JPH0714653Y2 - 伝動軸連結構造 - Google Patents
伝動軸連結構造Info
- Publication number
- JPH0714653Y2 JPH0714653Y2 JP4579289U JP4579289U JPH0714653Y2 JP H0714653 Y2 JPH0714653 Y2 JP H0714653Y2 JP 4579289 U JP4579289 U JP 4579289U JP 4579289 U JP4579289 U JP 4579289U JP H0714653 Y2 JPH0714653 Y2 JP H0714653Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission shaft
- joint member
- spline
- fitted
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、伝動ケースの軸承孔からスプライン加工した
伝動軸の軸端を外方突出させるとともに、前記伝動軸に
伝動ケース外方側から継手部材をスプライン外嵌させた
状態で差し込み、座金を介して抜止めするよう構成し、
前記継手部材のボス部外周と前記軸承孔内周との間にシ
ール部材を介装してある伝動軸連結構造に関する。
伝動軸の軸端を外方突出させるとともに、前記伝動軸に
伝動ケース外方側から継手部材をスプライン外嵌させた
状態で差し込み、座金を介して抜止めするよう構成し、
前記継手部材のボス部外周と前記軸承孔内周との間にシ
ール部材を介装してある伝動軸連結構造に関する。
従来における上記伝動軸連結構造としては、例えば、第
4図に示すように、前記伝動軸(12)に、前記継手部材
(16)の差し込み方向側端部が接当して差し込み方向へ
の位置規制を行うための段差部(30)を形成するよう構
成したものがあった。
4図に示すように、前記伝動軸(12)に、前記継手部材
(16)の差し込み方向側端部が接当して差し込み方向へ
の位置規制を行うための段差部(30)を形成するよう構
成したものがあった。
上記従来構造は、伝動軸にスプライン外嵌した継手部材
を確実に位置決めするよう考慮したものであるが、伝動
軸のスプライン加工が大小径2段必要であって加工工数
が大となってコストがアップする欠点があった。
を確実に位置決めするよう考慮したものであるが、伝動
軸のスプライン加工が大小径2段必要であって加工工数
が大となってコストがアップする欠点があった。
本考案は、合理的な構造改良により加工の手間を少なく
しながら、継手部材の確実な位置決めを行えるようにす
ることを目的としている。
しながら、継手部材の確実な位置決めを行えるようにす
ることを目的としている。
本考案の特徴は、冒頭に記載した伝動軸連結構造におい
て、前記継手部材の前記シール部材に内嵌されるボス部
において、前記継手部材の差し込み方向側端部よりも内
奥側に入り込んだ箇所に位置するスプライン内歯の終端
に係止して、継手部材の差し込み方向側への位置規制を
行うストッパリングを、前記伝動軸の外周部に形成した
溝に外嵌係入してある点にあり、その作用・効果は次の
通りである。
て、前記継手部材の前記シール部材に内嵌されるボス部
において、前記継手部材の差し込み方向側端部よりも内
奥側に入り込んだ箇所に位置するスプライン内歯の終端
に係止して、継手部材の差し込み方向側への位置規制を
行うストッパリングを、前記伝動軸の外周部に形成した
溝に外嵌係入してある点にあり、その作用・効果は次の
通りである。
つまり、前記継手部材の差し込み方向側への位置規制を
前記ストッパリングにより行うので、前記伝動軸に位置
規制用段差部を設ける必要がない。又、継手部材のスプ
ライン内歯の端部が差し込み方向側端部よりも内奥に入
り込んでいるので前記ストッパリングの外方側には前記
ボス部が外嵌されることになり、さらに、このボス部は
前記シール部材を介して軸支されるので、確実なストッ
パリングの外れ止めを図ることができる。
前記ストッパリングにより行うので、前記伝動軸に位置
規制用段差部を設ける必要がない。又、継手部材のスプ
ライン内歯の端部が差し込み方向側端部よりも内奥に入
り込んでいるので前記ストッパリングの外方側には前記
ボス部が外嵌されることになり、さらに、このボス部は
前記シール部材を介して軸支されるので、確実なストッ
パリングの外れ止めを図ることができる。
その結果、伝動軸はストレートなスプライン加工と前記
周方向の溝だけの形成加工だけでよく、2段スプライン
加工等の煩しい加工は不要となる。しかも、ストッパリ
ングへ確実な外れ止めを図ることができるので、該スト
ッパリングは半径方向に抜差装着可能な簡易な構造のも
のを用いることができ、組付けが容易となるのである。
周方向の溝だけの形成加工だけでよく、2段スプライン
加工等の煩しい加工は不要となる。しかも、ストッパリ
ングへ確実な外れ止めを図ることができるので、該スト
ッパリングは半径方向に抜差装着可能な簡易な構造のも
のを用いることができ、組付けが容易となるのである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図に本考案に係る伝動軸連結構造を備えたホイール
ローダを示している。このホイールローダは、一対の前
車輪(1),(1)及びフロントローダ装置(2)を備
えた前部車体と、一対の後車輪(3),(3)、原動部
(4)、運転部(5)等を備えた後部車体とを縦軸芯
(Y)周りで相対揺動自在に枢支連結するとともに、油
圧シリンダ(6)の伸縮駆動によって前後車体が相対揺
動し、操向操縦可能となるよう構成してある。
ローダを示している。このホイールローダは、一対の前
車輪(1),(1)及びフロントローダ装置(2)を備
えた前部車体と、一対の後車輪(3),(3)、原動部
(4)、運転部(5)等を備えた後部車体とを縦軸芯
(Y)周りで相対揺動自在に枢支連結するとともに、油
圧シリンダ(6)の伸縮駆動によって前後車体が相対揺
動し、操向操縦可能となるよう構成してある。
前記原動部(4)には、エンジン(7)を搭載するとと
もに、機体走行用静油圧式無段変速装置(8)を備え、
この静油圧式無段変速装置(8)の出力を伝動ケースの
一例である減速ケース(9)を介して、後車輪用差動装
置(10)及び前車輪用差動装置(11)に伝達させるよう
構成してある。
もに、機体走行用静油圧式無段変速装置(8)を備え、
この静油圧式無段変速装置(8)の出力を伝動ケースの
一例である減速ケース(9)を介して、後車輪用差動装
置(10)及び前車輪用差動装置(11)に伝達させるよう
構成してある。
詳述すると、第2図に示すように、前記減速ケース
(9)内の出力用伝動軸(12)の一端を後車輪用差動装
置(10)にベベルギア連動させるよう構成するととも
に、前記伝動軸(12)の他端を減速ケース(9)の軸承
孔(13)から前方側に外方突出させ、この外方突出部か
らユニバーサルジョイント(14)及び中継軸(15)を介
して前車輪用差動装置(11)に連動連結してある。
(9)内の出力用伝動軸(12)の一端を後車輪用差動装
置(10)にベベルギア連動させるよう構成するととも
に、前記伝動軸(12)の他端を減速ケース(9)の軸承
孔(13)から前方側に外方突出させ、この外方突出部か
らユニバーサルジョイント(14)及び中継軸(15)を介
して前車輪用差動装置(11)に連動連結してある。
次に前記伝動軸(12)とユニバーサルジョイント(14)
との連結構造について説明する。
との連結構造について説明する。
第1図に示すように、前記伝動軸(12)の外周部にはス
トレート状のスプライン加工を施してあり、伝動軸(1
2)に減速ケース(9)外方側からユニバーサルジョイ
ント(14)の継手部材(16)をスプライン外嵌させた状
態で差し込み、ボルト止めした座金(17)を介して外方
側への抜止めを図るよう構成してある。又、前記継手部
材(16)のボス部(18)外周と前記軸承孔(13)内周と
の間にシール部材(19)を介装してある。前記継手部材
(16)のスプライン内歯(20)は、前記ボス部(18)の
差し込み方向側端部よりも内奥側に入り込んだ箇所まで
しか形成しておらず、そのスプライン内歯(20)の終端
は、差し込み装着した状態において、前記シール部材
(19)の内周側部位に位置するよう設定してある。
トレート状のスプライン加工を施してあり、伝動軸(1
2)に減速ケース(9)外方側からユニバーサルジョイ
ント(14)の継手部材(16)をスプライン外嵌させた状
態で差し込み、ボルト止めした座金(17)を介して外方
側への抜止めを図るよう構成してある。又、前記継手部
材(16)のボス部(18)外周と前記軸承孔(13)内周と
の間にシール部材(19)を介装してある。前記継手部材
(16)のスプライン内歯(20)は、前記ボス部(18)の
差し込み方向側端部よりも内奥側に入り込んだ箇所まで
しか形成しておらず、そのスプライン内歯(20)の終端
は、差し込み装着した状態において、前記シール部材
(19)の内周側部位に位置するよう設定してある。
又、前記伝動軸(12)において、前記継手部材(16)の
スプライン内歯(20)の終端部に対応する位置の外周部
に周方向に沿う周溝(21)を形成してあり、この周溝
(21)にストッパリング(22)を外嵌係入してある。前
記ストッパリング(22)は継手部材(16)のスプライン
内歯(20)の終端部に係止して、継手部材(16)の差し
込み方向側への位置規制を行うよう構成してある。
スプライン内歯(20)の終端部に対応する位置の外周部
に周方向に沿う周溝(21)を形成してあり、この周溝
(21)にストッパリング(22)を外嵌係入してある。前
記ストッパリング(22)は継手部材(16)のスプライン
内歯(20)の終端部に係止して、継手部材(16)の差し
込み方向側への位置規制を行うよう構成してある。
上記したように構成することによって、前記ストッパリ
ング(22)の外周部は、前記ボス部(18)の内歯(20)
未形成部分及び前記シール部材(19)により外嵌される
ので、ストッパリング(22)の確実な外れ止めを図るこ
とができるとともに、継手部材(16)の位置規制を確実
に行えることになり、円滑な動力伝達を維持できる。
ング(22)の外周部は、前記ボス部(18)の内歯(20)
未形成部分及び前記シール部材(19)により外嵌される
ので、ストッパリング(22)の確実な外れ止めを図るこ
とができるとともに、継手部材(16)の位置規制を確実
に行えることになり、円滑な動力伝達を維持できる。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
第1図ないし第3図は本考案に係る伝動軸連結構造の実
施例を示し、第1図は要部の断面図、第2図は減速ケー
スの配設部の断面図、第3図はホイールローダの全体側
面図である。そして、第4図は従来構造を示す断面図で
ある。 (9)……伝動ケース、(12)……伝動軸、(13)……
軸承孔、(16)……継手部材、(17)……座金、(18)
……ボス部、(19)……シール部材、(20)……内歯、
(22)……ストッパリング。
施例を示し、第1図は要部の断面図、第2図は減速ケー
スの配設部の断面図、第3図はホイールローダの全体側
面図である。そして、第4図は従来構造を示す断面図で
ある。 (9)……伝動ケース、(12)……伝動軸、(13)……
軸承孔、(16)……継手部材、(17)……座金、(18)
……ボス部、(19)……シール部材、(20)……内歯、
(22)……ストッパリング。
Claims (1)
- 【請求項1】伝動ケース(9)の軸承孔(13)からスプ
ライン加工した伝動軸(12)の軸端を外方突出させると
ともに、前記伝動軸(12)に伝動ケース(9)外方側か
ら継手部材(16)をスプライン外嵌させた状態で差し込
み、座金(17)を介して抜止めするよう構成し、前記継
手部材(16)のボス部(18)外周と前記軸承孔(13)内
周との間にシール部材(19)を介装してある伝動軸連結
構造であって、 前記継手部材(16)の前記シール部材(19)に内嵌され
るボス部(18)において、前記継手部材(16)の差し込
み方向側端部よりも内奥側に入り込んだ箇所に位置する
スプライン内歯(20)の終端に係止して、継手部材(1
6)の差し込み方向側への位置規制を行うストッパリン
グ(22)を、前記伝動軸(12)の外周部に形成した溝
(21)に外嵌係入してある伝動軸連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4579289U JPH0714653Y2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 伝動軸連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4579289U JPH0714653Y2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 伝動軸連結構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02135716U JPH02135716U (ja) | 1990-11-13 |
| JPH0714653Y2 true JPH0714653Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31560282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4579289U Expired - Fee Related JPH0714653Y2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 伝動軸連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714653Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-18 JP JP4579289U patent/JPH0714653Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02135716U (ja) | 1990-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |