JPH0715262B2 - 2サイクル内燃機関の燃焼室構造 - Google Patents
2サイクル内燃機関の燃焼室構造Info
- Publication number
- JPH0715262B2 JPH0715262B2 JP29598287A JP29598287A JPH0715262B2 JP H0715262 B2 JPH0715262 B2 JP H0715262B2 JP 29598287 A JP29598287 A JP 29598287A JP 29598287 A JP29598287 A JP 29598287A JP H0715262 B2 JPH0715262 B2 JP H0715262B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- air supply
- cylinder head
- wall surface
- combustion chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2サイクル内燃機関の燃焼室構造に関する。
シリンダヘッド内壁面から燃焼室に向けて延びるマスク
壁の一側に一対の給気弁を配置すると共にマスク壁の他
側に一対の排気弁を配置してこのマスク壁により排気弁
側に位置する給気弁周縁部と弁座間の開口を給気弁の前
開弁期間に亘って閉鎖するようにした2サイクル内燃機
関が本出願人により既に提案されている(特願昭62−16
9684号参照)。この2サイクル内燃機関ではマスク壁に
より給気ポートから流入した新気が排気ポート内にただ
ちに流出するのが阻止されるので燃料の吹き抜けを阻止
できるばかりでなく、マスク壁を形成することによって
給気ポートから流入した新気がシリンダボア内壁面に沿
って下方に流れるために良好なループ掃気を確保するこ
とができる。
壁の一側に一対の給気弁を配置すると共にマスク壁の他
側に一対の排気弁を配置してこのマスク壁により排気弁
側に位置する給気弁周縁部と弁座間の開口を給気弁の前
開弁期間に亘って閉鎖するようにした2サイクル内燃機
関が本出願人により既に提案されている(特願昭62−16
9684号参照)。この2サイクル内燃機関ではマスク壁に
より給気ポートから流入した新気が排気ポート内にただ
ちに流出するのが阻止されるので燃料の吹き抜けを阻止
できるばかりでなく、マスク壁を形成することによって
給気ポートから流入した新気がシリンダボア内壁面に沿
って下方に流れるために良好なループ掃気を確保するこ
とができる。
しかしながらこの2サイクル内燃機関において新気の供
給量を増大すべく給気弁の径を大きくするとシリンダ軸
線から最も離れた側の給気弁周縁部から流入する新気流
がシリンダヘッド内壁面によって阻止されるために新気
の供給量を十分に増大せしめるのが困難であるという問
題がある。
給量を増大すべく給気弁の径を大きくするとシリンダ軸
線から最も離れた側の給気弁周縁部から流入する新気流
がシリンダヘッド内壁面によって阻止されるために新気
の供給量を十分に増大せしめるのが困難であるという問
題がある。
上記問題点を解決するために本発明によれば一対の給気
弁を具備し、シリンダヘッド内壁面から燃焼室に向けて
延びるマスク壁の一側に一対の給気弁を配置すると共に
マスク壁の他側に排気弁を配置してマスク壁により排気
弁側に位置する給気弁周縁部と弁座間の開口を給気弁の
全開弁期間に亘って閉鎖し、給気弁周りのシリンダヘッ
ド内壁面周縁部およびシリンダボア頂部周縁部を削除し
ている。
弁を具備し、シリンダヘッド内壁面から燃焼室に向けて
延びるマスク壁の一側に一対の給気弁を配置すると共に
マスク壁の他側に排気弁を配置してマスク壁により排気
弁側に位置する給気弁周縁部と弁座間の開口を給気弁の
全開弁期間に亘って閉鎖し、給気弁周りのシリンダヘッ
ド内壁面周縁部およびシリンダボア頂部周縁部を削除し
ている。
第1図および第2図を参照すると、1はシリンダブロッ
ク、2はシリンダブロック1内で往復動するピストン、
3はシリンダブロック1上に固定されたシリンダヘッ
ド、4はシリンダヘッド3の内壁面3aとピストン2の頂
面間に形成された燃焼室を夫々示す。シリンダヘッド3
の内壁面3a上には凹溝5が形成され、それによってシリ
ンダヘッド内壁面3aは凹溝5の底壁面をなすシリンダヘ
ッド内壁面部分3bと、このシリンダヘッド内壁面部分3b
に対し燃焼室4に向けて隆起したシリンダヘッド内壁面
部分3cとにより構成されることになる。シリンダヘッド
内壁面部分3b上には一対の給気弁6が配置され、シリン
ダヘッド内壁面部分3c上には一対の排気弁7が配置され
る。各シリンダヘッド内壁面部分3b,3cはほぼ垂直をな
す凹溝5の周壁8を介して互いに接続されており、この
周壁8の一側に一対の給気弁6が配置され、他側に一対
の排気弁7が配置される。この周壁8は給気弁6の周縁
部に極めて近接配置されかつ給気弁6の周縁部に沿って
円弧状に延びるマスク壁8aと、両給気弁6間に形成され
た新気ガイド壁8bと、燃焼室4の周壁面と給気弁6間に
形成された新気ガイド壁8cとを具備する。マスク壁8aは
最大リフト位置にある給気弁6よりも下方まで燃焼室4
に向けて延びており、従って排気弁7側に位置する給気
弁6周縁部と弁座9間の開口は給気弁6の開弁期間全体
に亘ってマスク壁8aにより閉鎖されることになる。シリ
ンダヘッド内壁面部分3c上には燃焼室4の中心に位置す
るように点火栓12が配置される。
ク、2はシリンダブロック1内で往復動するピストン、
3はシリンダブロック1上に固定されたシリンダヘッ
ド、4はシリンダヘッド3の内壁面3aとピストン2の頂
面間に形成された燃焼室を夫々示す。シリンダヘッド3
の内壁面3a上には凹溝5が形成され、それによってシリ
ンダヘッド内壁面3aは凹溝5の底壁面をなすシリンダヘ
ッド内壁面部分3bと、このシリンダヘッド内壁面部分3b
に対し燃焼室4に向けて隆起したシリンダヘッド内壁面
部分3cとにより構成されることになる。シリンダヘッド
内壁面部分3b上には一対の給気弁6が配置され、シリン
ダヘッド内壁面部分3c上には一対の排気弁7が配置され
る。各シリンダヘッド内壁面部分3b,3cはほぼ垂直をな
す凹溝5の周壁8を介して互いに接続されており、この
周壁8の一側に一対の給気弁6が配置され、他側に一対
の排気弁7が配置される。この周壁8は給気弁6の周縁
部に極めて近接配置されかつ給気弁6の周縁部に沿って
円弧状に延びるマスク壁8aと、両給気弁6間に形成され
た新気ガイド壁8bと、燃焼室4の周壁面と給気弁6間に
形成された新気ガイド壁8cとを具備する。マスク壁8aは
最大リフト位置にある給気弁6よりも下方まで燃焼室4
に向けて延びており、従って排気弁7側に位置する給気
弁6周縁部と弁座9間の開口は給気弁6の開弁期間全体
に亘ってマスク壁8aにより閉鎖されることになる。シリ
ンダヘッド内壁面部分3c上には燃焼室4の中心に位置す
るように点火栓12が配置される。
シリンダヘッド3内には各給気弁6に対して夫々給気ポ
ート10が形成され、排気弁7に対して夫々排気ポート11
が形成される。給気ポート10は図示しないスロットル弁
を介して過給機に接続され、更に排気ポート10内には図
示しないが燃料噴射弁が配置される。
ート10が形成され、排気弁7に対して夫々排気ポート11
が形成される。給気ポート10は図示しないスロットル弁
を介して過給機に接続され、更に排気ポート10内には図
示しないが燃料噴射弁が配置される。
第1図および第2図からわかるように給気弁6および排
気弁7の外周縁はシリンダボア1aの延長面付近まで延び
ている。給気弁6および排気弁7周りのシリンダヘッド
内壁面3aの周縁部13はシリンダボア1aの延長面を越えて
外方まで削除されており、このシリンダヘッド内壁面周
縁部13はほぼ球面状をなす。一方、給気弁6および排気
弁7周りのシリンダボア1aの頂部周縁部14も削除されて
おり、シリンダボア頂部周縁部14はほぼ円筒状をなす。
これらのシリンダヘッド内壁面周縁部13とシリンダボア
頂部周縁部14は互いに段差なく滑らかに接続する。
気弁7の外周縁はシリンダボア1aの延長面付近まで延び
ている。給気弁6および排気弁7周りのシリンダヘッド
内壁面3aの周縁部13はシリンダボア1aの延長面を越えて
外方まで削除されており、このシリンダヘッド内壁面周
縁部13はほぼ球面状をなす。一方、給気弁6および排気
弁7周りのシリンダボア1aの頂部周縁部14も削除されて
おり、シリンダボア頂部周縁部14はほぼ円筒状をなす。
これらのシリンダヘッド内壁面周縁部13とシリンダボア
頂部周縁部14は互いに段差なく滑らかに接続する。
第3図は給気弁6および排気弁7の開弁期間の一例、お
よび燃料噴射期間の一例を示している。第3図に示す例
においては給気弁6よりも排気弁7が先に開弁し、給気
弁6よりも排気弁7が先に閉弁する。更に燃料噴射期間
は給気弁6の開弁後、下死点BDC前までの間に設定され
ている。
よび燃料噴射期間の一例を示している。第3図に示す例
においては給気弁6よりも排気弁7が先に開弁し、給気
弁6よりも排気弁7が先に閉弁する。更に燃料噴射期間
は給気弁6の開弁後、下死点BDC前までの間に設定され
ている。
ピストン2が下降して排気弁7が開弁すると燃焼室4内
の高圧既燃ガスが第4図において矢印S1,S2で示すよう
に排気ポート11内に流出する。このとき排気弁7の外周
縁とシリンダヘッド内壁面周縁部13間には大きな間隙が
存在するために既燃ガスはすばやく排気ポート11内に排
出される。次いでピストン2が更に下降すると第4図に
おいて矢印Tで示すように給気ポート10から新気と共に
燃料が燃焼室4内に流入するが給気弁6の開口に対して
マスク壁8aが設けられているために新気は給気弁6下方
のシリンダボア1aの内壁面に沿って下方に向かう。この
とき給気弁6の外周縁とシリンダヘッド内壁面周縁部13
間には大きな間隙が存在するために新気に対する流入抵
抗が小さく、斯くして多量の新気が給気弁6下方のシリ
ンダボア1aの内壁面に沿って下方に向かうことになる。
従って第4図において矢印Rで示すように燃焼室4内の
既燃ガスは新気により徐々に押しやられて排気ポート11
内に排出され、斯くして燃焼室4内ではループ掃気が行
なわれる。一方、一部の燃料は新気ガイド壁8bに沿って
下降し、この燃料が点火栓12の周りに導びかれる。点火
栓12の周りに形成された混合気は点火栓12によって着火
せしめられる。
の高圧既燃ガスが第4図において矢印S1,S2で示すよう
に排気ポート11内に流出する。このとき排気弁7の外周
縁とシリンダヘッド内壁面周縁部13間には大きな間隙が
存在するために既燃ガスはすばやく排気ポート11内に排
出される。次いでピストン2が更に下降すると第4図に
おいて矢印Tで示すように給気ポート10から新気と共に
燃料が燃焼室4内に流入するが給気弁6の開口に対して
マスク壁8aが設けられているために新気は給気弁6下方
のシリンダボア1aの内壁面に沿って下方に向かう。この
とき給気弁6の外周縁とシリンダヘッド内壁面周縁部13
間には大きな間隙が存在するために新気に対する流入抵
抗が小さく、斯くして多量の新気が給気弁6下方のシリ
ンダボア1aの内壁面に沿って下方に向かうことになる。
従って第4図において矢印Rで示すように燃焼室4内の
既燃ガスは新気により徐々に押しやられて排気ポート11
内に排出され、斯くして燃焼室4内ではループ掃気が行
なわれる。一方、一部の燃料は新気ガイド壁8bに沿って
下降し、この燃料が点火栓12の周りに導びかれる。点火
栓12の周りに形成された混合気は点火栓12によって着火
せしめられる。
給気弁6および排気弁7を具えた2サイクル内燃機関で
はこのようなループ掃気が最も掃気効率がよい。本発明
ではマスク壁8aを設けることによって混合気がシリンダ
ヘッド内壁面3aに沿って排気ポート11内に流出すること
がないので燃料の吹き抜けを防止できるばかりでなく、
マスク壁8aおよび新気ガイド壁8b,8cによって新気がシ
リンダボア1aの内壁面に沿い下降するように案内される
ので良好なループ掃気を確保することができる。
はこのようなループ掃気が最も掃気効率がよい。本発明
ではマスク壁8aを設けることによって混合気がシリンダ
ヘッド内壁面3aに沿って排気ポート11内に流出すること
がないので燃料の吹き抜けを防止できるばかりでなく、
マスク壁8aおよび新気ガイド壁8b,8cによって新気がシ
リンダボア1aの内壁面に沿い下降するように案内される
ので良好なループ掃気を確保することができる。
また、本発明では給気弁6および排気弁7の弁径を大き
くし、給気弁6および排気弁7のリフト量を大きくして
もそれに応じてマスク壁8aの高さを自由に大きくするこ
とができる。従って給気弁6の弁径を大きくし、リフト
量を大きくして燃焼室4内に供給される新気量を増大せ
しめてもこの新気により良好なループ掃気が行なわれる
ので機関出力を向上することができる。
くし、給気弁6および排気弁7のリフト量を大きくして
もそれに応じてマスク壁8aの高さを自由に大きくするこ
とができる。従って給気弁6の弁径を大きくし、リフト
量を大きくして燃焼室4内に供給される新気量を増大せ
しめてもこの新気により良好なループ掃気が行なわれる
ので機関出力を向上することができる。
給気弁周りのシリンダヘッド内壁面周縁部およびシリン
ダボア頂部周縁部を削除することによって新気の流入抵
抗を小さくすることができる。その結果、新気の流入量
を増大せしめることができるので機関出力を向上するこ
とができる。
ダボア頂部周縁部を削除することによって新気の流入抵
抗を小さくすることができる。その結果、新気の流入量
を増大せしめることができるので機関出力を向上するこ
とができる。
第1図は2サイクル内燃機関の側面断面図、 第2図は第1図のシリンダヘッドの底面図、第3図は給
排気弁の開弁期間を示す線図、第4図は作動を説明する
ための図である。 5…凹溝、6…給気弁、7…排気弁、8a…マスク壁、10
…給気ポート、11…排気ポート、12…点火栓、13…シリ
ンダヘッド内壁面周縁部、14…シリンダボア頂部周縁
部。
排気弁の開弁期間を示す線図、第4図は作動を説明する
ための図である。 5…凹溝、6…給気弁、7…排気弁、8a…マスク壁、10
…給気ポート、11…排気ポート、12…点火栓、13…シリ
ンダヘッド内壁面周縁部、14…シリンダボア頂部周縁
部。
Claims (1)
- 【請求項1】一対の給気弁を具備し、シリンダヘッド内
壁面から燃焼室に向けて延びるマスク壁の一側に一対の
給気弁を配置すると共にマスク壁の他側に排気弁を配置
して該マスク壁により排気弁側に位置する給気弁周縁部
と弁座間の開口を給気弁の全開弁期間に亘って閉鎖し、
給気弁周りのシリンダヘッド内壁面周縁部およびシリン
ダボア頂部周縁部を削除した2サイクル内燃機関の燃焼
室構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29598287A JPH0715262B2 (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 2サイクル内燃機関の燃焼室構造 |
| US07/267,272 US4883030A (en) | 1987-11-26 | 1988-11-04 | Combustion chamber of a two-stroke engine |
| DE3838349A DE3838349A1 (de) | 1987-11-26 | 1988-11-11 | Brennraum eines zweitaktmotors |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29598287A JPH0715262B2 (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 2サイクル内燃機関の燃焼室構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01138318A JPH01138318A (ja) | 1989-05-31 |
| JPH0715262B2 true JPH0715262B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=17827607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29598287A Expired - Lifetime JPH0715262B2 (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 2サイクル内燃機関の燃焼室構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715262B2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-26 JP JP29598287A patent/JPH0715262B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01138318A (ja) | 1989-05-31 |
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