JPH07149653A - 静脈内投与可能な水溶液 - Google Patents
静脈内投与可能な水溶液Info
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- JPH07149653A JPH07149653A JP6219012A JP21901294A JPH07149653A JP H07149653 A JPH07149653 A JP H07149653A JP 6219012 A JP6219012 A JP 6219012A JP 21901294 A JP21901294 A JP 21901294A JP H07149653 A JPH07149653 A JP H07149653A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 リンゴ酸、L−セリンおよび/またはL−ト
レオニンが可溶化剤として存在し、pH6.4〜7.
2、好ましくは6.5〜7.0を有する、スルファメト
ロールの水溶性の生理的に許容できる塩およびトリメト
ピリムの静脈内投与可能な水溶液。使用される対電解質
は、スルホナミドおよび場合により存在するリンゴ酸と
水溶性塩を形成する生理的に許容できる強塩基であり、
スルホナミドの量に等モルの量、および可溶化剤として
リンゴ酸が使用される場合には、リンゴ酸1モルあたり
2モルの量で存在する。その製造のためには、まず、ス
ルファメトロールの中性反応性塩および可溶化作用を有
する酸の水溶液を作り、そこにトリメトプリムを導入し
溶解し、その後pHを調整する。 【効果】 良好な貯蔵安定性を有する。
レオニンが可溶化剤として存在し、pH6.4〜7.
2、好ましくは6.5〜7.0を有する、スルファメト
ロールの水溶性の生理的に許容できる塩およびトリメト
ピリムの静脈内投与可能な水溶液。使用される対電解質
は、スルホナミドおよび場合により存在するリンゴ酸と
水溶性塩を形成する生理的に許容できる強塩基であり、
スルホナミドの量に等モルの量、および可溶化剤として
リンゴ酸が使用される場合には、リンゴ酸1モルあたり
2モルの量で存在する。その製造のためには、まず、ス
ルファメトロールの中性反応性塩および可溶化作用を有
する酸の水溶液を作り、そこにトリメトプリムを導入し
溶解し、その後pHを調整する。 【効果】 良好な貯蔵安定性を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、6.4〜7.2の範囲
のpHを有し、慣用の方法で滅菌され得、そして良好な
貯蔵安定性によって特徴づけられる、スルホナミド 3
−メトキシ−4−(4’−ベンゼンスルホナミド)−
1,2,5−チアジアゾール(スルファメトロール)お
よびスルホナミド増強剤(potentiator) 2,4−ジアミ
ノ−5−(3’,4’,5’−トリメトキシベンジル)
ピリミジン(トリメトプリム)の静脈内投与可能な水溶
液に関する。
のpHを有し、慣用の方法で滅菌され得、そして良好な
貯蔵安定性によって特徴づけられる、スルホナミド 3
−メトキシ−4−(4’−ベンゼンスルホナミド)−
1,2,5−チアジアゾール(スルファメトロール)お
よびスルホナミド増強剤(potentiator) 2,4−ジアミ
ノ−5−(3’,4’,5’−トリメトキシベンジル)
ピリミジン(トリメトプリム)の静脈内投与可能な水溶
液に関する。
【0002】
【従来の技術】治療において十分に取り入れられている
スルホナミドとスルホナミド増強剤トリメトプリムとの
組み合わせを、非経口的に許容できる溶液にするのは非
常に難しいことが知られている。これは、特に、このよ
うな組み合わせのために使用されるスルホナミド、例え
ば特にスルファメトロールは、アルカリ性媒体中で、例
えばスルファメトロールの場合7.4またはそれ以上の
pHで、容易に水溶性塩、例えばナトリウム塩を形成す
るが、弱塩基のトリメトプリムはアルカリ性範囲ですで
に遊離塩基として存在しておりこの形では水に溶解でき
ないことに起因するものとされていた。他方、酸性範囲
では、トリメトプリムは酸付加塩を形成して溶液状態に
なるが、問題になっているスルホナミドは必要とされる
pHで水に溶解しない。それ故、当該組み合わせの両成
分の一方に関して溶液を得るために有機溶剤を使用する
方法だけが開発されている(オーストリア国特許第27
0,869号、ドイツ連邦共和国特許出願公開第240
0218号)。
スルホナミドとスルホナミド増強剤トリメトプリムとの
組み合わせを、非経口的に許容できる溶液にするのは非
常に難しいことが知られている。これは、特に、このよ
うな組み合わせのために使用されるスルホナミド、例え
ば特にスルファメトロールは、アルカリ性媒体中で、例
えばスルファメトロールの場合7.4またはそれ以上の
pHで、容易に水溶性塩、例えばナトリウム塩を形成す
るが、弱塩基のトリメトプリムはアルカリ性範囲ですで
に遊離塩基として存在しておりこの形では水に溶解でき
ないことに起因するものとされていた。他方、酸性範囲
では、トリメトプリムは酸付加塩を形成して溶液状態に
なるが、問題になっているスルホナミドは必要とされる
pHで水に溶解しない。それ故、当該組み合わせの両成
分の一方に関して溶液を得るために有機溶剤を使用する
方法だけが開発されている(オーストリア国特許第27
0,869号、ドイツ連邦共和国特許出願公開第240
0218号)。
【0003】オーストリア国特許第270,869号明
細書は、pH7.4を有するスルファメトロールとトリ
メトプリムとの容易に許容できる静脈内投与可能な水溶
液を開示しており、その際スルファメトロールは強い対
電解質、特にNaOHとの塩として使用されるが、トリ
メトプリムは糖アルコール、例えばソルビトール、キシ
リトールまたはマンニトール、あるいは還元糖、例えば
フラクトースまたはグルコールを可溶化剤として添加す
ることによって溶液状態にされる。
細書は、pH7.4を有するスルファメトロールとトリ
メトプリムとの容易に許容できる静脈内投与可能な水溶
液を開示しており、その際スルファメトロールは強い対
電解質、特にNaOHとの塩として使用されるが、トリ
メトプリムは糖アルコール、例えばソルビトール、キシ
リトールまたはマンニトール、あるいは還元糖、例えば
フラクトースまたはグルコールを可溶化剤として添加す
ることによって溶液状態にされる。
【0004】pH7.4を有し、糖アルコールのソルビ
トールを可溶化剤として含むこれらの溶液の一実施態様
は、実際上広く使用された。
トールを可溶化剤として含むこれらの溶液の一実施態様
は、実際上広く使用された。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多くの国では非経口的
に投与され得る溶液中で糖アルコールおよびフルクトー
スをもはや使用することはできない──その結果これら
の物資の可溶化剤としての使用もまた影響される──と
いう事態のために、また、トリメトプリムおよびグルコ
ースを含む溶液の滅菌の困難性のために、わずかにアル
カリ反応性の、アルカリ金属塩として溶解しているスル
ファメトロールを含む、スルファメトロール−トリメト
プリムの組み合わせの水溶液の製造を可能にする、トリ
メトプリムのための新規な生理的に許容できる可溶化剤
を見出すことが目的であった。
に投与され得る溶液中で糖アルコールおよびフルクトー
スをもはや使用することはできない──その結果これら
の物資の可溶化剤としての使用もまた影響される──と
いう事態のために、また、トリメトプリムおよびグルコ
ースを含む溶液の滅菌の困難性のために、わずかにアル
カリ反応性の、アルカリ金属塩として溶解しているスル
ファメトロールを含む、スルファメトロール−トリメト
プリムの組み合わせの水溶液の製造を可能にする、トリ
メトプリムのための新規な生理的に許容できる可溶化剤
を見出すことが目的であった。
【0006】これに関連して研究した結果、種々のα−
ヒドロキシモノカルボン酸およびジカルボン酸、ならび
にアミノ酸 L−セリンおよびL−トレオニンが、pH
7.5またはそれ以上の僅かにアルカリ性の媒体中で可
溶化性を示すことを見出すことができた。しかし、こう
して製造される透明な溶液は準安定でしかないことがわ
かった;実際上短すぎる貯蔵時間の後に、トリメトプリ
ムの晶出を記録することができた。
ヒドロキシモノカルボン酸およびジカルボン酸、ならび
にアミノ酸 L−セリンおよびL−トレオニンが、pH
7.5またはそれ以上の僅かにアルカリ性の媒体中で可
溶化性を示すことを見出すことができた。しかし、こう
して製造される透明な溶液は準安定でしかないことがわ
かった;実際上短すぎる貯蔵時間の後に、トリメトプリ
ムの晶出を記録することができた。
【0007】驚くべきことに、今や、このような溶液
は、可溶化剤としてリンゴ酸、セリンまたはトレオニン
あるいはこれらの酸の混合物を使用すると、非常に制限
された弱酸性〜中性のpH範囲、すなわち6.4〜7.
2で安定であること、およびスルファメトロールの沈澱
または晶出も、トリメトプリムの沈澱または晶出も認め
られないことを見出すことができた。このpH範囲を離
れると、準安定の溶液のみが得られ、それは7.2より
高いpHではトリメトプリムの沈澱物を含み、また、
6.4未満ではスルファメトロールの沈澱物を含む。
は、可溶化剤としてリンゴ酸、セリンまたはトレオニン
あるいはこれらの酸の混合物を使用すると、非常に制限
された弱酸性〜中性のpH範囲、すなわち6.4〜7.
2で安定であること、およびスルファメトロールの沈澱
または晶出も、トリメトプリムの沈澱または晶出も認め
られないことを見出すことができた。このpH範囲を離
れると、準安定の溶液のみが得られ、それは7.2より
高いpHではトリメトプリムの沈澱物を含み、また、
6.4未満ではスルファメトロールの沈澱物を含む。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って本発明は、塩とし
て存在するスルホナミド スルファメトロール、およ
び、トリメトプリムの静脈内投与可能な水溶液であっ
て、トリメトプリムの可溶化剤として、リンゴ酸、L−
セリンおよび/またはL−トレオニンを、スルホナミド
の存在する量に等モルの量およびさらに、存在するリン
ゴ酸1モルあたり約2モルの量の、スルホナミドおよび
リンゴ酸と水溶性塩を形成する生理的に許容できる強塩
基と共に含み、その際溶液のpHは6.4〜7.2の範
囲に調整されている溶液に関する。
て存在するスルホナミド スルファメトロール、およ
び、トリメトプリムの静脈内投与可能な水溶液であっ
て、トリメトプリムの可溶化剤として、リンゴ酸、L−
セリンおよび/またはL−トレオニンを、スルホナミド
の存在する量に等モルの量およびさらに、存在するリン
ゴ酸1モルあたり約2モルの量の、スルホナミドおよび
リンゴ酸と水溶性塩を形成する生理的に許容できる強塩
基と共に含み、その際溶液のpHは6.4〜7.2の範
囲に調整されている溶液に関する。
【0009】今までの考察により、主として、スルファ
メトロール1モルあたり少なくとも1モルの強対塩基を
使用でき、それ故明らかにアルカリ性範囲にあるpH値
が好ましいことを確かめるために、溶液に十分なアルカ
リを混入することがまず試みられたが、本発明によれば
せいぜいpH7.2が許容される。pHは中和点を越え
ず、むしろ弱酸性範囲にあるのが一層好ましい。好まし
く調整されるpHは6.5〜7.0である。
メトロール1モルあたり少なくとも1モルの強対塩基を
使用でき、それ故明らかにアルカリ性範囲にあるpH値
が好ましいことを確かめるために、溶液に十分なアルカ
リを混入することがまず試みられたが、本発明によれば
せいぜいpH7.2が許容される。pHは中和点を越え
ず、むしろ弱酸性範囲にあるのが一層好ましい。好まし
く調整されるpHは6.5〜7.0である。
【0010】本発明による可溶化作用を有する酸の中
で、この場合リンゴ酸が好ましい。なぜならば、本発明
による溶液のこの実施態様の場合には、スルファメトロ
ールの有効量に等価の量の対塩基、好ましくはNaOH
が存在するだけではないからである。それどころか、存
在するリンゴ酸の量にほぼ等価の、さらなる量の対イオ
ンが付加的に必要とされる。この場合、7.2、好まし
くは7.0のpH限界を越えてはならないことが重要で
あるので、このことは、対塩基の量がリンゴ酸と比較し
て少し過剰でなければならないことを意味する。この場
合、それにもかかわらず、この僅かに酸性のpHでのス
ルファメトロールの塩の不安定性──これは、リンゴ酸
によるアルカリ除去によって現れるであろう──は起こ
らないという事実は、1.39×10-5の第二解離定数
が、スルファメトロールの第二解離工程(解離定数1.
6×10-5)よりも小さく、存在するリンゴ酸の塩は、
その第二工程が完全に中和されていない場合でも、スル
ファメトロールのためのアルカリ予備である──それは
溶液に安定性を与える──という事実に起因する。
で、この場合リンゴ酸が好ましい。なぜならば、本発明
による溶液のこの実施態様の場合には、スルファメトロ
ールの有効量に等価の量の対塩基、好ましくはNaOH
が存在するだけではないからである。それどころか、存
在するリンゴ酸の量にほぼ等価の、さらなる量の対イオ
ンが付加的に必要とされる。この場合、7.2、好まし
くは7.0のpH限界を越えてはならないことが重要で
あるので、このことは、対塩基の量がリンゴ酸と比較し
て少し過剰でなければならないことを意味する。この場
合、それにもかかわらず、この僅かに酸性のpHでのス
ルファメトロールの塩の不安定性──これは、リンゴ酸
によるアルカリ除去によって現れるであろう──は起こ
らないという事実は、1.39×10-5の第二解離定数
が、スルファメトロールの第二解離工程(解離定数1.
6×10-5)よりも小さく、存在するリンゴ酸の塩は、
その第二工程が完全に中和されていない場合でも、スル
ファメトロールのためのアルカリ予備である──それは
溶液に安定性を与える──という事実に起因する。
【0011】この効果は、比較的強い第二解離工程を有
する酸では得られない。結果はその場合にはスルファメ
トロールの場合アルカリ除去および、それと関連してい
る不安定性──それは、以前の学説に従って溶液のより
強いアルカリ性pHによって回避されていた──であろ
うが、それはしかしトリメトプリムの場合不安定性に導
かない。
する酸では得られない。結果はその場合にはスルファメ
トロールの場合アルカリ除去および、それと関連してい
る不安定性──それは、以前の学説に従って溶液のより
強いアルカリ性pHによって回避されていた──であろ
うが、それはしかしトリメトプリムの場合不安定性に導
かない。
【0012】アミノ酸 L−セリンおよび/またはL−
トレオニンを可溶化剤として使用すると、これらのアル
カリ予備は存在しないが、これらの可溶化剤は両電解質
であってカルボキシル基のイオン化のために対塩基を必
要としないので、これらの可溶化剤による塩基除去の危
険は同様に予期されない。この場合、溶液は、スルファ
メトロールに等価の量の対塩基および、本発明による範
囲内で選択されたpHの調整のためにわずかに過剰のこ
の塩基のみ必要とする。
トレオニンを可溶化剤として使用すると、これらのアル
カリ予備は存在しないが、これらの可溶化剤は両電解質
であってカルボキシル基のイオン化のために対塩基を必
要としないので、これらの可溶化剤による塩基除去の危
険は同様に予期されない。この場合、溶液は、スルファ
メトロールに等価の量の対塩基および、本発明による範
囲内で選択されたpHの調整のためにわずかに過剰のこ
の塩基のみ必要とする。
【0013】本発明により使用される3つの酸のトリメ
トプリムに及ぼす可溶化効果は、特に本発明による範囲
内で、非常に特徴づけられる。比較的長時間にわたって
も貯蔵安定である溶液を安全に得るために、この溶液中
で溶液1リットルあたり100ミリ当量の可溶化剤の含
有量に、すなわちリンゴ酸では50mmol/lに、ま
た、L−セリンおよびL−トレオニンでは100mmo
l/lに調整することが勧められる。この濃度は、しか
しながら、問題なく増大されうる最小量に過ぎず、さら
に、最善の結果を得るためには増大されるべきである。
しかし、リンゴ酸を使用する場合の上限は、経済的考慮
を別にして、1日用量中で対イオンとして使用される強
塩基の含有率が生理的に許容できる範囲内にあるように
特定される。従って、例えばナトリウムについての患者
の一日の必要量は240mmolであるが、生理的理由
から実質的にこの量を越えるべきではなく、その結果と
して、NaOHで中和される場合のリンゴ酸の使用につ
いて上限が生じる。しかしながら、リンゴ酸の可溶化性
は、適切なものとして挙げた最小濃度よりかろうじて高
い濃度でさえも最適であるので、実際上、ナトリウムの
許容できる量を越えることが起こり得るという危険はな
い。カリウムイオンの場合、生理的に許容できる一日用
量は、それとは逆に非常に低いので、KOHを単独でリ
ンゴ酸の対塩基として使用することは考慮に入らない。
トプリムに及ぼす可溶化効果は、特に本発明による範囲
内で、非常に特徴づけられる。比較的長時間にわたって
も貯蔵安定である溶液を安全に得るために、この溶液中
で溶液1リットルあたり100ミリ当量の可溶化剤の含
有量に、すなわちリンゴ酸では50mmol/lに、ま
た、L−セリンおよびL−トレオニンでは100mmo
l/lに調整することが勧められる。この濃度は、しか
しながら、問題なく増大されうる最小量に過ぎず、さら
に、最善の結果を得るためには増大されるべきである。
しかし、リンゴ酸を使用する場合の上限は、経済的考慮
を別にして、1日用量中で対イオンとして使用される強
塩基の含有率が生理的に許容できる範囲内にあるように
特定される。従って、例えばナトリウムについての患者
の一日の必要量は240mmolであるが、生理的理由
から実質的にこの量を越えるべきではなく、その結果と
して、NaOHで中和される場合のリンゴ酸の使用につ
いて上限が生じる。しかしながら、リンゴ酸の可溶化性
は、適切なものとして挙げた最小濃度よりかろうじて高
い濃度でさえも最適であるので、実際上、ナトリウムの
許容できる量を越えることが起こり得るという危険はな
い。カリウムイオンの場合、生理的に許容できる一日用
量は、それとは逆に非常に低いので、KOHを単独でリ
ンゴ酸の対塩基として使用することは考慮に入らない。
【0014】一般に、十分に速い点滴速度を可能にする
ためには、Naイオンは、本発明による溶液1リットル
あたり、400mmolを越えるべきではない。この量
は、約190mmolのリンゴ酸の使用に対応してい
る。このような高い量は、しかしながら、必ずしも最適
な効果を達成するとは限らない。L−リンゴ酸の好まし
い量は、120〜180ミリ当量または60〜90mm
ol/リットルであり、その際L−リンゴ酸は生理的な
理由から好ましい。
ためには、Naイオンは、本発明による溶液1リットル
あたり、400mmolを越えるべきではない。この量
は、約190mmolのリンゴ酸の使用に対応してい
る。このような高い量は、しかしながら、必ずしも最適
な効果を達成するとは限らない。L−リンゴ酸の好まし
い量は、120〜180ミリ当量または60〜90mm
ol/リットルであり、その際L−リンゴ酸は生理的な
理由から好ましい。
【0015】他方、アミノ酸 セリンおよび/またはト
レオニンを可溶化剤として使用する場合、必要とされる
対塩基の量は、既に上で述べたように、ずっと低い。こ
の場合にも、ここではスルファメトロールだけの中和の
ためにはNaOHが非常に適しているとわかったが、溶
液1リットルあたりのスルファメトロールの濃度は実際
上非常に低く保たれてカリウムイオンの許容できる量を
越えないので、KOHそれ自体を使用することもでき
る。これまでに実際上使用された溶液の場合には、スル
ファメトロールの濃度は11.17mmol/リットル
であり、トリメトプリムのそれは2.2mmol/リッ
トルである。
レオニンを可溶化剤として使用する場合、必要とされる
対塩基の量は、既に上で述べたように、ずっと低い。こ
の場合にも、ここではスルファメトロールだけの中和の
ためにはNaOHが非常に適しているとわかったが、溶
液1リットルあたりのスルファメトロールの濃度は実際
上非常に低く保たれてカリウムイオンの許容できる量を
越えないので、KOHそれ自体を使用することもでき
る。これまでに実際上使用された溶液の場合には、スル
ファメトロールの濃度は11.17mmol/リットル
であり、トリメトプリムのそれは2.2mmol/リッ
トルである。
【0016】従って、これら2つのアミノ酸を使用する
場合、必然的にそれと共に投与される、NaまたはKイ
オンの量を顧慮して、濃度の上限は示されないであろ
う。しかしながら、これら2つのアミノ酸──それらは
技術上の理由から全く必要でない──の極端に高い投与
割合は、特に、2つのアミノ酸の一方だけが使用される
場合には、アミノ酸の不均衡に導き得る。それ故混合物
中でこれらのアミノ酸を、例えば1:1〜2:1のセリ
ン:トレオニンのモル比で使用するのが有利であり得、
その際2:1のモル比が好ましい。同じ理由から、2つ
のアミノ酸の一方をリンゴ酸と組み合わせるのも有利で
あり得、その結果、アミノ酸の不均衡の恐れはなく、リ
ンゴ酸だけの使用と比べてナトリウム負担も減ぜられ得
る。リンゴ酸、セリンおよびトレオニンはミリ当量で同
一投与速度を必要とするので、このことは、個々の酸ま
たは酸混合物が使用されるかに関係なく同じである。
場合、必然的にそれと共に投与される、NaまたはKイ
オンの量を顧慮して、濃度の上限は示されないであろ
う。しかしながら、これら2つのアミノ酸──それらは
技術上の理由から全く必要でない──の極端に高い投与
割合は、特に、2つのアミノ酸の一方だけが使用される
場合には、アミノ酸の不均衡に導き得る。それ故混合物
中でこれらのアミノ酸を、例えば1:1〜2:1のセリ
ン:トレオニンのモル比で使用するのが有利であり得、
その際2:1のモル比が好ましい。同じ理由から、2つ
のアミノ酸の一方をリンゴ酸と組み合わせるのも有利で
あり得、その結果、アミノ酸の不均衡の恐れはなく、リ
ンゴ酸だけの使用と比べてナトリウム負担も減ぜられ得
る。リンゴ酸、セリンおよびトレオニンはミリ当量で同
一投与速度を必要とするので、このことは、個々の酸ま
たは酸混合物が使用されるかに関係なく同じである。
【0017】生理学上の理由から、本発明による溶液─
─それはもちろん静脈内に投与される──は、ほぼ等張
であるべきであるが、少なくとも2/3等張性を有して
いるべきである。可溶化剤としてリンゴ酸を使用する場
合、等量の対イオンを使用する必要性のために、最小用
量よりも明らかに高い用量で、浸透圧モル濃度の適当な
溶液が、何の援助もなしに、既に得られる。最小用量近
くの用量では、約200mosmol/lの浸透圧モル
濃度は達成されないので、浸透活性な不活性成分の添加
が必要である。さらに、本発明による溶液──その製造
のためにL−セリンおよび/またはL−トレオニンが使
用されている──中に生じる浸透圧モル濃度は、これら
の溶液を容認できる方法で静脈内に投与できるためには
十分でない。浸透圧モル濃度を調整するための不活性物
質としてはグリセロールが特に適している。特にアミノ
ヒドロキシカルボン酸を含む溶液中で、このような溶液
はナトリウムの高負担を有していないので、浸透圧モル
濃度は、塩化ナトリウムの添加によって、生理的に許容
できる値に同様に調整され得る。可溶化剤としてリンゴ
酸を使用する場合、全Na負担は、塩化ナトリウムを浸
透圧モル濃度を調整する目的で使用する場合、覚えてお
くべきである。
─それはもちろん静脈内に投与される──は、ほぼ等張
であるべきであるが、少なくとも2/3等張性を有して
いるべきである。可溶化剤としてリンゴ酸を使用する場
合、等量の対イオンを使用する必要性のために、最小用
量よりも明らかに高い用量で、浸透圧モル濃度の適当な
溶液が、何の援助もなしに、既に得られる。最小用量近
くの用量では、約200mosmol/lの浸透圧モル
濃度は達成されないので、浸透活性な不活性成分の添加
が必要である。さらに、本発明による溶液──その製造
のためにL−セリンおよび/またはL−トレオニンが使
用されている──中に生じる浸透圧モル濃度は、これら
の溶液を容認できる方法で静脈内に投与できるためには
十分でない。浸透圧モル濃度を調整するための不活性物
質としてはグリセロールが特に適している。特にアミノ
ヒドロキシカルボン酸を含む溶液中で、このような溶液
はナトリウムの高負担を有していないので、浸透圧モル
濃度は、塩化ナトリウムの添加によって、生理的に許容
できる値に同様に調整され得る。可溶化剤としてリンゴ
酸を使用する場合、全Na負担は、塩化ナトリウムを浸
透圧モル濃度を調整する目的で使用する場合、覚えてお
くべきである。
【0018】本発明による溶液の製造のために、まず、
スルファメトロールの単塩を、最終容積よりもいくぶん
少ない量の前もって投与されている水の中で、生理的に
許容できる強塩基を用いて作り、次いでそれに、リンゴ
酸を、ほぼ2倍量の同様に生理的に許容できる強塩基と
共に、あるいは、L−セリンおよび/またはL−トレオ
ニンを添加する。得られる透明な溶液にトリメトプリム
を導入する。その溶解は室温でも可能であるが、促進の
ためには高められた温度──それは約90℃までであり
得る──で行なうことが得策であり、その際、70〜8
0℃の温度が好ましい。こうして得られる溶液のpHは
次いで6.4〜7.2の範囲内で所望の値に調整されな
ければならない。この場合、NaOHおよび/またはK
OH、好ましくはNaOHの添加を用いてpHを高め
る。pHの低下が必要であることが明らかになった場合
には、酸としてリンゴ酸を使用するのがよい。強鉱酸、
例えば塩酸の使用は、溶液の不安定性に導き得る。
スルファメトロールの単塩を、最終容積よりもいくぶん
少ない量の前もって投与されている水の中で、生理的に
許容できる強塩基を用いて作り、次いでそれに、リンゴ
酸を、ほぼ2倍量の同様に生理的に許容できる強塩基と
共に、あるいは、L−セリンおよび/またはL−トレオ
ニンを添加する。得られる透明な溶液にトリメトプリム
を導入する。その溶解は室温でも可能であるが、促進の
ためには高められた温度──それは約90℃までであり
得る──で行なうことが得策であり、その際、70〜8
0℃の温度が好ましい。こうして得られる溶液のpHは
次いで6.4〜7.2の範囲内で所望の値に調整されな
ければならない。この場合、NaOHおよび/またはK
OH、好ましくはNaOHの添加を用いてpHを高め
る。pHの低下が必要であることが明らかになった場合
には、酸としてリンゴ酸を使用するのがよい。強鉱酸、
例えば塩酸の使用は、溶液の不安定性に導き得る。
【0019】当量よりもいくぶん少ない強対塩基を使用
することは、本発明による溶液の製造の際に特に好まし
く、その際不足分は、pHがそれぞれの場合に6より高
くなるように、好ましくは約6.2〜6.3になるよう
に選択されるのが得策である。トリメトプリムの溶解
後、次いで、pHの十分な調整を、最も好ましくはNa
OHを用いて行なう。必要であれば、次いで添加剤を添
加して浸透圧モル濃度を高め、その後、点滴用の水を用
いて溶液の最終容積に合わせる。本発明による溶液の特
別な利点は、それがオートクレーブ中で慣用の温度、例
えば115℃で滅菌され得ることである。それは貯蔵の
際4℃および10℃のいずれでも比較的長期間安定であ
る。
することは、本発明による溶液の製造の際に特に好まし
く、その際不足分は、pHがそれぞれの場合に6より高
くなるように、好ましくは約6.2〜6.3になるよう
に選択されるのが得策である。トリメトプリムの溶解
後、次いで、pHの十分な調整を、最も好ましくはNa
OHを用いて行なう。必要であれば、次いで添加剤を添
加して浸透圧モル濃度を高め、その後、点滴用の水を用
いて溶液の最終容積に合わせる。本発明による溶液の特
別な利点は、それがオートクレーブ中で慣用の温度、例
えば115℃で滅菌され得ることである。それは貯蔵の
際4℃および10℃のいずれでも比較的長期間安定であ
る。
【0020】本発明による溶液の製造の過程で6.4〜
7.2の範囲内でpHを選択する場合、滅菌の間、より
高い値へのpHのわずかなpHシフトが起こり得ること
を考慮しなければならない。このシフトは、7以下のp
Hから出発した場合、100分のいくらかのみである
が、出発pHが7より高い場合にはより大きくなる。例
えば、出発pHが7.17では約1/10の増大が観察
された──これは7.2の上限を越えることを表してい
る──。このため、滅菌の間にこのように越えることを
回避できるように、滅菌前にpHを調整することが推奨
される。
7.2の範囲内でpHを選択する場合、滅菌の間、より
高い値へのpHのわずかなpHシフトが起こり得ること
を考慮しなければならない。このシフトは、7以下のp
Hから出発した場合、100分のいくらかのみである
が、出発pHが7より高い場合にはより大きくなる。例
えば、出発pHが7.17では約1/10の増大が観察
された──これは7.2の上限を越えることを表してい
る──。このため、滅菌の間にこのように越えることを
回避できるように、滅菌前にpHを調整することが推奨
される。
【0021】本発明による溶液は、感染の調節に使用さ
れ、その際一日用量は、水0.5リットルに溶解したス
ルファメトロール1.6gおよびトリメトプリム320
mgであるのが有利である。1リットルあたり11.1
7mmolの、スルファメトロールのナトリウム塩、
2.20mmolのトリメトプリム、140〜180ミ
リ当量のL−リンゴ酸、L−セリンまたはL−トレオニ
ンあるいは同一当量のこれらの混合物、および、pHを
6.5〜7.0の値に調整するために必要な量のNaO
Hを、場合により浸透圧モル濃度を生理的に許容できる
値に調整するための不活性添加剤と共に、含む溶液が好
ましい。
れ、その際一日用量は、水0.5リットルに溶解したス
ルファメトロール1.6gおよびトリメトプリム320
mgであるのが有利である。1リットルあたり11.1
7mmolの、スルファメトロールのナトリウム塩、
2.20mmolのトリメトプリム、140〜180ミ
リ当量のL−リンゴ酸、L−セリンまたはL−トレオニ
ンあるいは同一当量のこれらの混合物、および、pHを
6.5〜7.0の値に調整するために必要な量のNaO
Hを、場合により浸透圧モル濃度を生理的に許容できる
値に調整するための不活性添加剤と共に、含む溶液が好
ましい。
【0022】
【実施例】例1: 11.17mmol=3.200gのスルファメ
トロールおよび11.17mmol=0.447gのN
aOHを約900mlの点滴用の水に溶解して透明な溶
液とする。70mmol=9.38gのL−リンゴ酸を
5.5gのNaOHと共に添加して溶解する。こうして
得られた透明な溶液に、640mgのトリメトプリムを
75℃に加温しながら溶解する。冷却後、5gのグリセ
ロールを添加して浸透圧モル濃度を上昇させて、溶液の
容積を、点滴用の水を用いて約995mlにする。この
時溶液のpHは6.25である。それを、3.05ml
の1MNaOHの添加により7.09に上昇させ、その
後溶液を、最終容積に合わせた後、慣用の方法で滅菌す
る。
トロールおよび11.17mmol=0.447gのN
aOHを約900mlの点滴用の水に溶解して透明な溶
液とする。70mmol=9.38gのL−リンゴ酸を
5.5gのNaOHと共に添加して溶解する。こうして
得られた透明な溶液に、640mgのトリメトプリムを
75℃に加温しながら溶解する。冷却後、5gのグリセ
ロールを添加して浸透圧モル濃度を上昇させて、溶液の
容積を、点滴用の水を用いて約995mlにする。この
時溶液のpHは6.25である。それを、3.05ml
の1MNaOHの添加により7.09に上昇させ、その
後溶液を、最終容積に合わせた後、慣用の方法で滅菌す
る。
【0023】当該溶液は、228mosmol/lの浸
透圧モル濃度を有し、4℃で4ヵ月間貯蔵しても全く晶
出する傾向を示さない。例2: 例1に記載したように、スルファメトロール、リ
ンゴ酸、NaOHおよびトリメトプリムを処理して溶液
を作る。但し、リンゴ酸の中和のために5.50gのN
aOHの代わりに、5.603gのNaOHを添加す
る。5gのグリセロールを添加し、995mlに合わせ
た後、溶液のpHは7.64である。それを、1.1m
molのリンゴ酸の添加によって6.64に下げて、そ
の後、溶液を、例1に記載したように仕上げる。
透圧モル濃度を有し、4℃で4ヵ月間貯蔵しても全く晶
出する傾向を示さない。例2: 例1に記載したように、スルファメトロール、リ
ンゴ酸、NaOHおよびトリメトプリムを処理して溶液
を作る。但し、リンゴ酸の中和のために5.50gのN
aOHの代わりに、5.603gのNaOHを添加す
る。5gのグリセロールを添加し、995mlに合わせ
た後、溶液のpHは7.64である。それを、1.1m
molのリンゴ酸の添加によって6.64に下げて、そ
の後、溶液を、例1に記載したように仕上げる。
【0024】例3:例1に記載したようにして溶液を作
る。但し、pHを十分に調整するために、0.9mlの
1M NaOHを使う。1000mlに合わせた後、p
Hは6.47である。この溶液を、例1に記載したよう
に仕上げる。この溶液は、4ヵ月貯蔵しても全く晶出傾
向を示さない。
る。但し、pHを十分に調整するために、0.9mlの
1M NaOHを使う。1000mlに合わせた後、p
Hは6.47である。この溶液を、例1に記載したよう
に仕上げる。この溶液は、4ヵ月貯蔵しても全く晶出傾
向を示さない。
【0025】例4:11.17mmol=3.20gの
スルファメトロールを、11.50mmol=0.46
gのNaOHを添加して900mlの水中で溶液状態に
する。この溶液に、80mmol=8.4gのL−セリ
ンおよび40mmol=4.76gのL−トレオニンを
導入して溶解する。この溶液中に640mgのトリメト
プリムを懸濁させて、70℃に加温しながら溶解する。
この結果生じる溶液のpHは7.03である;それは修
正されない。浸透圧モル濃度を調整するために65mm
olのNaClを添加した後、溶液を1000mlの最
終容積に合わせ、そして慣用の方法で滅菌する。
スルファメトロールを、11.50mmol=0.46
gのNaOHを添加して900mlの水中で溶液状態に
する。この溶液に、80mmol=8.4gのL−セリ
ンおよび40mmol=4.76gのL−トレオニンを
導入して溶解する。この溶液中に640mgのトリメト
プリムを懸濁させて、70℃に加温しながら溶解する。
この結果生じる溶液のpHは7.03である;それは修
正されない。浸透圧モル濃度を調整するために65mm
olのNaClを添加した後、溶液を1000mlの最
終容積に合わせ、そして慣用の方法で滅菌する。
【0026】得られる溶液は275mosmol/lの
浸透圧モル濃度を有している。この溶液は、4℃で4ヵ
月の貯蔵期間の間貯蔵安定である。
浸透圧モル濃度を有している。この溶液は、4℃で4ヵ
月の貯蔵期間の間貯蔵安定である。
Claims (10)
- 【請求項1】 塩として存在するスルホナミド 3−メ
トキシ−4−(4’−アミノベンゼンスルホナミド)−
1,2,5−トリアジアゾール、および、2,4−ジア
ミノ−5−(3’,4’,5’−トリメトキシベンジ
ル)ピリミジンの静脈内投与可能な水溶液であって、
2,4−ジアミノ−5−(3’,4’,5’−トリメト
キシベンジル)ピリミジンの可溶化剤として、リンゴ
酸、L−セリンおよび/またはL−トレオニンを、スル
ホナミドの存在する量に等モルの量およびさらに、存在
するリンゴ酸1モルあたり約2モルの量の、スルホナミ
ドおよびリンゴ酸と水溶性塩を形成する生理的に許容で
きる強塩基と共に含み、その際、溶液のpHは6.4〜
7.2の範囲に調整されている、上記水溶液。 - 【請求項2】 可溶化剤として使用される酸が、溶液1
リットルあたり少なくとも100ミリ当量の量で存在す
る、請求項1記載の溶液。 - 【請求項3】 可溶化剤として使用される酸が、溶液1
リットルあたり120〜180ミリ当量の量で存在す
る、請求項1または2記載の溶液。 - 【請求項4】 pHが6.5〜7.0の範囲に調整され
る、請求項1〜3のいずれか1項に記載の溶液。 - 【請求項5】 可溶化剤がリンゴ酸であって、強塩基が
NaOHまたはNaOHおよびKOHの混合物であり、
その際KOHの濃度が溶液1リットルあたり25mmo
lを越えない、請求項1〜4のいずれか1項に記載の溶
液。 - 【請求項6】 可溶化剤がL−セリンおよび/またはL
−トレオニンであり、強塩基がNaOHおよび/または
KOHである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の溶
液。 - 【請求項7】 少なくとも200mosmol/lの浸
透圧モル濃度を有する、請求項1〜6のいずれか1項に
記載の溶液。 - 【請求項8】 可溶化剤が塩の形のL−リンゴ酸であ
る、請求項1〜7のいずれか1項に記載の溶液。 - 【請求項9】 1リットルあたり、11.17mmol
の、3−メトキシ−4−(4’−アミノベンゼンスルホ
ナミド)−1,2,5−チアジアゾールのナトリウム
塩、2.20mmolの2,4−ジアミノ−5−
(3’,4’,5’−トリメトキシベンジル)ピリミジ
ン、140〜180ミリ当量のL−リンゴ酸、L−セリ
ンまたはL−トレオニンあるいは同一当量のそれらの混
合物、および6.5〜7.0のpHを調整するために必
要な量のNaOHを、場合により浸透圧モル濃度を生理
的に許容できる値に調整するための不活性添加剤と共に
含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載の抗菌作用を
有する溶液。 - 【請求項10】 リンゴ酸を、ほぼ2倍のモル量の生理
的に許容できる強塩基および、分子内塩としてのL−セ
リンおよび/またはL−トレオニンと共に、3−メトキ
シ−4−(4’−アミノベンゼンスルホナミド)−1,
2,5−チアジアゾールと生理的に許容できる強塩基と
の単塩の水溶液に添加して透明な水溶液を作り、この溶
液に2,4−ジアミノ−5−(3’,4’,5’−トリ
メトキシベンジル)ピリミジンを導入しそして室温〜約
90℃の温度にし、その後、得られた溶液のpHを、強
塩基またはリンゴ酸の添加により6.4〜7.2の範囲
の所望の値に調整しそして、場合により、浸透圧モル濃
度を、不活性な低分子量の物質の添加により生理的に許
容できる値に合わせることを特徴とする、請求項1〜9
のいずれか1項に記載の静脈内投与可能な水溶液の製造
方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4331147:4 | 1993-09-14 | ||
| DE4331147A DE4331147A1 (de) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | Intravenös verabreichbare, wäßrige Lösung |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07149653A true JPH07149653A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=6497666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6219012A Withdrawn JPH07149653A (ja) | 1993-09-14 | 1994-09-13 | 静脈内投与可能な水溶液 |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5554618A (ja) |
| EP (1) | EP0653210B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07149653A (ja) |
| AT (1) | ATE150309T1 (ja) |
| CA (1) | CA2132034A1 (ja) |
| DE (2) | DE4331147A1 (ja) |
| DK (1) | DK0653210T3 (ja) |
| ES (1) | ES2103526T3 (ja) |
| FI (1) | FI944219A7 (ja) |
| GR (1) | GR3023841T3 (ja) |
| HU (1) | HUT70053A (ja) |
| IL (1) | IL110945A0 (ja) |
| ZA (1) | ZA947052B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008031186A (ja) * | 2002-02-22 | 2008-02-14 | Schering Corp | 抗新生物薬剤、特にテモゾロミドの薬学的処方物、その同一物の製造方法および使用方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1938798A1 (en) * | 2002-02-22 | 2008-07-02 | Schering Corporation | Pharmaceutical formulations of antineoplastic agents, in particular temozolomide, processes of making and using the same |
| UA92423C2 (ru) * | 2009-07-24 | 2010-10-25 | Анатолій Альбертович Кузьмін | Антибактериальная композиция |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT270869B (de) * | 1966-05-09 | 1969-05-12 | Hoffmann La Roche & Co Aktiege | Verfahren zur Herstellung von Sulfonamid-Potentiator-Lösungen |
| GB1469521A (en) | 1973-01-05 | 1977-04-06 | Wellcome Found | Antimicrobial preparations |
| DE2731013C2 (de) * | 1977-07-08 | 1982-07-15 | Lentia Gmbh | Verfahren zur Herstellung einer wäßrigen Infusionslösung |
| CH647412A5 (de) * | 1980-03-25 | 1985-01-31 | Hoffmann La Roche | Pharmazeutische praeparate. |
| US4732915A (en) * | 1983-11-02 | 1988-03-22 | Alza Corporation | Process for increasing solubility of drug |
| US5008255A (en) * | 1989-01-12 | 1991-04-16 | Alcon Laboratories, Inc. | Method for enhancing solubility of trimethoprim with sodium sulfacetamide, and synergistic pharmaceutical compositions derived therefrom |
-
1993
- 1993-09-14 DE DE4331147A patent/DE4331147A1/de not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-09-05 EP EP94113875A patent/EP0653210B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-05 ES ES94113875T patent/ES2103526T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-05 DE DE59402136T patent/DE59402136D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-05 DK DK94113875.2T patent/DK0653210T3/da active
- 1994-09-05 AT AT94113875T patent/ATE150309T1/de active
- 1994-09-13 ZA ZA947052A patent/ZA947052B/xx unknown
- 1994-09-13 FI FI944219A patent/FI944219A7/fi not_active Application Discontinuation
- 1994-09-13 JP JP6219012A patent/JPH07149653A/ja not_active Withdrawn
- 1994-09-13 IL IL11094594A patent/IL110945A0/xx unknown
- 1994-09-13 HU HU9402627A patent/HUT70053A/hu unknown
- 1994-09-14 CA CA002132034A patent/CA2132034A1/en not_active Abandoned
- 1994-09-14 US US08/305,605 patent/US5554618A/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-06-19 GR GR970401479T patent/GR3023841T3/el unknown
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008031186A (ja) * | 2002-02-22 | 2008-02-14 | Schering Corp | 抗新生物薬剤、特にテモゾロミドの薬学的処方物、その同一物の製造方法および使用方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| FI944219L (fi) | 1995-03-15 |
| IL110945A0 (en) | 1994-11-28 |
| EP0653210B1 (de) | 1997-03-19 |
| ZA947052B (en) | 1995-04-26 |
| US5554618A (en) | 1996-09-10 |
| DE59402136D1 (de) | 1997-04-24 |
| DK0653210T3 (da) | 1997-10-06 |
| HU9402627D0 (en) | 1994-11-28 |
| FI944219A7 (fi) | 1995-03-15 |
| FI944219A0 (fi) | 1994-09-13 |
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| DE4331147A1 (de) | 1995-03-16 |
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| CA2132034A1 (en) | 1995-03-15 |
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