JPH0714137U - 多気筒エンジンのヘッドカバー及び吸気マニホールド - Google Patents
多気筒エンジンのヘッドカバー及び吸気マニホールドInfo
- Publication number
- JPH0714137U JPH0714137U JP3996593U JP3996593U JPH0714137U JP H0714137 U JPH0714137 U JP H0714137U JP 3996593 U JP3996593 U JP 3996593U JP 3996593 U JP3996593 U JP 3996593U JP H0714137 U JPH0714137 U JP H0714137U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- intake manifold
- cover part
- intermediate cover
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 気筒数の異なる複数種のエンジン同士でヘッ
ドカバーを共通化する。 【構成】 多気筒エンジンEのヘッドカバー1を、端部
カバー部2と中間カバー部3を接続具4で着脱可能で油
密状に係合して構成し、端部カバー部2と中間カバー部
3を単位気筒に対応可能に形成する。端部カバー部2と
中間カバー部3を接続具4で接合して分割型のヘッドカ
バー1を形成するので、気筒数の異なる複数種のエンジ
ン同士間でヘッドカバー1の全部又は一部を共通化でき
るうえ、エンジンの廃棄に際し、複数のカバー部材中の
損傷のない分をリサイクルできる。
ドカバーを共通化する。 【構成】 多気筒エンジンEのヘッドカバー1を、端部
カバー部2と中間カバー部3を接続具4で着脱可能で油
密状に係合して構成し、端部カバー部2と中間カバー部
3を単位気筒に対応可能に形成する。端部カバー部2と
中間カバー部3を接続具4で接合して分割型のヘッドカ
バー1を形成するので、気筒数の異なる複数種のエンジ
ン同士間でヘッドカバー1の全部又は一部を共通化でき
るうえ、エンジンの廃棄に際し、複数のカバー部材中の
損傷のない分をリサイクルできる。
Description
【0001】
本考案は多気筒エンジンのヘッドカバー及び吸気マニホールドに関し、気筒数 の異なる複数種のエンジン同士間で、ヘッドカバー又は吸気マニホールドの全部 又は主要部を共通化できるものを提供する。
【0002】
従来の多気筒エンジンとしては、図5に示すように、シリンダヘッド14の吸 気ポートに一体形の吸気マニホールド6を臨ませて取り付けるとともに、シリン ダヘッド14の上方に一体形のヘッドカバー1を固定したものが一般的である。
【0003】
上記従来技術では、ヘッドカバー1及び吸気マニホールド6ともに一体形に形 成され、その大きさ及び形状は固定化されているので、気筒数の異なる複数種の エンジン同士の間では異なる種類のヘッドカバー1又は吸気マニホールド6を使 用することはできず、エンジンEの種類に比例して部品点数が増えて生産性が低 下する。 また、エンジンEを廃棄処分する場合、ヘッドカバー1や吸気マニホールド6 の一部に損傷があると、これらを再利用することはできない。 本考案は、気筒数の異なる複数種のエンジン同士間でヘッドカバーや吸気マニ ホールドを共通に使用可能にするとともに、これらをリサイクル可能にすること を技術的課題とする。
【0004】
上記課題を達成するための手段を、実施例を示す図1〜図4により以下に説明 する。 即ち、本考案1は、多気筒エンジンEのヘッドカバー1を、一端が閉じて他端 が開放した端部カバー部2と、両端が開放した中間カバー部3と、両端に係合溝 5を形成した接続具4とから構成し、当該端部カバー部2と中間カバー部3とを 単位気筒に対応可能に形成し、 接続具4の係合溝5を端部カバー部2の開放端部2aと中間カバー部3の開放 端部3aとに夫々係合可能に構成し、 端部カバー部2と中間カバー部3とを接続具4で着脱可能で油密状に係合した ことを特徴とする多気筒エンジンのヘッドカバーである。
【0005】 本考案2は、多気筒エンジンEの吸気マニホールド6を、一端が閉じて他端が 開放した端部カバー部7と、両端が開放した中間カバー部8と、両端が開放して 吸気入口路11を設けた入口付き中間カバー部10と、両端に係合溝13を形成 した接続具12とから構成し、当該端部カバー部7と中間カバー部8と入口付き 中間カバー部10とを単位気筒に対応可能に形成し、 接続具12の係合溝13を端部カバー部7の開放端部7aと中間カバー部8の 開放端部8aと入口付き中間カバー部10の開放端部10aとに夫々係合可能に 構成し、 端部カバー部7と中間カバー部8と入口付き中間カバー部10とを接続具12 で着脱可能で気密状に係合したことを特徴とする多気筒エンジンの吸気マニホー ルドである。
【0006】
(1)本考案1では、端部カバー部2と中間カバー部3とを接続具4で着脱可能 で油密状に接合して分割型のヘッドカバー1を形成するので、例えば、二つの端 部カバー部2・2を接続具4で接合した2気筒のヘッドカバー1を、3気筒以上 のヘッドカバー1に転用する場合、前者の端部カバー部2を後者の両端部に両方 とも共通化できる。 また、二つの端部カバー部2・2と二つの中間カバー部3・3とを接続具4で接 合した4気筒のヘッドカバー1を、3気筒以下のヘッドカバー1に転用する場合 、一つ又は二つの中間カバー部3を除く他のカバー部材を共通化できる。 従って、気筒数の異なる複数種のエンジン同士間でヘッドカバー1の全部又は 一部を共通化できる。
【0007】 一方、エンジンEを廃棄処分する場合、複数のカバー部2・3のうちの一部が 損傷していても、その残りの損傷のない良好な部材を新規のヘッドカバー部材と してリサイクルできる。
【0008】 (2)本考案2では、端部カバー部7と中間カバー部8と入口付き中間カバー部 10とを接続具4で着脱可能で気密状に接合して分割形の吸気マニホールド6を 形成するので、上記(1)と同様に、気筒数の異なる複数種のエンジン同士間で吸 気マニホールド6の全部又は一部を共通化できるうえ、エンジンEを廃棄処分す る場合、複数のカバー部7・8・10のうちの一部が損傷していても、その残りの 良好な部材をリサイクルできる。
【0009】 一方、分割型の吸気マニホールド6では、入口付き中間カバー部10の係合順 列を変更すると、吸気マニホールド6の長さ方向における吸気入口路11の位置 を簡便に変えられるので、多気筒エンジンEのエアクリーナ16に合わせて吸気 入口路11を容易に位置選択できる。
【0010】
(1)本考案1では、ヘッドカバーを複数のカバー部材を接合した分割型に形成 するので、気筒数の異なる複数種のエンジン同士間でヘッドカバーの全部又は一 部を共通化でき、カバー部材に細分化して金型の製造コストを大幅に引き下げら れる。 また、エンジンを廃棄処分する場合、複数のカバー部材の一部が損傷していて も、その残りの良好な部材をリサイクルできる。
【0011】 (2)本考案2では、吸気マニホールドを複数のカバー部材を接合した分割型に 形成するので、上記(1)と同様の効果を奏する。 また、吸気マニホールドの構成部材の中で入口付き中間カバー部の係合順列を 変えられるので、エアクリーナに吸気マニホールドの吸気入口路を容易に位置選 択できる。
【0012】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて述べる。図1は4気筒縦型頭上弁ディ ーゼルエンジンの概略平面図、図2は接続具による接合状態を示す要部縦断面図 、図3は分割型のヘッドカバーの概略平面図、図4は分割型の吸気マニホールド の概略正面図である。
【0013】 図1に示すように、上記4気筒縦型ディーゼルエンジンEのシリンダヘッド1 4の吸気ポートに分割型の吸気マニホールド6を固定し、エアクリーナ16を当 該吸気マニホールド6の吸気入口路11に連通し、シリンダヘッド14の排気ポ ートに排気マニホールド15を固定するとともに、シリンダヘッド14の上方に 分割型のヘッドカバー1を取り付ける。 図1及び図3に示すように、上記ヘッドカバー1は一端が閉じて他端が開放し た端部カバー部2と、両端が開放した中間カバー部3と、両端に係合溝5を形成 した接続具4とを構成部材として、当該端部カバー部2と中間カバー部3とを単 位気筒に対応可能に形成する。
【0014】 図2に示すように、上記接続具4はゴム又は若干エラストマー性を有する合成 樹脂を材質とし、接続具4の係合溝5を端部カバー部2の開放端部2aと中間カ バー部3の開放端部3aとに夫々係合可能に構成する。 図1及び図3に示すように、当該分割型のヘッドカバー1は、左右方向に端部 カバー部2、中間カバー部3、中間カバー部3及び端部カバー部2を順番に並べ 、これらのカバー部材2・3を接続具4で着脱可能で油密状に係合して構成され る。
【0015】 一方、図1及び図4に示すように、上記吸気マニホールド6は一端が閉じて他 端が開放した端部カバー部7と、両端が開放した中間カバー部8と、両端が開放 して吸気入口路11を設けた入口付き中間カバー部10と、両端に係合溝13を 形成した接続具12とを構成部材として、当該端部カバー部7と中間カバー部8 と入口付き中間カバー部10とを単位気筒に対応可能に形成する。
【0016】 図2に示すように、接続具12は上記ヘッドカバー1の接続具4と同じ材質と し、接続具12の係合溝13を端部カバー部7の開放端部7aと中間カバー部8 の開放端部8aと入口付き中間カバー部10の開放端部10aとに夫々係合可能 に構成する。 図1及び図4に示すように、当該分割型の吸気マニホールド6は、左右方向に 端部カバー部7、入口付き中間カバー部10、中間カバー部8及び端部カバー部 7を順番に並べ、当該カバー部材7・8・10を接続具12で着脱可能で気密状に 係合して構成される。
【0017】 そこで、本実施例の4気筒頭上弁エンジンの機能を述べると、ヘッドカバー1 を複数のカバー部材2・3を接合した分割型に形成するので、例えば、図3に示 すように、二つの端部カバー部2・2と二つの中間カバー部3・3で構成される4 気筒のヘッドカバー1を5気筒のヘッドカバー1に転用する場合、右端側の端部 カバー部2の左側に一つの中間カバー部3を追加接合すれば良く、元の四つのカ バー部材を全て共通に利用できる(図3の白矢印参照)。
【0018】 即ち、当該分割型のヘッドカバー1では、気筒数の異なる複数種のエンジン同 士間でヘッドカバーの全部又は一部を共通化でき、カバー部材に細分化すること でヘッドカバー1の金型の製造コストを大幅に引き下げられる。また、エンジン Eを廃棄処分する場合、複数のカバー部材の一部が損傷していても、その残りの 良好な部材をリサイクルできる。
【0019】 一方、吸気マニホールド6を複数のカバー部材を接合した分割型に形成するの で、例えば、図4に示すように、二つの端部カバー部2・2と一つの入口付き中 間カバー部10と一つの中間カバー部8で構成される4気筒の吸気マニホールド 6を3気筒の吸気マニホールド6に転用する場合、中間カバー部3を省略するだ けで良く、元のカバー部材のうちの三部材までを共通に利用できる(図4の白矢 印参照)。従って、当該分割型の吸気マニホールド6では、上述のヘッドカバー 1と同様の効果を奏する。
【0020】 また、吸気マニホールド6の中で入口付き中間カバー部10の接合順列を変え ることで、多気筒エンジンEのエアクリーナ16に吸気入口路11を容易に位置 選択できる。 尚、本考案は、ヘッドカバー1又は吸気マニホールド6を分割型に形成するこ とを特徴とするが、前述のように、各カバー部材は単位気筒に対応可能に構成す れば充分である。また、上記実施例のように、一つのエンジンEに分割型のヘッ ドカバー1と吸気マニホールド6を同時に適用しても良いが、各エンジンに個別 的に適用しても差し支えない。
【図1】実施例を示す4気筒縦型頭上弁ディーゼルエン
ジンの概略平面図である。
ジンの概略平面図である。
【図2】接続具による係合状態を示す要部縦断面図であ
る。
る。
【図3】分割型ヘッドカバーの概略平面図である。
【図4】分割型吸気マニホールドの概略正面図である。
【図5】従来技術を示す図1の相当図である。
1…ヘッドカバー、2…端部カバー部、3…中間カバー
部、4…接続具、5…接続具の係合溝、2a、3a…開
放端部、6…吸気マニホールド、7…端部カバー部、8
…中間カバー部、10…入口付き中間カバー部、11…
吸気入口路、12…接続具、13…接続具の係合溝、7
a、8a、10a…開放端部、E…多気筒エンジン。
部、4…接続具、5…接続具の係合溝、2a、3a…開
放端部、6…吸気マニホールド、7…端部カバー部、8
…中間カバー部、10…入口付き中間カバー部、11…
吸気入口路、12…接続具、13…接続具の係合溝、7
a、8a、10a…開放端部、E…多気筒エンジン。
Claims (2)
- 【請求項1】 多気筒エンジン(E)のヘッドカバー(1)
を、一端が閉じて他端が開放した端部カバー部(2)と、
両端が開放した中間カバー部(3)と、両端に係合溝(5)
を形成した接続具(4)とから構成し、当該端部カバー部
(2)と中間カバー部(3)とを単位気筒に対応可能に形成
し、 接続具(4)の係合溝(5)を端部カバー部(2)の開放端部
(2a)と中間カバー部(3)の開放端部(3a)とに夫々係
合可能に構成し、 端部カバー部(2)と中間カバー部(3)とを接続具(4)で
着脱可能で油密状に係合したことを特徴とする多気筒エ
ンジンのヘッドカバー。 - 【請求項2】 多気筒エンジン(E)の吸気マニホールド
(6)を、一端が閉じて他端が開放した端部カバー部(7)
と、両端が開放した中間カバー部(8)と、両端が開放し
て吸気入口路(11)を設けた入口付き中間カバー部(1
0)と、両端に係合溝(13)を形成した接続具(12)と
から構成し、当該端部カバー部(7)と中間カバー部(8)
と入口付き中間カバー部(10)とを単位気筒に対応可能
に形成して、 接続具(12)の係合溝(13)を端部カバー部(7)の開放
端部(7a)と中間カバー部(8)の開放端部(8a)と入口
付き中間カバー部(10)の開放端部(10a)とに夫々係
合可能に構成し、 端部カバー部(7)と中間カバー部(8)と入口付き中間カ
バー部(10)とを接続具(12)で着脱可能で気密状に
係合したことを特徴とする多気筒エンジンの吸気マニホ
ールド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3996593U JPH0714137U (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 多気筒エンジンのヘッドカバー及び吸気マニホールド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3996593U JPH0714137U (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 多気筒エンジンのヘッドカバー及び吸気マニホールド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0714137U true JPH0714137U (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=12567676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3996593U Pending JPH0714137U (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 多気筒エンジンのヘッドカバー及び吸気マニホールド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714137U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843963U (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-24 | 有限会社立野製作所 | スプレ−ガンにおける空気量調節装置 |
| JP2019138207A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | トヨタ自動車株式会社 | エンジンカバー |
| KR20200127881A (ko) * | 2019-05-03 | 2020-11-11 | 만 에너지 솔루션즈 에스이 | 내연기관의 급기 라인 및 내연기관 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP3996593U patent/JPH0714137U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843963U (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-24 | 有限会社立野製作所 | スプレ−ガンにおける空気量調節装置 |
| JP2019138207A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | トヨタ自動車株式会社 | エンジンカバー |
| KR20200127881A (ko) * | 2019-05-03 | 2020-11-11 | 만 에너지 솔루션즈 에스이 | 내연기관의 급기 라인 및 내연기관 |
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