
ジング電界がかかるため、この部分はFG10とOG97お
よびRG98の中間電位となる。間隙D1,D2を設ける
ことにより電荷転送効率は低下するものの、0.1%以下
である。また、BG94の電位を上昇させることにより、
電荷転送効率の低下はほとんどなくなる。しかしながら
HCCD部においては、印加電圧の上昇は大幅な消費電
力増大を招く。また、1段当たり0.1%の低下でも、転
送段数が500以上では使用不能となる。したがって、間
隙はFG10とOG97,RG98のみに設定している。この
結果、寄生容量が削減でき電荷検出感度も向上する。
【0044】図6は本発明の第6の実施例におけるFG
A周辺の平面図(a)とそのG−G′断面図(b)である。第
6の実施例の特徴は、埋め込みチャネル(信号電荷が転
送される領域)のみにFG20を形成したことにある。6
はソースフォロワの初段Trであり、実施例1で示した
ソースフォロワ1と同様である。FG20は信号電荷が転
送されてくるn領域上のみに形成するとともに、FG20
上にコンタクト孔21を設けることでアルミとのコンタク
トをとっている。ゲート23は初段Trのゲート部であ
り、コンタクト孔22を通してFG20と同電位となる。ま
た、BG8はフィールド酸化膜9上でゲート23とオーバ
ーラップし、FG20およびゲート23に動作電位を与えて
いる。
A周辺の平面図(a)とそのG−G′断面図(b)である。第
6の実施例の特徴は、埋め込みチャネル(信号電荷が転
送される領域)のみにFG20を形成したことにある。6
はソースフォロワの初段Trであり、実施例1で示した
ソースフォロワ1と同様である。FG20は信号電荷が転
送されてくるn領域上のみに形成するとともに、FG20
上にコンタクト孔21を設けることでアルミとのコンタク
トをとっている。ゲート23は初段Trのゲート部であ
り、コンタクト孔22を通してFG20と同電位となる。ま
た、BG8はフィールド酸化膜9上でゲート23とオーバ
ーラップし、FG20およびゲート23に動作電位を与えて
いる。
【0045】
【外6】
【0046】図7は本発明の第7の実施例におけるFG
A周辺の平面図(a)とそのH−H′断面図(b)である。第
7の実施例の特徴は、BG27をポリシリコンで形成し、
フィールド酸化膜9上でFG20とオーバーラップさせる
ものである。
A周辺の平面図(a)とそのH−H′断面図(b)である。第
7の実施例の特徴は、BG27をポリシリコンで形成し、
フィールド酸化膜9上でFG20とオーバーラップさせる
ものである。
【0047】
【外7】
【0048】また、FG20,ゲート25,BG27はポリシ
リコンで形成されるとともに、フィールド酸化膜9上に
BG27を配置している。これによっても、従来の課題で
示した配線部分の容量C4のほとんどが削減される。こ
の結果、寄生容量が大幅に削減され、電荷検出感度も向
上する。
リコンで形成されるとともに、フィールド酸化膜9上に
BG27を配置している。これによっても、従来の課題で
示した配線部分の容量C4のほとんどが削減される。こ
の結果、寄生容量が大幅に削減され、電荷検出感度も向
上する。
【0049】図8は本発明の第8の実施例におけるFG
A周辺の各断面図(a),(b),(c)である。第8の実施例
の特徴は、FG10の下部に再度、N型不純物を注入し、
蓄積部11を設けた点にある。
A周辺の各断面図(a),(b),(c)である。第8の実施例
の特徴は、FG10の下部に再度、N型不純物を注入し、
蓄積部11を設けた点にある。
【0050】
【外8】
【0051】蓄積部11のポテンシャルは従来よりも深く
なり、転送されてきた信号電荷はここに蓄えられる。ま
た蓄積部11のポテンシャルが深いため、FG10電位を従
来より低く設定しても電荷転送効率は低下しない。ま
た、FG10電位が低下することにより、リーク電流を低
下させることも可能となった。
なり、転送されてきた信号電荷はここに蓄えられる。ま
た蓄積部11のポテンシャルが深いため、FG10電位を従
来より低く設定しても電荷転送効率は低下しない。ま
た、FG10電位が低下することにより、リーク電流を低
下させることも可能となった。
【0052】図8(b)は、FGAに第1の実施例と同様
なPウェル3を設けたものである。同様に、図8(c)は
第8の実施例にPウェル3を設けたものであり、蓄積部
11がPウェル3と接触していないため、(a)よりも寄生
容量が減少する。また第1の実施例と同じ理由で、φH
1,φH2,φRの出力信号への混入が少なくなる。な
お、本実施例では、第5の実施例に蓄積部11を設けた場
合を説明したが、従来のようにフローティングゲートと
他のゲートがオーバーラップしていても、フローティン
グゲート電位の低下が可能である。
なPウェル3を設けたものである。同様に、図8(c)は
第8の実施例にPウェル3を設けたものであり、蓄積部
11がPウェル3と接触していないため、(a)よりも寄生
容量が減少する。また第1の実施例と同じ理由で、φH
1,φH2,φRの出力信号への混入が少なくなる。な
お、本実施例では、第5の実施例に蓄積部11を設けた場
合を説明したが、従来のようにフローティングゲートと
他のゲートがオーバーラップしていても、フローティン
グゲート電位の低下が可能である。
【0053】図9は本発明のFGAの駆動波形であり、
本発明の実施例1〜8までの電荷検出装置に適用する駆
動方法である。バイアスゲートBGの駆動波形がφBG
であり、一走査期間中の駆動波形が図9(a)に相当す
る。実施例7(図7)を例として説明する。BG27にφB
Gが印加されることにより、FG20の電位もφBGに比
例した値に設定される。動作期間中はFG20下へ信号電
荷が流れ込み、この信号電荷を検出するため、BG27は
プラスの一定電位V1に設定される。ブランキング期間
は水平および垂直ブランキング期間のことであり、信号
電荷がFG20下に転送されない期間である。したがっ
て、この期間のFG20の電位はどんな値でもよい。
本発明の実施例1〜8までの電荷検出装置に適用する駆
動方法である。バイアスゲートBGの駆動波形がφBG
であり、一走査期間中の駆動波形が図9(a)に相当す
る。実施例7(図7)を例として説明する。BG27にφB
Gが印加されることにより、FG20の電位もφBGに比
例した値に設定される。動作期間中はFG20下へ信号電
荷が流れ込み、この信号電荷を検出するため、BG27は
プラスの一定電位V1に設定される。ブランキング期間
は水平および垂直ブランキング期間のことであり、信号
電荷がFG20下に転送されない期間である。したがっ
て、この期間のFG20の電位はどんな値でもよい。
【0054】またFG20電位が高いほど、リーク電流は
増加する傾向にある。そこで本駆動方法では、ブランキ
ング期間と動作期間では異なる電圧によってBG27を駆
動することでリーク電流を防止している。具体的には、
ブランキング期間中のBG27をマイナス電位V2に設定
している。以上により、リーク電流が減少するばかりで
なく、動作期間中のリーク電流により移動した電荷がほ
ぼリセットされる結果も得た(FG20電位が変動しな
い)。この結果、出力信号の安定した電荷検出装置が得
られる。
増加する傾向にある。そこで本駆動方法では、ブランキ
ング期間と動作期間では異なる電圧によってBG27を駆
動することでリーク電流を防止している。具体的には、
ブランキング期間中のBG27をマイナス電位V2に設定
している。以上により、リーク電流が減少するばかりで
なく、動作期間中のリーク電流により移動した電荷がほ
ぼリセットされる結果も得た(FG20電位が変動しな
い)。この結果、出力信号の安定した電荷検出装置が得
られる。
【0055】図9(b)は各信号電荷ごとにφBGを変調
させた場合であり、φH1,φR,φBGの関係を示し
ている。図9(b)は、動作期間中にφBGを変調させる
ことでリーク電流減少を図ったものである。φRがオン
状態のときは信号電荷がFG20下にないため、φBGは
図9(a)に示したV1である必要がない。そこで、φR
とφBGを逆相で駆動することにより、BG27のH期間
を短くしている。つまり、出力信号のない期間はFG20
電位を下げることによりリーク電流の削減を図るもので
ある。この場合、φBGにマイナス電圧を印加する必要
は必ずしもなく、V1より低い電圧でよい。さらに、F
G20の電位がOG97の電位よりも高ければ、信号電荷の
逆流もなく駆動できる。
させた場合であり、φH1,φR,φBGの関係を示し
ている。図9(b)は、動作期間中にφBGを変調させる
ことでリーク電流減少を図ったものである。φRがオン
状態のときは信号電荷がFG20下にないため、φBGは
図9(a)に示したV1である必要がない。そこで、φR
とφBGを逆相で駆動することにより、BG27のH期間
を短くしている。つまり、出力信号のない期間はFG20
電位を下げることによりリーク電流の削減を図るもので
ある。この場合、φBGにマイナス電圧を印加する必要
は必ずしもなく、V1より低い電圧でよい。さらに、F
G20の電位がOG97の電位よりも高ければ、信号電荷の
逆流もなく駆動できる。
【0056】また、φBGを変調することでRD99への
信号電荷の排出も速まるという効果もある。同様に、
(b)においてφBGにマイナス電圧を印加する場合に
は、信号電荷の逆流が考えられるため、OG97およびφ
H1にもマイナス電圧の設定が必要である。以上の結
果、リーク電流が減少し、また存在してもその影響がほ
とんどなくなるため、出力信号の安定した電荷検出装置
が得られる。なお、図9(a),(b)を組み合わせて駆動し
てもよいことは言うまでもない。
信号電荷の排出も速まるという効果もある。同様に、
(b)においてφBGにマイナス電圧を印加する場合に
は、信号電荷の逆流が考えられるため、OG97およびφ
H1にもマイナス電圧の設定が必要である。以上の結
果、リーク電流が減少し、また存在してもその影響がほ
とんどなくなるため、出力信号の安定した電荷検出装置
が得られる。なお、図9(a),(b)を組み合わせて駆動し
てもよいことは言うまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
易な構成でFDA出力信号へのノイズ混入が減少するた
め、ノイズリダクション機能が十分に機能するためS/
N向上が可能となる。また、FGAに含まれる寄生容量
削減も効果的に行えるため、高感度な電荷検出装置が可
能となる。
易な構成でFDA出力信号へのノイズ混入が減少するた
め、ノイズリダクション機能が十分に機能するためS/
N向上が可能となる。また、FGAに含まれる寄生容量
削減も効果的に行えるため、高感度な電荷検出装置が可
能となる。
【0058】さらに、リーク電流によるFGAのFG電
位変動もほとんどないため、ソースフォロワの動作点も
ほぼ固定状態となり、安定した出力信号が得られる。こ
のように、高感度で出力信号の安定した電荷検出装置お
よびその駆動方法を簡易な構成で実現できるため実用上
極めて有効である。
位変動もほとんどないため、ソースフォロワの動作点も
ほぼ固定状態となり、安定した出力信号が得られる。こ
のように、高感度で出力信号の安定した電荷検出装置お
よびその駆動方法を簡易な構成で実現できるため実用上
極めて有効である。
【図1】本発明の第1の実施例におけるFDA周辺の断
面図とソースフォロア電源との接続図である。
面図とソースフォロア電源との接続図である。
【図2】本発明の第2の実施例におけるFGA周辺の平
面図(a)とそのB−B′断面図(b)である。
面図(a)とそのB−B′断面図(b)である。
【図3】本発明の第3の実施例におけるFGA周辺の平
面図(a)とそのC−C′断面図(b)と(b)図の拡大D−
D′断面図(c)である。
面図(a)とそのC−C′断面図(b)と(b)図の拡大D−
D′断面図(c)である。
【図4】本発明の第4の実施例におけるFGA周辺の平
面図(a)とそのE−E′断面図(b)である。
面図(a)とそのE−E′断面図(b)である。
【図5】本発明の第5の実施例におけるFGA周辺の平
面図(a)とそのF−F′断面図(b)である。
面図(a)とそのF−F′断面図(b)である。
【図6】本発明の第6の実施例におけるFGA周辺の平
面図(a)とそのG−G′断面図(b)である。
面図(a)とそのG−G′断面図(b)である。
【図7】本発明の第7の実施例におけるFGA周辺の平
面図(a)とそのH−H′断面図(b)である。
面図(a)とそのH−H′断面図(b)である。
【図8】本発明の第8の実施例におけるFGA周辺の各
断面図(a),(b),(c)である。
断面図(a),(b),(c)である。
【図9】本発明のFGAの駆動波形を示す図である。
【図10】FDAを用いた従来のCCD装置の全体図で
ある。
ある。
【図11】従来のFGAの寄生容量説明図である。
【図12】従来のFDAの波形図である。
【図13】従来のFDA周辺の断面図である。
【図14】従来のFGA周辺の平面図と断面図である。
1…ソースフォロワ、 3,4,101,102…Pウェル、
5,8,27,94…バイアスゲート(BG)、 6…初段
Tr、 7,21,22,26…コンタクト孔、 9…フィー
ルド酸化膜、 10,20,95…フローティングゲート(F
G)、 11…蓄積部、 23,25…ゲート、 96…ゲート
酸化膜、 97…アウトプットゲート(OG)、98…リセッ
トゲート(RG)、 99…リセットドレイン(RD)、 10
0…浮遊容量拡散領域(FD)。
5,8,27,94…バイアスゲート(BG)、 6…初段
Tr、 7,21,22,26…コンタクト孔、 9…フィー
ルド酸化膜、 10,20,95…フローティングゲート(F
G)、 11…蓄積部、 23,25…ゲート、 96…ゲート
酸化膜、 97…アウトプットゲート(OG)、98…リセッ
トゲート(RG)、 99…リセットドレイン(RD)、 10
0…浮遊容量拡散領域(FD)。
Claims (18)
- 【請求項1】 半導体基板上に形成された第1のウェル
と、前記第1のウェルより高濃度である第2のウェル
と、信号電荷を蓄積し信号電圧に変換する電荷電圧変換
手段と、前記電荷電圧変換手段に蓄積された信号電荷を
排出するリセットドレインからなり、前記第2のウェル
と前記電荷電圧変換手段およびリセットドレインが接触
しないことを特徴とする電荷検出装置。 - 【請求項2】 信号電荷を蓄積し信号電圧に変換する電
荷電圧変換手段と、前記電荷電圧変換手段に蓄積された
信号電荷を排出するリセットドレインと、前記信号電圧
を低インピーダンス化するソースフォロワからなり、前
記ソースフォロワへ供給する電源にはローパスフィルタ
を入れるか、もしくは別電源とすることを特徴とする電
荷検出装置。 - 【請求項3】 前記電荷電圧変換手段として、フローテ
ィング・ディフュージョン・アンプを用いることを特徴
とする請求項1または2記載の電荷検出装置。 - 【請求項4】 前記電荷電圧変換手段として、フローテ
ィング・ゲート・アンプを用いることを特徴とする請求
項1または2記載の電荷検出装置。 - 【請求項5】 半導体基板上に形成された複数のゲート
からなる電荷転送手段と、前記電荷転送手段の最後部に
形成されたフローティングゲートと、前記フローティン
グゲート上に絶縁膜を介して形成されるバイアスゲート
からなり、前記電荷転送手段の電荷蓄積面積より前記フ
ローティングゲートの電荷蓄積面積の方が小さいことを
特徴とする電荷検出装置。 - 【請求項6】 半導体基板上に形成された第1のウェル
と、前記第1のウェルより高濃度である第2のウェル
と、前記第2のウェルと同時に制作されかつ分離されて
いる第3のウェルと、第3のウェル上に絶縁膜を介して
形成されるバイアスゲートと、第3のウェルと接続され
たソースフォロワからなることを特徴とする電荷検出装
置。 - 【請求項7】 前記バイアスゲートは金属のアルミまた
はタングステンあるいはポリシリコンで形成されている
ことを特徴とする請求項6記載の電荷検出装置。 - 【請求項8】 半導体基板上に形成された複数のゲート
からなる電荷転送手段と、前記電荷転送手段の最後部に
形成されたフローティングゲートと、前記フローティン
グゲートが初段トランジスタを兼ねているソースフォロ
ワと、前記ソースフォロワと前記電荷転送手段を分離す
るフィールド酸化膜と、前記フローティングゲート上に
絶縁膜を介して形成されるバイアスゲートからなり、前
記バイアスゲートと前記フローティングゲートが前記フ
ィールド酸化膜上でオーバーラップしていることを特徴
とする電荷検出装置。 - 【請求項9】 半導体基板上に形成された複数のゲート
からなる電荷転送手段と、前記電荷転送手段の最後部に
形成されたフローティングゲートと、前記フローティン
グゲート上に絶縁膜を介して形成されるバイアスゲート
と、前記フローティングゲート下に蓄積された信号電荷
の排出信号を与えるリセットゲートからなり、前記フロ
ーティングゲートは前記電荷転送手段および前記リセッ
トゲートとオーバーラップしないことを特徴とする電荷
検出装置。 - 【請求項10】 半導体基板上に形成された埋め込みチ
ャネルと、前記埋め込みチャネル上に絶縁膜を介して形
成された複数のゲートからなる電荷転送手段と、前記電
荷転送手段の最後部に形成されたフローティングゲート
と、前記フローティングゲートの信号電圧を低インピー
ダンス化するソースフォロワと、前記フローティングゲ
ート上に絶縁膜を介して形成されるバイアスゲートから
なり、前記フローティングゲートは前記埋め込みチャネ
ル上のみに形成されることを特徴とする電荷検出装置。 - 【請求項11】 半導体基板上に形成された埋め込みチ
ャネルと、前記埋め込みチャネル上に絶縁膜を介して形
成された複数のゲートからなる電荷転送手段と、前記電
荷転送手段の最後部に形成されたフローティングゲート
と、前記フローティングゲートの信号電圧を低インピー
ダンス化するソースフォロワと、前記フローティングゲ
ート下に絶縁膜を介して形成されるバイアスゲートから
なり、前記フローティングゲートは前記埋め込みチャネ
ル上のみに形成され、前記ソースフォロワはトランジス
タ活性領域のみに形成されていることを特徴とする電荷
検出装置。 - 【請求項12】 前記バイアスゲートが、前記フィール
ド酸化膜上に配置されていることを特徴とする請求項10
または11記載の電荷検出装置。 - 【請求項13】 前記フローティングゲート上に接続の
ためのコンタクト孔を設けたことを特徴とする請求項10
または11記載の電荷検出装置。 - 【請求項14】 前記バイアスゲートはポリシリコンで
形成されることを特徴とする請求項11記載の電荷検出装
置。 - 【請求項15】 前記ソースフォロワのトランジスタゲ
ート上に接続のためのコンタクト孔を設けたことを特徴
とする請求項11記載の電荷検出装置。 - 【請求項16】 半導体基板上に形成された埋め込みチ
ャネルと、前記埋め込みチャネル上に絶縁膜を介して形
成された複数のゲートからなる電荷転送手段と、前記電
荷転送手段の最後部に形成されたフローティングゲート
と、前記フローティングゲート上に絶縁膜を介して形成
されるバイアスゲートからなり、前記フローティングゲ
ート下にN型不純物の注入を行うことを特徴とする電荷
検出装置。 - 【請求項17】 バイアスゲートを有する請求項1〜16
記載の電荷検出装置であって、水平および垂直ブランキ
ング期間と動作期間では異なる電圧でバイアスゲートを
駆動することを特徴とする電荷検出装置の駆動方法。 - 【請求項18】 バイアスゲートとリセットゲートを有
する請求項1〜16記載の電荷検出装置であって、バイア
スゲートとリセットゲートは逆相で駆動することを特徴
とする電荷検出装置の駆動方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152056A JPH07130986A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 電荷検出装置およびその駆動方法 |
| US08/263,892 US5612554A (en) | 1993-06-23 | 1994-06-22 | Charge detection device and driver thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152056A JPH07130986A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 電荷検出装置およびその駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07130986A true JPH07130986A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=15532088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5152056A Pending JPH07130986A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 電荷検出装置およびその駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07130986A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH098281A (ja) * | 1995-06-21 | 1997-01-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電荷検出装置 |
| JPH09260628A (ja) * | 1996-03-22 | 1997-10-03 | Nikon Corp | 固体撮像装置、mosトランジスタ及び寄生容量抑制方法 |
| JP2008017155A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体撮像装置および撮像装置 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP5152056A patent/JPH07130986A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH098281A (ja) * | 1995-06-21 | 1997-01-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電荷検出装置 |
| JPH09260628A (ja) * | 1996-03-22 | 1997-10-03 | Nikon Corp | 固体撮像装置、mosトランジスタ及び寄生容量抑制方法 |
| JP2008017155A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体撮像装置および撮像装置 |
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