JPH07138237A - 4−アミノピリミジン誘導体、その製法及び農園芸用の有害生物防除剤 - Google Patents
4−アミノピリミジン誘導体、その製法及び農園芸用の有害生物防除剤Info
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- JPH07138237A JPH07138237A JP29086093A JP29086093A JPH07138237A JP H07138237 A JPH07138237 A JP H07138237A JP 29086093 A JP29086093 A JP 29086093A JP 29086093 A JP29086093 A JP 29086093A JP H07138237 A JPH07138237 A JP H07138237A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】新規な4−アミノピリミジン誘導体、その製法
及びそれを有効成分とする殺虫剤,殺センチュウ剤,殺
菌剤などとして有用である農園芸用の有害生物防除剤を
提供することである。 【構成】4−[2−(4−ブロモフェニルカルバモイル
オキシ)エチルアミノ]−5−クロロ−6−(1−フル
オロエチル)ピリミジンなどの新規な4−アミノピリミ
ジン誘導体は、例えば、4−[2−(4−ブロモフェニ
ルカルバモイルオキシ)エチルアミノ]−5−クロロ−
6−(1−ヒドロキシエチル)ピリミジンなどのピリミ
ジン誘導体とジエチルアミノサルファートリフルオライ
ドとを反応させることによって合成することができる。
そして、本発明の新規化合物を有効成分とする製剤は農
園芸用の有害生物防除剤として有効である。
及びそれを有効成分とする殺虫剤,殺センチュウ剤,殺
菌剤などとして有用である農園芸用の有害生物防除剤を
提供することである。 【構成】4−[2−(4−ブロモフェニルカルバモイル
オキシ)エチルアミノ]−5−クロロ−6−(1−フル
オロエチル)ピリミジンなどの新規な4−アミノピリミ
ジン誘導体は、例えば、4−[2−(4−ブロモフェニ
ルカルバモイルオキシ)エチルアミノ]−5−クロロ−
6−(1−ヒドロキシエチル)ピリミジンなどのピリミ
ジン誘導体とジエチルアミノサルファートリフルオライ
ドとを反応させることによって合成することができる。
そして、本発明の新規化合物を有効成分とする製剤は農
園芸用の有害生物防除剤として有効である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、殺虫剤,殺センチュウ
剤,殺菌剤などとして有用である新規な4−アミノピリ
ミジン誘導体に関するものである。
剤,殺菌剤などとして有用である新規な4−アミノピリ
ミジン誘導体に関するものである。
【0002】
【従来技術の説明】4−アミノピリミジン誘導体は、特
開昭59−366665号公報,特開昭64−6836
2号公報,特開平4−230670号公報,特開平4−
275276号公報,特開平5−213900号公報な
どに開示されている。しかし、本発明の化合物のような
ピリミジン環6−位の置換分として1−フルオロエチル
基を有する4−アミノピリミジン誘導体は、全く報告さ
れていない。従って、本発明の化合物が殺虫剤,殺セン
チュウ剤,殺菌剤などの農園芸用の有害生物防除活性を
有することについても知られていない。
開昭59−366665号公報,特開昭64−6836
2号公報,特開平4−230670号公報,特開平4−
275276号公報,特開平5−213900号公報な
どに開示されている。しかし、本発明の化合物のような
ピリミジン環6−位の置換分として1−フルオロエチル
基を有する4−アミノピリミジン誘導体は、全く報告さ
れていない。従って、本発明の化合物が殺虫剤,殺セン
チュウ剤,殺菌剤などの農園芸用の有害生物防除活性を
有することについても知られていない。
【0003】
【発明が解決すべき課題】本発明の目的は、新規な4−
アミノピリミジン誘導体、その製法及びそれを有効成分
とする殺虫剤,殺センチュウ剤,殺菌剤などとして有用
である農園芸用の有害生物防除剤を提供することであ
る。
アミノピリミジン誘導体、その製法及びそれを有効成分
とする殺虫剤,殺センチュウ剤,殺菌剤などとして有用
である農園芸用の有害生物防除剤を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決するために検討した結果、新規な4−アミノピ
リミジン誘導体が殺虫剤,殺センチュウ剤,殺菌剤など
として有用である農園芸用の有害生物防除剤として顕著
な防除活性を有することを見出し、本発明を完成するに
至った。即ち、本発明は次の通りである。第1の発明
は、次式(I):
題を解決するために検討した結果、新規な4−アミノピ
リミジン誘導体が殺虫剤,殺センチュウ剤,殺菌剤など
として有用である農園芸用の有害生物防除剤として顕著
な防除活性を有することを見出し、本発明を完成するに
至った。即ち、本発明は次の通りである。第1の発明
は、次式(I):
【0005】
【化4】
【0006】(式中、Rは非置換又は置換基としてハロ
ゲン原子,炭素数1〜4個のアルキル基,炭素数1〜4
個のハロアルキル基,炭素数1〜4個のアルコキシ基,
炭素数1〜4個のハロアルコキシ基,炭素数1〜4個の
アルキルチオ基,もしくは炭素数1〜4個のアルキルス
ルホニル基を有するフェニル基、炭素数1〜10個のア
ルキル基、炭素数3〜10個のシクロアルキル基、炭素
数2〜5個のアルケニル基、或いは炭素数3〜5個のア
ルキニル基を表し;Xは酸素原子、或いは硫黄原子を表
す。)で示される4−アミノピリミジン誘導体に関する
ものである。第2の発明は、次式(II):
ゲン原子,炭素数1〜4個のアルキル基,炭素数1〜4
個のハロアルキル基,炭素数1〜4個のアルコキシ基,
炭素数1〜4個のハロアルコキシ基,炭素数1〜4個の
アルキルチオ基,もしくは炭素数1〜4個のアルキルス
ルホニル基を有するフェニル基、炭素数1〜10個のア
ルキル基、炭素数3〜10個のシクロアルキル基、炭素
数2〜5個のアルケニル基、或いは炭素数3〜5個のア
ルキニル基を表し;Xは酸素原子、或いは硫黄原子を表
す。)で示される4−アミノピリミジン誘導体に関する
ものである。第2の発明は、次式(II):
【0007】
【化5】
【0008】(式中、R及びXは前記と同義である。)
で示される4−アミノピリミジン誘導体と次式(III) :
で示される4−アミノピリミジン誘導体と次式(III) :
【0009】
【化6】
【0010】で示されるジエチルアミノサルファートリ
フルオライドとを反応させることを特徴とする前記の式
(I)で示される4−アミノピリミジン誘導体の製法に
関するものである。第3の発明は、前記の式(I)で示
される4−アミノピリミジン誘導体を有効成分とする農
園芸用の有害生物防除剤に関するものである。
フルオライドとを反応させることを特徴とする前記の式
(I)で示される4−アミノピリミジン誘導体の製法に
関するものである。第3の発明は、前記の式(I)で示
される4−アミノピリミジン誘導体を有効成分とする農
園芸用の有害生物防除剤に関するものである。
【0011】以下、本発明について詳細に説明する。目的化合物及び原料化合物について 新規な4−アミノピリミジン誘導体(I)、その製造原
料である化合物(II)などで表したR及びXは次の通り
である。
料である化合物(II)などで表したR及びXは次の通り
である。
【0012】〔R〕Rとしては、非置換もしくは置換基
を有するフェニル基,炭素数1〜10個のアルキル基,
炭素数3〜10個のシクロアルキル基,炭素数2〜5個
のアルケニル基,炭素数3〜5個のアルキニル基などを
挙げることができる。
を有するフェニル基,炭素数1〜10個のアルキル基,
炭素数3〜10個のシクロアルキル基,炭素数2〜5個
のアルケニル基,炭素数3〜5個のアルキニル基などを
挙げることができる。
【0013】フェニル基が有する置換基としては、ハロ
ゲン原子,炭素数1〜4個のアルキル基,炭素数1〜4
個のハロアルキル基,炭素数1〜4個のアルコキシ基,
炭素数1〜4個のハロアルコキシ基,炭素数1〜4個の
アルキルチオ基,炭素数1〜4個のアルキルスルホニル
基などを挙げることができる。
ゲン原子,炭素数1〜4個のアルキル基,炭素数1〜4
個のハロアルキル基,炭素数1〜4個のアルコキシ基,
炭素数1〜4個のハロアルコキシ基,炭素数1〜4個の
アルキルチオ基,炭素数1〜4個のアルキルスルホニル
基などを挙げることができる。
【0014】置換基のハロゲン原子としては、臭素原
子,塩素原子,フッ素原子,沃素原子などを挙げること
ができるが;好ましくは臭素原子,塩素原子,フッ素原
子がよい。そして、置換基の位置は、特に限定されない
が;好ましくは、臭素原子及びフッ素原子では4−位が
よく、塩素原子では3−位,4−位がよい。
子,塩素原子,フッ素原子,沃素原子などを挙げること
ができるが;好ましくは臭素原子,塩素原子,フッ素原
子がよい。そして、置換基の位置は、特に限定されない
が;好ましくは、臭素原子及びフッ素原子では4−位が
よく、塩素原子では3−位,4−位がよい。
【0015】置換基のアルキル基としては、直鎖状又は
分岐状のものを挙げることができるが;好ましくはメチ
ル基がよい。そして、置換基の位置は、特に限定されな
いが;好ましくは、4−位がよい。
分岐状のものを挙げることができるが;好ましくはメチ
ル基がよい。そして、置換基の位置は、特に限定されな
いが;好ましくは、4−位がよい。
【0016】置換基のハロアルキル基としては、直鎖状
又は分岐状のものを挙げることができるが;好ましくは
トリフルオロメチル基がよい。そして、置換基の位置
は、特に限定されないが;好ましくは、4−位がよい。
又は分岐状のものを挙げることができるが;好ましくは
トリフルオロメチル基がよい。そして、置換基の位置
は、特に限定されないが;好ましくは、4−位がよい。
【0017】置換基のアルコキシ基としては、直鎖状又
は分岐状のものを挙げることができるが;好ましくはメ
トキシ基がよい。そして、置換基の位置は、特に限定さ
れないが;好ましくは、4−位がよい。
は分岐状のものを挙げることができるが;好ましくはメ
トキシ基がよい。そして、置換基の位置は、特に限定さ
れないが;好ましくは、4−位がよい。
【0018】置換基のハロアルコキシ基としては、直鎖
状又は分岐状のものを挙げることができるが;好ましく
はトリフルオロメトキシ基がよい。そして、置換基の位
置は、特に限定されないが;好ましくは、4−位がよ
い。
状又は分岐状のものを挙げることができるが;好ましく
はトリフルオロメトキシ基がよい。そして、置換基の位
置は、特に限定されないが;好ましくは、4−位がよ
い。
【0019】置換基のアルキルチオ基としては、直鎖状
又は分岐状のものを挙げることができるが;好ましくは
メチルチオ基がよい。そして、置換基の位置は、特に限
定されないが;好ましくは、4−位がよい。
又は分岐状のものを挙げることができるが;好ましくは
メチルチオ基がよい。そして、置換基の位置は、特に限
定されないが;好ましくは、4−位がよい。
【0020】置換基のアルキルスルホニル基としては、
直鎖状又は分岐状のものを挙げることができるが;好ま
しくはメチルスルホニル基がよい。そして、置換基の位
置は、特に限定されないが;好ましくは、4−位がよ
い。
直鎖状又は分岐状のものを挙げることができるが;好ま
しくはメチルスルホニル基がよい。そして、置換基の位
置は、特に限定されないが;好ましくは、4−位がよ
い。
【0021】アルキル基としては、炭素数が1〜10個
の直鎖状又は分岐状のものを挙げることができるが;好
ましくは炭素数が1〜8個のものがよく;さらに好まし
くは炭素数が1〜6個のものがよい。シクロアルキル基
としては、炭素数が3〜10個のものを挙げることがで
きるが;好ましくは炭素数が3〜8個のものがよく;さ
らに好ましくは炭素数が3〜6個のものがよい。
の直鎖状又は分岐状のものを挙げることができるが;好
ましくは炭素数が1〜8個のものがよく;さらに好まし
くは炭素数が1〜6個のものがよい。シクロアルキル基
としては、炭素数が3〜10個のものを挙げることがで
きるが;好ましくは炭素数が3〜8個のものがよく;さ
らに好ましくは炭素数が3〜6個のものがよい。
【0022】アルケニル基としては、炭素数が2〜5個
の直鎖状又は分岐状のものを挙げることができるが;好
ましくは炭素数が2〜4個のものがよく;さらに好まし
くはアリル基がよい。アルキニル基としては、炭素数が
3〜5個の直鎖状又は分岐状のものを挙げることができ
るが;好ましくはプロパルギル基がよい。
の直鎖状又は分岐状のものを挙げることができるが;好
ましくは炭素数が2〜4個のものがよく;さらに好まし
くはアリル基がよい。アルキニル基としては、炭素数が
3〜5個の直鎖状又は分岐状のものを挙げることができ
るが;好ましくはプロパルギル基がよい。
【0023】〔X〕Xとしては、酸素原子,硫黄原子な
どを挙げることができる。本発明の化合物(I)はアミ
ノ基を有しているので、これらに由来する酸付加塩も本
発明に含まれる。
どを挙げることができる。本発明の化合物(I)はアミ
ノ基を有しているので、これらに由来する酸付加塩も本
発明に含まれる。
【0024】酸付加塩を形成する酸としては、例えば、
塩酸,臭化水素酸,硝酸,硫酸,リン酸などのような無
機酸;ギ酸,シュウ酸,フマル酸,アジピン酸,ステア
リン酸,オレイン酸,アコニット酸などのようなカルボ
ン酸;メタンスルホン酸,ベンゼンスルホン酸,p−ト
ルエンスルホン酸などのような有機スルホン酸;サッカ
リンなどを挙げることができる。
塩酸,臭化水素酸,硝酸,硫酸,リン酸などのような無
機酸;ギ酸,シュウ酸,フマル酸,アジピン酸,ステア
リン酸,オレイン酸,アコニット酸などのようなカルボ
ン酸;メタンスルホン酸,ベンゼンスルホン酸,p−ト
ルエンスルホン酸などのような有機スルホン酸;サッカ
リンなどを挙げることができる。
【0025】また、本発明の化合物(I)は*で示す不
斉炭素原子を1個含むので、これらに由来する個々の光
学異性体,ラセミ体又はそれらの混合物のいずれも本発
明に含まれる。
斉炭素原子を1個含むので、これらに由来する個々の光
学異性体,ラセミ体又はそれらの混合物のいずれも本発
明に含まれる。
【0026】化合物(I)の合成法 化合物(I)の合成は、化合物(II)と化合物(III)と
を溶媒中又は無溶媒で反応させることによって行うこと
ができる。 〔溶媒〕溶媒としては、本反応に直接関与しないもので
あれば特に限定されず、例えば、塩素化された又はされ
ていない芳香族,脂肪族,脂環式の炭化水素類(ベンゼ
ン,トルエン,キシレン,メチルナフタリン,石油エー
テル,リグロイン,ヘキサン,クロルベンゼン,ジクロ
ルベンゼン,塩化メチレン,クロロホルム,ジクロルエ
タン,トリクロルエチレン,シクロヘキサンなど);エ
ーテル類(ジエチルエーテル,テトラヒドロフラン,ジ
オキサンなど);前記溶媒の混合物を挙げることができ
る。
を溶媒中又は無溶媒で反応させることによって行うこと
ができる。 〔溶媒〕溶媒としては、本反応に直接関与しないもので
あれば特に限定されず、例えば、塩素化された又はされ
ていない芳香族,脂肪族,脂環式の炭化水素類(ベンゼ
ン,トルエン,キシレン,メチルナフタリン,石油エー
テル,リグロイン,ヘキサン,クロルベンゼン,ジクロ
ルベンゼン,塩化メチレン,クロロホルム,ジクロルエ
タン,トリクロルエチレン,シクロヘキサンなど);エ
ーテル類(ジエチルエーテル,テトラヒドロフラン,ジ
オキサンなど);前記溶媒の混合物を挙げることができ
る。
【0027】そして、その溶媒の使用量は、化合物(I
I)の濃度が5〜80重量%の濃度範囲になるようにし
て使用することができるが;好ましくは10〜70重量
%がよい。 〔化合物(II)〕化合物(II)は、例えば、次式で示す
ようにして容易に合成することができる。
I)の濃度が5〜80重量%の濃度範囲になるようにし
て使用することができるが;好ましくは10〜70重量
%がよい。 〔化合物(II)〕化合物(II)は、例えば、次式で示す
ようにして容易に合成することができる。
【0028】
【化7】
【0029】(式中、X及びRは前記と同義である。)
化合物(II)としては、例えば、後述の表1〜3中に示
した化合物1〜24に対応した各置換基の種類からなる
各化合物を挙げることができる〔化合物(II) 1 〜(I
I)24と称する。例えば、化合物(II)1 は、化合物(I
I)で示される式におけるRが4−ブロモフェニル基で
あり、Xが酸素原子である。〕。
化合物(II)としては、例えば、後述の表1〜3中に示
した化合物1〜24に対応した各置換基の種類からなる
各化合物を挙げることができる〔化合物(II) 1 〜(I
I)24と称する。例えば、化合物(II)1 は、化合物(I
I)で示される式におけるRが4−ブロモフェニル基で
あり、Xが酸素原子である。〕。
【0030】化合物(III) は、市販品を入手できる。原
料化合物の使用量は、化合物(II)に対して化合物(II
I)が1〜5倍モルであるが、好ましくは1.1〜2.
0倍モルであるのがよい。
料化合物の使用量は、化合物(II)に対して化合物(II
I)が1〜5倍モルであるが、好ましくは1.1〜2.
0倍モルであるのがよい。
【0031】〔反応温度〕反応温度は、特に限定されな
いが、−5℃から使用する溶媒の沸点以下の温度範囲内
であり、0〜30℃が好ましい。 〔反応時間〕反応時間は、前記の濃度,温度によって変
化するが、通常0.3〜2時間で行うことができる。
いが、−5℃から使用する溶媒の沸点以下の温度範囲内
であり、0〜30℃が好ましい。 〔反応時間〕反応時間は、前記の濃度,温度によって変
化するが、通常0.3〜2時間で行うことができる。
【0032】以上のようにして合成された目的の化合物
(I)は、反応終了後、抽出,濃縮,濾過などの通常の
後処理を行い、必要に応じて再結晶,各種クロマトグラ
フィーなどの公知の手段で適宜精製することができる。
化合物(I)としては、例えば、後述の表1〜3中に示
した化合物1〜24を挙げることができる〔例えば、化
合物1は、化合物(I)で示される式におけるRが4−
ブロモフェニル基であり、Xが酸素原子である。〕。
(I)は、反応終了後、抽出,濃縮,濾過などの通常の
後処理を行い、必要に応じて再結晶,各種クロマトグラ
フィーなどの公知の手段で適宜精製することができる。
化合物(I)としては、例えば、後述の表1〜3中に示
した化合物1〜24を挙げることができる〔例えば、化
合物1は、化合物(I)で示される式におけるRが4−
ブロモフェニル基であり、Xが酸素原子である。〕。
【0033】農園芸用の有害生物防除剤 〔防除効果〕本発明の化合物(I)で防除効果が認めら
れる有害生物としては、農園芸害虫〔例えば、半翅目
(ウンカ類,ヨコバイ類,アブラムシ類,コナジラミ類
など)、鱗翅目(ヨトウムシ類,コナガ,ハマキムシ
類,メイガ類,シンクイムシ類,モンシロチョウな
ど)、鞘翅目(ゴミムシダマシ類,ゾウムシ類,ハムシ
類,コガネムシ類など)、ダニ目(ハダニ科のミカンハ
ダニ,ナミハダニなど、フシダニ科のミカンサビダニな
ど)〕;衛生害虫(例えば、ハエ,カ,ゴキブリな
ど);貯穀害虫(コクストモドキ類,マメゾウムシ類な
ど);土壌中のネコブセンチュウ;マツノザイセンチュ
ウ;ネダニ;農園芸病原菌(例えば、コムギ赤さび病,
大麦うどんこ病,キュウリべと病、イネいもち病、トマ
ト疫病など)などを挙げることができる。
れる有害生物としては、農園芸害虫〔例えば、半翅目
(ウンカ類,ヨコバイ類,アブラムシ類,コナジラミ類
など)、鱗翅目(ヨトウムシ類,コナガ,ハマキムシ
類,メイガ類,シンクイムシ類,モンシロチョウな
ど)、鞘翅目(ゴミムシダマシ類,ゾウムシ類,ハムシ
類,コガネムシ類など)、ダニ目(ハダニ科のミカンハ
ダニ,ナミハダニなど、フシダニ科のミカンサビダニな
ど)〕;衛生害虫(例えば、ハエ,カ,ゴキブリな
ど);貯穀害虫(コクストモドキ類,マメゾウムシ類な
ど);土壌中のネコブセンチュウ;マツノザイセンチュ
ウ;ネダニ;農園芸病原菌(例えば、コムギ赤さび病,
大麦うどんこ病,キュウリべと病、イネいもち病、トマ
ト疫病など)などを挙げることができる。
【0034】〔有害生物防除剤〕本発明の有害生物防除
剤は、特に、殺虫・殺センチュウ・殺菌効果が顕著であ
り、化合物(I)の1種以上を有効成分として含有する
ものである。化合物(I)は、単独で使用することもで
きるが、通常は常法によって、担体,界面活性剤,分散
剤,補助剤などを配合(例えば、粉剤,乳剤,微粒剤,
粒剤,水和剤,油性の懸濁液,エアゾールなどの組成物
として調製する)して使用することが好ましい。
剤は、特に、殺虫・殺センチュウ・殺菌効果が顕著であ
り、化合物(I)の1種以上を有効成分として含有する
ものである。化合物(I)は、単独で使用することもで
きるが、通常は常法によって、担体,界面活性剤,分散
剤,補助剤などを配合(例えば、粉剤,乳剤,微粒剤,
粒剤,水和剤,油性の懸濁液,エアゾールなどの組成物
として調製する)して使用することが好ましい。
【0035】担体としては、例えば、タルク,ベントナ
イト,クレー,カオリン,ケイソウ土,ホワイトカーボ
ン,バーミキュライト,消石灰,ケイ砂,硫安,尿素な
どの固体担体;炭化水素(ケロシン,鉱油など)、芳香
族炭化水素(ベンゼン,トルエン,キシレンなど)、塩
素化炭化水素(クロロホルム,四塩化炭素など)、エー
テル類(ジオキサン,テトラヒドロフランなど)、ケト
ン類(アセトン,シクロヘキサノン,イソホロンな
ど)、エステル類(酢酸エチル,エチレングリコールア
セテート,マレイン酸ジブチルなど)、アルコール類
(メタノール,n−ヘキサノール,エチレングリコール
など)、極性溶媒(ジメチルホルムアミド,ジメチルス
ルホキシドなど)、水などの液体担体;空気,窒素,炭
酸ガス,フレオンなどの気体担体(この場合には、混合
噴射することができる)などを挙げることができる。
イト,クレー,カオリン,ケイソウ土,ホワイトカーボ
ン,バーミキュライト,消石灰,ケイ砂,硫安,尿素な
どの固体担体;炭化水素(ケロシン,鉱油など)、芳香
族炭化水素(ベンゼン,トルエン,キシレンなど)、塩
素化炭化水素(クロロホルム,四塩化炭素など)、エー
テル類(ジオキサン,テトラヒドロフランなど)、ケト
ン類(アセトン,シクロヘキサノン,イソホロンな
ど)、エステル類(酢酸エチル,エチレングリコールア
セテート,マレイン酸ジブチルなど)、アルコール類
(メタノール,n−ヘキサノール,エチレングリコール
など)、極性溶媒(ジメチルホルムアミド,ジメチルス
ルホキシドなど)、水などの液体担体;空気,窒素,炭
酸ガス,フレオンなどの気体担体(この場合には、混合
噴射することができる)などを挙げることができる。
【0036】本剤の動植物への付着,吸収の向上,薬剤
の分散,乳化,展着などの性能を向上させるために使用
できる界面活性剤や分散剤としては、例えば、アルコー
ル硫酸エステル類,アルキルスルホン酸塩,リグニンス
ルホン酸塩,ポリオキシエチレングリコールエーテルな
どを挙げることができる。そして、その製剤の性状を改
善するためには、例えば、カルボキシメチルセルロー
ス,ポリエチレングリコール,アラビアゴムなどを補助
剤として用いることができる。
の分散,乳化,展着などの性能を向上させるために使用
できる界面活性剤や分散剤としては、例えば、アルコー
ル硫酸エステル類,アルキルスルホン酸塩,リグニンス
ルホン酸塩,ポリオキシエチレングリコールエーテルな
どを挙げることができる。そして、その製剤の性状を改
善するためには、例えば、カルボキシメチルセルロー
ス,ポリエチレングリコール,アラビアゴムなどを補助
剤として用いることができる。
【0037】本剤の製造では、前記の担体,界面活性
剤,分散剤及び補助剤をそれぞれの目的に応じて、各々
単独で又は適当に組み合わせて使用することができる。
本発明の化合物(I)を製剤化した場合の有効成分濃度
は、乳剤では通常1〜50重量%,粉剤では通常0.3
〜25重量%,水和剤では通常1〜90重量%,粒剤で
は通常0.5〜5重量%,油剤では通常0.5〜5重量
%,エアゾールでは通常0.1〜5重量%である。これ
らの製剤を適当な濃度に希釈して、それぞれの目的に応
じて、植物茎葉,土壌,水田の水面に散布するか、又は
直接施用することによって各種の用途に供することがで
きる。
剤,分散剤及び補助剤をそれぞれの目的に応じて、各々
単独で又は適当に組み合わせて使用することができる。
本発明の化合物(I)を製剤化した場合の有効成分濃度
は、乳剤では通常1〜50重量%,粉剤では通常0.3
〜25重量%,水和剤では通常1〜90重量%,粒剤で
は通常0.5〜5重量%,油剤では通常0.5〜5重量
%,エアゾールでは通常0.1〜5重量%である。これ
らの製剤を適当な濃度に希釈して、それぞれの目的に応
じて、植物茎葉,土壌,水田の水面に散布するか、又は
直接施用することによって各種の用途に供することがで
きる。
【0038】
【実施例】以下、本発明を参考例及び実施例によって具
体的に説明する。なお、これらの実施例は、本発明の範
囲を限定するものではない。 参考例1〔化合物(II)の合成〕 (1)5−クロロ−6−(1−クロロエチル)−4−(2
−ヒドロキシエチルアミノ)ピリミジンの合成 モノエタノールアミン(9.1g)とトリエチルアミン
(16g)とをエタノール(150ml)に溶解し、
4,5−ジクロロ−6−(1−クロロエチル)ピリミジ
ン(31.7g)をゆっくりと滴下し、約50℃で1時
間攪拌した。反応終了後、反応液を減圧下に濃縮し、水
を加え、酢酸エチルで目的物を抽出し、飽和食塩水で洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後に減圧下で溶媒
を留去した。得られた結晶をn−ヘキサンで洗浄するこ
とによって精製し、無色砂状結晶である目的物を35.
0g得た。 m.p.84〜85℃
体的に説明する。なお、これらの実施例は、本発明の範
囲を限定するものではない。 参考例1〔化合物(II)の合成〕 (1)5−クロロ−6−(1−クロロエチル)−4−(2
−ヒドロキシエチルアミノ)ピリミジンの合成 モノエタノールアミン(9.1g)とトリエチルアミン
(16g)とをエタノール(150ml)に溶解し、
4,5−ジクロロ−6−(1−クロロエチル)ピリミジ
ン(31.7g)をゆっくりと滴下し、約50℃で1時
間攪拌した。反応終了後、反応液を減圧下に濃縮し、水
を加え、酢酸エチルで目的物を抽出し、飽和食塩水で洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後に減圧下で溶媒
を留去した。得られた結晶をn−ヘキサンで洗浄するこ
とによって精製し、無色砂状結晶である目的物を35.
0g得た。 m.p.84〜85℃
【0039】(2)4−[2−(4−ブロモフェニルカル
バモイルオキシ)エチルアミノ]−5−クロロ−6−
(1−クロロエチル)ピリミジンの合成 5−クロロ−6−(1−クロロエチル)−4−(2−ヒ
ドロキシエチルアミノ)ピリミジン(3.5g)とトリ
エチルアミン(3滴)とをトルエン(30ml)に溶解
し、4−ブロモフェニルイソシアネート(3.0g)を
添加し、約50℃で3時間攪拌した。反応終了後、溶媒
を減圧下に留去し、得られた油状物をシリカゲルカラム
(ワコーゲルC−200、トルエン:酢酸エチル=3:
1溶出)で精製することによって、無色結晶である目的
物を5.2g得た。 m.p.136〜138℃
バモイルオキシ)エチルアミノ]−5−クロロ−6−
(1−クロロエチル)ピリミジンの合成 5−クロロ−6−(1−クロロエチル)−4−(2−ヒ
ドロキシエチルアミノ)ピリミジン(3.5g)とトリ
エチルアミン(3滴)とをトルエン(30ml)に溶解
し、4−ブロモフェニルイソシアネート(3.0g)を
添加し、約50℃で3時間攪拌した。反応終了後、溶媒
を減圧下に留去し、得られた油状物をシリカゲルカラム
(ワコーゲルC−200、トルエン:酢酸エチル=3:
1溶出)で精製することによって、無色結晶である目的
物を5.2g得た。 m.p.136〜138℃
【0040】(3)6−(1−アセトキシエチル)−4−
[2−(4−ブロモフェニルカルバモイルオキシ)エチ
ルアミノ]−5−クロロピリミジンの合成 4−[2−(4−ブロモフェニルカルバモイルオキシ)
エチルアミノ]−5−クロロ−6−(1−クロロエチ
ル)ピリミジン(1.9g)をN,N−ジメチルホルム
アミド(30ml)に溶解し、酢酸カリウム(6.0
g)及び炭酸カリウム(2.0g)を加え、約50℃で
8時間攪拌した。反応終了後、反応液に水(50ml)
を加え、酢酸エチルで目的物を抽出し、水で洗浄し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した後に減圧下で溶媒を留去し
た。得られた油状物をシリカゲルカラム(ワコーゲルC
−200、トルエン:酢酸エチル=5:1溶出)で精製
することによって、無色結晶である目的物を1.9g得
た。 m.p.152〜153℃
[2−(4−ブロモフェニルカルバモイルオキシ)エチ
ルアミノ]−5−クロロピリミジンの合成 4−[2−(4−ブロモフェニルカルバモイルオキシ)
エチルアミノ]−5−クロロ−6−(1−クロロエチ
ル)ピリミジン(1.9g)をN,N−ジメチルホルム
アミド(30ml)に溶解し、酢酸カリウム(6.0
g)及び炭酸カリウム(2.0g)を加え、約50℃で
8時間攪拌した。反応終了後、反応液に水(50ml)
を加え、酢酸エチルで目的物を抽出し、水で洗浄し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した後に減圧下で溶媒を留去し
た。得られた油状物をシリカゲルカラム(ワコーゲルC
−200、トルエン:酢酸エチル=5:1溶出)で精製
することによって、無色結晶である目的物を1.9g得
た。 m.p.152〜153℃
【0041】(4)4−[2−(4−ブロモフェニルカル
バモイルオキシ)エチルアミノ]−5−クロロ−6−
(1−ヒドロキシエチル)−ピリミジンの合成 6−(1−アセトキシエチル)−4−[2−(4−ブロ
モフェニルカルバモイルオキシ)エチルアミノ]−5−
クロロピリミジン(2.0g)をエタノール(50m
l)と1N−水酸化ナトリウム(20ml)との混合液
に溶解し、室温で約1時間攪拌した。反応終了後、溶媒
を減圧下に留去し、酢酸エチルで目的物を抽出し、水で
洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下で溶媒
を留去した。得られた油状物をシリカゲルカラム(ワコ
ーゲルC−200、トルエン:酢酸エチル=4:1溶
出)で精製することによって、無色結晶である目的物を
1.6g得た。 m.p.129〜132℃
バモイルオキシ)エチルアミノ]−5−クロロ−6−
(1−ヒドロキシエチル)−ピリミジンの合成 6−(1−アセトキシエチル)−4−[2−(4−ブロ
モフェニルカルバモイルオキシ)エチルアミノ]−5−
クロロピリミジン(2.0g)をエタノール(50m
l)と1N−水酸化ナトリウム(20ml)との混合液
に溶解し、室温で約1時間攪拌した。反応終了後、溶媒
を減圧下に留去し、酢酸エチルで目的物を抽出し、水で
洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下で溶媒
を留去した。得られた油状物をシリカゲルカラム(ワコ
ーゲルC−200、トルエン:酢酸エチル=4:1溶
出)で精製することによって、無色結晶である目的物を
1.6g得た。 m.p.129〜132℃
【0042】(5)その他の原料化合物(II) の合成。 前記 (1)〜(4) に記載の方法によって、その他の原料化
合物(II) を合成した。
合物(II) を合成した。
【0043】実施例1〔化合物(I)の合成〕 (1)4−[2−(4−ブロモフェニルカルバモイルオキ
シ)エチルアミノ]−5−クロロ−6−(1−フルオロ
エチル)ピリミジン(化合物1)の合成 4−[2−(4−ブロモフェニルカルバモイルオキシ)
エチルアミノ]−5−クロロ−6−(1−ヒドロキシエ
チル)ピリミジン(1.6g)をジクロロメタン(30
ml)に溶解し、氷冷攪拌下にジエチルアミノサルファ
ートリフルオライド(DAST)(0.8g)を滴下し
た。滴下後、さらに室温で1時間攪拌した。反応終了
後、冷水(20ml)をゆっくりと加え、ジクロロメタ
ン層を分取した。ジクロロメタン層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した後に減圧下で溶媒を留去した。得られた油
状物をシリカゲルカラム(ワコーゲルC−200,トル
エン:酢酸エチル=5:1溶出)で精製することによっ
て、無色結晶である目的物を0.7g得た。
シ)エチルアミノ]−5−クロロ−6−(1−フルオロ
エチル)ピリミジン(化合物1)の合成 4−[2−(4−ブロモフェニルカルバモイルオキシ)
エチルアミノ]−5−クロロ−6−(1−ヒドロキシエ
チル)ピリミジン(1.6g)をジクロロメタン(30
ml)に溶解し、氷冷攪拌下にジエチルアミノサルファ
ートリフルオライド(DAST)(0.8g)を滴下し
た。滴下後、さらに室温で1時間攪拌した。反応終了
後、冷水(20ml)をゆっくりと加え、ジクロロメタ
ン層を分取した。ジクロロメタン層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した後に減圧下で溶媒を留去した。得られた油
状物をシリカゲルカラム(ワコーゲルC−200,トル
エン:酢酸エチル=5:1溶出)で精製することによっ
て、無色結晶である目的物を0.7g得た。
【0044】1H−NMR(CDCl3 ,δppm) 1.60〜1.72(d−d,3H)、3.82〜3.
86(m,2H)、4.38〜4.42(t,2H)、
5.78〜6.06(d−q,1H)、5.98(s,
1H)、6.68(s,1H)、7.26〜7.30
(d,2H)、7.41〜7.45(d,2H)、8.
53(s,1H)
86(m,2H)、4.38〜4.42(t,2H)、
5.78〜6.06(d−q,1H)、5.98(s,
1H)、6.68(s,1H)、7.26〜7.30
(d,2H)、7.41〜7.45(d,2H)、8.
53(s,1H)
【0045】(2)4−(2−t-ブチルカルバモイルオキ
シエチルアミノ)−5−クロロ−6−(1−フルオロエ
チル)ピリミジン(化合物17)の合成 4−(2−t-ブチルカルバモイルオキシエチルアミノ)
−5−クロロ−6−(1−ヒドロキシエチル)ピリミジ
ン(1.7g)をジクロロメタン(30ml)に溶解
し、氷冷攪拌下にDAST(1.0g)を滴下した。滴
下後、さらに室温で1時間攪拌した。反応終了後、冷水
(20ml)をゆっくりと加え、ジクロロメタン層を分
取した。ジクロロメタン層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
した後に減圧下で溶媒を留去した。得られた油状物をシ
リカゲルカラム(ワコーゲルC−200,トルエン:酢
酸エチル=5:1溶出)で精製することによって、無色
結晶である目的物を1.1g得た。
シエチルアミノ)−5−クロロ−6−(1−フルオロエ
チル)ピリミジン(化合物17)の合成 4−(2−t-ブチルカルバモイルオキシエチルアミノ)
−5−クロロ−6−(1−ヒドロキシエチル)ピリミジ
ン(1.7g)をジクロロメタン(30ml)に溶解
し、氷冷攪拌下にDAST(1.0g)を滴下した。滴
下後、さらに室温で1時間攪拌した。反応終了後、冷水
(20ml)をゆっくりと加え、ジクロロメタン層を分
取した。ジクロロメタン層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
した後に減圧下で溶媒を留去した。得られた油状物をシ
リカゲルカラム(ワコーゲルC−200,トルエン:酢
酸エチル=5:1溶出)で精製することによって、無色
結晶である目的物を1.1g得た。
【0046】1H−NMR(CDCl3 ,δppm) 1.31(s,9H)、1.60〜1.72(d−d,
3H)、3.72〜3.78(m,2H)、4.26〜
4.30(t,2H)、4.73(s,1H)、5.8
8〜6.04(d−q,1H)、6.18(s,1
H)、8.52(s,1H)
3H)、3.72〜3.78(m,2H)、4.26〜
4.30(t,2H)、4.73(s,1H)、5.8
8〜6.04(d−q,1H)、6.18(s,1
H)、8.52(s,1H)
【0047】(3)4−(2−シクロヘキシルカルバモイ
ルオキシエチルアミノ)−5−クロロ−6−(1−フル
オロエチル)ピリミジン(化合物22)の合成 4−(2−シクロヘキシルカルバモイルオキシエチルア
ミノ)−5−クロロ−6−(1−ヒドロキシエチル)ピ
リミジン(1.5g)をジクロロメタン(20ml)に
溶解し、氷冷攪拌下にDAST(0.8g)を滴下し
た。滴下後、さらに室温で1時間攪拌した。反応終了
後、冷水(20ml)をゆっくりと加え、ジクロロメタ
ン層を分取した。ジクロロメタン層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した後に減圧下で溶媒を留去した。得られた油
状物をシリカゲルカラム(ワコーゲルC−200,トル
エン:酢酸エチル=5:1溶出)で精製することによっ
て、無色結晶である目的物を1.1g得た。
ルオキシエチルアミノ)−5−クロロ−6−(1−フル
オロエチル)ピリミジン(化合物22)の合成 4−(2−シクロヘキシルカルバモイルオキシエチルア
ミノ)−5−クロロ−6−(1−ヒドロキシエチル)ピ
リミジン(1.5g)をジクロロメタン(20ml)に
溶解し、氷冷攪拌下にDAST(0.8g)を滴下し
た。滴下後、さらに室温で1時間攪拌した。反応終了
後、冷水(20ml)をゆっくりと加え、ジクロロメタ
ン層を分取した。ジクロロメタン層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した後に減圧下で溶媒を留去した。得られた油
状物をシリカゲルカラム(ワコーゲルC−200,トル
エン:酢酸エチル=5:1溶出)で精製することによっ
て、無色結晶である目的物を1.1g得た。
【0048】1H−NMR(CDCl3 ,δppm) 1.10〜1.95(m,10H)、1.06〜1.7
2(d−d,3H)、3.45〜3.53(m,1
H)、3.76〜3.80(m,2H)、4.29〜
4.33(t,2H)、4.64(s,1H)、4.7
8〜5.04(d−q,1H)、6.14(s,1
H)、8.53(m,1H)
2(d−d,3H)、3.45〜3.53(m,1
H)、3.76〜3.80(m,2H)、4.29〜
4.33(t,2H)、4.64(s,1H)、4.7
8〜5.04(d−q,1H)、6.14(s,1
H)、8.53(m,1H)
【0049】(4)4−(2−アリルカルバモイルオキシ
エチルアミノ)−5−クロロ−6−(1−フルオロエチ
ル)ピリミジン(化合物23)の合成 4−(2−アリルカルバモイルオキシエチルアミノ)−
5−クロロ−6−(1−ヒドロキシエチル)ピリミジン
(0.7g)をジクロロメタン(15ml)に溶解し、
氷冷攪拌下にDAST(0.5g)を滴下した。滴下
後、さらに室温で1時間攪拌した。反応終了後、冷水
(20ml)をゆっくりと加え、ジクロロメタン層を分
取した。ジクロロメタン層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
した後に減圧下で溶媒を留去した。得られた油状物をシ
リカゲルカラム(ワコーゲルC−200,トルエン:酢
酸エチル=5:1溶出)で精製することによって、無色
結晶である目的物を0.5g得た。
エチルアミノ)−5−クロロ−6−(1−フルオロエチ
ル)ピリミジン(化合物23)の合成 4−(2−アリルカルバモイルオキシエチルアミノ)−
5−クロロ−6−(1−ヒドロキシエチル)ピリミジン
(0.7g)をジクロロメタン(15ml)に溶解し、
氷冷攪拌下にDAST(0.5g)を滴下した。滴下
後、さらに室温で1時間攪拌した。反応終了後、冷水
(20ml)をゆっくりと加え、ジクロロメタン層を分
取した。ジクロロメタン層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
した後に減圧下で溶媒を留去した。得られた油状物をシ
リカゲルカラム(ワコーゲルC−200,トルエン:酢
酸エチル=5:1溶出)で精製することによって、無色
結晶である目的物を0.5g得た。
【0050】1H−NMR(CDCl3 ,δppm) 1.61〜1.72(d−d,3H)、3.76〜3.
82(m,4H)、4.32〜4.35(t,2H)、
4.82(s,1H)、5.12〜5.23(m,2
H)、5.78〜6.02(d−q,1H)、5.28
(m,1H)、6.06(s,1H)、8.53(s,
1H)
82(m,4H)、4.32〜4.35(t,2H)、
4.82(s,1H)、5.12〜5.23(m,2
H)、5.78〜6.02(d−q,1H)、5.28
(m,1H)、6.06(s,1H)、8.53(s,
1H)
【0051】(5)表1〜3中のその他の化合物(I)の
合成 前記の(1) 〜(4) に記載の方法に準じて、表1〜3中の
その他の化合物(I)を合成した。以上のようにして合
成した化合物(I)を表1〜3中に示す。
合成 前記の(1) 〜(4) に記載の方法に準じて、表1〜3中の
その他の化合物(I)を合成した。以上のようにして合
成した化合物(I)を表1〜3中に示す。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】
【0054】
【表3】
【0055】実施例2〔製剤の調製〕 (1) 粒剤の調製 化合物1を5重量部,ベントナイト35重量部,タルク
57重量部,ネオペレックスパウダー(商品名;花王株
式会社製)1重量部及びリグニンスルホン酸ソーダ2重
量部を均一に混合し、次いで少量の水を添加して混練し
た後、造粒、乾燥して粒剤を得た。
57重量部,ネオペレックスパウダー(商品名;花王株
式会社製)1重量部及びリグニンスルホン酸ソーダ2重
量部を均一に混合し、次いで少量の水を添加して混練し
た後、造粒、乾燥して粒剤を得た。
【0056】(2) 水和剤の調製 化合物1を10重量部,カオリン70重量部,ホワイト
カーボン18重量部,ネオペレックスパウダー(商品
名;花王株式会社製)1.5重量部及びデモール(商品
名;花王株式会社製)0.5重量部とを均一に混合し、
次いで粉砕して水和剤を得た。
カーボン18重量部,ネオペレックスパウダー(商品
名;花王株式会社製)1.5重量部及びデモール(商品
名;花王株式会社製)0.5重量部とを均一に混合し、
次いで粉砕して水和剤を得た。
【0057】(3) 乳剤の調製 化合物1を20重量部及びキシレン70重量部に、トキ
サノン(商品名;三洋化成工業製)10重量部を加えて
均一に混合し、溶解して乳剤を得た。
サノン(商品名;三洋化成工業製)10重量部を加えて
均一に混合し、溶解して乳剤を得た。
【0058】(4) 粉剤の調製 化合物1を5重量部,タルク50重量部及びカオリン4
5重量部を均一に混合して粉剤を得た。
5重量部を均一に混合して粉剤を得た。
【0059】実施例3〔効力試験〕 (1) コナガに対する効力試験 実施例2に準じて調製した表1〜3に示す化合物(I)
の水和剤を界面活性剤(0.01%)を含む水で300
ppmに希釈し、これらの各薬液中にキャベツ葉片(5
×5cm)を30秒間浸漬し、プラスチックカップに一
枚づつ入れて風乾した。次に、これらのカップ内に各々
10頭のコナガ(3齢幼虫)を放って蓋をし、25℃の
定温室に放置し、2日後に各カップの生死虫数を数えて
死虫率を求めた。
の水和剤を界面活性剤(0.01%)を含む水で300
ppmに希釈し、これらの各薬液中にキャベツ葉片(5
×5cm)を30秒間浸漬し、プラスチックカップに一
枚づつ入れて風乾した。次に、これらのカップ内に各々
10頭のコナガ(3齢幼虫)を放って蓋をし、25℃の
定温室に放置し、2日後に各カップの生死虫数を数えて
死虫率を求めた。
【0060】殺虫効果の評価は、死虫率の範囲によっ
て、4段階(A:100%,B:100未満〜80%,
C:80未満〜60%,D:60%未満)で示した。そ
の結果を表4に示す。
て、4段階(A:100%,B:100未満〜80%,
C:80未満〜60%,D:60%未満)で示した。そ
の結果を表4に示す。
【0061】
【表4】
【0062】(2) ツマグロヨコバイに対する効力試験 実施例2に準じて調製した表1〜3に示す化合物(I)
の水和剤を界面活性剤(0.01%)を含む水で各々3
00ppmに希釈し、これらの各薬液中にイネ稚苗を3
0秒間づつ浸漬して風乾後、それぞれのガラス円筒に挿
入した。次に、各円筒にツマグロヨコバイ(4齢幼虫)
を10頭放って多孔質の栓をし、25℃の定温室に放置
し、4日後に生死虫数を数えて殺虫率を求めた。殺虫効
果の評価は、死虫率が60%以上の場合をAで示した。
その結果を表5に示す。
の水和剤を界面活性剤(0.01%)を含む水で各々3
00ppmに希釈し、これらの各薬液中にイネ稚苗を3
0秒間づつ浸漬して風乾後、それぞれのガラス円筒に挿
入した。次に、各円筒にツマグロヨコバイ(4齢幼虫)
を10頭放って多孔質の栓をし、25℃の定温室に放置
し、4日後に生死虫数を数えて殺虫率を求めた。殺虫効
果の評価は、死虫率が60%以上の場合をAで示した。
その結果を表5に示す。
【0063】
【表5】
【0064】(3) サツマイモネコブセンチュウに対する
効力試験 実施例2に準じて調製した表1〜3に示す化合物(I)
の水和剤を水で10ppmに希釈した。試験管にこの薬
液を0.5ml入れ、さらにサツマイモネコブセンチュ
ウの2期幼虫(孵化24時間以内)を30〜40頭含む
液を0.5ml入れた。次に、25℃の定温室に放置
し、2日後に顕微鏡(40倍視野)で生死虫数を数えて
殺センチュウ率を求めた。殺センチュウ効果の評価の結
果は、殺センチュウ率の範囲によって、4段階(A:1
00〜90%,B:90未満〜80%,C:80未満〜
60%,D:60%未満)で示した。これらの結果を表
6に示す。
効力試験 実施例2に準じて調製した表1〜3に示す化合物(I)
の水和剤を水で10ppmに希釈した。試験管にこの薬
液を0.5ml入れ、さらにサツマイモネコブセンチュ
ウの2期幼虫(孵化24時間以内)を30〜40頭含む
液を0.5ml入れた。次に、25℃の定温室に放置
し、2日後に顕微鏡(40倍視野)で生死虫数を数えて
殺センチュウ率を求めた。殺センチュウ効果の評価の結
果は、殺センチュウ率の範囲によって、4段階(A:1
00〜90%,B:90未満〜80%,C:80未満〜
60%,D:60%未満)で示した。これらの結果を表
6に示す。
【0065】
【表6】
【0066】(4) オオムギうどんこ病に対する防除効力
試験(予防効果) 直径6cmのプラスチック植木鉢に1鉢あたり10本づ
つオオムギ(品種;黒ムギ)を育成し、1.5葉期の幼
植物体に、実施例2に準じて調製した表1〜3で示した
化合物(I)の各水和剤を、界面活性剤(0.01%)
を含む水で各々500ppmに希釈して、これらの各薬
液を1鉢あたり20mlづつ散布した。これらを2日間
ガラス温室で栽培し、次いで、オオムギうどんこ病菌分
成胞子を罹病葉から集め、これを各植物体の上からまん
べんなく振りかけて接種した。次に、これらを1週間ガ
ラス温室内で育成し、各第一葉に現れたオオムギうどん
こ病病斑の程度を調査した。
試験(予防効果) 直径6cmのプラスチック植木鉢に1鉢あたり10本づ
つオオムギ(品種;黒ムギ)を育成し、1.5葉期の幼
植物体に、実施例2に準じて調製した表1〜3で示した
化合物(I)の各水和剤を、界面活性剤(0.01%)
を含む水で各々500ppmに希釈して、これらの各薬
液を1鉢あたり20mlづつ散布した。これらを2日間
ガラス温室で栽培し、次いで、オオムギうどんこ病菌分
成胞子を罹病葉から集め、これを各植物体の上からまん
べんなく振りかけて接種した。次に、これらを1週間ガ
ラス温室内で育成し、各第一葉に現れたオオムギうどん
こ病病斑の程度を調査した。
【0067】殺菌効果の評価は、無処理区の病斑の程度
と比較して、6段階(0:全体が罹病、1:病斑面積が
60%程度、2:病斑面積が40%程度、3:病斑面積
が20%程度、4:病斑面積が10%以下、5:病斑無
し)で示した。これらの結果を表7に示す。
と比較して、6段階(0:全体が罹病、1:病斑面積が
60%程度、2:病斑面積が40%程度、3:病斑面積
が20%程度、4:病斑面積が10%以下、5:病斑無
し)で示した。これらの結果を表7に示す。
【0068】
【表7】
【0069】(5) コムギ赤さび病に対する防除効力試験
(予防効果) 直径6cmのプラスチック植木鉢に1鉢あたり10本づ
つコムギ(品種;コブシコムギ)を育成し、1.5葉期
の幼植物体に、実施例2に準じて調製した表1〜3で示
した化合物(I)の水和剤を、界面活性剤(0.01
%)を含む水で500ppmに希釈して、1鉢あたり2
0mlで散布した。散布後、2日間ガラス温室で栽培
し、次いで、コムギ赤さび病菌の胞子懸濁液(7×10
4 胞子/ml)を植物体に均一に噴霧接種した。接種
後、1週間ガラス温室内で育成し、第一葉に現れたコム
ギ赤さび病病斑の程度を調査した。これらの結果を、前
記の(4) に記載した6段階の評価方法で、表8に示す。
(予防効果) 直径6cmのプラスチック植木鉢に1鉢あたり10本づ
つコムギ(品種;コブシコムギ)を育成し、1.5葉期
の幼植物体に、実施例2に準じて調製した表1〜3で示
した化合物(I)の水和剤を、界面活性剤(0.01
%)を含む水で500ppmに希釈して、1鉢あたり2
0mlで散布した。散布後、2日間ガラス温室で栽培
し、次いで、コムギ赤さび病菌の胞子懸濁液(7×10
4 胞子/ml)を植物体に均一に噴霧接種した。接種
後、1週間ガラス温室内で育成し、第一葉に現れたコム
ギ赤さび病病斑の程度を調査した。これらの結果を、前
記の(4) に記載した6段階の評価方法で、表8に示す。
【0070】
【表8】
【0071】
【発明の効果】本発明の新規な4−アミノピリミジン誘
導体は、殺虫,殺センチュウ,殺菌などの優れた農園芸
用の有害生物防除効果を有するものである。
導体は、殺虫,殺センチュウ,殺菌などの優れた農園芸
用の有害生物防除効果を有するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中本 泰 山口県宇部市大字小串1978番地の5 宇部 興産株式会社宇部研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 次式(I): 【化1】 (式中、Rは非置換又は置換基としてハロゲン原子,炭
素数1〜4個のアルキル基,炭素数1〜4個のハロアル
キル基,炭素数1〜4個のアルコキシ基,炭素数1〜4
個のハロアルコキシ基,炭素数1〜4個のアルキルチオ
基,もしくは炭素数1〜4個のアルキルスルホニル基を
有するフェニル基、炭素数1〜10個のアルキル基、炭
素数3〜10個のシクロアルキル基、炭素数2〜5個の
アルケニル基、或いは炭素数3〜5個のアルキニル基を
表し;Xは酸素原子、或いは硫黄原子を表す。)で示さ
れる4−アミノピリミジン誘導体。 - 【請求項2】 次式(II): 【化2】 (式中、R及びXは請求項1の記載と同義である。)で
示されるアミノピリミジン誘導体と次式(III) : 【化3】 で示されるジエチルアミノサルファートリフルオライド
とを反応させることを特徴とする請求項1記載の式
(I)で示される4−アミノピリミジン誘導体の製法。 - 【請求項3】 請求項1記載の式(I)で示される4−
アミノピリミジン誘導体を有効成分とする農園芸用の有
害生物防除剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29086093A JPH07138237A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 4−アミノピリミジン誘導体、その製法及び農園芸用の有害生物防除剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29086093A JPH07138237A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 4−アミノピリミジン誘導体、その製法及び農園芸用の有害生物防除剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07138237A true JPH07138237A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17761434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29086093A Pending JPH07138237A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 4−アミノピリミジン誘導体、その製法及び農園芸用の有害生物防除剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07138237A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999031072A1 (en) * | 1997-12-18 | 1999-06-24 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Cyclohexylamine arthropodicides and fungicides |
| WO2010057922A1 (en) * | 2008-11-24 | 2010-05-27 | Basf Se | Curable composition comprising a thermolatent base |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP29086093A patent/JPH07138237A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999031072A1 (en) * | 1997-12-18 | 1999-06-24 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Cyclohexylamine arthropodicides and fungicides |
| WO2010057922A1 (en) * | 2008-11-24 | 2010-05-27 | Basf Se | Curable composition comprising a thermolatent base |
| CN102224140A (zh) * | 2008-11-24 | 2011-10-19 | 巴斯夫欧洲公司 | 包含热潜性碱的可固化组合物 |
| JP2012509949A (ja) * | 2008-11-24 | 2012-04-26 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 熱潜在性塩基を含む硬化性組成物 |
| US8969577B2 (en) | 2008-11-24 | 2015-03-03 | Basf Se | Curable composition comprising a thermolatent base |
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