JPH0714331Y2 - 防水用腕カバー - Google Patents
防水用腕カバーInfo
- Publication number
- JPH0714331Y2 JPH0714331Y2 JP1992055344U JP5534492U JPH0714331Y2 JP H0714331 Y2 JPH0714331 Y2 JP H0714331Y2 JP 1992055344 U JP1992055344 U JP 1992055344U JP 5534492 U JP5534492 U JP 5534492U JP H0714331 Y2 JPH0714331 Y2 JP H0714331Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm cover
- waterproof
- diameter
- welding
- reduced
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、気温の変化などに影響
されることなく常に快適な使用感を保持することがで
き、しかも、簡単な構造で優れた生産性を発揮すること
ができる防水用腕カバーに関するものである。
されることなく常に快適な使用感を保持することがで
き、しかも、簡単な構造で優れた生産性を発揮すること
ができる防水用腕カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、魚市場などにおいては上着の袖
部の水濡れを防止する目的で合成樹脂製の防水用腕カバ
ーが広く使用されている。
部の水濡れを防止する目的で合成樹脂製の防水用腕カバ
ーが広く使用されている。
【0003】ところが、従来のこの種防水用腕カバーは
塩化ビニル樹脂フィルムで作られているために、気温の
変化によってその硬度が著しく変化し冬場の寒い時期に
は硬くなって使用感が極めて悪くなるとともに、簡単に
破れてしまうという問題点があった。また、使用中に汗
などをかいた場合には汗が内部に籠もって不快感を発生
させるという問題点もあった。更には、従来のものは図
4に示されるように、一枚のフィルムを溶着部11をも
って接合し筒状にしたうえその両端部に縮径用の輪ゴム
12a、12b、12cを装着して必要箇所を溶着部13a、13
b、13cで接合したものであるので、複雑な構造で生産
性が低く、またコスト的にも高くなるという問題点があ
った。
塩化ビニル樹脂フィルムで作られているために、気温の
変化によってその硬度が著しく変化し冬場の寒い時期に
は硬くなって使用感が極めて悪くなるとともに、簡単に
破れてしまうという問題点があった。また、使用中に汗
などをかいた場合には汗が内部に籠もって不快感を発生
させるという問題点もあった。更には、従来のものは図
4に示されるように、一枚のフィルムを溶着部11をも
って接合し筒状にしたうえその両端部に縮径用の輪ゴム
12a、12b、12cを装着して必要箇所を溶着部13a、13
b、13cで接合したものであるので、複雑な構造で生産
性が低く、またコスト的にも高くなるという問題点があ
った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記のような
従来の問題点を解決して、四季の気温の変化などに影響
されることなく常に快適な使用感を保持することができ
るとともに、十分な耐水性を有することは勿論のこと汗
などをかいた場合にも蒸気のみを外部へ放出して不快感
を発生させることがなく、しかも、簡単な構造で生産性
もよく優れた経済性を発揮することができる防水用腕カ
バーを提供することを目的として完成されたものであ
る。
従来の問題点を解決して、四季の気温の変化などに影響
されることなく常に快適な使用感を保持することができ
るとともに、十分な耐水性を有することは勿論のこと汗
などをかいた場合にも蒸気のみを外部へ放出して不快感
を発生させることがなく、しかも、簡単な構造で生産性
もよく優れた経済性を発揮することができる防水用腕カ
バーを提供することを目的として完成されたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本考案の防水用腕カバーは、腕カバー本体
が熱可塑性ポリウレタンエラストマー樹脂をもって継ぎ
目なしに成形された筒状フィルム素材により形成されて
おり、前記腕カバー本体の一端には溶着による縮径手首
部が形成されいるとともに、該縮径手首部には締結用面
ファスナーが付設されていることを特徴とするものであ
る。
めになされた本考案の防水用腕カバーは、腕カバー本体
が熱可塑性ポリウレタンエラストマー樹脂をもって継ぎ
目なしに成形された筒状フィルム素材により形成されて
おり、前記腕カバー本体の一端には溶着による縮径手首
部が形成されいるとともに、該縮径手首部には締結用面
ファスナーが付設されていることを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】このように構成されたものは、従来のこの種防
水用腕カバーと同様袖部を覆うように腕に装着した場
合、腕カバー本体が熱可塑性ポリウレタンエラストマー
樹脂をもって継ぎ目なしに成形された筒状フィルム素材
により形成されているので、気温が変化しても硬度がほ
とんど一定であり常に快適な使用感が得られるうえに、
汗などをかいた場合でも蒸気のみが外部へ放出されて不
快感を発生させることがない。また、構造が簡単である
から生産性に優れ効率的かつ安価に量産することができ
る。
水用腕カバーと同様袖部を覆うように腕に装着した場
合、腕カバー本体が熱可塑性ポリウレタンエラストマー
樹脂をもって継ぎ目なしに成形された筒状フィルム素材
により形成されているので、気温が変化しても硬度がほ
とんど一定であり常に快適な使用感が得られるうえに、
汗などをかいた場合でも蒸気のみが外部へ放出されて不
快感を発生させることがない。また、構造が簡単である
から生産性に優れ効率的かつ安価に量産することができ
る。
【0007】
【実施例】次に、本考案を図示の実施例について詳細に
説明する。図中1は熱可塑性ポリウレタンエラストマー
樹脂をもって継ぎ目なしに成形された肉厚が50〜10
0μm、口径200〜300mm程度の筒状フィルム素材
により形成された腕カバー本体である。熱可塑性ポリウ
レタンエラストマー樹脂は、周知のようにポリイソシア
ネートとポリオールとの反応で得られるウレタン基(−
NHCOO−)を有するゴム状弾性体であり、ポリエス
テルやポリエーテル等のエントロピー弾性を有するゴム
成分(soft segment)と、ポリウレタン等の塑性変形を防
止するための分子拘束成分(hard segment)とを配合して
得られる耐水性、耐磨耗性、耐衝撃性、耐熱性、機械的
強度、水蒸気透過性などに優れたゴムとプラスチックの
中間的性質を有するものであり、これを筒状フィルム素
材とするには周知のインフレーション成形法などによれ
ばよい。
説明する。図中1は熱可塑性ポリウレタンエラストマー
樹脂をもって継ぎ目なしに成形された肉厚が50〜10
0μm、口径200〜300mm程度の筒状フィルム素材
により形成された腕カバー本体である。熱可塑性ポリウ
レタンエラストマー樹脂は、周知のようにポリイソシア
ネートとポリオールとの反応で得られるウレタン基(−
NHCOO−)を有するゴム状弾性体であり、ポリエス
テルやポリエーテル等のエントロピー弾性を有するゴム
成分(soft segment)と、ポリウレタン等の塑性変形を防
止するための分子拘束成分(hard segment)とを配合して
得られる耐水性、耐磨耗性、耐衝撃性、耐熱性、機械的
強度、水蒸気透過性などに優れたゴムとプラスチックの
中間的性質を有するものであり、これを筒状フィルム素
材とするには周知のインフレーション成形法などによれ
ばよい。
【0008】腕カバー本体1の一端すなわち使用時にお
ける手首部に対応する部分には必要に応じ折り返したう
え水の侵入を防止するよう溶着による縮径手首部2が形
成されており、更に、この縮径手首部2にはバンド部材
3を介して手首部へ密着締結するための締結用面ファス
ナー4(マジックテープなどの商品名をもって市販され
ている無数のループが植設された雌側テープと、無数の
鉤が植設された雌側テープとよりなる面状止着具)が一
組付設されている。なお、前記の縮径手首部2は図1に
示されるように、レーザ加熱器など周知の溶着手段によ
る線状溶着部5を設けることにより任意の形状に仕上げ
ることができ、更には図2に示されるように不必要部分
が切断されたものとすることもできる。一方、前記腕カ
バー本体1の他端すなわち使用時における肘部に対応す
る部分には必要に応じ折り返したうえ使用中のずり落ち
防止用の絞り部6を形成しておくことが好ましく、この
場合に絞り部6は溶着部7を適宜に2〜3カ所設けて若
干縮径させることにより容易に形成することができる。
ける手首部に対応する部分には必要に応じ折り返したう
え水の侵入を防止するよう溶着による縮径手首部2が形
成されており、更に、この縮径手首部2にはバンド部材
3を介して手首部へ密着締結するための締結用面ファス
ナー4(マジックテープなどの商品名をもって市販され
ている無数のループが植設された雌側テープと、無数の
鉤が植設された雌側テープとよりなる面状止着具)が一
組付設されている。なお、前記の縮径手首部2は図1に
示されるように、レーザ加熱器など周知の溶着手段によ
る線状溶着部5を設けることにより任意の形状に仕上げ
ることができ、更には図2に示されるように不必要部分
が切断されたものとすることもできる。一方、前記腕カ
バー本体1の他端すなわち使用時における肘部に対応す
る部分には必要に応じ折り返したうえ使用中のずり落ち
防止用の絞り部6を形成しておくことが好ましく、この
場合に絞り部6は溶着部7を適宜に2〜3カ所設けて若
干縮径させることにより容易に形成することができる。
【0009】このように構成されたものは、図3に示さ
れるように袖部を覆うよう腕に装着されて用いられる点
およびこれによって作業中における袖部の濡れを防止す
るものである点は従来のこの種防水用腕カバーと同様で
あるが、本考案においては腕カバー本体1が熱可塑性ポ
リウレタンエラストマー樹脂で形成されているので−4
0〜+100℃の範囲でJIS A85硬度のもので9
3〜80度と気温が変化しても硬度がほとんど一定であ
り、JIS A70硬度のもので−20〜+80℃の範
囲でさえ硬度が95〜55度と急激に変化する従来の塩
化ビニル樹脂フィルムよりなるものと比べ常に適度な硬
度状態であり快適な使用感を保持できることとなる。ま
た、従来の塩化ビニル樹脂フィルムに比べて強度的にも
強く、1/3の厚みで済ますことができ薄くて優れた作
業性を発揮できることとなる。しかも、水蒸気透過性に
も優れているので汗などをかいた場合でも蒸気のみが外
部へ放出されることとなり不快感を発生させることもな
い。また、腕カバー本体1の端部に縮径手首部2やずり
落ち防止用の絞り部6を溶着により形成したものは、自
身の弾性で伸縮し装着上支障となることがないうえにず
り落ちることもなく、両端部を輪ゴムで極端に小さく縮
径されたものに比べ圧迫感も少ないうえ軽量であるので
長時間の使用に適しており、また、一端に締結用面ファ
スナー4を付設してあるので手首部への密着締結もでき
て水のしみ込みも確実に防止されることとなる。更に、
構造が極めて簡単で生産性にも優れており、効率的かつ
安価に量産することができることとなる。
れるように袖部を覆うよう腕に装着されて用いられる点
およびこれによって作業中における袖部の濡れを防止す
るものである点は従来のこの種防水用腕カバーと同様で
あるが、本考案においては腕カバー本体1が熱可塑性ポ
リウレタンエラストマー樹脂で形成されているので−4
0〜+100℃の範囲でJIS A85硬度のもので9
3〜80度と気温が変化しても硬度がほとんど一定であ
り、JIS A70硬度のもので−20〜+80℃の範
囲でさえ硬度が95〜55度と急激に変化する従来の塩
化ビニル樹脂フィルムよりなるものと比べ常に適度な硬
度状態であり快適な使用感を保持できることとなる。ま
た、従来の塩化ビニル樹脂フィルムに比べて強度的にも
強く、1/3の厚みで済ますことができ薄くて優れた作
業性を発揮できることとなる。しかも、水蒸気透過性に
も優れているので汗などをかいた場合でも蒸気のみが外
部へ放出されることとなり不快感を発生させることもな
い。また、腕カバー本体1の端部に縮径手首部2やずり
落ち防止用の絞り部6を溶着により形成したものは、自
身の弾性で伸縮し装着上支障となることがないうえにず
り落ちることもなく、両端部を輪ゴムで極端に小さく縮
径されたものに比べ圧迫感も少ないうえ軽量であるので
長時間の使用に適しており、また、一端に締結用面ファ
スナー4を付設してあるので手首部への密着締結もでき
て水のしみ込みも確実に防止されることとなる。更に、
構造が極めて簡単で生産性にも優れており、効率的かつ
安価に量産することができることとなる。
【0010】
【考案の効果】以上の説明からも明らかなように、本考
案は四季の気温の変化などに影響されることなく常に快
適な使用感を保持することができるとともに、十分な耐
水性を有することは勿論のこと汗などをかいた場合にも
蒸気のみを外部へ放出して不快感を発生させることがな
く、また簡単な構造で生産性もよく優れた経済性を発揮
することができるものである。よって本考案は従来の問
題点を一掃した防水用腕カバーとして、その実用的価値
は極めて大きいものである。
案は四季の気温の変化などに影響されることなく常に快
適な使用感を保持することができるとともに、十分な耐
水性を有することは勿論のこと汗などをかいた場合にも
蒸気のみを外部へ放出して不快感を発生させることがな
く、また簡単な構造で生産性もよく優れた経済性を発揮
することができるものである。よって本考案は従来の問
題点を一掃した防水用腕カバーとして、その実用的価値
は極めて大きいものである。
【図1】本考案の実施例を示す正面図である。
【図2】その他の実施例を示す正面図である。
【図3】本考案の使用状態を示す概略図である。
【図4】従来技術を示す正面図である。
1 腕カバー本体 2 縮径手首部 4 締結用面ファスナー 6 ずり落ち防止用の絞り部
Claims (2)
- 【請求項1】 腕カバー本体(1) が熱可塑性ポリウレタ
ンエラストマー樹脂をもって継ぎ目なしに成形された筒
状フィルム素材により形成されており、前記腕カバー本
体(1) の一端には溶着による縮径手首部(2) が形成され
いるとともに、該縮径手首部(2) には締結用面ファスナ
ー(4) が付設されていることを特徴とする防水用腕カバ
ー。 - 【請求項2】 腕カバー本体(1) の他端が溶着によるず
り落ち防止用の絞り部(6) に形成されている請求項1に
記載の防水用腕カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992055344U JPH0714331Y2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 防水用腕カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992055344U JPH0714331Y2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 防水用腕カバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0616414U JPH0616414U (ja) | 1994-03-04 |
| JPH0714331Y2 true JPH0714331Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=12995896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992055344U Expired - Lifetime JPH0714331Y2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 防水用腕カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714331Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61199204A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-03 | Toshiba Corp | 磁気記録再生装置 |
| JPS62177202A (ja) * | 1986-01-29 | 1987-08-04 | ダイヤゴム株式会社 | 非通気性且つ透湿性手袋およびその製造方法 |
-
1992
- 1992-08-06 JP JP1992055344U patent/JPH0714331Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0616414U (ja) | 1994-03-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950912 |