JPH07153207A - 磁気ディスク装置における揺動型アクチュエータの軸受構造 - Google Patents
磁気ディスク装置における揺動型アクチュエータの軸受構造Info
- Publication number
- JPH07153207A JPH07153207A JP29525393A JP29525393A JPH07153207A JP H07153207 A JPH07153207 A JP H07153207A JP 29525393 A JP29525393 A JP 29525393A JP 29525393 A JP29525393 A JP 29525393A JP H07153207 A JPH07153207 A JP H07153207A
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- Japan
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- suspension arm
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims abstract description 23
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】磁気ディスク装置の揺動型アクチュエータが回
転揺動する際の抵抗を小さくすることで高速シークを可
能とし、また揺動軸のブレを小さくすることで磁気ヘッ
ドを正確に位置決めしシークエラーを減少させることを
目的とする。 【構成】揺動軸の両先端部は円錐形状部を有し、この円
錐形状部の斜面に複数のボールが当接する。更に前記揺
動軸の両先端部は凹状円錐形状部を有し、この斜面に1
個のボールが当接することでスラストとラジアルの両方
の荷重を受けるように構成されている。 【効果】シーク動作を高速かつ正確に行うことを可能と
する。
転揺動する際の抵抗を小さくすることで高速シークを可
能とし、また揺動軸のブレを小さくすることで磁気ヘッ
ドを正確に位置決めしシークエラーを減少させることを
目的とする。 【構成】揺動軸の両先端部は円錐形状部を有し、この円
錐形状部の斜面に複数のボールが当接する。更に前記揺
動軸の両先端部は凹状円錐形状部を有し、この斜面に1
個のボールが当接することでスラストとラジアルの両方
の荷重を受けるように構成されている。 【効果】シーク動作を高速かつ正確に行うことを可能と
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスクにおける揺
動型アクチュエータの軸受構造に関する。
動型アクチュエータの軸受構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術での磁気ディスク装置における
揺動型アクチュエータの軸受け構造の典型的な例として
は特開平3−152768において開示されている構造
がある。次に従来技術における典型的な例を図面により
詳細に説明する。
揺動型アクチュエータの軸受け構造の典型的な例として
は特開平3−152768において開示されている構造
がある。次に従来技術における典型的な例を図面により
詳細に説明する。
【0003】図3は従来の揺動型アクチュエータの軸受
構造を持つ磁気ディスク装置1を示したものである。図
において、1aはディスクエンクロージャベースで1b
はディスクエンクロージャカバーである。これらは上下
で密閉された清浄な空間を作りこの内部に機構部品を収
納する。2は情報を記録するための記録トラックを有す
る磁気ディスクであり、3は磁気ヘッドで磁気ディスク
2の記録トラックに対し情報の書込みまたは読込みを行
う。4はサスペンションアームで一端に磁気ヘッド3を
担持し、他端にはボイスコイルモータ8を構成する可動
コイル5を担持している。6は揺動軸であり、7はボー
ル軸受でサスペンションアーム4を揺動軸6の回りに回
転揺動自在に支持している。ボイスコイルモータ8は下
ヨーク8aと上ヨーク8bそして下ヨーク8aに固着さ
れた永久磁石8cとにより磁気空隙を形成し、この中を
前記可動コイル5が移動自在に配置されている。可動コ
イル5に所定の駆動電流が流されると可動コイル5はフ
レミングの左手の法則により駆動力を受け、サスペンシ
ョンアーム4は揺動軸6の回りにボール軸受7により回
転揺動して磁気ヘッド3を磁気ディスク2の任意の記録
トラックに位置決めする。
構造を持つ磁気ディスク装置1を示したものである。図
において、1aはディスクエンクロージャベースで1b
はディスクエンクロージャカバーである。これらは上下
で密閉された清浄な空間を作りこの内部に機構部品を収
納する。2は情報を記録するための記録トラックを有す
る磁気ディスクであり、3は磁気ヘッドで磁気ディスク
2の記録トラックに対し情報の書込みまたは読込みを行
う。4はサスペンションアームで一端に磁気ヘッド3を
担持し、他端にはボイスコイルモータ8を構成する可動
コイル5を担持している。6は揺動軸であり、7はボー
ル軸受でサスペンションアーム4を揺動軸6の回りに回
転揺動自在に支持している。ボイスコイルモータ8は下
ヨーク8aと上ヨーク8bそして下ヨーク8aに固着さ
れた永久磁石8cとにより磁気空隙を形成し、この中を
前記可動コイル5が移動自在に配置されている。可動コ
イル5に所定の駆動電流が流されると可動コイル5はフ
レミングの左手の法則により駆動力を受け、サスペンシ
ョンアーム4は揺動軸6の回りにボール軸受7により回
転揺動して磁気ヘッド3を磁気ディスク2の任意の記録
トラックに位置決めする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
においては以下に示す問題があった。磁気ディスク装置
の基本性能の1つに平均アクセス時間があり、この時間
が短いほど高性能と言える。この平均アクセス時間を短
くする最も効果的なことは磁気ヘッド3を磁気ディスク
2の所望の記録トラックに位置決めするいわゆるシーク
動作を高速とすることである。このためには、サスペン
ションアーム4が揺動軸6の回りに回転揺動する際の抵
抗を小さくする必要がある。この軸受部の抵抗はボール
軸受7のボールの転がり抵抗が主である。この転がり抵
抗自体を直接小さくすることは難しいが、運動が回転揺
動であるため抵抗はトルクとして作用するので抵抗トル
クの腕の長さを小さくすればサスペンションアーム4の
回転揺動運動に対する軸受部の抵抗も小さくすることが
できる。しかし従来の磁気ディスク装置における揺動型
アクチュエータの軸受構造では軸受が揺動軸6の外径に
勘合しているため、抵抗トルクの腕の長さを揺動軸6の
直径よりは小さくすることができなかった。また揺動軸
6が片持ち支持構造であるため理想回転軸からの傾き誤
差が生じ、回転揺動運動に対する抵抗も大きくなると言
う問題があった。更に、揺動軸6の理想回転軸からの傾
き誤差は磁気ヘッド3を磁気ディスク2上の所望の記録
トラックへ正確に位置決めすることを難しくさせると言
う問題があった。
においては以下に示す問題があった。磁気ディスク装置
の基本性能の1つに平均アクセス時間があり、この時間
が短いほど高性能と言える。この平均アクセス時間を短
くする最も効果的なことは磁気ヘッド3を磁気ディスク
2の所望の記録トラックに位置決めするいわゆるシーク
動作を高速とすることである。このためには、サスペン
ションアーム4が揺動軸6の回りに回転揺動する際の抵
抗を小さくする必要がある。この軸受部の抵抗はボール
軸受7のボールの転がり抵抗が主である。この転がり抵
抗自体を直接小さくすることは難しいが、運動が回転揺
動であるため抵抗はトルクとして作用するので抵抗トル
クの腕の長さを小さくすればサスペンションアーム4の
回転揺動運動に対する軸受部の抵抗も小さくすることが
できる。しかし従来の磁気ディスク装置における揺動型
アクチュエータの軸受構造では軸受が揺動軸6の外径に
勘合しているため、抵抗トルクの腕の長さを揺動軸6の
直径よりは小さくすることができなかった。また揺動軸
6が片持ち支持構造であるため理想回転軸からの傾き誤
差が生じ、回転揺動運動に対する抵抗も大きくなると言
う問題があった。更に、揺動軸6の理想回転軸からの傾
き誤差は磁気ヘッド3を磁気ディスク2上の所望の記録
トラックへ正確に位置決めすることを難しくさせると言
う問題があった。
【0005】本発明は以上示した従来の問題点を解決す
るものであり、サスペンションアーム4が揺動軸6の回
りに回転揺動してシーク動作を行う際の抵抗トルクを小
さくし、また理想揺動軸と実際の揺動軸の傾きの誤差を
小さくすることで、確実なシーク動作を行うことが可能
な磁気ディスク装置における揺動型アクチュエータの軸
受構造を提供することを目的とする。
るものであり、サスペンションアーム4が揺動軸6の回
りに回転揺動してシーク動作を行う際の抵抗トルクを小
さくし、また理想揺動軸と実際の揺動軸の傾きの誤差を
小さくすることで、確実なシーク動作を行うことが可能
な磁気ディスク装置における揺動型アクチュエータの軸
受構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、情報を記録するための磁気ディスクと、
この磁気ディスクに情報の書込みまたは読込みを行うた
めの磁気ヘッドと、この磁気ヘッドを一端に担持したサ
スペンションアームと、このサスペンションアームを回
転揺動自在に支持した揺動軸と、を有する磁気ディスク
装置における揺動型アクチュエータの軸受構造におい
て、前記揺動軸の両先端部は円錐形状部を有し、この円
錐形状部の斜面に複数のボールが当接することでスラス
トとラジアルの両方の荷重を受けるように構成されたこ
とを特徴とする。
に、本発明は、情報を記録するための磁気ディスクと、
この磁気ディスクに情報の書込みまたは読込みを行うた
めの磁気ヘッドと、この磁気ヘッドを一端に担持したサ
スペンションアームと、このサスペンションアームを回
転揺動自在に支持した揺動軸と、を有する磁気ディスク
装置における揺動型アクチュエータの軸受構造におい
て、前記揺動軸の両先端部は円錐形状部を有し、この円
錐形状部の斜面に複数のボールが当接することでスラス
トとラジアルの両方の荷重を受けるように構成されたこ
とを特徴とする。
【0007】更に、前記円錐形状部を凹状円錐形状部と
し、この凹状円錐形状部にボールが勘合することでスラ
ストとラジアルの両方の荷重を受けるように構成された
ことを特徴とする。
し、この凹状円錐形状部にボールが勘合することでスラ
ストとラジアルの両方の荷重を受けるように構成された
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成によれば、サスペンションアームに設
けられた揺動軸の両先端部は円錐形状部を有し、この円
錐形状部の斜面に複数のボールが当接し、前記揺動軸を
上下から支持することで揺動軸は両端支持構造となり、
更にボールが円錐形状部に当接するためスラスト荷重と
ラジアル荷重の両方を受けることができる。
けられた揺動軸の両先端部は円錐形状部を有し、この円
錐形状部の斜面に複数のボールが当接し、前記揺動軸を
上下から支持することで揺動軸は両端支持構造となり、
更にボールが円錐形状部に当接するためスラスト荷重と
ラジアル荷重の両方を受けることができる。
【0009】更に、前記揺動軸の両先端部に凹状円錐形
状部が設けられ、これにボールが勘合して支持するため
揺動軸が両端支持構造となる。また、スラストとラジア
ルの両方の荷重を受けることが可能となる。
状部が設けられ、これにボールが勘合して支持するため
揺動軸が両端支持構造となる。また、スラストとラジア
ルの両方の荷重を受けることが可能となる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の請求項1に係る実施例を表し
た磁気ディスク装置の断面図であり、図2は本発明の請
求項2に係る発明を表した磁気ディスク装置の断面図で
ある。尚、図3において説明したものと実質上同じ機能
を有する部材は同一の符号を用いた。
た磁気ディスク装置の断面図であり、図2は本発明の請
求項2に係る発明を表した磁気ディスク装置の断面図で
ある。尚、図3において説明したものと実質上同じ機能
を有する部材は同一の符号を用いた。
【0011】図1は図3の従来例で説明したのと同じく
磁気ディスク装置1を表し、2は磁気ディスクでありそ
の両面には情報を記録するための記録トラックを有して
いる。3は磁気ヘッドで磁気ディスク2上の前記記録ト
ラックに対し情報の書込みまたは読込みを行う。20は
サスペンションアームで一端に磁気ヘッド3を担持し、
他端にはボイスコイルモータ8を構成する可動コイル5
を担持している。21は揺動軸であり、その両先端部に
は円錐形状部21aが設けられている。また、その上端
側にはネジ部21bが、そして下端側には切欠部21d
を持つ鍔状部21cとが形成されている。サスペンショ
ンアーム20と揺動軸21との相対的位置決めと固定は
揺動軸21の軸径と精度良く勘合する貫通孔がサスペン
ションアーム20に設けられていてこれらを勘合して、
上下方向については揺動軸21の下端側に設けられた鍔
上部21cにサスペンションアーム20を当接させ、上
端側に設けられたネジ部21bにナット22を締結し固
定する。この時、切欠部21dにはサスペンションアー
ム20に設けられた突起部20aが精度良く勘合してサ
スペンションアーム20と揺動軸21との回転方向にお
ける位置決めが行われる。23はピボット軸受で複数の
鋼材よりなるボール24とボール受板25とにより構成
されている。ボール受板25は環状の内壁と外壁とによ
りボール収納部を形成し、ボール24がその円周方向に
おいて移動自在に予め組み込まれている。ボール24は
ボール受板25に収納された状態で通常の取扱いでは抜
け落ちない構成となっており、ピボット軸受23を装置
内に組込む場合等において支障の無いようになている。
揺動軸21はその上下両先端部に形成された円錐形状部
の20aの斜面が上下一対のピボット軸受23のボール
24に当接しラジアルとスラストの両方向において支持
される。下側のピボット軸受23はネジ26によりディ
スクエンクロージャベース1aに固定されている。上側
のピボット軸受23は複数本のシャフト27により下側
のピボット軸受23と強固に結合され一体構造となって
いるため上下一対のピボット軸受23はディスクエンク
ロージャベース1aに固定される。
磁気ディスク装置1を表し、2は磁気ディスクでありそ
の両面には情報を記録するための記録トラックを有して
いる。3は磁気ヘッドで磁気ディスク2上の前記記録ト
ラックに対し情報の書込みまたは読込みを行う。20は
サスペンションアームで一端に磁気ヘッド3を担持し、
他端にはボイスコイルモータ8を構成する可動コイル5
を担持している。21は揺動軸であり、その両先端部に
は円錐形状部21aが設けられている。また、その上端
側にはネジ部21bが、そして下端側には切欠部21d
を持つ鍔状部21cとが形成されている。サスペンショ
ンアーム20と揺動軸21との相対的位置決めと固定は
揺動軸21の軸径と精度良く勘合する貫通孔がサスペン
ションアーム20に設けられていてこれらを勘合して、
上下方向については揺動軸21の下端側に設けられた鍔
上部21cにサスペンションアーム20を当接させ、上
端側に設けられたネジ部21bにナット22を締結し固
定する。この時、切欠部21dにはサスペンションアー
ム20に設けられた突起部20aが精度良く勘合してサ
スペンションアーム20と揺動軸21との回転方向にお
ける位置決めが行われる。23はピボット軸受で複数の
鋼材よりなるボール24とボール受板25とにより構成
されている。ボール受板25は環状の内壁と外壁とによ
りボール収納部を形成し、ボール24がその円周方向に
おいて移動自在に予め組み込まれている。ボール24は
ボール受板25に収納された状態で通常の取扱いでは抜
け落ちない構成となっており、ピボット軸受23を装置
内に組込む場合等において支障の無いようになている。
揺動軸21はその上下両先端部に形成された円錐形状部
の20aの斜面が上下一対のピボット軸受23のボール
24に当接しラジアルとスラストの両方向において支持
される。下側のピボット軸受23はネジ26によりディ
スクエンクロージャベース1aに固定されている。上側
のピボット軸受23は複数本のシャフト27により下側
のピボット軸受23と強固に結合され一体構造となって
いるため上下一対のピボット軸受23はディスクエンク
ロージャベース1aに固定される。
【0012】ボイスコイルモータ8が付勢されると可動
コイル4に駆動力が作用し、揺動軸21が回転してサス
ペンションアーム20の一端に担持された磁気ヘッド3
を磁気ディスク2上の任意の記録トラックに位置決めす
る。このときボイスコイルモータ8の受ける回転運動に
対する抵抗トルクは磁気ヘッド3が磁気ディスク2から
直接受けるものと、揺動軸21の接触部が受ける軸受抵
抗トルクとがある。従来は図3において説明した通り揺
動軸6の外形にボール軸受7があるため抵抗トルクの腕
の長さは揺動軸6の直径より小さくなることはなかっ
た。しかし図1から明らかなように、本発明における抵
抗トルクの腕の長さはと揺動軸21の直径より小さくす
ることができ、従来に比べ軸受部の抵抗を著しく減らす
ことが可能である。更にまた従来技術では揺動軸6が片
持ち構造となっていて理想回転軸に対しての傾き誤差が
大きくなり易く、これは磁気ヘッド3を正確に磁気ディ
スク2上の所望の記録トラックに位置決めすることがで
きない、いわゆるシークエラーの大きな要因となってい
た。また軸の傾きにより発生する揺動軸と軸受の不均一
な接触が大きな抵抗トルクを発生していたのに対し、本
発明における揺動軸21は上下一対のピボット軸受23
により両端支持構造となっているため、理想回転軸に対
する傾き誤差も非常に小いためシークエラーの発生も少
なく、揺動運動に対する軸受部の抵抗も小さい。
コイル4に駆動力が作用し、揺動軸21が回転してサス
ペンションアーム20の一端に担持された磁気ヘッド3
を磁気ディスク2上の任意の記録トラックに位置決めす
る。このときボイスコイルモータ8の受ける回転運動に
対する抵抗トルクは磁気ヘッド3が磁気ディスク2から
直接受けるものと、揺動軸21の接触部が受ける軸受抵
抗トルクとがある。従来は図3において説明した通り揺
動軸6の外形にボール軸受7があるため抵抗トルクの腕
の長さは揺動軸6の直径より小さくなることはなかっ
た。しかし図1から明らかなように、本発明における抵
抗トルクの腕の長さはと揺動軸21の直径より小さくす
ることができ、従来に比べ軸受部の抵抗を著しく減らす
ことが可能である。更にまた従来技術では揺動軸6が片
持ち構造となっていて理想回転軸に対しての傾き誤差が
大きくなり易く、これは磁気ヘッド3を正確に磁気ディ
スク2上の所望の記録トラックに位置決めすることがで
きない、いわゆるシークエラーの大きな要因となってい
た。また軸の傾きにより発生する揺動軸と軸受の不均一
な接触が大きな抵抗トルクを発生していたのに対し、本
発明における揺動軸21は上下一対のピボット軸受23
により両端支持構造となっているため、理想回転軸に対
する傾き誤差も非常に小いためシークエラーの発生も少
なく、揺動運動に対する軸受部の抵抗も小さい。
【0013】図2は磁気ディスク装置における本発明の
請求項2に係る実施例を表した断面図であり、図1にお
いて説明したものと同一の部材については同一な符号を
付してその説明を省略する。揺動軸30の両先端部には
凹状円錐形状部30aが形成されてある。31は鋼材で
作られたボールで、32はボール受板で図1の場合と同
様にボール31を凹状円錐形状部30aへ押圧し揺動軸
30を支持する。ボール31は凹状円錐形状部30aの
斜面に当接するため、抵抗トルクの腕の長さは揺動軸3
0の直径よりも十分小さくすることができる。本発明に
よれば図1で説明した請求項1に係る発明と同じ効果を
有しているにもかかわらず必要なボール31の数が1個
でありコストを下げることが可能である。
請求項2に係る実施例を表した断面図であり、図1にお
いて説明したものと同一の部材については同一な符号を
付してその説明を省略する。揺動軸30の両先端部には
凹状円錐形状部30aが形成されてある。31は鋼材で
作られたボールで、32はボール受板で図1の場合と同
様にボール31を凹状円錐形状部30aへ押圧し揺動軸
30を支持する。ボール31は凹状円錐形状部30aの
斜面に当接するため、抵抗トルクの腕の長さは揺動軸3
0の直径よりも十分小さくすることができる。本発明に
よれば図1で説明した請求項1に係る発明と同じ効果を
有しているにもかかわらず必要なボール31の数が1個
でありコストを下げることが可能である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば揺
動軸がその両端において軸受で支持されるため理想回転
軸からの傾きのズレが発生せず、シークエラーを起こす
確率を小さくでき、磁気ディスク上の所望の記録トラッ
クに磁気ヘッドを常に正確に位置決めすることが可能と
なる。また、揺動軸に発生する軸受部の抵抗を十分に小
さくすることができ、ボイスコイルモータを小型化する
ことが可能となり、更にシークの速度を高速とすること
ができ、平均アクセス時間を短縮できると言う効果を有
する。
動軸がその両端において軸受で支持されるため理想回転
軸からの傾きのズレが発生せず、シークエラーを起こす
確率を小さくでき、磁気ディスク上の所望の記録トラッ
クに磁気ヘッドを常に正確に位置決めすることが可能と
なる。また、揺動軸に発生する軸受部の抵抗を十分に小
さくすることができ、ボイスコイルモータを小型化する
ことが可能となり、更にシークの速度を高速とすること
ができ、平均アクセス時間を短縮できると言う効果を有
する。
【図1】本発明の請求項1に係る磁気ディスク装置にお
ける実施例を表す断面図。
ける実施例を表す断面図。
【図2】本発明の請求項2に係る磁気ディスク装置にお
ける実施例を表す断面図。
ける実施例を表す断面図。
【図3】磁気ディスク装置における従来の軸受構造を表
す断面図。
す断面図。
1 磁気ディスク装置 4 サスペンションアーム 6 揺動軸 20 サスペンションアーム 21 揺動軸 21a 円錐形状部 23 ピボット軸受 30 揺動軸 30a 凹状円錐形状部
Claims (2)
- 【請求項1】情報を記録するための磁気ディスク2と、
この磁気ディスク2に情報の書込みまたは読込みを行う
ための磁気ヘッド3と、この磁気ヘッド3を一端に担持
したサスペンションアーム20と、このサスペンション
アーム20を回転揺動自在に支持した揺動軸21と、を
有する磁気ディスク装置1における揺動型アクチュエー
タの軸受構造において、 前記揺動軸21の両先端部は
円錐形状部21aを有し、この円錐形状部21aの斜面
に複数のボール24が当接することでスラストとラジア
ルの両方の荷重を受けるように構成されたことを特徴と
する磁気ディスク装置1における揺動型アクチュエータ
の軸受構造。 - 【請求項2】情報を記録するための磁気ディスク2と、
この磁気ディスク2に情報の書込みまたは読込みを行う
ための磁気ヘッド3と、この磁気ヘッド3を一端に担持
したサスペンションアーム20と、このサスペンション
アーム20を回転揺動自在に支持した揺動軸30と、を
有する磁気ディスク装置1における揺動型アクチュエー
タの軸受構造において、 前記揺動軸30の両先端部は
凹状円錐形状部30aを有し、この凹状円錐形状部30
aにボール31が勘合しスラストとラジアルの両方の荷
重を受けるように構成されたことを特徴とする磁気ディ
スク装置1における揺動型アクチュエータの軸受構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29525393A JPH07153207A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 磁気ディスク装置における揺動型アクチュエータの軸受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29525393A JPH07153207A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 磁気ディスク装置における揺動型アクチュエータの軸受構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07153207A true JPH07153207A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=17818201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29525393A Pending JPH07153207A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 磁気ディスク装置における揺動型アクチュエータの軸受構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07153207A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6064550A (en) * | 1997-08-29 | 2000-05-16 | Fujitsu Limited | Head actuator with dual drive means |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP29525393A patent/JPH07153207A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6064550A (en) * | 1997-08-29 | 2000-05-16 | Fujitsu Limited | Head actuator with dual drive means |
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