JPH0714655B2 - 印刷された複合シ−ト - Google Patents

印刷された複合シ−ト

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JPH0714655B2
JPH0714655B2 JP16199886A JP16199886A JPH0714655B2 JP H0714655 B2 JPH0714655 B2 JP H0714655B2 JP 16199886 A JP16199886 A JP 16199886A JP 16199886 A JP16199886 A JP 16199886A JP H0714655 B2 JPH0714655 B2 JP H0714655B2
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JP
Japan
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sheet
tpe
printed
ink
composite
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JP16199886A
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JPS6319287A (ja
Inventor
憲一 市嶋
郁雄 熊谷
Original Assignee
金町ゴム工業株式会社
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M1/00Inking and printing with a printer's forme
    • B41M1/26Printing on other surfaces than ordinary paper
    • B41M1/30Printing on other surfaces than ordinary paper on organic plastics, horn or similar materials

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  • Printing Methods (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷された複合シートに関し、特に印刷加工さ
れた熱可塑性弾性体シート(以下TPEシートと略称す
る)とポリオレフィン系発泡体シートとの複合シートで
あり、主として自動車の天井,ドアトリム,ケース等に
利用されるものである。
〔従来の技術〕
TPEシートとポリオレフィン系発泡体シートを積層した
複合シートは優れた緩衝性,耐熱性を有するため自動車
内装用シートとして有用である。この複合シートはクロ
ロプレン系の接着剤で接着積層して工業的に製造されて
いる。
一方、自動車内装用シートとしては表面に模様等を印刷
することにより商品としての付加価値が向上するため、
たとえばポリ塩化ビニルシート等では表面に印刷が施さ
れた商品が広く知られている。この印刷工程において
は、インクとポリ塩化ビニルとの接着力を増すためにポ
リ塩化ビニルシートの表面にアクリル・ウレタン系の処
理剤を塗布した後、インクで印刷したり、該処理剤とイ
ンクの混合物で印刷する方法が採られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 TPEシートとポリオレフィン系発泡体シートを積層して
複合シートを製造するには、従来から接着剤が使用され
ていたが、この接着剤(たとえばクロロプレン系接着
剤)には炭化水素系の溶剤が必要であり、この溶剤が、
たとえば複合シートの真空成形などの後処理工程におい
て蒸発し、シート表面に水ぶくれ現象を発生させるとい
う問題があった。
一方、TPE/ポリオレフィン系発泡体複合シートにおいて
も、TPEシート表面に模様の印刷を施すことができれば
商品に付加価値が生ずるのであるが、TPEシートとイン
クは接着性が悪く、たとえば、ポリ塩化ビニルシートへ
の印刷に用いているアクリル・ウレタン系の処理剤では
接着力が弱く、商品として通用するTPE印刷シートは得
られていなかった。
本発明はかかる従来技術の問題点を解消するため鋭意検
討を重ねた結果、到達したものである。
したがって、本発明の目的はTPEシートの表面に印刷が
施されていて、かつそのTPEシートがポリオレフィン系
発泡体シートに複合され、その複合シートは後処理工程
において水ぶくれ現象を起こさない印刷された複合シー
トを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は次の手段をとるもの
である。
(1) 熱可塑性弾性体シート(TPEシート)の片面に
塩素化ポリプロピレン系プライマーを塗布し、 (2) その上にアクリル系樹脂と飽和ポリエステル系
樹脂から成る混合処理剤にインクを配合したインク配合
物で印刷加工することにより印刷TPEシートを得、 (3) この印刷TPEシートをポリオレフィン系発泡体
シートの片面又は両面に融着一体化する。
以下、本発明の構成を具体的に説明する。
本発明における熱可塑性弾性体シート(TPEシート)の
素材としてはポリ(エチレン/プロピレン),ポリエー
テルエステル,ポリエーテルエステルアミド,ポリウレ
タン,ポリブタジエン系ラバー等が好ましい。
このようなTPEシートの表面に印刷を施すため、まず、T
PEシートにプライマーを塗布する必要があり、このプラ
イマーとして塩素化ポリプロピレンが選ばれる。プライ
マーの塗布方法は刷毛,ロール,バーコータ,あるいは
スプレーを使用することも可能である。更にインクは処
理剤と混合してインク配合物として用いる。処理剤とし
てはアクリル系樹脂と飽和ポリエステル系樹脂を混合す
る必要がある。アクリル系樹脂としてはアクリル酸また
はメタクリル酸のアルキルエステルあるいはグリシジル
エステルが好ましく、飽和ポリエステルとしては、イソ
フタル酸,アジピン酸,セバシン酸等のジカルボン酸と
脂肪族ジオールとのポリエステルが用いられる。アクリ
ル系樹脂と飽和ポリエステル系樹脂との混合比は70〜8
0:30〜20が好ましい。インクはポリ塩化ビニルシートに
用いられている通常のものが使用できる。
プライマーの塗布量は10〜30g/m2が好ましく、更に好ま
しくは20〜25g/m2である。
インク配合物での印刷はプリント技術を用いた転写が好
ましい。
印刷の種類は限定されず、図柄,模様,文字,単着色
等、印刷可能なものであれば何でもよい。
一方、ポリオレフィン系発泡体シートの素材はポリエチ
ンレン,ポリプロピレン,ポリ(エチレン/プロピレ
ン)が好ましく、中でもポリ(エチレン/プロピレン)
が最も好ましい。この発泡体はポリオレフィンに発泡
剤,架橋剤を混練し、シート出ししたものをヒーターあ
るいは放射線により発泡させて得ることができる。
印刷されたTPEシートとポリオレフィン系発泡体シート
の複合は熱融着する必要がある。熱融着する方法として
は、TPEシートの片面、あるいはポリオレフィン系発泡
体シートの片面または両面を赤外線、遠赤外線ヒーター
によって160〜190℃、好ましくは160〜170℃に加熱し、
2枚または3枚のシートをニップロールで圧着すること
により複合一体化する方法が好ましい。
〔作用〕
本発明における複合シートの印刷物は塩素化ポリプロピ
レン系プライマーを介して施されているので、脱落が防
止されると考えられる。
また、複合手段として、融着を採用するので、接着剤、
特に溶剤の影響を全く受けないものである。
〔実施例〕
Tダイから押出したTPEシート(EPRシート)に塩素化ポ
リプロピレン系プライマーを25g/m2の塗膜にして塗布
し、約70℃の乾燥炉に通して乾燥した。一方、アクリル
系樹脂と飽和ポリエステル樹脂を75:25(重量比)の割
合で混合した処理剤に塩化ビニル用のインクを配合して
インク配合物を用意した。
次いで乾燥炉から送られてきたTPEシートのプライマー
面に上記インク配合物を用いて図柄をプリント印刷して
乾燥させた。
この片面に印刷されたTPEシートの他面を遠赤外線で約1
60〜170℃に加熱し、ポリオレフィン系発泡体シートと
積層してニップロールで圧着した。
得られた複合シートの断面図を第1図に示す。また、上
記方法と同様にして、ポリオレフィン系発泡体シートの
両面にTPEシートを融着した複合シートを作り、その断
面図を第2図に示す。
第1図および第2図において、1はポリオレフィン系発
泡体シート、2はTPEシート、3はプライマー、4はイ
ンク配合物を示す。
これらの複合シートについて剥離試験と軟化点測定を行
なった結果、剥離試験ではいずれも材料が破壊するまで
剥離が起こらず、軟化点はいずれも90℃以上であった。
また、この複合シートを真空成形したが、水ぶくれ現象
は起こらなかった。
〔発明の効果〕
本発明は上述の構成をとるため、次のような優れた効果
を発揮する。
(1) TPEシートの上にはプライマーが塗られ、イン
クは特殊な配合物として印刷されるので脱落がない。
(2) TPEシートとポリオレフィン系発泡体シートは
融着固定されているので溶剤の影響がなく、後加工にお
いて水ぶくれ現象などの不都合がなく、また接着剤によ
る接着に比べ接着力が強く剥離が起こらない。
(3) 本発明の複合シートはポリオレフィン系発泡体
シートによる優れた緩衝性と、表面に印刷されたTPEシ
ートが一体化されているので自動車用天井材,ドアトリ
ム材,ケース用素材として有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の印刷された複合シートの
断面図である。 1……ポリオレフィン系発泡体シート、2……TPEシー
ト、3……プライマー、4……インク配合物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性弾性体シートの片面に塩素化ポリ
    プロピレン系のプライマーを塗布し、その上にアクリル
    系樹脂と飽和ポリエステル系樹脂から成る混合処理剤に
    インクを配合したインク配合物で印刷加工した印刷熱可
    塑性弾性体シートを、ポリオレフィン系発泡体シートの
    片面又は両面に融着一体化したことを特徴とする印刷さ
    れた複合シート。
JP16199886A 1986-07-11 1986-07-11 印刷された複合シ−ト Expired - Lifetime JPH0714655B2 (ja)

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JPS6319287A JPS6319287A (ja) 1988-01-27
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JP2006272799A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Sekisui Plastics Co Ltd 耐熱ポリスチレン系樹脂発泡積層シート及びその成形品

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