JPH07147500A - 装着部品の干渉状態判定方法 - Google Patents

装着部品の干渉状態判定方法

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JPH07147500A
JPH07147500A JP5295705A JP29570593A JPH07147500A JP H07147500 A JPH07147500 A JP H07147500A JP 5295705 A JP5295705 A JP 5295705A JP 29570593 A JP29570593 A JP 29570593A JP H07147500 A JPH07147500 A JP H07147500A
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Takeshi Miwa
猛 三輪
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装着データの部品間干渉を、自動検出する。 【構成】 装着する部品2と3間の許容最小間隙Gを規
定し、各部品の水平投影図形の外周をそれぞれの部品の
輪郭線20、30とし、その輪郭を前記許容最小間隙値
Gの1/2だけ拡大した仮想輪郭線21、31をそれぞ
れ求める。そして、装着データの装着位置情報から、各
部品の仮想輪郭同士が交わるかどうかを検出し、その検
出結果により部品間の干渉状態の良否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品の装着データ
を作成する際、装着部品同士の干渉(重なり、ニアミス
等)をチェックし、装着データの誤りを検出する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品装着装置の装着データを作成す
る際、その装着データが、部品同士の干渉のないもので
あるかどうかをチェックする方法として、特開平2−5
499号公報の「干渉チェック方式」や、特開平2−1
36975号公報の「装着データ誤入力検出方法」を掲
げることができる。前者の干渉チェック方式では、基板
上の部品装着スペースを、部品をXY平面に投影した長
方形で近似し、各長方形同士の重なりを判定する。その
上、重なり合った組み合わせについてのみ、当該部品を
3次元形状でモデル化し、3次元的な重なりをチェック
している。また、後者の装着データ誤入力検出方法で
は、隣り合う部品の中心位置間を結ぶ線分と当該部品の
輪郭を形成する辺との交点を求め、この線分と交わる辺
同士の交差状態に応じて部品同士が重なるかどうかを演
算している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の干渉チェック方
式においては、2次元形状と3次元形状の2段構えで、
部品同士の干渉、部品と挿入機ヘッド、アンビル、基板
ホルダ等との干渉を判定するため、精度は高いものの判
定時間が長くなる。また、後者の装着データ誤入力検出
方法においても、まず隣り合う部品の中心位置間を結ぶ
線分と当該部品の輪郭を形成する辺との交点を求め、そ
れからこの線分と交わる辺同士の交差状態を見て部品同
士の重なり具合を判定するため、判定時間が長くなる。
さらに、両者とも、部品挿入装置あるいは部品装着装置
の部品実装精度や部品の寸法精度を考慮しておらず、そ
れらの干渉チェック結果において重なりなしと判断され
ても、ニアミスは排除できず、実装誤差や部品寸法誤差
によって、実際には重ね打ちやかじり打ちをしてしまう
ものがあった。(ここでのニアミスとは、装着しようと
する部品間の間隔が許容値を超えて異常接近する状態を
云い、この状態下では、装着装置側の実装精度や部品側
の寸法精度による誤差を吸収できず、当該部品に関して
正常な装着を保障できない。また、かじり打ちとは、既
に装着されている部品に異常接近する位置へ部品を装着
する場合、前記の誤差等により、既装着部品に重ならな
いまでもその辺縁部に接触して押し退け、互いに装着ず
れを起こしてしまうような装着動作を云う。)従って、
本発明では、装着データを部品間の干渉に関して評価す
る際、簡単高速に、かつ実装精度・寸法精度を考慮した
干渉状態判定方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の装着部品の干渉
状態判定方法は、装着する部品間の許容最小間隙を規定
し、各部品の水平投影図形の外周をそれぞれの部品の輪
郭とし、その輪郭を前記許容最小間隙値の少なくとも半
分だけ拡大した仮想輪郭をそれぞれ求める。そして、装
着データの装着位置情報から、各部品の仮想輪郭同士が
交わるかどうかを検出し、その検出結果により部品間の
干渉状態の良否を判定する。
【0005】
【作用】部品間の干渉状態は、規定された許容最小間隙
値によって拡大された、部品の仮想輪郭同士の交わりに
よってのみ評価され、その装着データの良否が判定され
る。
【0006】
【実施例】本発明の実施例について、図に基づいて説明
する。図2は本発明に用いられる装着データ作成装置の
ブロック図を示し、11はキーボードやフロッピィディ
スクドライブ等からなる入力装置であり、演算処理装置
12へのキーボード入力機能、装着情報に関するCAD
データの受け入れ機能を有している。演算処理装置12
は、入力装置11から入力された、もしくは取り出した
装着データを記憶装置14へ記憶させたり、後述するよ
うに、その装着データによって装着する部品間で干渉が
発生するかどうかを判定したりする。13はCRT表示
装置等からなる出力装置であって、入力された電子部品
の装着位置、装着角度、部品種類等を表示したり、演算
処理装置12が判定した部品干渉判定結果を表示したり
する。
【0007】図1は、本発明の装着部品の干渉状態判定
方法について、そのアルゴリズムをフローチャート化し
た図であり、図3は、入力された装着データによって、
部品間が干渉状態にある場合の様子を示した説明図であ
る。図1のフローチャートの処理を実行する前に、入力
装置11によって、これから判定しようとする装着デー
タを演算処理装置に入力し、データ記憶装置に記憶させ
る。そして、その装着データによって装着作業を実行す
る部品装着装置の実装精度と、装着する部品の寸法精度
等を考慮して決定した部品間の許容最小間隙値Gを、同
じくデータ記憶装置に記憶させておく。
【0008】以下、図1と図3を対応させて順に説明す
る。図1のSTEP1で、データ記憶装置14の装着位
置データの中から干渉状態を判定する2つの部品2、3
を選択する。STEP2で、まずデータ記憶装置14か
ら、選択した部品に関する大きさのデータ、装着位置と
装着角度データを取り出す。そして、大きさデータから
各部品の平面方向の輪郭(部品を水平面に投影した図形
の輪郭)線20、30を得、この輪郭線を、データ記憶
装置に記憶させた許容最小間隙値Gの半分だけ拡大し
た、仮想輪郭線21と31をそれぞれ算出する。STE
P3で、各仮想輪郭線21と31とが交わっているかど
うかを検出する。
【0009】STEP4は交わりの判断を行う工程で、
STEP3で仮想輪郭線同士の交わりが無いと検出され
た場合、STEP5に進ませ、選択された2つの部品2
と3同士が、重なりも許容最小間隙値Gを超える接近も
していない、すなわち干渉状態にないと決定する。一
方、仮想輪郭線同士の交わりが有ると検出された場合、
STEP6に進ませ、部品2と3同士が、重なっている
かあるいは許容最小間隙値Gを超える接近状態になって
いる、すなわち干渉状態にあると決定する。
【0010】STEP7は、判定しようとする装着デー
タにおいて、全ての部品同士について干渉状態を調べた
かどうかを判断する工程で、全ての組み合わせを終了し
ていなければ、STEP1に戻って前述の干渉チェック
を繰り返す。全ての組み合わせが終了すると、演算処理
装置は、干渉チェックを止め、全ての組み合わせについ
て仮想輪郭線の交わりが無かった場合、その装着データ
を、部品間干渉に関して不具合なしとし、出力装置であ
るCRT等にその旨表示させる。一方、いくつかの組み
合わせについて仮想輪郭線の交わりが有った場合、その
装着データを、部品間干渉に関して不具合有りとし、出
力装置であるCRT等にその旨と当該部品並びにその装
着位置を表示させる。
【0011】本実施例では、部品の仮想輪郭を求める
際、部品輪郭を許容最小間隙値の1/2だけ拡大したも
のとしたが、種々の要素を考慮して、安全を見越したそ
れ以上の係数を乗じ、部品輪郭を拡大してもよい。さら
に、本実施例では、装着する全ての部品について、部品
輪郭の拡大値を同一としたが、部品の種別によってそれ
ぞれ別個に設定することも可能である。
【0012】
【発明の効果】本発明では、部品間の干渉状態が算出し
た仮想輪郭線同士の交わりによってのみ評価されるた
め、その装着データの良否を簡単かつ比較的高速に判定
することができる。そして、部品間の干渉は、その装着
データを実行する部品装着装置の実装精度と装着する部
品の寸法精度を考慮した仮想輪郭によって判断している
ため、実装誤差や部品寸法誤差によって、実際には重ね
打ちやかじり打ちをしてしまうものを、誤って不具合な
しと判定することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装着部品の干渉状態判定方法の手順を
示すフローチャートである。
【図2】本発明の装着部品の干渉状態判定方法に用い
る、装着データ作成装置を示すブロック図である。
【図3】実施例において、部品間が干渉状態にある様子
を示した説明図である。
【符号の説明】
11 入力装置 12 演算処理装置 13 出力装置 14 データ記憶装置 2,3 部品 21,31 仮想輪郭線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上のどの位置にどの部品を取り付け
    るかを示す装着データについて、その装着データによる
    装着時に部品同士の重なりやニアミスが発生するかどう
    かを、あらかじめ判定する方法であって、 装着する部品間の許容最小間隙を規定し、 各部品を水平面に投影した図形の外周を、それぞれの部
    品の輪郭とし、 各部品の輪郭を前記許容最小間隙値の少なくとも半分だ
    け拡大した仮想輪郭をそれぞれ求め、 前記装着データの装着位置情報から、各部品の前記仮想
    輪郭同士が交わるかどうかを検出し、その検出結果によ
    り部品間の干渉状態の良否を判定することを特徴とする
    装着部品の干渉状態判定方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0367541A (ja) * 1989-08-04 1991-03-22 Meiji Milk Prod Co Ltd 洋菓子及びコーヒー兼用のホイップ性合成クリーム
JP2002176299A (ja) * 2000-09-26 2002-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品実装装置、部品実装方法、および記録媒体
JP2014143349A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Fuji Mach Mfg Co Ltd 部品実装システムおよびそれに用いる実装プログラムデータチェック方法
JP2021190448A (ja) * 2020-05-26 2021-12-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品装着装置および部品装着方法ならびに管理装置

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