JPH0714890Y2 - 尿中成分測定便器 - Google Patents

尿中成分測定便器

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JPH0714890Y2
JPH0714890Y2 JP1989006948U JP694889U JPH0714890Y2 JP H0714890 Y2 JPH0714890 Y2 JP H0714890Y2 JP 1989006948 U JP1989006948 U JP 1989006948U JP 694889 U JP694889 U JP 694889U JP H0714890 Y2 JPH0714890 Y2 JP H0714890Y2
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研次 白井
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株式会社イナックス
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、尿中成分測定装置を取り付けた便器に関す
るものである。
(従来技術及びその課題) 従来、尿中の蛋白,グルコース等の成分測定を行なうに
は、採取した尿を送給管路に流し、この送給管路内の尿
に試薬を投入し、試薬と混合した尿に特定波長の光を投
射し、光の吸光度により尿中成分の濃度が測定されてい
た。
従来において、送給管路内に良好に試薬を注入するため
には、試薬を貯留した試薬タンクを送給管路に接続し、
タイミングを計って試薬タンクから送給管路内に試薬を
注入しており、尿の区画された各試料区分毎に正確に試
薬を投入することは極めて困難であるという問題点があ
った。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであっ
て、正確に試薬を尿中に投入し得る尿中成分測定装置を
取り付けた便器を提供せんことを目的とし、その要旨
は、便器に取り付けた採尿器で採取した尿を採尿器外へ
流す測定項目毎に分枝された複数の送給管路に、それぞ
れ三方電磁弁を介して試薬タンクを接続し、前記各三方
電磁弁を制御することにより前記各試薬タンク内の試薬
を各送給管路内の尿中に注入し得るように構成した尿中
成分測定装置であって、前記複数の試薬タンクを1まと
めとし、前記複数の三方電磁弁を1まとめとし、それら
を区画して1つの分析部ユニットとして構成させ、該分
析部ユニットを便器内部に取り付けたことである。
(作用) 三方電磁弁を制御して正確なタイミングで各送給管路内
の尿中に測定項目毎に試薬を注入することができ、尿中
成分測定装置の精度を極めて向上させることができると
ともに、便器内の小スペースにコンパクトに構成部材を
取り付けることができ、又、交換、保守管理等を良好に
行ない得る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本例尿成分測定便器の概略構成図であり、尿中
成分測定便器Aを構成する便器本体1の便鉢1a内の前方
部位には水平状の水平部2が形成されており、この水平
部2に垂下状に外方より採尿器Vが取り付けられてい
る。
この採尿器Vは、電磁弁bを介し希釈タンク3と接続さ
れており、内部に希釈水を導入可能となっている。
又、採尿器Vには三方電磁弁a及びcが接続されてお
り、このうち三方電磁弁aには尿を送る送給管路が接続
されている。この送給管路は本例では4本に分枝された
第1送給管路4a,第2送給管路4b,第3送給管路4c,第4
送給管路4dにて構成されており、各送給管路4a,4b,4c,4
dの下流端は再び合流されて返却管路10に接続されてお
り、この返却管路10は前記便器本体1の排水部1bに接続
されている。この返却管路10内には吸引ポンプ9が配設
されており、吸引ポンプ9の駆動により前記各第1〜第
4の送給管路4a,4b,4c,4d内に採尿器Vから尿が吸い込
まれるものとなっている。
前記第1送給管路4a内には、三方電磁弁d1と、三方電磁
弁e1と、ミキシングコイルM1と、濃度測定器7aが上流か
ら順次下流側に向かって配設されており、前記三方電磁
弁d1にはガス注入器5aが接続され、第2図に示すように
三方電磁弁d1がON,OFF操作されることにより、ガス注入
器5aから空気が第1送給管路4a内に断続的に供給され
て、第1送給管路4a内に流される尿検体15中に気泡層16
を形成して、この気泡層16,16間で尿検体15を試料区画1
7毎に区画し得るように構成されている。
又、前記三方電磁弁e1には試薬投入器6aが接続されてお
り、この試薬投入器6aには本例では尿中の蛋白測定用の
試薬が貯留され、三方電磁弁e1がサブコントローラーS1
に制御されて断続的にON,OFF操作されることにより、第
3図に示すように前記各試料区画17内に断続的に試薬が
投入され、各試料区画17内に試薬層t1,t2を形成し得る
ように構成されている。尚、サブコントローラーS1はメ
インコントローラー11に接続されて制御されている。
又、前記ミキシングコイルM1は、各試料区画17内に投入
された試薬層t1,t2を良好に混合させるためのものであ
り、試料区画17内における試薬の混合状態を良好化させ
るためのものである。
尚、前記濃度測定器7aは、分光光度計により構成されて
おり、第1送給管路4a内を流れる前記試料区画17内の検
体に対し、投光用のLEDから光を投光して、受光用のフ
ォトダイオードにて特定波長の吸光度を測定することが
できるものとなっている。
即ち、一般に物質の種類により最も吸収度が高くなる光
の波長は異なっており、尿成分の種類が異なれば吸収さ
れやすい光の波長もまた異なるものである。従って、特
定波長の光の吸光度をフォトダイオードに接続した図示
しない光度計を用いて測定することにより、特定の尿成
分の濃度を検出することができ、さらに尿中の特定成分
との呈色反応を示す試薬が用いられているため、一層容
易に吸光度を測定して尿中成分の濃度を検出することが
できるのである。例えば、尿中成分における蛋白の最大
吸光度波長は600nmであり、この波長に近いピーク波長
を有する橙色のLED(ピーク波長610nm)を使用すれば、
橙色のLEDから発せられたピーク波長610nmの光は尿中の
蛋白に吸収されて、通過した光が受光用のフォトダイオ
ードに受光され、このフォトダイオードからの出力と蛋
白の濃度との関係式より尿中の蛋白濃度を測定すること
ができるのである。尚、濃度測定器7aにはCRT等により
構成される表示装置8が接続されており、前記蛋白濃度
の測定値はこの表示装置8に表示される。
尚、本例においては、この濃度測定器7aの分光光度計を
構成するフローセル20は、第10図に示すような構造とさ
れている。即ち、第1送給管路4aに連通状に接続される
断面積Z1の円筒状の円筒部20aには連通状に平板状に形
成された平板部20bが形成されており、この平板部20bの
断面積はZ2となっており、前記円筒部20aの断面積Z
1と、この平板部20bの断面積Z2は同一断面積となってい
る。この平板部20bの長手方向の側方に対向状にLED21と
フォトダイオード22を配設させておき、LED21からの光
が平板部20bを通しフォトダイオード22に受光されるよ
うに構成されている。
このようなフローセル20の構成においては、平板部20b
は長手方向に距離が長い。即ち、22,21間の液層の厚さ
を大きくとれるので微妙な濃度変化を検出でき、正確な
測定値を得ることができるのである。又、矢印のように
円筒部20aから平板部20bに尿検体が導入される際に、平
板部20bと円筒部20aでは断面積が同一であるため、円滑
な流れを示し、平板部20bに流入される際に空気等が混
入される恐れがなく、前述した如く、気泡層16により試
料区画17が平板部20b内で明確に区分されて平板部20bに
導入されるため、従来のように試料区画17内に気泡層16
が混入して、空気による屈折が生じ測定値が不正確とな
るようなことがない。又、断面積が同一であるため、平
板部20b内に1つの試料区画17内の検体が残留すること
がなく、良好に1区画ずつの試料検体を平板部20b内で
良好に濃度測定するこしが可能であり、極めて正確な測
定値を得ることができる。
尚、前記第2送給管路4b内にも、三方電磁弁d2、三方電
磁弁e2と、ミキシングコイルM2と、濃度測定器7bが配設
されており、三方電磁弁d2にはガス注入器5bが接続され
ているとともに、三方電磁弁e2にはグルコース測定用の
試薬を貯留した試薬投入器6bが接続されている。尚、濃
度測定器7bは尿中のグルコース測定用のものであるた
め、尿中のグルコースの最大吸光度波長は505nmである
ため、これに近い緑色のLED21(ピーク波長565nm)が使
用されている。
又、前記第3送給管路4c内にも、三方電磁弁d3と、2個
の三方電磁弁e3,e4と、ミキシングコイルM3と、濃度測
定器7cが配設されている。この第3送給管路4cは尿中の
潜血測定用であるため、投入する試薬が二種類必要とな
り、そのために各三方電磁弁e3,e4にはそれぞれ試薬投
入器6c,6dが接続されている。尚、この場合の濃度測定
器7cは、尿中の潜血の最大吸光度波長は550〜560nmと推
定されるため、ピーク波長610nmの橙色のLED21が使用さ
れている。
さらに前記第4送給管路4d内にも、三方電磁弁d4と、3
個の三方電磁弁e5,e6,e7と、ミキシングコイルM4と、
濃度測定器7dが配設されている。この第4送給管路4d内
では尿中のウロビリノーゲンが測定されるため、ウロビ
リノーゲン測定用に三種類の試薬を投入する必要があ
り、そのために三方電磁弁e5,e6,e7にはそれぞれ試薬
投入器6e,6f,6gが接続されている。尚、この場合の濃度
測定器7dは、尿中のウロビリノーゲンの最大吸光度波長
は562nmであるため、ピーク波長565nmの緑色のLED21が
使用されている。
又、前記濃度測定器7a,7b,7c,7dはそれぞれ前述した表
示装置8に接続されており、表示装置8内にてそれぞれ
の測定項目別の測定値が表示される。尚、各三方電磁弁
e1〜e7に接続されているサブコントローラーS1〜S7はメ
インコントローラー11に接続されて制御されている。
次に、前述した便器本体1に取り付けられている採尿器
Vの一例を第4図に示し説明すると、第4図において、
採尿器Vは、前記便器の水平部2に垂下状に取り付けら
れる採尿シリンダ40と、この採尿シリンダ40と同軸上に
その下部に一体状に螺合されて取り付けられるポンプシ
リンダ41を有し、前記採尿シリンダ40の上端部の外方に
突出した鍔部40aが前記水平部2に固定され、水平部2
の下面に固着板43を螺合させて採尿シリンダ40が水平部
2に固定されている。
前記採尿シリンダ40及びポンプシリンダ41の内部にはピ
ストン42が上下動可能に配設されており、採尿シリンダ
40の内周面とピストン間にはOリングO1,O2が配設され
て水密性が確保されている。又、採尿シリンダ40の上部
部位は内径が僅かに広く形成されており、ピストン42の
外周面との間に僅かな隙間Mが形成されるように構成さ
れている。又、採尿シリンダ40と前記ポンプシリンダ41
の接合部には外部と連通する空気穴49が形成されてお
り、さらに排出口48が形成されている。又、採尿シリン
ダ40の上部部位にはノズル孔40cが形成されており、こ
のノズル孔40c内には採尿シリンダ40内に希釈水をスプ
レー状に噴出し得るノズル45が取り付けられている。
又、前記ポンプシリンダ41の下端部には導孔41cと41dが
外部と連通状に形成されている。尚、前記採尿シリンダ
40内は採尿室Cとなっており、前記ポンプシリンダ41内
はポンプ室Pとなっている。
前記ピストン42の下端部にはピストンロッド42bが垂下
状に設けられており、このピストンロッド42bはポンプ
シリンダ41の下端部に連結されたベースフレーム51内に
突出し、ベースフレーム51内に配設されたスライドテー
ブル53に連結されている。このスライドテーブル53は一
対のガイドバー52,52にガイドされてベースフレーム51
内で上下動可能となっており、スライドテーブル53の図
示左端部は雌ネジを形成したナット部53aとなってい
る。このナット部53aにはボールネジを外周面に形成し
たボールネジシャフト55が螺合されており、ボールネジ
シャフト55はボールベアリング56,56により回転可能に
支持されている。このボールネジシャフト55の上端部は
モータフレーム59内に配設されたジョイント部58を介し
ステッピングモータ60のモータ軸60aと連結されてお
り、ステッピングモータ60の作動によりこのボールネジ
シャフト55が正,逆転方向に回転され、このボールネジ
シャフト55の回転に伴って前記ナット部53aが上下動
し、これに伴いピストンロッド42bが上下動して、採尿
室C及びポンプ室P内にピストン42を上下動させる構造
となっている。
第5図において、このような構造を有する採尿器Vの作
動を説明すると、ピストン42が下方側に位置している時
には、前記採尿シリンダ40の上部は開口状となってお
り、この状態で用便者が用便を成すことにより尿は採尿
シリンダ40の採尿室C内に流入され、採尿室C内に尿が
溜められる。この状態でステッピングモータ60の作動に
よりピストン42が上動すると、採尿室C内に流入されて
いる前記尿はピストン42の上端部42aに押され、大部分
の尿は水平部2から便鉢1a内に流出される。この時に隙
間M内に僅かな量の尿が残留することとなる。又、ピス
トン42が上動する時に逆止弁付電磁弁bが開となり、希
釈タンクから希釈水が導孔41dを通りポンプ室P内に導
入される。その後に逆止弁付電磁弁bが閉じられ、再び
ステッピングモータ60の逆転によりピストン42が下動す
ると、ポンプ室P内に導入された希釈水は前記ノズル45
より採尿室C内にスプレー状に噴射される。この状態で
は採尿室内で僅かに残留した前記尿と希釈水とが混合さ
れて尿が良好な希釈状態とされる。
この状態で再びピストン42が上動することにより、希釈
された尿の大部分が排出されて隙間M内に僅かに希釈さ
れた尿が採取される。この採取された希釈尿は三方電磁
弁aを開くことにより、前述した如く吸引ポンプ9の作
用により送給管路4a,4b,4c,4d内に流入される。希釈尿
が三方電磁弁aを通り送給管路4a,4b,4c,4d内に流入さ
れた後には三方電磁弁aが閉じられて、再びステッピン
グモータ60が作動しピストン42が数回上下動して、上動
する時にはポンプ室Pに前述した如く希釈水を吸い込
み、下動する時にはポンプ室P内の希釈水が採尿室C内
に導入されて採尿室Cの洗浄が良好に行なわれ、次の採
尿のための準備が完了する。尚、ピストン42の上下動に
よる洗浄作用は採尿を行なう直前に行なうこともでき、
適宜操作スイッチ等を用便者がONすることによりステッ
ピングモータ60が作動されて、前述した如くピストン42
が上下動し、その後に停止して採尿準備完了の合図等を
発する構成としておくこともできる。
このように採尿器Vで採取され、かつ希釈された尿は三
方電磁弁aが開かれることにより、前述した如く、各第
1送給管路4a〜第4送給管路4dに分配されて、ポンプ9
の作動により分枝状に流入され、各測定項目毎に濃度測
定が行なわれる。
この三方電磁弁aは、例えば第9図に示すような構造の
ものとなっており、これは他の三方電磁弁cとd1〜d4
びe1〜e7のものも同様な構造であり、三方電磁弁の本体
13の外周部には電磁コイル14が配設されており、内部に
はコア25と、バネ26に付勢されたプランジャー27が移動
可能に配設されており、プランジャー27の先端部には弁
体18が固設されている。この弁体18は本体13に接続され
ている3本の第1パイプ19a,第2パイプ19b,第3パイプ
19cをそれぞれ開閉し得るものとなっており、図の状態
においては、第1弁体18が第3パイプ19cに当接して、
第3パイプ19cを閉じており、この状態では第1パイプ1
9aから導入された尿が第2パイプ19bに流入されるもの
であり、電磁コイル14が励磁されてプランジャー27が左
方向に移動された時には、第3パイプ19cが開かれ、同
時に第1パイプ19aが閉じられ、この状態では第3パイ
プ19cと第2パイプ19bが連通状となり、例えば第3パイ
プ19cから試薬等が第2パイプ19b内に流入される構造と
なっている。
尚、各送給管路4a〜4d内でそれぞれの項目別に測定が完
了した後には、前記三方電磁弁cが開放されて、この三
方電磁弁cから三方電磁弁aを通り各第1送給管路4a〜
第4送給管路4d内に洗浄水が流入され、各送給管路4a〜
4d内が洗浄される。
次に、三方電磁弁cが切り替わり、洗浄液の代わりに三
方電磁弁cからエアが三方電磁弁aを通り各送給管路4a
〜4d内に導入される。これはエアを導入して先に導入さ
れた洗浄液層との間に空気の分断層を形成させるもので
あり、各送給管路4a〜4d内に良好に洗浄液にて洗浄され
るとともに、流入されたエアの分断空気層により、次の
検体である新たな尿が各送給管路4a〜4d内に導入された
時にも、新たな検体が洗浄液と混合されることなく、次
の測定を続行して行なえ、極めて高速で連続的に測定が
可能な構造となっている。
尚、本例においては、第6図に示すように前記各送給管
路4a〜4dがそれぞれカートリッジ式に分離可能な構成と
されており、各カートリッジ内には第7図に示すよう
に、電磁弁とミキシングコイルと濃度測定器がコンパク
トに配置されている。
例えば、前記第1送給管路4a内に配設される三方電磁弁
d1と三方電磁弁e1とミキシングコイルM1と濃度測定器7a
が蛋白用カートリッジ12a内に組み込まれており、この
蛋白用カートリッジ12aは便器本体1の前面側より扉を
開けて便器本体1に沿って着脱し得るものとなってお
り、この蛋白用カートリッジ12aをセットした時には尿
中の蛋白が測定可能となる。
このように各送給管路4b,4c,4d内の構成部材もそれぞれ
個別のカートリッジに収納されており、グルコース用カ
ートリッジ12b,潜血用カートリッジ12c,ウロビリノーゲ
ン用カートリッジ12dをそれぞれ便器本体1に着脱可能
に取り付けることができる構造となっている。尚、この
カートリッジ12a〜12dは縦方向に形成されたのであって
も良く、又、各カートリッジ12a〜12d内にはそれぞれ各
項目別の試薬投入器6a〜6gが一体化されたものでも良
い。
尚、本例においては、試薬投入器6a〜6gは別体で1個の
試薬タンクTとして構成されており、各前記カートリッ
ジ12a〜12dにそれぞれ接続された構成となっている。
即ち、第8図に示すように試薬タンクTは本例では7個
の区画された部屋を有しており、それぞれ別の試薬を貯
留し得るものとなっている。尚、試薬タンクTの各部屋
は容量が異なるものとなっており、尿検体に対し投入す
る量の多い試薬は大きな容量の部屋となっており、使用
量の少ない試薬は狭い部屋内に貯留し得るものとなって
いる。
例えば、尿中の蛋白測定用には、試薬としてピロガロー
ルレッド,モリブデン酸アンモニウム,界面活性剤が使
用され、この使用量は尿検体1に対し3の割合で必要で
あるため、試薬投入器6aに対応する試薬タンクTの部屋
6a内は、比率として3の容積となっている。又、6b内に
はグルコース測定用の試薬であるムタロターゼ,グルコ
ースオキシターゼ,アミノアンチピリン等からなる試薬
が貯留されるものであり、尿検体1に対し3の割合で必
要であるため、容積比率は3となっている。又、6c及び
6dは尿中の潜血測定用の試薬用であり、潜血測定用には
試薬として二種類必要であり、6c内にはフェノールフタ
レイン試薬が容積比率1の割合で貯留され、6d内には過
化酸化水素溶液が容積比率1の割合で貯留される。又、
6e,6f,6gは尿中のウロビリノーゲン測定用の試薬用であ
り、三種類の試薬が必要とされ、6e内にはアスコルビン
酸が貯留され、6f内にはEhrlich試薬が貯留され、6g内
には飽和酢酸ナトリウムが貯留される。尚、尿検体4.32
に対しアスコルビン酸は10,Ehrlich試薬は1,飽和酢酸ナ
トリウムは2の割合で必要となるため、その割合相当の
容積比率にそれぞれの部屋が形成されている。
このように試薬タンクTは一体化されて、それぞれの試
薬の使用量に応じた容積の部屋を有するため、この試薬
タンクT内のそれぞれの部屋に試薬をそれぞれ満杯状に
注入しておけば、全部の試薬が均等に消費され、試薬タ
ンクTが空になる時には全部の部屋が空となるため、例
えば、月1回等の割合で全ての試薬を補充することがで
き、保守管理が極めて良好に行なえる。
尚、この試薬タンクTに超音波センサ,光センサ等の液
面センサを1個どこかに取り付けておけば、全体の部屋
の残量を容易に知ることができる。
尚、試薬タンクTは便器本体1の側壁面等に沿って隠蔽
状に設置することができ、前記各カートリッジ12a〜12d
とともに便器の周辺にコンパクトに配置させて保守管理
等の容易な状態で使用することができる。
次に、第11図及び第12図において第2実施例を説明す
る。
即ち、本例においては、前記第1図における試薬投入器
6a〜6gを1まとめとし、又、前記三方電磁弁d1〜d4及び
e1〜e7及びミキシングコイルM1〜M4を1まとめとし、
又、前記濃度測定器7a〜7dと吸引ポンプ9を一体化させ
て1まとめとし、それらを区画して段階状に枠組した1
個の分析部ユニットEとして構成したものである。
この分析部ユニットEは便器本体1の後方側面側にカバ
ー等を介し隠蔽状に配置することができる。尚、第11図
中、Bは操作部であり、前記採尿器Vを作動させたり、
三方電磁弁a,c及び吸引ポンプ9を作動操作させるため
のものである。第12図に詳細に示すように、分析部ユニ
ットEは、上段に試薬の貯蔵機能を有する試薬投入器が
配置され、中段には検体の分断及び攪拌機能を奏する三
方電磁弁及びミキシングコイルが配置され、下段には検
出及び吸引機能を奏するポンプ及び濃度測定器が配設さ
れているため、コンパクトなスペース内に全ての構成部
材を組付けることができ、又、各機能別に保守管理等を
良好に行ない得るように構成されている。
(考案の効果) 本考案は、便器に取り付けた採尿器で採取した尿を採尿
器外へ流す測定項目毎に分枝された複数の送給管路に、
それぞれ三方電磁弁を介し試薬タンクを接続し、前記各
三方電磁弁を制御することにより前記各試薬タンク内の
試薬を各送給管路内の尿中に注入し得るように構成した
尿中成分測定装置であって、前記複数の試薬タンクを1
まとめとし、前記複数の三方電磁弁を1まとめとし、そ
れらを区画して1つの分析部ユニットとして構成させ、
該分析部ユニットを便器内部に取り付けたことにより、
三方電磁弁を制御して正確なタイミングで各送給管路内
の尿中に測定項目毎に試薬を注入することができ、尿中
成分測定装置の精度を極めて向上させることができると
ともに、便器内の小スペースにコンパクトに構成部材を
取り付けることができ、又、交換、保守管理等を良好に
行ない得る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は尿中成分測定便器
の概略構成図、第2図は各送給管路内の検体に空気層を
形成させた状態の断面構成図、第3図は各試料区画内に
試薬を断続的に混入する状態の断面構成図、第4図は採
尿器の一例を示す断面図、第5図は第4図の採尿器の作
用説明図、第6図は尿成分測定便器の配置構成斜視図、
第7図は第6図における各カートリッジの内部構造図、
第8図は第6図における試薬タンクの斜視図、第9図は
三方電磁弁の断面構成図、第10図は濃度測定器を構成す
るフローセルの斜視図、第11図は第2実施例を示す第6
図に対応させた斜視構成図、第12図は第11図における分
析部ユニットを示し、(イ)は正面図、(ロ)は平面
図、(ハ)は右側面図である。 1……便器本体、3……希釈タンク 4a……第1送給管路、4b……第2送給管路 4c……第3送給管路、4d……第4送給管路 5a,5b,5c,5d……ガス注入器 6a〜6g……試薬投入器(試薬タンク) 7a,7b,7c,7d……濃度測定器 8……表示装置、9……吸引ポンプ 10……返却管路 12a,12b,12c,12d……カートリッジ 15……検体、16……気泡層 17……試料区画、20……フローセル 20a……円筒部、20b……平板部 21……LED、22……フォトダイオード A……尿成分測定便器、V……採尿器 T……試薬タンク、E……分析部ユニット a,c……三方電磁弁、d1〜d4……三方電磁弁 e1〜e7……三方電磁弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】便器に取り付けた採尿器で採取した尿を採
    尿器外へ流す測定項目毎に分枝された複数の送給管路
    に、それぞれ三方電磁弁を介し試薬タンクを接続し、前
    記各三方電磁弁を制御することにより前記各試薬タンク
    内の試薬を各送給管路内の尿中に注入し得るように構成
    した尿中成分測定装置であって、前記複数の試薬タンク
    を1まとめとし、前記複数の三方電磁弁を1まとめと
    し、それらを区画して1つの分析部ユニットとして構成
    させ、該分析部ユニットを便器内部に取り付けたことを
    特徴とする尿中成分測定便器。
JP1989006948U 1989-01-24 1989-01-24 尿中成分測定便器 Expired - Lifetime JPH0714890Y2 (ja)

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