JPH07149441A - シート搬送装置及び読取装置 - Google Patents

シート搬送装置及び読取装置

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Publication number
JPH07149441A
JPH07149441A JP5299737A JP29973793A JPH07149441A JP H07149441 A JPH07149441 A JP H07149441A JP 5299737 A JP5299737 A JP 5299737A JP 29973793 A JP29973793 A JP 29973793A JP H07149441 A JPH07149441 A JP H07149441A
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JP
Japan
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roller
recording
sheet
document
rotating body
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Pending
Application number
JP5299737A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Sugiyama
杉山  茂行
Yasuhiko Ikeda
靖彦 池田
Katsumi Obana
克己 小花
Akio Okubo
明夫 大久保
Atsushi Saito
篤 斉藤
Noriyuki Aoki
典之 青木
Keizo Sasai
敬三 笹井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートを捌いて繰り出す回転体の待機位置を
維持して、製造コストや設計上の負荷を軽減したシート
搬送装置を提供する。 【構成】 複数枚の原稿を捌いて順次繰り出すための楕
円形状をした予備搬送ローラ2と、前記予備搬送ローラ
2よりシート搬送方向下流側に配置された原稿の先後端
を検知するDESアクチュエータ27及びDESセンサー
と、を有し、前記予備搬送ローラ2が回転し始めてから
回転を停止するまでの間に、前記DESセンサーによっ
て検知される原稿後端位置に応じて前記予備搬送ローラ
2の回転数を算出して停止角度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ,複写機,
プリンター等に装備されるシート搬送装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の読取装置の構成を図6に示す。図
示しない原稿載置台に画像面を下にして積載された原稿
は、挿入口51より挿入されてセンサーレバー52を回動し
て図示しないセンサーに検知されると、予備搬送ローラ
53aを回転駆動して挿入された原稿を予備搬送押圧片53
bと共に捌いて繰り出し予備搬送を開始する。そして、
分離ローラ54aとこれに押圧する分離押圧片54bとの協
働作用により、予備搬送された原稿を1枚ずつ分離搬送
する。分離された原稿は原稿搬送ローラ55a及びこれに
押圧する原稿搬送コロ55bによって読取位置に搬送す
る。56はセンサーレバーであり、原稿の先後端を検知す
るセンサー(図示せず)のアクチュエータとして作用す
る。57はコンタクトセンサであり、上記原稿搬送ローラ
55a及び原稿搬送コロ55bによって挟持されて搬送され
た原稿画像を読み取る。画像を読み取られた原稿は、原
稿排出ローラ58a及びこれに押圧する原稿排出コロ58b
によって搬送され、図示しない原稿排出トレイに排出さ
れる。
【0003】上記構成において、予備搬送ローラ53aは
楕円形状をしており、その長円方向が原稿搬送方向と平
行になる状態を待機位置としている。上記予備搬送ロー
ラ53の回転軸59の周囲には、180°異なる位置に突起
59aが夫々突設されている。また上記予備搬送ローラ53
の近傍にはセンサー60が設けられており、上記回転軸59
のいずれかの突起59aとの接触の有無により上記予備搬
送ローラ53aの回転角度の検知を行なっている。このセ
ンサー60の検知信号により、駆動源であるステッピング
モータ(図示せず)を停止させて予備搬送ローラ53aを
正規の停止角度に停止させて待機位置を維持していた。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来技術においては、予備搬送ローラ53aの停止角度
を専用のセンサー60という電気部品を用いて検知してい
るため、その配線、基板等を設計する必要があり部品コ
ストが増加する。また上記センサー60からの出力によ
り、ステッピングモータの回転数を制御するためのソフ
トウェアも必要となるため、その設計の必要もあり、製
造コスト及び設計上の負荷が増加する。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、シートを捌いて繰り出す回転体の待機位置を維持
して、製造コストや設計上の負荷を軽減したシート搬送
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記従来技術の課題を解
決し、以下に述べる実施例に適用される本発明の代表的
な手段は、複数のシートをセット位置から順次搬送する
シート搬送装置において、複数枚のシートを捌いて順次
繰り出すための一部非円形状をした回転体と、前記回転
体よりシート搬送方向下流側に配置されたシート端を検
知する検知手段と、を有し、前記回転体が回転し始めて
から回転を停止するまでの間に前記検知手段により検知
されるシート端位置に応じて前記回転体の回転数を算出
して停止角度を制御することを特徴とする。
【0007】
【作用】上記手段によれば、回転体が回転し始めてから
回転を停止するまでの間に前記回転体よりシート搬送方
向下流側に配置された検知手段により検知されるシート
端位置に応じて前記回転体の回転数を算出して前記回転
体の停止角度を制御する。また、前記非円形状の回転体
の非円形部分がシート搬送方向に対して略平行となる待
機位置において付勢手段が回転軸のカット面に接触する
ように配置し、前記付勢手段は回転体の停止角度のずれ
を補正するように回転軸を付勢することによっては、停
止角度の誤差を吸収して回転体を正規の待機位置で停止
させることができる。
【0008】
【実施例】次に図面を参照して本発明に係る記録装置の
一実施例について説明する。本実施例ではファクシミリ
装置に装備したシート搬送装置を用いて説明する。図1
はファクシミリ装置の概略構成を示す説明図、図2はフ
ァクシミリ装置の外観構成を示す斜視説明図、図3は読
取装置の構成を示す断面説明図、図4は読取装置の駆動
系を構成を示す説明図である。
【0009】(全体構成)
【0010】先ず図1及び図2を参照してファクシミリ
装置の概略構成について説明する。ファクシミリ装置
は、原稿画像を読み取る原稿読取部Aと画像情報に応じ
て記録シートに記録を行なう記録部Bとを装備してい
る。
【0011】先ず原稿読取部Aの構成について説明する
と、図1及び図2において1は原稿載置台であり、原稿
を画像面を下側にして積載する。原稿載置台1に積載さ
れた原稿は幅方向に移動可能なスライダー1aによって
位置決めが行なわれる。2は予備搬送ローラであり、上
記原稿載置台1に積載された原稿を予備搬送押圧片26と
の協働作用により原稿束の先端を捌いて下流側に予備搬
送する。3aは分離ローラであり、これに押圧する分離
押圧片3bとの協働作用により、予備搬送された原稿を
1枚ずつ分離搬送する。4a,4bは原稿搬送ローラ,
原稿搬送コロであり、分離搬送された原稿を読取位置に
搬送する。5は密着型センサであり、原稿搬送ローラ4
a及び原稿搬送コロ4bによって挟持されて搬送された
原稿画像を読み取る。6a,6bは原稿排出ローラ,原
稿排出コロであり、画像読取後の原稿を搬送して装置上
面に形成された原稿排出トレイ7に排出する。また上記
原稿読取部Aの上面にはテンキーや各種ファンクション
キーが設けられた操作パネルCが設けられている。
【0012】次に記録部Bの構成について説明すると、
図1において8は記録シートPを複数枚積載収納可能な
カセットである。このカセット8は装置下部に着脱可能
に装着されている。上記カセット8は記録シートPを収
納する筐体状の本体ケース8a内に記録シートPを積載
する中板8bを装備している。この中板8bは後述する
給送ローラ9と対向配置されている加圧バネ8cにより
裏面より上方に付勢されている。8dは分離爪であり、
記録シートPの先端部を係止する。8eは後端規制板で
あり中板8bに積載された記録シートPの長さ方向後端
位置を規制する。8fはサイド規制板であり中板8bに
積載された記録シートPの幅方向側端位置を規制する。
8gはカセット蓋であり、後述するように記録シート排
出トレイの一部を構成している。
【0013】9は給送ローラであり、上記カセット8に
積載収納された記録シートPを前記分離爪8dとの協働
作用によって最上側の1枚のみを分離給送する。この給
送ローラ9は、半月形状をしており、記録シートPと接
触して給送する円弧面9aと記録シートPに所定の間隔
を隔てて対向する平面部9bとを有しており、給送待機
時においては、平面部9bを記録シートPに対向させた
状態にある。また給送時には、図示しない1回転バネク
ラッチ等により1回転だけ回転して記録シートPを繰り
出す。
【0014】10は搬送ローラであり、上記給送ローラ9
によって分離給送された記録シートPを巻き付けるよう
に搬送する。上記搬送ローラ10の周囲には搬送コロ11,
12が押圧しており、記録シートPを搬送ローラ10に十分
巻き付くように挟持しながら後述する記録手段に搬送す
る。13は反転ガイドであり、上記搬送ローラ10より所定
量大きな曲率を有するガイド面によって反転搬送される
記録シートPをガイドする。この反転ガイド13は装置本
体に対して開閉可能に取り付けられている。
【0015】Dは記録手段であり、上記搬送ローラ10に
より搬送された記録シートPにインク像を記録するもの
である。この装置における記録手段としては、記録ヘッ
ドからインクを吐出して記録するインクジェット記録方
式を用いている。即ち、この記録ヘッドは微細な液体吐
出口(オリフィス)、液路及びこの液路の一部に設けら
れるエネルギー作用部と、該作用部にある液体に作用さ
せる液滴形成エネルギーを発生するエネルギー発生手段
を備えている。
【0016】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0017】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
【0018】本実施例では、記録ヘッド(記録密度36
0dpiで64ノズル)とインクタンクとを一体にした
ディスポーザブルタイプのインクジェットカートリッジ
14が用いられており、該インクジェットカートリッジ14
をキャリッジ15に搭載して記録シートPの幅方向に走行
させて記録を行なう。16はプラテン板であり、上記イン
クジェットカートリッジ14に対向して設けられており、
記録シートPを記録位置において裏面側より支持する。
【0019】17はプラテンローラであり、上記プラテン
板16よりシート搬送方向上流側に配置され記録シートP
をプラテン板16上に搬送する。18はプラテンローラ17に
押圧して従動する押圧コロである。19,20は上下ガイド
板であり、前記搬送ローラ10により搬送された記録シー
トPをプラテンローラ17及び押圧コロ18間に導く。21
a,21bは送りローラ,拍車であり、プラテン板16のシ
ート搬送方向下流側に配置され、記録終了後の記録シー
トPを搬送ガイド22上を下流側に搬送する。23a,23b
は排出ローラ,拍車であり、上記送りローラ21によって
搬送された記録シートPを記録シート排出トレイ24に排
出する。上記拍車21b,23bは記録シートPの記録面に
接触してもインクが転写されない材質で構成されてい
る。上記記録シート排出トレイ24は装置本体のフレーム
により構成されており積載面には複数の排出リブ24bが
形成されている。また上記記録シート排出トレイ24には
前記カセット8のカセット蓋8gが連続するように配置
されており、これらは記録シートPの積載面を形成して
いる。また42は開閉可能なカバーであり、開放した状態
ではインクジェットカートリッジ14の交換に必要な空間
を形成すると共に、上下カイド板19,20及び搬送ガイド
22の上方の空間も開放する。
【0020】(検知手段の構成)
【0021】図3において、25はDSアクチュエータで
あり、先端部が原稿搬送路に突出するように回動可能に
取り付けられている。このDSアクチュエータ25は、原
稿が挿入されると回動して図示しないDSセンサーによ
り原稿の有無を検知される。
【0022】また27aはDESアクチュエータであり、
原稿搬送ローラ4a及び原稿搬送コロ4bの下流側に先
端部が原稿搬送路に突出するように回動可能に取り付け
られている。このDESアクチュエータ27aは、原稿搬
送ローラ4a及び原稿搬送コロ4bによって原稿が搬送
されると回動して図1に示すDESセンサー27bによっ
て原稿先端及び後端が検知される。前記DSセンサー及
びDESセンサー27bの検知信号によって、図1に示す
制御部(CPU)44により駆動源の動作が制御される。
【0023】(駆動系の構成)
【0024】次に前記読取装置の駆動系の構成について
図4を参照して説明する。図4において、28は駆動源で
あるステッピングモータであり、この回転軸にはピニオ
ンギヤ29(歯数17)が取り付けられている。上記ピニオ
ンギヤ29には平歯車30(歯数67/歯数35)が噛み合って
いる。この平歯車30には、原稿搬送ローラ4a及び原稿
排出ローラ6aの軸に夫々取り付けられている平歯車31
(歯数67/歯数20)が噛み合っており、上記原稿搬送ロ
ーラ4a及び原稿排出ローラ6aを夫々駆動している。
【0025】また上記原稿搬送ローラ4aの軸に取り付
けられている平歯車31(歯数67/歯数20)にはADF伝
達軸32の一端に取り付けられた平歯車33(歯数68)が噛
み合っている。このADF伝達軸32は後述するように予
備搬送ローラ2及び分離ローラ3aに駆動力を伝達する
ものである。上記ADF伝達軸32の他端には平歯車34
(歯数18)が取り付けられている。この平歯車34は、ワ
ンウェイバネクラッチ35を取り付けてある分離ローラ3
aが嵌め込まれた回転軸37に取り付けられた平歯車36
(歯数18)に噛み合っている。上記回転軸37には平歯車
38(歯数12)が設けられており、該平歯車38は平歯車39
(歯数17)を介して予備搬送ローラ2の回転軸40に取り
付けられた平歯車41(歯数12)と夫々噛み合っている。
【0026】(読取動作)
【0027】上記読取装置における読取動作について説
明すると、原稿積載台1上に原稿が1枚または複数枚セ
ットされると、DSアクチュエータ25の回転運動によっ
て図示しないDSセンサーに原稿の有無が検知され、駆
動源であるステッピングモータ28が所定量回転し、原稿
が予備搬送ローラ3及び予備搬送押圧片26によって挟持
され、先端部が捌かれる。
【0028】使用者は送信時及びコピー時のいずれの場
合にも操作パネルCのスタートボタンを押すと、駆動源
であるステッピングモータ28が駆動され、前述したギヤ
列を介して回転される予備搬送ローラ2及び予備搬送押
圧片26によって原稿は更に挟持されて先端部が捌かれ、
分離ローラ3aと分離押圧片3bからなる分離部へ搬送
される。
【0029】次に上記ステッピングモータ28によって駆
動力を伝達されて回転する分離ローラ3aと分離押圧片
3bによって複数枚の原稿は1枚ずつ分離され、原稿搬
送ローラ4a及び原稿搬送コロ4bに挟持されて搬送さ
れる。このとき、DESアクチュエータ27aの回転運動
によって原稿の先端部はDESセンサー27bに検知され
る。
【0030】次に原稿は読取位置に搬送されてコンタク
トセンサー5によって画像が読み取られる。そして前記
DESセンサー27bに原稿の後端が検知されると、ステ
ッピングモータ28によって駆動される原稿排出ローラ6
aを該DESセンサー27bの検知信号から所定量回転さ
せて、原稿は原稿排出ローラ6a及び原稿排出コロ6b
に挟持搬送され原稿排出トレイ7上に排出積載される。
【0031】(予備搬送ローラの停止角度制御)
【0032】前記予備搬送ローラ2は原稿先端を捌くと
いう目的のため楕円に近似した形状をしている。上記予
備搬送ローラ2は原稿セット時のセット性を考慮して待
機時はシート搬送方向に対して停止角度がθ=5°とな
るように待機しており、原稿の読取動作終了後に所定量
回転させて待機位置に戻るように回転を制御する必要が
ある(図3参照)。以下、その予備搬送ローラ2の停止
角度の制御に必要な条件について説明する。
【0033】本実施例ではステッピングモータ28はいわ
ゆる1−2相励磁方式を採用しているため、該ステッピ
ングモータ28の1ステップ当たりの回転角は 3.75〔°/step〕=π/48〔rad/ste
p〕 となる。
【0034】先ず、前回セットされた最後の原稿が搬送
されてい時、分離ローラ3aと原稿搬送ローラ4aの搬
送速度(ローラ周速)は、前述した駆動系のギヤ列によ
る減速比と分離ローラ3a及び原稿搬送ローラ4aの径 分離ローラ3aの径:φ25mm 原稿搬送ローラ4aの径:φ14.23mm これより各ローラの周速は、分離ローラ3aの搬送速
度: 25/2×π/48×17/63×35/67×20/
68×18/18=625π/57888〔mm/st
ep〕 原稿搬送ローラ4aの搬送速度: 14.23/2×π/48×17/63×35/67 =24191π/1157760〔mm/step〕 となっており、分離ローラ3aの搬送速度<原稿搬送ロ
ーラ4aの搬送速度であるため原稿が分離ローラ3aと
原稿搬送ローラ4aの両方に接している場合には、上記
分離ローラ3aは原稿との摩擦力により所定の搬送速度
ではなく、原稿搬送ローラ4aの搬送速度で連れ回り
し、前記ステッピングモータ28からの動力伝達をワンウ
ェイバネクラッチ35によって遮断し、同時に予備搬送ロ
ーラ2に対して駆動力を伝達しない。また、この時前記
予備搬送ローラ2は通紙面より出っ張っていても原稿と
の摩擦力により回転し、正規の待機位置になる。
【0035】よって、前記予備搬送ローラ2は、最後の
原稿の後端が分離ローラ3aを離れてから正規の待機位
置より回転し始めるので、該予備搬送ローラ2の動きを
最後の原稿後端の位置によって以下のように分類でき
る。 (1)最後の原稿後端が分離ローラ3aを離れてから原
稿搬送ローラ4aを離れるまで (2)最後の原稿後端が原稿搬送ローラ4aを離れてか
らDESセンサー27bがOFFするまで (3)DESセンサー27bがOFFしてから最後の原稿
後端が原稿排出ローラ6aを離れるまで
【0036】これらの各状態に必要なステッピングモー
タ28のステップ数の合計以上のステップ数のうち、前記
予備搬送ローラ2が正規の停止角度になる最小のステッ
プ数を求めれば良いことになる。上記分類(1)〜
(3)において、最後の原稿の搬送速度を律速している
のは各ローラに対する押圧力のバランスより、分類
(1)(2)においては原稿搬送ローラ4aであり、分
類(3)においては原稿排出ローラ6aである。
【0037】上記原稿排出ローラ6aの搬送速度(ロー
ラ周速)は前述した駆動径のギヤ列による減速比と径 原稿排出ローラ6aの径:φ14.27mm より、 原稿排出ローラ6aの搬送速度: 14.27/2×π/48×17/63×35/67 =24259π/1157760〔mm/sec〕 となる。
【0038】また上記分類(1)〜(3)における原稿
の搬送距離は、 (1):16.06mm (2):8.57mm (3):34.43mm となっている。ここで、原稿の排出を確実にするため、
分類(3)において更に20mm多く搬送することと
し、54.34mmで計算すると、分類(1)〜(3)
において原稿の搬送に必要なステッピングモータ28のス
テップ数は、 (1):16.06/(24191π/115776
0)≒245〔step〕 (2):8.57/(24259π/1157760)
≒131〔step〕 (3):54.43/(24259π/115776
0)≒828〔step〕 となり、これらを合計したステップ数は、 245+131+828=1204〔step〕 となり、予備搬送ローラ2は分類(1)〜(3)の間に
上記1204〔step〕数だけ回転していることにな
る。
【0039】ここで、上記予備搬送ローラ2自身は前述
した駆動系のギヤ例による減速比を考慮すると、ステッ
ピングモータ28の1ステップ当たりの回転角は、 π/48×17/63×35/67×20/68×18
/18×12/17×17/12=25π/28944
〔rad/step〕 となっている。即ち、予備搬送ローラ2が正規の停止角
度より再び正規の停止角度に戻るために必要な最小の回
転角である180°回転するためには、 π/(25π/28944)≒1158〔step〕 必要であるので、前記1204〔step〕では180
°以上回転しているため、正規の停止角度になるために
は1204ステップより更に 1158×2−1204=1112〔step〕 回転すれば予備搬送ローラ2を図3に示す正規の停止角
度で停止させることができる。
【0040】以上より、DESセンサー27bがOFFし
てからは、 828+1112=1940〔ステップ〕 だけ予備搬送ローラ2を回転させれば良いことになり、
本実施例ではこのステップ数を採用している。上記ステ
ッピングモータ28のステップ数の制御は、図1に示すよ
うにCPU44により行なう。
【0041】上記構成によれば、従来用いた予備搬送ロ
ーラ2の回転角度を検知する専用のセンサーを設けるこ
となく、予備搬送ローラ2の停止角度を最適なものとで
きるので、製造コスト及び設計上の負荷を軽減すること
ができる。
【0042】また図3に示すように、予備搬送ローラ2
の回転軸40に対向するカット面40aを平行に設け、上記
予備搬送ローラ2が正規停止角度にあるとき、上記カッ
ト面40aが垂直になるように回転軸40を配置する。そし
て、上記カット面40aが垂直であるとき該カット面40a
に接触し、カット面40aが垂直でないときには回転軸40
を付勢するように板バネ43を設けて、上記予備搬送ロー
ラ2が待機位置より180×n°(n≧0)回転した時
に、停止角度のずれを該板バネ43により補正する。これ
によって、ギヤのバックラッシュ等による誤差を吸収し
て、上記予備搬送ローラ2を正規の待機位置に確実に停
止させることができ、装置の信頼性を向上させることが
できる。
【0043】また図5に示すように、予備搬送ローラ2
が待機位置にあるとき回転軸40のカット面40aが垂直に
ならない場合でも、該カット面40aに板バネ43が接触
し、予備搬送ローラ2が待機位置に無いときに回転軸40
を付勢するように板バネ43を設けることも可能である。
【0044】また、前記実施例では回転体として楕円形
の予備搬送ローラ2を用いたが、これに限定されるもの
ではなく、一部非円形状を有するものであれば、半円
形,四辺形等の形状でも良い。
【0045】尚、前述した実施例では記録手段としてイ
ンクジェット記録方式を用いたが、記録信号に応じて電
気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体によって印加さ
れる熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸騰を利用
してインクに生ずる気泡の成長,収縮により、インクを
吐出口より吐出して記録を行うように構成すると更に好
ましい。
【0046】その代表的な構成や原理については、例え
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型
の場合には、液体(インク)が保持されているシートや
液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情
報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与え
る少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、
電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッド
の熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信
号に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介
して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
【0047】前記パルス形状の駆動信号としては、米国
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
【0048】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
【0049】また複数の電気熱変換体に対して、共通す
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
【0050】更に、記録部が記録出来る記録媒体の最大
幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッ
ドに対しても本発明は有効に適用出来る。そのような記
録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによって、
その長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の記
録ヘッドとしての構成のいずれでも良い。
【0051】加えて、前述したシリアルタイプのもので
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いはキャリ
ッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド等を用いても良い。
【0052】また本発明の記録部の構成として設けられ
る、記録ヘッドの回復手段、予備的な補助手段等を付加
することは本発明の効果を一層安定出来るので好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
いは吸引手段、電気熱変換タイプ或いはこれとは別の加
熱素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、記録
とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定し
た記録を行うために有効である。
【0053】またキャリッジに搭載される記録ヘッドの
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えば記録部の記録モードとして
は黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッド
を一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれでも
良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフル
カラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得る。
【0054】更に加えて、前述した実施例に於いてはイ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。
【0055】このような場合のインクは、特開昭54− 5
6847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載される
ような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としても良い。上述した各インクに対し
て最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するも
のである。
【0056】更に、前述した読取装置の形態としては、
ファクシミリ装置に限らず複写装置等の形態をとるもの
等であっても良い。
【0057】また、前述した記録手段としてインクジェ
ット記録方式を用いた例を説明したが、本発明は記録方
式はインクジェット記録方式に限定する必要はなく、他
にも熱転写記録方式や感熱記録方式、更にはワイヤード
ット記録方式等のインパクト記録方式以外の記録方式で
あっても適用し得る。またシリアル記録方式に限定する
必要もなく、所謂ライン記録方式を用いても良い。
【0058】
【発明の効果】本発明は、前述したように、従来用いた
回転体(予備搬送ローラ)の回転角度を検知する専用の
センサーを設けることなく、前記回転体の停止角度を最
適なものとできるので、製造コスト及び設計上の負荷を
軽減することができる。
【0059】また前記回転体(予備搬送ローラ)が正規
停止角度にあるとき、該回転体の回転軸に形成した対向
する平行なカット面に接触する付勢手段を設けることに
より、ギヤのバックラッシュ等による誤差を吸収して、
上記回転体が正規の待機位置に確実に停止させることが
でき、装置の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置の概略構成を示す説明図であ
る。
【図2】ファクシミリ装置の外観構成を示す斜視説明図
である。
【図3】読取装置の構成を示す断面説明図である。
【図4】読取装置の駆動系を構成を示す説明図である。
【図5】他例に係る読取装置の説明図である。
【図6】従来の読取装置の構成を示す説明図である。
【符号の説明】 A…原稿読取部 B…記録部 C…操作パネル D…記録手段 1…原稿載置台 1a…スライダー 2…予備搬送ローラ 3a…分離ローラ 3b…分離押圧片 4a…原稿搬送ローラ 4b…原稿搬送コロ 5…密着型センサ 6a…原稿排出ローラ 6b…原稿排出コロ 7…原稿排出トレイ 8…カセット 8a…本体ケース 8b…中板 8c…加圧バネ 8d…分離爪 8e…後端規制板 8f…サイド規制板 8g…カセット蓋 9…給送ローラ 9a…円弧面 9b…平面部 10…搬送ローラ 10a…ゴム部 10b…芯金部 11,12…搬送コロ 13…反転ガイド 14…インクジェットカートリッジ 15…キャリッジ 16…プラテン板 17…プラテンローラ 18…押圧コロ 19,20…ガイド板 21a…送りローラ 21b,23b…拍車 22…搬送ガイド 23a…排出ローラ 24…記録シート排出トレイ 25…DSアクチュエータ 26…予備搬送押圧片 27a…DESアクチュエータ 27b…DESセンサー 28…ステッピングモータ 29…ピニオンギヤ 30,31,33,34,36,38,39,41…平歯車 32…ADF伝達軸 35…ワンウェイバネクラッチ 37,40…回転軸 42…カバー 43…板バネ 44…CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大久保 明夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 斉藤 篤 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 青木 典之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 笹井 敬三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシートをセット位置から順次搬送
    するシート搬送装置において、 複数枚のシートを捌いて順次繰り出すための一部非円形
    状をした回転体と、 前記回転体よりシート搬送方向下流側に配置されたシー
    ト端を検知する検知手段と、を有し、 前記回転体が回転し始めてから回転を停止するまでの間
    に前記検知手段により検知されるシート端位置に応じて
    前記回転体の回転数を算出して停止角度を制御すること
    を特徴とするシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記回転体の回転軸は対向する平行なカ
    ット面を有し、前記一部非円形状をした回転体の非円形
    部分がシート搬送方向に対して略平行になる待機位置に
    おいて付勢手段を前記回転軸のカット面に接触するよう
    に配置し、前記回転体が待機位置より180 ×n°(n≧
    0)回転するときに前記付勢手段は回転体の停止角度の
    ずれを補正するように回転軸を付勢することを特徴とす
    る請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のシート搬送装置と、 前記シート搬送装置によって繰り出されたシートの画像
    を読み取るための読取手段と、 を有する読取装置。
JP5299737A 1993-11-30 1993-11-30 シート搬送装置及び読取装置 Pending JPH07149441A (ja)

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