JPH07152528A - 画面スクロール装置及び方法 - Google Patents

画面スクロール装置及び方法

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JPH07152528A
JPH07152528A JP5295871A JP29587193A JPH07152528A JP H07152528 A JPH07152528 A JP H07152528A JP 5295871 A JP5295871 A JP 5295871A JP 29587193 A JP29587193 A JP 29587193A JP H07152528 A JPH07152528 A JP H07152528A
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display
screen
pointer
area
coordinates
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JP5295871A
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Satoshi Yamaji
敏 山路
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/0485—Scrolling or panning

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】スクロール操作部位へのポインタ移動を必要と
することなく簡単にスクロール表示ができるようにす
る。 【構成】ポインタ移動検出手段46でスクロール操作時
にディスプレイ手段16の画面上でポインタ36を移動
させた際のポインタ座標(x,y)を検出し、座標変換
手段48で座標変換倍率K1,K2を用いて全体画像領
域24の座標値X,Yに変換する。最終的に表示領域設
定手段50が、座標変換手段48による変換座標値X,
Yを起点(原点)に全体表示領域24から切出すディス
プレイ領域34に対応した表示領域26を設定し、この
表示領域26の表示で、ポインタの移動に伴うスクロー
ル表示が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ上の表示画像を
ディスプレイ画面上にスクロール表示する画面スクロー
ル装置及び方法に関し、特にディスプレイ画面上に表示
されたポインタを使用して画面をスクロールさせる画面
スクロール装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】記憶装置上の画像領域に対しディスプレ
イ上の物理的な表示領域が狭い場合、例えばウィンドを
用いた表示にあっては、スクロール表示が行われる。図
10は従来装置によるスクロール機能を備えた表示ウィ
ンドを示す。図10において、表示ウィンド100には
矢印形状をもったポインタ102が表示され、マウスの
操作で任意の位置に移動することができる。
【0003】表示ウィンドの下隅および右隅にはスクロ
ールバー104,106が表示される。例えば下側のス
クロールバー104には、両側に操作マーカ108,1
10が表示され、その間にスクロール位置マーカ112
が表示されている。右側のスクロールバー106も同様
に操作マーカ114,116とスクロール位置マーカ1
18が表示されている。
【0004】スクロール表示の際には、ポインタ102
を例えば下側のスクロールバー104の操作マーカ10
8に移動し、この状態でマウスクリックすると、矢印の
方向に画面スクロールが行われ、同時にマーカ112が
移動して記憶装置上の画像領域のどの位置をスクロール
しているかを示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなスクロールバーを使用した従来の画面スクロール装
置にあっては、ポインタをスクロールバーの位置まで移
動する必要がある。このため、ポインタを使用してウィ
ンド上で何らかの入力を行っている際に、スクロールす
る必要があった場合、入力操作を中断してスクロール操
作を行わなければならない。
【0006】また、画面スクロールを多用する場合、表
示領域とスクロールバー間のポインタの移動回数が増大
し、操作が繁雑になって利用者の負担も増大するという
問題があった。そこで、スクロール移動モードへの切替
えでポインタを使用せずにスクロールする方法も考えら
れているが、ポインタ以外にスクロールモードへの切替
およびスクロール操作を行う別の入力装置ないしは入力
操作が必要とし、繁雑になる問題があった。
【0007】本発明の目的は、スクロール操作部位への
ポインタ移動を必要とすることなく簡単にスクロール表
示ができるようにした画面スクロール装置及び方法を提
供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、画像情報記憶手段12に記憶
した全体的な画像情報に対し固有の表示座標(X,Y)
をもつ全体画像領域24を設定する。また全体画像領域
24から切り出された一部の画像が表示されるディスプ
レイ手段16の表示画面上に、固有の表示座標(x,
y)をもつディスプレイ領域34を設定する。このディ
スプレイ領域34は例えばウィンド領域となる。
【0009】変換倍率設定手段42は、ディスプレイ領
域34の座標x,yから全体画像領域24の座標(X,
Y)に変換する座標変換倍率K1,K2を設定する。す
なわち、全体画像領域24のX軸方向の幅をA1、Y軸
方向の幅をA2、ディスプレイ領域(ウィンド領域)3
4のX軸方向の幅をB1、Y軸方向の幅をB2とする
と、変換倍率K1,K2は、 K1=A1/B1 K2=A2/B2 により算出して設定される。
【0010】マウスなどを用いたポインタ操作手段20
は、スクロール操作時にディスプレイ手段16の画面上
でポインタ36を移動させ、このときポインタ移動検出
手段46が画面上でのポインタの移動量から移動後のポ
インタ座標(x,y)を検出する。座標変換手段48
は、ポインタ移動検出手段46により検出した移動後の
ポインタ座標(x,y)を、座標変換倍率K1,K2を
用いて全体画像領域24の座標値(X,Y)に変換す
る。
【0011】すなわち、スクロール操作によるディスプ
レイ領域34上でのポインタ移動先の座標を(x,y)
とするとき、 X=K1・x Y=K2・y として全体画像領域24の座標値X,Yに変換する。
【0012】最終的に表示領域設定手段50が、座標変
換手段48による変換座標値(X,Y)を起点(原点)
として全体表示領域24から切出すディスプレイ領域3
4に対応した表示領域26を設定し、この結果、ポイン
タの移動に伴うスクロール表示が行われる。またスクロ
ール表示は縦及び横の両方向のみならず、変換倍率K1
を0に固定することで、縦方向のみの画面スクロールと
してもよいし、変換倍率K2を0に固定することで、横
方向のみの画面スクロールとしてもよい。
【0013】
【作用】このような本発明の画面スクロール装置及び方
法によれば、画面上でのポインタの移動量を読み取り、
ポインタの移動量に基づいてスクロール表示が行われ
る。このため画面枠位置にスクロールバーなどの専用の
操作部位の表示を設ける必要がなく、画面内でのポイン
タの少ない操作量で簡単に記憶装置上の全体画像のスク
ロール表示ができる。
【0014】
【実施例】図2は本発明の画面スクロール装置を備えた
コンピュータの実施例構成図である。図2において、マ
イクロプロセッサ10はCPU,ROM,RAMを内蔵
しており、OS及びアプリケーション・プログラムに従
った任意の処理を実行する。
【0015】マイクロプロセッサ10に対しては、画像
情報記憶部12,表示制御部14,ディスプレイ装置1
6,スクロール処理部18,ポインタデバイス20およ
びポインタ入力部22が設けられる。画像情報記憶部1
2にはディスプレイ装置16の表示画面上の物理的な表
示領域を越える領域をもつ画像情報、いわゆる全体画像
情報が記憶されている。このため、画像情報記憶部12
の中の全体画像情報よりマイクロプロセッサ10による
制御のもとに、ディスプレイ装置16上の物理的な表示
領域に対応した領域の画像が全体画像から切り出され、
表示制御部14による制御のもとに表示される。
【0016】例えばディスプレイ装置16上に各種のウ
ィンド表示が行われ、このウィンドの中に画像情報記憶
部12のそれぞれの全体画像情報の中から切り出された
画像情報が表示される。更に、マイクロプロセッサ10
による表示制御のもとにディスプレイ装置16の画面上
にはポインタが表示される。画面上のポインタはポイン
タデバイス20の操作で任意の位置に移動することがで
きる。
【0017】ポインタデバイス20としては例えばマウ
スを使用しており、マウス操作に伴う移動量をポインタ
入力部22より入力し、マイクロプロセッサ10で処理
して、ポインタデバイス20の動きに応じた画面上での
ポインタの動きを作り出す。また、ポインタデバイス2
0には操作釦20−1,20−2が設けられており、画
面上の操作部位にポインタを合わせて操作釦20−1ま
たは20−2を操作する所謂マウスクリックで、ポイン
タで指定した操作項目のコマンド入力を行えるようにし
ている。
【0018】更に本発明にあっては、マイクロプロセッ
サに対しスクロール処理部18を設けている。スクロー
ル処理部18は図3の機能ブロック図に示す処理機能を
有する。図3において、スクロール処理部18は変換倍
率設定部42,ポインタ移動検出部46,座標変換部4
8および表示領域設定部50で構成される。
【0019】ここで、スクロール処理のための画像情報
記憶部12における全体画像領域とディスプレイ装置1
6の画面上のディスプレイ領域の関係を、図4について
説明する。図4において、全体画像領域24は画像情報
記憶装置12に格納された1つの画像情報であり、この
全体画像領域24の中から切り出された表示領域26が
ディスプレイ装置16上に表示される。
【0020】ディスプレイ領域34はディスプレイ装置
16の画面上に設定された物理的な表示領域である。こ
のディスプレイ領域34としては、マイクロプロセッサ
10によるウィンドの表示領域が用いられる。画像情報
記憶装置12に格納された全体画像領域24は実際には
SRAMなどのメモリ素子上に格納しているが、説明を
簡単にするため、画像を構成する画素情報を2次元座標
に展開したドットパターンの集合として示している。
【0021】一方、ディスプレイ領域34はディスプレ
イ装置16上の画面の物理的な表示領域であり、表示画
面の分解能で決まる2次元的な画素配置、即ちドットパ
ターン配置をもつ。従って全体画像領域24およびディ
スプレイ領域34の縦横サイズは、それぞれドット数で
定義されることになる。
【0022】図4の場合、全体画像領域24は2次元座
標(X,Y)をもち、X方向(横方向)にサイズA1と
なり、Y方向(縦方向)にサイズA2となっている。ま
たディスプレイ領域34は固有の表示座標(x,y)を
もっており、x方向(横方向)にサイズB1となり、y
方向(縦方向)にB2となっている。更に全体画像領域
24から表示画像を切り出す表示領域26は、ディスプ
レイ領域34と同じ横方向サイズB1と縦方向サイズB
2をもつ。
【0023】全体画像領域24におけるX,Y座標の原
点は左上隅の原点30としている。また図4にあって
は、全体画像領域24の上隅に重ねて表示領域26を示
しており、表示領域26についてもX,Y座標に対する
相対的な原点32は左上隅としている。一方、ディスプ
レイ領域34については、xy座標に対する原点を同じ
く左上隅の原点38としている。
【0024】今、図4のディスプレイ領域34に表示さ
れたポインタ36を、その原点38にセットした状態を
示している。本発明のスクロール処理にあっては、ディ
スプレイ領域34上のポインタ36を移動すると、ポイ
ンタ36の移動量に応じて全体画像領域24上の表示領
域26が移動し、表示領域26の画像を切り出して表示
することでスクロール表示が行われる。即ち、ディスプ
レイ領域34は見掛け上、領域そのものを全体画像領域
24と見做しており、このディスプレイ領域34を全体
画像領域24と見做した状態でのポインタ36の座標位
置を起点として、表示領域26分の画像を実際の全体画
像領域24から切り出してディスプレイ装置12に表示
する。
【0025】従って、スクロール表示のためにはディス
プレイ領域34のxy座標系におけるポインタ36の座
標位置を、XY座標系の全体画像領域24の座標位置に
座標変換する必要がある。ディスプレイ領域34のポイ
ンタ座標(x,y)を全体画像領域24の座標(X,
Y)に変換するためには、ディスプレイ領域34に対す
る全体画像領域24の変換倍率を求める必要がある。こ
の変換倍率は横方向および縦方向のそれぞれついて求め
る。
【0026】ここで、図示のようにディスプレイ領域3
4のx方向のサイズはB1、全体画像領域24の同じく
X方向のサイズはA1であることから、横方向の変換倍
率をK1とすると、 K1=A1/B1 (1) となる。またディスプレイ領域34のy方向のサイズが
B2で全体画像領域24のY方向のサイズがA2である
ことから、縦方向の座標変換倍率K2は K2=A2/B2 (2) となる。
【0027】この(1)(2)式による横方向および縦
方向の変換倍率の設定は、図3に示した変換倍率設定部
42で行われる。ディスプレイ領域34から全体画像領
域24に対する座標変換倍率K1,K2が求まれば、デ
ィスプレイ領域34におけるポインタ36の座標(x,
y)のそれぞれに、対応する変換倍率K1,K2を掛け
合わせることで、全体画像領域24における座標(X,
Y)に変換することができる。
【0028】即ち、 X=K1・x Y=K2・y (3) に従った座標変換を行えばよい。この(3)式に従った
座標変換は図3の座標変換部48で行われる。
【0029】座標変換部48に対するディスプレイ領域
34におけるポインタ36の座標(x,y)は、ポイン
タ移動検出部46により、そのときのポインタデバイス
20の移動に伴う移動量の検出結果から求められて供給
される。ディスプレイ領域34におけるポインタ36の
座標(x,y)に対する変換倍率K1,K2を用いた座
標変換で、全体画像領域24におけるポインタ36の対
応座標(X,Y)が求められたならば、この座標(X,
Y)を表示領域26の相対原点32とし、X方向にサイ
ズB1、Y方向にサイズB2となる領域を表示領域26
として設定する。この表示領域26の設定は図3の表示
領域設定部50により行われる。
【0030】全体画像領域24における表示領域26の
設定が行われたならば、表示領域26に含まれる全体画
像を読み出して図2の表示制御部14に送って、内蔵し
たフレームメモリに書き込むことで、ディスプレイ装置
16に対する切出し表示ができる。図5は図4を初期状
態としてディスプレイ領域34上でポインタ36を所定
量移動した状態を示している。
【0031】図5のディスプレイ領域34にあっては、
図4において原点38にあったポインタ36を移動して
座標(x,y)としている。このディスプレイ領域34
におけるポインタ36の移動後の座標(x,y)は、ポ
インタ移動検出部46により検出される。具体的には、
まずポインタ移動検出部46は現時点におけるポインタ
36の座標(xi ,yi )を記憶している。この状態で
ポインタデバイス20が操作されると、ポインタデバイ
ス20の操作に伴う移動量Δx,Δyが得られる。従っ
て、移動後の座標(xi+1 ,yi+1 )は xi+1 =xi +Δx yi+1 =yi +Δy (4) として求めることができる。
【0032】尚、図5のように移動前のポインタ36の
座標が原点38であった場合には、(4)式におけるx
i ,yi はそれぞれ0であることから、移動量Δx,Δ
yのみで図示の移動後のポインタ36の座標が決まる。
このようなディスプレイ領域34におけるポインタ36
の移動後の座標(x,y)は、前記(3)式による座標
変換で全体画像領域24の座標(X,Y)に変換され
る。
【0033】ここで、図4,図5の場合には、ディスプ
レイ領域34に対し、全体画像領域24が縦横サイズで
2倍となっていることから、変換倍率K1=K2=2で
ある。従って、ディスプレイ領域34におけるポインタ
36の移動量は全体画像領域24においては2倍の動き
となり、座標(X,Y)を相対原点32とした表示領域
26が全体画像領域24から切り出されてディスプレイ
領域34に表示されることになる。
【0034】実際のスクロール操作はポインタデバイス
20によるポインタ36の移動に対し、所定のサンプリ
ング周期による処理動作が実行されることから、ポイン
タ36の移動に伴って全体画像領域24内で表示領域2
6が移動しながら各移動位置における切出し画像をディ
スプレイ領域34に表示するスクロール表示が行われる
ことになる。
【0035】再び図4を参照するに、ディスプレイ領域
34に示された領域40は、全体画像領域24の全ての
領域のスクロール表示を行うために必要なポインタ36
の操作領域を示している。即ち、ディスプレイ領域34
における領域40内でポインタ36を動かすことで、全
体画像領域24の全域をカバーしたスクロール表示がで
きる。
【0036】勿論、領域40を越えてポインタ36を移
動することができ、この場合には全体領域24を越えた
空白領域を含めたスクロール表示となる。図6は図2,
図3に示した本発明の画面スクロール装置の処理動作を
示したフローチャートである。図6において、まず装置
の電源投入に伴う立上げ時に、ステップS1で、図4に
示したディスプレイ領域34と全体画像領域24の間の
座標変換に用いる座標変換倍率を横方向および縦方向の
それぞれにつきK1,K2として設定する。
【0037】続いてステップS2で、現在、全体画像領
域24に設定されている表示領域26の画像を切り出し
てディスプレイに描画する。ステップS3にあっては、
ポインタデバイス20の操作によるポインタ移動を監視
しており、ポインタ移動を検出すると、ステップS4に
進む。ステップS4では、ディスプレイ領域34上の移
動先ポインタ座標(x,y)を検出し、ステップS5で
座標変換倍率K1,K2を用いて全体画像領域24の座
標(X,Y)に変換する。
【0038】続いてステップS6で、表示領域26の相
対原点32を座標変換に得られた座標値(X,Y)に設
定して、表示領域26の更新を行う。表示領域26の更
新が済むと、再びステップS2に戻り、設定されている
表示領域26の画像を全体画像領域24から切り出し、
ディスプレイに描画する。尚、図6におけるスクロール
処理は、同じポインタデバイス20を使用したウィンド
上でのコマンド入力操作と区別するため、例えばコマン
ド入力時に操作釦20−1をマウスクリックしてコマン
ド入力を行う。
【0039】この状態でスクロール表示を行いたい場合
には、例えばリセット用の操作釦20−2を押すことで
スクロールモードとなり、このときのポインタデバイス
20の操作によるポインタ36の移動に伴ってスクロー
ル表示を行うようにすればよい。またスクロール表示か
ら元のコマンド入力に切り替えたい場合には、ポインタ
デバイス20の操作釦20−1を再度押せばよい。
【0040】このポインタデバイス20を用いたコマン
ド入力とスクロール表示の各モードの識別は、ディスプ
レイ領域34の適宜の位置にモード表示を行うことで利
用者が容易に識別できるようにすることが望ましい。図
7は本発明によるスクロール処理の具体例を示してい
る。図7において、全体画像領域24には図示のように
アラビア数字,アルファベット,ギリシャ文字,平仮名
および片仮名が画像情報として格納されている。
【0041】最初、ディスプレイ領域34−1に示すよ
うに、ポインタ36を左上隅の原点にセットしている。
この場合には全体画像領域24の左上隅に表示領域26
−1がセットされ、表示領域26−1に入る画像を切り
出してディスプレイ領域34−1に示すように表示す
る。
【0042】次にポインタ36をディスプレイ領域34
−2に示す位置に移動したとする。このポインタ36の
移動に伴い、全体画像領域24にあっては、本発明のス
クロール処理により表示領域26−1から26−2に移
動が行われ、表示領域26−2により全体画像領域24
から切り出した画像をディスプレイ領域34−2に示す
ように表示する。
【0043】更にディスプレイ領域34−3に示す位置
にポインタ36を移動した場合には、全体画像領域24
にあっては表示領域26−3に移動し、表示領域26−
3の画像を切り出して表示するようになる。次に本発明
の別の実施例を説明する。前述した実施例にあっては、
ポインタ移動に伴って縦方向および横方向の両方に移動
するスクロール表示の制御を例にとっているが、全体画
像領域24が小さければ縦方向または横方向のいずれか
一方のスクロール表示の制御とすればよい。
【0044】図9は全体画像領域24とディスプレイ領
域34について、縦方向サイズA2とB2が同一で、横
方向サイズA1が大きい場合を示している。この場合に
は横方向の座標変換倍率K1=A1/A2のみを求め、
縦方向の座標変換倍率K2はK2=0に固定的に設定し
て、図6のフローチャートに示したスクロール処理を行
えばよい。
【0045】このように縦方向の変換倍率K2=0に固
定することで、ポインタ36の移動に対し横方向の動き
のみが処理され、ポインタ36の移動に伴って全体画像
領域24上で表示領域26が横方向にのみスライドして
スクロール表示を行うようになる。図10は全体画像領
域24とディスプレイ領域34において、横方向のサイ
ズA1,B1が同一で縦方向のサイズA2がB2より大
きい場合を示している。この場合には、横方向の座標変
換倍率K1を0に固定し、縦方向の座標変換倍率K2=
A2/B2のみを用いて、図6のフローチャートに示し
たスクロール処理を実行する。
【0046】このような横方向の変換倍率K=0に固定
したスクロール処理にあっては、ディスプレイ領域34
におけるポインタ36の移動に伴って縦方向の座標値の
みの座標変換が行われ、全体画像領域24において表示
領域26はポインタ36の動きに応じて縦方向のみ移動
してスクロール表示を行うようになる。尚、図9におい
て、縦方向の座標変換倍率K2をK2=1に設定しても
よく、この場合には全体画像領域24を越えた位置を含
むスクロール表示となる。
【0047】同様に図10について、横方向の座標変換
倍率K1をK1=1に設定し、全体画像領域24を越え
た空白領域をもつスクロール表示としてもよい。また本
発明のスクロール処理はハードウェアで構成してもよい
しソフトウェアで実現するようにしてもよい。更に本発
明は上記の実施例に示した数値による限定は受けない。
【0048】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、ディスプレイ画面上のポインタを操作するだけで簡
単にスクロール表示を行うことができ、少ないポインタ
の移動量で済むことから操作が簡単で、利用者の負担も
大幅に軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の装置構成の実施例構成図
【図3】図2のスクロール処理部の機能を示したブロッ
ク図
【図4】本発明のスクロール処理における全体画像領
域、表示領域およびディスプレイ領域の関係を示した説
明図
【図5】図4に対しポインタを移動した場合のスクロー
ル処理の説明図
【図6】図3によるスクロール処理を示したフローチャ
ート
【図7】本発明による具体的なスクロール処理を全体画
像領域、表示領域およびディスプレイ領域について示し
た説明図
【図8】横方向にのみスクロールする他の実施例の説明
図
【図9】縦方向にのみスクロールする他の実施例の説明
図
【図10】従来のスクロール処理の説明図
【符号の説明】
10:中央処理ユニット(CPU) 12:画像情報記憶部 14:表示制御部 16:ディスプレイ装置 18:スクロール処理部 20:ポインタデバイス(マウス) 20−1,20−2:操作釦 22:ポインタ入力部 24:全体画像領域 26:表示領域 30,38:原点 32:相対原点 34:ディスプレイ領域(ウィンド領域) 36:ポインタ 40:ポインタ操作範囲 42:変換倍率設定部 46:ポインタ移動検出部 48:座標変換部 50:表示領域設定部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報を記憶した画像情報記憶手段(1
    2)と、 前記画像情報記憶手段(12)に記憶された全体的な画
    像情報から切り出された一部の画像が表示されるディス
    プレイ手段(16)と、 前記画像情報記憶手段(12)に記憶した全体的な画像
    情報に対し設定された固有の表示座標(X,Y)をもつ
    全体画像領域(24)と、 前記ディスプレイ手段(16)の表示画面上に設定され
    た固有の表示座標(x,y)をもつディスプレイ領域
    (34)と、 前記ディスプレイ領域(34)の座標(x,y)から前
    記全体画像領域(24)の座標(X,Y)に変換する座
    標変換倍率(K1,K2)を設定する変換倍率設定手段
    (42)と、 スクロール操作時に前記ディスプレイ手段(16)の画
    面上でポインタ(36)を移動させるポインタ操作手段
    (20)と、 前記ポインタ操作手段(20)による画面上でのポイン
    タの移動量からポインタ移動後の座標(x,y)を検出
    するポインタ移動検出手段(46)と、 前記ポインタ移動検出手段(46)により検出した移動
    後のポインタ座標(x,y)を、前記座標変換倍率(K
    1,K2)を用いて前記全体画像領域(24)の座標
    (X,Y)に変換する座標変換手段(48)と、 前記座標変換手段(48)による変換座標(X,Y)を
    起点として前記全体表示領域(24)から切出す前記デ
    ィスプレイ領域(34)に対応した表示領域(26)を
    設定する表示領域設定手段(50)と、を備えたことを
    特徴とする画面スクロール装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画面スクロール装置に於い
    て、前記変換倍率設定手段(42)は、前記全体画像領
    域(24)のX軸方向の幅を(A1)、Y軸方向の幅を
    (A2)、前記ディスプレイ領域(34)のX軸方向の
    幅を(B1)、Y軸方向の幅を(B2)とした場合、前
    記変換倍率(K1,K2)を、 K1=A1/B1 K2=A2/B2 により算出して設定することを特徴とする画面スクロー
    ル装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画面スクロール装置に於い
    て、前記座標変換手段(48)は、スクロール操作によ
    る前記ディスプレイ領域(34)上でのポインタ移動先
    の座標を(x,y)とするとき、 X=K1・x Y=K2・y として前記全体画像領域(24)の座標(X,Y)に変
    換することを特徴とする画面スクロール装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の画面スクロール装置に於い
    て、前記表示領域設定手段(50)は、前記座標変換手
    段(48)により得られた変換座標(X,Y)を、前記
    全体表示領域(24)から画像を切り出す前記表示領域
    (26)の相対的な原点座標値とすることを特徴とする
    画面スクロール装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の画面スクロール装置に於い
    て、前記変換倍率設定手段(42)は前記変換倍率(K
    1)を0に固定し、縦方向のみの画面スクロールを行う
    ことを特徴とする画面スクロール装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の画面スクロール装置に於い
    て、前記変換倍率設定手段(42)は前記変換倍率(K
    2)を0に固定し、横方向のみの画面スクロールを行う
    ことを特徴とする画面スクロール装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の画面スクロール装置に於い
    て、前記ディスプレイ領域(34)はディスプレイ画面
    上のウィンド領域であることを特徴とする画面スクロー
    ル装置。
  8. 【請求項8】画像情報記憶手段(12)に記憶した全体
    的な画像情報に対し固有の表示座標(X,Y)をもつ全
    体画像領域(24)を設定する第1の領域設定過程と、 ディスプレイ手段(16)の表示画面に対し固有のディ
    スプレイ座標(x,y)をもつディスプレイ領域(3
    4)を設定する第2の領域設定過程と、 前記ディスプレイ領域(34)の座標(x,y)から前
    記全体画像領域(24)の座標(X,Y)に変換する座
    標変換倍率(K1,K2)を設定する変換倍率設定過程
    と、 スクロール操作時に前記ディスプレイ手段(16)の画
    面上でポインタ(36)を移動させるポインタ操作過程
    と、 前記ポインタ操作過程による画面上でのポインタの移動
    量からポインタ移動後の座標(x,y)を検出するポイ
    ンタ移動検出過程と、 前記ポインタ移動検出過程で検出した移動後のポインタ
    座標(x,y)を、前記座標変換倍率(K1,K2)を
    用いて前記全体画像領域(24)の座標(X,Y)に変
    換する座標変換過程と、 前記座標変換過程で得られた変換座標(X,Y)を起点
    として前記全体表示領域(24)から切出す前記ディス
    プレイ領域(34)に対応した表示領域(26)を設定
    する第3の領域設定過程と、 前記第3の領域設定過程で設定された前記全体画像領域
    (24)の中の表示領域(26)の画像情報を切出して
    ディスプレイ手段(16)に表示させる表示過程と、を
    備えたことを特徴とする画面スクロール方法。
  9. 【請求項9】請求項1記載の画面スクロール方法に於い
    て、前記変換倍率設定過程は、前記全体画像領域(2
    4)のX軸方向の幅を(A1)、Y軸方向の幅を(A
    2)、前記ディスプレイ領域(34)のX軸方向の幅を
    (B1)、Y軸方向の幅を(B2)とした場合、前記変
    換倍率(K1,K2)を、 K1=A1/B1 K2=A2/B2 により算出して設定することを特徴とする画面スクロー
    ル方法。
  10. 【請求項10】請求項8記載の画面スクロール方法に於
    いて、前記座標変換過程は、スクロール操作による前記
    ディスプレイ領域(34)上でのポインタ移動先の座標
    を(x,y)とするとき、 X=K1・x Y=K2・y として前記全体画像領域(24)の座標(X,Y)に変
    換することを特徴とする画面スクロール装置。
  11. 【請求項11】請求項8記載の画面スクロール方法に於
    いて、前記第3の領域設定過程は、前記座標変換過程で
    得られた変換座標(X,Y)を、前記全体表示領域(2
    4)から画像を切り出す前記表示領域(26)の相対的
    な原点座標とすることを特徴とする画面スクロール方
    法。
  12. 【請求項12】請求項8記載の画面スクロール方法に於
    いて、前記変換倍率設定過程は、前記変換倍率(K1)
    を0に固定し、縦方向のみの画面スクロールを行うこと
    を特徴とする画面スクロール方法。
  13. 【請求項13】請求項8記載の画面スクロール方法に於
    いて、前記変換倍率設定過程は前記変換倍率(K2)を
    0に固定し、横方向のみの画面スクロールを行うことを
    特徴とする画面スクロール方法。
  14. 【請求項14】請求項8記載の画面スクロール装置に於
    いて、前記ディスプレイ領域(34)はディスプレイ画
    面上のウィンド領域であることを特徴とする画面スクロ
    ール装置。
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