JPH07145180A - ホスフィン酸類の製造法 - Google Patents

ホスフィン酸類の製造法

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JPH07145180A
JPH07145180A JP29552493A JP29552493A JPH07145180A JP H07145180 A JPH07145180 A JP H07145180A JP 29552493 A JP29552493 A JP 29552493A JP 29552493 A JP29552493 A JP 29552493A JP H07145180 A JPH07145180 A JP H07145180A
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phenylbutyl
phosphinyl
hydroxy
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acetic acid
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JP29552493A
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Yasunobu Miyamoto
泰延 宮本
Hiroaki Fujishima
浩晃 藤島
Masayoshi Minamii
正好 南井
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 〔ヒドロキシ(4―フェニルブチル)ホスフ
ィニル〕酢酸エステル類の新規な製造法を提供する。 【構成】 4−フェニルブチル亜ホスホン酸類とモノハ
ロゲノ酢酸エステル類をトリメチルクロロシラン及びア
ミン類の存在下で反応させて〔ヒドロキシ(4―フェニ
ルブチル)ホスフィニル〕酢酸エステル類を製造するに
あたり、芳香族炭化水素系溶媒及びケトン系溶媒からな
る群から選ばれる少なくとも1種以上からなる溶媒中で
反応させることを特徴とする〔ヒドロキシ(4―フェニ
ルブチル)ホスフィニル〕酢酸エステル類の製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホスフィン酸類の製造法
に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】〔ヒ
ドロキシ(4―フェニルブチル)ホスフィニル〕酢酸エ
ステル類はホスフィン酸アンジオテンシン変換酵素阻害
剤の製造に有用な化合物である。しかしながら工業的に
満足な製造法は知られておらず、このため工業的に有利
に〔ヒドロキシ(4―フェニルブチル)ホスフィニル〕
酢酸エステル類を製造することのできる方法が望まれ
る。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意検討の結果、本発明に至った。すな
わち本発明は、下記一般式 (式中、R1 は水素、ハロゲン、炭素数1〜4のアルキ
ル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を表わす。)で示
される4−フェニルブチル亜ホスホン酸類と下記一般式 (式中、R2 は炭素数1〜4のアルキル基またはベンジ
ル基を表わし、Xは臭素原子、沃素原子又は塩素原子を
表わす。)で示されるモノハロゲノ酢酸エステル類をト
リメチルクロロシラン及びアミン類の存在下で反応させ
て、下記一般式 (式中、R1 およびR2 は前記と同じ意味を表わす。)
で示される〔ヒドロキシ(4―フェニルブチル)ホスフ
ィニル〕酢酸エステル類を製造するにあたり、芳香族炭
化水素系溶媒及びケトン系溶媒からなる群から選ばれる
少なくとも1種以上からなる溶媒中で反応させることを
特徴とする〔ヒドロキシ(4―フェニルブチル)ホスフ
ィニル〕酢酸エステル類の製造法に関するものである。
【0004】以下、本発明について詳細に説明する。4
―フェニルブチル亜ホスホン酸類としては、4―フェニ
ルブチル亜ホスホン酸、4―(フルオロフェニル)ブチ
ル亜ホスホン酸、4―(クロロフェニル)ブチル亜ホス
ホン酸、4―(ブロモフェニル)ブチル亜ホスホン酸、
4―(ヨードフェニル)ブチル亜ホスホン酸、4―(メ
チルフェニル)ブチル亜ホスホン酸、4―(エチルフェ
ニル)ブチル亜ホスホン酸、4―(プロピルフェニル)
ブチル亜ホスホン酸、4―(ブチルフェニル)ブチル亜
ホスホン酸、4―(メトキシフェニル)ブチル亜ホスホ
ン酸、4―(エトキシフェニル)ブチル亜ホスホン酸、
4―(プロポキシフェニル)ブチル亜ホスホン酸、4―
(ブトキシフェニル)ブチル亜ホスホン酸等が例示で
き、R1 はオルト位、メタ位、パラ位のいずれに置換し
ていてもよい。
【0005】モノハロゲノ酢酸エステル類としては例え
ば、ブロモ酢酸メチル、ブロモ酢酸エチル、ブロモ酢酸
ベンジル等が挙げられ、ベンジル基の芳香環は置換基を
有していてもよく、置換基としては例えば、炭素数1〜
4のアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン、ニトロ基等
が挙げられる。モノハロゲノ酢酸エステル類の量は特に
限定されないが、通常原料の4―フェニルブチル亜ホス
ホン酸類に対して1. 0当量以上、好ましくは1. 05
当量〜1.2当量の範囲で使用される。そして適宜、N
aI、n−Bu4 NI等を添加しておいてもよい。
【0006】トリメチルクロロシランの量は特に限定さ
れないが、4―フェニルブチル亜ホスホン酸類に対して
通常2. 0〜5. 0当量の範囲で使用される。好ましく
は、2. 1〜2. 5当量の範囲である。
【0007】アミン類としては、例えば、ピリジン、ピ
コリン、2―メチル―5―エチルピリジン、N, N,
N’, N’―テトラメチルエチレンジアミン、N, N,
N’,N’―テトラメチル―1, 2―ジアミノプロパ
ン、N, N, N’, N’―テトラメチル―1, 3―ジア
ミノプロパン、N, N, N’, N’―テトラメチル―
1,3―ジアミノブタン、N, N, N’, N’―テトラ
メチル―1, 4―ジアミノブタン、N, N, N’, N’
―テトラメチル―1, 3―ジアミノ―2, 2―ジメチル
プロパン、N, N, N’, N’―テトラメチル―1, 6
―ジアミノヘキサン、ヘキサメチレンテトラミン、トリ
―n―プロピルアミン、トリ―n―ブチルアミン、1,
5―ジアザビシクロ[5. 4. 0]ノナ―5―エン、
1, 4―ジアザビシクロ[2. 2. 2]オクタン、1,
8―ジアザビシクロ[5. 4. 0]ウンデカ―7―エ
ン、N, N―ジシクロヘキシルメチルアミン、N, N―
ジイソプロピルエチルアミン、N―メチルモルホリン、
N―メチルピペリジン、N―メチルピロリジン、N,
N’―ジメチルピペラジン、N―メチルイミダゾール、
N, N―ジメチルアニリン、ピラジン、4―ジメチルア
ミノピリジン、4―ピロリジノピリジン、1, 8―ビス
(ジメチルアミノ)ナフタレン等が挙げられる。好まし
くは、1, 8―ジアザビシクロ[5. 4. 0]ウンデカ
―7―エン、1, 4―ジアザビシクロ[2. 2. 2]オ
クタン、N, N―ジシクロヘキシルメチルアミン、N,
N―ジイソプロピルエチルアミン、N―メチルモルホリ
ン、N―メチルピペリジン、N―メチルピロリジン、
N, N’―ジメチルピペラジン、4―ジメチルアミノピ
リジン、4―ピロリジノピリジン、1, 8―ビス(ジメ
チルアミノ)ナフタレン等が挙げられ、これらのアミン
類は2種以上組み合わせて用いることもできる。
【0008】2種以上組み合わせる例としては、N―メ
チルモルホリンと4―ジメチルアミノピリジンとの混合
物、N―メチルモルホリンと1, 8―ビス(ジメチルア
ミノ)ナフタレンとの混合物、N, N―ジイソプロピル
エチルアミンと4―ジメチルアミノピリジンとの混合
物、N―メチルピペリジンと4―ピロリジノピリジンと
の混合物、4―ジメチルアミノピリジンとトリエチルア
ミンとの混合物、4―ピロリジノピリジンとトリエチル
アミンとの混合物、N―メチルモルホリンとトリエチル
アミンとの混合物、1, 8―ビス(ジメチルアミノ)ナ
フタレンとトリエチルアミンとの混合物等を挙げること
ができる。2種以上のアミン類を組み合わせて用いる場
合、それぞれを別々に反応系に加えても、同時に加えて
もよい。
【0009】4―フェニルブチル亜ホスホン酸類とアミ
ン類のモル比は通常1:2〜1:5の範囲であり、好ま
しくは1:2〜1:3の範囲である。
【0010】芳香族炭化水素系溶媒及びケトン系溶媒か
らなる群から選ばれる少なくとも1種以上からなる溶媒
としては、例えば、トルエン、キシレン、クロロベンゼ
ン、クロロトルエン、ジイソプロピルケトン、メチルイ
ソブチルケトン等の炭素数5〜10程度の溶媒の単独ま
たは2種以上からなる混合溶媒を挙げることができ、中
でもトルエン、クロロベンゼン、メチルイソブチルケト
ンが好ましい。溶媒の使用量は、4―フェニルブチル亜
ホスホン酸類に対して通常2〜10重量倍、好ましくは
3〜7重量倍である。
【0011】本発明は、例えば以下の様にして実施する
ことができる。4―フェニルブチル亜ホスホン酸類を芳
香族炭化水素系溶媒及びケトン系溶媒からなる群から選
ばれる少なくとも1種以上からなる溶媒に溶解し、これ
を0〜100℃、好ましくは5〜25℃に保持し、アミ
ン類、トリメチルクロロシラン及びモノハロゲノ酢酸エ
ステル類を加える。反応系を30℃以下、好ましくは5
〜20℃に保持しながら、1〜10時間程度、好ましく
は3〜5時間撹拌することにより、〔ヒドロキシ(4―
フェニルブチル)ホスフィニル〕酢酸エステル類を製造
することができる。
【0012】反応混合物からの目的とする〔ヒドロキシ
(4―フェニルブチル)ホスフィニル〕酢酸エステル類
の取り出しは、以下のようにして行うことができる。ま
ず、反応混合物に水を、例えば反応に使用した溶媒の
0. 5〜10重量倍、好ましくは、1〜3重量倍加えて
反応を停止させる。これを静置して分液させ、分離した
有機層を分液ロート等を用いて分取する。この有機層
を、エバポレーターまたは蒸留等により溶媒を留去し
て、有機層中の〔ヒドロキシ(4―フェニルブチル)ホ
スフィニル〕酢酸エステル類の含量が20〜60%、好
ましくは、30〜50%になるまで濃縮する。続いて、
この濃縮した有機層に、n―ペンタン、n―ヘキサン、
n―ヘプタン、リグロイン、石油エーテル等の炭化水素
系溶媒、好ましくはn―ヘキサンを、有機層重量の0.
5〜5重量倍、好ましくは、1〜3重量倍滴下し、0〜
10℃で約2〜5時間保温して、結晶化を完結させ、析
出した結晶を濾過等により採取し、乾燥する。
【0013】このようにして得られる〔ヒドロキシ(4
―フェニルブチル)ホスフィニル〕酢酸エステル類は、
高速液体クロマトグラフィーによる分析では含量95〜
97%程度であり、再結晶等による精製を行うことな
く、このまま次の反応に供することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、工業的に有利に〔ヒド
ロキシ(4―フェニルブチル)ホスフィニル〕酢酸エス
テル類を高収率で製造することができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明は、これら実施例に限定されるもの
ではない。 実施例1 撹拌装置、温度計、滴下ロートを装着した1L四ツ口フ
ラスコに、4―フェニルブチル亜ホスホン酸(35. 9
2g,0. 181モル)およびクロロベンゼン(126
g)を仕込んだのち、氷浴にて5℃に冷却した。これに
トリエチルアミン(38. 33g,0. 379モル)お
よびN―メチルモルホリン(2. 02g,0. 020モ
ル)を30分かけて滴下した。次に、トリメチルクロロ
シラン(41. 35g,0. 381モル)を30分かけ
て滴下し、同温度で1時間撹拌した。次に、ブロモ酢酸
ベンジル(43. 60g,0. 190モル)を30分か
けて滴下し、5〜10℃に保ちながら4時間撹拌した。
反応混合物に水(200g)を加えて反応を停止さ
せ、分液ロートにて有機層を分取した。この有機層から
エバポレーターによってクロロベンゼン(約80g)を
留去したのちn−ヘキサン(100g)を滴下し、氷冷
下で2時間熟成した。析出した結晶を濾取し、クロロベ
ンゼン/n−ヘキサン(1/4(v/v )、50ml)で
2回洗浄後乾燥し、〔ヒドロキシ(4―フェニルブチ
ル)ホスフィニル〕酢酸ベンジルエステル56.11g
を得た。高速液体クロマトグラフィーによる化学純度は
96. 8%(純分含量54. 31g)で、4―フェニル
ブチル亜ホスホン酸に対する収率は86. 5%であっ
た。 融点: 69〜70℃ NMR(CDCl3 、270MHz)δ(ppm) 1. 51〜1. 72(4H,m)、1. 72〜1. 90
(2H,m)、2. 46〜2. 59(2H,m)、2.
95(2H,d,J=17. 5Hz)、5. 12(2
H,s)、7. 09〜7. 38(10H,m)、10.
48〜10. 96(1H,m,P-OH)
【0016】実施例2 ブロモ酢酸ベンジルの代わりにブロモ酢酸メチル(2
9.11g、0.190モル)を使用する以外は実施例
1と同様にして、〔ヒドロキシ(4―フェニルブチル)
ホスフィニル〕酢酸メチルエステルを得た(収率98
%)。
【0017】実施例3 ブロモ酢酸ベンジルの代わりにブロモ酢酸エチル(3
1.78g、0.190モル)を使用する以外は実施例
1と同様にして、〔ヒドロキシ(4―フェニルブチル)
ホスフィニル〕酢酸エチルエステルを得た(収率99
%)。
【0018】実施例4 N―メチルモルホリンの代わりに4―ジメチルアミノピ
リジン(2.44g、0.02モル)を使用する以外は
実施例1と同様にして、〔ヒドロキシ(4―フェニルブ
チル)ホスフィニル〕酢酸ベンジルエステルを得た(収
率83%)。
【0019】実施例5 N―メチルモルホリンの代わりに1、8―ビス(ジメチ
ルアミノ)ナフタレン(4.27g、0.02モル)を
使用する以外は実施例1と同様にして、〔ヒドロキシ
(4―フェニルブチル)ホスフィニル〕酢酸ベンジルエ
ステルを得た(収率81%)。
【0020】実施例6 N―メチルモルホリンの代わりに4―ピロリジノピリジ
ン(2.95g、0.02モル)を使用する以外は実施
例1と同様にして、〔ヒドロキシ(4―フェニルブチ
ル)ホスフィニル〕酢酸ベンジルエステルを得た(収率
83%)。
【0021】実施例7 トリエチルアミンとN―メチルモルホリンの代わりにN
―メチルモルホリン(38.32g、0.379モル)
と4―ジメチルアミノピリジン(2.44g、0.02
モル)を使用する以外は実施例1と同様にして、〔ヒド
ロキシ(4―フェニルブチル)ホスフィニル〕酢酸ベン
ジルエステルを得た(収率82%)。
【0022】実施例8 撹拌装置、温度計、滴下ロートを装着した1L四ツ口フ
ラスコに、4―フェニルブチル亜ホスホン酸(35. 9
2g,0. 181モル)およびクロロベンゼン(126
g)を仕込んだのち、氷浴にて5℃に冷却した。これに
N―メチルピペリジン(39. 57g,0. 399モ
ル)を30分かけて滴下した。次に、トリメチルクロロ
シラン(41. 35g,0. 381モル)を30分かけ
て滴下し、同温度で1時間撹拌した。最後に、ブロモ酢
酸ベンジル(43. 60g,0. 190モル)を30分
かけて滴下し、5〜10℃に保ちながら4時間撹拌し
た。反応混合物に水(200g)を加えて反応を停止さ
せ、分液ロートにて有機層を分取した。この有機層から
エバポレーターによってクロロベンゼン(約80g)を
留去したのちヘキサン(100g)を滴下し、氷冷下で
2時間熟成した。析出した結晶を濾取し、クロロベンゼ
ン/ヘキサン(1/4(v/v )、50ml)で2回洗浄
後乾燥し、〔ヒドロキシ(4―フェニルブチル)ホスフ
ィニル〕酢酸ベンジルエステル54.33gを得た。高
速液体クロマトグラフィ−による化学純度は96.9%
(純分含量52. 63g)で、4―フェニルブチル亜ホ
スホン酸に対する収率は83. 8%であった。
【0023】実施例9 N―メチルピペリジンの代わりに1, 8―ジアザビシク
ロ[5. 4. 0]ウンデカ―7―エン(60.74g、
0.399モル)を使用する以外は実施例8と同様にし
て、〔ヒドロキシ(4―フェニルブチル)ホスフィニ
ル〕酢酸ベンジルエステルを得た(収率77%)。
【0024】実施例10 N―メチルピペリジンの代わりにN, N―ジシクロヘキ
シルメチルアミン(77.94g、0.399モル)を
使用する以外は実施例8と同様にして、〔ヒドロキシ
(4―フェニルブチル)ホスフィニル〕酢酸ベンジルエ
ステルを得た(収率78%)。
【0025】実施例11 N―メチルピペリジンの代わりに1, 4―ジアザビシク
ロ[2. 2. 2]オクタン(44.76g、0.399
モル)を使用する以外は実施例8と同様にして、〔ヒド
ロキシ(4―フェニルブチル)ホスフィニル〕酢酸ベン
ジルエステルを得た(収率75%)。
【0026】実施例12 N―メチルピペリジンの代わりにN, N―ジイソプロピ
ルエチルアミン(51.57g、0.399モル)を使
用する以外は実施例8と同様にして、〔ヒドロキシ(4
―フェニルブチル)ホスフィニル〕酢酸ベンジルエステ
ルを得た(収率76%)。
【0027】実施例13 N―メチルピペリジンの代わりにN, N’―ジメチルピ
ペラジン(45.56g、0.399モル)を使用する
以外は実施例8と同様にして、〔ヒドロキシ(4―フェ
ニルブチル)ホスフィニル〕酢酸ベンジルエステルを得
た(収率74%)。
【0028】実施例14 クロロベンゼンの代わりにトルエンを使用する以外は実
施例1と同様にして、〔ヒドロキシ(4―フェニルブチ
ル)ホスフィニル〕酢酸ベンジルエステルを得た(収率
73%)。
【0029】実施例15 クロロベンゼンの代わりにメチルイソブチルケトンを使
用する以外は実施例1と同様にして、〔ヒドロキシ(4
―フェニルブチル)ホスフィニル〕酢酸ベンジルエステ
ルを得た(収率71%)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式 (式中、R1 は水素、ハロゲン、炭素数1〜4のアルキ
    ル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を表わす。)で示
    される4−フェニルブチル亜ホスホン酸類と下記一般式 (式中、R2 は炭素数1〜4のアルキル基またはベンジ
    ル基を表わし、Xは臭素原子、沃素原子または塩素原子
    を表わす。)で示されるモノハロゲノ酢酸エステル類を
    トリメチルクロロシラン及びアミン類の存在下で反応さ
    せて、下記一般式 (式中、R1 およびR2 は前記と同じ意味を表わす。)
    で示される〔ヒドロキシ(4―フェニルブチル)ホスフ
    ィニル〕酢酸エステル類を製造するにあたり、芳香族炭
    化水素系溶媒及びケトン系溶媒からなる群から選ばれる
    少なくとも1種以上からなる溶媒中で反応させることを
    特徴とする〔ヒドロキシ(4―フェニルブチル)ホスフ
    ィニル〕酢酸エステル類の製造法。
  2. 【請求項2】トルエン、クロロベンゼン及びメチルイソ
    ブチルケトンからなる群から選ばれる少なくとも1種以
    上からなる溶媒中で反応を行うことを特徴とする請求項
    1記載の製造法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012510479A (ja) * 2008-12-02 2012-05-10 クラリアント・ファイナンス・(ビーブイアイ)・リミテッド カルボン酸のビニルエステルを用いてのモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、そのエステルおよび塩の製法ならびにその使用

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012510479A (ja) * 2008-12-02 2012-05-10 クラリアント・ファイナンス・(ビーブイアイ)・リミテッド カルボン酸のビニルエステルを用いてのモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、そのエステルおよび塩の製法ならびにその使用

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