JPH0714253U - 自動変速機の動力伝達装置 - Google Patents
自動変速機の動力伝達装置Info
- Publication number
- JPH0714253U JPH0714253U JP4370593U JP4370593U JPH0714253U JP H0714253 U JPH0714253 U JP H0714253U JP 4370593 U JP4370593 U JP 4370593U JP 4370593 U JP4370593 U JP 4370593U JP H0714253 U JPH0714253 U JP H0714253U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output member
- power transmission
- elastic plate
- torsion spring
- converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Springs (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 動力伝達系の捩り振動と曲げ振動を共に低減
する。 【構成】 入力部材1と出力部材2をトーションスプリ
ング15を介して回動方向で弾性的に連結する。入力部
材1をエンジンのクランクシャフト6に結合する。トル
クコンバータ3のコンバータカバー21に、回転方向の
剛性が大きくかつ曲げ方向の剛性の小さい弾性板22を
固定する。出力部材2を弾性板22を介してコンバータ
カバー21に結合する。捩り振動はトーションスプリン
グ15によって低減し、曲げ振動は弾性板22によって
低減する。
する。 【構成】 入力部材1と出力部材2をトーションスプリ
ング15を介して回動方向で弾性的に連結する。入力部
材1をエンジンのクランクシャフト6に結合する。トル
クコンバータ3のコンバータカバー21に、回転方向の
剛性が大きくかつ曲げ方向の剛性の小さい弾性板22を
固定する。出力部材2を弾性板22を介してコンバータ
カバー21に結合する。捩り振動はトーションスプリン
グ15によって低減し、曲げ振動は弾性板22によって
低減する。
Description
【0001】
本考案は、エンジンから自動変速機に動力を伝達するための装置に関する。
【0002】
自動車等の自動変速機に用いられるトルクコンバータとして、ポンプとタービ ンの速度比が所定値以下になった場合に、ポンプとタービンとを直接結合するこ とによって動力伝達率の低下を抑える所謂直結クラッチを備えたものがある。こ のようなトルクコンバータを備えた自動変速機の場合、直結クラッチでポンプと タービンを結合すると、エンジンのトルク変動に伴う捩り振動が自動変速機側に 伝達されてしまうため、この振動を低減する機構を備えた動力伝達装置を通して エンジンと結合するようにしている。
【0003】 この種の動力伝達装置は、一般に、入力部材と出力部材とをトーションスプリ ングを介して回動方向で弾性的に連結し、入力部材をエンジンのクランクシャフ トに、出力部材をトルクコンバータのコンバータカバーに夫々直接ボルト結合し た構造となっており、直結クラッチの結合に伴う動力伝達系の捩り振動はトーシ ョンスプリングの吸振作用によって低減する。
【0004】 尚、この類似技術は、例えば、特開昭62−204053号公報等に示されて いる。
【0005】
しかし、上記従来の動力伝達装置においては、トーションスプリングの吸振作 用によって伝達系の捩り振動を低減できるようになるものの、曲げ振動に対して は特別に対策を講じていない。
【0006】 そこで本考案は、動力伝達系の捩り振動と曲げ振動を共に確実に低減すること のできる自動変速機の動力伝達装置を提供しようとするものである。
【0007】
本考案は上述した課題を解決するための手段として、トーションスプリングを 介して回動方向で弾性的に連結された入力部材と出力部材とが、エンジンのクラ ンクシャフトとトルクコンバータのコンバータカバーとに夫々結合されて成る自 動変速機の動力伝達装置において、前記出力部材を、回転方向の剛性が大きくか つ曲げ方向の剛性が小さい弾性板を介してコンバータカバーに結合するようにし た。
【0008】
動力伝達系の捩り振動はトーションスプリングによって吸収し、曲げ振動はコ ンバータカバーに取り付けた弾性板によって吸収する。
【0009】
次に、本考案の一実施例を図1〜図3に基づいて説明する。
【0010】 図面において、1は、エンジン側に結合される入力部材であり、2は、自動変 速機のトルクコンバータ3側に結合される出力部材である。
【0011】 入力部材1は、ストップピン4によって所定間隔をもって結合された一対のド ライブプレート5a,5bと、ドライブプレート5aと共にクランクシャフト6 にボルト7によって結合されたレインフォースプレート8と、ドライブプレート 5aの外周縁部に溶接固定されたリングギヤ9とから構成されている。
【0012】 出力部材2は一枚の環状板によって構成され、その内周縁部を前記レインフォ ースプレート8の外周部にベアリング10を介して支持させ、その状態で前記一 対のドライブプレート5a,5bの間に相対回動可能に収容されている。出力部 材2の外周縁部の複数箇所には周方向に長いストッパ孔11が形成され、このス トッパ孔11に前記ストップピン4が遊挿されている。このストッパ孔11は入 力部材1と出力部材2の相対回動角度を規制するもので、両部材1,2が所定角 度相対回動した際に、ストッパ孔11の端部がストップピン4と当接するように なっている。そして、さらに出力部材2の外周縁部には取付孔12が形成され、 この取付孔12に、出力部材2をトルクコンバータ3側に結合するためのボルト 13が挿入されている。また、出力部材2には周方向に沿って窓14が複数個形 成され、この各窓14に入れ子型の一対のトーションスプリング15,15が直 列配置の状態で収容されている。
【0013】 前記一方のドライブプレート5bと出力部材2の間には、両者5b,2に対し て相対回動可能に環状の遊動子16が介装されている。この遊動子16は径方向 外方に突出する複数の突起17を備え、この各突起17が前記各窓14内に収容 されたトーションスプリング15,15の間に介装されて、トーションスプリン グ15,15を円周方向に沿って直列に作用させるようになっている。
【0014】 また、前記両ドライブプレート5a,5bには、出力部材2の窓14に対応す る同様な窓18が夫々形成されていて、この各窓18に前記窓14内に収容され たトーションスプリング15,15の端部が当接するようになっている。したが って、入力部材1と出力部材2はトーションスプリング15を介して回動方向で 弾性的に連結されている。尚、ドライブプレート5a,5bには、出力部材結合 用の前記ボルト13に対応するように長孔19が複数個形成されており、入力部 材1と出力部材2の相対回動時に、ボルト13の頭部や後述するボス20がドラ イブプレート5a,5bと干渉しないようになっている。
【0015】 一方、21は、トルクコンバータ3のコンバータカバーであり、このコンバー タカバー21の後端よりの外周面には本考案の要部を成す弾性板22が周方向等 配に複数個溶接固定されている。この各弾性板22は断面略L字状に形成され、 これらの先端面がコンバータカバー21の後端から所定間隔離間した状態でドラ イブプレート5bに臨むようになってる。そして、各弾性板22の先端には螺子 孔を備えた前記ボス20が溶接されており、このボス20に出力部材結合用のボ ルト13が螺合されている。したがって、出力部材2はこれらの弾性板22を介 してコンバータカバー21に結合されている。ここで、各弾性板22は、その先 端面がコンバータカバー21の後端から離間し、かつ、ドライブプレート5bに 臨むように配設されていることより、回転方向の剛性は大きく、曲げ方向の剛性 は小さくなっている。
【0016】 この動力伝達装置は以上のような構成であるため、エンジンの駆動トルクは、 クランクシャフト6からドライブプレート5a,5b、トーションスプリング1 5、出力部材2、弾性板22を順次介してコンバータカバー21へと伝達される 。そして、このときの動力伝達系の捩り振動は、ドライブプレート5a,5bと 出力部材2の間に介装したトーションスプリング15が吸収し、曲げ振動は出力 部材とコンバータカバー21の間に介装した弾性板22が吸収する。
【0017】 この動力伝達装置は、以上のように動力伝達系の捩り振動ばかりでなく曲げ振 動をも確実に低減することができ、また、吸収すべく曲げ振動の周波数域を弾性 板22の材質、板厚、形状等を変更するだけで容易に調整できるという利点もあ る。
【0018】 尚、この考案の実施例は以上で述べたものに限るものでなく、例えば、上記の ように弾性板22を複数設けるのに代えて、図4に示すように環状に形成した一 枚の弾性板32に複数のボス20を溶接するようにしても良い。
【0019】
以上のように本考案は、入力部材と出力部材をトーションスプリングを介して 回動方向で弾性的に連結し、入力部材をエンジンのクランクシャフトに結合する 一方で、出力部材を、回転方向の剛性が大きくかつ曲げ方向の剛性が小さい弾性 板を介してトルクコンバータのコンバータカバーに結合するようにしたため、ト ーションスプリングと弾性板とによって動力伝達系の捩り振動と曲げ振動とを夫 々確実に低減することができる。また、本考案の場合、弾性板の材質、板厚、形 状等を変更するだけで、吸収すべく曲げ振動の周波数を容易に調整できるという 利点もある。
【図1】本考案の一実施例を示す図2のA−A線に沿う
断面図。
断面図。
【図2】同実施例を示す部分破断正面図。
【図3】同実施例を示す正面図。
【図4】本考案の他の実施例を示す正面図。
1…入力部材、 2…出力部材、 3…トルクコンバータ、 6…クランクシャフト、 15…トーションスプリング、 21…コンバータカバー、 22,32…弾性板。
Claims (1)
- 【請求項1】 トーションスプリングを介して回動方向
で弾性的に連結された入力部材と出力部材とが、エンジ
ンのクランクシャフトとトルクコンバータのコンバータ
カバーとに夫々結合されて成る自動変速機の動力伝達装
置において、前記出力部材を、回転方向の剛性が大きく
かつ曲げ方向の剛性が小さい弾性板を介してコンバータ
カバーに結合したことを特徴とする自動変速機の動力伝
達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4370593U JPH0714253U (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 自動変速機の動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4370593U JPH0714253U (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 自動変速機の動力伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0714253U true JPH0714253U (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=12671239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4370593U Pending JPH0714253U (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 自動変速機の動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714253U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000002313A (ja) * | 1998-06-16 | 2000-01-07 | Unisia Jecs Corp | 捩じりダンパ |
| JP2016098990A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | セットプレート |
-
1993
- 1993-08-10 JP JP4370593U patent/JPH0714253U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000002313A (ja) * | 1998-06-16 | 2000-01-07 | Unisia Jecs Corp | 捩じりダンパ |
| JP2016098990A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | セットプレート |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000509 |