JPH0714668Y2 - ディスクブレーキにおけるパッドリトラクションスプリングの取付構造 - Google Patents
ディスクブレーキにおけるパッドリトラクションスプリングの取付構造Info
- Publication number
- JPH0714668Y2 JPH0714668Y2 JP1988040363U JP4036388U JPH0714668Y2 JP H0714668 Y2 JPH0714668 Y2 JP H0714668Y2 JP 1988040363 U JP1988040363 U JP 1988040363U JP 4036388 U JP4036388 U JP 4036388U JP H0714668 Y2 JPH0714668 Y2 JP H0714668Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- brake
- retraction spring
- main body
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000009931 harmful effect Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は非ブレーキ時にブレーキパッドをローター面か
ら離間させ、所謂ブレーキの引きずりを防止する、ディ
スクブレーキにおけるパッドリトラクションスプリング
の取付構造に関するものである。
ら離間させ、所謂ブレーキの引きずりを防止する、ディ
スクブレーキにおけるパッドリトラクションスプリング
の取付構造に関するものである。
〈従来の技術〉 一般にディスクブレーキは、円盤形のローター両側に一
対のブレーキパッドを配設すると共にブレーキパッドの
背後にアクチュエーターを配設してなり、アクチュエー
ターの作動によりブレーキパッドを回転するローターの
両側面に押圧させて制動を行う。
対のブレーキパッドを配設すると共にブレーキパッドの
背後にアクチュエーターを配設してなり、アクチュエー
ターの作動によりブレーキパッドを回転するローターの
両側面に押圧させて制動を行う。
ところで非制動状態において、ブレーキパッドをロータ
ー面から離間させないと、摺動音を発したり、ブレーキ
パッドが早期に摩耗する。特に、ブレーキパッドのロー
ター回入側が引きずると、巻き込み現象により弊害が増
長する。このような弊害を除去する対策として、実公昭
61−39857号公報に示されたパッドリトラクションスプ
リングを用いることが提案されている。このパッドリト
ラクションスプリングは、1本の線材を略V字形又はW
字形に屈曲形成した本体部と、その両終端部に略直角に
折曲形成した掛止部とから成る。そして、このパッドリ
トラクションスプリングの各掛止部を、ブレーキパッド
に穿設した穴に圧入すると共に、その本体部を可動する
キャリパーの内面に弾接して装着している。
ー面から離間させないと、摺動音を発したり、ブレーキ
パッドが早期に摩耗する。特に、ブレーキパッドのロー
ター回入側が引きずると、巻き込み現象により弊害が増
長する。このような弊害を除去する対策として、実公昭
61−39857号公報に示されたパッドリトラクションスプ
リングを用いることが提案されている。このパッドリト
ラクションスプリングは、1本の線材を略V字形又はW
字形に屈曲形成した本体部と、その両終端部に略直角に
折曲形成した掛止部とから成る。そして、このパッドリ
トラクションスプリングの各掛止部を、ブレーキパッド
に穿設した穴に圧入すると共に、その本体部を可動する
キャリパーの内面に弾接して装着している。
〈本考案が解決しようとする問題点〉 前記したパッドリトラクションスプリングを用いる従来
技術にあっては、次の問題点がある。
技術にあっては、次の問題点がある。
(イ)パッドリトラクションスプリングの本体部がキャ
リパーの内側に配設される為、ブレーキパッドの着脱作
業が非常に面倒である。
リパーの内側に配設される為、ブレーキパッドの着脱作
業が非常に面倒である。
即ち、組付作業においては、一対のブレーキパッドとパ
ッドリトラクションスプリングを一体にした組立体をト
ルク部材上に載置し、このときに、両ブレーキパッドの
外方間の寸法がキャリパーのリアクション部とピストン
間の寸法より小さくなるよう、両ブレーキパッドをスプ
リング力に抗して支えながら、キャリパーを組み付けな
ければならず、手数が面倒である。又、分解作業時は組
付作業と逆の手順で行うが、キャリパーを撤去するとス
プリング力により両パッドが拡がり、トルク部材の掛止
部から落下することがあるので、その取扱いを慎重にし
なければならない。
ッドリトラクションスプリングを一体にした組立体をト
ルク部材上に載置し、このときに、両ブレーキパッドの
外方間の寸法がキャリパーのリアクション部とピストン
間の寸法より小さくなるよう、両ブレーキパッドをスプ
リング力に抗して支えながら、キャリパーを組み付けな
ければならず、手数が面倒である。又、分解作業時は組
付作業と逆の手順で行うが、キャリパーを撤去するとス
プリング力により両パッドが拡がり、トルク部材の掛止
部から落下することがあるので、その取扱いを慎重にし
なければならない。
(ロ)ブレーキを作動する都度、ピストン及びこれに当
接する一方のブレーキパッドと、キャリパー及びこれの
リアクション部に当接する他方のブレーキパッドとが互
いに反対方向に移動する。その為、キャリパーに弾接す
るパッドリトラクションスプリングの本体部がキャリパ
ーとの間で摺動してその本体部に損傷を受け易い。
接する一方のブレーキパッドと、キャリパー及びこれの
リアクション部に当接する他方のブレーキパッドとが互
いに反対方向に移動する。その為、キャリパーに弾接す
るパッドリトラクションスプリングの本体部がキャリパ
ーとの間で摺動してその本体部に損傷を受け易い。
(ハ)各ブレーキパッドが互いに反対方向に移動する都
度、ブレーキパッド内に挿入してあるパッドリトラクシ
ョンスプリングの掛止部に曲げ応力が繰り返し作用す
る。
度、ブレーキパッド内に挿入してあるパッドリトラクシ
ョンスプリングの掛止部に曲げ応力が繰り返し作用す
る。
その為、パッドリトラクションスプリングが変形したり
掛止部の圧入保持力が減少して、使用中にパッドリトラ
クションスプリングが抜け出すおそれがある。
掛止部の圧入保持力が減少して、使用中にパッドリトラ
クションスプリングが抜け出すおそれがある。
(ニ)上記の理由からパッドリトラクションスプリング
が変形してその姿勢がくずれると、両ブレーキパッドに
作用する押し戻し力が均等に働かなくなる。
が変形してその姿勢がくずれると、両ブレーキパッドに
作用する押し戻し力が均等に働かなくなる。
(ホ)ブレーキパッドを新品に交換する際において、パ
ッドリトラクションスプリングの着脱作業が面倒である
ばかりでなく、ブレーキパッドに穿設した穴に対しその
掛止部を真直ぐに押し引きすることが難しく、パッドリ
トラクションスプリングを変形する虞れがある。
ッドリトラクションスプリングの着脱作業が面倒である
ばかりでなく、ブレーキパッドに穿設した穴に対しその
掛止部を真直ぐに押し引きすることが難しく、パッドリ
トラクションスプリングを変形する虞れがある。
(ヘ)パッドリトラクションスプリングの本体部の大半
がキャリパーに隠れるので、目視による欠品の点検を行
い難い。
がキャリパーに隠れるので、目視による欠品の点検を行
い難い。
(ト)パッドリトラクションスプリング全体が、制動時
に発生する輻射熱を直接受けるので、特に内部応力を生
起している弾性変形部の熱による劣化を起こし易い。
に発生する輻射熱を直接受けるので、特に内部応力を生
起している弾性変形部の熱による劣化を起こし易い。
〈本考案の目的〉 本考案は、以上の問題点に鑑みてなされたもので、次の
ディスクブレーキにおけるパッドリトラクションスプリ
ングの取付構造を提供することを目的とする。
ディスクブレーキにおけるパッドリトラクションスプリ
ングの取付構造を提供することを目的とする。
(イ)ブレーキパッドの着脱作業の邪魔にならずブレー
キパッドを簡単に着脱できる、ディスクブレーキにおけ
るパッドリトラクションスプリングの取付構造。
キパッドを簡単に着脱できる、ディスクブレーキにおけ
るパッドリトラクションスプリングの取付構造。
(ロ)使用中の損傷及び変形を起こし難い、ディスクブ
レーキのおけるパッドリトラクションスプリングの取付
構造。
レーキのおけるパッドリトラクションスプリングの取付
構造。
(ハ)両ブレーキパッドに均等に押し戻し力が作用す
る、ディスクブレーキにおけるパッドリトラクションス
プリングの取付構造。
る、ディスクブレーキにおけるパッドリトラクションス
プリングの取付構造。
(ニ)ブレーキパッドの交換時等において、スプリング
の着脱作業を容易に行える、ディスクブレーキにおける
パッドリトラクションスプリングの取付構造。
の着脱作業を容易に行える、ディスクブレーキにおける
パッドリトラクションスプリングの取付構造。
(ホ)目視による欠品の点検を容易に行える、ディスク
ブレーキにおけるパッドリトラクションスプリングの取
付構造。
ブレーキにおけるパッドリトラクションスプリングの取
付構造。
(ヘ)制動時の輻射熱の影響を受け難い、ディスクブレ
ーキにおけるパッドリトラクションスプリングの取付構
造。
ーキにおけるパッドリトラクションスプリングの取付構
造。
(ト)パッドリトラクションスプリングの装着姿勢の安
定向上が図れる、ディスクブレーキにおけるパッドリト
ラクションスプリングの取付構造。
定向上が図れる、ディスクブレーキにおけるパッドリト
ラクションスプリングの取付構造。
〈本考案の構成〉 以下、図面を参照しながら本考案の一実施例について説
明する。
明する。
(イ)アセンブリの構造 第1図〜第3図に、ディスクブレーキのアセンブリを示
す。
す。
1は車輪等と一体に回転する円盤形のローターで、10は
車体等の静止部に固定されるトルク部材で、13、14はト
ルク部材10の一側に立設されたガイドピンで、ローター
1の周方向に間隔を隔てている。
車体等の静止部に固定されるトルク部材で、13、14はト
ルク部材10の一側に立設されたガイドピンで、ローター
1の周方向に間隔を隔てている。
20はガイドピン13、14に滑嵌合するキャリパーである。
キャリパー20は、第3図に示すようにアクチュエーター
部21と、ローター1を跨いでアクチュエーター部21に対
向するリアクション部23と、アクチュエーター部21の反
対側に設けられたパーキングブレーキ装置部24とから成
る。
部21と、ローター1を跨いでアクチュエーター部21に対
向するリアクション部23と、アクチュエーター部21の反
対側に設けられたパーキングブレーキ装置部24とから成
る。
アクチュエーター部21の中央穴22にはピストン30が滑動
可能に嵌入している。
可能に嵌入している。
40、50は一対のブレーキパッドで、夫々裏板41、51とラ
イニング45、55とで構成されている。そして第1、2図
に示すように裏板41、51の両端側部に開設された案内溝
42、52が、パッドクリップ60、61を介してトルク部材10
の案内突起11、12に滑動自在に装架されている。パッド
クリップ60、61は、断面略コ字形を呈し、その上面62の
中央に折返片62を有し、ブレーキパッド40、50の摺動面
の耐蝕性及び耐摩耗性の向上とブレーキパッド40、50の
振動防止を目的とする部材である。又、各裏板41、51の
各案内溝42、52の上面には、ローター1の軸線方向と平
行に掛止用溝43、53が開設してある。
イニング45、55とで構成されている。そして第1、2図
に示すように裏板41、51の両端側部に開設された案内溝
42、52が、パッドクリップ60、61を介してトルク部材10
の案内突起11、12に滑動自在に装架されている。パッド
クリップ60、61は、断面略コ字形を呈し、その上面62の
中央に折返片62を有し、ブレーキパッド40、50の摺動面
の耐蝕性及び耐摩耗性の向上とブレーキパッド40、50の
振動防止を目的とする部材である。又、各裏板41、51の
各案内溝42、52の上面には、ローター1の軸線方向と平
行に掛止用溝43、53が開設してある。
(ロ)パッドリトラクションスプリング(第1、2、4
図) 第1図において70はパッドリトラクションスプリング
で、少なくともローター1の回入側に配置する。
図) 第1図において70はパッドリトラクションスプリング
で、少なくともローター1の回入側に配置する。
パッドリトラクションスプリング70は第4図に拡大して
示すように1本の線材を略W字形に屈曲形成し、略W字
形を有する本体部71と、本体部71の両終端部に形成した
掛止部75、76とより構成する。本体部71は3つの折返
部、即ち、中央の中央折返部72と、中央折返部72の両側
に位置する外方折返部73、74とからなり、一対のブレー
キパッド40、50を拡開方向に付勢するばね機能を有す
る。本体部71の両終端部に形成する掛止部75、76は、中
央折返部72と各外方折返部73、74の高さ方向の中間位置
であって、外方に向けてほぼ直角に折り曲げて形成す
る。これらの本体部71及び掛止部75、76は同一平面上で
形成する。
示すように1本の線材を略W字形に屈曲形成し、略W字
形を有する本体部71と、本体部71の両終端部に形成した
掛止部75、76とより構成する。本体部71は3つの折返
部、即ち、中央の中央折返部72と、中央折返部72の両側
に位置する外方折返部73、74とからなり、一対のブレー
キパッド40、50を拡開方向に付勢するばね機能を有す
る。本体部71の両終端部に形成する掛止部75、76は、中
央折返部72と各外方折返部73、74の高さ方向の中間位置
であって、外方に向けてほぼ直角に折り曲げて形成す
る。これらの本体部71及び掛止部75、76は同一平面上で
形成する。
(ハ)スプリングの着脱方法(第2、4図) パッドリトラクションスプリング70を取り付けるにはそ
の掛止部75、76の近傍を指で抓んで圧縮変形させ、各掛
止部75、76を裏板41、51の掛止用溝43、53に挿入する。
の掛止部75、76の近傍を指で抓んで圧縮変形させ、各掛
止部75、76を裏板41、51の掛止用溝43、53に挿入する。
すると、外方折返部73、74がトルク部材10の上面に軽く
弾接し、他方の中央折返部72がパッドクリップ60の上面
に軽く弾接しながら、両ブレーキパッド40、50を拡開方
向に付勢する。上述したようにパッドリトラクションス
プリング70を装着すると、第4図に示すように各外方折
返部73、74と中央折返部72が外方空間の開放された非可
動部材であるトルク部材10及びパッドクリップ60の折返
片62の上面に夫々弾接し、また外方折返部73、74と中央
折返部72の各弾接位置の中間に掛止部75、76が位置する
ので、掛止部75、76を中心としたパッドリトラクション
スプリング70の回転が規制される。
弾接し、他方の中央折返部72がパッドクリップ60の上面
に軽く弾接しながら、両ブレーキパッド40、50を拡開方
向に付勢する。上述したようにパッドリトラクションス
プリング70を装着すると、第4図に示すように各外方折
返部73、74と中央折返部72が外方空間の開放された非可
動部材であるトルク部材10及びパッドクリップ60の折返
片62の上面に夫々弾接し、また外方折返部73、74と中央
折返部72の各弾接位置の中間に掛止部75、76が位置する
ので、掛止部75、76を中心としたパッドリトラクション
スプリング70の回転が規制される。
又、パッドリトラクションスプリング70を取り外す場合
は、掛止部75、76の近傍を指で抓んで圧縮変形させ、各
掛止部75、76を裏板41、51の掛止用溝43、53から抜き取
るだけの操作で良い。
は、掛止部75、76の近傍を指で抓んで圧縮変形させ、各
掛止部75、76を裏板41、51の掛止用溝43、53から抜き取
るだけの操作で良い。
〈本考案の作用〉 次にディスクブレーキの作動について説明する。
(イ)制動時 アクチュエーター部21に圧液を供給すると、ピストン30
が前進してまずブレーキパッド40をローター1に圧接
し、その反力により、キャリパー20が第3図の右方に移
動して、ブレーキパッド50をローター1に圧接し制動す
る。このとき第4図の一点鎖線に示すように本体部71は
両ブレーキパッド40、50の移動に対応して収縮方向に変
形する。本体部71が変形しても、各外方折返部73、74と
中央折返部72がトルク部材10及び折返片62に夫々軽く弾
接して、掛止部75、76を支点とする回転が規制され、パ
ッドリトラクションスプリング70の姿勢が良好に保たれ
る。
が前進してまずブレーキパッド40をローター1に圧接
し、その反力により、キャリパー20が第3図の右方に移
動して、ブレーキパッド50をローター1に圧接し制動す
る。このとき第4図の一点鎖線に示すように本体部71は
両ブレーキパッド40、50の移動に対応して収縮方向に変
形する。本体部71が変形しても、各外方折返部73、74と
中央折返部72がトルク部材10及び折返片62に夫々軽く弾
接して、掛止部75、76を支点とする回転が規制され、パ
ッドリトラクションスプリング70の姿勢が良好に保たれ
る。
(ロ)制動解除時 制動を解除すると、ピストン30とキャリパー20が公知の
手段によりほぼ元の位置に復帰する。同時に、ブレーキ
パッド40、50にリトラクションスプリング70の戻り力が
均等に作用し、これにより各ブレーキパッド40、50のラ
イニング45、55の表面がローター1の側面から速やかに
離れる。制動を解除してパッドリトラクションスプリン
グ70の本体部71が復元しても、パッドリトラクションス
プリング70の姿勢が依然良好に維持されることは前記の
制動時と同様である。
手段によりほぼ元の位置に復帰する。同時に、ブレーキ
パッド40、50にリトラクションスプリング70の戻り力が
均等に作用し、これにより各ブレーキパッド40、50のラ
イニング45、55の表面がローター1の側面から速やかに
離れる。制動を解除してパッドリトラクションスプリン
グ70の本体部71が復元しても、パッドリトラクションス
プリング70の姿勢が依然良好に維持されることは前記の
制動時と同様である。
〈その他の実施例1〉 ブレーキパッド40、50の掛止部の形状は上述した掛止用
溝43、53に限らず、第5図のブレーキパッド50に示すよ
うに、案内溝52の上部に掛止用穴54を穿設しても良い。
溝43、53に限らず、第5図のブレーキパッド50に示すよ
うに、案内溝52の上部に掛止用穴54を穿設しても良い。
〈その他の実施例2〉 又、第6図に示す通り、底部73、74と掛止部75、76との
間にトルク部材10から離れる方向に折曲形成した抓み部
77、78を設けると、本体部71がトルク部材10に近接して
いても、着脱作業が一層楽になる。
間にトルク部材10から離れる方向に折曲形成した抓み部
77、78を設けると、本体部71がトルク部材10に近接して
いても、着脱作業が一層楽になる。
尚、第5、6図において、前記実施例と同一の箇所は同
一の符号を付して、その説明を省略する。
一の符号を付して、その説明を省略する。
〈その他の実施例3〉 中央折返部72と外方折返部73、74を非可動部材であるト
ルク部材10及びパッドクリップ60に弾接させないで両者
間に小さな隙間を設けても良い。これは仮に僅かな隙間
を有していても、中央折返部72又は外方折返部73、74が
非可動部材であるパッドクリップ60及びトルク部材10に
当接する為、掛止部75、76を支点とするパッドリトラク
ションスプリング70の回転を規制できる。
ルク部材10及びパッドクリップ60に弾接させないで両者
間に小さな隙間を設けても良い。これは仮に僅かな隙間
を有していても、中央折返部72又は外方折返部73、74が
非可動部材であるパッドクリップ60及びトルク部材10に
当接する為、掛止部75、76を支点とするパッドリトラク
ションスプリング70の回転を規制できる。
〈本考案の効果〉 本考案は、次のような効果が得られる。
(イ)掛止部が本体部の各弾接位置の中間に位置するの
で、掛止部を支点とした回転を規制でき、パッドリトラ
クションスプリングの装着姿勢が安定する。
で、掛止部を支点とした回転を規制でき、パッドリトラ
クションスプリングの装着姿勢が安定する。
(ロ)パッドリトラクションスプリングの本体部を非可
動部材上に配設するので、摺動によるパッドリトラクシ
ョンスプリングの変形や損傷を回避できる。
動部材上に配設するので、摺動によるパッドリトラクシ
ョンスプリングの変形や損傷を回避できる。
(ハ)非可動部材やパッドクリップの上面に弾接するパ
ッドリトラクションスプリングの本体部のばね力で以
て、ブレーキパッドやパッドクリップ等の振動を吸収で
き、鳴きやガタツキ音等の異音の発生を防止できる。
ッドリトラクションスプリングの本体部のばね力で以
て、ブレーキパッドやパッドクリップ等の振動を吸収で
き、鳴きやガタツキ音等の異音の発生を防止できる。
(ニ)パッドリトラクションスプリングの本体部のすべ
てが外方に露出しているため、パッドリトラクションス
プリングの組付け、取外し操作が簡単であるだけでな
く、目視による検品を容易に行える。
てが外方に露出しているため、パッドリトラクションス
プリングの組付け、取外し操作が簡単であるだけでな
く、目視による検品を容易に行える。
(ホ)制動時の輻射熱を直接受けずに済むので、パッド
リトラクションスプリングの熱劣化を回避できる。
リトラクションスプリングの熱劣化を回避できる。
(ヘ)総合的にブレーキパッドの押し戻し力を長期間に
亘り安定して付与できる。
亘り安定して付与できる。
第1図:ディスクブレーキの一部分を破断した平面図 第2図:第1図の一部を破断した左側面図 第3図:第1図のIII−IIIの断面図 第4図:ブレーキパッド間に配設したパッドリトラクシ
ョンスプリングの拡大図 第5図:パッドリトラクションスプリングとブレーキパ
ッドの組立状態を示す斜視図 第6図:他のパッドリトラクションスプリングを示す斜
視図
ョンスプリングの拡大図 第5図:パッドリトラクションスプリングとブレーキパ
ッドの組立状態を示す斜視図 第6図:他のパッドリトラクションスプリングを示す斜
視図
Claims (1)
- 【請求項1】円盤形を有するローターの両側に、一対の
ブレーキパッドを配置し、一対のブレーキパッドを回転
するローターの両側面に押圧させて制動するディスクブ
レーキにおいて、 1本の線材を同一平面上で略W字形に屈曲形成し、一対
のブレーキパッドを拡開方向に付勢するばね機能を有す
る本体部と、 本体部の両終端部を外方に向けてほぼ直角に折曲形成
し、一対のブレーキパッドに掛止する掛止部とから成る
パッドリトラクションスプリングを用い、 前記本体部は線材の中央を屈曲形成した中央折返部と、
前記中央折返部の両側に屈曲形成した一対の外方折返部
とを具備し、 前記本体部の一方の折返部が外方空間の開放された非可
動部材上に弾接すると共に、 前記本体部の他方の折返部がトルク部材とパッド裏板と
の案内部に介挿したパッドクリップの上面に弾接し、 一対のブレーキパッドに掛止する前記各掛止部が本体部
の各弾接位置の中間に位置することを特徴とする、ディ
スクブレーキにおけるパッドリトラクションスプリング
の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988040363U JPH0714668Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | ディスクブレーキにおけるパッドリトラクションスプリングの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988040363U JPH0714668Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | ディスクブレーキにおけるパッドリトラクションスプリングの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01144535U JPH01144535U (ja) | 1989-10-04 |
| JPH0714668Y2 true JPH0714668Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31266836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988040363U Expired - Lifetime JPH0714668Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | ディスクブレーキにおけるパッドリトラクションスプリングの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714668Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58194689A (ja) * | 1982-05-08 | 1983-11-12 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 船舶用プロペラの製造方法 |
| KR20030019775A (ko) * | 2001-08-31 | 2003-03-07 | 주식회사 만도 | 차량용 디스크브레이크 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2543080Y2 (ja) * | 1991-06-20 | 1997-08-06 | トキコ株式会社 | ディスクブレーキ |
| JP7475305B2 (ja) * | 2021-03-30 | 2024-04-26 | 日立Astemo株式会社 | 車両用ディスクブレーキ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5672938U (ja) * | 1979-11-09 | 1981-06-15 | ||
| JPS5940632U (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-15 | 曙ブレーキ工業株式会社 | デイスクブレ−キ |
| JPH031632Y2 (ja) * | 1984-10-20 | 1991-01-18 |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP1988040363U patent/JPH0714668Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58194689A (ja) * | 1982-05-08 | 1983-11-12 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 船舶用プロペラの製造方法 |
| KR20030019775A (ko) * | 2001-08-31 | 2003-03-07 | 주식회사 만도 | 차량용 디스크브레이크 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01144535U (ja) | 1989-10-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3816588B2 (ja) | ディスクブレーキ | |
| US5511638A (en) | Return spring for a disc brake | |
| JP2000220670A (ja) | ディスクブレーキ | |
| JPS5825892B2 (ja) | デイスクブレ−キ | |
| US5096023A (en) | Spot type disc brake in particular internally straddling disc brake | |
| JPH0228737B2 (ja) | ||
| JPH06109041A (ja) | 車両用ディスクブレーキ | |
| JPH0543299Y2 (ja) | ||
| JPH0610240Y2 (ja) | ディスクブレーキにおけるパッドスプリング | |
| JP3660507B2 (ja) | ディスクブレーキ | |
| JP2004225727A (ja) | 車両用ディスクブレーキ | |
| JP2570814Y2 (ja) | ディスクブレーキ | |
| JP3566560B2 (ja) | ディスクブレーキ | |
| JP2004270729A (ja) | ディスクブレーキのブレーキパッド戻し構造 | |
| JP2000249173A (ja) | 車両用ディスクブレーキのハンガーピン抜け止め構造 | |
| JPS5811948Y2 (ja) | ブレ−キシユ−引込用スプリング装置 | |
| JP2552078Y2 (ja) | ディスクブレーキ装置 | |
| JP3984123B2 (ja) | ピンスライド型車両用ディスクブレーキ | |
| JPH0723833U (ja) | ディスクブレーキ用パッドクリップ | |
| JP2514765Y2 (ja) | ディスクブレーキ | |
| JP2000145839A (ja) | ディスクブレーキ | |
| JPH051037U (ja) | 車両用デイスクブレーキの摩擦パツド吊下げ構造 | |
| JPS641549Y2 (ja) | ||
| JPS5942515Y2 (ja) | ドラムブレ−キのシユ−ホ−ルドダウンスプリング機構 | |
| JP2002031171A (ja) | ディスクブレーキ |