JPH07149367A - プレススルーパック - Google Patents
プレススルーパックInfo
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- JPH07149367A JPH07149367A JP31441793A JP31441793A JPH07149367A JP H07149367 A JPH07149367 A JP H07149367A JP 31441793 A JP31441793 A JP 31441793A JP 31441793 A JP31441793 A JP 31441793A JP H07149367 A JPH07149367 A JP H07149367A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 防湿性及び透明性を有し、廃棄処理が容易
で、かつリサイクルにも供し得るプレススルーパックを
提供する。 【構成】 内容物収容用の凹部2を有するプラスチック
製の底材3と、該底材3に熱接着されているプラスチッ
ク製の蓋材6とからなり、プラスチック製の蓋材がバリ
ヤー性樹脂層を含むプラスチックフィルムで形成されて
おり、かつ、該プラスチック製の蓋材には、底材におけ
る内容物収容用の凹部に対応する位置に、レーザー加工
によるスリットが形成されているプレススルーパック
1。
で、かつリサイクルにも供し得るプレススルーパックを
提供する。 【構成】 内容物収容用の凹部2を有するプラスチック
製の底材3と、該底材3に熱接着されているプラスチッ
ク製の蓋材6とからなり、プラスチック製の蓋材がバリ
ヤー性樹脂層を含むプラスチックフィルムで形成されて
おり、かつ、該プラスチック製の蓋材には、底材におけ
る内容物収容用の凹部に対応する位置に、レーザー加工
によるスリットが形成されているプレススルーパック
1。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として医薬品等の錠
剤を収容する包装体からなるプレススルーパックに関す
る。
剤を収容する包装体からなるプレススルーパックに関す
る。
【0002】
【従来の技術】医薬品等の錠剤を収容する包装体とし
て、内容物収容用の凹部が形成されているプラスチック
製の底材と、該底材の平坦部に熱接着され、底材におけ
る内容物収容用の凹部の開口部を閉塞する蓋材とからな
るプレススルーパックが利用されている。
て、内容物収容用の凹部が形成されているプラスチック
製の底材と、該底材の平坦部に熱接着され、底材におけ
る内容物収容用の凹部の開口部を閉塞する蓋材とからな
るプレススルーパックが利用されている。
【0003】このプレススルーパックは、押圧破断が容
易なアルミニウム箔を蓋材として使用しており、包装体
の底材側からの指先の押圧によって内容物を介して蓋材
を破断し、包装体内の錠剤等の内容物の取り出しを行な
うようにしている。
易なアルミニウム箔を蓋材として使用しており、包装体
の底材側からの指先の押圧によって内容物を介して蓋材
を破断し、包装体内の錠剤等の内容物の取り出しを行な
うようにしている。
【0004】前記プレススルーパックの底材には、厚さ
0.2〜0.4mm程度のポリ塩化ビニル樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエチレンテレフ
タレート樹脂等によるプラスチック製シートに、錠剤等
の内容物収容用の凹部を賦形させたものを使用し、蓋材
には、厚さ20〜30μ程度のアルミニウム箔にヒート
シール層を形成した積層シートを使用している。
0.2〜0.4mm程度のポリ塩化ビニル樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエチレンテレフ
タレート樹脂等によるプラスチック製シートに、錠剤等
の内容物収容用の凹部を賦形させたものを使用し、蓋材
には、厚さ20〜30μ程度のアルミニウム箔にヒート
シール層を形成した積層シートを使用している。
【0005】そして、プレススルーパックは、複数個の
独立した内容物収容用の凹部を賦形した底材の各凹部内
に医薬品等の錠剤を収容した状態にし、その上にプレス
スルーパック用蓋材を被せ、蓋材と底材の凹部以外の平
坦部とを熱接着して封緘させてある。
独立した内容物収容用の凹部を賦形した底材の各凹部内
に医薬品等の錠剤を収容した状態にし、その上にプレス
スルーパック用蓋材を被せ、蓋材と底材の凹部以外の平
坦部とを熱接着して封緘させてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
アルミニウム箔を蓋材とするプレススルーパックは、ア
ルミニウム箔自体が高価であり、また、アルミニウム箔
にピンホール等が発生し易く防湿性に対する信頼性が不
十分であり、さらに、アルミニウム箔が不燃物であるた
めに焼却処理による燃え残りが発生する等の廃棄処理上
の問題点等を有する。
アルミニウム箔を蓋材とするプレススルーパックは、ア
ルミニウム箔自体が高価であり、また、アルミニウム箔
にピンホール等が発生し易く防湿性に対する信頼性が不
十分であり、さらに、アルミニウム箔が不燃物であるた
めに焼却処理による燃え残りが発生する等の廃棄処理上
の問題点等を有する。
【0007】特に近年、地球環境保護の観点からリサイ
クルが可能な素材または完全に焼却し得る素材による包
装体が望まれている。
クルが可能な素材または完全に焼却し得る素材による包
装体が望まれている。
【0008】また、従来のアルミニウム箔を蓋材とする
プレススルーパックは、アルミニウム箔の存在によって
蓋材が不透明になるため、蓋材側からの光等による内容
物の自動検知を行なうことができない等の欠点を有す
る。
プレススルーパックは、アルミニウム箔の存在によって
蓋材が不透明になるため、蓋材側からの光等による内容
物の自動検知を行なうことができない等の欠点を有す
る。
【0009】これに対して本発明は、防湿性及び透明性
に優れた性質を有し、廃棄処理が容易で、かつ、リサイ
クルにも供することができ、十分なプレススルー機能を
果たし、しかも安価に供給し得るプレススルーパックを
提供する。
に優れた性質を有し、廃棄処理が容易で、かつ、リサイ
クルにも供することができ、十分なプレススルー機能を
果たし、しかも安価に供給し得るプレススルーパックを
提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、内容物収容用
の凹部を有するプラスチック製の底材と、該底材の平坦
部に熱接着されているプラスチック製の蓋材とからな
り、前記プラスチック製の蓋材がバリヤー性樹脂層を含
むプラスチックフィルムで形成されており、かつ、該プ
ラスチック製の蓋材には、底材における内容物収容用の
凹部に対応する位置に、レーザー加工によるスリットが
形成されているプレススルーパックからなる。
の凹部を有するプラスチック製の底材と、該底材の平坦
部に熱接着されているプラスチック製の蓋材とからな
り、前記プラスチック製の蓋材がバリヤー性樹脂層を含
むプラスチックフィルムで形成されており、かつ、該プ
ラスチック製の蓋材には、底材における内容物収容用の
凹部に対応する位置に、レーザー加工によるスリットが
形成されているプレススルーパックからなる。
【0011】前記構成による本発明のプレススルーパッ
クにおいて、プラスチック製の蓋材におけるバリヤー性
樹脂層は、水蒸気バリヤー性、ガスバリヤー性、紫外線
バリヤー性等を有する塩化ビニリデン樹脂、エチレン−
ビニルアルコール共重合体樹脂、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂等による樹脂層、さらに、酸化珪素(SiO
x )や酸化アルミニウム(Al2 O3 )等による無機酸
化物の蒸着層を基材フィルムに形成した無機酸化物蒸着
フィルム等からなる。
クにおいて、プラスチック製の蓋材におけるバリヤー性
樹脂層は、水蒸気バリヤー性、ガスバリヤー性、紫外線
バリヤー性等を有する塩化ビニリデン樹脂、エチレン−
ビニルアルコール共重合体樹脂、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂等による樹脂層、さらに、酸化珪素(SiO
x )や酸化アルミニウム(Al2 O3 )等による無機酸
化物の蒸着層を基材フィルムに形成した無機酸化物蒸着
フィルム等からなる。
【0012】プラスチック製の蓋材の典型的な積層構成
は、プラスチックフィルムからなる基材フィルムの一方
の面に、ヒートシール性能とバリヤー性能とを兼備する
樹脂層を積層した積層フィルムであり、基材フィルムに
対してレーザー加工によるスリットを形成させたもので
ある。
は、プラスチックフィルムからなる基材フィルムの一方
の面に、ヒートシール性能とバリヤー性能とを兼備する
樹脂層を積層した積層フィルムであり、基材フィルムに
対してレーザー加工によるスリットを形成させたもので
ある。
【0013】また、ヒートシール層としては、例えばポ
リエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂層、
ポリエステル系樹脂層、ウレタン変性ポリエステル系樹
脂層、PVA系樹脂層等の汎用のヒートシール層を利用
し得る。
リエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂層、
ポリエステル系樹脂層、ウレタン変性ポリエステル系樹
脂層、PVA系樹脂層等の汎用のヒートシール層を利用
し得る。
【0014】プラスチック製の蓋材には、さらにバリヤ
ー樹脂層や他の樹脂層を適宜積層させても良い。
ー樹脂層や他の樹脂層を適宜積層させても良い。
【0015】レーザー加工によるスリットの形状、数、
大きさ等は、プレススルーパック内に収容する内容物の
大きさ、プレススルーパックに所望する開封強度等に応
じて適宜決定する。
大きさ等は、プレススルーパック内に収容する内容物の
大きさ、プレススルーパックに所望する開封強度等に応
じて適宜決定する。
【0016】プラスチック製の蓋材に対して、底材の内
容物収容用の凹部に対応する位置に、レーザー加工によ
って形成されているスリットは、好適には多方向に向か
う形状をなすもので、例えば+状、*状、円状、楕円
状、円弧状等の形状のスリットである。
容物収容用の凹部に対応する位置に、レーザー加工によ
って形成されているスリットは、好適には多方向に向か
う形状をなすもので、例えば+状、*状、円状、楕円
状、円弧状等の形状のスリットである。
【0017】レーザー加工によるスリットは、レーザー
ビームの強度を調整し、蓋材をなす積層プラスチックフ
ィルムの1部の樹脂層を所定の形状に焼き切る方法、あ
るいは、材料の種類毎に異なるレーザーの吸収性の違い
を利用し、蓋材をなす積層プラスチックフィルムの1部
の樹脂層を所定の形状に焼き切る方法等を利用して形成
することができる。
ビームの強度を調整し、蓋材をなす積層プラスチックフ
ィルムの1部の樹脂層を所定の形状に焼き切る方法、あ
るいは、材料の種類毎に異なるレーザーの吸収性の違い
を利用し、蓋材をなす積層プラスチックフィルムの1部
の樹脂層を所定の形状に焼き切る方法等を利用して形成
することができる。
【0018】例えば、ポリエステルフィルムとポリエチ
レンフィルムとのドライラミネートによる積層フィルム
に9.4μmの波長のレーザーを照射すると、ポリエス
テルフィルムのレーザー吸収性が大きいため、ポリエス
テルフィルムが所定の形状に焼き切られ、ポリエチレン
フィルムはそのまま残る。このため、ポリエステルフィ
ルムのみに、レーザー加工によるスリットを形成するこ
とができる。
レンフィルムとのドライラミネートによる積層フィルム
に9.4μmの波長のレーザーを照射すると、ポリエス
テルフィルムのレーザー吸収性が大きいため、ポリエス
テルフィルムが所定の形状に焼き切られ、ポリエチレン
フィルムはそのまま残る。このため、ポリエステルフィ
ルムのみに、レーザー加工によるスリットを形成するこ
とができる。
【0019】なお、プラスチック製の蓋材となるフィル
ム原反に対して、多方向のスリットをレーザー加工によ
って形成する手段としては、例えば特開平2−1074
33号公報に説明されている方法を利用することができ
る。
ム原反に対して、多方向のスリットをレーザー加工によ
って形成する手段としては、例えば特開平2−1074
33号公報に説明されている方法を利用することができ
る。
【0020】蓋材には、所望に応じて、プレススルーパ
ック内の内容物の商品名、製造,販売会社名、内容物の
取り出し方法等を表示するマークや文字の印刷が付され
る。
ック内の内容物の商品名、製造,販売会社名、内容物の
取り出し方法等を表示するマークや文字の印刷が付され
る。
【0021】また、本発明のプレススルーパックの底材
としては、従来のプレススルーパックに使用されている
底材と全く同様のもの、すなわち、独立した複数個の内
容物収容用の凹部が形成されているプラスチック製の底
材を利用し得る。
としては、従来のプレススルーパックに使用されている
底材と全く同様のもの、すなわち、独立した複数個の内
容物収容用の凹部が形成されているプラスチック製の底
材を利用し得る。
【0022】このプラスチック製の底材は、例えば厚さ
0.2〜0.4mm程度のポリ塩化ビニル樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエステル樹脂等
によるプラスチック製シートを成形用素材とする真空成
形や圧空成形によって得られる。
0.2〜0.4mm程度のポリ塩化ビニル樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエステル樹脂等
によるプラスチック製シートを成形用素材とする真空成
形や圧空成形によって得られる。
【0023】
【作用】本発明のプレススルーパックは、該プレススル
ーパックにおける蓋材がプラスチックフィルムで形成さ
れているにも拘らず、プレススルーパックの底材側から
の指先の押圧によって、内容物(錠剤等)を介して、蓋
材が該蓋材におけるレーザー加工によるスリット部分か
ら容易に破断する。
ーパックにおける蓋材がプラスチックフィルムで形成さ
れているにも拘らず、プレススルーパックの底材側から
の指先の押圧によって、内容物(錠剤等)を介して、蓋
材が該蓋材におけるレーザー加工によるスリット部分か
ら容易に破断する。
【0024】このことにより、プレススルーパックのプ
レススルー機能が的確に果たされる。
レススルー機能が的確に果たされる。
【0025】
【実施例】本発明のプレススルーパックの具体的な構成
を実施例に基づいて説明する。
を実施例に基づいて説明する。
【0026】参考例1(プレススルーパック用蓋材の製
造) 厚さ12μの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムに対して、厚さ13μのポリエチレン樹脂の押出し
コート層を形成して積層フィルムを得た。
造) 厚さ12μの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムに対して、厚さ13μのポリエチレン樹脂の押出し
コート層を形成して積層フィルムを得た。
【0027】この積層フィルムにおける2軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルム側から、プレススルーパ
ックの底材における内容物収容用の凹部の間隔毎に、
[図1]に示す形状にレーザービームを照射し、積層フ
ィルムのポリエチレンテレフタレートフィルムを焼き切
った。
チレンテレフタレートフィルム側から、プレススルーパ
ックの底材における内容物収容用の凹部の間隔毎に、
[図1]に示す形状にレーザービームを照射し、積層フ
ィルムのポリエチレンテレフタレートフィルムを焼き切
った。
【0028】次いで、ポリエチレン樹脂の押出しコート
層面に塩化ビニリデン樹脂をグラビアコートし、さら
に、該塩化ビニリデン樹脂のグラビアコート面に、ウレ
タン変性ポリエステル系ヒートシール剤によるヒートシ
ール層を形成し、プレススルーパック用蓋材を得た。
層面に塩化ビニリデン樹脂をグラビアコートし、さら
に、該塩化ビニリデン樹脂のグラビアコート面に、ウレ
タン変性ポリエステル系ヒートシール剤によるヒートシ
ール層を形成し、プレススルーパック用蓋材を得た。
【0029】参考例2〜参考例6(プレススルーパック
用蓋材の製造) レーザービームの照射の形状を、[図2]〜[図6]に
表示する形状にし、それ以外は参考例1の対応する工程
と同一の工程により、プレススルーパック用蓋材を得
た。
用蓋材の製造) レーザービームの照射の形状を、[図2]〜[図6]に
表示する形状にし、それ以外は参考例1の対応する工程
と同一の工程により、プレススルーパック用蓋材を得
た。
【0030】参考例7 厚さ12μの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムに対して、厚さ13μのポリエチレン樹脂の押出し
コート層を形成した後、該ポリエチレン樹脂の押出しコ
ート層面に、ウレタン変性ポリエステル系ヒートシール
剤によるヒートシール層を形成し、プレススルーパック
用蓋材を得た。
ルムに対して、厚さ13μのポリエチレン樹脂の押出し
コート層を形成した後、該ポリエチレン樹脂の押出しコ
ート層面に、ウレタン変性ポリエステル系ヒートシール
剤によるヒートシール層を形成し、プレススルーパック
用蓋材を得た。
【0031】参考例8 厚さ12μの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムに対して、厚さ13μのポリエチレン樹脂の押出し
コート層を形成した後、2軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフィルム側から、プレススルーパックの底材にお
ける内容物収容用の凹部の間隔毎に、[図1]に示す形
状にレーザービームを照射し、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを焼き切った。
ルムに対して、厚さ13μのポリエチレン樹脂の押出し
コート層を形成した後、2軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフィルム側から、プレススルーパックの底材にお
ける内容物収容用の凹部の間隔毎に、[図1]に示す形
状にレーザービームを照射し、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを焼き切った。
【0032】次いで、ポリエチレン樹脂の押出しコート
層面に、ウレタン変性ポリエステル系ヒートシール剤に
よるヒートシール層を形成し、プレススルーパック用蓋
材を得た。
層面に、ウレタン変性ポリエステル系ヒートシール剤に
よるヒートシール層を形成し、プレススルーパック用蓋
材を得た。
【0033】参考例1〜参考例8のプレススルーパック
用蓋材の透湿量を[表1]に示す。
用蓋材の透湿量を[表1]に示す。
【0034】
【表1】
【0035】実施例1〜実施例6 [図7]において、塩化ビニリデン樹脂のコート層を有
する厚さ250μの塩化ビニル樹脂シートを成形用素材
とする真空圧空成形により、錠剤収容用の独立した複数
の凹部2を有する底材3を得た。
する厚さ250μの塩化ビニル樹脂シートを成形用素材
とする真空圧空成形により、錠剤収容用の独立した複数
の凹部2を有する底材3を得た。
【0036】続いて、前記底材3の凹部2内に錠剤Mを
収容した後、参考例1〜参考例6によるプレススルーパ
ック用蓋材6を、該プレススルーパック用蓋材6におけ
るヒートシール層5を利用し、シールヘッド温度140
℃、シール時間1秒、シール圧3kgf/cm2 のシー
ル条件により、底材3の平坦部に熱接着し、プレススル
ーパック1を得た。
収容した後、参考例1〜参考例6によるプレススルーパ
ック用蓋材6を、該プレススルーパック用蓋材6におけ
るヒートシール層5を利用し、シールヘッド温度140
℃、シール時間1秒、シール圧3kgf/cm2 のシー
ル条件により、底材3の平坦部に熱接着し、プレススル
ーパック1を得た。
【0037】なお、[図7]において符号4で表示する
部分は、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
に対して、厚さ13μのポリエチレン樹脂の押出しコー
ト層を形成した後、2軸延伸ポリエチレンテレフタレー
トフィルム側から、プレススルーパックの底材における
内容物収容用の凹部の間隔毎にレーザービームを照射し
てポリエチレンテレフタレートフィルムを焼き切り、次
いで、ポリエチレン樹脂の押出しコート層面に塩化ビニ
リデン樹脂をグラビアコートした積層フィルム部分であ
る。
部分は、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
に対して、厚さ13μのポリエチレン樹脂の押出しコー
ト層を形成した後、2軸延伸ポリエチレンテレフタレー
トフィルム側から、プレススルーパックの底材における
内容物収容用の凹部の間隔毎にレーザービームを照射し
てポリエチレンテレフタレートフィルムを焼き切り、次
いで、ポリエチレン樹脂の押出しコート層面に塩化ビニ
リデン樹脂をグラビアコートした積層フィルム部分であ
る。
【0038】比較例1 参考例7によるプレススルーパック用蓋材を利用し、実
施例1と同様にし、比較のためのプレススルーパックを
得た。
施例1と同様にし、比較のためのプレススルーパックを
得た。
【0039】比較例2 参考例8によるプレススルーパック用蓋材を利用し、実
施例1と同様にし、比較のためのプレススルーパックを
得た。
施例1と同様にし、比較のためのプレススルーパックを
得た。
【0040】以上の実施例1〜実施例6及び比較例1〜
比較例2のプレススルーパックについて、包装体の底材
側からの指先の押圧により、内容物を介して蓋材を破断
する操作を行なったところ、実施例1〜実施例6及び比
較例2のプレススルーパックのプレススルー機能は極め
て良好であり、蓋材が容易に破断し、錠剤Mの取出しを
容易に行なうことができたが、比較例1のプレススルー
パックは、プレススルー機能が無く、錠剤Mを取出すこ
とができなかった。
比較例2のプレススルーパックについて、包装体の底材
側からの指先の押圧により、内容物を介して蓋材を破断
する操作を行なったところ、実施例1〜実施例6及び比
較例2のプレススルーパックのプレススルー機能は極め
て良好であり、蓋材が容易に破断し、錠剤Mの取出しを
容易に行なうことができたが、比較例1のプレススルー
パックは、プレススルー機能が無く、錠剤Mを取出すこ
とができなかった。
【0041】また、実施例1〜実施例6及び比較例2の
各プレススルーパックを、25℃、相対湿度90%の雰
囲気中に30日間保存した後、包装体内の錠剤の吸湿状
態を観察したところ、実施例1〜実施例6のプレススル
ーパック内の錠剤には吸湿が無かったが、比較例2のプ
レススルーパック内の錠剤は吸湿していた。
各プレススルーパックを、25℃、相対湿度90%の雰
囲気中に30日間保存した後、包装体内の錠剤の吸湿状
態を観察したところ、実施例1〜実施例6のプレススル
ーパック内の錠剤には吸湿が無かったが、比較例2のプ
レススルーパック内の錠剤は吸湿していた。
【0042】実施例1〜実施例6及び比較例1〜比較例
2のプレススルーパックにおける錠剤の取出し易さ、及
び実施例1〜実施例6及び比較例2のプレススルーパッ
クの防湿性を[表2]に示す。
2のプレススルーパックにおける錠剤の取出し易さ、及
び実施例1〜実施例6及び比較例2のプレススルーパッ
クの防湿性を[表2]に示す。
【0043】なお[表2]においては、プレススルーパ
ックの錠剤の取出し易さについては、錠剤の取出しが容
易なもの・・・・○、錠剤の取出しが困難なもの・・・・×で表
示し、また、防湿性については、プレススルーパック内
の錠剤が吸湿していなかったもの・・・・○、プレススルー
パック内の錠剤が吸湿していたもの・・・・×で表示した。
ックの錠剤の取出し易さについては、錠剤の取出しが容
易なもの・・・・○、錠剤の取出しが困難なもの・・・・×で表
示し、また、防湿性については、プレススルーパック内
の錠剤が吸湿していなかったもの・・・・○、プレススルー
パック内の錠剤が吸湿していたもの・・・・×で表示した。
【0044】
【表2】
【0045】
【発明の効果】本発明のプレススルーパックは、該プレ
ススルーパックにおける蓋材がバリヤー性樹脂層を含む
プラスチックフィルムからなり、かつ、底材における内
容物収容用の凹部に対応する位置に、レーザー加工によ
るスリットを形成したものからなる。
ススルーパックにおける蓋材がバリヤー性樹脂層を含む
プラスチックフィルムからなり、かつ、底材における内
容物収容用の凹部に対応する位置に、レーザー加工によ
るスリットを形成したものからなる。
【0046】したがって、本発明のプレススルーパック
は、水蒸気等に対するバリヤー性が高く、しかもプレス
スルーパックの底材側からの指先の押圧により蓋材がプ
レススルーパック内の内容物を介して、レーザー加工に
よるスリット部分から容易に破断するため、プレススル
ー機能が的確に果たされる。
は、水蒸気等に対するバリヤー性が高く、しかもプレス
スルーパックの底材側からの指先の押圧により蓋材がプ
レススルーパック内の内容物を介して、レーザー加工に
よるスリット部分から容易に破断するため、プレススル
ー機能が的確に果たされる。
【0047】また、本発明のプレススルーパックは、ア
ルミニウム箔による蓋材を利用した場合のような焼却の
際の残存物が無いために、廃棄処理が容易であり、ま
た、プラスチックス素材としてリサイクルが可能なた
め、省資源の面でのメリットも有する。
ルミニウム箔による蓋材を利用した場合のような焼却の
際の残存物が無いために、廃棄処理が容易であり、ま
た、プラスチックス素材としてリサイクルが可能なた
め、省資源の面でのメリットも有する。
【0048】さらに本発明のプレススルーパックは、透
明性においても優れた特性を有するため、光等による内
容物の自動検知を行なうことができる。
明性においても優れた特性を有するため、光等による内
容物の自動検知を行なうことができる。
【図1】本発明のプレススルーパックの蓋材に形成され
るレーザー加工によるスリットの形状の例を示す平面図
である。
るレーザー加工によるスリットの形状の例を示す平面図
である。
【図2】本発明のプレススルーパックの蓋材に形成され
るレーザー加工によるスリットの形状の例を示す平面図
である。
るレーザー加工によるスリットの形状の例を示す平面図
である。
【図3】本発明のプレススルーパックの蓋材に形成され
るレーザー加工によるスリットの形状の例を示す平面図
である。
るレーザー加工によるスリットの形状の例を示す平面図
である。
【図4】本発明のプレススルーパックの蓋材に形成され
るレーザー加工によるスリットの形状の例を示す平面図
である。
るレーザー加工によるスリットの形状の例を示す平面図
である。
【図5】本発明のプレススルーパックの蓋材に形成され
るレーザー加工によるスリットの形状の例を示す平面図
である。
るレーザー加工によるスリットの形状の例を示す平面図
である。
【図6】本発明のプレススルーパックの蓋材に形成され
るレーザー加工によるスリットの形状の例を示す平面図
である。
るレーザー加工によるスリットの形状の例を示す平面図
である。
【図7】本発明のプレススルーパックの1例を示す要部
断面図である。
断面図である。
1:プレススルーパック 2:底材に形成されている内容物収容用の凹部 3:底材 5:ヒートシール層 6:プレススルーパック用蓋材
Claims (1)
- 【請求項1】 内容物収容用の凹部を有するプラスチ
ック製の底材と、該底材の平坦部に熱接着されているプ
ラスチック製の蓋材とからなり、前記プラスチック製の
蓋材がバリヤー性樹脂層を含むプラスチックフィルムで
形成されており、かつ、該プラスチック製の蓋材には、
底材における内容物収容用の凹部に対応する位置に、レ
ーザー加工によるスリットが形成されていることを特徴
とするプレススルーパック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31441793A JPH07149367A (ja) | 1993-11-20 | 1993-11-20 | プレススルーパック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31441793A JPH07149367A (ja) | 1993-11-20 | 1993-11-20 | プレススルーパック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07149367A true JPH07149367A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=18053099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31441793A Pending JPH07149367A (ja) | 1993-11-20 | 1993-11-20 | プレススルーパック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07149367A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-11-20 JP JP31441793A patent/JPH07149367A/ja active Pending
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