JPH0714143U - 循環式気化器 - Google Patents

循環式気化器

Info

Publication number
JPH0714143U
JPH0714143U JP4591593U JP4591593U JPH0714143U JP H0714143 U JPH0714143 U JP H0714143U JP 4591593 U JP4591593 U JP 4591593U JP 4591593 U JP4591593 U JP 4591593U JP H0714143 U JPH0714143 U JP H0714143U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
chamber
overflow hole
oil level
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4591593U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2601645Y2 (ja
Inventor
清春 小原
Original Assignee
テイケイ気化器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テイケイ気化器株式会社 filed Critical テイケイ気化器株式会社
Priority to JP1993045915U priority Critical patent/JP2601645Y2/ja
Publication of JPH0714143U publication Critical patent/JPH0714143U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2601645Y2 publication Critical patent/JP2601645Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 気化器の傾斜時でも油面の変動が少なく、燃
料供給が安定しておこなわれる循環式気化器を提供す
る。 【構成】 エンジンの運転中に駆動される燃料ポンプ25
で燃料チャンバー6に燃料を供給し、該チャンバー6の
油面が所定の高さになると燃料をオーバーフローさせて
一定油面を形成し、さらにチャンバー6からオーバーフ
ローした燃料をリターン通路15を経て燃料タンク19に戻
すようにした燃料循環式気化器において、燃料チャンバ
ー6内に上面が油面高さに形成されるプレート22を配設
し、このプレート上面にオーバーフロー孔23を設けると
共に、該オーバーフロー孔23内にメインノズルボス7を
挿通させ、該メインノズルボス7と前記オーバーフロー
孔23との間隙から燃料をオーバーフローさせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は刈払機、耕運機、動力噴霧器、等の小型エンジンに使用される循環式 気化器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、循環式気化器は図2で示すように気化器ボデー51とチャンバーケース 52とで燃料室53を形成し、この燃料室53の側部にリターン通路54を設け るとともに燃料室53とリターン通路54の間に堰55を設け、燃料ポンプ56 から送給された燃料を前記堰55からオーバーフローさせることにより、燃料室 53に一定油面Hsを形成し、このオーバーフローした燃料をリターン通路54 を経て燃料タンク57に戻している。また、気化器ボデー51には前記燃料室5 3の空気層に接続するエアベント通路58が設けられている。
【0003】
【従来技術の問題点】
上記の構成になる循環式気化器では、気化器がリターン通路54側へ傾斜した 場合、前記堰55の位置が下方になり燃料室53内の油面がH1のように低下し 、エンジンへの燃料供給量が減少する、さらに大きく傾斜した場合ではメインジ ェット59が油面上に露出しエンジンストールを招く欠点がある。また、逆方向 に傾斜した場合では、前記堰55の位置が上方になるため油面がH2のように上 昇しエンジンへの燃料供給量が増加する。 このように気化器の傾斜時にはエンジンへの燃料供給量が変化するため、エン ジンの回転が変動し、作業性が悪化する不具合がある。
【0004】 本考案は、気化器の傾斜時でも油面の変動が少なく、燃料供給が安定しておこ なわれる循環式気化器を提供することを目的とする。
【0005】
【問題点を解決するための技術手段】 本考案は、燃料チャンバー内に上面が油面高さに形成されるプレートを配設し 、このプレート上面にオーバーフロー孔を設けると共に、該オーバーフロー孔内 にメインノズルボスを挿通させ、該メインノズルボスと前記オーバーフロー孔と の間隙から燃料をオーバーフローさせることを特徴とする。
【0006】
【作用】
上記の構成によれば、前記燃料チャンバー内ではプレート上面まで燃料が満た され、過剰に供給された燃料は前記プレート上面に設けたオーバーフロー孔とメ インノズルボスの間隙からオーバーフローし、このオーバーフローした燃料は前 記プレート上側を流れリターン通路へ排出され燃料タンクへ戻される。その結果 エンジンの運転中は前記燃料チャンバー内に常時燃料が充満され、該循環式気化 器が傾斜した場合でも、前記燃料チャンバー内にはオーバーフロー孔から空気が 流入しないので、該燃料チャンバー内の燃料保溜量がほとんど変化せず、油面の 変動が抑えられる。従って傾斜時でもエンジンへの燃料供給量がほとんど変化し ないので、エンジンの姿勢による回転変動が小さくなる。
【0007】
【実施例】
以下図面により本考案の一実施例を説明する。図1は本考案の一実施例を示す 縦断面図である。 1は循環式気化器で、そのボデー2には吸気路3が設けられ、該吸気路3の上 流側は図示しないエアクリーナに接続され、下流側は図示しない吸気ポートに接 続されている。前記吸気路3には絞弁4がほぼ直交方向に進退自在に設けられ、 該吸気路3の実効口径が制御される。
【0008】 また、前記吸気路3の下方には気化器ボデー2とチャンバーケース5とで燃料 チャンバー6が形成され、該燃料チャンバー6には前記ボデー2からメインノズ ルボス7が突出されている。このメインノズルボス7にはメインノズル収容孔9 が穿設され、この収容孔9内にメインノズル10が収容されボス7下端に螺着さ れるメインジェット11により固定されている。該メインノズル10の上端開口 は吸気路2に臨み、下端開口はメインジェット11を介して燃料チャンバー6の 油面下に連通される。また前記絞弁4にはジェットニードル13が垂下され、該 ジェットニードル13は、前記メインノズル10内に挿入され、絞弁4の進退に ともなってメインノズル10の開口面積を制御している。
【0009】 前記チャンバーケース5には、燃料チャンバー6の側部にリターン通路15が 設けられ、これらの間には常時燃料チャンバー6から少量の燃料をリターン通路 15へ排出するワイヤ17が配設され、エンジンの停止後は自動的に燃料チャン バー室6を空にする。また、前記リターン通路15は配管18を介して燃料タン ク19に接続される。また前記気化器ボデー7には燃料チャンバー6上部の空気 層を大気圧に連通するエアベント通路20が設けられている。
【0010】 前記気化器ボデー2とチャンバーケース5との間には上面が油面高さに形成さ れるプレート22が挟持される。該プレート22の上面にはオーバーフロー孔2 3が設けられ、このオーバーフロー孔23には前記メインノズルボス7が挿通さ れる。従って燃料チャンバー6内に供給された燃料の過剰分はオーバーフロー孔 23とメインノズルボス7の間隙からオーバーフローし、リターン通路15を経 て燃料タンク19に戻される。24は前記リターン通路15の反対側へオーバー フローした燃料をリターン通路15へ導く通路である。
【0011】 前記循環式気化器1はエンジンの作動圧力により駆動される燃料ポンプ25を 備えている。この燃料ポンプ25はポンプダイヤフラム26と一対のチェック弁 27、28で構成される従来よく知られたダイヤフラムポンプであり、ポンプダ イヤフラム26の一側に形成された圧力室29にエンジンの作動圧力を作用させ ることにより、該ポンプダイヤフラム26を振動させ、燃料を燃料タンク19か ら一方のチェック弁27を経て該ポンプダイヤフラム26の他側に形成されたポ ンプ室30に吸引し、他方のチェック弁28から燃料通路31を経て燃料チャン バー6に圧送している。該燃料チャンバー6の油面が前記プレート上面の高さま で達すると、該燃料チャンバー6の燃料がオーバーフロー孔23からオーバーフ ローし、一定油面を形成する。
【0012】 前記気化器1の外面には手動で押圧可能なプライミングポンプ33が設けられ 、該ポンプのポンプ室34は燃料ポンプ25のポンプ室30に接続されている。 従って前記プライミングポンプ33を繰り返し押すと燃料ポンプ25のチェック 弁27、28との共同作用により燃料タンク19の燃料が燃料チャンバー6へ供 給される。
【0013】 以下、上記実施例の作用を説明する。 上記の構成によれば、前記燃料チャンバー6内ではプレート22上面まで燃料 が満たされ、過剰に供給された燃料は前記プレート22上面に設けたオーバーフ ロー孔23とメインノズルボス7の間隙からオーバーフローし、このオーバーフ ローした燃料は前記プレート22上側を流れリターン通路15へ排出され燃料タ ンク19へ戻される。その結果エンジンの運転中は前記燃料チャンバー6内に常 時燃料が充満され、該循環式気化器1が傾斜した場合でも、前記燃料チャンバー 6内にはオーバーフロー孔23から空気が流入しないので、該燃料チャンバー6 内の燃料保溜量がほとんど変化せず、油面の変動が抑えられる。従って傾斜時で もエンジンへの燃料供給量がほとんど変化しないので、エンジンの姿勢による回 転変動が小さくなる。
【0014】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案によれば、燃料室内に上面が油面高さに形成される プレートを配設し、このプレート上面にオーバーフロー孔を設けると共に、該オ ーバーフロー孔内にメインノズルボスを挿通させ、該メインノズルボスと前記オ ーバーフロー孔との間隙から燃料をオーバーフローさせるようにしたので、前記 燃料室内に燃料のみが充満し、傾斜時でも該室へ空気が流入せず油面の低下が抑 えられる。従って、傾斜時でもエンジンへの燃料供給量がほとんど変化しないの で、エンジンの姿勢による回転変動が小さくなる効果がある。
【0015】 また、前記プレートを気化器ボデーとチャンバーケースとで挟持することによ り固定すれば、該プレートの取り付けが簡単にでき組み付け作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】従来の循環式気化器を示す説明図。
【符号の説明】
1 循環式気化器 2 気化器ボデー 6 燃料チャンバー 7 メインノズルボス 15 リターン通路 22 プレート 23 オーバーフロー孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの運転中に駆動される燃料ポン
    プで燃料チャンバーに燃料を供給し、該チャンバーの油
    面が所定の高さになると燃料をオーバーフローさせて一
    定油面を形成し、さらにチャンバーからオーバーフロー
    した燃料をリターン通路を経て燃料タンクに戻すように
    した燃料循環式気化器において、燃料チャンバー内に上
    面が油面高さに形成されるプレートを配設し、このプレ
    ート上面にオーバーフロー孔を設けると共に、該オーバ
    ーフロー孔内にメインノズルボスを挿通させ、該メイン
    ノズルボスと前記オーバーフロー孔との間隙から燃料を
    オーバーフローさせることを特徴とする循環式気化器。
  2. 【請求項2】 前記プレートは、周縁を気化器ボデーと
    チャンバーケースとで挟持固定されることを特徴とする
    請求項1に記載の循環式気化器。
JP1993045915U 1993-07-29 1993-07-29 循環式気化器 Expired - Fee Related JP2601645Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993045915U JP2601645Y2 (ja) 1993-07-29 1993-07-29 循環式気化器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993045915U JP2601645Y2 (ja) 1993-07-29 1993-07-29 循環式気化器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0714143U true JPH0714143U (ja) 1995-03-10
JP2601645Y2 JP2601645Y2 (ja) 1999-11-29

Family

ID=12732551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993045915U Expired - Fee Related JP2601645Y2 (ja) 1993-07-29 1993-07-29 循環式気化器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2601645Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2601645Y2 (ja) 1999-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2766202B2 (ja) 燃料ハンドリングシステム
JPS6319708B2 (ja)
US5894833A (en) Internal combustion engine
JP2601645Y2 (ja) 循環式気化器
JPS63227949A (ja) 車両用燃料供給装置
JP2568952Y2 (ja) 燃料タンク装置
JPH078549U (ja) 循環式気化器
JP3002655U (ja) 携帯エンジン用循環式気化器の燃料リターン機構
JPH0683952U (ja) 循環式気化器
JPH0524351B2 (ja)
JPH0519562Y2 (ja)
JP2684153B2 (ja) エンジンの燃料供給系のエアーベント機構
JP2602387Y2 (ja) 循環式気化器
JPH0730351U (ja) 循環式気化器のエアベント機構
JPH0738694Y2 (ja) 燃料噴射装置
JPH06330820A (ja) 小型エンジン用気化器
JP2663104B2 (ja) エンジンの燃料供給系のエアーベント機構
JPH0226737Y2 (ja)
JPH07269415A (ja) 循環式気化器の燃料リターン機構
JPH0442510Y2 (ja)
JPH08151960A (ja) 循環式気化器のエアベント機構
JPH089420Y2 (ja) 燃料タンクの燃料移送装置
JPH1122557A (ja) 循環式気化器のリターン機構
JPS6021492Y2 (ja) 燃料循環式気化器
JPH0717959U (ja) 循環式気化器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees