JPH07149711A - アルキレンジフェニルジスルホニルフルオライドおよびその合成方法 - Google Patents
アルキレンジフェニルジスルホニルフルオライドおよびその合成方法Info
- Publication number
- JPH07149711A JPH07149711A JP6124323A JP12432394A JPH07149711A JP H07149711 A JPH07149711 A JP H07149711A JP 6124323 A JP6124323 A JP 6124323A JP 12432394 A JP12432394 A JP 12432394A JP H07149711 A JPH07149711 A JP H07149711A
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- JP
- Japan
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- formula
- alkylenediphenyldisulfonyl
- fluoride
- compound
- present
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】多環芳香族化合物に2つのフルオロスルホニル
基を導入した化合物およびその合成方法を提供する。 【構成】アルキレンジフェニルを加熱下フルオロ硫酸と
反応させる一般式 (式中、R1はC1〜C3のアルキレン基を示す。)で表
されるアルキレンジフェニルジスルホニルフルオライド
の合成方法。
基を導入した化合物およびその合成方法を提供する。 【構成】アルキレンジフェニルを加熱下フルオロ硫酸と
反応させる一般式 (式中、R1はC1〜C3のアルキレン基を示す。)で表
されるアルキレンジフェニルジスルホニルフルオライド
の合成方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬品、染料、エンジ
ニアリングプラスティックなどの原料として有用な芳香
族化合物のスルホン化法に関し、さらに詳しくは、アル
キレンジフェニルジスルホニルフルオライドおよびその
合成方法に関する。
ニアリングプラスティックなどの原料として有用な芳香
族化合物のスルホン化法に関し、さらに詳しくは、アル
キレンジフェニルジスルホニルフルオライドおよびその
合成方法に関する。
【0002】
【従来技術】芳香族スルホン化合物は、医薬品、染料な
どの合成中間体として、また、エンジニアリングプラス
ティックの製造原料として、工業上重要な化合物であ
る。
どの合成中間体として、また、エンジニアリングプラス
ティックの製造原料として、工業上重要な化合物であ
る。
【0003】従来から、芳香族化合物と硫酸とを反応さ
せて、芳香族化合物にスルホン基を導入する方法は、良
く知られている。しかしながら、多環芳香族化合物に2
つのフルオロスルホニル基を1段階で導入する様な合成
方法は、知られていない。
せて、芳香族化合物にスルホン基を導入する方法は、良
く知られている。しかしながら、多環芳香族化合物に2
つのフルオロスルホニル基を1段階で導入する様な合成
方法は、知られていない。
【0004】
【発明の目的】本発明は、多環芳香族化合物に2つのフ
ルオロスルホニル基を導入した化合物およびその合成方
法を提供することを目的とする。
ルオロスルホニル基を導入した化合物およびその合成方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【発明の開示】本発明者は、芳香族化合物のスルホン化
反応に関して研究を進めた結果、アルキレンジフェニル
類などの多環芳香族化合物とフルオロ硫酸とを加熱下で
反応させることにより、多環芳香族化合物に2つのフル
オロスルホニル基を導入しうることを見出し、本発明を
完成するに至った。
反応に関して研究を進めた結果、アルキレンジフェニル
類などの多環芳香族化合物とフルオロ硫酸とを加熱下で
反応させることにより、多環芳香族化合物に2つのフル
オロスルホニル基を導入しうることを見出し、本発明を
完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、下記の化合物および
その合成方法を提供する: 1.一般式
その合成方法を提供する: 1.一般式
【0007】
【化4】
【0008】(式中、R1は、C1〜C3のアルキレン基
を示す。)で表されるアルキレンジフェニルジスルホニ
ルフルオライド。
を示す。)で表されるアルキレンジフェニルジスルホニ
ルフルオライド。
【0009】2.一般式
【0010】
【化5】
【0011】(式中、R1は、C1〜C3のアルキレン基
を示す。)で表されるアルキレンジフェニルを加熱下フ
ルオロ硫酸と反応させることを特徴とする一般式
を示す。)で表されるアルキレンジフェニルを加熱下フ
ルオロ硫酸と反応させることを特徴とする一般式
【0012】
【化6】
【0013】(式中、R1は、C1〜C3のアルキル基を
示す。)で表されるアルキレンジフェニルジスルホニル
フルオライドの合成方法。
示す。)で表されるアルキレンジフェニルジスルホニル
フルオライドの合成方法。
【0014】本発明によれば、加熱下にフルオロ硫酸と
アルキレンジフェニルとを反応させることにより、2つ
のフルオロスルホニル基が導入されたアルキレンジフェ
ニルジスルホニルフルオライドが得られる。
アルキレンジフェニルとを反応させることにより、2つ
のフルオロスルホニル基が導入されたアルキレンジフェ
ニルジスルホニルフルオライドが得られる。
【0015】反応の一例を以下に示す。
【0016】
【化7】
【0017】本発明において、出発原料となりうるアル
キレンジフェニル類としては、ジフェニルメタン、ジベ
ンジル、2,2−ジフェニルプロパンなどが挙げられ
る。また、反応生成物は、これらの原料に対応する2つ
のフルオロスルホニル基が導入されたアルキレンジフェ
ニルジスルホニルフルオライドである。
キレンジフェニル類としては、ジフェニルメタン、ジベ
ンジル、2,2−ジフェニルプロパンなどが挙げられ
る。また、反応生成物は、これらの原料に対応する2つ
のフルオロスルホニル基が導入されたアルキレンジフェ
ニルジスルホニルフルオライドである。
【0018】本発明による合成反応における芳香族化合
物とフルオロ硫酸との使用割合は、通常前者に対し後者
を5〜30倍モル量程度、より好ましくは10〜20倍
量程度とする。反応温度は、通常50〜150℃程度、
より好ましくは80〜100℃程度とする。
物とフルオロ硫酸との使用割合は、通常前者に対し後者
を5〜30倍モル量程度、より好ましくは10〜20倍
量程度とする。反応温度は、通常50〜150℃程度、
より好ましくは80〜100℃程度とする。
【0019】本発明においては、反応途中或いは反応終
了後に、例えば反応混合液を水中に注ぎ、次いでベンゼ
ンにより抽出して目的とするフルオロスルホニル基を2
つ導入したアルキレンジフェニルジスルホニルフルオラ
イドを回収することができる。得られた目的化合物は、
再結晶することにより、精製することができる。
了後に、例えば反応混合液を水中に注ぎ、次いでベンゼ
ンにより抽出して目的とするフルオロスルホニル基を2
つ導入したアルキレンジフェニルジスルホニルフルオラ
イドを回収することができる。得られた目的化合物は、
再結晶することにより、精製することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、フルオロスルホニル基
を2つ導入した新規なアルキレンジフェニルジスルホニ
ルフルオライドを簡単な手法で合成することができる。
得られた新規化合物は、医薬品、染料、エンジニアリン
グプラスティックなどの原料として有用である。
を2つ導入した新規なアルキレンジフェニルジスルホニ
ルフルオライドを簡単な手法で合成することができる。
得られた新規化合物は、医薬品、染料、エンジニアリン
グプラスティックなどの原料として有用である。
【0021】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明の特徴とすると
ころをより一層明確にする。
ころをより一層明確にする。
【0022】なお、生成物の構造は、NMR、IRおよ
び質量分析により、確認した。
び質量分析により、確認した。
【0023】実施例1 フルオロ硫酸10.0g(100mmol)に対し、8
0℃でジフェニルメタン1.68g(10mmol)を
加え、1時間撹拌した後、反応液を水中に注ぎ、ベンゼ
ンで抽出して、4,4´−フルオロスルホニルジフェニ
ルメタン0.80g(収率24%)を得た。4,4´−
フルオロスルホニルジフェニルメタンの物性値を下記に
示す。
0℃でジフェニルメタン1.68g(10mmol)を
加え、1時間撹拌した後、反応液を水中に注ぎ、ベンゼ
ンで抽出して、4,4´−フルオロスルホニルジフェニ
ルメタン0.80g(収率24%)を得た。4,4´−
フルオロスルホニルジフェニルメタンの物性値を下記に
示す。
【0024】IR(cm-1):1575,1385,1
190,1165,7351 H−NMR δ(CDCl3):4.20(s,2H,
−CH2−) 7.2〜8.2(m,8H,aromaticH) MS:M+=332 融点:112〜114℃ 実施例2 フルオロ硫酸10.0g(100mmol)に対し、5
0℃でジベンジル1.82g(10mmol)を加え、
1時間撹拌した後、実施例1と同様に処理し、4,4´
−フルオロスルホニルジベンジル0.80g(収率23
%)を得た。
190,1165,7351 H−NMR δ(CDCl3):4.20(s,2H,
−CH2−) 7.2〜8.2(m,8H,aromaticH) MS:M+=332 融点:112〜114℃ 実施例2 フルオロ硫酸10.0g(100mmol)に対し、5
0℃でジベンジル1.82g(10mmol)を加え、
1時間撹拌した後、実施例1と同様に処理し、4,4´
−フルオロスルホニルジベンジル0.80g(収率23
%)を得た。
【0025】4,4´−フルオロスルホニルジベンジル
の物性値を下記に示す。
の物性値を下記に示す。
【0026】IR(cm-1):1580,1410,1
205,1190,1170,7551 H−NMR δ(CDCl3):3.10(s,4H,
−CH2−) 7.2〜8.1(m,8H,aromaticH) MS:M+=346 融点:183〜185℃ 実施例3 フルオロ硫酸10.0g(100mmol)に対し、8
0℃で2,2−ジフェニルプロパン1.96g(10m
mol)を加え、1時間撹拌した後、実施例1と同様に
処理し、2,2−ジ(p−フルオロスルホニルフェニ
ル)プロパン0.76g(収率21%)を得た。
205,1190,1170,7551 H−NMR δ(CDCl3):3.10(s,4H,
−CH2−) 7.2〜8.1(m,8H,aromaticH) MS:M+=346 融点:183〜185℃ 実施例3 フルオロ硫酸10.0g(100mmol)に対し、8
0℃で2,2−ジフェニルプロパン1.96g(10m
mol)を加え、1時間撹拌した後、実施例1と同様に
処理し、2,2−ジ(p−フルオロスルホニルフェニ
ル)プロパン0.76g(収率21%)を得た。
【0027】2,2−ジ(p−フルオロスルホニルフェ
ニル)プロパンの物性値を下記に示す。
ニル)プロパンの物性値を下記に示す。
【0028】IR(cm-1):1580,1400,1
205,1180,1065,7951 H−NMR δ(CDCl3):1.75(s,6H,
−CH3) 7.8〜9.2(m,8H,aromaticH) MS:M+=360 融点:130〜132℃
205,1180,1065,7951 H−NMR δ(CDCl3):1.75(s,6H,
−CH3) 7.8〜9.2(m,8H,aromaticH) MS:M+=360 融点:130〜132℃
Claims (2)
- 【請求項1】一般式 【化1】 (式中、R1は、C1〜C3のアルキレン基を示す。)で
表されるアルキレンジフェニルジスルホニルフルオライ
ド。 - 【請求項2】一般式 【化2】 (式中、R1は、C1〜C3のアルキレン基を示す。)で
表されるアルキレンジフェニルを加熱下フルオロ硫酸と
反応させることを特徴とする一般式 【化3】 (式中、R1は、C1〜C3のアルキレン基を示す。)で
表されるアルキレンジフェニルジスルホニルフルオライ
ドの合成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6124323A JP2526413B2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | アルキレンジフェニルジスルホニルフルオライドおよびその合成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6124323A JP2526413B2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | アルキレンジフェニルジスルホニルフルオライドおよびその合成方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2323881A Division JPH06104655B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | ナフタレンジスルホニルフルオライドおよびその合成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07149711A true JPH07149711A (ja) | 1995-06-13 |
| JP2526413B2 JP2526413B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=14882500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6124323A Expired - Lifetime JP2526413B2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | アルキレンジフェニルジスルホニルフルオライドおよびその合成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2526413B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP6124323A patent/JP2526413B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2526413B2 (ja) | 1996-08-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |