JPH07150787A - 多段式立体駐車設備 - Google Patents
多段式立体駐車設備Info
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- JPH07150787A JPH07150787A JP29788493A JP29788493A JPH07150787A JP H07150787 A JPH07150787 A JP H07150787A JP 29788493 A JP29788493 A JP 29788493A JP 29788493 A JP29788493 A JP 29788493A JP H07150787 A JPH07150787 A JP H07150787A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 2
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- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パレットを昇降時に前後左右の二方向に揺れ
ないようにして安定度を増す。雨水や洗車後の水を効率
良く排水して支柱の基部やパレットの錆付きを防止する
とともに、地上階での車両の大幅な位置ずれをなくす。 【構成】 吊下げ式の立体駐車装置を二基隣設したタイ
プの多段式立体駐車設備において、相隣る立体駐車装置
間の地上階側に支柱を設けない。相隣る立体駐車装置の
左右外側の前後2箇所に上段パレットP1 を昇降時に案
内するガイドレール18を設ける一方、両立体駐車装置
における上段パレットP1 の外側サイドの前後2箇所に
ガイドローラ19を設け、上段パレットP1 が昇降時に
前後左右方向に揺れないようにガイドレール18の摺動
溝にガイドローラ19を係合させて上下方向に摺動させ
る。
ないようにして安定度を増す。雨水や洗車後の水を効率
良く排水して支柱の基部やパレットの錆付きを防止する
とともに、地上階での車両の大幅な位置ずれをなくす。 【構成】 吊下げ式の立体駐車装置を二基隣設したタイ
プの多段式立体駐車設備において、相隣る立体駐車装置
間の地上階側に支柱を設けない。相隣る立体駐車装置の
左右外側の前後2箇所に上段パレットP1 を昇降時に案
内するガイドレール18を設ける一方、両立体駐車装置
における上段パレットP1 の外側サイドの前後2箇所に
ガイドローラ19を設け、上段パレットP1 が昇降時に
前後左右方向に揺れないようにガイドレール18の摺動
溝にガイドローラ19を係合させて上下方向に摺動させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多段式立体駐車設備の
改良に関し、特に立体駐車装置を少なくとも2基車両乗
降り側を同じ方向に向けて左右に隣設したタイプの多段
式立体駐車設備においてパレット揺れ対策および排水対
策を講じたものに関する。
改良に関し、特に立体駐車装置を少なくとも2基車両乗
降り側を同じ方向に向けて左右に隣設したタイプの多段
式立体駐車設備においてパレット揺れ対策および排水対
策を講じたものに関する。
【0002】
【従来の技術】パレット吊下げ式の複数基の立体駐車装
置を隣設したタイプの多段式立体駐車設備として、本出
願人は、例えば実公昭64−4992号公報に開示され
ているように、各立体駐車装置が組み付けられる装置枠
体を枠組み構成する複数本の支柱を相隣る立体駐車装置
間に設けないようにして入出庫口の間口を装置枠体の左
右方向全体に広く確保し、入出庫口における車両や人の
乗降り性をスムーズに行わせるようにしたものを出願し
ている。
置を隣設したタイプの多段式立体駐車設備として、本出
願人は、例えば実公昭64−4992号公報に開示され
ているように、各立体駐車装置が組み付けられる装置枠
体を枠組み構成する複数本の支柱を相隣る立体駐車装置
間に設けないようにして入出庫口の間口を装置枠体の左
右方向全体に広く確保し、入出庫口における車両や人の
乗降り性をスムーズに行わせるようにしたものを出願し
ている。
【0003】そして、この多段式立体駐車設備では、相
隣る立体駐車装置の入出庫口側から見て左右外側の前後
2本の支柱をI型鋼で構成し、該各支柱の左右に張り出
した張出部にパレット側に設けた2つのガイドローラを
それぞれ係合させることにより、パレット昇降時に上記
各ガイドローラを各支柱の張出部に沿って上下方向に摺
動させ、パレットが昇降時に横揺れしないように安定支
持するようになされている。
隣る立体駐車装置の入出庫口側から見て左右外側の前後
2本の支柱をI型鋼で構成し、該各支柱の左右に張り出
した張出部にパレット側に設けた2つのガイドローラを
それぞれ係合させることにより、パレット昇降時に上記
各ガイドローラを各支柱の張出部に沿って上下方向に摺
動させ、パレットが昇降時に横揺れしないように安定支
持するようになされている。
【0004】また、上述の如く多段式立体駐車設備で
は、最下段のパレットが直接に接地する車両乗入れ面で
ある床面は、一般に水平面に形成されている。
は、最下段のパレットが直接に接地する車両乗入れ面で
ある床面は、一般に水平面に形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の多段
式立体駐車設備では、パレット側のガイドローラを支柱
に係合させて横揺れを防止してはいるものの、その横揺
れ防止は入出庫口側から見て前後方向の一方向だけであ
り、入出庫口側から見て左右方向の揺れに対しては如何
ともし難く、改善の余地があった。
式立体駐車設備では、パレット側のガイドローラを支柱
に係合させて横揺れを防止してはいるものの、その横揺
れ防止は入出庫口側から見て前後方向の一方向だけであ
り、入出庫口側から見て左右方向の揺れに対しては如何
ともし難く、改善の余地があった。
【0006】また、車両乗入れ面である床面が水平面に
形成されていると、水はけが悪く、屋外に設置した場合
には雨水が溜まって支柱の基部やパレットに錆が発生す
るおそれがあり、何らかの対策が望まれる。
形成されていると、水はけが悪く、屋外に設置した場合
には雨水が溜まって支柱の基部やパレットに錆が発生す
るおそれがあり、何らかの対策が望まれる。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、上述の如く相隣る立体
駐車装置間に支柱がなくて入出庫口の間口を広く確保し
た隣設タイプの多段式立体駐車設備において、パレット
側に設けたガイドローラ等の係合手段とその側方のガイ
ドレール等のガイド手段との係合関係を適正に設定する
ことにより、パレットを昇降時に前後左右の二方向に揺
れないようにして支持状態の安定化をさらに増さんとす
ることにある。また、車両乗入れ面の奥部に排水用溝を
設け、かつ上記車両乗入れ面の傾斜を工夫することによ
り、雨水や洗車後の水を傾斜面に沿って排水用溝側に導
き、水はけを良くして支柱の基部やパレットの錆付きを
防止せんとすることにある。さらには、傾斜面に沿って
移動する車両を上記排水用溝で移動規制し、最下段の格
納部に対する車両の大幅な位置ずれをなくさんとするこ
とにある。
あり、その目的とするところは、上述の如く相隣る立体
駐車装置間に支柱がなくて入出庫口の間口を広く確保し
た隣設タイプの多段式立体駐車設備において、パレット
側に設けたガイドローラ等の係合手段とその側方のガイ
ドレール等のガイド手段との係合関係を適正に設定する
ことにより、パレットを昇降時に前後左右の二方向に揺
れないようにして支持状態の安定化をさらに増さんとす
ることにある。また、車両乗入れ面の奥部に排水用溝を
設け、かつ上記車両乗入れ面の傾斜を工夫することによ
り、雨水や洗車後の水を傾斜面に沿って排水用溝側に導
き、水はけを良くして支柱の基部やパレットの錆付きを
防止せんとすることにある。さらには、傾斜面に沿って
移動する車両を上記排水用溝で移動規制し、最下段の格
納部に対する車両の大幅な位置ずれをなくさんとするこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、車両搭載用パレットを昇降可能に吊り下
げ、車両格納状態で上記パレットを車両乗入れ面上方に
吊下げ支持する一方、入出庫時には上記パレットを車両
乗入れ面に接地させるようにした立体駐車装置を少なく
とも2基車両乗降り側を同じ方向に向けて左右に隣設し
た多段式立体駐車設備を対象とし、次のような解決手段
を講じた。
め、本発明は、車両搭載用パレットを昇降可能に吊り下
げ、車両格納状態で上記パレットを車両乗入れ面上方に
吊下げ支持する一方、入出庫時には上記パレットを車両
乗入れ面に接地させるようにした立体駐車装置を少なく
とも2基車両乗降り側を同じ方向に向けて左右に隣設し
た多段式立体駐車設備を対象とし、次のような解決手段
を講じた。
【0009】すなわち、本発明の第1の解決手段は、上
記各立体駐車装置が組み付けられる装置枠体を枠組み構
成する複数本の支柱を、相隣る立体駐車装置の入出庫口
側から見て左右外側には設ける一方、相隣る立体駐車装
置間の地上階側には設けない。さらに、上記相隣る立体
駐車装置の左右外側の前後2箇所に上記パレットを昇降
時に案内するガイド手段を設ける一方、上記両立体駐車
装置における各パレットの外側サイドの前後2箇所にパ
レットが昇降時に前後左右方向に揺れないように上記ガ
イド手段に係合して上下方向に摺動する係合手段を設け
たことを特徴とする。
記各立体駐車装置が組み付けられる装置枠体を枠組み構
成する複数本の支柱を、相隣る立体駐車装置の入出庫口
側から見て左右外側には設ける一方、相隣る立体駐車装
置間の地上階側には設けない。さらに、上記相隣る立体
駐車装置の左右外側の前後2箇所に上記パレットを昇降
時に案内するガイド手段を設ける一方、上記両立体駐車
装置における各パレットの外側サイドの前後2箇所にパ
レットが昇降時に前後左右方向に揺れないように上記ガ
イド手段に係合して上下方向に摺動する係合手段を設け
たことを特徴とする。
【0010】本発明の第2の解決手段は、第1の解決手
段において、前後2箇所のガイド手段として、各々上下
方向に延びる摺動溝を有するガイドレールを採用し、該
両ガイドレールの各摺動溝を互いに前後方向に反対向き
になるように設ける。さらに、前後2箇所の係合手段と
して、上記両ガイドレールの各摺動溝の両側壁および底
壁を摺動するガイドローラを採用したことを特徴とす
る。
段において、前後2箇所のガイド手段として、各々上下
方向に延びる摺動溝を有するガイドレールを採用し、該
両ガイドレールの各摺動溝を互いに前後方向に反対向き
になるように設ける。さらに、前後2箇所の係合手段と
して、上記両ガイドレールの各摺動溝の両側壁および底
壁を摺動するガイドローラを採用したことを特徴とす
る。
【0011】本発明の第3の解決手段は、第1の解決手
段において、各パレットが接地する車両乗入れ面の入出
庫口から奥部で、かつ車両乗入れ状態において車輪が停
止する位置に、入出庫方向と直交する方向に延びる排水
用溝を凹設する。さらに、上記車両乗入れ面を上記排水
用溝に向かって両側から前下がりに傾斜させたことを特
徴とする。
段において、各パレットが接地する車両乗入れ面の入出
庫口から奥部で、かつ車両乗入れ状態において車輪が停
止する位置に、入出庫方向と直交する方向に延びる排水
用溝を凹設する。さらに、上記車両乗入れ面を上記排水
用溝に向かって両側から前下がりに傾斜させたことを特
徴とする。
【0012】
【作用】上記の構成により、本発明の第1および第2の
解決手段では、パレット昇降時、相隣る立体駐車装置に
おける各パレットの外側サイドの前後2箇所に設けられ
た係合手段(ガイドローラ)が、上記両立体駐車装置の
左右外側の前後2箇所に設けられたガイド手段(ガイド
レールの摺動溝)に互いに前後方向から反対向きに係合
して上下方向に摺動することから、上記各パレットの前
後左右方向の二方向への揺れが上記摺動溝の両側壁およ
び底壁に対するガイドローラの係合作用によって規制さ
れ、各パレットが前後左右方向の二方向に揺れることな
く安定して昇降する。
解決手段では、パレット昇降時、相隣る立体駐車装置に
おける各パレットの外側サイドの前後2箇所に設けられ
た係合手段(ガイドローラ)が、上記両立体駐車装置の
左右外側の前後2箇所に設けられたガイド手段(ガイド
レールの摺動溝)に互いに前後方向から反対向きに係合
して上下方向に摺動することから、上記各パレットの前
後左右方向の二方向への揺れが上記摺動溝の両側壁およ
び底壁に対するガイドローラの係合作用によって規制さ
れ、各パレットが前後左右方向の二方向に揺れることな
く安定して昇降する。
【0013】本発明の第3の解決手段では、各パレット
が接地する車両乗入れ面に車両が乗り入れると、雨水や
洗車等によって濡れた車体から落下する水が、入出庫口
から奥部でかつ車両乗入れ状態において車輪が停止する
位置に凹設された排水用溝に向かって両側から車両乗入
れ面の傾斜に沿って流れて行き、該排水用溝に集められ
る。設備が屋外に設置されている場合には、車両が乗り
入れていない場合でも同様にして雨水が上記排水用溝に
集められる。
が接地する車両乗入れ面に車両が乗り入れると、雨水や
洗車等によって濡れた車体から落下する水が、入出庫口
から奥部でかつ車両乗入れ状態において車輪が停止する
位置に凹設された排水用溝に向かって両側から車両乗入
れ面の傾斜に沿って流れて行き、該排水用溝に集められ
る。設備が屋外に設置されている場合には、車両が乗り
入れていない場合でも同様にして雨水が上記排水用溝に
集められる。
【0014】また、最下段のパレットに対する入出庫時
には該最下段のパレットが上記傾斜する車両乗入れ面に
接地して車両乗入れ面奥部に向かって前下がりに傾き、
一方、最下段のパレットを除くパレットに対する入出庫
時には目的のパレットがその下方のパレットと共に車両
乗入れ面奥部に向かって前下がりに傾き、車体から落下
する水はパレットの傾斜に沿って車両乗入れ面に排出さ
れた後、上記と同様に排水用溝に集められる。
には該最下段のパレットが上記傾斜する車両乗入れ面に
接地して車両乗入れ面奥部に向かって前下がりに傾き、
一方、最下段のパレットを除くパレットに対する入出庫
時には目的のパレットがその下方のパレットと共に車両
乗入れ面奥部に向かって前下がりに傾き、車体から落下
する水はパレットの傾斜に沿って車両乗入れ面に排出さ
れた後、上記と同様に排水用溝に集められる。
【0015】このことから、上記車両乗入れ面には雨水
等の水が溜まらず、水はけが良くなって支柱の基部やパ
レットが錆付かない。
等の水が溜まらず、水はけが良くなって支柱の基部やパ
レットが錆付かない。
【0016】さらに、車両を最下段の格納部(地上
階)、つまり車両乗入れ面に直接格納する場合には、車
両が車両乗入れ面の傾斜に沿って車両乗入れ面奥部に移
動するおそれがあるが、この移動する車両の車輪が上記
排水用溝に係合して車両はそれ以上移動せず、車両が大
幅に位置ずれすることなく格納される。
階)、つまり車両乗入れ面に直接格納する場合には、車
両が車両乗入れ面の傾斜に沿って車両乗入れ面奥部に移
動するおそれがあるが、この移動する車両の車輪が上記
排水用溝に係合して車両はそれ以上移動せず、車両が大
幅に位置ずれすることなく格納される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0018】図1および図2は本発明の実施例に係るパ
レット吊下げ式の多段式立体駐車設備Aを示し、該立体
駐車設備Aは2基の立体駐車装置B,Bを車両乗降り側
(図2左側)を同じ方向に向けて左右に隣設して構成さ
れている。上記立体駐車設備Aは、所定間隔をあけて車
両乗入れ面である地面1に立設された4本の支柱2,
2,…と、該各支柱2上端および中程を前後左右にそれ
ぞれ連結する複数本の梁3,3,…と、入出庫口側およ
びこれと対向する奥部側の各々の支柱2,2間でかつ上
下の梁3,3間に連結された中間柱2´,2´とで枠組
み構成された装置枠体4を備えてなり、上記中間柱2
´,2´を境にして左右に分けられる2つのエリアに上
記2基の立体駐車装置B,Bを設置して上記装置枠体4
に各駐車装置Bを組み付けるようになされている。ま
た、上記装置枠体4は、上下の梁3,3を左右両側では
W字形に、前後両側ではV字形にそれぞれ連結する複数
本の筋交い5,5,…によって補強されている。
レット吊下げ式の多段式立体駐車設備Aを示し、該立体
駐車設備Aは2基の立体駐車装置B,Bを車両乗降り側
(図2左側)を同じ方向に向けて左右に隣設して構成さ
れている。上記立体駐車設備Aは、所定間隔をあけて車
両乗入れ面である地面1に立設された4本の支柱2,
2,…と、該各支柱2上端および中程を前後左右にそれ
ぞれ連結する複数本の梁3,3,…と、入出庫口側およ
びこれと対向する奥部側の各々の支柱2,2間でかつ上
下の梁3,3間に連結された中間柱2´,2´とで枠組
み構成された装置枠体4を備えてなり、上記中間柱2
´,2´を境にして左右に分けられる2つのエリアに上
記2基の立体駐車装置B,Bを設置して上記装置枠体4
に各駐車装置Bを組み付けるようになされている。ま
た、上記装置枠体4は、上下の梁3,3を左右両側では
W字形に、前後両側ではV字形にそれぞれ連結する複数
本の筋交い5,5,…によって補強されている。
【0019】そして、図1に示すように、上記支柱2
は、相隣る立体駐車装置B,Bの入出庫口側から見て左
右外側には1本ずつ立設されているが、相隣る立体駐車
装置B,B間の中間柱2´下方の地上階側には立設され
ていない。つまり、中間柱2´は上段階側のみで地上階
側には立設されていない。したがって、入出庫口の間口
を装置枠体4の左右方向全体に広くすることができ、車
両Cの入出庫や人の出入りを支柱2に邪魔されることな
くスムーズに行うことができる。そして、この枠組み構
造にて、上記装置枠体4は地上階側がラーメン構造に、
上段階側がブレース構造にそれぞれ剛接合された鉄骨架
構構造になっている。
は、相隣る立体駐車装置B,Bの入出庫口側から見て左
右外側には1本ずつ立設されているが、相隣る立体駐車
装置B,B間の中間柱2´下方の地上階側には立設され
ていない。つまり、中間柱2´は上段階側のみで地上階
側には立設されていない。したがって、入出庫口の間口
を装置枠体4の左右方向全体に広くすることができ、車
両Cの入出庫や人の出入りを支柱2に邪魔されることな
くスムーズに行うことができる。そして、この枠組み構
造にて、上記装置枠体4は地上階側がラーメン構造に、
上段階側がブレース構造にそれぞれ剛接合された鉄骨架
構構造になっている。
【0020】上記装置枠体4の各エリアに対応する前後
方向に延びる上側梁3,3の入出庫口側(図2左側)に
は1つの滑車6が、その直ぐ後および後端寄りには別の
滑車7がそれぞれ1つずつ取り付けられている。また、
入出庫口側の支柱2の中程には、図示しない昇降モータ
の正転および逆転駆動により巻き上げ・巻き戻し作動す
るドラム8が取り付けられている。
方向に延びる上側梁3,3の入出庫口側(図2左側)に
は1つの滑車6が、その直ぐ後および後端寄りには別の
滑車7がそれぞれ1つずつ取り付けられている。また、
入出庫口側の支柱2の中程には、図示しない昇降モータ
の正転および逆転駆動により巻き上げ・巻き戻し作動す
るドラム8が取り付けられている。
【0021】一方、上記装置枠体4の各エリアには、車
両Cを搭載して昇降する上段パレットP1 と下段パレッ
トP2 とが上下2段に配置され、上記上段パレットP1
の四隅にも、別の滑車9,9,…が取り付けられてい
る。
両Cを搭載して昇降する上段パレットP1 と下段パレッ
トP2 とが上下2段に配置され、上記上段パレットP1
の四隅にも、別の滑車9,9,…が取り付けられてい
る。
【0022】そして、上記滑車6、その直ぐ後の滑車7
および上段パレットP1 の前端側(図2左側)の滑車9
には、昇降用ワイヤ10が巻き掛けられているととも
に、上記滑車6、後端寄りの滑車7および上段パレット
P1 の後端側(図2右側)の滑車9にも、別の昇降用ワ
イヤ10が巻き掛けられ、上記昇降モータの正転および
逆転駆動によってドラム8を巻き上げ・巻き戻し作動さ
せることにより、各昇降用ワイヤ10を同期して巻き上
げあるいは巻き戻し、上記上段パレットP1 を昇降させ
るようになされている。したがって、上記滑車6,7,
9、ドラム8および昇降用ワイヤ10等により、上段パ
レットP1 を昇降させる昇降装置11が構成されてい
る。
および上段パレットP1 の前端側(図2左側)の滑車9
には、昇降用ワイヤ10が巻き掛けられているととも
に、上記滑車6、後端寄りの滑車7および上段パレット
P1 の後端側(図2右側)の滑車9にも、別の昇降用ワ
イヤ10が巻き掛けられ、上記昇降モータの正転および
逆転駆動によってドラム8を巻き上げ・巻き戻し作動さ
せることにより、各昇降用ワイヤ10を同期して巻き上
げあるいは巻き戻し、上記上段パレットP1 を昇降させ
るようになされている。したがって、上記滑車6,7,
9、ドラム8および昇降用ワイヤ10等により、上段パ
レットP1 を昇降させる昇降装置11が構成されてい
る。
【0023】上記上下に隣り合う上段および下段パレッ
トP1 ,P2 の四隅には、上下方向に延びる4本の吊下
げワイヤ12,12,…がそれぞれ掛け渡されている。
具体的には、図3および図5に拡大詳示するように、上
記上段パレットP1 の四隅にはU字状の溝13aを有す
る板材13,13,…が突設され、該各板材13の溝1
3aには上記各吊下げワイヤ12が摺動可能に嵌挿され
ている一方、図4および図6に拡大詳示するように、上
記下段パレットP2 の四隅には軸14が突設され、上記
各吊下げワイヤ12下端は連結具15および上記ブラケ
ット14によって上記下段パレットP2 の四隅に連結さ
れている。なお、図3は図1で左側の駐車装置Bの上段
パレットP1 、図4は図1で左側の駐車装置Bの下段パ
レットP2 、図5は図1で右側の駐車装置Bの上段パレ
ットP1 、図4は図1で右側の駐車装置Bの下段パレッ
トP2 である。
トP1 ,P2 の四隅には、上下方向に延びる4本の吊下
げワイヤ12,12,…がそれぞれ掛け渡されている。
具体的には、図3および図5に拡大詳示するように、上
記上段パレットP1 の四隅にはU字状の溝13aを有す
る板材13,13,…が突設され、該各板材13の溝1
3aには上記各吊下げワイヤ12が摺動可能に嵌挿され
ている一方、図4および図6に拡大詳示するように、上
記下段パレットP2 の四隅には軸14が突設され、上記
各吊下げワイヤ12下端は連結具15および上記ブラケ
ット14によって上記下段パレットP2 の四隅に連結さ
れている。なお、図3は図1で左側の駐車装置Bの上段
パレットP1 、図4は図1で左側の駐車装置Bの下段パ
レットP2 、図5は図1で右側の駐車装置Bの上段パレ
ットP1 、図4は図1で右側の駐車装置Bの下段パレッ
トP2 である。
【0024】また、上記各吊下げワイヤ12上端寄りに
は、該各吊下げワイヤ12の上段パレットP1 からの抜
脱を防止するストッパー16が取り付けられ、該ストッ
パー16に上段パレットP1 の板材13を当接した状態
で、上段パレットP1 と下段パレットP2 とが所定間隔
をあけて保持されるようになされている。つまり、下段
パレットP2 を上段パレットP1 に吊り下げた状態で該
上段パレットP1 と共に昇降させるようにしている。
は、該各吊下げワイヤ12の上段パレットP1 からの抜
脱を防止するストッパー16が取り付けられ、該ストッ
パー16に上段パレットP1 の板材13を当接した状態
で、上段パレットP1 と下段パレットP2 とが所定間隔
をあけて保持されるようになされている。つまり、下段
パレットP2 を上段パレットP1 に吊り下げた状態で該
上段パレットP1 と共に昇降させるようにしている。
【0025】さらに、上記各吊下げワイヤ12上端には
ガイド部材17が取り付けられ、該ガイド部材17の一
端側には上記昇降装置11の各昇降用ワイヤ10が移動
可能に挿通され、上記各吊下げワイヤ12を各昇降用ワ
イヤ10に沿って案内するようになされている。
ガイド部材17が取り付けられ、該ガイド部材17の一
端側には上記昇降装置11の各昇降用ワイヤ10が移動
可能に挿通され、上記各吊下げワイヤ12を各昇降用ワ
イヤ10に沿って案内するようになされている。
【0026】そして、上記上段および下段パレットP1
,P2 は、共に上昇して車両Cを格納した状態で上下
方向に所定間隔を保持するとともに、下段パレットP2
下方の地面1にも車両Cを格納し、合計3台の車両C,
C,Cを1基の各立体駐車装置Bに格納するようになさ
れている。なお、図2では1台の車両Cを最下段である
地上階にのみ格納した状態を示す。
,P2 は、共に上昇して車両Cを格納した状態で上下
方向に所定間隔を保持するとともに、下段パレットP2
下方の地面1にも車両Cを格納し、合計3台の車両C,
C,Cを1基の各立体駐車装置Bに格納するようになさ
れている。なお、図2では1台の車両Cを最下段である
地上階にのみ格納した状態を示す。
【0027】また、上記相隣る立体駐車装置B,Bの左
右外側の支柱2,2近くである前後2箇所には、上記上
段および下段パレットP1 ,P2 を昇降時に案内するガ
イド手段としてのI形鋼からなるガイドレール18,1
8がそれぞれ立設され、図7に拡大詳示するように、該
各ガイドレール18は、入出庫口側から見て前後方向に
開口して上下方向に延びる摺動溝18a,18aを有し
ている。
右外側の支柱2,2近くである前後2箇所には、上記上
段および下段パレットP1 ,P2 を昇降時に案内するガ
イド手段としてのI形鋼からなるガイドレール18,1
8がそれぞれ立設され、図7に拡大詳示するように、該
各ガイドレール18は、入出庫口側から見て前後方向に
開口して上下方向に延びる摺動溝18a,18aを有し
ている。
【0028】一方、上記両立体駐車装置B,Bにおける
各上段および下段パレットP1 ,P2 の外側サイドの前
後2箇所には、係合手段としてのガイドローラ19,1
9が1つずつ取付部材20に支持されて取り付けられ、
入出庫口側のガイドローラ19は同じく入出庫口側のガ
イドレール18の前側の摺動溝18aに、奥部側のガイ
ドローラ19は同じく奥部側のガイドレール18の後側
の摺動溝18aにそれぞれ係合し、つまり、互いに前後
方向に反対向きの摺動溝18a,18aに外側から係合
し、該各摺動溝18aを構成する両側壁18b,18b
内面および底壁18c内面を上下方向に摺動するように
なされている。そして、この係合関係により、上記上段
および下段パレットP1 ,P2 が昇降時に前後左右方向
に揺れないように安定支持されるのである。
各上段および下段パレットP1 ,P2 の外側サイドの前
後2箇所には、係合手段としてのガイドローラ19,1
9が1つずつ取付部材20に支持されて取り付けられ、
入出庫口側のガイドローラ19は同じく入出庫口側のガ
イドレール18の前側の摺動溝18aに、奥部側のガイ
ドローラ19は同じく奥部側のガイドレール18の後側
の摺動溝18aにそれぞれ係合し、つまり、互いに前後
方向に反対向きの摺動溝18a,18aに外側から係合
し、該各摺動溝18aを構成する両側壁18b,18b
内面および底壁18c内面を上下方向に摺動するように
なされている。そして、この係合関係により、上記上段
および下段パレットP1 ,P2 が昇降時に前後左右方向
に揺れないように安定支持されるのである。
【0029】上記各上段および下段パレットP1 ,P2
が接地する地面(車両乗入れ面)1には、ピット21が
車両Cの入出庫に支障がない程度の深さに凹設され、該
ピット21の入出庫口から奥部で、かつ車両乗入れ状態
において車輪(後輪)c1 が停止する位置には、入出庫
方向と直交する方向に延びる排水用溝22が凹設され、
該排水用溝22は車両Cの車輪(後輪)c1 を係合せし
めて動かないように制止する車輪止め機能をなしてい
る。また、上記ピット21の底面は、上記排水用溝22
に向かって両側から前下がりに傾斜せしめられている。
なお、図3〜図6に示すように、各上段および下段パレ
ットP1 ,P2 の本体を構成する車両載置部23の入出
庫口側には車両Cの乗降り性をスムーズに行わせるため
の2つの乗降り用スロープ材24,24が、奥部側には
車両Cの車輪(後輪)c1 を動かないように制止する車
輪止め25がそれぞれ設けられている。また、図2に示
すように、各上段および下段パレットP1 ,P2 は共に
奥部側に向かって少しだけ前下がりに傾斜せしめられて
いる。
が接地する地面(車両乗入れ面)1には、ピット21が
車両Cの入出庫に支障がない程度の深さに凹設され、該
ピット21の入出庫口から奥部で、かつ車両乗入れ状態
において車輪(後輪)c1 が停止する位置には、入出庫
方向と直交する方向に延びる排水用溝22が凹設され、
該排水用溝22は車両Cの車輪(後輪)c1 を係合せし
めて動かないように制止する車輪止め機能をなしてい
る。また、上記ピット21の底面は、上記排水用溝22
に向かって両側から前下がりに傾斜せしめられている。
なお、図3〜図6に示すように、各上段および下段パレ
ットP1 ,P2 の本体を構成する車両載置部23の入出
庫口側には車両Cの乗降り性をスムーズに行わせるため
の2つの乗降り用スロープ材24,24が、奥部側には
車両Cの車輪(後輪)c1 を動かないように制止する車
輪止め25がそれぞれ設けられている。また、図2に示
すように、各上段および下段パレットP1 ,P2 は共に
奥部側に向かって少しだけ前下がりに傾斜せしめられて
いる。
【0030】次に、上述の如く構成された各立体駐車装
置Bに車両Cを入出庫する要領の一例について説明す
る。
置Bに車両Cを入出庫する要領の一例について説明す
る。
【0031】<入庫の場合>まず、昇降モータの例えば
正転駆動によってドラム8を巻き戻し作動させて各昇降
用ワイヤ10を同期して巻き戻し、下段パレットP2 を
ピット21底面に下降させた後、さらなる昇降モータの
正転駆動により、上段パレットP1 を各吊下げワイヤ1
2に案内させながら下降させて上記下段パレットP2 上
に重ね、この状態で、車両Cを入出庫口から上段パレッ
トP1 に乗り入れる。
正転駆動によってドラム8を巻き戻し作動させて各昇降
用ワイヤ10を同期して巻き戻し、下段パレットP2 を
ピット21底面に下降させた後、さらなる昇降モータの
正転駆動により、上段パレットP1 を各吊下げワイヤ1
2に案内させながら下降させて上記下段パレットP2 上
に重ね、この状態で、車両Cを入出庫口から上段パレッ
トP1 に乗り入れる。
【0032】次いで、上記昇降モータの例えば逆転駆動
によってドラム8を巻き上げ作動させて各昇降用ワイヤ
10を同期して巻き上げ、上記上段パレットP1 を各吊
下げワイヤ12に案内させながら上記下段パレットP2
の上方に上昇させる。これにより、上段パレットP1 の
板材13が各吊下げワイヤ12上端のストッパー16に
当たり、上段パレットP1 と下段パレットP2 との間に
所定間隔があき、下段パレットP2 上方に車両Cが乗り
入れるスペースが確保される。
によってドラム8を巻き上げ作動させて各昇降用ワイヤ
10を同期して巻き上げ、上記上段パレットP1 を各吊
下げワイヤ12に案内させながら上記下段パレットP2
の上方に上昇させる。これにより、上段パレットP1 の
板材13が各吊下げワイヤ12上端のストッパー16に
当たり、上段パレットP1 と下段パレットP2 との間に
所定間隔があき、下段パレットP2 上方に車両Cが乗り
入れるスペースが確保される。
【0033】その後、車両Cを上記下段パレットP2 上
に乗り入れた後、さらなる昇降モータの逆転駆動により
上記上段および下段パレットP1 ,P2 を共に上昇させ
る。これにより、図2に示すように、下段パレットP2
とピット21との間に所定間隔があき、ピット21上方
に車両Cが乗り入れるスペースが確保され、このピット
21に車両Cを乗り入れ、上下3段に車両C,C,Cを
格納する。
に乗り入れた後、さらなる昇降モータの逆転駆動により
上記上段および下段パレットP1 ,P2 を共に上昇させ
る。これにより、図2に示すように、下段パレットP2
とピット21との間に所定間隔があき、ピット21上方
に車両Cが乗り入れるスペースが確保され、このピット
21に車両Cを乗り入れ、上下3段に車両C,C,Cを
格納する。
【0034】<出庫の場合>まず、最下段の格納スペー
スである地上階の車両Cを出庫する。
スである地上階の車両Cを出庫する。
【0035】次いで、昇降モータの例えば正転駆動によ
ってドラム8を巻き戻し作動させて各昇降用ワイヤ10
を同期して巻き戻し、下段パレットP2 をピット21底
面に下降させて該下段パレットP2 から車両Cを出庫す
る。
ってドラム8を巻き戻し作動させて各昇降用ワイヤ10
を同期して巻き戻し、下段パレットP2 をピット21底
面に下降させて該下段パレットP2 から車両Cを出庫す
る。
【0036】その後、さらなる昇降モータの正転駆動に
より、上段パレットP1 を各吊下げワイヤ12に案内さ
せながら下降させて上記下段パレットP2 上に重ね、こ
の状態で、上段パレットP1 から車両Cを出庫する。
より、上段パレットP1 を各吊下げワイヤ12に案内さ
せながら下降させて上記下段パレットP2 上に重ね、こ
の状態で、上段パレットP1 から車両Cを出庫する。
【0037】そして、上記実施例において、パレットを
昇降させる際、各上段および下段パレットP1 ,P2 の
外側サイドの前後2箇所のガイドローラ19,19をガ
イドレール18,18の各摺動溝18aに互いに前後方
向から反対向きに係合させて上下方向に摺動させている
ことから、上記各上段および下段パレットP1 ,P2の
前後左右方向の二方向への揺れを上記各摺動溝18aの
両側壁18b,18b内面および底壁18c内面で規制
することができ、各上段および下段パレットP1 ,P2
を前後左右方向の二方向に揺れることなく安定して昇降
させることができる。
昇降させる際、各上段および下段パレットP1 ,P2 の
外側サイドの前後2箇所のガイドローラ19,19をガ
イドレール18,18の各摺動溝18aに互いに前後方
向から反対向きに係合させて上下方向に摺動させている
ことから、上記各上段および下段パレットP1 ,P2の
前後左右方向の二方向への揺れを上記各摺動溝18aの
両側壁18b,18b内面および底壁18c内面で規制
することができ、各上段および下段パレットP1 ,P2
を前後左右方向の二方向に揺れることなく安定して昇降
させることができる。
【0038】また、上記実施例では、ピット21底面の
車両乗入れ状態における車輪停止位置に排水用溝22を
凹設し、上記ピット21底面を上記排水用溝22に向か
って両側から前下がりに傾斜させていることから、上記
ピット21底面に乗り入れた車両Cから落下する雨水等
の水をピット21底面の傾斜に沿って流して上記排水用
溝22に集め、これにより上記ピット21に水が溜まる
ことを防止して水はけを良くすることができ、支柱2の
基部や上段および下段パレットP1 ,P2 の錆付きを防
止することができる。
車両乗入れ状態における車輪停止位置に排水用溝22を
凹設し、上記ピット21底面を上記排水用溝22に向か
って両側から前下がりに傾斜させていることから、上記
ピット21底面に乗り入れた車両Cから落下する雨水等
の水をピット21底面の傾斜に沿って流して上記排水用
溝22に集め、これにより上記ピット21に水が溜まる
ことを防止して水はけを良くすることができ、支柱2の
基部や上段および下段パレットP1 ,P2 の錆付きを防
止することができる。
【0039】このことは、上段パレットP1 および下段
パレットP2 に対する入出庫時においても同様である。
すなわち、上記上段および下段パレットP1 ,P2 は接
地時にピット21底面の傾斜に沿って奥部に向かって前
下がりに傾くので、車体から落下する水を上段および下
段パレットP1 ,P2 の傾斜に沿ってピット21に排出
することができ、その後はピット21底面の傾斜に沿っ
て流して排水用溝22に集めるのである。
パレットP2 に対する入出庫時においても同様である。
すなわち、上記上段および下段パレットP1 ,P2 は接
地時にピット21底面の傾斜に沿って奥部に向かって前
下がりに傾くので、車体から落下する水を上段および下
段パレットP1 ,P2 の傾斜に沿ってピット21に排出
することができ、その後はピット21底面の傾斜に沿っ
て流して排水用溝22に集めるのである。
【0040】さらに、上記実施例では、車両Cを最下段
の格納部である地上階(ピット21底面)に格納する場
合において、車両Cがピット21底面の傾斜に沿ってピ
ット21奥部に移動する場合に、該車両Cの車輪(後
輪)c1 を上記排水用溝22に係合させて車両Cのそれ
以上の移動を規制することができるので、車両Cを大幅
に位置ずれすることなく地上階に格納することができ
る。
の格納部である地上階(ピット21底面)に格納する場
合において、車両Cがピット21底面の傾斜に沿ってピ
ット21奥部に移動する場合に、該車両Cの車輪(後
輪)c1 を上記排水用溝22に係合させて車両Cのそれ
以上の移動を規制することができるので、車両Cを大幅
に位置ずれすることなく地上階に格納することができ
る。
【0041】なお、上記実施例では、ガイド手段として
I形鋼からなるガイドレール18を用い、該ガイドレー
ル18の外側の摺動溝18aにガイドローラ19を係合
させたが、該ガイドローラ19をガイドレール18の内
側の摺動溝18aに係合させるようにしてもよい。ま
た、ガイド手段として断面コの字形の形鋼を採用しても
よく、要は上段および下段パレットP1 ,P2 を昇降時
に前後左右方向の2方向に揺れないようにすることがで
きる係合関係であればよい。
I形鋼からなるガイドレール18を用い、該ガイドレー
ル18の外側の摺動溝18aにガイドローラ19を係合
させたが、該ガイドローラ19をガイドレール18の内
側の摺動溝18aに係合させるようにしてもよい。ま
た、ガイド手段として断面コの字形の形鋼を採用しても
よく、要は上段および下段パレットP1 ,P2 を昇降時
に前後左右方向の2方向に揺れないようにすることがで
きる係合関係であればよい。
【0042】さらに、上記実施例では、2枚の上段およ
び下段パレットP1 ,P2 とピット21とに3台の車両
Cを格納するようにした多段式(三段式)立体駐車装置
Bを示したが、3枚以上のパレットを用いて車両Cを4
台以上格納する場合にも適用することができるものであ
る。
び下段パレットP1 ,P2 とピット21とに3台の車両
Cを格納するようにした多段式(三段式)立体駐車装置
Bを示したが、3枚以上のパレットを用いて車両Cを4
台以上格納する場合にも適用することができるものであ
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および2
に係る本発明によれば、パレット昇降時、相隣る立体駐
車装置における各パレットの外側サイドの前後2箇所に
設けられた係合手段(ガイドローラ)を、上記両立体駐
車装置の左右外側の前後2箇所に設けられたガイド手段
(ガイドレールの摺動溝)に互いに前後方向から反対向
きに係合させて上下方向に摺動させるので、上記各パレ
ットの前後左右方向の二方向への揺れを上記摺動溝の両
側壁および底壁に対するガイドローラの係合作用によっ
て規制することができ、パレットを前後左右方向の二方
向に揺れることなく安定して昇降させることができる。
に係る本発明によれば、パレット昇降時、相隣る立体駐
車装置における各パレットの外側サイドの前後2箇所に
設けられた係合手段(ガイドローラ)を、上記両立体駐
車装置の左右外側の前後2箇所に設けられたガイド手段
(ガイドレールの摺動溝)に互いに前後方向から反対向
きに係合させて上下方向に摺動させるので、上記各パレ
ットの前後左右方向の二方向への揺れを上記摺動溝の両
側壁および底壁に対するガイドローラの係合作用によっ
て規制することができ、パレットを前後左右方向の二方
向に揺れることなく安定して昇降させることができる。
【0044】請求項3に係る本発明では、各パレットが
接地する車両乗入れ面の入出庫口から奥部で、かつ車両
乗入れ状態において車輪が停止する位置に入出庫方向と
直交する方向に延びる排水用溝を凹設し、上記車両乗入
れ面を上記排水用溝に向かって両側から前下がりに傾斜
させたので、車体から落下する雨水等の水を車両乗入れ
面に溜まらないように上記排水用溝に集めて水はけを良
くし得、支柱の基部やパレットの錆付きを防止すること
ができる。さらに、車両を車両乗入れ面に直接格納する
場合において、車両乗入れ面の傾斜に起因して奥部に移
動する車両を車輪と上記排水用溝との係合作用によって
大幅に位置ずれすることなく格納することができる。
接地する車両乗入れ面の入出庫口から奥部で、かつ車両
乗入れ状態において車輪が停止する位置に入出庫方向と
直交する方向に延びる排水用溝を凹設し、上記車両乗入
れ面を上記排水用溝に向かって両側から前下がりに傾斜
させたので、車体から落下する雨水等の水を車両乗入れ
面に溜まらないように上記排水用溝に集めて水はけを良
くし得、支柱の基部やパレットの錆付きを防止すること
ができる。さらに、車両を車両乗入れ面に直接格納する
場合において、車両乗入れ面の傾斜に起因して奥部に移
動する車両を車輪と上記排水用溝との係合作用によって
大幅に位置ずれすることなく格納することができる。
【図1】立体駐車設備全体を示す正面図である。
【図2】立体駐車設備全体を示す側面図である。
【図3】図1で左側の立体駐車装置の上段パレットの平
面図である。
面図である。
【図4】図1で左側の立体駐車装置の下段パレットの平
面図である。
面図である。
【図5】図1で右側の立体駐車装置の上段パレットの平
面図である。
面図である。
【図6】図1で右側の立体駐車装置の下段パレットの平
面図である。
面図である。
【図7】図3のD分拡大図である。
1 地面(車両乗入れ面) 2 支柱 4 装置枠体 18 ガイドレール(ガイド手段) 18a 摺動溝 18b 側壁 18c 底壁 19 ガイドローラ(係合手段) 22 排水用溝 A 立体駐車設備 B 立体駐車装置 C 車両 P1 上段パレット P2 下段パレット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中瀬 雅嗣 兵庫県宝塚市新明和町1番1号 新明和工 業株式会社産機システム事業部内 (72)発明者 兼清 昇 兵庫県宝塚市新明和町1番1号 新明和工 業株式会社産機システム事業部内
Claims (3)
- 【請求項1】 車両搭載用パレットを昇降可能に吊り下
げ、車両格納状態で上記パレットを車両乗入れ面上方に
吊下げ支持する一方、入出庫時には上記パレットを車両
乗入れ面に接地させるようにした立体駐車装置を少なく
とも2基車両乗降り側を同じ方向に向けて左右に隣設し
た多段式立体駐車設備であって、 上記各立体駐車装置が組み付けられる装置枠体を枠組み
構成する複数本の支柱は、相隣る立体駐車装置の入出庫
口側から見て左右外側には設けられている一方、相隣る
立体駐車装置間の地上階側には設けられておらず、 上記相隣る立体駐車装置の左右外側の前後2箇所には、
上記パレットを昇降時に案内するガイド手段が設けられ
ている一方、上記両立体駐車装置における各パレットの
外側サイドの前後2箇所には、パレットが昇降時に前後
左右方向に揺れないように上記ガイド手段に係合して上
下方向に摺動する係合手段が設けられていることを特徴
とする多段式立体駐車設備。 - 【請求項2】 前後2箇所のガイド手段は、各々上下方
向に延びる摺動溝を有するガイドレールであり、該両ガ
イドレールの各摺動溝は、互いに前後方向に反対向きに
なるように設けられ、 前後2箇所の係合手段は、上記両ガイドレールの各摺動
溝の両側壁および底壁を摺動するガイドローラであるこ
とを特徴とする請求項1記載の多段式立体駐車設備。 - 【請求項3】 各パレットが接地する車両乗入れ面の入
出庫口から奥部で、かつ車両乗入れ状態において車輪が
停止する位置には、入出庫方向と直交する方向に延びる
排水用溝が凹設され、 上記車両乗入れ面は、上記排水用溝に向かって両側から
前下がりに傾斜せしめられていることを特徴とする請求
項1記載の多段式立体駐車設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29788493A JPH07150787A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 多段式立体駐車設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29788493A JPH07150787A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 多段式立体駐車設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07150787A true JPH07150787A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=17852360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29788493A Withdrawn JPH07150787A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 多段式立体駐車設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07150787A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019007197A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | Ihi運搬機械株式会社 | 二・多段式駐車装置の改造方法と、この方法で改造された駐車設備 |
| JP2025534841A (ja) * | 2022-10-28 | 2025-10-17 | ベンドパック,インコーポレーテッド | ダブルワイド独立型プラットホーム駐車リフト |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP29788493A patent/JPH07150787A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019007197A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | Ihi運搬機械株式会社 | 二・多段式駐車装置の改造方法と、この方法で改造された駐車設備 |
| JP2025534841A (ja) * | 2022-10-28 | 2025-10-17 | ベンドパック,インコーポレーテッド | ダブルワイド独立型プラットホーム駐車リフト |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |