JPH07133871A - 磁性流体シール装置 - Google Patents
磁性流体シール装置Info
- Publication number
- JPH07133871A JPH07133871A JP5317256A JP31725693A JPH07133871A JP H07133871 A JPH07133871 A JP H07133871A JP 5317256 A JP5317256 A JP 5317256A JP 31725693 A JP31725693 A JP 31725693A JP H07133871 A JPH07133871 A JP H07133871A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic fluid
- pole piece
- seal
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁性流体のポールピースからの側方へのはみ
出し寸法を小さくでき、したがってシールに必要なスペ
ースを小さくする。 【構成】 ポールピース2、3の少なくとも一方の内周
部側を軸方向内方へと折曲する。そうするとこの折曲分
だけ磁性流体5のはみ出し寸法が減少する。また最も磁
束密度の高いところは、折曲したポールピース2の内端
面と磁性軸4との空隙部分Aとなることから、平板状ポ
ールピース3の内端部付近の磁性流体5は、この空隙A
の磁場に引きつけられて、平板状ポールピース3の内端
部からのはみ出し寸法も減少する。
出し寸法を小さくでき、したがってシールに必要なスペ
ースを小さくする。 【構成】 ポールピース2、3の少なくとも一方の内周
部側を軸方向内方へと折曲する。そうするとこの折曲分
だけ磁性流体5のはみ出し寸法が減少する。また最も磁
束密度の高いところは、折曲したポールピース2の内端
面と磁性軸4との空隙部分Aとなることから、平板状ポ
ールピース3の内端部付近の磁性流体5は、この空隙A
の磁場に引きつけられて、平板状ポールピース3の内端
部からのはみ出し寸法も減少する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はハードディスクドライ
ブ等に使用される磁性流体シール装置に関するものであ
る。
ブ等に使用される磁性流体シール装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、磁性流体シール装置は、図8のよ
うにしてシール機能を実現していた。すなわち図8にお
いて、磁性体で形成されたポールピース32、33の間
にマグネット31を挟んでシール体36とし、シール体
36には、ポールピース32、33及びマグネット31
を貫通する穴を設けると共に、シール体36の穴に回転
軸としての磁性軸34を挿入し、この磁性軸34とシー
ル体36との空隙に磁性流体35を充填することにより
シールしていた。つまりマグネット31は、図8で示す
N、Sのように磁性軸34の軸方向に磁化されており、
このマグネット31を含むシール体36と磁性軸34と
の間に図8の矢印で示す磁気回路が形成され、これによ
り磁性流体35がシール体36と磁性軸34との間に保
持され、シール機能を発揮していたのである。
うにしてシール機能を実現していた。すなわち図8にお
いて、磁性体で形成されたポールピース32、33の間
にマグネット31を挟んでシール体36とし、シール体
36には、ポールピース32、33及びマグネット31
を貫通する穴を設けると共に、シール体36の穴に回転
軸としての磁性軸34を挿入し、この磁性軸34とシー
ル体36との空隙に磁性流体35を充填することにより
シールしていた。つまりマグネット31は、図8で示す
N、Sのように磁性軸34の軸方向に磁化されており、
このマグネット31を含むシール体36と磁性軸34と
の間に図8の矢印で示す磁気回路が形成され、これによ
り磁性流体35がシール体36と磁性軸34との間に保
持され、シール機能を発揮していたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の磁性流体
シール装置においては、ポールピース32、33の側方
への磁性流体35のはみ出し寸法が大きく、シールに必
要なスペースが大きくなる欠点があった。それは磁束密
度の最も高いところが双方のポールピース32、33の
内端面と磁性軸34との空隙T、Uの2か所となり、こ
のため磁性流体35がこの2か所を中心として保持され
るためである。
シール装置においては、ポールピース32、33の側方
への磁性流体35のはみ出し寸法が大きく、シールに必
要なスペースが大きくなる欠点があった。それは磁束密
度の最も高いところが双方のポールピース32、33の
内端面と磁性軸34との空隙T、Uの2か所となり、こ
のため磁性流体35がこの2か所を中心として保持され
るためである。
【0004】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、磁性流体のポー
ルピースからの側方へのはみ出し寸法を小さくでき、し
たがってシールに必要なスペースを小さくすることが可
能な磁性流体シール装置を提供することにある。
になされたものであって、その目的は、磁性流体のポー
ルピースからの側方へのはみ出し寸法を小さくでき、し
たがってシールに必要なスペースを小さくすることが可
能な磁性流体シール装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の磁性流
体シール装置は、磁性体で形成された相対面する2枚の
ポールピース2、3の間にマグネット1を挟んでシール
体6を構成し、上記シール体6に形成された貫通孔に挿
入された磁性軸4と上記シール体6の内周部との間に磁
性流体5を保持させる構造を有する磁性流体シール装置
において、上記ポールピース2、3の少なくとも一方に
おいては、その内周部側を軸方向内方へと折曲してある
ことを特徴としている。
体シール装置は、磁性体で形成された相対面する2枚の
ポールピース2、3の間にマグネット1を挟んでシール
体6を構成し、上記シール体6に形成された貫通孔に挿
入された磁性軸4と上記シール体6の内周部との間に磁
性流体5を保持させる構造を有する磁性流体シール装置
において、上記ポールピース2、3の少なくとも一方に
おいては、その内周部側を軸方向内方へと折曲してある
ことを特徴としている。
【0006】また請求項2の磁性流体シール装置は、磁
性体で形成された相対面する2枚のポールピース2、3
の間にマグネット1を挟んでシール体6を構成し、上記
シール体6の外周部に周設された磁性体製の環状壁と上
記シール体6の外周部との間に磁性流体5を保持させる
構造を有する磁性流体シール装置において、上記ポール
ピース2、3の少なくとも一方においては、その外周部
側を軸方向内方へと折曲してあることを特徴としてい
る。
性体で形成された相対面する2枚のポールピース2、3
の間にマグネット1を挟んでシール体6を構成し、上記
シール体6の外周部に周設された磁性体製の環状壁と上
記シール体6の外周部との間に磁性流体5を保持させる
構造を有する磁性流体シール装置において、上記ポール
ピース2、3の少なくとも一方においては、その外周部
側を軸方向内方へと折曲してあることを特徴としてい
る。
【0007】
【作用】上記請求項1の磁性流体シール装置において
は、少なくとも一方のポールピース2の内周部側が軸方
向内方へと折曲されているため、この折曲分だけ磁性流
体5のはみ出し寸法が減少する。また最も磁束密度の高
いところは、折曲したポールピース2の内端面と磁性軸
4との空隙部分Aとなることから、平板状ポールピース
3の内端部付近の磁性流体5は、この最も高い磁束密度
を有する空隙Aの磁場に引きつけられて、平板状ポール
ピース3の内端部からのはみ出し寸法も減少する。そし
てこれら両者が相まってシールに必要なスペースを減少
することが可能となる。
は、少なくとも一方のポールピース2の内周部側が軸方
向内方へと折曲されているため、この折曲分だけ磁性流
体5のはみ出し寸法が減少する。また最も磁束密度の高
いところは、折曲したポールピース2の内端面と磁性軸
4との空隙部分Aとなることから、平板状ポールピース
3の内端部付近の磁性流体5は、この最も高い磁束密度
を有する空隙Aの磁場に引きつけられて、平板状ポール
ピース3の内端部からのはみ出し寸法も減少する。そし
てこれら両者が相まってシールに必要なスペースを減少
することが可能となる。
【0008】また請求項2の磁性流体シール装置におい
ては、その内外が上記とは逆になるものの、上記同様に
スペースを減少することが可能である。
ては、その内外が上記とは逆になるものの、上記同様に
スペースを減少することが可能である。
【0009】
【実施例】次にこの発明の磁性流体シール装置の具体的
な実施例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1はこの発明の磁性流体シール装置の第1実施例にお
ける断面図、図2はこの発明の磁性流体シール装置の第
2実施例における断面図、図3はこの発明の磁性流体シ
ール装置の第3実施例における断面図、図4は図1の磁
性流体シール装置の断面図の中心部の拡大図、図5はこ
の発明の第1実施例における磁性流体充填前の磁束密度
分布図、図6はこの発明の第2実施例における磁性流体
充填前の磁束密度分布図、図7はこの発明の第3実施例
における磁性流体充填前の磁束密度分布図である。
な実施例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1はこの発明の磁性流体シール装置の第1実施例にお
ける断面図、図2はこの発明の磁性流体シール装置の第
2実施例における断面図、図3はこの発明の磁性流体シ
ール装置の第3実施例における断面図、図4は図1の磁
性流体シール装置の断面図の中心部の拡大図、図5はこ
の発明の第1実施例における磁性流体充填前の磁束密度
分布図、図6はこの発明の第2実施例における磁性流体
充填前の磁束密度分布図、図7はこの発明の第3実施例
における磁性流体充填前の磁束密度分布図である。
【0010】第1実施例においては、図1、図4に示す
ように、磁性体で形成された板状で中央部に円形の穴を
有する2枚の相対向するポールピース2、3の間に、こ
れらの穴よりも大きな直径の穴を有する平板状のマグネ
ット1をそれぞれの穴の中心が一致するようにして接着
してシール体6を構成する。そしてこのシール体6の穴
の中に回転軸である磁性軸4を挿入すると共に、この磁
性軸4とシール体6との空隙に磁性流体5を注入する。
ここでマグネット1は、図4で示すN、Sのように磁性
軸4の軸方向に磁化されており、このマグネット1を含
むシール体6と磁性軸4との間に図4の矢印で示す磁気
回路が形成され、これにより磁性流体5がシール体6と
磁性軸4との間に保持され、シール機能を発揮する。
ように、磁性体で形成された板状で中央部に円形の穴を
有する2枚の相対向するポールピース2、3の間に、こ
れらの穴よりも大きな直径の穴を有する平板状のマグネ
ット1をそれぞれの穴の中心が一致するようにして接着
してシール体6を構成する。そしてこのシール体6の穴
の中に回転軸である磁性軸4を挿入すると共に、この磁
性軸4とシール体6との空隙に磁性流体5を注入する。
ここでマグネット1は、図4で示すN、Sのように磁性
軸4の軸方向に磁化されており、このマグネット1を含
むシール体6と磁性軸4との間に図4の矢印で示す磁気
回路が形成され、これにより磁性流体5がシール体6と
磁性軸4との間に保持され、シール機能を発揮する。
【0011】この構成において一方のポールピース2の
内周部は、その断面がマグネット1の内端面に沿って平
板状の他方のポールピース3の方向へ向かってL字形に
折曲されている。そしてこの折曲状ポールピース2の内
周部と平板状ポールピース3の内周部とは略平行に対面
している。
内周部は、その断面がマグネット1の内端面に沿って平
板状の他方のポールピース3の方向へ向かってL字形に
折曲されている。そしてこの折曲状ポールピース2の内
周部と平板状ポールピース3の内周部とは略平行に対面
している。
【0012】上記の構造においては、折曲状ポールピー
ス2の内周部は外周部平面の延長面よりも内方に没入し
ており、したがって折曲状ポールピース2の内端部から
の磁性流体5のはみ出し寸法はその分だけ少なくなる。
また最も磁束密度の高いところは折曲状ポールピース2
の内端面と磁性軸4との空隙Aとなるので、平板状ポー
ルピース3の内端部付近の磁性流体5は、この最も高い
磁束密度を有する空隙Aの磁場に引きつけられて、平板
状ポールピース3の内端部からのはみ出し寸法も減少す
る。そしてこれら両者が相まってシールに必要なスペー
スを減少することが可能となる。また磁性流体5の注入
の際の気泡の発生も抑制し得る。
ス2の内周部は外周部平面の延長面よりも内方に没入し
ており、したがって折曲状ポールピース2の内端部から
の磁性流体5のはみ出し寸法はその分だけ少なくなる。
また最も磁束密度の高いところは折曲状ポールピース2
の内端面と磁性軸4との空隙Aとなるので、平板状ポー
ルピース3の内端部付近の磁性流体5は、この最も高い
磁束密度を有する空隙Aの磁場に引きつけられて、平板
状ポールピース3の内端部からのはみ出し寸法も減少す
る。そしてこれら両者が相まってシールに必要なスペー
スを減少することが可能となる。また磁性流体5の注入
の際の気泡の発生も抑制し得る。
【0013】上記磁束密度の最も高い部分が空隙Aであ
ることは図5により裏づけられる。すなわち図5は上記
実施例の磁性流体シール装置において、磁性流体5を充
填する前のポールピース2、3の内端部周辺の磁束密度
を測定した結果を表したものである。図5中のカーブは
磁束密度が同じ値である場所を表す。図5によれば、磁
束密度の最も高いところは図1、図4、図5に示す折曲
状ポールピース2の内端面と磁性軸4との間の空隙部分
Aであることが明らかである。
ることは図5により裏づけられる。すなわち図5は上記
実施例の磁性流体シール装置において、磁性流体5を充
填する前のポールピース2、3の内端部周辺の磁束密度
を測定した結果を表したものである。図5中のカーブは
磁束密度が同じ値である場所を表す。図5によれば、磁
束密度の最も高いところは図1、図4、図5に示す折曲
状ポールピース2の内端面と磁性軸4との間の空隙部分
Aであることが明らかである。
【0014】第2実施例を図2に示す。図2において、
11はマグネット、12は折曲状ポールピース、13は
平板状ポールピース、14は磁性軸、15は磁性流体、
16はシール体である。第2実施例においても基本構造
は第1実施例と同じである。ただ第2実施例において
は、図2に示すように折曲状ポールピース12の内周部
は磁性軸14に向かって平板状ポールピース13に近づ
くように傾斜している。この場合、第1実施例と同様の
方法で第2実施例における磁束密度を測定した結果を表
した図6から明らかな通り、磁束密度の最も高いところ
は図2、図6に示す折曲状ポールピース12の内端面と
磁性軸14との間の空隙部分Eとなる。そのため第1実
施例と同様に磁性流体15の平板状ポールピース13の
内端部からのはみ出し寸法が減少し、したがってシール
に必要なスペースも少なくなる。
11はマグネット、12は折曲状ポールピース、13は
平板状ポールピース、14は磁性軸、15は磁性流体、
16はシール体である。第2実施例においても基本構造
は第1実施例と同じである。ただ第2実施例において
は、図2に示すように折曲状ポールピース12の内周部
は磁性軸14に向かって平板状ポールピース13に近づ
くように傾斜している。この場合、第1実施例と同様の
方法で第2実施例における磁束密度を測定した結果を表
した図6から明らかな通り、磁束密度の最も高いところ
は図2、図6に示す折曲状ポールピース12の内端面と
磁性軸14との間の空隙部分Eとなる。そのため第1実
施例と同様に磁性流体15の平板状ポールピース13の
内端部からのはみ出し寸法が減少し、したがってシール
に必要なスペースも少なくなる。
【0015】第3実施例を図3に示す。図3において、
21はマグネット、22は折曲状ポールピース、23は
平板状ポールピース、24は磁性軸、25は磁性流体、
26はシール体である。第3実施例においても基本構造
は第1、第2実施例と同じである。ただ第3実施例にお
いては、図3に示すように折曲状ポールピース22の内
周部は、その断面がポールピース23に向かってV字形
に突出しており、V字形の底部がマグネット21と磁性
流体25との接触面の端となっている。そして折曲状ポ
ールピース22の内端部は、折曲状ポールピース22の
外周部平面の延長面よりも内側に位置している。したが
ってこの場合も第1実施例と同様に折曲状ポールピース
22の内端部からの磁性流体25のはみ出し寸法が小さ
い。また第3実施例における磁束密度を測定した結果を
表した図7からわかる通り、磁束密度の最も高いところ
は図3、図1に示す折曲状ポールピース22の内端面と
磁性軸24との間の空隙部分Lである。したがってこの
場合も第1、第2実施例と同様の効果を有する。
21はマグネット、22は折曲状ポールピース、23は
平板状ポールピース、24は磁性軸、25は磁性流体、
26はシール体である。第3実施例においても基本構造
は第1、第2実施例と同じである。ただ第3実施例にお
いては、図3に示すように折曲状ポールピース22の内
周部は、その断面がポールピース23に向かってV字形
に突出しており、V字形の底部がマグネット21と磁性
流体25との接触面の端となっている。そして折曲状ポ
ールピース22の内端部は、折曲状ポールピース22の
外周部平面の延長面よりも内側に位置している。したが
ってこの場合も第1実施例と同様に折曲状ポールピース
22の内端部からの磁性流体25のはみ出し寸法が小さ
い。また第3実施例における磁束密度を測定した結果を
表した図7からわかる通り、磁束密度の最も高いところ
は図3、図1に示す折曲状ポールピース22の内端面と
磁性軸24との間の空隙部分Lである。したがってこの
場合も第1、第2実施例と同様の効果を有する。
【0016】上記第1、第2及び第3実施例において
は、磁性軸が回転する場合につき説明したが、これに限
定されるものではなく、磁性軸が往復運動する場合もそ
の適用が可能である。また上記ではポールピース2、3
の内周側をシールした構造を示したが、その外周側をシ
ールする構造のものにも同様に適用が可能である。
は、磁性軸が回転する場合につき説明したが、これに限
定されるものではなく、磁性軸が往復運動する場合もそ
の適用が可能である。また上記ではポールピース2、3
の内周側をシールした構造を示したが、その外周側をシ
ールする構造のものにも同様に適用が可能である。
【0017】
【発明の効果】以上のように請求項1の磁性流体シール
装置では、少なくとも一方のポールピースの内周部側が
軸方向内方へと折曲されているため、この折曲分だけ磁
性流体のはみ出し寸法が減少する。また最も磁束密度の
高いところは、折曲したポールピースの内端面と磁性軸
との空隙部分となることから、平板状ポールピースの内
端部付近の磁性流体は、この最も高い磁束密度を有する
空隙の磁場に引きつけられて、平板状ポールピースの内
端部からのはみ出し寸法も減少する。そしてこれら両者
が相まってシールに必要なスペースを減少することが可
能となる。
装置では、少なくとも一方のポールピースの内周部側が
軸方向内方へと折曲されているため、この折曲分だけ磁
性流体のはみ出し寸法が減少する。また最も磁束密度の
高いところは、折曲したポールピースの内端面と磁性軸
との空隙部分となることから、平板状ポールピースの内
端部付近の磁性流体は、この最も高い磁束密度を有する
空隙の磁場に引きつけられて、平板状ポールピースの内
端部からのはみ出し寸法も減少する。そしてこれら両者
が相まってシールに必要なスペースを減少することが可
能となる。
【0018】また請求項2の磁性流体シール装置におい
ては、その内外が上記とは逆になるものの、上記同様に
スペースを減少することが可能である。
ては、その内外が上記とは逆になるものの、上記同様に
スペースを減少することが可能である。
【図1】この発明の磁性流体シール装置の第1実施例に
おける断面図である。
おける断面図である。
【図2】この発明の磁性流体シール装置の第2実施例に
おける断面図である。
おける断面図である。
【図3】この発明の磁性流体シール装置の第3実施例に
おける断面図である。
おける断面図である。
【図4】図1の磁性流体シール装置の断面図の中心部の
拡大図である。
拡大図である。
【図5】この発明の第1実施例における磁性流体充填前
の磁束密度分布図である。
の磁束密度分布図である。
【図6】この発明の第2実施例における磁性流体充填前
の磁束密度分布図である。
の磁束密度分布図である。
【図7】この発明の第3実施例における磁性流体充填前
の磁束密度分布図である。
の磁束密度分布図である。
【図8】従来例における磁性流体シール装置の断面図で
ある。
ある。
1 マグネット 2 折曲状ポールピース 3 平板状ポールピース 4 磁性軸 5 磁性流体 6 シール体
Claims (2)
- 【請求項1】 磁性体で形成された相対面する2枚のポ
ールピース(2)(3)の間にマグネット(1)を挟ん
でシール体(6)を構成し、上記シール体(6)に形成
された貫通孔に挿入された磁性軸(4)と上記シール体
(6)の内周部との間に磁性流体(5)を保持させる構
造を有する磁性流体シール装置において、上記ポールピ
ース(2)(3)の少なくとも一方においては、その内
周部側を軸方向内方へと折曲してあることを特徴とする
磁性流体シール装置。 - 【請求項2】 磁性体で形成された相対面する2枚のポ
ールピース(2)(3)の間にマグネット(1)を挟ん
でシール体(6)を構成し、上記シール体(6)の外周
部に周設された磁性体製の環状壁と上記シール体(6)
の外周部との間に磁性流体(5)を保持させる構造を有
する磁性流体シール装置において、上記ポールピース
(2)(3)の少なくとも一方においては、その外周部
側を軸方向内方へと折曲してあることを特徴とする磁性
流体シール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5317256A JPH07133871A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 磁性流体シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5317256A JPH07133871A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 磁性流体シール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07133871A true JPH07133871A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=18086224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5317256A Pending JPH07133871A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 磁性流体シール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07133871A (ja) |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP5317256A patent/JPH07133871A/ja active Pending
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