JPH07137865A - 積層ワークの分離装置 - Google Patents

積層ワークの分離装置

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JPH07137865A
JPH07137865A JP28641993A JP28641993A JPH07137865A JP H07137865 A JPH07137865 A JP H07137865A JP 28641993 A JP28641993 A JP 28641993A JP 28641993 A JP28641993 A JP 28641993A JP H07137865 A JPH07137865 A JP H07137865A
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JP
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work
screw
separating
laminated
outermost
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JP28641993A
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Akio Noguchi
明夫 野口
Shigeru Takegami
茂 竹上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークの材質を問わず、密着して分離しにく
い積層ワークにおいても最表層に位置するワークを確実
に次層のワークから分離することのできる積層ワークの
分離装置を提供すること。 【構成】 積層ワーク10の側壁面に当接可能に配設さ
れた固定分離用ネジ12と、積層ワーク10を挟んで固
定分離用ネジ12と反対側に設けられ、ネジ部20aが
積層ワーク10の最表層ワーク11の側面に当接される
よう、積層ワーク10の側壁面に対して傾斜した状態に
配設された分離用ネジ20と、分離用ネジ20を最表層
ワーク11の側面へ付勢するスプリング32と、分離用
ネジ20を、最表層ワーク11を分離する方向に回転さ
せるモータ24と、固定分離用ネジ12と分離用ネジ2
0との間に最表層ワーク11が挟まれるよう、積層ワー
ク10を移動させるシリンダ装置34装置とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層ワークの分離装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のワークが積層された積層ワークの
最表層に位置する最表層ワークを次層のワークから順次
分離するには、真空吸着、掴み力などによる分離手段が
ある。これらの分離手段では、ワーク同士が容易に剥離
できないほど密着して積み重ねられた場合に、ワークを
分離することが難しいことがある。例えば、鉄板表面に
付着した防錆油によって鉄板同士が密着して積層された
積層鉄板の場合、上記のような分離手段で鉄板を分離す
ることは難しかった。そこで、積層鉄板の分離装置とし
ては、磁力による分離手段が利用されている。この分離
手段は、積層鉄板の両側壁面に磁力をかけると、最表層
の鉄板のみが跳ね上がるように剥離する現象を利用して
おり、これにより積層鉄板の最表層に位置する鉄板を好
適に分離できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の磁力による分離手段は、アルミ板、プラスチック板
または紙板等の非磁性体に利用できないことは勿論あ
り、従来、これらの積層ワークのワーク同士が容易に剥
離できないように密着している場合には、ワークを分離
する好適な手段がなかった。また、鉄板等の磁性体にお
いても磁力がかけられることを嫌う場合には、上記磁力
による分離手段は利用できない。
【0004】そこで、本発明の目的は、ワークの材質を
問わず、密着して分離しにくい積層ワークにおいても最
表層に位置するワークを確実に次層のワークから分離す
ることのできる積層ワークの分離装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、本発明は、
複数のワークが積層された積層ワークの最表層に位置す
る最表層ワークを次層のワークから分離する積層ワーク
の分離装置であって、前記積層ワークの側壁面に当接可
能に配設された当接部材と、積層ワークを挟んで前記当
接部材と反対側に設けられ、ネジ部が積層ワークの最表
層ワークの側面に当接されるよう、積層ワークの側壁面
に対して傾斜した状態に配設された分離用ネジと、前記
ネジ部が前記最表層ワークの側面に所定の押圧力で当接
できるよう、前記分離用ネジを最表層ワークの側面へ付
勢する付勢手段と、前記分離用ネジを、最表層ワークを
分離する方向に回転させる駆動装置と、前記当接部材と
前記分離用ネジとの間に最表層ワークが挟まれるよう、
積層ワークを移動させる移動装置とを具備する。
【0006】
【作用】本発明の積層ワークの分離装置によれば、移動
装置によって積層ワークを移動することで、積層ワーク
の最表層ワークが当接部材と分離用ネジとによって挟ま
れる。このとき、分離用ネジのネジ部が、付勢手段の付
勢力によって最表層ワークの側面に所定の押圧力で当接
され、最表層ワークの側縁とネジ部とが噛んだ状態にな
る。この状態で駆動装置によって分離用ネジを所定の方
向に回転させると、ネジ部の回転作用によって、最表層
ワークに、他の積層されたワークから剥離する方向の力
が作用する。一方、最表層以外のワーク(次層以下のワ
ーク)は、分離用ネジが所定の押圧力で接触していない
ので、当接部材と分離用ネジとに同時に接触することは
なく、その側面に分離用ネジのネジ部が噛んだ状態には
ならない。従って、最表層以外のワークには、ワークを
分離する方向の力が作用しない。このように、最表層ワ
ークが分離され、別に設けられた搬送手段等によって搬
送されると、分離用ネジのネジ部は、次に最表層ワーク
となる次層ワークの側面に当接する。このとき、前記移
動装置によって積層ワークが移動され、最表層ワーク
は、その側面が分離用ネジのネジ部に噛んだ状態で、当
接部材との間に挟まれる。以上の動作を繰り返し行うこ
とによって最表層のワークを次層のワークから順次好適
に分離することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明にかかる積層ワー
クの分離装置の一実施例を示す説明図であり、図2はワ
ークの分離原理を示す説明図である。10は積層ワーク
であり、複数のワークが積層されて形成されている。ま
た、11は最表層ワークであり、表層ワーク10の最表
層に位置している。図では最表層ワーク11が、既に積
層ワーク10の次層のワーク10aから分離された状態
を示している。
【0008】12は固定分離用ネジであり、当接部材と
して作用する。固定分離用ネジ12は、積層ワーク10
のワークが積層されて形成された側壁面、特に最表層ワ
ーク11の側面に当接するように、側壁面に沿って配設
されている。この固定分離用ネジ12は、固定軸14を
介して、固定モータ16に連結されている。固定軸14
は、固定軸受け18によって軸受けされている。本実施
例では、固定分離用ネジ12の上部に設けられたネジ部
12aは左ネジとなっており、固定分離用ネジ12は矢
印Aに示すように固定モータ16によって反時計回転方
向(上から見て)に回転する。なお、ネジ部12aのネ
ジのピッチはワークを一枚一枚分離するために、ワーク
の板厚よりも小さく設定されている(図2参照)。
【0009】20は分離用ネジであり、積層ワーク10
を挟んで前記固定分離用ネジ12と反対側に設けられ、
分離用ネジ20の上部に設けられたネジ部20aが積層
ワーク10の最表層ワーク11の側面に所定の押圧力で
当接されるよう、側壁面に対して傾斜した状態に保持さ
れている。この分離用ネジ20は、揺動軸22を介し
て、モータ24に連結されている。揺動軸22は、軸受
け26によって軸受けされている。この軸受け26は軸
28を中心に回動する回動部材30に固定されている。
また、本実施例では、分離用ネジ20のネジ部20aは
右ネジとなっており、分離用ネジは矢印Bに示すように
モータ24によって時計回転方向(上から見て)に回転
する。なお、ネジ部20aのネジのピッチはワークを一
枚一枚分離するために、ワークの板厚よりも小さく設定
されている(図2参照)。
【0010】32はスプリングであり、基体33と回転
部材30との間に連結されている。このスプリング32
の縮長力Cによって、回転部材30が軸28を中心に反
時計方向に回動するようにテンションがかけられてい
る。分離用ネジ20は、揺動軸22および軸受け26を
介して回転部材30上にあるから、回転部材30の回転
に伴って回転して最表層ワーク11の側面に当接する方
向に付勢される。これにより、前記ネジ部20aが、ス
プリング32の付勢力によって最表層ワーク11の側面
に所定の押圧力(矢印D)で当接されるように作用する
付勢手段が構成されている。なお、スプリング32の付
勢力は、ネジ部20aを最表層ワーク11の側面に当接
させるよう作用すると共に、分離されたワークが上方に
移動する際には当接部材との間隔を広げワークの移動を
許容できるよう、ワークの材質等の条件に合わせて設定
されている。ところで、付勢手段としてはこれに限ら
ず、分離用ネジ20、揺動軸22およびモータ24の全
体を最表層ワーク11の側面に向かって当接するように
付勢する構造等としてもよい。
【0011】34はシリンダ装置であり、ロッドの端部
に設けられた載置台36に載置された積層ワーク10を
押し上げるよう、載置台36を矢印E方向に移動可能に
設けられている。このシリンダ装置34と載置台36と
によって、固定分離ネジ12と分離用ネジ20との間に
最表層ワーク11が挟まれるよう、積層ワーク10を移
動させる移動装置が構成されている。
【0012】40は吸着搬送装置であり、複数のバキュ
ームパッド42が、ロッドの先端に設けられた取付部に
配設されており、上下用のシリンダ装置38によって上
下動可能に設けられている。この吸着搬送装置40は、
上記積層ワークの分離装置によって分離された最表層ワ
ーク11を吸着して保持し、吸着搬送装置40を水平方
向に送る水平移動機構等(図示せず)によって、ワーク
を搬送できるように設けられている。なお、上記の実施
例では固定分離用ネジ12を一方に配設したが、これに
代えて、付勢手段によって最表層ワーク11の側面に当
接される分離用ネジ20を、積層ワーク10の両側に配
設しても同様の作用効果を得ることができる。
【0013】以上のように構成された本実施例の作用に
ついて説明する。先ず、シリンダ装置34によって積層
ワーク10を上昇することで、積層ワーク10の最表層
ワーク11が固定分離用ネジ12と分離用ネジ20とに
よって挟まれる。このとき、固定分離用ネジ12のネジ
部12aおよび分離用ネジ20のネジ部20aが、スプ
リング32の付勢力によって最表層ワーク11の側面に
両側から所定の押圧力で当接され、最表層ワーク11の
両側面とネジ部12aおよびネジ部20aとが噛んだ状
態になる。
【0014】この状態で固定モータ16およびモータ2
4によって固定分離用ネジ12および分離用ネジ20を
前述のように所定の方向に回転させると、ネジ部12a
およびネジ部20aの回転作用によって、最表層ワーク
11に、他の積層されたワークから剥離する方向の力
(矢印F)が作用する。すなわち、固定分離用ネジ12
および分離用ネジ20は軸方向に移動することなく留ま
った状態で回転するため、雄ネジから螺合した雌ネジが
外れる際に雌ネジが雄ネジに対して相対的に移動する原
理によって、最表層ワーク11が上方に分離される。一
方、最表層以外のワークは、固定分離用ネジ12のネジ
部12aおよび分離用ネジ20のネジ部20aが所定の
押圧力で接触していないので、その側面にネジ部12a
およびネジ部20aが噛んだ状態にはならない。従っ
て、最表層以外のワークには、ワークを分離する方向の
力が作用しない。
【0015】なお、ネジ部20aが最表層ワーク11の
みの側面に当接されれば、最表層ワーク11を固定分離
用ネジのネジ12a間で効率良く挟めるため、最表層ワ
ーク11を次層のワーク10aから好適に分離すること
ができる。また、ネジ部20aが最表層ワーク11の側
面および次層のワーク10a以下の側面と同時に接触し
ている場合でも、分離用ネジ20のネジ部20aは、傾
斜した状態で接触しているのであるから、次層のワーク
10a以下の側面には十分な押圧力で当接していない。
このため、ネジ部20aは、次層のワーク10a以下の
側面には完全に噛んだ状態とはならず、空回りし、最表
層ワーク11に作用する剥離方向の力(矢印F)に比
べ、小さい力が作用するだけである。従って、このよう
な場合にも最表層ワーク11は次層のワーク10aから
好適に分離できる。
【0016】さらに、ネジ部20aが最表層ワーク11
の側面および次層のワーク10a以下の側面と同時に接
触している場合、ワークが比較的分離し易い場合には、
最積層ワーク11が積層ワーク10から分離されて移動
される後に追随して、次層のワーク10a以下も分離さ
れて移動することがある。この場合でも、分離用ネジ2
0のネジ部20aが、次層のワーク10a以下には十分
な押圧力で当接していないため、スリップして空回りす
る度合いが大きい。このため、次層のワーク10aの移
動量の方が、最表層ワーク11の移動量の方がより小さ
く、下層のワークの移動量はさらに小さくなる。このよ
うに各ワークの移動量に差が生じるため、特に最表層ワ
ーク11と次層のワーク10aとの間隔を効果的に広げ
ることができ、最表層ワーク11を好適に分離すること
ができる。また、最表層ワーク11と次層のワーク10
aの間隔を効果的に広げるためには、ネジ部20aおよ
びネジ部12aのネジのピッチを先端にいくに従って徐
々に大きくなるように設定しておいてもよい。これを、
上記のように次層のワーク10aがスリップして最積層
ワーク11の移動量より小さくなることと併用すれば、
相乗効果的に最表層ワーク11と次層のワーク10aと
の間隔を広げることができる。
【0017】次に、このように次層のワーク10aから
分離された最表層ワーク11を、吸着搬送装置40のバ
キュームパッド42が下降して吸着保持し、上昇して引
き上げる。そして、図示しない水平移動機構によって搬
送される。
【0018】吸着搬送装置40によって搬送された後、
分離された最表層ワーク11が固定分離用ネジ12およ
び分離用ネジ20とによって挟持されなくなった時点
で、分離用ネジ20のネジ部20aは、次に最表層ワー
ク11となる次層のワーク10aの側面に当接する。す
なわち、分離用ネジ20のネジ部20aはスプリング3
2の付勢力によって矢印D方向に付勢されているため、
最上部のワークが取り除かれると自動的に新たに最上部
に位置する最表層ワークの側面に所定の押圧力で当接す
る。このとき、シリンダ装置34によって積層ワーク1
0が上方に送られ、最表層ワーク11は、その側面がネ
ジ部12aおよびネジ部20aに噛んだ状態に固定分離
用ネジ12と分離用ネジ20によって好適に挟まれる。
以上の動作を繰り返し行うことによってワークを一枚ず
つ順次好適に分離することができる。
【0019】次に、当接部材(固定分離用ネジ12)お
よび分離用ネジ20の配設例について、図3〜図5(平
面図)に基づいて説明する。なお、図中の矢印は、固定
分離用ネジ12および分離用ネジ20の上から見た回転
方向を示している。図3によれば、矩形の積層ワーク1
0の長手方向の側壁面に、固定分離用ネジ12が二箇所
で当接している。その各固定分離用ネジ12と積層ワー
ク10を挟んで対面するよう、積層ワーク10の長手方
向の他の側壁面に当接して分離用ネジ20が二箇所に配
設されている。積層ワーク10の他の側壁面辺(端面)
にはガイド50が当接しており、積層ワーク10が上昇
するのを案内する。このように固定分離ネジ12および
分離ネジ20を配設することで、最表層ワーク11全体
を分離して持ち上げることができる。なお、上記ガイド
50は、上下方向に延びる棒状の部材であり、積層ワー
ク10を滑らせるべく、表面が滑らかに形成されてい
る。
【0020】また、図4によれば、固定分離用ネジ12
および分離用ネジ20が積層ワーク10を挟んで対面し
て、矩形の積層ワーク10の一方の端部近傍のみに配設
された場合を示している。これによれば、最表層ワーク
11を一方の端部付近で積層ワーク10の次層のワーク
から剥離する。このように最積層ワーク11を部分的に
剥離したところで、吸着搬送装置等の他の分離手段で最
積層ワーク10を保持して引き上げ、最積層ワーク11
全体を積層ワーク10から分離することもできる。
【0021】さらに、図5では、一つの分離用ネジ20
を積層ワーク10の角部近傍の側壁面に当接させ、この
分離用ネジ20に積層ワーク10を挟んで反対側にガイ
ド50を設けた場合を示している。これによれば、最表
層ワーク11の一部を積層ワーク10の次層のワークか
ら剥離できる。通常、一旦最表層ワーク11の一部でも
剥離できれば、次層のワークとの密着が破られ、その後
は最表層ワーク11を次層のワークから分離し易くな
る。従って、最表層ワーク11の一部が剥離された後
は、一般的な吸着搬送装置等を利用しても最表層ワーク
11の全体を積層ワーク10から容易に分離することが
できる。図5の実施例のように、固定分離用ネジ12に
代えてガイド50を当接部材として利用できる。すなわ
ち、このガイド50と分離用ネジ20との間で積層ワー
ク10を挟むことができ、分離用ネジ20の作用によっ
て最表層ワーク11を剥離することができる。
【0022】以上に実施例では、固定分離用ネジ12に
左ネジを使用し、分離用ネジ20に右ネジを使用した場
合を説明したが、反対に設定しても全く同様の作用を得
ることができるのは勿論である。なお、対向する固定分
離用ネジ12と分離用ネジ20の回転方向を相互に逆回
転となるように設定したのは、最表層ワーク11の側縁
に同方向(図3の実施例においては左方向)の接触力を
作用させるためである。これにより、ネジの回転が対向
して最表層ワーク11が歪むように作用することを防止
し、ネジの回転力が好適に分離動作に作用し、最表層ワ
ーク11をより好適に分離できる。以上、本発明の好適
な実施例について種々述べてきたが、本発明はこの実施
例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない
範囲内でさらに多くの改変を施し得るのは勿論のことで
ある。
【0023】
【発明の効果】本発明の積層ワークの分離装置によれ
ば、移動装置によって積層ワークを移動することで、積
層ワークの最表層ワークが当接部材と分離用ネジとによ
って挟まれ、分離用ネジが、付勢手段の付勢力によって
最表層ワークの側面に所定の押圧力で当接され、最表層
ワークの側縁とネジ部とが噛んだ状態になる。この状態
で駆動装置によって分離用ネジを所定の方向に回転させ
ると、ネジ部の回転作用によって、最表層ワークに、他
の積層されたワークから剥離する方向の力が作用し、最
表層ワークを次層にワークから好適に分離することがで
きる。このように、本発明によれば、ワークの材質を問
わず、密着して分離しにくい積層ワークにおいても最表
層ワークを確実に次層のワークから分離することができ
るという著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる積層ワークの分離装置の一実施
例を示す説明図。
【図2】本発明のワークの分離原理を示す説明図であ
る。
【図3】当接部材および分離用ネジの配設の実施例を示
す平面図。
【図4】当接部材および分離用ネジの配設の他の実施例
をを示す平面図。
【図5】当接部材および分離用ネジの配設の他の実施例
をを示す平面図。
【符号の説明】
10 積層ワーク 10a 次層のワーク 11 最表層ワーク 12 固定分離用ネジ 12a ネジ部 14 固定軸 16 固定軸受け 20 分離用ネジ 20a ネジ部 22 揺動軸 24 モータ 26 軸受け 28 軸 30 回動部材 32 スプリング 34 シリンダ装置 36 載置台

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワークが積層された積層ワークの
    最表層に位置する最表層ワークを次層のワークから分離
    する積層ワークの分離装置であって、 前記積層ワークの側壁面に当接可能に配設された当接部
    材と、 積層ワークを挟んで前記当接部材と反対側に設けられ、
    ネジ部が積層ワークの最表層ワークの側面に当接される
    よう、積層ワークの側壁面に対して傾斜した状態に配設
    された分離用ネジと、 前記ネジ部が前記最表層ワークの側面に所定の押圧力で
    当接できるよう、前記分離用ネジを最表層ワークの側面
    へ付勢する付勢手段と、 前記分離用ネジを、最表層ワークを分離する方向に回転
    させる駆動装置と、 前記当接部材と前記分離用ネジとの間に最表層ワークが
    挟まれるよう、積層ワークを移動させる移動装置とを具
    備することを特徴とする積層ワークの分離装置。
JP28641993A 1993-11-16 1993-11-16 積層ワークの分離装置 Pending JPH07137865A (ja)

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