JPH07146949A - グラフ作成装置 - Google Patents
グラフ作成装置Info
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- JPH07146949A JPH07146949A JP31585493A JP31585493A JPH07146949A JP H07146949 A JPH07146949 A JP H07146949A JP 31585493 A JP31585493 A JP 31585493A JP 31585493 A JP31585493 A JP 31585493A JP H07146949 A JPH07146949 A JP H07146949A
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- JP
- Japan
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- graph
- input
- configuration information
- geometric
- draft
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 原稿中に描かれた下書きに基づいたグラフ作
成を容易に行う。 【構成】 原稿Aに描かれたグラフの下書きを、画像入
力装置10によって下書画像1として記憶装置50内に
入力し、表示装置60によって、ディスプレイDの画面
に第1のレイヤー上の画像として表示する。これを見な
がら、外形作成装置30によって、グラフの外形に対応
する幾何学図形2を作成する。続いて、グラフ構成情報
作成装置40に対して、グラフの実体を示す情報を入力
すると、幾何学図形2は複数の部分領域に分割され、グ
ラフ構成情報3が作成される。このグラフ構成情報3
は、原稿A上のグラフを忠実に再現したグラフを提示す
る。
成を容易に行う。 【構成】 原稿Aに描かれたグラフの下書きを、画像入
力装置10によって下書画像1として記憶装置50内に
入力し、表示装置60によって、ディスプレイDの画面
に第1のレイヤー上の画像として表示する。これを見な
がら、外形作成装置30によって、グラフの外形に対応
する幾何学図形2を作成する。続いて、グラフ構成情報
作成装置40に対して、グラフの実体を示す情報を入力
すると、幾何学図形2は複数の部分領域に分割され、グ
ラフ構成情報3が作成される。このグラフ構成情報3
は、原稿A上のグラフを忠実に再現したグラフを提示す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグラフ作成装置、特に、
コンピュータを利用したグラフ作成装置に関する。
コンピュータを利用したグラフ作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近は、パーソナルコンピュータの処理
能力が飛躍的に向上してきており、このようなパーソナ
ルコンピュータを利用してグラフを作成する機能をもっ
たアプリケーションソフトウエアもかなり普及してきて
いる。このようなソフトウエアを用いれば、オペレータ
はディスプレイ画面を見ながら、グラフの形態を指定す
る入力や実際の数値データを入力する作業を行うだけ
で、容易にグラフ作成を行うことができ、これをプリン
タによって紙面上に出力したり、あるいは、作成された
グラフの画像データに基づいて印刷用の版下を作成した
りすることができる。現在用いられているごく一般的な
グラフ作成用アプリケーションソフトウエアでは、円グ
ラフ、棒グラフ、折れ線グラフなど、いくつかのパター
ンが用意されており、オペレータは所望のグラフパター
ンを選択することにより、グラフの形態を指定すること
ができる。
能力が飛躍的に向上してきており、このようなパーソナ
ルコンピュータを利用してグラフを作成する機能をもっ
たアプリケーションソフトウエアもかなり普及してきて
いる。このようなソフトウエアを用いれば、オペレータ
はディスプレイ画面を見ながら、グラフの形態を指定す
る入力や実際の数値データを入力する作業を行うだけ
で、容易にグラフ作成を行うことができ、これをプリン
タによって紙面上に出力したり、あるいは、作成された
グラフの画像データに基づいて印刷用の版下を作成した
りすることができる。現在用いられているごく一般的な
グラフ作成用アプリケーションソフトウエアでは、円グ
ラフ、棒グラフ、折れ線グラフなど、いくつかのパター
ンが用意されており、オペレータは所望のグラフパター
ンを選択することにより、グラフの形態を指定すること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したコンピュータ
を利用したグラフ作成装置、すなわち、グラフ作成機能
をもったアプリケーションソフトウエアは、個人ユーザ
が自分自身で所望のグラフを作成する用途に向けて開発
されたものである。このため、印刷会社等の業者が利用
するには不都合な面がある。通常、印刷会社は、顧客か
ら受けとった原稿に基づいて、版下を作成し、印刷を行
う。この手順はグラフに関しても同じであり、原稿中に
グラフがある場合には、印刷会社としてはこの原稿中に
描かれたグラフ(通常は、専門のデザイナーの手によっ
て描かれたものであることが多い)に基づいて版下を作
成する必要がある。ところが、従来のグラフ作成用アプ
リケーションソフトウエアでは、予め用意されたいくつ
かのパターンの中から選択した特定のパターンに基づい
て、グラフの作成が行われるため、原稿中に描かれてい
る下書きを忠実に再現したグラフを作成することは困難
である。別言すれば、現在、一般に普及しているグラフ
作成用アプリケーションソフトウエアは、原稿中に描か
れている下書きをトレースするような形式でグラフ作成
作業を行うことは意図していないのである。
を利用したグラフ作成装置、すなわち、グラフ作成機能
をもったアプリケーションソフトウエアは、個人ユーザ
が自分自身で所望のグラフを作成する用途に向けて開発
されたものである。このため、印刷会社等の業者が利用
するには不都合な面がある。通常、印刷会社は、顧客か
ら受けとった原稿に基づいて、版下を作成し、印刷を行
う。この手順はグラフに関しても同じであり、原稿中に
グラフがある場合には、印刷会社としてはこの原稿中に
描かれたグラフ(通常は、専門のデザイナーの手によっ
て描かれたものであることが多い)に基づいて版下を作
成する必要がある。ところが、従来のグラフ作成用アプ
リケーションソフトウエアでは、予め用意されたいくつ
かのパターンの中から選択した特定のパターンに基づい
て、グラフの作成が行われるため、原稿中に描かれてい
る下書きを忠実に再現したグラフを作成することは困難
である。別言すれば、現在、一般に普及しているグラフ
作成用アプリケーションソフトウエアは、原稿中に描か
れている下書きをトレースするような形式でグラフ作成
作業を行うことは意図していないのである。
【0004】そこで本発明は、原稿中に描かれた下書き
に基づいたグラフ作成を容易に行うことができるグラフ
作成装置を提供することを目的とする。
に基づいたグラフ作成を容易に行うことができるグラフ
作成装置を提供することを目的とする。
【0005】
(1) 本願第1の発明に係るグラフ作成装置は、作成す
べきグラフの下書きとなる下書画像を入力する画像入力
装置と、オペレータからの指示および作成すべきグラフ
に関する情報を入力する指示情報入力装置と、この指示
情報入力装置によって入力した指示に基づいて、グラフ
の外形となる幾何学図形を作成する外形作成装置と、指
示情報入力装置によって入力したグラフに関する情報に
基づいて、作成された幾何学図形を複数の部分領域に分
割し、これら各部分領域からなるグラフの構成を示すグ
ラフ構成情報を作成するグラフ構成情報作成装置と、下
書画像、幾何学図形、およびグラフ構成情報、をそれぞ
れデータとして保存する記憶装置と、下書画像を第1の
レイヤーに、幾何学図形を第2のレイヤーに、それぞれ
重ねてディスプレイ画面上に表示させる機能と、グラフ
構成情報に基づいてグラフをディスプレイ画面上に表示
させる機能と、を有する表示装置と、を備えるものであ
る。
べきグラフの下書きとなる下書画像を入力する画像入力
装置と、オペレータからの指示および作成すべきグラフ
に関する情報を入力する指示情報入力装置と、この指示
情報入力装置によって入力した指示に基づいて、グラフ
の外形となる幾何学図形を作成する外形作成装置と、指
示情報入力装置によって入力したグラフに関する情報に
基づいて、作成された幾何学図形を複数の部分領域に分
割し、これら各部分領域からなるグラフの構成を示すグ
ラフ構成情報を作成するグラフ構成情報作成装置と、下
書画像、幾何学図形、およびグラフ構成情報、をそれぞ
れデータとして保存する記憶装置と、下書画像を第1の
レイヤーに、幾何学図形を第2のレイヤーに、それぞれ
重ねてディスプレイ画面上に表示させる機能と、グラフ
構成情報に基づいてグラフをディスプレイ画面上に表示
させる機能と、を有する表示装置と、を備えるものであ
る。
【0006】(2) 本願第2の発明に係るグラフ作成装
置は、上述の第1の発明に係る装置において、外形作成
装置に、ディスプレイ画面上での2点を特定するオペレ
ータからの指示に基づいて、この2点を対角とする矩形
に内接する楕円を幾何学図形として作成する機能と、グ
ラフ構成情報作成装置が、グラフに関する情報として入
力された複数組の数値に基づいて、面積比が複数組の数
値の比に一致するように、楕円を放射状に分割してグラ
フ構成情報を作成する機能と、を設けたものである。
置は、上述の第1の発明に係る装置において、外形作成
装置に、ディスプレイ画面上での2点を特定するオペレ
ータからの指示に基づいて、この2点を対角とする矩形
に内接する楕円を幾何学図形として作成する機能と、グ
ラフ構成情報作成装置が、グラフに関する情報として入
力された複数組の数値に基づいて、面積比が複数組の数
値の比に一致するように、楕円を放射状に分割してグラ
フ構成情報を作成する機能と、を設けたものである。
【0007】
【作 用】本願発明に係るグラフ作成装置によれば、原
稿上に描かれたグラフの下書きは、画像入力装置によっ
て下書画像として取り込まれる。この下書画像は、ディ
スプレイ画面上に第1のレイヤーとして表示される。一
方、オペレータは、このディスプレイ画面を見ながら、
外形作成装置を用いて、下書画像として表示されている
グラフの外形となる幾何学図形を作成し、この幾何学図
形を第2のレイヤーとして表示させることができる。こ
の作業は、ディスプレイ画面上で、第1のレイヤーとし
て表示されたグラフの下書きの輪郭部分を、第2のレイ
ヤー上でトレースする作業として行うことができるた
め、非常に簡単に行うことができる。たとえば、外形が
楕円であれば、その外接矩形の対角2点を指示するだけ
の作業ですむ。
稿上に描かれたグラフの下書きは、画像入力装置によっ
て下書画像として取り込まれる。この下書画像は、ディ
スプレイ画面上に第1のレイヤーとして表示される。一
方、オペレータは、このディスプレイ画面を見ながら、
外形作成装置を用いて、下書画像として表示されている
グラフの外形となる幾何学図形を作成し、この幾何学図
形を第2のレイヤーとして表示させることができる。こ
の作業は、ディスプレイ画面上で、第1のレイヤーとし
て表示されたグラフの下書きの輪郭部分を、第2のレイ
ヤー上でトレースする作業として行うことができるた
め、非常に簡単に行うことができる。たとえば、外形が
楕円であれば、その外接矩形の対角2点を指示するだけ
の作業ですむ。
【0008】こうして、下書きとなるグラフの輪郭線に
対応した幾何学図形が作成された後、指示情報入力装置
を介してグラフを作成する上での種々の情報を入力して
やれば、グラフ構成情報作成装置によって、グラフの実
体に相当するグラフ構成情報が作成される。こうして作
成されたグラフは、上記幾何学図形を複数の部分領域に
分割したものであり、外形は下書きとなるグラフの外形
と一致する。たとえば、楕円グラフであれば、指示情報
入力装置を介して複数組の数値を入力してやれば、面積
比がこの複数組の数値の比に一致するように、楕円が放
射状に分割され、グラフが作成されることになる。
対応した幾何学図形が作成された後、指示情報入力装置
を介してグラフを作成する上での種々の情報を入力して
やれば、グラフ構成情報作成装置によって、グラフの実
体に相当するグラフ構成情報が作成される。こうして作
成されたグラフは、上記幾何学図形を複数の部分領域に
分割したものであり、外形は下書きとなるグラフの外形
と一致する。たとえば、楕円グラフであれば、指示情報
入力装置を介して複数組の数値を入力してやれば、面積
比がこの複数組の数値の比に一致するように、楕円が放
射状に分割され、グラフが作成されることになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例に係るグラフ作成装置
の基本構成を示すブロック図である。この装置の基本構
成要素およびその機能は、次のとおりである。 (1) 画像入力装置10:作成すべきグラフの下書きが描
かれた原稿Aから、下書画像1を入力する装置。 (2) 指示情報入力装置20:オペレータからの指示およ
び作成すべきグラフに関する情報を入力する装置。 (3) 外形作成装置30:指示情報入力装置20によって
入力した指示に基づいて、グラフの外形となる幾何学図
形2を作成する装置。 (4) グラフ構成情報作成装置40:指示情報入力装置2
0によって入力したグラフに関する情報に基づいて、外
形作成装置30において作成された幾何学図形2を複数
の部分領域に分割し、これら各部分領域からなるグラフ
の構成を示すグラフ構成情報(グラフの実体)を作成す
る装置。 (5) 記憶装置50:下書画像1、幾何学図形2、グラフ
構成情報3、をそれぞれデータとして保存する装置。 (6) 表示装置60:下書画像1を第1のレイヤーに、幾
何学図形2を第2のレイヤーに、それぞれ重ねてディス
プレイDの画面上に表示させる機能と、グラフ構成情報
3に基づいてグラフをディスプレイDの画面上に表示さ
せる機能と、を有する装置。また、この実施例では、グ
ラフ構成情報作成装置40のための作業画面を表示する
機能も有する。
明する。図1は本発明の一実施例に係るグラフ作成装置
の基本構成を示すブロック図である。この装置の基本構
成要素およびその機能は、次のとおりである。 (1) 画像入力装置10:作成すべきグラフの下書きが描
かれた原稿Aから、下書画像1を入力する装置。 (2) 指示情報入力装置20:オペレータからの指示およ
び作成すべきグラフに関する情報を入力する装置。 (3) 外形作成装置30:指示情報入力装置20によって
入力した指示に基づいて、グラフの外形となる幾何学図
形2を作成する装置。 (4) グラフ構成情報作成装置40:指示情報入力装置2
0によって入力したグラフに関する情報に基づいて、外
形作成装置30において作成された幾何学図形2を複数
の部分領域に分割し、これら各部分領域からなるグラフ
の構成を示すグラフ構成情報(グラフの実体)を作成す
る装置。 (5) 記憶装置50:下書画像1、幾何学図形2、グラフ
構成情報3、をそれぞれデータとして保存する装置。 (6) 表示装置60:下書画像1を第1のレイヤーに、幾
何学図形2を第2のレイヤーに、それぞれ重ねてディス
プレイDの画面上に表示させる機能と、グラフ構成情報
3に基づいてグラフをディスプレイDの画面上に表示さ
せる機能と、を有する装置。また、この実施例では、グ
ラフ構成情報作成装置40のための作業画面を表示する
機能も有する。
【0010】これらの各構成要素は、実際には、パーソ
ナルコンピュータとアプリケーションソフトウエアとに
よって実現することができる。この実施例の装置では、
アップルコンピュータ株式会社製「マッキントッシュ
(登録商標)」コンピュータに、独自に開発したアプリ
ケーションソフトウエアをインストールすることによ
り、このグラフ作成装置を実現した。したがって、外形
作成装置30,グラフ構成情報作成装置40,表示装置
60は、このコンピュータのハードウエアおよびソフト
ウエアによって実現される構成要素である。また、画像
入力装置10は、このコンピュータに接続されたスキャ
ナ装置であり、指示情報入力装置20は、このコンピュ
ータ用のマウスやキーボードなどの入力機器であり、記
憶装置50は、このコンピュータ用のメモリやディスク
装置などである。
ナルコンピュータとアプリケーションソフトウエアとに
よって実現することができる。この実施例の装置では、
アップルコンピュータ株式会社製「マッキントッシュ
(登録商標)」コンピュータに、独自に開発したアプリ
ケーションソフトウエアをインストールすることによ
り、このグラフ作成装置を実現した。したがって、外形
作成装置30,グラフ構成情報作成装置40,表示装置
60は、このコンピュータのハードウエアおよびソフト
ウエアによって実現される構成要素である。また、画像
入力装置10は、このコンピュータに接続されたスキャ
ナ装置であり、指示情報入力装置20は、このコンピュ
ータ用のマウスやキーボードなどの入力機器であり、記
憶装置50は、このコンピュータ用のメモリやディスク
装置などである。
【0011】続いて、具体例に即して、このグラフ作成
装置の動作および機能を詳述する。ここでは、便宜上、
図2に示すようなグラフの下書きが描かれた原稿Aに基
づいて、グラフを作成する作業を行う場合を例にとって
以下の説明を行うこととし、この原稿Aに描かれたグラ
フの下書きは、デザイナーによって作成されたスケッチ
であり、印刷会社においてこの下書きを忠実に再現した
グラフの版下を作成する場合を想定する。
装置の動作および機能を詳述する。ここでは、便宜上、
図2に示すようなグラフの下書きが描かれた原稿Aに基
づいて、グラフを作成する作業を行う場合を例にとって
以下の説明を行うこととし、この原稿Aに描かれたグラ
フの下書きは、デザイナーによって作成されたスケッチ
であり、印刷会社においてこの下書きを忠実に再現した
グラフの版下を作成する場合を想定する。
【0012】まず、オペレータは、原稿Aに描かれたグ
ラフの下書きを、画像入力装置10によって下書画像1
として入力する。入力した下書画像1は、記憶装置50
内にデータとして保存されることになる。表示装置60
は、この下書画像1を、第1のレイヤー上の画像とし
て、ディスプレイDの画面上に表示する。そこで、オペ
レータは、このディスプレイD上に表示されたグラフの
下書きを見ながら、その外形に対応する幾何学図形を作
成する作業を行う。この例の場合、指示情報入力装置2
0から楕円を作成する旨の指示を与え、マウスによって
作成すべき楕円の形状、大きさ、位置を指定する入力を
行う。具体的には、この楕円は、外接矩形の対角2点を
指示するだけで特定できる。すなわち、図3に示すよう
に、ディスプレイDに表示されたグラフの下書きを見な
がら、その輪郭線として表示されている楕円の外接矩形
の対角2点P,Qの位置をマウスで指定すればよい。こ
れにより、図3に破線で示すような外接矩形が、外形作
成装置30によって定義されたことになり、この矩形に
内接する楕円F(図4参照)が、幾何学図形2として作
成され、そのデータが記憶装置50内に保存される。表
示装置60は、この幾何学図形2を、第2のレイヤー上
の画像として、ディスプレイDの画面上に表示する。
ラフの下書きを、画像入力装置10によって下書画像1
として入力する。入力した下書画像1は、記憶装置50
内にデータとして保存されることになる。表示装置60
は、この下書画像1を、第1のレイヤー上の画像とし
て、ディスプレイDの画面上に表示する。そこで、オペ
レータは、このディスプレイD上に表示されたグラフの
下書きを見ながら、その外形に対応する幾何学図形を作
成する作業を行う。この例の場合、指示情報入力装置2
0から楕円を作成する旨の指示を与え、マウスによって
作成すべき楕円の形状、大きさ、位置を指定する入力を
行う。具体的には、この楕円は、外接矩形の対角2点を
指示するだけで特定できる。すなわち、図3に示すよう
に、ディスプレイDに表示されたグラフの下書きを見な
がら、その輪郭線として表示されている楕円の外接矩形
の対角2点P,Qの位置をマウスで指定すればよい。こ
れにより、図3に破線で示すような外接矩形が、外形作
成装置30によって定義されたことになり、この矩形に
内接する楕円F(図4参照)が、幾何学図形2として作
成され、そのデータが記憶装置50内に保存される。表
示装置60は、この幾何学図形2を、第2のレイヤー上
の画像として、ディスプレイDの画面上に表示する。
【0013】本発明の特徴は、上述のように、下書きの
グラフの外形をディスプレイ画面上でトレースして、こ
れから作成するグラフの外形となる幾何学図形2を定義
できる点である。したがって、図2に示す下書きのよう
に、デザイナーが描いた任意の楕円形状を外形とした楕
円グラフであっても、これを忠実に再現することができ
る。図4に示すように外形形状が定義できたら、続い
て、この外形形状に当てはまるようなグラフの実体部
分、すなわち、グラフ構成情報の作成が行われる。この
グラフ構成情報は、基本的には、作成された幾何学図形
を複数の部分領域に分割することにより得られる。たと
えば、上述の例の場合、図4に示す楕円Fを、図2に示
す5つの領域〜に分割すれば、グラフの実体は完成
する。したがって、後述する処理において作成されるグ
ラフ構成情報は、図4に示す楕円Fを、どのような部分
領域に分割すればよいかを定義する情報ということがで
きる。オペレータは、指示情報入力装置20からグラフ
構成情報作成装置40に対して、この分割方法を定義す
るための種々の情報を入力することになる。この実施例
の装置では、この分割方法の定義をスムーズに行うこと
ができるように、特有の分割ツール(分割処理を行うた
めのアプリケーションソフトウエア)をグラフ構成情報
作成装置40内に用意している。以下、この分割ツール
について詳述する。
グラフの外形をディスプレイ画面上でトレースして、こ
れから作成するグラフの外形となる幾何学図形2を定義
できる点である。したがって、図2に示す下書きのよう
に、デザイナーが描いた任意の楕円形状を外形とした楕
円グラフであっても、これを忠実に再現することができ
る。図4に示すように外形形状が定義できたら、続い
て、この外形形状に当てはまるようなグラフの実体部
分、すなわち、グラフ構成情報の作成が行われる。この
グラフ構成情報は、基本的には、作成された幾何学図形
を複数の部分領域に分割することにより得られる。たと
えば、上述の例の場合、図4に示す楕円Fを、図2に示
す5つの領域〜に分割すれば、グラフの実体は完成
する。したがって、後述する処理において作成されるグ
ラフ構成情報は、図4に示す楕円Fを、どのような部分
領域に分割すればよいかを定義する情報ということがで
きる。オペレータは、指示情報入力装置20からグラフ
構成情報作成装置40に対して、この分割方法を定義す
るための種々の情報を入力することになる。この実施例
の装置では、この分割方法の定義をスムーズに行うこと
ができるように、特有の分割ツール(分割処理を行うた
めのアプリケーションソフトウエア)をグラフ構成情報
作成装置40内に用意している。以下、この分割ツール
について詳述する。
【0014】さて、図4に示すような楕円Fが、分割対
象となるグラフの外形として定義されたら、オペレータ
は、楕円のための分割ツールを起動するための指示を指
示情報入力装置20に与える。これにより、グラフ構成
情報作成装置40内に用意された楕円のための分割ツー
ルが起動し、ディスプレイDの画面上には、図5に示す
ような作業画面(マッキントッシュにおいて「ダイアロ
グボックス」と呼ばれる入力用画面)が表示される。オ
ペレータは、この作業画面を見ながら、種々の情報入力
を行う。この作業画面には、個々の指示を与えるための
入力窓a〜pが配置されており、オペレータは、グラフ
の下書きを参照しながら、所定の入力窓をマウスによっ
て指定し、キーボードなどを用いて所定の情報入力を行
うことになる。以下、この作業画面の各入力窓ごとに、
情報入力作業を説明する。
象となるグラフの外形として定義されたら、オペレータ
は、楕円のための分割ツールを起動するための指示を指
示情報入力装置20に与える。これにより、グラフ構成
情報作成装置40内に用意された楕円のための分割ツー
ルが起動し、ディスプレイDの画面上には、図5に示す
ような作業画面(マッキントッシュにおいて「ダイアロ
グボックス」と呼ばれる入力用画面)が表示される。オ
ペレータは、この作業画面を見ながら、種々の情報入力
を行う。この作業画面には、個々の指示を与えるための
入力窓a〜pが配置されており、オペレータは、グラフ
の下書きを参照しながら、所定の入力窓をマウスによっ
て指定し、キーボードなどを用いて所定の情報入力を行
うことになる。以下、この作業画面の各入力窓ごとに、
情報入力作業を説明する。
【0015】「分割ツール」なる標題部の右に配置され
た入力窓aは、実は情報入力のために用いるものではな
く、分割形状を示すためのアイコンを表示するためのも
のである。この例では、楕円に対する分割が行われる旨
の表示がなされている。続いて、「項目数」なる見出し
が付された入力窓bは、楕円グラフの構成要素となる項
目の数を入力するための窓であり、外形作成装置30に
よって作成された幾何学図形をいくつに分割するかを指
示する入力に利用される。たとえば、図2に示すグラフ
の下書きによれば、〜の5つの項目によって楕円グ
ラフが構成されているので、この例の場合は項目数とし
て「5」が入力されることになる。
た入力窓aは、実は情報入力のために用いるものではな
く、分割形状を示すためのアイコンを表示するためのも
のである。この例では、楕円に対する分割が行われる旨
の表示がなされている。続いて、「項目数」なる見出し
が付された入力窓bは、楕円グラフの構成要素となる項
目の数を入力するための窓であり、外形作成装置30に
よって作成された幾何学図形をいくつに分割するかを指
示する入力に利用される。たとえば、図2に示すグラフ
の下書きによれば、〜の5つの項目によって楕円グ
ラフが構成されているので、この例の場合は項目数とし
て「5」が入力されることになる。
【0016】次の「開始角」なる見出しが付された入力
窓cは、楕円のどの位置を起点として分割を行うかを指
定する入力を行うための窓である。角度の値は、時計の
0時の位置を0度とし、以下時計回りに360度まで定
義できる。図2に示すグラフの場合、第1の部分領域
は0時の位置から始まっているので、この場合は「0」
度を開始角として入力することになる。なお、この角度
の値は、正円を基準としたものであるため、楕円の場合
は、入力値と実際の角度とは一致しない。たとえば、図
6に示すような正円Cと楕円Fを考えた場合、「開始
角」として「45」度を入力した場合、正円Cの場合は
線分Scの位置から第1の部分領域が配置されることに
なるが、楕円Fの場合は線分Sfの位置から第2の部分
領域が配置されることになる。なお、この「開始角」の
入力は、上述した「度」を単位とする入力方法の他に、
「%」を単位とする入力方法も選択できる。この場合、
入力窓dの内容を「度」から「%」に変更し、「度」を
単位とする入力における「0〜360」度を「0〜10
0」%として入力すればよい。
窓cは、楕円のどの位置を起点として分割を行うかを指
定する入力を行うための窓である。角度の値は、時計の
0時の位置を0度とし、以下時計回りに360度まで定
義できる。図2に示すグラフの場合、第1の部分領域
は0時の位置から始まっているので、この場合は「0」
度を開始角として入力することになる。なお、この角度
の値は、正円を基準としたものであるため、楕円の場合
は、入力値と実際の角度とは一致しない。たとえば、図
6に示すような正円Cと楕円Fを考えた場合、「開始
角」として「45」度を入力した場合、正円Cの場合は
線分Scの位置から第1の部分領域が配置されることに
なるが、楕円Fの場合は線分Sfの位置から第2の部分
領域が配置されることになる。なお、この「開始角」の
入力は、上述した「度」を単位とする入力方法の他に、
「%」を単位とする入力方法も選択できる。この場合、
入力窓dの内容を「度」から「%」に変更し、「度」を
単位とする入力における「0〜360」度を「0〜10
0」%として入力すればよい。
【0017】入力窓eは、回転方向を「右回転」にする
か「左回転」にするかを選択する窓である。開始角が0
度の場合、右回転を選択すると、5つの部分領域〜
は図7(a) のように配置され、左回転を選択すると、図
7(b) のように配置されることになる。図2に示すグラ
フの例の場合は、「右回転」を選択することになる。選
択入力の操作は、「右回転」もしくは「左回転」なる文
字表示の左に置かれた小円内をマウスによってクリック
することにより行う。
か「左回転」にするかを選択する窓である。開始角が0
度の場合、右回転を選択すると、5つの部分領域〜
は図7(a) のように配置され、左回転を選択すると、図
7(b) のように配置されることになる。図2に示すグラ
フの例の場合は、「右回転」を選択することになる。選
択入力の操作は、「右回転」もしくは「左回転」なる文
字表示の左に置かれた小円内をマウスによってクリック
することにより行う。
【0018】入力窓fは、グラフの形態を「扇形」にす
るか「楕円弧」にするかを選択する窓である。「扇形」
を選択すると、図8(a) のように、楕円は5つの扇形に
分割され、「楕円弧」を選択すると、図8(b) のよう
に、楕円は5つの楕円弧に分割される。図2に示すグラ
フの例の場合は、「扇形」を選択することになる。選択
入力の操作は、「扇形」もしくは「楕円弧」の前に置か
れた小円内をマウスによってクリックすることにより行
う。
るか「楕円弧」にするかを選択する窓である。「扇形」
を選択すると、図8(a) のように、楕円は5つの扇形に
分割され、「楕円弧」を選択すると、図8(b) のよう
に、楕円は5つの楕円弧に分割される。図2に示すグラ
フの例の場合は、「扇形」を選択することになる。選択
入力の操作は、「扇形」もしくは「楕円弧」の前に置か
れた小円内をマウスによってクリックすることにより行
う。
【0019】入力窓gは、各部分領域どうしの間隔値を
設定する窓であり、入力窓hは、この間隔値の単位を設
定する窓である。たとえば、単位として「mm」を設定
し、間隔値として「2」を設定すれば、各部分領域は、
それぞれ楕円周上において2mmずつの隙間をとって配
置されることになる。単位として「角度」を指定するこ
とも可能である。入力窓iは、各部分領域どうしの間隔
の形状を設定する窓であり、この実施例では、扇形間隔
と平行線間隔との2とおりが用意されている。扇形間隔
を選択した場合には、図9(a) に示すように、入力窓g
で設定した間隔が楕円周上においてのみ保たれ、グラフ
の中央にゆくにしたがって間隔は狭くなってゆく。平行
線間隔を選択した場合には、図9(b) に示すように、入
力窓gで設定した間隔がどの部分でも一定に保たれる。
更に、入力窓jは、「均等オプション」をONにするか
OFFにするかを指定する窓である。「均等オプショ
ン」をOFFにすると、入力窓gで設定した間隔が、正
円についての値として取り扱われ、楕円は、この正円の
俯瞰図として取り扱われることになる。たとえば、図1
0(a) は、入力窓g,hにおいて、間隔値として所定の
値(たとえば、2mm)を入力し、入力窓iにおいて
「平行線間隔」を選択した例であるが、各部分領域の間
隔は、正円の状態において2mmに設定され、最終的な
楕円の形態としては、この正円を所定角度から俯瞰した
投影図として与えられる。このため、図10(a) におけ
る部分領域の間隔d1は2mmになるが、d2,d3,
d4,…は、2mmより小さな値となる。「均等オプシ
ョン」をONにすると、このような俯瞰図としての取扱
いは行われず、実際の楕円の形態において、設定した間
隔値が互いに等しくなる。このため、図10(b) に示す
ように、楕円の形態において、各間隔が2mmとなる。
この「均等オプション」のON/OFF設定は、「均
等」なる文字表示の左に置かれたボタンをマウスによっ
てクリックすることにより行う。上述した各部分領域ど
うしの間隔設定の具体例を図11に示しておく。図11
(a) は、間隔値2mm、扇形間隔、均等オプションO
N、なる指定を行った場合の分割結果を示す例であり、
図11(a) は、間隔値8度、扇形間隔、均等オプション
ON、なる指定を行った場合の分割結果を示す例であ
る。
設定する窓であり、入力窓hは、この間隔値の単位を設
定する窓である。たとえば、単位として「mm」を設定
し、間隔値として「2」を設定すれば、各部分領域は、
それぞれ楕円周上において2mmずつの隙間をとって配
置されることになる。単位として「角度」を指定するこ
とも可能である。入力窓iは、各部分領域どうしの間隔
の形状を設定する窓であり、この実施例では、扇形間隔
と平行線間隔との2とおりが用意されている。扇形間隔
を選択した場合には、図9(a) に示すように、入力窓g
で設定した間隔が楕円周上においてのみ保たれ、グラフ
の中央にゆくにしたがって間隔は狭くなってゆく。平行
線間隔を選択した場合には、図9(b) に示すように、入
力窓gで設定した間隔がどの部分でも一定に保たれる。
更に、入力窓jは、「均等オプション」をONにするか
OFFにするかを指定する窓である。「均等オプショ
ン」をOFFにすると、入力窓gで設定した間隔が、正
円についての値として取り扱われ、楕円は、この正円の
俯瞰図として取り扱われることになる。たとえば、図1
0(a) は、入力窓g,hにおいて、間隔値として所定の
値(たとえば、2mm)を入力し、入力窓iにおいて
「平行線間隔」を選択した例であるが、各部分領域の間
隔は、正円の状態において2mmに設定され、最終的な
楕円の形態としては、この正円を所定角度から俯瞰した
投影図として与えられる。このため、図10(a) におけ
る部分領域の間隔d1は2mmになるが、d2,d3,
d4,…は、2mmより小さな値となる。「均等オプシ
ョン」をONにすると、このような俯瞰図としての取扱
いは行われず、実際の楕円の形態において、設定した間
隔値が互いに等しくなる。このため、図10(b) に示す
ように、楕円の形態において、各間隔が2mmとなる。
この「均等オプション」のON/OFF設定は、「均
等」なる文字表示の左に置かれたボタンをマウスによっ
てクリックすることにより行う。上述した各部分領域ど
うしの間隔設定の具体例を図11に示しておく。図11
(a) は、間隔値2mm、扇形間隔、均等オプションO
N、なる指定を行った場合の分割結果を示す例であり、
図11(a) は、間隔値8度、扇形間隔、均等オプション
ON、なる指定を行った場合の分割結果を示す例であ
る。
【0020】入力窓k,l,mは、各部分領域の割合を
設定する窓である。入力窓kをクリックするたびに、こ
の窓内の×印の有無が交互に切り替わる。×印がある場
合には、その行に入力窓lが表示され、数値の入力が可
能な状態になる。なお、入力窓bにおいて項目数を入力
した時点において、その項目数に対応した数の入力窓k
に×印が自動的に現れる。したがって、この例では、項
目数5に対応して、5つの入力窓kに×印が示されてい
る。項目数を増減させたい場合には、この入力窓kを適
宜クリックして、×印の有無を切り替えればよい。入力
窓lには、それぞれ各項目についての数値、すなわち、
グラフ上に表現したい量を%の単位で入力してゆく。た
とえば、図2に示す例の場合、項目〜のそれぞれに
ついて、64.4%,3%,17.6%,11.4%,
3.6%なる数値を入力してゆくことになる。この数値
は、キーボードから入力することができるが、入力窓m
の両端に表示された矢印をクリックすることにより増減
変更可能である。
設定する窓である。入力窓kをクリックするたびに、こ
の窓内の×印の有無が交互に切り替わる。×印がある場
合には、その行に入力窓lが表示され、数値の入力が可
能な状態になる。なお、入力窓bにおいて項目数を入力
した時点において、その項目数に対応した数の入力窓k
に×印が自動的に現れる。したがって、この例では、項
目数5に対応して、5つの入力窓kに×印が示されてい
る。項目数を増減させたい場合には、この入力窓kを適
宜クリックして、×印の有無を切り替えればよい。入力
窓lには、それぞれ各項目についての数値、すなわち、
グラフ上に表現したい量を%の単位で入力してゆく。た
とえば、図2に示す例の場合、項目〜のそれぞれに
ついて、64.4%,3%,17.6%,11.4%,
3.6%なる数値を入力してゆくことになる。この数値
は、キーボードから入力することができるが、入力窓m
の両端に表示された矢印をクリックすることにより増減
変更可能である。
【0021】入力窓nには、各入力窓lに入力された数
値の合計値を100から引いた残りの値が常に表示され
る。この残りが0になっていれば、すべての項目につい
て正しい値が入力されたことになる。残りが0になって
いない場合には、各項目の数値を増減させたり、新たな
項目を追加したりして調整する。
値の合計値を100から引いた残りの値が常に表示され
る。この残りが0になっていれば、すべての項目につい
て正しい値が入力されたことになる。残りが0になって
いない場合には、各項目の数値を増減させたり、新たな
項目を追加したりして調整する。
【0022】こうして、分割を行うための種々の情報入
力作業が完了したら、入力窓pをクリックして、作業完
了を指示する。なお、この入力作業を取り止める場合に
は、入力窓oをクリックする。入力窓pがクリックされ
ると、グラフ構成情報作成装置40は、入力された種々
の情報に基づいて、幾何学図形2を複数の部分領域に分
割し、これら各部分領域からなるグラフの構成を示すグ
ラフ構成情報3を作成する。なお、分割処理は、正円の
場合は、各項目ごとに入力された数値に比例させて、全
角度360を分割すればよいが、楕円の場合は、このよ
うに角度を比で分割すると、人間の視覚的な間隔とずれ
てしまう。この現象は、たとえば、図12に示すような
楕円を、60度の角度で3等分してみればわかる。角度
の3等分によって形成された部分領域A,B,Cは、角
度に関する限り等分されているのであるが、人間の視覚
的な感覚からすると、3等分としては把握されない。そ
こで、楕円の場合には、面積比が各項目ごとに入力され
た数値の比に一致するように、放射状に分割するのがよ
い。たとえば、図2に示すように、5つの項目〜に
ついて、64.4%,3%,17.6%,11.4%,
3.6%なる数値が入力された場合、楕円の面積がそれ
ぞれ64.4%,3%,17.6%,11.4%,3.
6%となるように、5つの部分領域に分割することにな
る。
力作業が完了したら、入力窓pをクリックして、作業完
了を指示する。なお、この入力作業を取り止める場合に
は、入力窓oをクリックする。入力窓pがクリックされ
ると、グラフ構成情報作成装置40は、入力された種々
の情報に基づいて、幾何学図形2を複数の部分領域に分
割し、これら各部分領域からなるグラフの構成を示すグ
ラフ構成情報3を作成する。なお、分割処理は、正円の
場合は、各項目ごとに入力された数値に比例させて、全
角度360を分割すればよいが、楕円の場合は、このよ
うに角度を比で分割すると、人間の視覚的な間隔とずれ
てしまう。この現象は、たとえば、図12に示すような
楕円を、60度の角度で3等分してみればわかる。角度
の3等分によって形成された部分領域A,B,Cは、角
度に関する限り等分されているのであるが、人間の視覚
的な感覚からすると、3等分としては把握されない。そ
こで、楕円の場合には、面積比が各項目ごとに入力され
た数値の比に一致するように、放射状に分割するのがよ
い。たとえば、図2に示すように、5つの項目〜に
ついて、64.4%,3%,17.6%,11.4%,
3.6%なる数値が入力された場合、楕円の面積がそれ
ぞれ64.4%,3%,17.6%,11.4%,3.
6%となるように、5つの部分領域に分割することにな
る。
【0023】こうして、記憶装置50内に作成されたグ
ラフ構成情報3は、もとの原稿Aに描かれた下書きのグ
ラフを忠実に再現した画像データとなる。表示装置60
は、このグラフ構成情報3に基づいて、ディスプレイD
上に、作成したグラフを第2のレイヤーとして表示する
ことができるので、オペレータは、第1のレイヤーとし
て表示された下書画像との一致を確認することができ
る。また、グラフ構成情報3を、図示していないプリン
タに与えれば、作成したグラフを版下として出力するこ
とができる。
ラフ構成情報3は、もとの原稿Aに描かれた下書きのグ
ラフを忠実に再現した画像データとなる。表示装置60
は、このグラフ構成情報3に基づいて、ディスプレイD
上に、作成したグラフを第2のレイヤーとして表示する
ことができるので、オペレータは、第1のレイヤーとし
て表示された下書画像との一致を確認することができ
る。また、グラフ構成情報3を、図示していないプリン
タに与えれば、作成したグラフを版下として出力するこ
とができる。
【0024】以上、本発明を図示する実施例に基づいて
説明したが、本発明はこの実施例のみに限定されるもの
ではなく、この他にも種々の態様で実施可能である。上
述の実施例では、楕円グラフを作成する例を示したが、
本発明はその他のグラフを作成する場合にも適用可能で
ある。たとえば、帯グラフを作成する場合は、図13
(a) に示すように、グラフの外形を示す幾何学図形2と
して長方形を作成し、この長方形に対して種々の分割情
報を与えることにより、同図(b) に示すように分割すれ
ば、帯グラフが作成できる。また、上述の実施例では、
グラフ内に文字を表示する処理、各部分領域に対する着
色処理などについては触れていないが、もちろん、これ
らの各処理を行う手段を設けるのが好ましい。
説明したが、本発明はこの実施例のみに限定されるもの
ではなく、この他にも種々の態様で実施可能である。上
述の実施例では、楕円グラフを作成する例を示したが、
本発明はその他のグラフを作成する場合にも適用可能で
ある。たとえば、帯グラフを作成する場合は、図13
(a) に示すように、グラフの外形を示す幾何学図形2と
して長方形を作成し、この長方形に対して種々の分割情
報を与えることにより、同図(b) に示すように分割すれ
ば、帯グラフが作成できる。また、上述の実施例では、
グラフ内に文字を表示する処理、各部分領域に対する着
色処理などについては触れていないが、もちろん、これ
らの各処理を行う手段を設けるのが好ましい。
【0025】
【発明の効果】以上のとおり本発明に係るグラフ作成装
置によれば、グラフの下書画像に基づいて外形となる幾
何学図形を作成し、この幾何学図形を分割することによ
りグラフを作成するようにしたため、原稿中に描かれた
下書きに基づいたグラフ作成を容易に行うことができる
ようになる。
置によれば、グラフの下書画像に基づいて外形となる幾
何学図形を作成し、この幾何学図形を分割することによ
りグラフを作成するようにしたため、原稿中に描かれた
下書きに基づいたグラフ作成を容易に行うことができる
ようになる。
【図1】本発明の一実施例に係るグラフ作成装置の基本
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す原稿Aの一例を示す図である。
【図3】図1の装置における画像入力装置10によっ
て、図2に示すグラフの下書きを下書画像1として入力
し、ディスプレイDに表示した状態を示す図である。
て、図2に示すグラフの下書きを下書画像1として入力
し、ディスプレイDに表示した状態を示す図である。
【図4】図1の装置における外形作成装置30によって
作成された幾何学図形2の一例を示す図である。
作成された幾何学図形2の一例を示す図である。
【図5】図1の装置におけるグラフ構成情報作成装置4
0を起動したときにディスプレイDに表示される入力画
面を示す図である。
0を起動したときにディスプレイDに表示される入力画
面を示す図である。
【図6】本発明に係る装置での楕円における角度定義を
説明する図である。
説明する図である。
【図7】図5に示す入力画面において設定する右回転と
左回転との違いを説明する図である。
左回転との違いを説明する図である。
【図8】図5に示す入力画面において設定する扇形と楕
円弧との違いを説明する図である。
円弧との違いを説明する図である。
【図9】図5に示す入力画面において設定する扇形間隔
と平行線間隔との違いを説明する図である。
と平行線間隔との違いを説明する図である。
【図10】図5に示す入力画面において設定する均等オ
プションON/OFFの違いを説明する図である。
プションON/OFFの違いを説明する図である。
【図11】図5に示す入力画面における条件設定に基づ
いて分割を行った例を示す図である。
いて分割を行った例を示す図である。
【図12】本発明において、楕円分割を角度基準ではな
く面積基準で行う理由を説明する図である。
く面積基準で行う理由を説明する図である。
【図13】本発明を帯グラフに適用した例を示す図であ
る。
る。
1…下書画像 2…幾何学図形 3…グラフ構成情報 10…画像入力装置 20…指示情報入力装置 30…外形作成装置 40…グラフ構成情報作成装置 50…記憶装置 60…表示装置 A…グラフの下書きが描かれた原稿 D…ディスプレイ
Claims (2)
- 【請求項1】 作成すべきグラフの下書きとなる下書画
像を入力する画像入力装置と、 オペレータからの指示および作成すべきグラフに関する
情報を入力する指示情報入力装置と、 前記指示情報入力装置によって入力した指示に基づい
て、グラフの外形となる幾何学図形を作成する外形作成
装置と、 前記指示情報入力装置によって入力したグラフに関する
情報に基づいて、前記幾何学図形を複数の部分領域に分
割し、これら各部分領域からなるグラフの構成を示すグ
ラフ構成情報を作成するグラフ構成情報作成装置と、 前記下書画像、前記幾何学図形、および前記グラフ構成
情報、をそれぞれデータとして保存する記憶装置と、 前記下書画像を第1のレイヤーに、前記幾何学図形を第
2のレイヤーに、それぞれ重ねてディスプレイ画面上に
表示させる機能と、前記グラフ構成情報に基づいてグラ
フをディスプレイ画面上に表示させる機能と、を有する
表示装置と、 を備えることを特徴とするグラフ作成装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のグラフ作成装置におい
て、 外形作成装置が、ディスプレイ画面上での2点を特定す
るオペレータからの指示に基づいて、この2点を対角と
する矩形に内接する楕円を幾何学図形として作成する機
能を有し、 グラフ構成情報作成装置が、グラフに関する情報として
入力された複数組の数値に基づいて、面積比が前記複数
組の数値の比に一致するように、前記楕円を放射状に分
割してグラフ構成情報を作成する機能を有することを特
徴とするグラフ作成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31585493A JP3249269B2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | グラフ作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31585493A JP3249269B2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | グラフ作成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07146949A true JPH07146949A (ja) | 1995-06-06 |
| JP3249269B2 JP3249269B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=18070386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31585493A Expired - Fee Related JP3249269B2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | グラフ作成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3249269B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-22 JP JP31585493A patent/JP3249269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3249269B2 (ja) | 2002-01-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |