JPH07155127A - バッターおよびこれを用いたフライ食品 - Google Patents

バッターおよびこれを用いたフライ食品

Info

Publication number
JPH07155127A
JPH07155127A JP5344632A JP34463293A JPH07155127A JP H07155127 A JPH07155127 A JP H07155127A JP 5344632 A JP5344632 A JP 5344632A JP 34463293 A JP34463293 A JP 34463293A JP H07155127 A JPH07155127 A JP H07155127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
batter
fried
oil
fried food
bread crumbs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5344632A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3405580B2 (ja
Inventor
Masayuki Yokota
賢之 横田
Ai Ito
愛 伊藤
Aiko Sugiki
愛子 杉木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissui Corp
Original Assignee
Nippon Suisan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Suisan Kaisha Ltd filed Critical Nippon Suisan Kaisha Ltd
Priority to JP34463293A priority Critical patent/JP3405580B2/ja
Publication of JPH07155127A publication Critical patent/JPH07155127A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3405580B2 publication Critical patent/JP3405580B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Grain Derivatives (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラリとした感じに揚がり、長時間その感じ
を維持することのできるフライ食品となるバッターの提
供。 【構成】 油脂、でんぶんおよび植物性タンパクをバッ
ター原料の必須成分とし、油脂をバッター原料の15〜
60重量%含むバッター。バッター原料には小麦粉を含
まない。油脂は好ましくはパームオレインである。この
バッターを中種に一層以上付け、バッター層の上にパン
粉を付けて揚げたフライ食品。 【効果】 油で揚げると多孔性のあるころもができ、サ
クサクして軽い食感になり、長時間経過してもパン粉が
水分を吸ってしんなりする状態にはならず、揚げたての
軽い食感を維持し、また、電子レンジで再加熱しても同
様の揚げたての食感を持つフライ食品を得ることができ
るバッターおよびこれを使ったフライ食品を提供するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッターおよびこれを
用いたフライ食品に関するものである。さらに詳しく
は、本発明は油脂を多量に含み、小麦粉を含まないバッ
ターおよびこれを用いたフライ食品に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コロッケ、エビフライ、魚介類フライ等
のフライ食品は、材料の周囲にバッターを付け、さらに
パン粉を付けて製造される。従来バッターは、小麦粉を
主原料とし、油脂1〜3重量%、その他乳化剤、でんぷ
ん等に水を加えて調整されている。しかし、従来のバッ
ターを付け、さらにパン粉を付けたフライ食品は、揚げ
た後、時間の経過とともにパン粉が水分を吸って、揚げ
たてのカラリとした感じがなくなってしまう。また、揚
げた後電子レンジで再加熱する場合もパン粉がしんなり
して、揚げたての軽い感触がなくなってしまう。
【0003】また、ころも層を厚くしたフライ食品はカ
ラリと揚げることが難しく、そのためスナック食品的な
軽い感触のものは、ころも層を薄くする等の工夫がなさ
れている。しかし、揚げたてのころも層は焼き色がこん
がりとついて、カラリと香ばしくおいしいものであり、
ころも層を厚くし、中は柔らかく外側はカラリとしたフ
ライ食品をつくり、長時間経過しても揚げたての状態を
保つことのできる新しいフライ食品が求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、バッターお
よびこれを用いたフライ食品の提供を目的とする。さら
に詳しくは、本発明は揚げた後長時間経ってもパン粉が
しんなりすることがなく、揚げたてのカラリとした感じ
を維持し、また、揚げた後に電子レンジで再加熱して
も、揚げたての軽い感触をもっているフライ食品用のバ
ッターおよびこれを用いたフライ食品の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記欠点を解決すべく、
本発明者らは、油脂を15〜60重量%以上含み、小麦
粉を含まないバッターを、フライ食品素材の周囲に一層
以上付け、さらにパン粉を付けたフライ食品は、揚げた
後長時間経ってもパン粉がしんなりせずにカラリとした
感じを維持することを見いだし、本発明を完成させた。
【0006】本発明のバッターは、油脂、でんぷんおよ
び植物性タンパクをバッター原料の必須成分とし、油脂
をバッター原料の15〜60重量%含むことを特徴とす
る。本発明のバッターに用いる油脂は、バッター原料の
温度下(通常10〜20℃)で液体である植物油を使用
することができる。なたね油、コーン油、だいず油、綿
実油、やし油、パーム油等が使用できるが、パームオレ
インを使用するのが好ましい。油脂は1種類のみでもよ
いし、2種類を3:7から7:3の割合で混合して用い
てもよい。油脂は15〜60重量%以上、好ましくは3
0〜40重量%をバッター原料に入れるのがよい。
【0007】バッターを付けたフライ食品素材は、油で
揚げている最中に、バッター中の油脂が揚げ油に溶出す
るので、油脂を多量に入れると、揚げたフライ食品のこ
ろもに、油脂が溶出したあと多くの孔があいて多孔質の
状態になるため、油切れがよくカラリと軽い感じに揚が
る。ころも層はカラリと揚がった層と、油脂を含んだ柔
らかい層の二層からなり、中種と接する層が水分の移動
を防止する役目を果たす。すなわち、バッターが油を多
量に含んでいるので、揚げた後長時間経過しても、フラ
イ食品素材からでる水分がパン粉に移動することが防が
れる。そのため、パン粉が水分を吸ってしんなりとする
等の原因により食感が悪くなることがない。
【0008】本発明のバッターは、油脂、でんぷんおよ
び植物性タンパクをバッター原料の必須成分としてお
り、バッター原料に小麦粉を含まないことを特徴として
いる。すなわち、本発明のバッターは、小麦粉を含ま
ず、でんぷん、植物性タンパクを使用する。でんぷんは
小麦でんぷん、馬鈴薯でんぷん、タピオカでんぷん、コ
ーンスターチ、ワキシーでんぷん等から1種以上を使用
することができる。植物性タンパクは、乳化を容易にす
る作用もあり、大豆タンパク等を使用することができ
る。このバッターは、小麦粉を含んでいないので、フラ
イ食品の材料の周囲に付けて揚げた際、グルテン特有の
粘性が出ることがなく、食感が硬くなることが避けられ
る。
【0009】パン粉はドライパン粉、生パン粉等いずれ
でも使用できる。本発明に用いられるフライ食品の素材
は、鳥獣肉類、魚介類、野菜類等、またはそれらの加工
成型体等いずれを用いてもよい。本発明のバッターは、
通常の方法で製造することができ、たとえば、バッター
原料の粉末類を混合し水を加えて調整してもよいし、水
に粉末類を順次加えていってもよく、最後に油脂をいれ
て十分かく拌する。
【0010】本発明のフライ食品は、上記のバッターを
中種に一層以上付け、バッター層の上にパン粉を付けた
ころも率の高いフライ食品である。フライ食品はフライ
食品素材すなわち中種にバッターを付け、その周囲にパ
ン粉を付ける。必要ならばさらに2次バッター、2次パ
ン粉を付けることができる。ころも率が40%より少な
いと、カラリと揚がった感じ、色よく揚がったボリュー
ム感のある見栄え、サクサクした食感をもたせることが
できず、ころも率が60%より多すぎると中種との量的
バランスが崩れて、ころもばかりからなると強く感じる
フライ食品になってしまう。したがって、品質的に好ま
しいころも率は、バッターとパン粉からなるころもで、
全体の40〜60%とする。
【0011】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。本発明はこの実施例に何ら限定されるものではな
い。
【0012】実施例1 下記の配合のバッターを用いて、コロッケを製造した。 パームオレイン 35重量% 馬鈴薯でんぷん 18重量% 大豆タンパク 3重量% 乳化剤 2重量% 水 42重量%
【0013】水に乳化剤、大豆タンパク、馬鈴薯でんぷ
ん、パームオレインを順次結合し、バッターを得た。蒸
したじゃが芋をつぶし、炒めた牛肉と玉葱、調味料、
塩、こしょうを混ぜて成形して通常のコロッケ種を製造
し、このコロッケ種の周囲に1次バッター、1次パン粉
を付け、さらにその周囲に2次バッター、2次パン粉を
付けて、油で揚げた。ころも率がバッターとパン粉で6
0%のコロッケが得られた。バッターの部分のうち、パ
ン粉に接する外側の部分が多孔質になっており、油切れ
よくカラリと揚がった。
【0014】実施例2 実施例1のバッターを用いてエビフライを製造した。殻
を剥いて下処理をしたエビにバッターを付け、さらにパ
ン粉を付け、油で揚げた。ころも率48%のころもで覆
われた油切れのよいカラリとした感じのエビフライに揚
がった。
【0015】実施例3 実施例1および実施例2で製造したころも率が高いコロ
ッケおよびエビフライをよく訓練されたパネラーが試食
した。コロッケおよびエビフライはともにサクサクした
軽い食感であると評価された。また、常温で6時間経過
したものに付いても試食した。外観はパン粉がしんなり
と変化していないと評価された。電子レンジで再加熱し
て試食したときの評価は、パン粉がしっかりとして、揚
げたての軽い食感が維持されているというものであっ
た。
【0016】
【発明の効果】油で揚げると多孔性のあるころもがで
き、サクサクして軽い食感になり、長時間経過してもパ
ン粉が水分を吸ってしんなりする状態にはならず、揚げ
たての軽い食感を維持し、また、電子レンジで再加熱し
ても同様の揚げたての食感を持つフライ食品を得ること
ができるバッターおよびこれを使ったフライ食品を提供
することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油脂、でんぷんおよび植物性タンパクを
    バッター原料の必須成分とし、油脂をバッター原料の1
    5〜60重量%含むことを特徴とするバッター。
  2. 【請求項2】 バッター原料に小麦粉を含まない請求項
    1記載のバッター。
  3. 【請求項3】 油脂がパームオレインである請求項1ま
    たは請求項2記載のバッター。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3記載
    のバッターを中種に一層以上付け、バッター層の上にパ
    ン粉を付けたことを特徴とするフライ食品。
JP34463293A 1993-12-08 1993-12-08 バッターおよびこれを用いたフライ食品 Expired - Lifetime JP3405580B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34463293A JP3405580B2 (ja) 1993-12-08 1993-12-08 バッターおよびこれを用いたフライ食品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34463293A JP3405580B2 (ja) 1993-12-08 1993-12-08 バッターおよびこれを用いたフライ食品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07155127A true JPH07155127A (ja) 1995-06-20
JP3405580B2 JP3405580B2 (ja) 2003-05-12

Family

ID=18370769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34463293A Expired - Lifetime JP3405580B2 (ja) 1993-12-08 1993-12-08 バッターおよびこれを用いたフライ食品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3405580B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08332033A (ja) * 1995-06-07 1996-12-17 Nippon Shokuhin Kako Co Ltd フライ類の製造方法及びプレミックス粉
JP2007006770A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Nisshin Foods Kk パン粉付けフライ食品及びその製造法
JP2011244720A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Tablemark Co Ltd 油ちょう食品用バッター、油ちょう用加工食品、油ちょう食品、油ちょう食品の保存方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08332033A (ja) * 1995-06-07 1996-12-17 Nippon Shokuhin Kako Co Ltd フライ類の製造方法及びプレミックス粉
JP2007006770A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Nisshin Foods Kk パン粉付けフライ食品及びその製造法
JP2011244720A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Tablemark Co Ltd 油ちょう食品用バッター、油ちょう用加工食品、油ちょう食品、油ちょう食品の保存方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3405580B2 (ja) 2003-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0110587B1 (en) Coating mix containing a fried component and process therefore
EP0109226A1 (en) Improved product and process for imparting fried taste to baked foodstuffs
JP2002051718A (ja) 揚げ物用衣組成物
JP2000069926A (ja) 揚げ物用衣材及び揚げ物の製造法
JPH10309171A (ja) フライ食品及びその製造法
JPS5867155A (ja) ベ−キング用天ぷら衣組成物及びその製造法
JP3405580B2 (ja) バッターおよびこれを用いたフライ食品
JP4652958B2 (ja) 油揚げ食品およびその製造方法
JP2538510B2 (ja) 電子レンジ調理加熱用油ちょう済パン粉付フライ食品の製造方法
JP3058578B2 (ja) フライ様食品用パン粉の製造方法
US20220071245A1 (en) Dusting flour mix for fried food
JPH1146712A (ja) 表面に凹凸のあるから揚げの製法
JPH03277245A (ja) フライ粉、フライ食品及びフライ食品セット
JP3121305B2 (ja) 油ちょう済みフライ食品の製造法
JPS6335226B2 (ja)
JPH04112765A (ja) 揚げ出し豆腐の製造法
JP2893468B2 (ja) 揚げ物用打ち粉組成物
JP3672668B2 (ja) 麺皮食品
JP2007006770A (ja) パン粉付けフライ食品及びその製造法
JP3367194B2 (ja) フライ様食品
JPH11123055A (ja) 冷凍天ぷらおよびその製造方法
JPH08228730A (ja) フライ食品用の具材
JP2610024B2 (ja) 電子レンジ用冷凍揚げ物食品の製造法
JPH06327415A (ja) 乾燥天ぷらの製造方法
JPH10229835A (ja) フライ食品の製造法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021029

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030218

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090307

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130307

Year of fee payment: 10