JPH07155362A - 破断連通装置 - Google Patents
破断連通装置Info
- Publication number
- JPH07155362A JPH07155362A JP5308328A JP30832893A JPH07155362A JP H07155362 A JPH07155362 A JP H07155362A JP 5308328 A JP5308328 A JP 5308328A JP 30832893 A JP30832893 A JP 30832893A JP H07155362 A JPH07155362 A JP H07155362A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- storage container
- liquid storage
- communication pipe
- communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 48
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims abstract description 19
- -1 polypropylene Polymers 0.000 claims abstract description 11
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 claims abstract description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 52
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 24
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 7
- 239000000155 melt Substances 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 11
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 abstract description 6
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 abstract description 6
- 239000008280 blood Substances 0.000 abstract description 4
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 abstract description 4
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 9
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 9
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 4
- 239000004014 plasticizer Substances 0.000 description 4
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 4
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 3
- 238000010828 elution Methods 0.000 description 3
- 229920001519 homopolymer Polymers 0.000 description 3
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- VXNZUUAINFGPBY-UHFFFAOYSA-N 1-Butene Chemical compound CCC=C VXNZUUAINFGPBY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920001400 block copolymer Polymers 0.000 description 2
- 229910001385 heavy metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000001802 infusion Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- LIKMAJRDDDTEIG-UHFFFAOYSA-N 1-hexene Chemical compound CCCCC=C LIKMAJRDDDTEIG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- WSSSPWUEQFSQQG-UHFFFAOYSA-N 4-methyl-1-pentene Chemical compound CC(C)CC=C WSSSPWUEQFSQQG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 1
- VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N Ethene Chemical compound C=C VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000005977 Ethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000012503 blood component Substances 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000005038 ethylene vinyl acetate Substances 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 238000012812 general test Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 229920001684 low density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004702 low-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 229920001200 poly(ethylene-vinyl acetate) Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 229920005604 random copolymer Polymers 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 239000004711 α-olefin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ポリオレフィン系ポリマーで構成された血液、
医薬液等の容器との接着性を向上する。 【構成】血液、医薬液等の液体を保存する容器とこれを
搬送するチューブ、チューブ同士、容器同士の接続に用
いられ、温度230℃、荷重2,160gの条件で測定
したメルトフローレイトが30以上のポリプロピレン系
材料からなる実質的な連通管(1)は閉塞部(4)が脆
弱部(3)で破断し液体の連通を可能とする。
医薬液等の容器との接着性を向上する。 【構成】血液、医薬液等の液体を保存する容器とこれを
搬送するチューブ、チューブ同士、容器同士の接続に用
いられ、温度230℃、荷重2,160gの条件で測定
したメルトフローレイトが30以上のポリプロピレン系
材料からなる実質的な連通管(1)は閉塞部(4)が脆
弱部(3)で破断し液体の連通を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は血液、医薬液等医療分野
において扱われる液体搬送用チューブと容器等の連結部
分、容器と容器の連結部分および液体搬送用チューブ内
に設置され、特に初めの状態において閉塞状態を維持
し、破断することによってチューブもしくはチューブと
容器間もしくは容器と容器間を連通させることの出来る
破断連通装置に関する。
において扱われる液体搬送用チューブと容器等の連結部
分、容器と容器の連結部分および液体搬送用チューブ内
に設置され、特に初めの状態において閉塞状態を維持
し、破断することによってチューブもしくはチューブと
容器間もしくは容器と容器間を連通させることの出来る
破断連通装置に関する。
【0002】
【従来の技術】医薬液、血液等の液体を扱う医療分野に
おいて、液体を無菌的に相互連通する手段として特公平
2−37780号に開示があるような閉塞部材のよう
に、外気と接触しない状態で外側から与えられた力で破
断開口する破断連通管をその構成の一部として有する破
断連通装置が多く採用されている。
おいて、液体を無菌的に相互連通する手段として特公平
2−37780号に開示があるような閉塞部材のよう
に、外気と接触しない状態で外側から与えられた力で破
断開口する破断連通管をその構成の一部として有する破
断連通装置が多く採用されている。
【0003】一方、前述のような医療分野における輸液
容器や血液成分保存容器あるいはこれらに接続して用い
られるチューブの材質としては現在のところ、クローズ
ドシステムでの排液、操作性、耐衝撃性などの点で透明
性と柔軟性に富む軟質ポリ塩化ビニルが主流であり、他
に低密度ポリエチレン、エチレン酢酸ビニルコポリマー
等の軟質プラスチック製が多く採用されている。
容器や血液成分保存容器あるいはこれらに接続して用い
られるチューブの材質としては現在のところ、クローズ
ドシステムでの排液、操作性、耐衝撃性などの点で透明
性と柔軟性に富む軟質ポリ塩化ビニルが主流であり、他
に低密度ポリエチレン、エチレン酢酸ビニルコポリマー
等の軟質プラスチック製が多く採用されている。
【0004】しかしながら近年、軟質ポリ塩化ビニルは
可塑剤の溶出、着色、廃棄処理等の問題の指摘がなさ
れ、この問題点を解決するべく、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等のポリオレフィン系材料への移行が急速に進
んだのは周知の通りであるが、これに伴い接続部品の材
質については新たな問題が生じてきたにもかかわらず、
何ら検討が進んでいないのが現状である。
可塑剤の溶出、着色、廃棄処理等の問題の指摘がなさ
れ、この問題点を解決するべく、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等のポリオレフィン系材料への移行が急速に進
んだのは周知の通りであるが、これに伴い接続部品の材
質については新たな問題が生じてきたにもかかわらず、
何ら検討が進んでいないのが現状である。
【0005】ここで言う問題とはすなわち、容器やチュ
ーブが軟質ポリ塩化ビニルによって構成されている場合
においては可塑剤含量の比較的少ない硬質ポリ塩化ビニ
ル(脆性に富むので破断が容易)を連通管として用いる
ことができたが、容器・チューブがポリオレフィン系ポ
リマーによって構成されている場合、硬質ポリ塩化ビニ
ルとの接合、接着が困難なことである。さらに硬質ポリ
塩化ビニル自体も軟質ポリ塩化ビニルと同様の理由(可
塑剤の溶出、廃棄処理等)があり、これらの理由から使
用を避けたいのは言うまでもない。
ーブが軟質ポリ塩化ビニルによって構成されている場合
においては可塑剤含量の比較的少ない硬質ポリ塩化ビニ
ル(脆性に富むので破断が容易)を連通管として用いる
ことができたが、容器・チューブがポリオレフィン系ポ
リマーによって構成されている場合、硬質ポリ塩化ビニ
ルとの接合、接着が困難なことである。さらに硬質ポリ
塩化ビニル自体も軟質ポリ塩化ビニルと同様の理由(可
塑剤の溶出、廃棄処理等)があり、これらの理由から使
用を避けたいのは言うまでもない。
【0006】また硬質ポリ塩化ビニル以外にも材質の候
補としてポリカーボネイト、ポリスチレン等が挙げられ
るがこれらも硬質ポリ塩化ビニルと同様、ポリエチレン
やポリプロピレン等のポリオレフィン類との接着は難し
い。
補としてポリカーボネイト、ポリスチレン等が挙げられ
るがこれらも硬質ポリ塩化ビニルと同様、ポリエチレン
やポリプロピレン等のポリオレフィン類との接着は難し
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術の持
つ上述の如き諸問題が解決された破断連通装置を提供す
べく実質的に連通管自体の材質を、ポリオレフィン系ポ
リマーとの接着性に優れしかも廃棄時の処理も簡便な材
質を選定することにある。
つ上述の如き諸問題が解決された破断連通装置を提供す
べく実質的に連通管自体の材質を、ポリオレフィン系ポ
リマーとの接着性に優れしかも廃棄時の処理も簡便な材
質を選定することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、液体搬
送用チューブと該液体搬送用チューブ内および/または
液体収納用容器と該液体収納用容器内に設けられた連通
管からなる破断連通装置であって、該連通管は一方端部
が閉塞された中空形状を有し、該液体搬送用チューブの
内壁面もしくは該液体収納用容器の内面と実質上接しな
い該連通管の閉塞部側外壁面と該液体搬送用チューブの
内壁面と円周方向全周もしくは該液体収納用容器のシー
ル部分と密着する開放部側外壁部分を有し、該閉塞部側
外壁面と該開放部側外壁部分との境界部分近傍に該液体
搬送用チューブおよび/または該液体収納用容器の外側
から与えられた力によって該閉塞部側を分離し、該連通
管の両端を連通させる環状薄肉部を有し、該連通管が温
度230℃、荷重2,160gの条件で測定したメルト
フローレイトが30以上のポリプロピレンからなる破断
連通装置であり、このような構成とすることによって、
ポリオレフィン系ポリマーよりなるチューブおよび/ま
たは容器との接着性に優れ、さらに廃棄時の処理も簡便
な破断連通装置である。
送用チューブと該液体搬送用チューブ内および/または
液体収納用容器と該液体収納用容器内に設けられた連通
管からなる破断連通装置であって、該連通管は一方端部
が閉塞された中空形状を有し、該液体搬送用チューブの
内壁面もしくは該液体収納用容器の内面と実質上接しな
い該連通管の閉塞部側外壁面と該液体搬送用チューブの
内壁面と円周方向全周もしくは該液体収納用容器のシー
ル部分と密着する開放部側外壁部分を有し、該閉塞部側
外壁面と該開放部側外壁部分との境界部分近傍に該液体
搬送用チューブおよび/または該液体収納用容器の外側
から与えられた力によって該閉塞部側を分離し、該連通
管の両端を連通させる環状薄肉部を有し、該連通管が温
度230℃、荷重2,160gの条件で測定したメルト
フローレイトが30以上のポリプロピレンからなる破断
連通装置であり、このような構成とすることによって、
ポリオレフィン系ポリマーよりなるチューブおよび/ま
たは容器との接着性に優れ、さらに廃棄時の処理も簡便
な破断連通装置である。
【0009】本発明において用いられるポリプロピレン
(以下、PPと称す)は一般的に蝶番(ヒンジ)性にお
いて他のポリマーに著しく優る性質を有するが、メルト
フローレイト(以下、MFRと称す)の高い領域(低分
子量域)では脆性が増し、破断できるようになる。本発
明はこの性質を巧みに利用したものであり、容器やチュ
ーブがPP系ポリマー製であれば容易に接合、接着が可
能であるためその効果は絶大である。
(以下、PPと称す)は一般的に蝶番(ヒンジ)性にお
いて他のポリマーに著しく優る性質を有するが、メルト
フローレイト(以下、MFRと称す)の高い領域(低分
子量域)では脆性が増し、破断できるようになる。本発
明はこの性質を巧みに利用したものであり、容器やチュ
ーブがPP系ポリマー製であれば容易に接合、接着が可
能であるためその効果は絶大である。
【0010】本発明に用いられるPPは通常公知の方法
で製造される結晶性PPであり一般的にPPで表現され
るのはアイソタクチックタイプの結晶性PPを指すが本
発明においてシンジオタクチックタイプの結晶性PPで
も本発明の趣旨に反しないことは言うまでもない。PP
としてはホモポリマー、ランダムコポリマーおよびブロ
ックコポリマーのうちのいずれでもよいがホモポリマー
が特に好ましい。コポリマーでは柔軟性が増し、破断し
にくくなるからである(特にブロックコポリマーの場合
は破断性が低下する)。従ってコポリマーを使う時には
コモノマー量が少量(好ましくは4モル%以下)なもの
がよい。コモノマーとしてはエチレン、ブテン−1、ヘ
キセン−1、オクテン−1、4−メチルペンテン−1な
どのα−オレフィン類が通常用いられる。
で製造される結晶性PPであり一般的にPPで表現され
るのはアイソタクチックタイプの結晶性PPを指すが本
発明においてシンジオタクチックタイプの結晶性PPで
も本発明の趣旨に反しないことは言うまでもない。PP
としてはホモポリマー、ランダムコポリマーおよびブロ
ックコポリマーのうちのいずれでもよいがホモポリマー
が特に好ましい。コポリマーでは柔軟性が増し、破断し
にくくなるからである(特にブロックコポリマーの場合
は破断性が低下する)。従ってコポリマーを使う時には
コモノマー量が少量(好ましくは4モル%以下)なもの
がよい。コモノマーとしてはエチレン、ブテン−1、ヘ
キセン−1、オクテン−1、4−メチルペンテン−1な
どのα−オレフィン類が通常用いられる。
【0011】本発明においてPPのメルトフローレイト
(以下、MFRと称す)はJISK7058に沿って測
定した。通常MFRの値が低い場合には脆性が低く、特
にPPの場合ヒンジ性を有するため破断しにくくなる。
また一方MFRが高すぎる場合(80を越えた場合に多
く見られるが)には成形性の低下および成形物の強度の
低下につながる恐れがある。この点を考慮して成形性、
基材の力学的性質から本発明のように破断させて用いる
連通装置の材料として採用する場合、温度230℃、荷
重2,160gの条件で測定したMFRが好ましくは3
5〜80、より好ましくは40〜70の範囲が好適であ
る。
(以下、MFRと称す)はJISK7058に沿って測
定した。通常MFRの値が低い場合には脆性が低く、特
にPPの場合ヒンジ性を有するため破断しにくくなる。
また一方MFRが高すぎる場合(80を越えた場合に多
く見られるが)には成形性の低下および成形物の強度の
低下につながる恐れがある。この点を考慮して成形性、
基材の力学的性質から本発明のように破断させて用いる
連通装置の材料として採用する場合、温度230℃、荷
重2,160gの条件で測定したMFRが好ましくは3
5〜80、より好ましくは40〜70の範囲が好適であ
る。
【0012】以下本発明の破断連通装置を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0013】本発明の破断連通装置は連通管1を図2、
図3、図4に示すようにチューブ5、液体収納容器6に
配置することによってなり、各々チューブ用破断連通装
置、チューブ液体収納容器間破断連通装置、液体収納容
器間破断連通装置の一例を示した。
図3、図4に示すようにチューブ5、液体収納容器6に
配置することによってなり、各々チューブ用破断連通装
置、チューブ液体収納容器間破断連通装置、液体収納容
器間破断連通装置の一例を示した。
【0014】図1は本発明の破断連通装置に用いられる
連通管の一例の一部断面側面図であって、連通管1はチ
ューブ5の内面または液体収納容器6のシール部内面と
円周方向全面に密着する外面部分を有する中空形状部2
と、該外面部分と連続した外表面を有し軸方向に向かっ
て伸びておりかつその外表面の最大外径が該中空形状部
の外径より小さくなるように形成された閉塞部4と、該
中空形状部2と該閉塞部4とをつなぐ外的な力によって
破断するよう形成された薄肉部3とからなる。このよう
な用途に用いる連通装置の、特に連通管の形状として
は、用途、特に連通管を流れる流量速度によって多少異
なるが、通常連通管の内径として好ましくは1〜15m
mφで好適であり、より好ましくは2〜10mmφが適
当である。また薄肉部の肉厚は、好ましくは0.2〜
0.7mm、より好ましくは0.3〜0.6mmがよ
い。
連通管の一例の一部断面側面図であって、連通管1はチ
ューブ5の内面または液体収納容器6のシール部内面と
円周方向全面に密着する外面部分を有する中空形状部2
と、該外面部分と連続した外表面を有し軸方向に向かっ
て伸びておりかつその外表面の最大外径が該中空形状部
の外径より小さくなるように形成された閉塞部4と、該
中空形状部2と該閉塞部4とをつなぐ外的な力によって
破断するよう形成された薄肉部3とからなる。このよう
な用途に用いる連通装置の、特に連通管の形状として
は、用途、特に連通管を流れる流量速度によって多少異
なるが、通常連通管の内径として好ましくは1〜15m
mφで好適であり、より好ましくは2〜10mmφが適
当である。また薄肉部の肉厚は、好ましくは0.2〜
0.7mm、より好ましくは0.3〜0.6mmがよ
い。
【0015】さらに連通管の長さは本発明のような用途
の場合使用の際、手で破断することが主であるためそれ
に応じた大きさとして薄肉部を境にその両方の長さが1
0mm以上あることがその使用上好ましい。
の場合使用の際、手で破断することが主であるためそれ
に応じた大きさとして薄肉部を境にその両方の長さが1
0mm以上あることがその使用上好ましい。
【0016】連通管は通常射出成形で作製されるがその
成形方法に限定されないことは言うまでもない。
成形方法に限定されないことは言うまでもない。
【0017】また連通管はその存在を明確にするため等
に顔料もしくは染料等を原料に混練しても本発明の趣旨
を逸脱しないことは言うまでもない。
に顔料もしくは染料等を原料に混練しても本発明の趣旨
を逸脱しないことは言うまでもない。
【0018】図2は本発明の一例であるチューブ用破断
連通装置の一部断面側面図であって、連通管1の一部外
面部分がチューブ5の内壁と密着している。使用の際は
チューブ5の外側から力を加えることにより薄肉部3よ
り破断し閉塞部4が連通管本体から離れるもしくは一部
を残して破断することによってチューブ内の流体の連通
が可能となる。なお連通管本体から分離した閉塞部4は
チューブ内面と密着しないようその外表面が筋状凹凸溝
あるいは梨地様となっていることが好ましい。
連通装置の一部断面側面図であって、連通管1の一部外
面部分がチューブ5の内壁と密着している。使用の際は
チューブ5の外側から力を加えることにより薄肉部3よ
り破断し閉塞部4が連通管本体から離れるもしくは一部
を残して破断することによってチューブ内の流体の連通
が可能となる。なお連通管本体から分離した閉塞部4は
チューブ内面と密着しないようその外表面が筋状凹凸溝
あるいは梨地様となっていることが好ましい。
【0019】図3は本発明の一例であるチューブ液体収
納容器間破断連通装置の一部断面側面図であって、連通
管1の一部外面部分が液体収納容器のシール部分内に埋
設されている。
納容器間破断連通装置の一部断面側面図であって、連通
管1の一部外面部分が液体収納容器のシール部分内に埋
設されている。
【0020】図4は本発明の一例である液体収納容器間
破断連通装置の一部断面側面図であって連通管1の一部
外面部分が第一液体収納容器と第二液体収納容器とを画
成するシール部分内に埋設されており、使用時に外力で
破断することによって両液体収納容器内の液体を混和す
ることが可能となる。なお本図において連通管は2つ設
けられているが両容器内の液体を混和するには少なくと
も2つ以上連通通路があるほうが好ましい。また連通管
1の閉塞部4は破断後容器内を浮遊する可能性も考えら
れるため液体流出口と直接連通していない容器側にある
ほうが好ましい。
破断連通装置の一部断面側面図であって連通管1の一部
外面部分が第一液体収納容器と第二液体収納容器とを画
成するシール部分内に埋設されており、使用時に外力で
破断することによって両液体収納容器内の液体を混和す
ることが可能となる。なお本図において連通管は2つ設
けられているが両容器内の液体を混和するには少なくと
も2つ以上連通通路があるほうが好ましい。また連通管
1の閉塞部4は破断後容器内を浮遊する可能性も考えら
れるため液体流出口と直接連通していない容器側にある
ほうが好ましい。
【0021】なお容器・チューブがPP系以外の材質、
例えばポリエチレン系の場合にはこれらとPP製破断連
通管の接合、接着は該容器・チューブと該破断連通管と
の間に例えばエチレン−プロピレンコポリマーを介在さ
せて行うことも有り得る。
例えばポリエチレン系の場合にはこれらとPP製破断連
通管の接合、接着は該容器・チューブと該破断連通管と
の間に例えばエチレン−プロピレンコポリマーを介在さ
せて行うことも有り得る。
【0022】
【実施例】以下実施例によって本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるものでは
ない。
説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるものでは
ない。
【0023】(実施例1,2、比較例1,2) (1)連通管の作製 図1に示す形状のPP(ホモポリマー)製破断連通管を
通常の射出成形により得た。なお破断連通管の薄肉部分
以外は外径φ6.0mm、内径φ3.5mmであり、薄
肉部分の壁厚は0.4mmである。また全長は40mm
であり、ほぼ中央に薄肉部分が位置する。
通常の射出成形により得た。なお破断連通管の薄肉部分
以外は外径φ6.0mm、内径φ3.5mmであり、薄
肉部分の壁厚は0.4mmである。また全長は40mm
であり、ほぼ中央に薄肉部分が位置する。
【0024】(2)連通管の評価方法 (1)で作製した連通管を薄肉部分を中央にして両手
で持ち「折る」操作を行った(雰囲気:25℃×65%
RH)。各条件(MFR)毎に作製した連通管を各々1
0本づつ「折る」操作を行い、薄肉部分が折れ曲がるだ
けで破断しない(穴が開かず連通路が確保できない)も
のの本数を数えた。
で持ち「折る」操作を行った(雰囲気:25℃×65%
RH)。各条件(MFR)毎に作製した連通管を各々1
0本づつ「折る」操作を行い、薄肉部分が折れ曲がるだ
けで破断しない(穴が開かず連通路が確保できない)も
のの本数を数えた。
【0025】重金属及び溶出物試験:日本薬局方一般
試験法「輸液用プラスチック容器試験法」に準じ、
(1)で作製した連通管について試験を行った。
試験法「輸液用プラスチック容器試験法」に準じ、
(1)で作製した連通管について試験を行った。
【0026】(3)実験結果(表1参照) 連通管の射出成形は順調に行われ、いずれの組成にお
いても、異物、発泡、引け、クラックなどは観察され
ず、外観上および寸法精度についてはなんら問題ないも
のが得られた。
いても、異物、発泡、引け、クラックなどは観察され
ず、外観上および寸法精度についてはなんら問題ないも
のが得られた。
【0027】いずれの組成においても重金属及び溶出
物の結果は日本薬局方に適合することが確認された。
物の結果は日本薬局方に適合することが確認された。
【0028】表1にMFRとサンプルの破断不可の個
数との関係を示すように、MFRが30以上のもので良
好な結果が得られた。
数との関係を示すように、MFRが30以上のもので良
好な結果が得られた。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】以上記載した如く、本発明の破断連通装
置はその素材としてPPを用いMFRが30以上のもの
を採用することによってその破断性を損なう事なくポリ
オレフィン製のチューブと容器もしくは容器間の確実な
接合を可能とした連通管によって達成され、当然のごと
く従来通りの良好な成形性をも損わず、さらに可塑剤の
溶出等もなく廃棄時の処理も簡便なことからその工業的
価値は高いものがある。
置はその素材としてPPを用いMFRが30以上のもの
を採用することによってその破断性を損なう事なくポリ
オレフィン製のチューブと容器もしくは容器間の確実な
接合を可能とした連通管によって達成され、当然のごと
く従来通りの良好な成形性をも損わず、さらに可塑剤の
溶出等もなく廃棄時の処理も簡便なことからその工業的
価値は高いものがある。
【図1】本発明の破断連通装置における破断連通管部分
の構成例を示す半断面図である。
の構成例を示す半断面図である。
【図2】チューブ内に組み込んだ本発明の破断連通装置
の一例をしめす一部断面図である。
の一例をしめす一部断面図である。
【図3】容器内に組み込んだ本発明の破断連通装置の一
例をしめす一部断面図である。
例をしめす一部断面図である。
【図4】容器内に組み込んだ本発明の破断連通装置の一
例をしめす一部断面図である。
例をしめす一部断面図である。
1 破断連通管 2 中空形状部 3 薄肉部 4 閉塞部 5 液体搬送用チューブ 6 液体収納用容器 6A 第一液体収納容器 6B 第二液体収納容器 7 液体流出口
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61M 39/02 A61J 3/00 314 B A61M 5/14 459
Claims (1)
- 【請求項1】液体搬送用チューブと該液体搬送用チュー
ブ内および/または液体収納用容器と該液体収納用容器
内に設けられた連通管からなる破断連通装置であって、
該連通管は一方端部が閉塞された中空形状を有し、該液
体搬送用チューブの内壁面もしくは該液体収納用容器の
内面と実質上接しない該連通管の閉塞部側外壁面と該液
体搬送用チューブの内壁面の円周方向全周もしくは該液
体収納用容器のシール部分と密着する開放部側外壁部分
を有し、該閉塞部側外壁面と該開放部側外壁部分との境
界部分近傍に該液体搬送用チューブおよび/または該液
体収納用容器の外側から与えられた力によって該閉塞部
側を分離し、該連通管の両端を連通させる環状薄肉部を
有し、該連通管が温度230℃、荷重2,160gの条
件で測定したメルトフローレイトが30以上のポリプロ
ピレンからなる破断連通装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5308328A JPH07155362A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 破断連通装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5308328A JPH07155362A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 破断連通装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07155362A true JPH07155362A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=17979739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5308328A Pending JPH07155362A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 破断連通装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07155362A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8336705B2 (en) | 2003-12-02 | 2012-12-25 | Fuso Pharmaceuticals Industries, Ltd. | Multi-chamber container |
| CN106309139A (zh) * | 2016-08-25 | 2017-01-11 | 江苏力凡胶囊有限公司 | 一种用于无水吃药的容器 |
-
1993
- 1993-12-08 JP JP5308328A patent/JPH07155362A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8336705B2 (en) | 2003-12-02 | 2012-12-25 | Fuso Pharmaceuticals Industries, Ltd. | Multi-chamber container |
| CN106309139A (zh) * | 2016-08-25 | 2017-01-11 | 江苏力凡胶囊有限公司 | 一种用于无水吃药的容器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4516977A (en) | Storage bag | |
| AU699497B2 (en) | PVC-free multilayer tube for medical purposes, process for the production thereof and use | |
| US7550185B2 (en) | Port tube and closure composition, structure and assembly for a flowable material container | |
| EP0114964B1 (en) | Polymer blend and flexible container made thereof | |
| RU2554223C2 (ru) | Многослойная трубка для медицинского применения и медицинский инфузионный мешок | |
| JPS58169466A (ja) | バツグ | |
| CA2251597A1 (en) | Flexible fluid junction | |
| BRPI0709225A2 (pt) | composição prolongável | |
| EP1216274A2 (en) | Cycloolefin blends and method for solvent bonding polyolefins | |
| US7641753B2 (en) | PVC-free multilayer tube with more dependable peelability for medical purposes, and process for its production | |
| JPH07155362A (ja) | 破断連通装置 | |
| CA1205783A (en) | Storage bag | |
| JPH0975444A (ja) | 医療用基材 | |
| JPH10263072A (ja) | 医療器具用部材および医療器具 | |
| JP3455612B2 (ja) | 医療用器具 | |
| AU2005237132B2 (en) | Port tube and closure composition, structure and assembly for a flowable material container | |
| JPH0938196A (ja) | 医療用器具 | |
| JPH0542203A (ja) | 医療用チユーブの接続方法 | |
| JP2000084044A (ja) | 医療容器用口部材、口栓体及び医療容器 | |
| JPH02271865A (ja) | 医療用液体容器の製造方法 | |
| JPH07178150A (ja) | 医薬液用容器 | |
| JPS62133959A (ja) | 医療用液体容器 | |
| JPH067851B2 (ja) | 液体容器およびその製造方法 | |
| JPH0311212B2 (ja) | ||
| JPH0798543B2 (ja) | ラミネ−トチユ−ブにおける閉鎖材 |