JPH0715175A - 半導体素子供給用テープと半導体素子供給用テープ供給装置 - Google Patents
半導体素子供給用テープと半導体素子供給用テープ供給装置Info
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- JPH0715175A JPH0715175A JP5150668A JP15066893A JPH0715175A JP H0715175 A JPH0715175 A JP H0715175A JP 5150668 A JP5150668 A JP 5150668A JP 15066893 A JP15066893 A JP 15066893A JP H0715175 A JPH0715175 A JP H0715175A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 保護被覆が施されていない裸の半導体素子
を、正確に位置決めし、且つ、ゲタ型コレットの歯部が
半導体素子を抱え易い半導体素子供給用テープを提供す
ること。 【構成】 半導体素子1を収納するキャビティ部Bを、
キャビティ部Bの底部側5ではキャビティ部Bの形状を
半導体素子1の形状に合わせて形成し、前記キャビティ
部Bの開口部側6ではキャビティ部Bの形状を半導体素
子1の形状より大きくしてゲタ型コレット8の歯部9が
半導体素子1と前記キャビティ部Bの開口部側6の内側
面との間に入り込むように形成したことを特徴とする。
を、正確に位置決めし、且つ、ゲタ型コレットの歯部が
半導体素子を抱え易い半導体素子供給用テープを提供す
ること。 【構成】 半導体素子1を収納するキャビティ部Bを、
キャビティ部Bの底部側5ではキャビティ部Bの形状を
半導体素子1の形状に合わせて形成し、前記キャビティ
部Bの開口部側6ではキャビティ部Bの形状を半導体素
子1の形状より大きくしてゲタ型コレット8の歯部9が
半導体素子1と前記キャビティ部Bの開口部側6の内側
面との間に入り込むように形成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体電子装置を製造
する場合に使用する半導体素子供給用テープと半導体素
子供給用テープ供給装置に関し、特に、保護被覆を施し
ていない裸の半導体素子を供給する場合に使用する半導
体素子供給用テープと半導体素子供給用テープ供給装置
に関する。
する場合に使用する半導体素子供給用テープと半導体素
子供給用テープ供給装置に関し、特に、保護被覆を施し
ていない裸の半導体素子を供給する場合に使用する半導
体素子供給用テープと半導体素子供給用テープ供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例の半導体素子供給用テープと半導
体素子供給用テープ供給装置を図7〜図13に基づいて
説明する。
体素子供給用テープ供給装置を図7〜図13に基づいて
説明する。
【0003】図7に示すように、半導体素子供給用テー
プAは、半導体素子1を収納するキャビティ部Bの側面
50を形成するキャビティテープ2と、キャビティ部B
の底面を形成するためにキャビティテープ2の底面に貼
付けられたボトムテープ4と、半導体素子1がキャビテ
ィ部Bから落下しないようにキャビティテープ2の上面
に貼付けられたトップテープ3と、半導体素子供給用テ
ープAを搬送するために設けられた搬送用孔7とを有す
る。
プAは、半導体素子1を収納するキャビティ部Bの側面
50を形成するキャビティテープ2と、キャビティ部B
の底面を形成するためにキャビティテープ2の底面に貼
付けられたボトムテープ4と、半導体素子1がキャビテ
ィ部Bから落下しないようにキャビティテープ2の上面
に貼付けられたトップテープ3と、半導体素子供給用テ
ープAを搬送するために設けられた搬送用孔7とを有す
る。
【0004】この半導体素子供給用テープAから半導体
素子1を取り出す状態を図8、図9に基づいて説明す
る。
素子1を取り出す状態を図8、図9に基づいて説明す
る。
【0005】図8は、真空引き孔10を有する吸着ピン
セット80によって半導体素子1を取り出す状態を示す
図で、半導体素子供給用テープAが半導体素子供給用テ
ープ供給装置Cの半導体素子取出し位置20に到達する
前に、トップテープ3が剥離され、半導体素子取出し位
置20において、半導体素子供給用テープAが半導体素
子供給用テープ供給装置Cの押さえ板30に押さえられ
た状態で、吸着ピンセット80が、真空引き孔10によ
る真空によって半導体素子1を吸着して取り出し、基板
40に実装する。尚、前記押さえ板30は、半導体素子
供給用テープAの搬送を、半導体素子供給用テープ供給
装置Cのテープ搬送面上の所定軌道上に規制するもので
ある。
セット80によって半導体素子1を取り出す状態を示す
図で、半導体素子供給用テープAが半導体素子供給用テ
ープ供給装置Cの半導体素子取出し位置20に到達する
前に、トップテープ3が剥離され、半導体素子取出し位
置20において、半導体素子供給用テープAが半導体素
子供給用テープ供給装置Cの押さえ板30に押さえられ
た状態で、吸着ピンセット80が、真空引き孔10によ
る真空によって半導体素子1を吸着して取り出し、基板
40に実装する。尚、前記押さえ板30は、半導体素子
供給用テープAの搬送を、半導体素子供給用テープ供給
装置Cのテープ搬送面上の所定軌道上に規制するもので
ある。
【0006】図9は、真空引き孔10と半導体素子1を
抱える歯部9とを有するゲタ型コレット8によって半導
体素子1を取り出す状態を示す図で、半導体素子供給用
テープAが半導体素子供給用テープ供給装置Cの半導体
素子取出し位置20に到達する前に、トップテープ3が
剥離され、半導体素子取出し位置20において、半導体
素子供給用テープAが半導体素子供給用テープ供給装置
Cの押さえ板30によって押さえられた状態で、ゲタ型
コレット8の歯部9が半導体素子1を抱え真空引き孔1
0による真空によって半導体素子1を吸着して取り出
し、基板40に実装する。この場合、半導体素子1がゲ
タ型コレット8及びその歯部9と接触するのは半導体素
子1の上面のエッジ部のみであり、半導体素子1の上面
とゲタ型コレット8との間には僅かな間隙が残った状態
で、半導体素子1は真空引き孔10による真空によって
ゲタ型コレット8に吸着される。従って、半導体素子1
が保護被覆を施されていない半導体素子、例えば、ベア
IC等である場合には、ゲタ型コレット8が使用され
る。尚、ゲタ型コレット8の歯部9は、ゲタ型コレット
8の4辺に設けられている場合と、対向する2辺にのみ
設けられている場合とがある。
抱える歯部9とを有するゲタ型コレット8によって半導
体素子1を取り出す状態を示す図で、半導体素子供給用
テープAが半導体素子供給用テープ供給装置Cの半導体
素子取出し位置20に到達する前に、トップテープ3が
剥離され、半導体素子取出し位置20において、半導体
素子供給用テープAが半導体素子供給用テープ供給装置
Cの押さえ板30によって押さえられた状態で、ゲタ型
コレット8の歯部9が半導体素子1を抱え真空引き孔1
0による真空によって半導体素子1を吸着して取り出
し、基板40に実装する。この場合、半導体素子1がゲ
タ型コレット8及びその歯部9と接触するのは半導体素
子1の上面のエッジ部のみであり、半導体素子1の上面
とゲタ型コレット8との間には僅かな間隙が残った状態
で、半導体素子1は真空引き孔10による真空によって
ゲタ型コレット8に吸着される。従って、半導体素子1
が保護被覆を施されていない半導体素子、例えば、ベア
IC等である場合には、ゲタ型コレット8が使用され
る。尚、ゲタ型コレット8の歯部9は、ゲタ型コレット
8の4辺に設けられている場合と、対向する2辺にのみ
設けられている場合とがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来例
の構成では、図8に示すように、吸着ピンセット80に
よって半導体素子1を取り出す場合、半導体素子が保護
被覆を施されている半導体素子であれば問題はないが、
半導体素子が保護被覆を施されていない裸の半導体素
子、例えば、ベアICであれば、裸のICの回路が、吸
着ピンセット80によって傷付いてしまうので、使用で
きないという問題点がある。
の構成では、図8に示すように、吸着ピンセット80に
よって半導体素子1を取り出す場合、半導体素子が保護
被覆を施されている半導体素子であれば問題はないが、
半導体素子が保護被覆を施されていない裸の半導体素
子、例えば、ベアICであれば、裸のICの回路が、吸
着ピンセット80によって傷付いてしまうので、使用で
きないという問題点がある。
【0008】又、図9に示すように、ゲタ型コレット8
によって半導体素子1を取り出す場合、半導体素子供給
用テープ供給装置Cの半導体素子取出し位置20におけ
る半導体素子1の位置決めが正確であり、且つ、ゲタ型
コレット8の歯部9が半導体素子1を抱え易いような状
態であれば、図10に示すように、ゲタ型コレット8は
安定して半導体素子1を取り出すことができるが、キャ
ビティ部Bの寸法と半導体素子1の寸法との差を小さく
して半導体素子1の位置決めを正確にすると、ゲタ型コ
レット8の歯部9が半導体素子1を抱える際に、歯部9
がキャビティ部Bの側部の上面に干渉して、半導体素子
1を抱えることができず、図11に示すように、半導体
素子1がゲタ型コレット8に対して傾き、ゲタ型コレッ
ト8は安定して半導体素子1を取り出すことができない
という問題点があり、前記の干渉を避けるために、図1
2に示すように、キャビティ部Bの寸法を、半導体素子
1の寸法よりも大きくして、ゲタ型コレット8の歯部9
が半導体素子1を抱え易くした場合には、図13に示す
ように、半導体素子1がキャビティ部B内で移動し、半
導体素子1の位置決めが不正確になり、この場合も、図
11に示すように、ゲタ型コレット8が正しく半導体素
子1を吸着できないという問題が起きる。
によって半導体素子1を取り出す場合、半導体素子供給
用テープ供給装置Cの半導体素子取出し位置20におけ
る半導体素子1の位置決めが正確であり、且つ、ゲタ型
コレット8の歯部9が半導体素子1を抱え易いような状
態であれば、図10に示すように、ゲタ型コレット8は
安定して半導体素子1を取り出すことができるが、キャ
ビティ部Bの寸法と半導体素子1の寸法との差を小さく
して半導体素子1の位置決めを正確にすると、ゲタ型コ
レット8の歯部9が半導体素子1を抱える際に、歯部9
がキャビティ部Bの側部の上面に干渉して、半導体素子
1を抱えることができず、図11に示すように、半導体
素子1がゲタ型コレット8に対して傾き、ゲタ型コレッ
ト8は安定して半導体素子1を取り出すことができない
という問題点があり、前記の干渉を避けるために、図1
2に示すように、キャビティ部Bの寸法を、半導体素子
1の寸法よりも大きくして、ゲタ型コレット8の歯部9
が半導体素子1を抱え易くした場合には、図13に示す
ように、半導体素子1がキャビティ部B内で移動し、半
導体素子1の位置決めが不正確になり、この場合も、図
11に示すように、ゲタ型コレット8が正しく半導体素
子1を吸着できないという問題が起きる。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決し、保護被
覆が施されていない裸の半導体素子を、正確に位置決め
し、且つ、ゲタ型コレットの歯部が半導体素子を抱え易
い半導体素子供給用テープと半導体素子供給用テープ供
給装置とを提供することを課題としている。
覆が施されていない裸の半導体素子を、正確に位置決め
し、且つ、ゲタ型コレットの歯部が半導体素子を抱え易
い半導体素子供給用テープと半導体素子供給用テープ供
給装置とを提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願第1発明の半導体素
子供給用テープは、上記の課題を解決するために、半導
体素子を収納するキャビティ部を、キャビティ部の底部
側ではキャビティ部の形状を半導体素子の形状に合わせ
て形成し、前記キャビティ部の開口部側ではキャビティ
部の形状を半導体素子の形状より大きくしてゲタ型コレ
ットの歯部が半導体素子と前記キャビティ部の開口部側
の内側面との間に入り込むように形成したことを特徴と
する。
子供給用テープは、上記の課題を解決するために、半導
体素子を収納するキャビティ部を、キャビティ部の底部
側ではキャビティ部の形状を半導体素子の形状に合わせ
て形成し、前記キャビティ部の開口部側ではキャビティ
部の形状を半導体素子の形状より大きくしてゲタ型コレ
ットの歯部が半導体素子と前記キャビティ部の開口部側
の内側面との間に入り込むように形成したことを特徴と
する。
【0011】本願第2発明の半導体素子供給用テープ
は、上記の課題を解決するために、半導体素子に半導体
素子の寸法よりも小さい寸法を幅とするゲタ型コレット
を吸着させた状態の形状に合わせて十字型に形成された
キャビティ部を有することを特徴とする。
は、上記の課題を解決するために、半導体素子に半導体
素子の寸法よりも小さい寸法を幅とするゲタ型コレット
を吸着させた状態の形状に合わせて十字型に形成された
キャビティ部を有することを特徴とする。
【0012】本願第3発明の半導体素子供給用テープ供
給装置は、上記の課題を解決するために、半導体素子取
出し位置近傍に設けた半導体素子供給用テープ押さえ板
と、半導体素子取出し位置の半導体素子供給用テープ搬
送面に設けられ、前記半導体素子供給用テープの搬送時
には前記半導体素子供給用テープの搬送を妨げないよう
に退避し、半導体素子取出し時には前記半導体素子供給
用テープ押さえ板で押さえられている半導体素子供給用
テープのキャビティ部の下側から、キャビティ部に収納
されている半導体素子を押し上げるように上昇する押上
げ凸部とを有することを特徴とする。
給装置は、上記の課題を解決するために、半導体素子取
出し位置近傍に設けた半導体素子供給用テープ押さえ板
と、半導体素子取出し位置の半導体素子供給用テープ搬
送面に設けられ、前記半導体素子供給用テープの搬送時
には前記半導体素子供給用テープの搬送を妨げないよう
に退避し、半導体素子取出し時には前記半導体素子供給
用テープ押さえ板で押さえられている半導体素子供給用
テープのキャビティ部の下側から、キャビティ部に収納
されている半導体素子を押し上げるように上昇する押上
げ凸部とを有することを特徴とする。
【0013】又、本願第3発明の半導体素子供給用テー
プ供給装置は、上記の課題を解決するために、押上げ凸
部は、半導体素子供給用テープのキャビティ部の下側を
真空吸着するための通気孔を有することが好適である。
プ供給装置は、上記の課題を解決するために、押上げ凸
部は、半導体素子供給用テープのキャビティ部の下側を
真空吸着するための通気孔を有することが好適である。
【0014】又、本願第3発明の半導体素子供給用テー
プ供給装置は、上記の課題を解決するために、供給する
半導体素子供給用テープは、キャビティ部の底部に通気
孔を有することが好適である。
プ供給装置は、上記の課題を解決するために、供給する
半導体素子供給用テープは、キャビティ部の底部に通気
孔を有することが好適である。
【0015】本願第4発明の半導体素子供給用テープ供
給装置は、上記の課題を解決するために、半導体素子を
収納するキャビティ部の側面を形成するキャビティテー
プと、キャビティ部の底面を形成するようにキャビティ
テープの底面に貼付けられたボトムテープと、半導体素
子がキャビティ部から落下しないようにキャビティテー
プの上面に貼付けられたトップテープとを有する半導体
素子供給用テープを使用し、半導体素子供給用テープが
半導体素子取出し位置に到達する前に、前記ボトムテー
プを剥離する剥離手段を有することを特徴とする。
給装置は、上記の課題を解決するために、半導体素子を
収納するキャビティ部の側面を形成するキャビティテー
プと、キャビティ部の底面を形成するようにキャビティ
テープの底面に貼付けられたボトムテープと、半導体素
子がキャビティ部から落下しないようにキャビティテー
プの上面に貼付けられたトップテープとを有する半導体
素子供給用テープを使用し、半導体素子供給用テープが
半導体素子取出し位置に到達する前に、前記ボトムテー
プを剥離する剥離手段を有することを特徴とする。
【0016】
【作用】本願第1発明の半導体素子供給用テープは、半
導体素子を収納するキャビティ部を、キャビティ部の底
部側ではキャビティ部の形状を半導体素子の形状に合わ
せて形成し、前記キャビティ部の開口部側ではキャビテ
ィ部の形状を半導体素子の形状より大きくしてゲタ型コ
レットの歯部が半導体素子と前記キャビティ部の開口部
側の内側面との間に入り込むように形成しているので、
半導体素子の形状に合わせて形成されているキャビティ
部の底部側を、半導体素子の寸法より僅かに、即ち、位
置決めの許容誤差範囲内の差だけ、大きくなるようにし
て、半導体素子の位置決めを正確に行うことができ、且
つ、前記の正確に位置決めされた半導体素子を吸着しよ
うとするゲタ型コレットの歯部がキャビティ部の側面の
上面に干渉しないので、ゲタ型コレットが安定して正確
に半導体素子を吸着することができる。
導体素子を収納するキャビティ部を、キャビティ部の底
部側ではキャビティ部の形状を半導体素子の形状に合わ
せて形成し、前記キャビティ部の開口部側ではキャビテ
ィ部の形状を半導体素子の形状より大きくしてゲタ型コ
レットの歯部が半導体素子と前記キャビティ部の開口部
側の内側面との間に入り込むように形成しているので、
半導体素子の形状に合わせて形成されているキャビティ
部の底部側を、半導体素子の寸法より僅かに、即ち、位
置決めの許容誤差範囲内の差だけ、大きくなるようにし
て、半導体素子の位置決めを正確に行うことができ、且
つ、前記の正確に位置決めされた半導体素子を吸着しよ
うとするゲタ型コレットの歯部がキャビティ部の側面の
上面に干渉しないので、ゲタ型コレットが安定して正確
に半導体素子を吸着することができる。
【0017】本願第2発明の半導体素子供給用テープ
は、半導体素子に半導体素子の寸法よりも小さい寸法を
幅とするゲタ型コレットを吸着させた状態の形状に合わ
せて十字型に形成されたキャビティ部を有するので、キ
ャビティ部の半導体素子を収納する部分の寸法と無関係
に、ゲタ型コレットの歯部をキャビティ部の側面と半導
体素子との間に挿入して半導体素子を吸着するために必
要なキャビティ部の拡大を行うことが可能なので、キャ
ビティ部の半導体素子を収納する部分の寸法を半導体素
子の寸法に合わせて、半導体素子を正確に位置決めする
ことができ、且つ、キャビティ部を拡大して、キャビテ
ィ部の側面の上面が、半導体素子を吸着しようとするゲ
タ型コレットに干渉しないようにできるので、ゲタ型コ
レットが安定して正確に半導体素子を吸着することがで
きる。
は、半導体素子に半導体素子の寸法よりも小さい寸法を
幅とするゲタ型コレットを吸着させた状態の形状に合わ
せて十字型に形成されたキャビティ部を有するので、キ
ャビティ部の半導体素子を収納する部分の寸法と無関係
に、ゲタ型コレットの歯部をキャビティ部の側面と半導
体素子との間に挿入して半導体素子を吸着するために必
要なキャビティ部の拡大を行うことが可能なので、キャ
ビティ部の半導体素子を収納する部分の寸法を半導体素
子の寸法に合わせて、半導体素子を正確に位置決めする
ことができ、且つ、キャビティ部を拡大して、キャビテ
ィ部の側面の上面が、半導体素子を吸着しようとするゲ
タ型コレットに干渉しないようにできるので、ゲタ型コ
レットが安定して正確に半導体素子を吸着することがで
きる。
【0018】本願第3発明の半導体素子供給用テープ供
給装置は、半導体素子取出し位置の半導体素子供給用テ
ープ搬送面に設けられ、前記半導体素子供給用テープの
搬送時には前記半導体素子供給用テープの搬送を妨げな
いように退避し、半導体素子取出し時には半導体素子供
給用テープ押さえ板で押さえられている半導体素子供給
用テープのキャビティ部の下側から、キャビティ部に収
納されている半導体素子を押し上げるように上昇する押
上げ凸部を有するので、半導体素子を正確に位置決めす
るために、使用する半導体素子供給用テープのキャビテ
ィ部の半導体素子を収納する部分の寸法が半導体素子の
寸法に合っていて、キャビティ部の側面と半導体素子と
の間に、ゲタ型コレットが入り込む余地が無い場合で
も、キャビティ部内の半導体素子が、前記押上げ凸部に
押し上げられて、半導体素子供給用テープの上面から突
き出るので、ゲタ型コレットは安定して容易に半導体素
子を吸着することができる。
給装置は、半導体素子取出し位置の半導体素子供給用テ
ープ搬送面に設けられ、前記半導体素子供給用テープの
搬送時には前記半導体素子供給用テープの搬送を妨げな
いように退避し、半導体素子取出し時には半導体素子供
給用テープ押さえ板で押さえられている半導体素子供給
用テープのキャビティ部の下側から、キャビティ部に収
納されている半導体素子を押し上げるように上昇する押
上げ凸部を有するので、半導体素子を正確に位置決めす
るために、使用する半導体素子供給用テープのキャビテ
ィ部の半導体素子を収納する部分の寸法が半導体素子の
寸法に合っていて、キャビティ部の側面と半導体素子と
の間に、ゲタ型コレットが入り込む余地が無い場合で
も、キャビティ部内の半導体素子が、前記押上げ凸部に
押し上げられて、半導体素子供給用テープの上面から突
き出るので、ゲタ型コレットは安定して容易に半導体素
子を吸着することができる。
【0019】又、本願第3発明の半導体素子供給用テー
プ供給装置は、押上げ凸部が、半導体素子供給用テープ
のキャビティ部の下側から、キャビティ部に収納されて
いる半導体素子を押し上げる場合に、キャビティ部の底
面が丸みを持って押し上げられ、半導体素子が傾き、ゲ
タ型コレットが半導体素子を吸着するのが困難になるこ
とがあるが、押上げ凸部が、半導体素子供給用テープの
キャビティ部の下側を真空吸着するための通気孔を有す
る場合には、丸みを持って押し上げられたキャビティ部
の底面が、押上げ凸部が有する前記通気孔の真空吸着に
よって、押上げ凸部の上面に吸着されて水平になるの
で、ゲタ型コレットが安定して容易に半導体素子を吸着
することができる。尚、キャビティ部の底面は、キャビ
ティ部の側面を形成するキャビティテープの底面にボト
ムテープを貼り付けて形成する場合に、皺やソリが発生
し、これらの皺やソリによって半導体素子の水平度が損
なわれることがあるが、これらの皺やソリに対しても、
前記通気孔の真空吸着によって、半導体素子を押上げ凸
部の上面に吸着し、皺やソリの影響を少なくして、半導
体素子の水平度を改善することができる。又、本願第3
発明の半導体素子供給用テープ供給装置は、供給する半
導体素子供給用テープが、キャビティ部の底部に通気孔
を有する場合には、通気孔を介した真空吸着によって、
キャビティ部の底部のみではなく、半導体素子そのもの
を、押上げ凸部の上面に真空吸着できるので、前記の丸
みを持って押し上げられたキャビティ部の底面やボトム
テープの皺やソリの改善を、更に効果的に行うことがで
きる。
プ供給装置は、押上げ凸部が、半導体素子供給用テープ
のキャビティ部の下側から、キャビティ部に収納されて
いる半導体素子を押し上げる場合に、キャビティ部の底
面が丸みを持って押し上げられ、半導体素子が傾き、ゲ
タ型コレットが半導体素子を吸着するのが困難になるこ
とがあるが、押上げ凸部が、半導体素子供給用テープの
キャビティ部の下側を真空吸着するための通気孔を有す
る場合には、丸みを持って押し上げられたキャビティ部
の底面が、押上げ凸部が有する前記通気孔の真空吸着に
よって、押上げ凸部の上面に吸着されて水平になるの
で、ゲタ型コレットが安定して容易に半導体素子を吸着
することができる。尚、キャビティ部の底面は、キャビ
ティ部の側面を形成するキャビティテープの底面にボト
ムテープを貼り付けて形成する場合に、皺やソリが発生
し、これらの皺やソリによって半導体素子の水平度が損
なわれることがあるが、これらの皺やソリに対しても、
前記通気孔の真空吸着によって、半導体素子を押上げ凸
部の上面に吸着し、皺やソリの影響を少なくして、半導
体素子の水平度を改善することができる。又、本願第3
発明の半導体素子供給用テープ供給装置は、供給する半
導体素子供給用テープが、キャビティ部の底部に通気孔
を有する場合には、通気孔を介した真空吸着によって、
キャビティ部の底部のみではなく、半導体素子そのもの
を、押上げ凸部の上面に真空吸着できるので、前記の丸
みを持って押し上げられたキャビティ部の底面やボトム
テープの皺やソリの改善を、更に効果的に行うことがで
きる。
【0020】本願第4発明の半導体素子供給用テープ供
給装置は、半導体素子を収納するキャビティ部の側面を
形成するキャビティテープと、キャビティ部の底面を形
成するようにキャビティテープの底面に貼付けられたボ
トムテープと、半導体素子がキャビティ部から落下しな
いようにキャビティテープの上面に貼付けられたトップ
テープとを有する半導体素子供給用テープを使用し、半
導体素子供給用テープが半導体素子取出し位置に到達す
る前に、前記ボトムテープを剥離する剥離手段を有する
ので、半導体素子は、半導体素子供給用テープ供給装置
の半導体素子取出し位置で、半導体素子供給用テープ供
給装置の半導体素子取出し位置部分に直接保持される形
になるので、半導体素子の水平度の問題が無くなり、ゲ
タ型コレットが安定して半導体素子を吸着することがで
きる。
給装置は、半導体素子を収納するキャビティ部の側面を
形成するキャビティテープと、キャビティ部の底面を形
成するようにキャビティテープの底面に貼付けられたボ
トムテープと、半導体素子がキャビティ部から落下しな
いようにキャビティテープの上面に貼付けられたトップ
テープとを有する半導体素子供給用テープを使用し、半
導体素子供給用テープが半導体素子取出し位置に到達す
る前に、前記ボトムテープを剥離する剥離手段を有する
ので、半導体素子は、半導体素子供給用テープ供給装置
の半導体素子取出し位置で、半導体素子供給用テープ供
給装置の半導体素子取出し位置部分に直接保持される形
になるので、半導体素子の水平度の問題が無くなり、ゲ
タ型コレットが安定して半導体素子を吸着することがで
きる。
【0021】
【実施例】本発明の半導体素子供給用テープの第1実施
例を図1に基づいて説明する。
例を図1に基づいて説明する。
【0022】図1の(1)、(2)は、第1実施例の平
面図とそのX−X断面図とを示し、半導体素子供給用テ
ープAは、半導体素子1を収納するキャビティ部Bの側
面を形成するキャビティテープ2と、キャビティ部Bの
底面を形成するためにキャビティテープ2の底面に貼着
けられたボトムテープ4と、半導体素子1がキャビティ
部Bから落下しないようにキャビティテープ2の上面に
貼付けられたトップテープ3と、半導体素子供給用テー
プAを搬送するために設けられた搬送用孔7とを有す
る。そして、半導体素子1を収納するキャビティ部B
を、キャビティ部Bの底部側ではキャビティ部Bの形状
を半導体素子1の形状に合わせて形成し、前記キャビテ
ィ部Bの開口部側ではキャビティ部Bの形状を半導体素
子1の形状より大きくしてゲタ型コレット8の歯部9が
半導体素子1と前記キャビティ部Bの開口部側の内側面
との間に入り込むように形成することを特徴としている
が、第1実施例では、キャビティ部Bの側面の開口側部
分に、開口部が広くなるような勾配部6を設け、キャビ
ティ部Bの側面の底部側部分は、収納する半導体素子1
の寸法に対して、半導体素子1の位置決め誤差を許容範
囲内にすることができる寸法のキャビティ部Bが得られ
る垂直部5を形成している。
面図とそのX−X断面図とを示し、半導体素子供給用テ
ープAは、半導体素子1を収納するキャビティ部Bの側
面を形成するキャビティテープ2と、キャビティ部Bの
底面を形成するためにキャビティテープ2の底面に貼着
けられたボトムテープ4と、半導体素子1がキャビティ
部Bから落下しないようにキャビティテープ2の上面に
貼付けられたトップテープ3と、半導体素子供給用テー
プAを搬送するために設けられた搬送用孔7とを有す
る。そして、半導体素子1を収納するキャビティ部B
を、キャビティ部Bの底部側ではキャビティ部Bの形状
を半導体素子1の形状に合わせて形成し、前記キャビテ
ィ部Bの開口部側ではキャビティ部Bの形状を半導体素
子1の形状より大きくしてゲタ型コレット8の歯部9が
半導体素子1と前記キャビティ部Bの開口部側の内側面
との間に入り込むように形成することを特徴としている
が、第1実施例では、キャビティ部Bの側面の開口側部
分に、開口部が広くなるような勾配部6を設け、キャビ
ティ部Bの側面の底部側部分は、収納する半導体素子1
の寸法に対して、半導体素子1の位置決め誤差を許容範
囲内にすることができる寸法のキャビティ部Bが得られ
る垂直部5を形成している。
【0023】第1実施例の半導体素子供給用テープAか
ら半導体素子1を取り出す状態を図1の(3)、(4)
に基づいて説明する。
ら半導体素子1を取り出す状態を図1の(3)、(4)
に基づいて説明する。
【0024】図1の(3)、(4)は、真空引き孔10
と半導体素子1を抱える歯部9とを有するゲタ型コレッ
ト8によって、保護被覆を施していない半導体素子を、
即ち、本実施例では、ベアICを取り出す状態を示す図
である。
と半導体素子1を抱える歯部9とを有するゲタ型コレッ
ト8によって、保護被覆を施していない半導体素子を、
即ち、本実施例では、ベアICを取り出す状態を示す図
である。
【0025】図1の(3)、(4)において、半導体素
子供給用テープAが、半導体素子供給用テープ供給装置
Cの図示されていないテープ保持手段にかけられ、半導
体素子供給用テープ供給装置Cの図示されていない搬送
手段によって搬送されて半導体素子取出し位置20に到
達する前に、トップテープ3が半導体素子供給用テープ
供給装置Cの図示されていない剥離手段によって剥離さ
れ、半導体素子取出し位置20において、半導体素子供
給用テープAが半導体素子供給用テープ供給装置Cの押
さえ板30によって押さえられた状態で、ゲタ型コレッ
ト8の歯部9が半導体素子1を抱え真空引き孔10によ
る真空によって半導体素子1を吸着して取り出し、基板
40に実装する。この場合、半導体素子1がゲタ型コレ
ット8及びその歯部9と接触するのは半導体素子1の上
面のエッジ部のみであり、半導体素子1の上面とゲタ型
コレット8との間には僅かな間隙が残った状態で、半導
体素子1は真空引き孔10による真空によってゲタ型コ
レット8に吸着される。従って、半導体素子1が保護被
覆を施されていないベアIC等であっても、裸のIC回
路に傷を付けることなく実装できる。尚、ゲタ型コレッ
ト8の歯部9は、ゲタ型コレット8の4辺に設けられて
いる場合と、対向する2辺にのみ設けられている場合と
がある。尚、前記押さえ板30は、従来からあるもの
で、半導体素子供給用テープAの搬送を、半導体素子供
給用テープ供給装置Cのテープ搬送面上の所定軌道上に
規制するものである。
子供給用テープAが、半導体素子供給用テープ供給装置
Cの図示されていないテープ保持手段にかけられ、半導
体素子供給用テープ供給装置Cの図示されていない搬送
手段によって搬送されて半導体素子取出し位置20に到
達する前に、トップテープ3が半導体素子供給用テープ
供給装置Cの図示されていない剥離手段によって剥離さ
れ、半導体素子取出し位置20において、半導体素子供
給用テープAが半導体素子供給用テープ供給装置Cの押
さえ板30によって押さえられた状態で、ゲタ型コレッ
ト8の歯部9が半導体素子1を抱え真空引き孔10によ
る真空によって半導体素子1を吸着して取り出し、基板
40に実装する。この場合、半導体素子1がゲタ型コレ
ット8及びその歯部9と接触するのは半導体素子1の上
面のエッジ部のみであり、半導体素子1の上面とゲタ型
コレット8との間には僅かな間隙が残った状態で、半導
体素子1は真空引き孔10による真空によってゲタ型コ
レット8に吸着される。従って、半導体素子1が保護被
覆を施されていないベアIC等であっても、裸のIC回
路に傷を付けることなく実装できる。尚、ゲタ型コレッ
ト8の歯部9は、ゲタ型コレット8の4辺に設けられて
いる場合と、対向する2辺にのみ設けられている場合と
がある。尚、前記押さえ板30は、従来からあるもの
で、半導体素子供給用テープAの搬送を、半導体素子供
給用テープ供給装置Cのテープ搬送面上の所定軌道上に
規制するものである。
【0026】そして、第1実施例では、前記のように、
キャビティ部Bの側面の底部側部分が、収納する半導体
素子1の寸法に対して、半導体素子1の位置決め誤差を
許容範囲内にすることができる寸法の垂直部5を形成し
ているので、半導体素子1は正確に、半導体素子取出し
位置20に位置決めされる。更に、前記のように、キャ
ビティ部Bの側面の開口側部分が、開口部が広くなるよ
うな勾配部6に形成されていて、ゲタ型コレット8の歯
部9が前記勾配部6に入り込むので、歯部9が、正確に
位置決めされた半導体素子1の上面のエッジ部を確実に
抱え、真空引き孔10による真空によって半導体素子1
を吸着する。吸着した半導体素子1は、基板40に実装
される。
キャビティ部Bの側面の底部側部分が、収納する半導体
素子1の寸法に対して、半導体素子1の位置決め誤差を
許容範囲内にすることができる寸法の垂直部5を形成し
ているので、半導体素子1は正確に、半導体素子取出し
位置20に位置決めされる。更に、前記のように、キャ
ビティ部Bの側面の開口側部分が、開口部が広くなるよ
うな勾配部6に形成されていて、ゲタ型コレット8の歯
部9が前記勾配部6に入り込むので、歯部9が、正確に
位置決めされた半導体素子1の上面のエッジ部を確実に
抱え、真空引き孔10による真空によって半導体素子1
を吸着する。吸着した半導体素子1は、基板40に実装
される。
【0027】尚、本実施例では、キャビティ部Bの側面
を勾配部6と垂直部5とに分けたが、勾配部6と垂直部
5との比率は自由に設計できる。又、勾配部6と垂直部
5とではなく、段差部を設けても良い。
を勾配部6と垂直部5とに分けたが、勾配部6と垂直部
5との比率は自由に設計できる。又、勾配部6と垂直部
5とではなく、段差部を設けても良い。
【0028】本発明の半導体素子供給用テープの第2実
施例を図2に基づいて説明する。
施例を図2に基づいて説明する。
【0029】図2の(1)、(2)は、第2実施例の平
面図とそのY−Y断面図とを示し、半導体素子供給用テ
ープAは、半導体素子1を収納するキャビティ部Bの側
面を形成するキャビティテープ2と、キャビティ部Bの
底面を形成するためにキャビティテープ2の底面に貼付
けられたボトムテープ4と、半導体素子1がキャビティ
部Bから落下しないようにキャビティテープ2の上面に
貼付けられたトップテープ3と、半導体素子供給用テー
プAを搬送するために設けられた搬送用孔7とを有す
る。そして、キャビティ部Bは、半導体素子1の形状に
合わせた半導体素子部分11と、ゲタ型コレット8が入
り込むゲタ型コレット部分12とから形成されて、半導
体素子1に半導体素子1の寸法よりも小さい寸法を幅と
するゲタ型コレット8を吸着させた状態の形状である十
字型を有することを特徴とする。そして、これらの側面
は垂直面になっている。本実施例では、前記の半導体素
子部分11の寸法を、収納する半導体素子1の寸法に対
して、半導体素子1の位置決め誤差を許容範囲内にする
ことができる寸法に形成し、半導体素子1を正確に位置
決めできるようにしている。
面図とそのY−Y断面図とを示し、半導体素子供給用テ
ープAは、半導体素子1を収納するキャビティ部Bの側
面を形成するキャビティテープ2と、キャビティ部Bの
底面を形成するためにキャビティテープ2の底面に貼付
けられたボトムテープ4と、半導体素子1がキャビティ
部Bから落下しないようにキャビティテープ2の上面に
貼付けられたトップテープ3と、半導体素子供給用テー
プAを搬送するために設けられた搬送用孔7とを有す
る。そして、キャビティ部Bは、半導体素子1の形状に
合わせた半導体素子部分11と、ゲタ型コレット8が入
り込むゲタ型コレット部分12とから形成されて、半導
体素子1に半導体素子1の寸法よりも小さい寸法を幅と
するゲタ型コレット8を吸着させた状態の形状である十
字型を有することを特徴とする。そして、これらの側面
は垂直面になっている。本実施例では、前記の半導体素
子部分11の寸法を、収納する半導体素子1の寸法に対
して、半導体素子1の位置決め誤差を許容範囲内にする
ことができる寸法に形成し、半導体素子1を正確に位置
決めできるようにしている。
【0030】第2実施例の半導体素子供給用テープAか
ら半導体素子1を取り出す状態を図2の(3)、(4)
に基づいて説明する。
ら半導体素子1を取り出す状態を図2の(3)、(4)
に基づいて説明する。
【0031】図2の(3)、(4)は、真空引き孔10
と半導体素子1を抱える歯部9とを有するゲタ型コレッ
ト8によって、保護被覆を施していない半導体素子1
を、即ち、本実施例では、ベアICを取り出す状態を示
す図である。
と半導体素子1を抱える歯部9とを有するゲタ型コレッ
ト8によって、保護被覆を施していない半導体素子1
を、即ち、本実施例では、ベアICを取り出す状態を示
す図である。
【0032】図2の(3)、(4)において、半導体素
子供給用テープAが、半導体素子供給用テープ供給装置
Cの図示されていないテープ保持手段にかけられ、半導
体素子供給用テープ供給装置Cの図示されていない搬送
手段によって搬送されて半導体素子取出し位置20に到
達する前に、トップテープ3が半導体素子供給用テープ
供給装置Cの図示されていない剥離手段によって剥離さ
れ、半導体素子取出し位置20において、半導体素子供
給用テープAが半導体素子供給用テープ供給装置Cの押
さえ板30によって押さえられた状態で、ゲタ型コレッ
ト8の歯部9が半導体素子1を抱え真空引き孔10によ
る真空によって半導体素子1を吸着して取り出し、基板
40に実装する。
子供給用テープAが、半導体素子供給用テープ供給装置
Cの図示されていないテープ保持手段にかけられ、半導
体素子供給用テープ供給装置Cの図示されていない搬送
手段によって搬送されて半導体素子取出し位置20に到
達する前に、トップテープ3が半導体素子供給用テープ
供給装置Cの図示されていない剥離手段によって剥離さ
れ、半導体素子取出し位置20において、半導体素子供
給用テープAが半導体素子供給用テープ供給装置Cの押
さえ板30によって押さえられた状態で、ゲタ型コレッ
ト8の歯部9が半導体素子1を抱え真空引き孔10によ
る真空によって半導体素子1を吸着して取り出し、基板
40に実装する。
【0033】そして、第2実施例では、前記のように、
キャビティ部Bの側面の前記半導体素子部分11の寸法
を、収納する半導体素子1の寸法に対して、半導体素子
1の位置決め誤差を許容範囲内にすることができる寸法
に形成し、半導体素子1を正確に位置決めできるように
しているので、半導体素子1は、正確に半導体素子取出
し位置20に位置決めされる。更に、前記のように、キ
ャビティ部Bの側面に、ゲタ型コレット8が入り込むゲ
タ型コレット部分12が形成されているので、ゲタ型コ
レット8の歯部9が前記ゲタ型コレット部分12に入り
込み、歯部9が、正確に位置決めされた半導体素子1の
上面のエッジ部を確実に抱え、真空引き孔10による真
空によって半導体素子1を吸着する。吸着した半導体素
子1は、基板40に実装される。
キャビティ部Bの側面の前記半導体素子部分11の寸法
を、収納する半導体素子1の寸法に対して、半導体素子
1の位置決め誤差を許容範囲内にすることができる寸法
に形成し、半導体素子1を正確に位置決めできるように
しているので、半導体素子1は、正確に半導体素子取出
し位置20に位置決めされる。更に、前記のように、キ
ャビティ部Bの側面に、ゲタ型コレット8が入り込むゲ
タ型コレット部分12が形成されているので、ゲタ型コ
レット8の歯部9が前記ゲタ型コレット部分12に入り
込み、歯部9が、正確に位置決めされた半導体素子1の
上面のエッジ部を確実に抱え、真空引き孔10による真
空によって半導体素子1を吸着する。吸着した半導体素
子1は、基板40に実装される。
【0034】尚、本実施例では、ゲタ型コレット8が入
り込むゲタ型コレット部分12を、縦横2方向に設けた
が、1方向にしても良い。この場合も、キャビティ部B
の形状は十字型になる。
り込むゲタ型コレット部分12を、縦横2方向に設けた
が、1方向にしても良い。この場合も、キャビティ部B
の形状は十字型になる。
【0035】本発明の半導体素子供給用テープ供給装置
の第3実施例を図3の(1)、(2)に基づいて説明す
る。
の第3実施例を図3の(1)、(2)に基づいて説明す
る。
【0036】図3の(1)、(2)は、第3実施例の要
部の構成を示す断面図とその動作を示す断面図である。
半導体素子供給用テープAは、半導体素子1を収納する
キャビティ部Bの側面を形成するキャビティテープ2
と、キャビティ部Bの底面を形成するためにキャビティ
テープ2の底面に貼付けられたボトムテープ4と、半導
体素子1がキャビティ部Bから落下しないようにキャビ
ティテープ2の上面に貼付けられたトップテープ3とを
有する。そして、キャビティ部Bは、その側面は垂直面
で、半導体素子1の寸法に対して、半導体素子1の位置
決め誤差を許容範囲内にすることができる寸法に形成
し、半導体素子1を正確に位置決めできるようにしてい
る。この場合には、半導体素子1を正確に位置決めでき
るが、ゲタ型コレット8の歯部9が、キャビティ部Bの
側部に干渉して、このままでは、ゲタ型コレット8の歯
部9が、半導体素子1を抱えることが出来ない。
部の構成を示す断面図とその動作を示す断面図である。
半導体素子供給用テープAは、半導体素子1を収納する
キャビティ部Bの側面を形成するキャビティテープ2
と、キャビティ部Bの底面を形成するためにキャビティ
テープ2の底面に貼付けられたボトムテープ4と、半導
体素子1がキャビティ部Bから落下しないようにキャビ
ティテープ2の上面に貼付けられたトップテープ3とを
有する。そして、キャビティ部Bは、その側面は垂直面
で、半導体素子1の寸法に対して、半導体素子1の位置
決め誤差を許容範囲内にすることができる寸法に形成
し、半導体素子1を正確に位置決めできるようにしてい
る。この場合には、半導体素子1を正確に位置決めでき
るが、ゲタ型コレット8の歯部9が、キャビティ部Bの
側部に干渉して、このままでは、ゲタ型コレット8の歯
部9が、半導体素子1を抱えることが出来ない。
【0037】この対策として、本実施例では、半導体素
子供給用テープ供給装置Cの半導体素子取り出し位置2
0に、半導体素子供給用テープAの搬送時には、半導体
素子供給用テープAの搬送を妨げないように退避し、半
導体素子1の取出し時には、半導体素子供給用テープ供
給装置Cの押さえ板30で押さえられている半導体素子
供給用テープAのキャビティ部Bの下側から、キャビテ
ィ部Bに収納されている半導体素子1を押し上げるよう
に上昇する押上げ凸部13を設けている。
子供給用テープ供給装置Cの半導体素子取り出し位置2
0に、半導体素子供給用テープAの搬送時には、半導体
素子供給用テープAの搬送を妨げないように退避し、半
導体素子1の取出し時には、半導体素子供給用テープ供
給装置Cの押さえ板30で押さえられている半導体素子
供給用テープAのキャビティ部Bの下側から、キャビテ
ィ部Bに収納されている半導体素子1を押し上げるよう
に上昇する押上げ凸部13を設けている。
【0038】第3実施例の半導体素子供給用テープ供給
装置Cによって、半導体素子供給用テープAから半導体
素子1を取り出す状態を図3の(1)、(2)に基づい
て説明する。
装置Cによって、半導体素子供給用テープAから半導体
素子1を取り出す状態を図3の(1)、(2)に基づい
て説明する。
【0039】図3の(1)、(2)は、真空引き孔10
と半導体素子1を抱える歯部9とを有するゲタ型コレッ
ト8によって、保護被覆を施していない半導体素子1
を、本実施例では、ベアICを取り出す状態を示す図で
ある。
と半導体素子1を抱える歯部9とを有するゲタ型コレッ
ト8によって、保護被覆を施していない半導体素子1
を、本実施例では、ベアICを取り出す状態を示す図で
ある。
【0040】図3の(1)、(2)において、半導体素
子供給用テープAが半導体素子供給用テープ供給装置C
の半導体素子取出し位置20に到達する前に、トップテ
ープ3が剥離され、半導体素子取出し位置20におい
て、半導体素子供給用テープAが半導体素子供給用テー
プ供給装置Cの押さえ板30によって押さえられた状態
で、押上げ凸部13が上昇し、半導体素子1が、ボトム
テープ4と共に、押上げ凸部13によって押し上げら
れ、その上部がキャビティテープ2から上方に突き出
る。この半導体素子1の突き出た部分を、ゲタ型コレッ
ト8の歯部9が抱え真空引き孔10による真空によって
半導体素子1を吸着して取り出し、基板に実装する。
子供給用テープAが半導体素子供給用テープ供給装置C
の半導体素子取出し位置20に到達する前に、トップテ
ープ3が剥離され、半導体素子取出し位置20におい
て、半導体素子供給用テープAが半導体素子供給用テー
プ供給装置Cの押さえ板30によって押さえられた状態
で、押上げ凸部13が上昇し、半導体素子1が、ボトム
テープ4と共に、押上げ凸部13によって押し上げら
れ、その上部がキャビティテープ2から上方に突き出
る。この半導体素子1の突き出た部分を、ゲタ型コレッ
ト8の歯部9が抱え真空引き孔10による真空によって
半導体素子1を吸着して取り出し、基板に実装する。
【0041】本発明の半導体素子供給用テープ供給装置
の第4実施例を図4の(1)、(2)に基づいて説明す
る。
の第4実施例を図4の(1)、(2)に基づいて説明す
る。
【0042】前記の第3実施例は、ゲタ型コレット8に
よって、半導体素子1を安定して吸着できるが、押上げ
凸部13が、半導体素子供給用テープAのキャビティ部
Bの下側から、キャビティ部Bに収納されている半導体
素子1を押し上げる場合に、キャビティ部Bの底面が丸
みを持って押し上げられ、半導体素子1が傾き、図11
に示すように、ゲタ型コレット8が半導体素子1を吸着
するのが困難になることがある。この対策を実施したも
のが、第4実施例である。
よって、半導体素子1を安定して吸着できるが、押上げ
凸部13が、半導体素子供給用テープAのキャビティ部
Bの下側から、キャビティ部Bに収納されている半導体
素子1を押し上げる場合に、キャビティ部Bの底面が丸
みを持って押し上げられ、半導体素子1が傾き、図11
に示すように、ゲタ型コレット8が半導体素子1を吸着
するのが困難になることがある。この対策を実施したも
のが、第4実施例である。
【0043】図4の(1)、(2)は、第4実施例の要
部の構成を示す断面図とその動作を示す断面図である。
第4実施例が第3実施例と異なるのは、前記の改善対策
のために、押上げ凸部13に、半導体素子供給用テープ
Aのキャビティ部Bの下側を真空吸着するための通気孔
14を設けていることのみである。この通気孔14があ
ると、丸みを持って押し上げられたキャビティ部Bの底
面が、押上げ凸部13の通気孔14による真空吸着によ
って、押上げ凸部13の上面に吸着されて水平になるの
で、ゲタ型コレット8が安定して容易に半導体素子1を
吸着することができる。尚、キャビティ部Bの底面に
は、キャビティ部Bの側面を形成するキャビティテープ
2の底面にボトムテープ4を貼り付けて底面を形成する
場合に、皺やソリが発生し、半導体素子1の水平度が損
なわれることがあるが、これらの皺やソリに対しても、
前記通気孔14を介した真空吸着によって、半導体素子
1の水平度を改善することができる。
部の構成を示す断面図とその動作を示す断面図である。
第4実施例が第3実施例と異なるのは、前記の改善対策
のために、押上げ凸部13に、半導体素子供給用テープ
Aのキャビティ部Bの下側を真空吸着するための通気孔
14を設けていることのみである。この通気孔14があ
ると、丸みを持って押し上げられたキャビティ部Bの底
面が、押上げ凸部13の通気孔14による真空吸着によ
って、押上げ凸部13の上面に吸着されて水平になるの
で、ゲタ型コレット8が安定して容易に半導体素子1を
吸着することができる。尚、キャビティ部Bの底面に
は、キャビティ部Bの側面を形成するキャビティテープ
2の底面にボトムテープ4を貼り付けて底面を形成する
場合に、皺やソリが発生し、半導体素子1の水平度が損
なわれることがあるが、これらの皺やソリに対しても、
前記通気孔14を介した真空吸着によって、半導体素子
1の水平度を改善することができる。
【0044】本発明の半導体素子供給用テープ供給装置
の第5実施例を図5の(1)、(2)に基づいて説明す
る。
の第5実施例を図5の(1)、(2)に基づいて説明す
る。
【0045】第5実施例は、前記の第4実施例の動作
を、更に、確実にするような対策を実施したものであ
る。
を、更に、確実にするような対策を実施したものであ
る。
【0046】図5の(1)、(2)は、第5実施例の要
部の構成を示す断面図とその動作を示す断面図である。
第5実施例が第4実施例と異なるのは、使用する半導体
素子供給用テープAのキャビティ部Bの底部に、通気孔
15が設けられていることのみである。この通気孔15
があると、押上げ凸部13によって丸みを持って押し上
げられたキャビティ部Bの底面が、押上げ凸部13の通
気孔14による真空吸着によって、押上げ凸部13の上
面に吸着されて水平になるのと同時に、前記の真空吸着
作用が通気孔14、15を介して半導体素子1にも作用
するので、半導体素子1は、押上げ凸部13によって押
し上げられた位置で、更に、押上げ凸部13の上面に吸
着され、その水平度が更に良くなる。この場合、半導体
素子1に作用する真空吸着力は、通気孔14、15を介
しており、通気孔14と通気孔15間には、ずれがある
ので、真空引き孔10によるゲタ型コレット8の真空吸
着力よりも小さくなり、ゲタ型コレット8の半導体素子
1を真空吸着する作用を妨げることはない。勿論、ゲタ
型コレット8が半導体素子1を真空吸着する際に、通気
孔14、15による真空吸着を停止しても良い。
部の構成を示す断面図とその動作を示す断面図である。
第5実施例が第4実施例と異なるのは、使用する半導体
素子供給用テープAのキャビティ部Bの底部に、通気孔
15が設けられていることのみである。この通気孔15
があると、押上げ凸部13によって丸みを持って押し上
げられたキャビティ部Bの底面が、押上げ凸部13の通
気孔14による真空吸着によって、押上げ凸部13の上
面に吸着されて水平になるのと同時に、前記の真空吸着
作用が通気孔14、15を介して半導体素子1にも作用
するので、半導体素子1は、押上げ凸部13によって押
し上げられた位置で、更に、押上げ凸部13の上面に吸
着され、その水平度が更に良くなる。この場合、半導体
素子1に作用する真空吸着力は、通気孔14、15を介
しており、通気孔14と通気孔15間には、ずれがある
ので、真空引き孔10によるゲタ型コレット8の真空吸
着力よりも小さくなり、ゲタ型コレット8の半導体素子
1を真空吸着する作用を妨げることはない。勿論、ゲタ
型コレット8が半導体素子1を真空吸着する際に、通気
孔14、15による真空吸着を停止しても良い。
【0047】本発明の半導体素子供給用テープ供給装置
の第6実施例を図6に基づいて説明する。
の第6実施例を図6に基づいて説明する。
【0048】図6は、第6実施例の要部の構成を示す断
面図である。
面図である。
【0049】図6において、第6実施例で使用している
半導体素子供給用テープAは、第2実施例の半導体素子
供給用テープAである。第2実施例の半導体素子供給用
テープAを使用する場合、キャビティテープ2の下面に
貼付けられたボトムテープ4に、皺やソリがあることが
あり、これらの皺やソリがあると、半導体素子1を正確
に位置決めしても、これらの皺やソリによって、半導体
素子1が浮き上がって傾き、ゲタ型コレット8が確実に
半導体素子1を吸着できないことがある。第6実施例
は、この対策として、半導体素子供給用テープ供給装置
Cに、半導体素子供給用テープAが半導体素子供給用テ
ープ供給装置Cの半導体素子取出し位置20に到達する
前にボトムテープ4を剥離する剥離手段Dを設けてい
る。勿論、半導体素子供給用テープAのトップテープ3
も、半導体素子供給用テープAが半導体素子供給用テー
プ供給装置Cの半導体素子取出し位置20に到達する前
に剥離されている。又、半導体素子供給用テープ供給装
置Cの半導体素子取出し位置20には、半導体素子供給
用テープAのキャビティ部B内にある半導体素子1を真
空吸着するための通気孔16が設けられている。
半導体素子供給用テープAは、第2実施例の半導体素子
供給用テープAである。第2実施例の半導体素子供給用
テープAを使用する場合、キャビティテープ2の下面に
貼付けられたボトムテープ4に、皺やソリがあることが
あり、これらの皺やソリがあると、半導体素子1を正確
に位置決めしても、これらの皺やソリによって、半導体
素子1が浮き上がって傾き、ゲタ型コレット8が確実に
半導体素子1を吸着できないことがある。第6実施例
は、この対策として、半導体素子供給用テープ供給装置
Cに、半導体素子供給用テープAが半導体素子供給用テ
ープ供給装置Cの半導体素子取出し位置20に到達する
前にボトムテープ4を剥離する剥離手段Dを設けてい
る。勿論、半導体素子供給用テープAのトップテープ3
も、半導体素子供給用テープAが半導体素子供給用テー
プ供給装置Cの半導体素子取出し位置20に到達する前
に剥離されている。又、半導体素子供給用テープ供給装
置Cの半導体素子取出し位置20には、半導体素子供給
用テープAのキャビティ部B内にある半導体素子1を真
空吸着するための通気孔16が設けられている。
【0050】第6実施例の動作を図6に基づいて説明す
る。
る。
【0051】図6において、第2実施例の半導体素子供
給用テープAが、半導体素子供給用テープ供給装置Cの
図示されていないテープ保持手段にかけられ、半導体素
子供給用テープ供給装置Cの図示されていない搬送手段
によって、半導体素子供給用テープ供給装置Cの半導体
素子取出し位置20に搬送されてくる。半導体素子供給
用テープAは、半導体素子取出し位置20に到着する前
に、そのトップテープ3が図示されていない剥離手段に
よって剥離され、ボトムテープ4が剥離手段Dによって
剥離される。トップテープ3とボトムテープ4とが剥離
された半導体素子供給用テープAのキャビティテープ2
は、半導体素子1を、キャビティ部B内に保持して、半
導体素子取出し位置20に正確に位置決めする。この場
合には、ボトムテープ4が剥離されているので、前記の
ボトムテープ4の皺やソリによる半導体素子1の浮き上
がりや傾きの問題点は無くなる。但し、この場合には、
トップテープ3とボトムテープ4とが剥離された半導体
素子供給用テープAのキャビティテープ2が、半導体素
子1を、キャビティ部B内に保持して半導体素子取出し
位置20に搬送する途中で、剥離手段D等にある段差に
よって、極く稀に、半導体素子が浮き上がって傾いた姿
勢になることがある。この場合の対策として、半導体素
子供給用テープAのキャビティ部B内にある半導体素子
1を真空吸着するための通気孔16を介して、半導体素
子1を真空吸着してその水平度を確実に保持する。通気
孔14、15による真空吸着は、ゲタ型コレット8が半
導体素子1を真空吸着する際に、停止する。
給用テープAが、半導体素子供給用テープ供給装置Cの
図示されていないテープ保持手段にかけられ、半導体素
子供給用テープ供給装置Cの図示されていない搬送手段
によって、半導体素子供給用テープ供給装置Cの半導体
素子取出し位置20に搬送されてくる。半導体素子供給
用テープAは、半導体素子取出し位置20に到着する前
に、そのトップテープ3が図示されていない剥離手段に
よって剥離され、ボトムテープ4が剥離手段Dによって
剥離される。トップテープ3とボトムテープ4とが剥離
された半導体素子供給用テープAのキャビティテープ2
は、半導体素子1を、キャビティ部B内に保持して、半
導体素子取出し位置20に正確に位置決めする。この場
合には、ボトムテープ4が剥離されているので、前記の
ボトムテープ4の皺やソリによる半導体素子1の浮き上
がりや傾きの問題点は無くなる。但し、この場合には、
トップテープ3とボトムテープ4とが剥離された半導体
素子供給用テープAのキャビティテープ2が、半導体素
子1を、キャビティ部B内に保持して半導体素子取出し
位置20に搬送する途中で、剥離手段D等にある段差に
よって、極く稀に、半導体素子が浮き上がって傾いた姿
勢になることがある。この場合の対策として、半導体素
子供給用テープAのキャビティ部B内にある半導体素子
1を真空吸着するための通気孔16を介して、半導体素
子1を真空吸着してその水平度を確実に保持する。通気
孔14、15による真空吸着は、ゲタ型コレット8が半
導体素子1を真空吸着する際に、停止する。
【0052】尚、第6実施例では、第2実施例の半導体
素子供給用テープAを使用したが、第1実施例のものを
使用しても良い。又、通気穴15は、半導体素子取出し
位置20の前に移動し、半導体素子1が半導体素子取出
し位置20に到達するまでに、その姿勢を修正しても良
い。
素子供給用テープAを使用したが、第1実施例のものを
使用しても良い。又、通気穴15は、半導体素子取出し
位置20の前に移動し、半導体素子1が半導体素子取出
し位置20に到達するまでに、その姿勢を修正しても良
い。
【0053】
【発明の効果】本発明の半導体素子供給用テープは、キ
ャビティ部の形状を、キャビティ部内に収納する半導体
素子の位置決めを正確に実施できるように、半導体素子
の形状に合わせると共に、半導体素子を吸着しようとす
るゲタ型コレットに干渉しないような形状にしているの
で、ゲタ型コレットが安定して正確に半導体素子を吸着
し、保護被覆を施していない裸の半導体素子を傷付ける
ことなく安定して実装できるという効果を奏する。
ャビティ部の形状を、キャビティ部内に収納する半導体
素子の位置決めを正確に実施できるように、半導体素子
の形状に合わせると共に、半導体素子を吸着しようとす
るゲタ型コレットに干渉しないような形状にしているの
で、ゲタ型コレットが安定して正確に半導体素子を吸着
し、保護被覆を施していない裸の半導体素子を傷付ける
ことなく安定して実装できるという効果を奏する。
【0054】本発明の半導体素子供給用テープ供給装置
は、半導体素子取出し位置に、キャビティ部内に収納さ
れている半導体素子を押し上げるように上昇する押上げ
凸部を有し、又、押上げ凸部に半導体素子供給用テープ
のキャビティ部の下側を真空吸着するための通気孔を有
するので、押し上げられた半導体素子の位置と姿勢が安
定し、ゲタ型コレットが安定して容易に半導体素子を吸
着することができるという効果を奏する。そして、半導
体素子供給用テープのキャビティ部の底面に通気孔を設
けると、前記の効果を向上できる。
は、半導体素子取出し位置に、キャビティ部内に収納さ
れている半導体素子を押し上げるように上昇する押上げ
凸部を有し、又、押上げ凸部に半導体素子供給用テープ
のキャビティ部の下側を真空吸着するための通気孔を有
するので、押し上げられた半導体素子の位置と姿勢が安
定し、ゲタ型コレットが安定して容易に半導体素子を吸
着することができるという効果を奏する。そして、半導
体素子供給用テープのキャビティ部の底面に通気孔を設
けると、前記の効果を向上できる。
【0055】又、本発明の半導体素子供給用テープ供給
装置は、半導体素子供給用テープが半導体素子取出し位
置に到達する前に、ボトムテープを剥離する剥離手段を
有するので、ボトムテープの皺やソリ等による半導体素
子の水平度悪化の問題が無くなり、ゲタ型コレットが安
定して容易に半導体素子を吸着することができるという
効果を奏する。
装置は、半導体素子供給用テープが半導体素子取出し位
置に到達する前に、ボトムテープを剥離する剥離手段を
有するので、ボトムテープの皺やソリ等による半導体素
子の水平度悪化の問題が無くなり、ゲタ型コレットが安
定して容易に半導体素子を吸着することができるという
効果を奏する。
【図1】本発明の半導体素子供給用テープの第1実施例
の平面図とそのX−X断面図とその動作を示す図であ
る。
の平面図とそのX−X断面図とその動作を示す図であ
る。
【図2】本発明の半導体素子供給用テープの第2実施例
の平面図とそのY−Y断面図とその動作を示す図であ
る。
の平面図とそのY−Y断面図とその動作を示す図であ
る。
【図3】本発明の半導体素子供給用テープ供給装置の第
3実施例の構成を示す断面図とその動作を示す図であ
る。
3実施例の構成を示す断面図とその動作を示す図であ
る。
【図4】本発明の半導体素子供給用テープ供給装置の第
4実施例の構成を示す断面図とその動作を示す図であ
る。
4実施例の構成を示す断面図とその動作を示す図であ
る。
【図5】本発明の半導体素子供給用テープ供給装置の第
5実施例の構成を示す断面図とその動作を示す図であ
る。
5実施例の構成を示す断面図とその動作を示す図であ
る。
【図6】本発明の半導体素子供給用テープ供給装置の第
6実施例の構成を示す断面図である。
6実施例の構成を示す断面図である。
【図7】半導体素子供給用テープの斜視図である。
【図8】従来例の半導体素子供給用テープと吸着ピンセ
ットとの構成と動作を示す図である。
ットとの構成と動作を示す図である。
【図9】従来例の半導体素子供給用テープとゲタ型コレ
ットとの構成と動作を示す図である。
ットとの構成と動作を示す図である。
【図10】ゲタ型コレットの正常な動作を示す図であ
る。
る。
【図11】ゲタ型コレットの異常な動作を示す図であ
る。
る。
【図12】ゲタ型コレットの動作を示す図である。
【図13】半導体素子供給用テープのキャビティ部内で
の半導体素子の位置ずれを示す図である。
の半導体素子の位置ずれを示す図である。
A 半導体素子供給用テープ B キャビティ部 C 半導体素子供給用テープ供給装置 D 剥離手段 1 半導体素子 2 キャビティテープ 3 トップテープ 4 ボトムテープ 5 垂直部(底部側) 6 勾配部(開口部側) 8 ゲタ型コレット 9 歯部 10 真空引き孔 11 半導体素子部分 12 ゲタ型コレット部分 13 押し上げ凸部 14 通気孔 15 通気孔 20 半導体素子取出し位置 30 押さえ板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大路 士朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体素子を収納するキャビティ部を、
キャビティ部の底部側ではキャビティ部の形状を半導体
素子の形状に合わせて形成し、前記キャビティ部の開口
部側ではキャビティ部の形状を半導体素子の形状より大
きくしてゲタ型コレットの歯部が半導体素子と前記キャ
ビティ部の開口部側の内側面との間に入り込むように形
成したことを特徴とする半導体素子供給用テープ。 - 【請求項2】 半導体素子に半導体素子の寸法よりも小
さい寸法を幅とするゲタ型コレットを吸着させた状態の
形状に合わせて十字型に形成されたキャビティ部を有す
ることを特徴とする半導体素子供給用テープ。 - 【請求項3】 半導体素子取出し位置近傍に設けた半導
体素子供給用テープ押さえ板と、半導体素子取出し位置
の半導体素子供給用テープ搬送面に設けられ、前記半導
体素子供給用テープの搬送時には前記半導体素子供給用
テープの搬送を妨げないように退避し、半導体素子取出
し時には前記半導体素子供給用テープ押さえ板で押さえ
られている半導体素子供給用テープのキャビティ部の下
側から、キャビティ部に収納されている半導体素子を押
し上げるように上昇する押上げ凸部とを有することを特
徴とする半導体素子供給用テープ供給装置。 - 【請求項4】 押上げ凸部は、半導体素子供給用テープ
のキャビティ部の下側を真空吸着するための通気孔を有
する請求項3に記載の半導体素子供給用テープ供給装
置。 - 【請求項5】 供給する半導体素子供給用テープは、キ
ャビティ部の底部に通気孔を有する請求項4に記載の半
導体素子供給用テープ供給装置。 - 【請求項6】 半導体素子を収納するキャビティ部の側
面を形成するキャビティテープと、キャビティ部の底面
を形成するようにキャビティテープの底面に貼付けられ
たボトムテープと、半導体素子がキャビティ部から落下
しないようにキャビティテープの上面に貼付けられたト
ップテープとを有する半導体素子供給用テープを使用
し、半導体素子供給用テープが半導体素子取出し位置に
到達する前に、前記ボトムテープを剥離する剥離手段を
有することを特徴とする半導体素子供給用テープ供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5150668A JPH0715175A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 半導体素子供給用テープと半導体素子供給用テープ供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5150668A JPH0715175A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 半導体素子供給用テープと半導体素子供給用テープ供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0715175A true JPH0715175A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15501873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5150668A Pending JPH0715175A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 半導体素子供給用テープと半導体素子供給用テープ供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715175A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000072108A (ja) * | 1998-08-26 | 2000-03-07 | Taiyo Yuden Co Ltd | 電子部品挿入装置及び電子部品搬送テープ |
| US8196773B2 (en) | 1996-02-26 | 2012-06-12 | Panasonic Corporation | Component suction method |
| CN108882667A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-11-23 | 东莞市百事通电子设备有限公司 | Led贴片机 |
| JP2020047802A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | キャリアテープの先端処理用治具およびキャリアテープのセット方法 |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP5150668A patent/JPH0715175A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8196773B2 (en) | 1996-02-26 | 2012-06-12 | Panasonic Corporation | Component suction method |
| JP2000072108A (ja) * | 1998-08-26 | 2000-03-07 | Taiyo Yuden Co Ltd | 電子部品挿入装置及び電子部品搬送テープ |
| CN108882667A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-11-23 | 东莞市百事通电子设备有限公司 | Led贴片机 |
| CN108882667B (zh) * | 2018-08-17 | 2024-02-06 | 东莞市百事通电子设备有限公司 | Led贴片机 |
| JP2020047802A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | キャリアテープの先端処理用治具およびキャリアテープのセット方法 |
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