JPS6215547Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6215547Y2 JPS6215547Y2 JP1981093568U JP9356881U JPS6215547Y2 JP S6215547 Y2 JPS6215547 Y2 JP S6215547Y2 JP 1981093568 U JP1981093568 U JP 1981093568U JP 9356881 U JP9356881 U JP 9356881U JP S6215547 Y2 JPS6215547 Y2 JP S6215547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spline
- outer cylinder
- fitting
- piece
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、たとえば自動車の変速機に用いら
れるスプライン継手に関するものである。
れるスプライン継手に関するものである。
従来、この種のスプライン継手が用いられる変
速機としては、第4図に示すものが実施されてい
る。1は出力軸2にスプライン3を介して装着さ
れたハブで、4a,4bは上記ハブ1の軸方向5
両側にニードル軸受6を介して装着された第1の
歯車で、この第1の歯車4a,4bは入力軸7に
装着された第2の歯車8a,8bと常時かみ合つ
ている。また、上記第1の歯車4a,4bの軸方
向5の内方には、ドツグ歯9,9を有するスプラ
インピース10,10が第1の歯車4a,4bに
装着され、さらに上記スプラインピース10,1
0に同期面11,11をもつてリング歯車12,
12が遊嵌されている。13は上記ハブ1の外周
の歯車にかみ合つて配設され、チエンジレバー1
8によつてシフトされるスリーブである。
速機としては、第4図に示すものが実施されてい
る。1は出力軸2にスプライン3を介して装着さ
れたハブで、4a,4bは上記ハブ1の軸方向5
両側にニードル軸受6を介して装着された第1の
歯車で、この第1の歯車4a,4bは入力軸7に
装着された第2の歯車8a,8bと常時かみ合つ
ている。また、上記第1の歯車4a,4bの軸方
向5の内方には、ドツグ歯9,9を有するスプラ
インピース10,10が第1の歯車4a,4bに
装着され、さらに上記スプラインピース10,1
0に同期面11,11をもつてリング歯車12,
12が遊嵌されている。13は上記ハブ1の外周
の歯車にかみ合つて配設され、チエンジレバー1
8によつてシフトされるスリーブである。
ところで、上記スプラインピース10を第1の
歯車4a,4bに装着するにあたつては、軸方向
5の移動や半径方向14のがたつきを防止するた
めに、スプラインピース10,10の内面と第1
の歯車4a,4bの嵌合部15,15の外面とに
それぞれスプラインを形成し、焼ばめによつて圧
着状態でスプライン嵌合していた。すなわち、第
5図に示すように、170℃に加熱したスプライン
ピース10を、上記第1の歯車4a,4bの嵌合
部15に手作業でスプライン合せしたのち、プレ
スで圧入、嵌合していた。このとき、スプライン
ピース10と上記嵌合部15とのスプライン合わ
せを容易にするために、スプラインピース10の
スプライン16端部に角度αの円錐状の面取り
(第6図参照)を行ない、嵌合部15の上にスプ
ラインピース10を載置して手で円周方向へ回転
させながら、スプライン合せを行なつているが、
このとき、スプラインピース10と嵌合部15と
の間に芯ずれ(径方向のずれ)があると、上記面
取りのために両者の間に傾きが生じて、スプライ
ン合せが非常に困難で、時間を要すると同時に位
置合せが不充分の場合圧入不良となり、不良品と
なつていた。
歯車4a,4bに装着するにあたつては、軸方向
5の移動や半径方向14のがたつきを防止するた
めに、スプラインピース10,10の内面と第1
の歯車4a,4bの嵌合部15,15の外面とに
それぞれスプラインを形成し、焼ばめによつて圧
着状態でスプライン嵌合していた。すなわち、第
5図に示すように、170℃に加熱したスプライン
ピース10を、上記第1の歯車4a,4bの嵌合
部15に手作業でスプライン合せしたのち、プレ
スで圧入、嵌合していた。このとき、スプライン
ピース10と上記嵌合部15とのスプライン合わ
せを容易にするために、スプラインピース10の
スプライン16端部に角度αの円錐状の面取り
(第6図参照)を行ない、嵌合部15の上にスプ
ラインピース10を載置して手で円周方向へ回転
させながら、スプライン合せを行なつているが、
このとき、スプラインピース10と嵌合部15と
の間に芯ずれ(径方向のずれ)があると、上記面
取りのために両者の間に傾きが生じて、スプライ
ン合せが非常に困難で、時間を要すると同時に位
置合せが不充分の場合圧入不良となり、不良品と
なつていた。
この考案は、上記欠点を解消するためになされ
たもので、スプラインピースのような外筒のスプ
ライン端部に所定形状の円弧面を形成することに
より、外筒と内筒とのスプライン嵌合を容易に行
うことができるとともに、不良品がほとんど発生
しないスプライン継手を提供することを目的とす
る。
たもので、スプラインピースのような外筒のスプ
ライン端部に所定形状の円弧面を形成することに
より、外筒と内筒とのスプライン嵌合を容易に行
うことができるとともに、不良品がほとんど発生
しないスプライン継手を提供することを目的とす
る。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて
説明する。なお、第4図ないし第6図と同一部分
は同一符号を付してその説明を省略する。第1図
において、10,10は外筒としてのスプライン
ピース、15,15はこの外筒に嵌合される内筒
としての第1の歯車4a,4bに形成された嵌合
部で、上記スプラインピース10,10の内面
と、上記嵌合部15,15の外面にはそれぞれス
プラインが形成されている。また、第3図に示す
ように上記スプラインピース10のスプライン1
6端部には、スプライン16の歯高とほぼ同一の
曲率半径をもつた円弧面17が形成されている。
この円弧面17は、スプラインピース10の中心
軸を含む断面(第3図に示した断面)において円
弧状であり、スプラインピース10のスプライン
16の歯先16aとほぼ同一の径方向20位置に
曲率中心21を有し、かつ、スプライン16の歯
高Hとほぼ同一の曲率半径Rをもち、上記歯先1
6aから歯元16bへいくにしたがつて、スプラ
インピース10の嵌合部15への嵌め込み方向2
2へ滑らかにせり出している。
説明する。なお、第4図ないし第6図と同一部分
は同一符号を付してその説明を省略する。第1図
において、10,10は外筒としてのスプライン
ピース、15,15はこの外筒に嵌合される内筒
としての第1の歯車4a,4bに形成された嵌合
部で、上記スプラインピース10,10の内面
と、上記嵌合部15,15の外面にはそれぞれス
プラインが形成されている。また、第3図に示す
ように上記スプラインピース10のスプライン1
6端部には、スプライン16の歯高とほぼ同一の
曲率半径をもつた円弧面17が形成されている。
この円弧面17は、スプラインピース10の中心
軸を含む断面(第3図に示した断面)において円
弧状であり、スプラインピース10のスプライン
16の歯先16aとほぼ同一の径方向20位置に
曲率中心21を有し、かつ、スプライン16の歯
高Hとほぼ同一の曲率半径Rをもち、上記歯先1
6aから歯元16bへいくにしたがつて、スプラ
インピース10の嵌合部15への嵌め込み方向2
2へ滑らかにせり出している。
上記スプラインピース10,10と第1の歯車
4aの嵌合部15,15とをスプライン16を介
して圧着状態で連結するにあたつては、従来と同
様に、第2図に示すように、加熱したスプライン
ピース10を第1の歯車4aの嵌合部15に載置
し、手でスプラインピース10を周方向に回転さ
せながらスプライン合わせを行つたのち、プレス
で圧入することによつて行われる。
4aの嵌合部15,15とをスプライン16を介
して圧着状態で連結するにあたつては、従来と同
様に、第2図に示すように、加熱したスプライン
ピース10を第1の歯車4aの嵌合部15に載置
し、手でスプラインピース10を周方向に回転さ
せながらスプライン合わせを行つたのち、プレス
で圧入することによつて行われる。
ところで、上記スプラインピース10のスプラ
イン16端部には、第3図に明示するように、円
弧面17が形成されているから、つぎの理由によ
り、スプラインピース10と嵌合部15とのスプ
ライン合せが円滑になされる。つまり、スプライ
ン16の端部を面取りのない直角の切落し面24
とした場合には、スプライン嵌合の際の案内部が
なくなつてしまう代りに、スプラインピース10
と嵌合部15とが径方向20にずれていても、両
者10,15間に傾きが生じることは全くないの
に対し、従来の面取り、すなわち、スプライン1
6と同心の円錐面25を設けた場合には、スプラ
イン嵌合の際に円滑な案内がなされる代りに、ス
プラインピース10と嵌合部15とが径方向20
にずれていると、円錐面25が嵌合部15の先端
部に当つたときに、両者10,15間に2点鎖線
で示すような傾きが生じる。これに対し、この考
案の円弧面17は、上記直角の切落し面24と円
錐面25との中間的な形状であるから、スプライ
ン嵌合の際に円滑な案内を行ないながら、両者1
0,15間に径方向20のずれがある場合でも、
その傾きも抑制できるのである。これにより、ス
プライン嵌合のためのスプライン合せにはほとん
ど時間を要せず、ただ嵌合部15にスプラインピ
ース10を載置するだけで容易にプレスで圧入、
連結することができ、かつ不良品もほとんど生じ
ない。
イン16端部には、第3図に明示するように、円
弧面17が形成されているから、つぎの理由によ
り、スプラインピース10と嵌合部15とのスプ
ライン合せが円滑になされる。つまり、スプライ
ン16の端部を面取りのない直角の切落し面24
とした場合には、スプライン嵌合の際の案内部が
なくなつてしまう代りに、スプラインピース10
と嵌合部15とが径方向20にずれていても、両
者10,15間に傾きが生じることは全くないの
に対し、従来の面取り、すなわち、スプライン1
6と同心の円錐面25を設けた場合には、スプラ
イン嵌合の際に円滑な案内がなされる代りに、ス
プラインピース10と嵌合部15とが径方向20
にずれていると、円錐面25が嵌合部15の先端
部に当つたときに、両者10,15間に2点鎖線
で示すような傾きが生じる。これに対し、この考
案の円弧面17は、上記直角の切落し面24と円
錐面25との中間的な形状であるから、スプライ
ン嵌合の際に円滑な案内を行ないながら、両者1
0,15間に径方向20のずれがある場合でも、
その傾きも抑制できるのである。これにより、ス
プライン嵌合のためのスプライン合せにはほとん
ど時間を要せず、ただ嵌合部15にスプラインピ
ース10を載置するだけで容易にプレスで圧入、
連結することができ、かつ不良品もほとんど生じ
ない。
以上説明したように、この考案によれば、外筒
のスプライン端部に所定形状の円弧面を形成する
ことにより、外筒と内筒のスプライン嵌合が容易
で、かつほとんど不良品の発生しないスプライン
継手を提供することができる。なお本案は焼ばめ
を必要としない通常のスプライン嵌合部にも適用
できる。
のスプライン端部に所定形状の円弧面を形成する
ことにより、外筒と内筒のスプライン嵌合が容易
で、かつほとんど不良品の発生しないスプライン
継手を提供することができる。なお本案は焼ばめ
を必要としない通常のスプライン嵌合部にも適用
できる。
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断面図、
第2図は同実施例におけるスプライン嵌合を示す
説明図、第3図は同実施例の要部を示す拡大断面
図、第4図は従来例を示す縦断面図、第5図は従
来例におけるスプライン嵌合を示す説明図、第6
図は従来例の要部を示す拡大断面図である。 10……スプラインピース(外筒)、15……
嵌合部(内筒)、16……スプライン、17……
円弧面、20……径方向、21……曲率中心、2
2……嵌め込み方向、H……歯高、R……曲率半
径。
第2図は同実施例におけるスプライン嵌合を示す
説明図、第3図は同実施例の要部を示す拡大断面
図、第4図は従来例を示す縦断面図、第5図は従
来例におけるスプライン嵌合を示す説明図、第6
図は従来例の要部を示す拡大断面図である。 10……スプラインピース(外筒)、15……
嵌合部(内筒)、16……スプライン、17……
円弧面、20……径方向、21……曲率中心、2
2……嵌め込み方向、H……歯高、R……曲率半
径。
Claims (1)
- 外筒の内面と、この外筒に嵌合される内筒の外
面にそれぞれスプラインを形成し、上記外筒と内
筒とをスプライン嵌合により連結するスプライン
継手において、上記外筒のスプライン端部に、外
筒の中心軸を含む断面において円弧状となる円弧
面を形成し、この円弧面は、外筒のスプラインの
歯先とほぼ同一の径方向位置に曲率中心を有し、
かつスプラインの歯高とほぼ同一の曲率半径をも
ち、上記歯先から歯元へいくにしたがつて、外筒
の内筒への嵌め込み方向へ滑らかにせり出してい
ることを特徴とするスプライン継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981093568U JPS6215547Y2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981093568U JPS6215547Y2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57203143U JPS57203143U (ja) | 1982-12-24 |
| JPS6215547Y2 true JPS6215547Y2 (ja) | 1987-04-20 |
Family
ID=29888529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981093568U Expired JPS6215547Y2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6215547Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51116481U (ja) * | 1975-03-18 | 1976-09-21 |
-
1981
- 1981-06-23 JP JP1981093568U patent/JPS6215547Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57203143U (ja) | 1982-12-24 |
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