JPH07154202A - 多目的フィルタ - Google Patents

多目的フィルタ

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JPH07154202A
JPH07154202A JP6250097A JP25009794A JPH07154202A JP H07154202 A JPH07154202 A JP H07154202A JP 6250097 A JP6250097 A JP 6250097A JP 25009794 A JP25009794 A JP 25009794A JP H07154202 A JPH07154202 A JP H07154202A
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JP
Japan
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circuit
output
terminal
capacitor
filter
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Application number
JP6250097A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Fukushima
範之 福島
Masao Suzuki
正夫 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡単で、かつ、フィルタ特性の温度依
存が少ない多目的フィルタを提供すること。 【構成】 差動増幅器Q1A〜Q6Aの出力側にコンデンサ
36Aの一端が接続された積分回路21Aと、差動増幅
器Q1B〜Q6Bの出力側にコンデンサ36Bの一端が接続
された積分回路21Bとを縦属接続し、積分回路21A
の出力側から入力側Vb2に、積分回路21Bの出力側か
ら積分回路21Aの入力側Vb1にそれぞれ帰還がかけら
れる。フィルタとして用いる際の入力端子と出力端子は
差動増幅器Q1A〜Q6A,Q1B〜Q6Bの入力、出力、上記
コンデンサ36A,36Bの両端の中から選定するよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は種々のフィルタ特性を得
ることのできる多目的フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】多目的フィルタとしてはたとえば図1に
示すものが提供されている。この図1において、1は入
力端子を示し、2は出力端子を示す。入力端子1は抵抗
器3を介して初段のオペアンプ4の反転入力端子に接続
される。このオペアンプ4は積分回路をなすものであ
り、それ自体の特性は帰還抵抗をなす抵抗器5とコンデ
ンサ6とにより決定される。このオペアンプ4の出力端
子は抵抗器7を介して次段のオペアンプ8の反転入力端
子に接続される。このオペアンプ8も積分回路をなすも
のであり、それ自体の特性は入力抵抗をなす抵抗器7お
よびコンデンサ9から決定される。そして、このオペア
ンプ8の出力が反転増幅器10で増幅されたのち抵抗器
11を介して初段のオペアンプ4の反転入力端子に帰還
される。反転増幅器10はオペアンプ12により構成さ
れる。
【0003】この場合、オペアンプ4の出力端子からは
バンドパス出力が得られ、他方オペアンプ12の出力端
子からはローパス出力が得られる。オペアンプ13は加
算器をなすものであり、このオペアンプ13の反転入力
端子(加算器の入力端子)に上記バンドパス出力および
ローパス出力が供給されうるようになっている。また、
入力端子1からの入力信号もこの反転入力端子に供給し
うるようになっている。
【0004】オペアンプ4の出力信号すなわちバンドパ
ス出力のみをオペアンプ13に供給すれば出力端子2に
バンドパス出力を得ることができる。オペアンプ12の
出力信号すなわちローパス出力のみをオペアンプ13に
供給すれば、出力端子2にローパス出力を得ることがで
きる。
【0005】また、入力信号及びバンドパス出力の双方
をオペアンプ13に供給すれば、両信号の位相が逆相で
あるので、出力端子2にトラップ出力を得ることができ
る。入力信号およびローパス出力の双方をオペアンプ1
3に供給すれば同様にして出力端子2にハイパス出力を
得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
多目的フィルタでは、4個の高利得オペアンプを要す
る。すなわち、オペアンプ4,8,12,13である。
そして、これらオペアンプ4,8,12,13を抵抗器
やコンデンサでディスクリートに接続する必要がある。
このため構成が複雑となる。
【0007】また、この多目的フィルタの特性は、オペ
アンプ4,8がそれぞれ構成する積分回路の特性および
帰還用の抵抗器11の値により決定される。具体的には
抵抗器5,7,11およびコンデンサ6,9の定数によ
り決定される。そして、これら定数の温度係数が大きい
と、フィルタが無視できない程度の温度特性を持つよう
になってしまう。したがって、抵抗器5,7,11やコ
ンデンサ6,9として温度係数の小さなもの、すなわち
高価なものが必要となる。
【0008】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、構成が簡易であり、かつフィルタ特性の
温度依存が少ない多目的フィルタを提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明によれば、第1の差動増幅器の出力側に一
端が接続された第1のコンデンサを有する第1の積分回
路と第2の差動増幅器の出力側に一端が接続された第2
のコンデンサを有する第2の積分回路とを縦属接続し、
上記第1の積分回路の出力側及び上記第2の積分回路の
出力側と上記第1の積分回路の入力側との間に上記第
1,第2のコンデンサとは別の回路素子を有する第1,
第2の帰還回路を各々接続し、上記第1,第2の積分回
路の利得を上記集積回路の外部から制御するようにし、
上記第1の差動増幅器、上記第1のコンデンサ、上記第
2の差動増幅器及び上記第2のコンデンサ及び上記第
1,第2の帰還回路を集積回路によって構成し、設計し
ようとするバンドパス、トラップ、及びローパス等のフ
ィルタの特性に応じて、上記第1,第2の差動増幅器の
入力及び上記第1,第2のコンデンサの両端のうちのい
ずれかを入力端子として選定すると共に、上記第1,第
2の差動増幅器の入力及び上記第1,第2のコンデンサ
の両端のうちのいずれかを出力端子として選定するよう
にした多目的フィルタを提供する。
【0010】
【作用】本発明の上述の構成によれば、入力端子及び出
力端子を選定することにより種々のフィルタ特性を得る
ことができる。
【0011】そうして、各フィルタ特性における伝達関
数は積分回路21A,21Bの特性(s1 ,s2
a ,ra ′,rb ,rb ′,rc ,rc ′)によって
決まり、このことは、これら伝達関数の温度特性がIC
化により極めて向上することを意味する。
【0012】また、オペアンプや各種CR回路網をディ
スクリートに接続する必要がなく、回路構成が極めて簡
略化できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明多目的フィルタの一実施例を説
明する前に本発明の構成について簡明に説明する。本発
明多目的フィルタは、例えば図3に示すように、差動増
幅器Q1A〜Q7Aの出力側に一端が接続されたコンデンサ
36Aを有する積分回路21Aを少なくとも2段縦属接
続し、後段の積分回路21Bの出力側から前段の積分回
路21Aの入力側に信号を帰還させた回路を有し、設計
しようとするバンドパス、トラップ及びローパス等のフ
ィルタ特性に応じて、縦属接続された差動増幅器の2入
力及び前後段のコンデンサ36A,36Bの両端のうち
のいずれかを入力端子として選定すると共に、縦属接続
された差動増幅器の2入力及び前後段のコンデンサ36
A,36Bの両端のうちのいずれかを入力端子として選
定するようにしたものである。
【0014】この構成によれば、差動増幅器の2入力及
びコンデンサの両端を適宜入力端子とする自由度を有す
るので、積分回路の構成を全く変更することなく多種類
のフィルタを形成でき、しかも、2つの積分回路の伝達
関数の温度依存性が小さいので、積分回路2段の簡単な
回路構成で温度特性の優れた種々のフィルタ特性を実現
することができる。
【0015】以下、本発明多目的フィルタの一実施例に
ついて図2及び図3を参照しながら説明しよう。図2は
この実施例で用いる積分回路21を示すもので、この図
において、入力端子22をnpn型トランジスタQ1
ベースに接続する。そして、このトランジスタQ1 を他
のnpn型トランジスタQ2 に差動接続する。すなわ
ち、等価な抵抗器23,24を介してトランジスタ
1 ,Q2 のそれぞれのエミッタを共通接続し、この接
続点をnpn型トランジスタQ8 のコレクタに接続す
る。なお、トランジスタQ2 のベースには基準電圧源2
5を接続する。
【0016】トランジスタQ8 は定電流回路(図3に4
1A,41Bで示す)をなすものである。すなわち、電
源端子26を抵抗器27を介してダイオード28のアノ
ードに接続し、そのカソードを抵抗器29を介して接地
する。そして、ダイオード28のアノードをトランジス
タQ8 のベースに接続し、そのエミッタを抵抗器30を
介して接地するものである。この定電流回路の定電流を
1 とする。
【0017】差動接続したトランジスタQ1 ,Q2 のそ
れぞれのコレクタにはnpn型トランジスタQ3 ,Q4
のエミッタを接続する。これらトランジスタQ3 ,Q4
のそれぞれのコレクタを電源端子26に接続し、それぞ
れのエミッタを電圧源31に接続する。これらトランジ
スタQ3 ,Q4 ではpn接合の順方向特性を利用して電
流を電圧に変換する。そしてそれぞれのエミッタにトラ
ンジスタQ1 ,Q2 のコレクタ電流に応じた電圧を得
る。
【0018】これらトランジスタQ3 ,Q4 のそれぞれ
のエミッタをnpn型トランジスタQ5 ,Q6 のそれぞ
れのベースに接続する。トランジスタQ5 ,Q6 も差動
接続する。すなわちトランジスタQ5 ,Q6 のそれぞれ
のエミッタを共通接続し、この接続点をnpn型トラン
ジスタQ9 のコレクタエミッタバスおよび抵抗器32の
直列回路を介して接地する。
【0019】このトランジスタQ9 も定電流回路(図3
に42A,42Bで示す)をなす。すなわち、電源端子
26を可変抵抗器33を介してダイオード34のアノー
ドに接続し、このダイオード34のカソードを抵抗器3
5を介して接地する。そして、このダイオード34のア
ノードをトランジスタQ9 のベースに接続するのであ
る。この定電流回路の定電流をI2 とする。なお、上述
の回路については、米国特許第3676789号にその
記載がある。
【0020】のちに述べるように、この定電流I2 と前
述の定電流I1 との比によってこの積分回路の利得が制
御される。この積分回路はIC(集積回路)によって構
成されるけれど、可変抵抗器33を外付けとしてこれを
調整し、これによって定電流I2 換言すれば積分回路の
利得を制御しうる。
【0021】前述のトランジスタQ5 ,Q6 は、前段の
トランジスタQ3 ,Q4 のエミッタに得られた差動出力
を増幅するものであり、この増幅出力をカレントミラー
回路によってコンデンサ36に供給している。すなわ
ち、トランジスタQ5 のコレクタを順方向接続のダイオ
ード37を介して電源端子26に接続し、このダイオー
ド37のカソードをnpn型トランジスタQ7 のベース
に接続する。このトランジスタQ7 のエミッタを電源端
子26に接続し、そのコレクタをコンデンサ36の一端
に接続し、この接続点から出力端子38を導出する。そ
して、このコンデンサ36の他端を接地するのである。
【0022】
【0023】このような積分回路では、要するに入力信
号Vinに応じた電流がコンデンサ36に供給され、そ
の両端電圧として入力信号Vinの積分回路を得る。こ
のことを以下に説明する。なお、以下の説明に用いる電
流値、電圧値等は図2に示すとおりである。
【0024】すなわち、トランジスタQ1 ,Q2 のコレ
クタ電流Ic1,Ic2であり、トランジスタQ3 ,Q4 のベースエミッタ間電
圧Vbe3,be4 である。ただし、I0 は逆方向飽和電流、kはボルツマ
ン定数、Tは絶対温度、qは電子の電荷である。
【0025】そして、トランジスタQ5 ,Q6 のベース
電位Vb5,Vb6であり、この結果、トランジスタQ5 ,Q6 のベース間
電圧Vbbである。
【0026】他方、トランジスタQ5 ,Q6 のコレクタ
電流の信号成分を+iout ,−iout とすると、トラン
ジスタQ5 ,Q6 のベースエミッタ間電圧は であり、この点からトランジスタQ5 ,Q6 のベース間
電圧Vbbを求めると、 となる。
【0027】以上の式(1) ,(2) から となり、このことから出力端子38から積分出力が得ら
れることがわかる。
【0028】
【0029】つぎに、このような積分回路21を用いた
本発明多目的フィルタの一実施例について図3を参照し
ながら説明する。本例は図2の積分回路21を2段縦続
接続するものであり、図3において図2と対応する箇所
には対応する符号を付してそれぞれの詳細説明を省略す
る。具体的には、初段の積分回路21Aに関連してAの
サフィックスを付し、後段の積分回路21Bに関連して
Bのサフィックスを付す。なお、この図3では図2のト
ランジスタQ8 が構成する定電流回路を41A,41B
で表わし、トランジスタQ9 が構成する定電流回路を4
2A,42Bで表わす。
【0030】図3において、43〜50は端子を示し、
これら端子43〜50から入力端子、出力端子を選定す
ることにより、所望のフィルタ特性を得る。このフィル
タ特性はローパスフィルタ、ハイパスフィルタ、バンド
パスフィルタおよびトラップの各特性である。
【0031】本例では、端子43,44を抵抗器51,
52を介して初段の積分回路21Aのトランジスタ
1A,Q2Aのベースにそれぞれ接続する。この初段の積
分回路21Aのコンデンサ36Aの両端にはそれぞれ端
子45,46を接続する。そして、このコンデンサ36
Aのホットがわ一端にnpn型トランジスタ53のベー
スを接続し、このトランジスタ53のコレクタを電源端
子26に接続し、そのエミッタを定電流回路54を介し
て接地する。このトランジスタ53はエミッタフォロワ
回路をなすもので、そのエミッタを抵抗器60を介して
トランジスタQ2Aのベースに帰還するとともに抵抗器5
5を介して次段の積分回路21BのトランジスタQ1B
ベースに接続する。
【0032】次段の積分回路21BのトランジスタQ1B
には抵抗器56を介して端子47をも接続する。トラン
ジスタQ2Bには他の端子48を接続する。また、次段の
積分回路21Bのコンデンサ36Bの両端から端子4
9,50をそれぞれ導出し、そのホットがわ一端にエミ
ッタフォロワ回路をなすトランジスタ57のベースを接
続する。このトランジスタ57のコレクタを電源端子2
6に接続する。そして、そのエミッタを定電流回路58
を介して接地するとともに抵抗器59を介して初段の積
分回路21AのトランジスタQ1Aのベースに接続する。
【0033】つぎにこの実施例の動作について説明しよ
う。ここでは、まず図2の積分回路21について求めた
式(3) をこの図3について適用しておく。なお、信号電
圧V1 〜V8 および抵抗値ra ,r′a ,rb
r′b ,rc ,r′c は図示のとおりとする。
【0034】初段の積分回路21Aにおいては、トラン
ジスタQ1Aのべースがわの入力電圧Vb1であり、トランジスタQ2Aのベースがわの入力電圧Vb2
である。これらは重ね合わせの理から求められる。そし
て、入力信号VinはVin=Vb1−Vb2である。した
がって、積分回路21Aの出力電圧、すなわちコンデン
サ36Aの両端間電圧V01である。
【0035】同様にして次段の積分回路21Bについて
【0036】つぎに、端子43〜50の選定によりどの
ようなフィルタ特性を得られるかについて説明する。 (1)端子50を入力端子、端子45を出力端子とした
場合。すなわち、V7 =Vout ,V6 =Vinの場合で
ある。なお、V1 ,V2 ,V3 ,V4 ,V5 =0として
おく。これらV1 〜V7 を式(4) ,(5) に代入して を得る。同様にV1 〜V7 を式(6) ,(7) に代入するこ
とにより を得る。そして、この式(9) を前の式(8) に代入して整
理して を得る。このことから出力端子としての端子45からバ
ンドパス出力を得ることがわかる。
【0037】(2)端子46,48を入力端子、端子4
5を出力端子とした場合。すなわち、V7 =Vout ,V
3 =V5 =Vinの場合である。なお、V1 ,V2 ,V
4 ,V6 =0としておく。これらV1 〜V7 を式(4) ,
(5) に代入して を得る。
【0038】同様にしてV1 〜V7 を式(6) ,(7) に代
入して を得、この式(11)を式(10)に代入して整理し を得る。このことからこの場合には出力端子としての端
子45からトラップ出力を得ることがわかる。
【0039】(3)端子48を入力端子、端子45を出
力端子とした場合。すなわち、V7 =Vout ,V5 =V
inとした場合である。なお、V1 ,V2,V3
4 ,V6 =0としておく。これらV1 〜V7 を式(4)
,(5) に代入して を得、これらから を得る。
【0040】同様にしてV1 〜V7 を式(6) ,(7) に代
入して を得、この式(13)を式(12)に代入して整理し を得る。このことから、この場合には出力端子としての
端子45からローパス出力を得ることがわかる。
【0041】(4)端子44を入力端子、端子45を出
力端子とした場合。すなわち、V7 =Vout ,V2 =V
inとした場合である。なお、V1 ,V2,V3
4 ,V5 ,V6 =0としておく。これらV1 〜V7
式(4) ,(5) に代入して を得、これらから を得る。
【0042】同様にしてV1 〜V7 を式(6) ,(7) に代
入して を得、この式(15)を式(14)に代入して整理し を得る。このことから、この場合には出力端子としての
端子45からバンドパス出力を得ることがわかる。
【0043】なお、この場合に出力端子として初段の積
分回路21AのトランジスタQ2Aのベースを選定すれば
トラップ出力を得る。すなわち、この場合、Vout
b′V7 +bV2 となり、この式をVout =V7 のかわ
りに上述の各式に代入すれば を得る。このことから、この場合にはトラップ出力をも
得ることがわかる。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、本例によれば入力端
子および出力端子の選定により種々のフィルタ特性を得
ることができる。この場合、前述のようにオペアンプや
各種CR回路網をディスクリートに接続する必要がな
く、極めて構成を簡略化しうる。また、各フィルタ特性
における伝達関数は積分回路21A,21Bの特性(s
1,s2 )やra ,ra ′,rb ,rb ′,rc
c ′によって決まり、このことは、これら伝達関数の
温度特性がIC化により極めて向上することを意味す
る。部品選定上は単に可変抵抗器33に留意するのみで
よい。なお、本発明は上述実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフィルタ回路の1例の回路図である。
【図2】本発明の一実施例に用いる積分回路の回路図で
ある。
【図3】本発明の多目的フィルタの一実施例の回路図で
ある。
【符号の説明】
1 ,Q2 (Q1A,Q1B,Q2A,Q2B) 差動増幅器を
構成するトランジスタ 21(21A,21B) 積分回路 36(36A,36B) コンデンサ 43〜50 端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の差動増幅器の出力側に一端が接続
    された第1のコンデンサを有する第1の積分回路と第2
    の差動増幅器の出力側に一端が接続された第2のコンデ
    ンサを有する第2の積分回路とを縦続接続し、 上記第1の積分回路の出力側及び上記第2の積分回路の
    出力側と上記第1の積分回路の入力側との間に上記第
    1,第2のコンデンサとは別の回路素子を有する第1,
    第2の帰還回路を各々接続し、 上記第1,第2の積分回路の利得を上記集積回路の外部
    から制御するようにし、 上記第1の差動増幅器、上記第1のコンデンサ、上記第
    2の差動増幅器及び上記第2のコンデンサ及び上記第
    1,第2の帰還回路を集積回路によって構成し、 設計しようとするバンドパス、トラップ、及びローパス
    等のフィルタの特性に応じて、上記第1,第2の差動増
    幅器の入力及び上記第1,第2のコンデンサの両端のう
    ちいずれかを入力端子として選定すると共に、上記第
    1,第2の差動増幅器の入力及び上記第1,第2のコン
    デンサの両端のうちのいずれかを出力端子として選定す
    るようにした多目的フィルタ。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55121733A (en) * 1979-03-13 1980-09-19 Nec Corp Biquad filter

Patent Citations (1)

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