JPH0714745A - セラミック積層電子部品の製造方法 - Google Patents
セラミック積層電子部品の製造方法Info
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Landscapes
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Abstract
ンシート同士を内部電極が存在しない部分においても十
分に密着させることができ、デラミネーションの発生の
生じ難い焼結体を容易に得ることができ、かつ高精度の
位置決めを行わずとも内部電極を容易に形成し得る工程
を備えたセラミック積層電子部品の製造方法を提供す
る。 【構成】 第1のセラミックグリーンシート層17上に
複数の内部電極18を形成し、該複数の内部電極18の
表面が突出しないように第1のセラミックグリーンシー
ト層17上に第2のセラミックグリーンシート層22を
形成し、得られた内部電極18が埋設されたセラミック
グリーンシート24を複数枚積層し、積層体を得、該積
層体を厚み方向に加圧した後、個々のセラミック積層電
子部品単位に切り出し、切り出された積層体生チップを
焼成することにより焼結体を得る工程を備えるセラミッ
ク積層電子部品の製造方法。
Description
などのセラミック積層電子部品の製造方法に関し、特
に、内部電極を介して複数枚のセラミックグリーンシー
トを積層して未焼成の積層体を得る工程が改良されたセ
ラミック積層電子部品の製造方法に関する。
ミック積層電子部品の製造方法を、図1〜図3を参照し
て説明する。
1上に、スクリーン印刷等により導電ペーストを印刷
し、複数の内部電極2を形成する。次に、図2に示すよ
うに、内部電極2の形成された複数枚のセラミックグリ
ーンシート1を、内部電極2が所定の位置関係を有する
ように積層する。さらに、上下に、内部電極の印刷され
ていない適宜の枚数のマザーのセラミックグリーンシー
ト3を積層し、マザーの積層体4を得る。
ート間の密着性を高めるために、マザーの積層体4を厚
み方向に加圧する。しかる後、得られたマザーの積層体
4を、個々の積層コンデンサ単位の積層体生チップに切
り出し、焼成することにより、焼結体を得る。さらに、
得られた焼結体の両端面に外部電極を付与し、積層コン
デンサを得る。
は、マザーの積層体4に厚み方向に力を加えてセラミッ
クグリーンシート同士を圧着させた場合、内部電極2が
形成されている部分と、内部電極の形成されていない部
分とで厚みが異なりがちであった。すなわち、図3に示
すように、内部電極2の積層されている厚み分だけ、内
部電極が形成されている部分Aと、無電極部Bとの間で
厚みが異なりがちであった。
Aでは十分に力が加わり、セラミックグリーンシート同
士が十分に密着されるのに対し、無電極部Bでは、上記
圧力が加わり難いため、セラミックグリーンシート同士
の密着性が十分でないことがあった。
れた個々の積層体生チップを焼成して得られた焼結体に
おいて、上記無電極部においてセラミック層にデラミネ
ーションと称されている層剥がれ現象が生じがちである
という問題があった。デラミネーションが生じている焼
結体では、耐湿性が低下する。従って、デラミネーショ
ンの発生率を低減することが強く求められている。
して、特開昭60−47413号公報には、セラミック
グリーンシートの一方主面に導電ペーストを印刷するこ
とにより内部電極を形成するに先立ち、セラミックグリ
ーンシート表面に内部電極に対応したパターン形状の凹
部を形成する方法が開示されている。すなわち、セラミ
ックグリーンシートの一方主面に凹部を形成し、該凹部
に導電ペーストを充填することにより、内部電極の露出
している面がセラミックグリーンシートの主面とほぼ面
一となるようにし、それによって積層体における内部電
極が形成されている部分と無電極部との厚みのばらつき
を低減する方法が提案されている。
60−47413号公報に開示されている方法では、マ
ザーのセラミックグリーンシートの主面において、複数
の内部電極が形成される位置に応じて上記凹部を形成し
なければならず、その加工が煩雑であった。しかも、凹
部内に内部電極材料を充填して内部電極を形成するもの
であるため、予め形成されている凹部に正確に合致させ
て内部電極を形成しなければならず、内部電極形成に際
して高精度の位置決めが必要であったり、あるいは内部
電極形成方法が制約されたりするという問題があった。
ミックグリーンシート同士の密着性を十分高めることが
でき、従って、得られる焼結体におけるデラミネーショ
ンの発生を効果的に低減することができるだけでなく、
内部電極を容易に形成することができ、かつ内部電極形
成方法の制約もあまり受けない工程を備えた、セラミッ
ク積層電子部品の製造方法を提供することにある。
成するために成されたものであり、下記の一連の工程を
備えることを特徴とする。
ックグリーンシート層上に内部電極が形成される。この
内部電極形成工程は、従来から行われている種々の内部
電極形成方法、例えば導電ペーストの印刷、蒸着もしく
はスパッタリング等の薄膜形成法等により行い得る。
ラミックグリーンシート層上に、内部電極の表面が突出
しないように第2のセラミックグリーンシート層が形成
される。第2のセラミックグリーンシート層は、最終的
に内部電極表面が突出さえしなければよく、内部電極の
表面を覆うように内部電極よりも厚い厚みに形成されて
もよく、あるいは内部電極表面と第2のセラミックグリ
ーンシート層の表面とがほぼ面一となるような厚みに形
成されてもよい。
が形成された上記内部電極積層セラミックグリーンシー
トを複数枚積層し、未焼成の積層体を得る。この場合、
内部電極の形成されていないセラミックグリーンシート
を上下に適宜の枚数積層してもよい。
に加圧する。この場合、個々のセラミックグリーンシー
トにおいて、内部電極表面が上記のように突出しないよ
うに第2のセラミックグリーンシート層が形成されてい
るため、内部電極が形成されている領域と、内部電極が
形成されていない領域とにおいて厚みの差はほとんど存
在しない。従って、積層体の全領域にわたりほぼ均一に
圧力を加えることができる。
ク積層電子部品単位に切り出し、個々の積層体生チップ
を得、焼成することにより焼結体を得る。上記のように
して得られた焼結体では、積層体生チップの段階におい
て、セラミックグリーンシート間が十分に密着されてい
るため、デラミネーション等が生じ難い。
ック積層電子部品の製造方法に従って、外部電極の付与
等が行われる。
に供されるセラミックグリーンシートが、第1のセラミ
ックグリーンシート層上に内部電極を形成し、内部電極
表面が突出しないように第2のセラミックグリーンシー
ト層を形成することにより構成される。従って、得られ
た積層体において内部電極が形成されている領域と内部
電極が形成されていない領域とで厚みの差がほとんど生
じないため、マザーの積層体の全領域を均一に加圧する
ことができ、セラミックグリーンシート同士の密着性を
十分に高めることができる。
体を得ることができる。しかも、内部電極の形成は、平
坦な第1のセラミックグリーンシート層上に形成すれば
よいため、導電ペーストの印刷の他、蒸着もしくはスパ
ッタリング等の適宜の内部電極形成方法により形成する
ことができる。すなわち、内部電極の形成方法について
の制約が少ない。
おいては、凹部に内部電極を形成しなければならず、内
部電極の形成に高精度の位置決めが必要であったが、本
発明の方法では、このような内部電極形成にあたっての
高精度の位置決めも必要としない。
ン等の不良が生じ難い、信頼性に優れたセラミック積層
電子部品を効率良く生産することが可能となる。
することにより、本発明を明らかにする。
に巻回された合成樹脂等よりなる支持フィルム12を、
巻き取りリール13に向かって送り出す。ドクターブレ
ード15により、支持フィルム12上に均一な厚みとな
るようにセラミックスラリー14を供給し、乾燥機16
により乾燥させ、第1のセラミックグリーンシート層1
7をシート成形する。
形方法自体は、従来より公知のドクターブレード法によ
るものであるが、この他、金型を用いた方法等の適宜の
公知の方法により行い得る。
ラミックグリーンシート層17上に図5に示すように、
複数の内部電極18を形成する。複数の内部電極18の
形成は、導電ペーストをスクリーン印刷等により付与す
ることにより、あるいは蒸着もしくはスパッタリング等
の薄膜形成法により形成することができる。この場合、
内部電極18は、第1のセラミックグリーンシート層1
7の主面に所定のパターンで形成するだけでよいため、
高精度の位置決め操作は必要でない。
1のセラミックグリーンシート層17を巻き取り、図6
に示すように、巻き取りリール19から矢印A方向に繰
り出す。そして、第1のセラミックグリーンシート層1
7の複数の内部電極18が形成されている面側にセラミ
ックスラリー20を供給する。また、ドクターブレード
21により供与するセラミックスラリーの厚みを制御
し、かつ乾燥機23により乾燥し、第2のセラミックグ
リーンシート層22を形成する。
シート層17上に第2のセラミックグリーンシート層2
2を形成し、図7に示す内部電極積層セラミックグリー
ンシート24を得ることができる。セラミックグリーン
シート24では、内部電極18はセラミックグリーンシ
ート24内に埋設されている。また、図6に示したよう
に、第2のセラミックグリーンシート層22がドクター
ブレード21により所定の厚みを有するように形成され
ているため、セラミックグリーンシート24は、全体と
して均一な厚みを有する。すなわち、内部電極18が形
成されている部分と、その他の部分との厚みの差が無視
できるほど小さくされている。
を、図8に示すように複数枚積層し、さらに、上下に内
部電極の形成されていなマザーのセラミックグリーンシ
ート25を複数枚積層する。
積層体26に厚み方向に力を加え、セラミックグリーン
シート同士を圧着させる。この場合、セラミックグリー
ンシート24において内部電極18の形成されている部
分とその他の部分とで厚みの差がほとんどないため、図
9に示すように、積層体26において内部電極18が形
成されている領域と他の領域とにおいて厚みの差が生じ
ず、内部電極18の形成されていない領域においてもセ
ラミックグリーンシート同士が十分に密着される。
コンデンサの製造方法に従って、厚み方向に切断するこ
とにより、個々の積層コンデンサ単位の積層体生チップ
を得、焼成することにより焼結体を得る。得られた焼結
体の両端面に、公知の外部電極形成方法、例えば導電ペ
ーストの塗布・焼付け、メッキ、スパッタリングもしく
は蒸着等により形成することができる。
図10に示す。図10において、積層コンデンサ27
は、焼結体28を有する。焼結体28では、前述した内
部電極18が複数枚埋設されている。また、29a,2
9bは外部電極を示す。
電極18,18間のセラミック層の厚みは、図5に示し
た第1のセラミックグリーンシート層17の厚みでは決
まらない。すなわち、図11(b)で示すように、セラ
ミックグリーンシート24内に埋設されている内部電極
18の上下に存在するセラミックグリーンシート部分の
厚みt1 ,t2 の和により決定されることになる。従っ
て、この厚みt1 +t 2 を、従来法において用意される
図11(a)に示すセラミックグリーンシート41の厚
みtと等しくすれば、従来の積層コンデンサの製造方法
で得られる内部電極間のセラミック層の厚みと等しくす
ることができる。
グリーンシート層22は、内部電極18の上面をも覆う
ような厚みとされていたが、本発明では、内部電極18
の上面が突出しないようにさえ第2のセラミックグリー
ンシート層を形成すればよい。例えば、図12に示すよ
うに、内部電極18の厚みと等しい厚みの第2のセラミ
ックグリーンシート層30を形成してもよい。この場合
においても、第1のセラミックグリーンシート層17、
内部電極18及び第2のセラミックグリーンシート層3
0で構成されるセラミックグリーンシート24におい
て、内部電極18の形成されている部分の厚みと、内部
電極18の形成されていない部分の厚みとの差が無視で
きるほど小さくされ得る。
体を厚み方向に加圧する際に、内部電極が形成されてい
ない部分にも十分に力を加えることができ、セラミック
グリーンシート同士の密着性を効果的に高め得る。
製造方法について説明したが、本発明の製造方法は、積
層インダクタ、セラミック多層基板等の他のセラミック
積層電子部品の製造方法にも適用することができる。
ラミックグリーンシート上に内部電極を形成した状態を
示す断面図。
シートを積層して得られた積層体を示す部分切欠断面
図。
状態を示す部分切欠断面図。
ト層を形成する工程を説明するための概略構成図。
ト層上に内部電極を形成した状態を示す部分切欠断面
図。
ート層を形成する工程を説明するための概略構成図。
ことにより得られた内部電極埋設セラミックグリーンシ
ートを示す部分切欠断面図。
シートを積層して得られた積層体を示す部分切欠断面
図。
を示す部分切欠断面図。
断面図。
クグリーンシート上に内部電極を形成した状態を示す部
分切欠拡大断面図、(b)は、実施例において内部電極
が埋設されたセラミックグリーンシートを示す部分切欠
拡大断面図。
ミックグリーンシート層を形成した状態を示す部分切欠
断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のセラミックグリーンシート層上に
内部電極を形成する工程と、 前記内部電極表面が突出しないように、前記第1のセラ
ミックグリーンシート層上に第2のセラミックグリーン
シート層を形成して内部電極積層セラミックグリーンシ
ートを得る工程と、 前記内部電極積層セラミックグリーンシートを複数枚積
層し、積層体を得る工程と、 得られた積層体を厚み方向に加圧する工程と、 前記加圧後に積層体を個々のセラミック積層電子部品単
位の積層体生チップに切断する工程と、 得られた個々の積層体生チップを焼成する工程とを備え
ることを特徴とする、セラミック積層電子部品の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156595A JPH0714745A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | セラミック積層電子部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156595A JPH0714745A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | セラミック積層電子部品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0714745A true JPH0714745A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15631196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5156595A Pending JPH0714745A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | セラミック積層電子部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714745A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100320223B1 (ko) * | 1999-06-16 | 2002-01-10 | 김용석 | 피디피 하면판의 격벽 제조 장치 및 그 방법 |
| US6475317B1 (en) | 1999-02-23 | 2002-11-05 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method for manufacturing electronic component of laminated ceramics |
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| US7503993B2 (en) | 2001-12-14 | 2009-03-17 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method for manufacturing multilayer ceramic electronic element |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP5156595A patent/JPH0714745A/ja active Pending
Cited By (9)
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